JP4406628B2 - データ管理装置、データ管理方法、及びプログラム - Google Patents

データ管理装置、データ管理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明はデータ管理装置、データ管理方法、及びプログラムに関し、特に実体データが不正取得される可能性を減少させるための技術に関する。
データを1つのサーバにまとめて記憶するのではなく、複数のサーバに分散させて記憶する分散型データベースが知られている。特許文献1には、このような分散型データベースの例が記載されている。
特許文献1に記載された分散型データベースはデータ構成管理サーバとデータ格納サーバ群とを含んでおり、データ格納サーバ群に含まれる各サーバは、実体データをその属性ごとに記憶している。一方、データ構成管理サーバは、実体データの格納場所情報を記憶している。これによれば、データ構成管理サーバに不正アクセスされたとしても格納場所情報が流出するだけなので、データ構成管理サーバに実体データをも記憶する場合に比べ、セキュリティが高められている。
特開2005−310126号公報(第0008段落乃至第0011段落)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、格納場所情報が流出すると直ちに実体データの格納場所が知られてしまうので、実体データが不正取得される虞がある。
従って、本発明の課題の一つは、実体データが不正取得される可能性を減少させることができるデータ管理装置、データ管理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係るデータ管理装置は、前記実体データの格納場所を示す現格納場所情報と実体データとを対応付けて記憶する実体データ記憶データベースと、関係情報記憶データベースと、にアクセス可能に構成されるデータ管理装置であって、記憶すべき実体データを取得する実体データ取得手段と、前記実体データ取得手段により取得された実体データに、該実体データの識別情報を付与する識別情報付与手段と、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出する基準格納場所情報算出手段と、前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出する関係情報算出手段と、前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む関係情報書込手段と、を含むことを特徴とする。
これによれば、関係情報記憶データベースの記憶内容が盗まれたとしても、その内容は関係情報に過ぎないので、直ちに実体データの格納場所が知られてしまうことはなく、実体データが不正取得される可能性を減少させることができる。なお、実体データを読み取る際には、例えば識別情報を検索キーとして関係情報を読み出すとともに、該識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出し、算出した基準格納場所情報と読み出した関係情報とに基づいて現格納場所情報を算出することにより、実体データの格納場所を取得することが可能になる。
また、上記データ管理装置において、前記実体データ取得手段により取得した実体データが、前記実体データ記憶データベースに記憶されているか否か判断する判断手段と、前記判断手段により記憶されていないと判断される場合に、前記実体データ記憶データベースのうち、前記基準格納場所情報により示される場所に前記実体データを書き込む実体データ書込手段と、を含むこととしてもよい。
これによれば、上記データ管理装置は、実体データ記憶手段に記憶されていない実体データが取得された場合には、これを実体データ記憶手段に追加していくことができる。
また、これらのデータ管理装置においてさらに、前記基準格納場所情報算出手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に第1の関数を適用することにより、前記基準格納場所情報を算出し、前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された基準格納場所情報と、に前記第1の関数と同一の又は異なる第2の可逆関数を適用することにより、前記関係情報を算出する、こととしてもよい。
これによれば、関係情報から現格納場所情報を得るために第1の関数と、第2の可逆関数の逆関数と、が必要となるので、実体データが不正取得される可能性をより減少させることができる。
また、このデータ管理装置において、前記現格納場所情報及び前記基準格納場所情報は、前記実体データ記憶データベースの行番号を示す情報であり、前記第2の可逆関数は、前記現格納場所情報により示される行番号と、前記基準格納場所情報により示される行番号と、の差を算出するための関数である、こととしてもよい。
これによれば、行番号により実体データ記憶データベースにおける実体データの記憶位置を特定することができるので、現格納場所情報である行番号と、基準格納場所情報である行番号と、の差を関係情報とすることができる。
さらに、上記各データ管理装置において、当該データ管理装置は、それぞれ異なる種類の実体データを記憶する複数の実体データ記憶データベースにアクセス可能に構成され、前記実体データ取得手段は、記憶すべき複数種類の実体データからなる実体データセットを取得し、前記識別情報付与手段は、前記実体データ取得手段により取得された実体データセットを構成する各実体データに、共通の前記識別情報を付与し、前記基準格納場所情報算出手段は、前記種類ごとに異なる算出方法により、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて前記種類ごとの基準格納場所情報を算出し、前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された複数種類の実体データそれぞれと対応付けて前記各実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により前記種類ごとに算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記種類ごとに、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出し、前記関係情報書込手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された前記各関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む、こととしてもよい。
これによれば、実体データの種類ごとに異なる算出方法により基準格納場所情報が算出されるので、関係情報記憶手段の記憶内容が盗まれ、さらにある種類の実体データについて基準格納場所情報が取得されたとしても、他の種類の実体データについては不正取得される可能性を減少させることができる。
また、上記各データ管理装置において、前記基準格納場所情報算出手段は、当該データ管理装置に固有の情報に基づき、前記基準格納場所情報を算出する、こととしてもよい。
これによれば、基準格納場所情報の算出に当該データ管理装置に固有の情報を用いるので、他のデータ管理装置では基準格納場所情報を算出することができなくなり、実体データが不正取得される可能性をより減少させることができる。
さらに、このデータ管理装置において、当該データ管理装置は、それぞれ異なる種類の実体データを記憶する複数の実体データ記憶データベースにアクセス可能に構成され、前記実体データ取得手段は、記憶すべき複数種類の実体データからなる実体データセットを取得し、前記識別情報付与手段は、前記実体データ取得手段により取得された実体データセットを構成する各実体データに、共通の前記識別情報を付与し、前記基準格納場所情報算出手段は、前記種類ごとに互いに異なる前記固有の情報に基づく算出方法により、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて前記種類ごとの基準格納場所情報を算出し、前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された複数種類の実体データそれぞれと対応付けて前記各実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により前記種類ごとに算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記種類ごとに、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出し、前記関係情報書込手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された前記各関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む、こととしてもよい。
これによれば、基準格納場所情報の算出に種類ごとに異なる上記固有の情報を用いるので、全ての種類の実体データが不正取得される可能性をより減少させることができる。
また、本発明に係るデータ管理方法は、実体データの格納場所を示す現格納場所情報と前記実体データとを対応付けて記憶する実体データ記憶データベースと、関係情報記憶データベースと、を含むデータベースシステムにおいて、前記実体データを管理するデータ管理方法であって、記憶すべき実体データを取得する実体データ取得ステップと、前記実体データ取得ステップにおいて取得された実体データに、該実体データの識別情報を付与する識別情報付与ステップと、前記識別情報付与ステップにおいて付与された識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出する基準格納場所情報算出ステップと、前記実体データ取得ステップにおいて取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出ステップにおいて算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出する関係情報算出ステップと、前記識別情報付与ステップにおいて付与された識別情報と前記関係情報算出ステップにおいて算出された関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む関係情報書込ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、実体データの格納場所を示す現格納場所情報と前記実体データとを対応付けて記憶する実体データ記憶データベースと、関係情報記憶データベースと、にアクセス可能に構成されるデータ管理装置として機能させるためのプログラムであって、記憶すべき実体データを取得する実体データ取得手段、前記実体データ取得手段により取得された実体データに、該実体データの識別情報を付与する識別情報付与手段、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出する基準格納場所情報算出手段、前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出する関係情報算出手段、及び前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む関係情報書込手段、として前記コンピュータをさらに機能させるためのプログラムである。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るデータ管理装置10のシステム構成を示す図である。同図に示すように、データ管理装置10は、CPU11、メモリ12、ハードディスク13、入力部14、及び出力部15を含み、これらがバスで相互接続されてなるコンピュータである。
メモリ12は本実施の形態に係るプログラムを記憶している。CPU11はメモリ12に記憶されるプログラムを読み出し、これに従って動作することにより、データ管理装置10の各部との通信を行い、該通信を通じて各部を制御する。
ハードディスク13は、データベースとして使用される記憶手段であり、ここでは特に、後述する実体データ記憶テーブル、関係情報記憶テーブル、及び固有情報対応記憶テーブルを記憶している。
入力部14は、例えばキーボードやマウスなどの入力デバイスを含んで構成される。入力部14は、これらの入力デバイスから入力された情報を電気信号に変換し、CPU11に出力する。出力部15は、例えばディスプレイやスピーカなどの出力デバイスを含んで構成される。CPU11は、メモリ12に記憶されるプログラムにこれらの出力デバイスに対する出力指示が含まれている場合、その出力指示に応じた電気信号を出力部15に出力し、出力部15は入力された電気信号に基づいて、出力デバイスでの出力処理を行う。
次に、図2及び図3は、データ管理装置10の機能ブロックを示す図である。これらの各図に示すように、データ管理装置10は機能的に、管理部20、データベース40a乃至データベース40eを含んで構成される。管理部20はCPU11によって実現される機能部であり、データベース40a乃至データベース40eはハードディスク13に構築されたデータベースである。
データ管理装置10は、入力部14から入力された個人情報の実体データを、実体データが不正取得される可能性が少なくなるように、各データベース40に格納して管理する。以下、図2及び図3を参照しながら詳細に説明する。
図2は、データ管理装置10の機能のうち、実体データの格納段階に関する機能を示す機能ブロック図である。同図に示すように、管理部20は内部的に、実体データセット取得部21、識別情報付与部22、現格納場所情報取得部23、基準格納場所情報算出部24、関係情報算出部25、実体データ書込部26、関係情報書込部27を含んで構成される。また、データベース40a、データベース40b、データベース40c、データベース40d、データベース40eはそれぞれ、実体データ記憶部41a、実体データ記憶部41b、実体データ記憶部41c、関係情報記憶部42、固有情報対応記憶部43を実現している。
まず、データ管理装置10のユーザが入力部14において実体データを入力すると、実体データセット取得部21がこれを取得する。ここで入力される実体データは、ここでは(佐藤,花子,愛知県,名古屋市,・・・)のように、複数種類の実体データからなる実体データセットである。この例では、「佐藤」「花子」「愛知県」「名古屋市」は、それぞれ「姓」「名」「都道府県」「市区町村」に分類される実体データである。本実施形態では簡単のため、実体データセットは「姓」「名」「都道府県」の3種類の実体データから構成されるものとして説明する。
識別情報付与部22は、実体データセット取得部21が取得した実体データセットに、該実体データセットの識別情報を付与する。この識別情報は、実体データセットごとに一意に決定されるものであり、識別情報付与部22は他の実体データセットに付与していない識別情報を付与する。
具体的には、識別情報付与部22は、関係情報記憶部42に記憶される関係情報記憶テーブルを参照する。図4は、この関係情報記憶テーブルの例を示す図である。同図に示すように、関係情報記憶テーブルは、実体データセットごとにその識別情報と関係情報(後述)とを対応付けて記憶するテーブルである。識別情報付与部22は、関係情報記憶テーブルを参照し、該関係情報記憶テーブルに未だ記憶されていない識別情報を取得して、実体データセット取得部21が取得した実体データセットに付与する。
現格納場所情報取得部23は、各実体データ記憶部41が記憶している実体データ記憶テーブルを参照し、入力された実体データセットを構成する各実体データが実体データ記憶部41に記憶されているか否かを判断する。
ここで、実体データ記憶テーブルについて説明する。図5は、実体データ記憶テーブルの例を示す図である。図5(a)は「姓」についての実体データ記憶テーブル、図5(b)は「名」についての実体データ記憶テーブル、図5(c)は「都道府県」についての実態データ記憶テーブルの例であり、ここではそれぞれ実体データ記憶部41a、実体データ記憶部41b、実体データ記憶部41cに記憶される。
図5に示すように、実体データ記憶テーブルは、実体データの格納場所を示す格納場所情報(以下、現格納場所情報と称する。)と実体データとを対応付けて記憶している。なおここでは、この現格納場所情報は各データベース40の行番号を示す情報である。
現格納場所情報取得部23は、実体データ記憶部41に記憶されていると判断した実体データについて、該実体データと対応付けて記憶される現格納場所情報を取得し、関係情報算出部25に出力する。一方、実体データ記憶部41に記憶されていないと判断した実体データについては、その旨を示す情報(実体データ不記憶通知情報)を関係情報算出部25及び実体データ書込部26に出力する。
また、基準格納場所情報算出部24は、識別情報付与部22により付与された識別情報と、当該データ管理装置10に固有の情報と、に基づいて、実体データセット取得部21が取得した実体データセットを構成する各実体データそれぞれについて、実体データの種類ごとに異なる算出方法により、基準格納場所情報を算出する。以下、具体的に説明する。
まず、固有情報対応記憶テーブルについて説明する。図6は、固有情報対応記憶テーブルの例を示す図である。同図に示すように、固有情報対応記憶テーブルは、当該データ管理装置10に固有の情報(固有情報)の種類と、実体データの種類と、を対応付けて記憶している。ここでは、当該データ管理装置10にインストールされているOSのシリアルNo、該OSのインストール日、及びE0ポートのMACアドレスが固有情報の種類として記憶され、それぞれに「姓」「名」「都道府県」が対応付けられている。
基準格納場所情報算出部24は、例えば種類「姓」の実体データについての基準格納場所情報を算出する際には、固有情報対応記憶テーブルに種類「姓」と対応付けて記憶される固有情報の種類を読み出す。ここで読み出されるのは「OSシリアルNo」であるので、基準格納場所情報算出部24は、当該データ管理装置10にインストールされているOSのシリアルNoを読み出す。そして、識別情報付与部22により付与された識別情報と、OSシリアルNo(固有情報)と、に所定の関数fを適用することにより、基準格納場所情報を算出する。すなわち、基準格納場所情報算出部24は、以下の式(1)の計算を行うことにより、実体データの種類ごとの基準格納場所情報を算出する。なお現格納場所情報と同じく、基準格納場所情報は各データベース40の行番号を示す情報である。また、関数fは一方向関数であることが望ましい。
基準格納場所情報=f(識別情報,固有情報) ・・・(1)
以上のようにして算出した実体データの種類ごとの基準格納場所情報を、基準格納場所情報算出部24は関係情報算出部25及び実体データ書込部26に出力する。
実体データ書込部26は、現格納場所情報取得部23から実体データ不記憶通知情報が出力された実体データについて、その実体データを取得するとともに、基準格納場所情報算出部24が算出した基準格納場所情報を取得する。そして、この基準格納場所情報により示される場所(該実体データの種類についての実体データ記憶テーブルの行番号)に、他の実体データが記憶されているか否か判断する。他の実体データが記憶されていなければ、その場所に上記実体データを書き込む。一方、他の実体データが記憶されていれば、実体データ書込部26は如何なる実体データも記憶されていない場所(行番号)を検索し、そこに上記実体データを記憶する。
基準格納場所情報により示される場所以外の場所に実体データを記憶させた場合、実体データ書込部26は、その場所を示す現格納場所情報を関係情報算出部25に出力する。
関係情報算出部25は、現格納場所情報取得部23から現格納場所情報が出力された実体データについては、該現格納場所情報と、基準格納場所情報算出部24から出力された基準格納場所情報と、に基づいて、該現格納場所情報と該基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出する。具体的には、関係情報算出部25は、現格納場所情報と、基準格納場所情報と、に関数fと同一の又は異なる可逆関数fを適用することにより、関係情報を算出する。すなわち、関係情報算出部25は、以下の式(2)の計算を行うことにより、実体データの種類ごとの関係情報を算出する。
関係情報=f(現格納場所情報,基準格納場所情報) ・・・(2)
なお以下では、この可逆関数fを差分を取得する関数であるとする。すなわち、式(2)は以下の式(3)のように置き換えられる。
関係情報=現格納場所情報である行番号−基準格納場所情報である行番号 ・・・(3)
一方、現格納場所情報取得部23から実体データ不記憶通知情報が出力された実体データについては、実体データ書込部26から該実体データについての現格納場所情報が入力されたか否かを判断する。入力されていれば、入力された現格納場所情報と、基準格納場所情報算出部24から出力された基準格納場所情報と、に基づいて上述の計算を行い、関係情報を算出する。入力されていなければ、関係情報算出部25は関係情報に0を設定する。
関係情報算出部25は、以上のようにして実体データの種類ごとに算出又は設定した関係情報を、関係情報書込部27に出力する。
関係情報書込部27は、関係情報算出部25から入力された関係情報を、識別情報付与部22により付与された識別情報と対応付けて、実体データの種類ごとに、関係情報記憶テーブルに書き込む。図4の例では、識別情報「5」に対応付けて、実体データの種類「姓」「名」「都道府県」ごとに、それぞれ「1」「0」「3」が書き込まれている。
以上のようにして、データ管理装置10の機能のうち、実体データの格納段階に関する機能が実現される。
次に、格納された実体データの読出段階について説明する。図3は、データ管理装置10の機能のうち、実体データの読出段階に関する機能を示す機能ブロック図である。同図に示すように、管理部20は内部的に、識別情報取得部30、関係情報取得部31、基準格納場所情報算出部24、現格納場所情報算出部32、実体データ読出部33、を含んで構成される。
まず、データ管理装置10のユーザが入力部14において実体データの検索キーを入力する。この検索キーとして、ここでは識別情報が使用される。こうして入力がなされると、識別情報取得部30がこれを取得する。
関係情報取得部31は、関係情報記憶テーブルを参照し、識別情報取得部30が取得した識別情報に対応付けて記憶される関係情報を、実体データの各種類について取得する。
基準格納場所情報算出部24は、上述した処理により、識別情報取得部30が取得した識別情報と、当該データ管理装置10に固有の情報と、に基づいて、実体データの種類ごとの基準格納場所情報を算出する。
現格納場所情報算出部32は、関係情報取得部31が取得した関係情報と、基準格納場所情報算出部24が算出した基準格納場所情報と、に基づき、実体データの各種類について現格納場所情報を算出する。具体的には、現格納場所情報算出部32は、関係情報と、基準格納場所情報と、に可逆関数fの逆関数f −1を適用することにより、現格納場所情報を算出する。すなわち、現格納場所情報算出部32は、以下の式(4)の計算を行うことにより、実体データの種類ごとの現格納場所情報を算出する。
現格納場所情報=f −1(関係情報,基準格納場所情報) ・・・(4)
なおここでは、可逆関数fは差分を取得する関数であるとしたので、式(4)は以下の式(5)のように置き換えられる。
現格納場所情報である行番号=関係情報+基準格納場所情報である行番号 ・・・(5)
現格納場所情報算出部32は、こうして算出した実体データの種類ごとの現格納場所情報を実体データ読出部33に出力する。
実体データ読出部33は、各実体データ記憶テーブルを参照し、現格納場所情報算出部32から出力された実体データの種類ごとの現格納場所情報にそれぞれ対応付けて記憶される実体データを読み出す。そして、読み出した実体データを出力部15に出力し、出力部15はユーザに対してこれを出力する。
以上説明したように、データ管理装置10によれば、関係情報記憶テーブルの記憶内容が盗まれたとしても、その内容は関係情報に過ぎないので、直ちに実体データの格納場所が知られてしまうことはなく、実体データが不正取得される可能性を減少させることができる。なお、実体データを読み取る際には、例えば識別情報を検索キーとして関係情報を読み出すとともに、該識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出し、算出した基準格納場所情報と読み出した関係情報とに基づいて現格納場所情報を算出することにより、実体データの格納場所を取得することが可能になる。
また、データ管理装置10は、実体データ記憶テーブルに記憶されていない実体データが取得された場合には、これを実体データ記憶テーブルに追加していくことができる。
さらに、関係情報から現格納場所情報を得るために関数fと、可逆関数fの逆関数f −1と、が必要となるので、実体データが不正取得される可能性をより減少させることができる。
また、データ管理装置10は、行番号により実体データ記憶テーブルにおける実体データの記憶位置を特定することができるので、現格納場所情報である行番号と、基準格納場所情報である行番号と、の差を関係情報とすることができる。
また、データ管理装置10では、実体データの種類ごとに異なる算出方法により基準格納場所情報が算出されるので、関係情報記憶テーブルの記憶内容が盗まれ、さらにある種類の実体データについて基準格納場所情報が取得されたとしても、他の種類の実体データについては不正取得される可能性を減少させることができる。
さらに、データ管理装置10は、基準格納場所情報の算出に当該データ管理装置10に固有の情報を用いるので、他のデータ管理装置では基準格納場所情報を算出することができなくなり、実体データが不正取得される可能性をより減少させることができる。
また、データ管理装置10は、基準格納場所情報の算出に種類ごとに異なる上記固有の情報を用いるので、全ての種類の実体データが不正取得される可能性をより減少させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、データ管理装置10に通信手段を加え、各データベース40を別のコンピュータに設けることによって、分散型データベースシステムに本発明を適用することも可能である。この場合、現格納場所情報及び基準格納場所情報に、データベースの位置を示す情報(例えばデータベースのURLを示す情報)も含めることが好適である。
また、上記実施の形態では検索キーとして識別情報を使用したが、特定の実体データの種類を検索キーとすることもできる。例えば、ユーザが、種類「都道府県」に対応する実体データが「愛知県」である実体データセットの一覧を取得したいと考えた場合、ユーザは種類「都道府県」に「愛知県」が設定される実体データセットの一覧を取得したい旨を示す情報を、入力部14から入力する。すると管理部20は、関係情報記憶テーブルに記憶される各実体データセットについて、式(1)により、実体データの種類「都道府県」についての基準格納場所情報を算出する。さらに管理部20は、こうして算出した基準格納場所情報と、実体データの種類「都道府県」について記憶される関係情報と、に基づいて、式(4)により実体データセットごとの現格納場所情報を算出する。次に、管理部20は、種類「都道府県」についての実体データ記憶テーブルから、「愛知県」に対応する現格納場所情報を取得する。そして、算出した現格納場所情報と、ここで取得した現格納場所情報と、が一致する実体データセットを検索結果として取得する。この検索結果が取得されると、管理部20は、上述した処理により、各実体データ記憶テーブルから実体データを読み出す。そして、読み出した実体データを出力部15に出力し、出力部15はユーザに対してこれを出力する。このように、本発明によれば、特定の実体データの種類を検索キーとすることも可能である。
本発明の実施の形態に係るデータ管理装置のシステム構成図である。 本発明の実施の形態に係るデータ管理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るデータ管理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る関係情報記憶テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係る実体データ記憶テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係る固有情報対応記憶テーブルを示す図である。
符号の説明
10 データ管理装置、11 CPU、12 メモリ、13 ハードディスク、14 入力部、15 出力部、20 管理部、21 実体データセット取得部、22 識別情報付与部、23 現格納場所情報取得部、24 基準格納場所情報算出部、25 関係情報算出部、26 実体データ書込部、27 関係情報書込部、30 識別情報取得部、31 関係情報取得部、32 現格納場所情報算出部、33 実体データ読出部、40 データベース、41 実体データ記憶部、42 関係情報記憶部、43 固有情報対応記憶部。

Claims (7)

  1. 実体データの格納場所を示す現格納場所情報と前記実体データとを対応付けて記憶する実体データ記憶データベースと、前記実体データの識別情報を記憶する関係情報記憶データベースと、にアクセス可能に構成されるデータ管理装置であって、
    記憶すべき実体データを取得する実体データ取得手段と、
    前記関係情報記憶データベースに未だ記憶されていない識別情報を取得し、前記実体データ取得手段により取得された実体データに付与する識別情報付与手段と、
    前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出する基準格納場所情報算出手段と、
    前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出する関係情報算出手段と、
    前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む関係情報書込手段と、
    を含み、
    前記基準格納場所情報算出手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に第1の関数を適用することにより、前記基準格納場所情報を算出し、
    前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された基準格納場所情報と、に前記第1の関数と同一の又は異なる第2の可逆関数を適用することにより、前記関係情報を算出し、
    前記現格納場所情報及び前記基準格納場所情報は、前記実体データ記憶データベースの行番号を示す情報であり、
    前記第2の可逆関数は、前記現格納場所情報により示される行番号と、前記基準格納場所情報により示される行番号と、の差を算出するための関数である、
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 請求項1に記載のデータ管理装置において、
    前記実体データ取得手段により取得した実体データが、前記実体データ記憶データベースに記憶されているか否か判断する判断手段と、
    前記判断手段により記憶されていないと判断される場合に、前記実体データ記憶データベースのうち、前記基準格納場所情報により示される場所に前記実体データを書き込む実体データ書込手段と、
    を含むことを特徴とするデータ管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ管理装置において、
    当該データ管理装置は、それぞれ異なる種類の実体データを記憶する複数の実体データ記憶データベースにアクセス可能に構成され、
    前記実体データ取得手段は、記憶すべき複数種類の実体データからなる実体データセットを取得し、
    前記識別情報付与手段は、前記関係情報記憶データベースに未だ記憶されていない識別情報を取得し、前記実体データ取得手段により取得された実体データセットを構成する各実体データに共通に付与し、
    前記基準格納場所情報算出手段は、前記種類ごとに異なる算出方法により、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて前記種類ごとの基準格納場所情報を算出し、
    前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された複数種類の実体データと対応付けて前記各実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により前記種類ごとに算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記種類ごとに、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出し、
    前記関係情報書込手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された前記各関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む、
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  4. 請求項1又は2に記載のデータ管理装置において、
    前記基準格納場所情報算出手段は、当該データ管理装置に固有の情報に基づき、前記基準格納場所情報を算出する、
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  5. 請求項に記載のデータ管理装置において、
    当該データ管理装置は、それぞれ異なる種類の実体データを記憶する複数の実体データ記憶データベースにアクセス可能に構成され、
    前記実体データ取得手段は、記憶すべき複数種類の実体データからなる実体データセットを取得し、
    前記識別情報付与手段は、前記関係情報記憶データベースに未だ記憶されていない識別情報を取得し、前記実体データ取得手段により取得された実体データセットを構成する各実体データに共通に付与し、
    前記基準格納場所情報算出手段は、前記種類ごとに互いに異なる前聞固有の情報に基づく算出方法により、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて前記種類ごとの基準格納場所情報を算出し、
    前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された複数種類の実体データそれぞれと対応付けて前記各実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により前記種類ごとに算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記種類ごとに、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出し、
    前記関係情報書込手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された前記各関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む、
    ことを特徴とするデータ管理装置。
  6. 実体データの格納場所を示す現格納場所情報と前記実体データとを対応付けて記憶する実体データ記憶データベースと、前記実体データの識別情報を記憶する関係情報記憶データベースと、を含むデータベースシステムにおいて、前記実体データを管理するデータ管理方法であって、
    実体データ取得手段が、記憶すべき実体データを取得する実体データ取得ステップと、
    識別情報付与手段が、前記関係情報記憶データベースに未だ記憶されていない識別情報を取得し、前記実体データ取得ステップにおいて取得された実体データに付与する識別情報付与ステップと、
    基準格納場所情報算出手段が、前記識別情報付与ステップにおいて付与された識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出する基準格納場所情報算出ステップと、
    関係情報算出手段が、前記実体データ取得ステップにおいて取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出ステップにおいて算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出する関係情報算出ステップと、
    関係情報書込手段が、前記識別情報付与ステップにおいて付与された識別情報と前記関係情報算出ステップにおいて算出された関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む関係情報書込ステップと、
    を含み、
    前記基準格納場所情報算出手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に第1の関数を適用することにより、前記基準格納場所情報を算出し、
    前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された基準格納場所情報と、に前記第1の関数と同一の又は異なる第2の可逆関数を適用することにより、前記関係情報を算出し、
    前記現格納場所情報及び前記基準格納場所情報は、前記実体データ記憶データベースの行番号を示す情報であり、
    前記第2の可逆関数は、前記現格納場所情報により示される行番号と、前記基準格納場所情報により示される行番号と、の差を算出するための関数である、
    ことを特徴とするデータ管理方法。
  7. コンピュータを、実体データの格納場所を示す現格納場所情報と前記実体データとを対応付けて記憶する実体データ記憶データベースと、前記実体データの識別情報を記憶する関係情報記憶データベースと、にアクセス可能に構成されるデータ管理装置として機能させるためのプログラムであって、
    記憶すべき実体データを取得する実体データ取得手段、
    前記関係情報記憶データベースに未だ記憶されていない識別情報を取得し、前記実体データ取得手段により取得された実体データに付与する識別情報付与手段、
    前記識別情報付与手段により付与された識別情報に基づいて基準格納場所情報を算出する基準格納場所情報算出手段、
    前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される前記現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された前記基準格納場所情報と、に基づいて、前記現格納場所情報と前記基準格納場所情報の関係を示す関係情報を算出する関係情報算出手段、及び
    前記識別情報付与手段により付与された識別情報と前記関係情報算出手段により算出された関係情報とを対応付けて前記関係情報記憶データベースに書き込む関係情報書込手段、
    として前記コンピュータをさらに機能させ、
    前記基準格納場所情報算出手段は、前記識別情報付与手段により付与された識別情報に第1の関数を適用することにより、前記基準格納場所情報を算出し、
    前記関係情報算出手段は、前記実体データ取得手段により取得された実体データと対応付けて前記実体データ記憶データベースに記憶される現格納場所情報と、前記基準格納場所情報算出手段により算出された基準格納場所情報と、に前記第1の関数と同一の又は異なる第2の可逆関数を適用することにより、前記関係情報を算出し、
    前記現格納場所情報及び前記基準格納場所情報は、前記実体データ記憶データベースの行番号を示す情報であり、
    前記第2の可逆関数は、前記現格納場所情報により示される行番号と、前記基準格納場所情報により示される行番号と、の差を算出するための関数である、
    プログラム。
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