JP4405032B2 - Drug dispensing device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、処方データに基づいて錠剤やアンプル等の薬剤を払い出しするための薬剤払出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、処方データに基づいて自動的に該当する錠剤を払い出すことができるように、例えば、略円筒状のドラムの外面に複数のカセットを配設し、各カセットから払い出した錠剤を、前記ドラムの内面側に形成した排出通路を落下させ、下方側に配設したホッパーにて1箇所に回収し、包装等を行うようにした錠剤払出装置が公知である。この錠剤払出装置では、ドラムは、カセットを上下方向の列を一単位としてそれぞれ取付板に装着し、各取付板を略円筒状となるように組み立てることにより完成する。各取付板は、内側に所定間隔で突出する平行板の先端縁をビス等で連結される。また、平行板の先端縁には、内側に開口する断面略C字形のガイド部が形成され、そこには内側から平板が係合される。これにより、錠剤が落下するための払出通路が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記構成のドラムでは、組み立てる際、多数の取付板を順次連結して略円筒状としなければならず、組立作業性が非常に悪い。また、前記ドラムはアルミの押出加工により形成しているため、サイズ(ドラムの径)を変更する場合、新たに金型が必要となり、コストアップを招来し、柔軟に対応することができない。
【0004】
そこで、本発明は、組立作業性が良く、サイズの変更にも安価で柔軟に対応可能な薬剤払出装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するための手段として、略円筒状のドラムの外面に設けた複数のカセットユニットから薬剤を払い出し、前記ドラムの内側に形成した払出通路を落下させる薬剤払出装置において、
複数の板材を部分円筒状に折曲げ加工し、各板材の内面側に断面略C字形状のガイド部材を一体化して前記払出通路を形成した後、前記各板材を組み合わせて略円筒状とすることにより、前記ドラムを形成したものである。
【0006】
この構成により、予め折り曲げ加工した板材にガイド部材を一体化しておき、これらを略円筒状に組み立てるだけで、簡単にドラムを完成することが可能となる。
【0007】
前記カセットユニットには錠剤を収容し、
前記払出通路の内面のうち、少なくとも前記カセットユニットから排出される錠剤の衝突領域を、取り外し可能な弾性シートで構成すると、カセットユニットから払い出された錠剤から微粉末等が付着しやすい部分のみを簡単に取り外して清掃することが可能となる点で好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る錠剤分包装置1の全体正面図、図2は、そのブロック図を示す。この錠剤分包装置1では、外部コンピュータ2及びタッチパネルユニット3から制御装置4に信号が入力される。制御装置4は、これらの入力信号に基づいて、本発明に係る薬剤払出装置であるドラムユニット5、手撒ユニット6、薬包印字ユニット7、包装ユニット8、及びコンベア装置9を駆動制御する。
【0009】
外部コンピュータ2は、制御装置4に処方データを送信するためものである。処方データは、外部コンピュータ2のキーボードやマウス等の入力装置を利用して手作業にて入力してもよいし、LAN接続された図示しないホストコンピュータから受信したものを利用してもよい。
【0010】
タッチパネルユニット3は、装置本体の前面側に設けられたタッチパネル10に、現在の作業状況、警告、エラー情報等を表示させると共に、このタッチパネル10を直接タッチ操作することにより、各ユニットの設定(メンテナンス)等を行う。
【0011】
ドラムユニット5は、略円筒状のドラム11の外面に複数のカセット12を設けた構成である。ドラム11の内面には、各カセット12から払い出された錠剤を落下させるための払出通路13が形成されている。
【0012】
前記ドラム11は、図3に示すように、ステンレス製の2枚の板材14をそれぞれ折り曲げ加工することにより、半円筒状としたものを2つ一組で組み合わせた構成である。各板材14には、予め矩形状の挿通孔15が、上下及び周方向に所定間隔で穿設されている。また、各挿通孔15の周囲には、カセット12を取り付けるための取付孔16のほか、カセット12から延びるコード(図示せず)をドラム11の内側に引き出す連通孔17が穿設されている。
【0013】
前記ドラム11を構成する各板材14の内面にはガイド部材18がビス等により取り付けられ、板材14とで錠剤の払出通路13を構成している。このため、ドラム11の内側に於けるガイド部材18の占有スペースを、錠剤の落下可能な必要最小限の大きさに抑えることができ、後述するシリアル接続での配線スペースを十分に確保することが可能となる。また、前記ガイド部材18は、内面側の所定領域(ここでは、2箇所の挿通孔15に対応する領域)には矩形孔19が穿設されている。矩形孔19の内側側面には、対向方向に一対の突条20がそれぞれ突設され、その下端部にはストッパ部21が形成されている。矩形孔19は、背面側から挿入される塩化ビニール製の弾性シート22にて閉鎖される。すなわち、弾性シート22は、矩形孔19の内縁と突条20との間に位置し、ストッパ部21によって落下を防止されることにより取り外し可能に装着される。これにより、カセット12から払出通路13内に排出される錠剤が衝突して微粉末が付着しても、弾性シート22を取り外して清掃したり、新しい弾性シート22に取り替えることが可能となる。
【0014】
前記カセット12は、従来同様の構成で、図4に示すように、モータベース23と、このモータベース23に取外し可能に装着されるフィーダ容器24とからなる。フィーダ容器24は、上方開口部をカバーによって閉塞される略直方体形状である。各フィーダ容器24には異なる種類の錠剤がそれぞれ収容されている。フィーダ容器24の底側にはロータ26が回転自在に設けられている。ロータ26は、ギア27を介して前記モータベース23内のモータ28により回転し、フィーダ容器24に収容した錠剤を、順次、落下案内通路24aを介して払出通路13に排出する。
【0015】
各カセット12は、カセットインターフェイス29を介して駆動制御される。カセットインターフェイス29は、内部に中央処理装置(CPU)を内蔵し、ドラム11に取り付けたカセット2列に対して1つずつ、合計7個設けられている。また、カセットインターフェイス29は、制御装置4とはシリアル(RS−485)接続され、制御装置4から送信される処方データを演算処理して2列単位でカセット12を駆動制御する。
【0016】
手撒ユニット6は、図1に示すように、1包分毎に錠剤を収容するための複数のマスを備えた引出式の棚を備えている。棚の各マスには、カセット12で保存するのに適さない錠剤(例えば、湿気を帯びやすい錠剤や粘着性のある錠剤等が該当する。)や半錠の錠剤が手作業により収容される。
【0017】
前記ドラムユニット5及び手撒ユニット6から供給された錠剤は、一旦、漏斗状の上ホッパー30a,30b,30cから下ホッパー31に回収された後、包装ユニット8へと供給される。下ホッパー31の下端開口はシャッター31aによって開閉される。
【0018】
薬包印字ユニット7は、制御装置4から転送された印字データに基づいて、分包時期と同期して薬包紙への印字を行う。具体的には、薬包紙に、処方データ(患者名、服用時期、薬品名等)を印字するための処理を行う。なお、パネルユニットのオプション機能で、使用するプリンタの種類に応じた初期設定を行うことができる。また、本実施形態では、印字データはビットマップ形式で転送されており、印字レイアウトや文字の大きさ・向き等の変更、さらにはカラー印刷を行うことが可能である。
【0019】
包装ユニット8は、図5に示すように、ロール(図示せず)に巻回した分包紙32を巻き戻し、ヒートシールローラ33によって1包分ずつの分包紙を形成し、カッター(図示せず)にて所定包数ずつに切断する。ヒートシールローラ33の包装動作の開始時期はローラセンサ(図示せず)によって検出される。前記下ホッパー31に設けたシャッター31aの開閉は、ローラセンサでの検出信号に基づいて制御する。また、前記カッターによる切断時期や、次に説明する薬包印字ユニット7での印字時期は、前記ローラセンサでの検出信号からの経過時間に基づいて制御する。これにより、切断時期や印字時期を決定するための余分なセンサが不要となり、取付スペースを節約できると共にコストを抑制することが可能となる。
【0020】
コンベア装置9は、錠剤分包装置1の前面側に設けられ、包装ユニット8で1包分ずつ錠剤を分包されて斜め下方に向かう分包紙32を、斜め上方に方向変換させて取出容易とする。このコンベア装置9は、図6に示すように、外枠34の内側に、案内片35、ターンテーブル36、ターンローラ37、ベルトコンベア38、及び4つのガイドローラ39等を設けたものである。案内片35は、略V字状に配置された側面によって分包紙32を外枠34の内側に導く。ターンテーブル36及びターンローラ37は、分包紙32を180°方向変換する。ターンローラ37は、アーム37aを介して揺動自在となっており、図示しないセンサにより、所定角度以上揺動すると、後述する駆動装置がオフし、ターンローラ37及びベルトコンベア38が停止することにより、分包紙32に無理な力が作用するのを防止できるようになっている。ベルトコンベア38は、略U字形に配設された5つの第1,第2,第3,第4,第5コンベア38a,38b,38c,38d,38eからなる。各コンベアは各ローラ間に複数本の紐状ベルトを架け渡したもので、外枠34の内側に沿って配設されている。第3コンベア38cと第4コンベア38dの間、すなわちターンローラ37によって斜め下方から斜め上方に方向変換された分包紙32がスムーズに、第4コンベア38dと外枠34との間の搬送路に誘導可能な位置には間隙Aが形成されている。また、ガイドローラ39は、第4コンベア38dと第5コンベア38eのベルトに沿って配設され、図示しないスプリングによってベルト38a側に付勢されている。駆動装置によりローラが回転すると、分包紙32は、ベルトとガイドローラ39との間に挟持された状態となって、装置の前面側をスムーズに斜め上方へと搬送される。また、前記外枠34には、ガイドローラ39を配設した領域に対応する部分に開口部9aがそれぞれ形成されている。これにより、たとえ分包紙32が詰まる等の不具合が発生したとしても、前記開口部9aを介して装置本体の前面側から容易にメンテナンスすることが可能である。
【0021】
次に、前記制御装置4による分包処理を、図7のフローチャートに従って説明する。
【0022】
まず、電源をオン状態とすると、各ユニットの初期設定が行われ(ステップS1)、タッチパネル10の表示は図8に示す起動画面となる。このとき、前回の動作時に於ける設定値を読み出し、各ユニットのエラーチェック等を行う(ステップS2)。
【0023】
前記起動画面には、アプリケーションのバージョン、リリース年月日、製品モデル、ローラの種類(固定式又は可変式)、プリンタの種類(マルチプリンタ又はマルチプリンタ・ドットプリンタ)等の情報が表示される。
【0024】
起動画面がタッチ操作されることなく(ステップS3)、所定時間が経過すれば(ステップS4)、包装ユニット8のヒートシールローラ33が速熱動作を開始すると共に、起動画面(図8)を図9に示すメイン画面に切り替える(ステップS5)。
【0025】
前記メイン画面は、現在の作業状況を示す「メッセージ表示エリア」、処方データを表示する「処方データ表示エリア」、手撒(DTA)ユニットの作業状況を表示する「DTA状態表示エリア」、分包包数を表示する「包数表示エリア」、ヒートシールローラ33の温度を表示する「温度表示エリア」、分包紙の残量を表示する「分包残量表示エリア」、及び各種キーを表示する「キー表示エリア」で構成されている。また、「キー表示エリア」に表示されるキーとしては、「DTA OPEN」キー、「DTA SET」キー、「STOP」キー、「NEXT」キー、「CASSET」キー、「MAINTENANCE」キー、「THERMO」キー、「PAPER」キー等が挙げられる。これら各キーは、操作可能な各場面でのみ表示される。前記ステップS5では、図10に示すように、「速熱中」「DTA待機中」の文字と、操作可能な各種キー及び分包紙残量を示すグラフとが表示される。
【0026】
なお、「DTA OPEN」キーをタッチ操作すると、手撒ユニット6の棚が開放し、表示が「CLOSE」キーに切り替わる。また、この「CLOSE」キーをタッチ操作すると、開放した棚が閉鎖し、再び「DTA OPEN」キーに切り替わる。「DTAセット」キーをタッチ操作すると、手撒ユニット6内の分包動作が開始される。「STOP」キーをタッチ操作すると、分包動作が中断され、手撒ユニット6内の錠剤が全て回収されると共に、現在の分包が最初からやり直される。「NEXT」キーをタッチ操作すると、操作する毎に、順次、次の処方データが表示される。「CASSET」キーをタッチ操作すると、後述するカセットインチングモードに切り替わる。「MAINTENANCE」キーをタッチ操作すると、メンテナンスメニュー画面に切り替わる。「THERMO」キーをタッチ操作すると、ヒートシールローラ33の温度(ヒート温度)が表示される。「PAPER」キーをタッチ操作すると、分包紙残量が表示される。
【0027】
その後、ヒートシールローラ33が熱シールの可能な温度に達すると、図11に示すように、「メッセージ表示エリア」の表示が、「待機中、分包できます。」に切り替えられ、分包待ち状態となる(ステップS6)。また、分包紙残量に代えて、ヒートシールローラ33の温度(ヒート温度)が表示される。
【0028】
ここで、外部コンピュータ2から処方データを受信すると(ステップS7)、図12に示すように、「メッセージ表示エリア」には「現在分包準備中です。」と表示される。また、「分包データ表示エリア」には分包中の患者ID、患者名、引換券番号等の患者情報が、「包数エリア」には処方包数256が、「分包薬品表示エリア」には分包する薬品の一覧がそれぞれ表示される。そして、処方データの受信が完了すれば、その中に手撒き(DTA)処方が含まれているか否かを判断する(ステップS8)。
【0029】
手撒き(DTA)処方が含まれていなければ、通常の分包処理であると判断し、分包動作を開始する(ステップS9)。このとき、表示内容が、図13に示すように、「メッセージ表示エリア」の表示が「現在分包中です。」に切り替えられる。
【0030】
なお、分包中に「DATA」キーをタッチ操作することにより、詳細画面を表示可能である。詳細画面には、メイン画面で表示した患者情報のほか、薬品名、錠数、服用指示等の処方情報が表示される。詳細画面は、その表示から一定時間が経過することによりメイン画面(図9)に復帰する。
【0031】
前記分包動作では、処方データに基づいて対応するカセット12を駆動させ、該当する錠剤を1包分ずつ落下させる。このとき、制御装置4からカセットインターフェイス29に処方データが送信され、このカセットインターフェイス29が処方データを演算処理してカセット12とシリアル通信にて情報の交換を行う。このため、配線スペースを抑えることができる上、ノイズの影響を受けにくくなるだけでなく、制御装置4に於ける作業負荷を軽減することが可能となる。なお、カセットインターフェイス29から各カセット12に送信されるデータには、錠剤落下指示、動作ステータス情報、錠剤落下指示キャンセル、錠剤落下継続、親子カセット設定が含まれる。また、カセット12からカセットインターフェイス29に送信されるデータには、錠剤落下遅延時間イニシャル情報、総落下時間イニシャル情報、識別センサ情報が含まれる。
【0032】
また、外部コンピュータ2から受信した処方データに手撒き(DTA)処方が含まれている場合、手撒き分包処理が行われる。すなわち、図14に示すように、メイン画面の前面にDTAセット待ち画面がポップアップ表示される。したがって、オペレータは「DTA OPEN」キーをタッチ操作して棚を開放し、表示されたDTA処方指示を参照しつつ、手作業にて引き出した棚の各マスに、該当する錠剤を収容すればよい。そして、手撒錠剤のセットが完了すれば、「DTA OPEN」キーをタッチ操作することにより表示が切り替わった「DTA CLOSE」キーをタッチ操作して棚を閉鎖する。そこで、「DTAセット」キーをタッチ操作すると、手撒き分包処理が開始される。なお、処方データに通常の包装には使用されない錠剤が含まれている場合、図15に示すように、ドラム11にセットされているカセット12には該当するものがないため、臨時カセットの装填待ち画面がポップアップ表示される。作業者は、この画面の指示内容に従って、該当する錠剤が収容された臨時カセットを装填するだけでよい。
【0033】
以下、同様にして、順次処方データを受信し、全処方データの受信が完了すれば、分包待機状態となり、全処方データについて前記処理が完了すれば、分包待ち状態となる。
【0034】
ところで、前記メイン画面(図9)で、「メンテナンス」キーが操作されると、図16に示すメンテナンス画面が表示される。メンテナンス画面には、「親子カセット登録」キー、「温度制御設定」キー、「紙管抵抗調整」キー、「バージョン情報」キー等が表示される。「親子カセット登録」キーがタッチ操作されると、図17に示す親子カセット登録画面に切り替わり、2以上のカセット12から錠剤を同時に供給可能となるように設定を変更できる。すなわち、親子カセット登録画面で、「△」キー又は「▽」キーをタッチ操作して該当する薬品名を選択する。そして、表示されたカセット番号をタッチ操作すると、テンキーが手前にポップアップ表示されるので、所望の番号を入力し、選択した薬品を収容する親カセット番号と子カセット番号を設定する。1個の親カセットに対して子カセットは6個まで設定可能である。この設定内容は、「登録」キーをタッチ操作することにより登録される。これにより、処方データに払出数の多い錠剤が含まれている場合には、同時に複数のカセット12から錠剤を供給することができ、払出時間を短縮することが可能となる。なお、「温度制御設定」キーをタッチ操作すると、ヒートシールローラ33の設定温度を変更でき、「紙管抵抗調整」キーをタッチ操作すると、分包紙に作用する張力を調整することができる。「バージョン情報」キーをタッチ操作すると、アプリケーションソフトのバージョンを表示できる(図8の起動画面参照)。
【0035】
前記タッチパネル10に起動画面(図8)が表示された状態で、エラーチェックされた結果、いずれかのユニットでエラーの発生が検出されれば、図示しないブザーから報知音が出力され、タッチパネル10にはエラー情報がポップアップ表示される。例えば、扉を開放したままでドラム(シリンダ)を回転させようとした場合、図18に示すように、「扉オープンエラー」の文字と、該当箇所が赤色等で強調された装置図とが表示される。また、対処方法「扉を閉じてからシリンダを回転させて下さい。」も表示されるので、作業者は指示に従って簡単かつ迅速に対応することができる。図19及び図20に他の箇所でエラーが発生した場合の表示例を示す。
【0036】
また、前記タッチパネル10の起動画面(図8)で、ローラの正転キー及び逆転キーが同時にタッチ操作されれば、図21に示す特殊モード画面に切り替わる。特殊モード画面では、「インチング」キー、「モデル設定」キー、「分包タイミング設定」キー、「エラー発生履歴」キー、「バージョン情報」キー、「終了」キーが表示される。
【0037】
「インチング」キーがタッチ操作されると、図22に示すインチング画面に切り替わり、各ユニットをマニュアル操作して不具合箇所の調査や定位置調整を行うことが可能となる。「△」キー又は「▽」キーをタッチ操作すると、その上方の表示が切り替わり、ユニットを選択可能となる。ユニットの選択が完了すれば、「定位置」キー、「分包開始位置」キー、「1包送り」キーを操作することにより、該当する動作を行わせることができる。なお、「終了」キーをタッチ操作すると起動画面に復帰する。また、「カセット」キーをタッチ操作すれば、図23に示すカセットインチング画面に切り替わり、各カセット12をマニュアル操作することが可能となる。
【0038】
カセットインチング画面で、「△」キー又は「▽」キーあるいはテンキーをタッチ操作すると、カセット番号を指定することができる。これにより、指定されたカセット12のモータ28を、「GO」キーをタッチ操作することにより連続回転させ、「STOP」キーをタッチ操作することにより停止させることが可能となる。また、「識別」キーをタッチ操作すると、収容した錠剤の種別を識別するための識別コードを表示させることができる。なお、「インチング」キーをタッチ操作すると、インチング画面に復帰し、「終了」キーをタッチ操作すると、起動画面に復帰する。
【0039】
「モデル設定」キーがタッチ操作されると、図示しないモデル設定画面に切り替わり、例えば、ドラム11に装着可能なカセット数、ヒートシールローラ33によるシール位置、薬包に印字するプリンタの機種をそれぞれ切り替えることが可能となる。
【0040】
また、前記特殊モード画面(図21)で、「分包タイミング」キーがタッチ操作されると、図24に示す分包タイミング設定画面に切り替わる。分包タイミング設定画面では、「デフォルト」キーをタッチ操作すると、図24に示すように、各設定内容に対する時間がデフォルト値(初期値)が入力される。このデフォルト値は、該当する設定内容をタッチ操作してテンキーをポップアップ表示させ、このテンキーをタッチ操作することにより変更可能である。変更後は、「設定」キーをタッチ操作することにより、変更内容が確定し、特殊モード画面に復帰する。また、「中止」キーをタッチ操作すると、変更内容が保存されることなく、特殊モード画面に復帰する。なお、前記分包タイミング設定画面で、「カセット」キーをタッチ操作すると、図25に示すカセットタイミング画面に切り替わる。ここでは、各カセット(モータベース)の駆動時間を設定することができる。
【0041】
また、前記特殊モード画面(図21)で、「エラー発生履歴」キーがタッチ操作されると、図26に示すエラー履歴画面に切り替わり、これまでに発生したエラーが古いものから順に表示される。「クリア」キーをタッチ操作すると、エラー履歴が消去され、「終了」キーをタッチ操作すると、特殊モード画面に復帰する。
【0042】
なお、前記実施形態では、ドラム11を2枚の板材14を組み合わせることにより形成したが、3枚以上を組み合わせることにより形成してもよい。但し、組立作業性の観点からは、2枚の板材14で構成するのが好ましい。
【0043】
また、前記実施形態では、本発明の構成を錠剤払出装置に採用する場合ついて説明したが、アンプルの払出装置にも採用可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、予め折り曲げ加工した板材にガイド部材を一体化しておき、これらを略円筒状に組み立てることによりドラムを完成するようにしたので、組立作業性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る錠剤払出装置の平面図(a)、側面断面図(b)、及び、コンベア装置正面図(c)である。
【図2】 本実施形態に係る錠剤払出装置のブロック図である。
【図3】 図1のドラムを形成するための部分斜視図である。
【図4】 図1のカセットの断面図である。
【図5】 図2の包装ユニットの一部を示す斜視図である。
【図6】 図1のコンベア装置を示す平面図(a)及び正面図(b)である。
【図7】 本実施形態に係る分包処理を示すフローチャートである。
【図8】 図1のタッチパネル装置に表示される起動画面を示す図である。
【図9】 図1のタッチパネル装置に表示されるメイン画面を示す図である。
【図10】 図9のメイン画面で、速熱動作開始後の表示状態を示す図である。
【図11】 図9のメイン画面で、速熱動作完了後の表示状態を示す図である。
【図12】 図9のメイン画面で、処方データ受信時の表示状態を示す図である。
【図13】 図9のメイン画面で、通常分包処理開始時の表示状態を示す図である。
【図14】 図9のメイン画面で、処方データに手撒処理が含まれている場合のポップアップ表示画面を示す図である。
【図15】 図9のメイン画面で、処方データに通常のカセットに収容されていない錠剤が含まれている場合のポップアップ表示画面を示す図である。
【図16】 メンテンナンス表示画面を示す図である。
【図17】 図16の親子カセット登録キーがタッチ操作されることにより表示される親子カセット登録画面を示す図である。
【図18】 図9のメイン画面で、各ユニットでエラーが発生した場合のポップアップ表示画面を示す図である。
【図19】 図18の他のポップアップ表示画面の例を示す図である。
【図20】 図18の他のポップアップ表示画面の例を示す図である。
【図21】 特殊モード画面を示す図である。
【図22】 図21の特殊モード画面で、インチングキーがタッチ操作されることにより表示されるインチング画面を示す図である。
【図23】 図22のインチング画面でカセットキーがタッチ操作されることにより表示されるカセットインチング画面を示す図である。
【図24】 図21の特殊モード画面で、分包タイミングキーがタッチ操作されることにより表示される分包タイミング画面を示す図である。
【図25】 図24の分包タイミング画面で、カセットキーがタッチ操作されることにより表示されるカセットタイミング画面を示す図である。
【図26】 図21の特殊モード画面で、エラー履歴キーがタッチ操作されることにより表示されるエラー履歴画面を示す図である。
【符号の説明】
1…錠剤分包装置
2…外部コンピュータ
3…タッチパネルユニット
4…制御装置
5…ドラムユニット
6…手撒ユニット
9…コンベア装置
10…タッチパネル
11…ドラム
12…カセット
13…払出通路
14…板材
15…挿通孔
16…取付孔
17…連通孔
18…ガイド部材
19…矩形孔
20…突条
21…ストッパ部
22…弾性シート
29…カセットインターフェイス
34…外枠
35…案内片
36…ターンテーブル
37…ターンローラ
38…ベルトコンベア
39…ガイドローラ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a drug dispensing device for dispensing drugs such as tablets and ampoules based on prescription data.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, a plurality of cassettes are arranged on the outer surface of a substantially cylindrical drum so that the corresponding tablets can be automatically dispensed based on prescription data. 2. Description of the Related Art A tablet dispensing device is known in which a discharge passage formed on the inner surface side of a tablet is dropped and collected at one place by a hopper disposed on the lower side for packaging and the like. In this tablet dispensing apparatus, the drum is completed by mounting the cassettes on the mounting plates in units of vertical columns, and assembling the mounting plates into a substantially cylindrical shape. Each mounting plate is connected with a screw or the like at the leading edge of a parallel plate protruding inside at a predetermined interval. In addition, a guide portion having a substantially C-shaped cross section that opens inward is formed at the leading edge of the parallel plate, and a flat plate is engaged with the guide portion from the inside. As a result, a dispensing passage for dropping the tablet is formed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when assembling the drum having the above-described structure, a large number of mounting plates must be sequentially connected to form a substantially cylindrical shape, and the assembling workability is very poor. Further, since the drum is formed by extrusion of aluminum, a new mold is required when changing the size (diameter of the drum), resulting in an increase in cost and cannot be flexibly handled.
[0004]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a medicine dispensing device that has good assembly workability and can flexibly cope with a change in size.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a medicine dispensing apparatus that dispenses medicine from a plurality of cassette units provided on the outer surface of a substantially cylindrical drum as means for solving the above-mentioned problem, and drops a dispensing passage formed inside the drum.
A plurality of plate members are bent into a partial cylindrical shape, a guide member having a substantially C-shaped cross section is integrated on the inner surface side of each plate member to form the discharge passage, and then the plate members are combined into a substantially cylindrical shape. Thus, the drum is formed.
[0006]
With this configuration, it is possible to easily complete the drum simply by integrating the guide members with the plate material that has been bent in advance and assembling them into a substantially cylindrical shape.
[0007]
The cassette unit contains tablets,
Of the inner surface of the dispensing passage, if at least the collision area of the tablet discharged from the cassette unit is configured by a removable elastic sheet, only the portion where fine powder etc. easily adheres from the tablet discharged from the cassette unit. This is preferable in that it can be easily removed and cleaned.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is an overall front view of a
[0009]
The
[0010]
The
[0011]
The
[0012]
As shown in FIG. 3, the drum 11 has a configuration in which two stainless steel plate materials 14 are bent and processed into a semi-cylindrical shape in pairs. Each plate member 14 is previously formed with rectangular insertion holes 15 at predetermined intervals in the vertical and circumferential directions. Further, in addition to the mounting holes 16 for mounting the cassettes 12, communication holes 17 are formed around each insertion hole 15 to draw a cord (not shown) extending from the cassette 12 to the inside of the drum 11.
[0013]
A guide member 18 is attached to the inner surface of each plate member 14 constituting the drum 11 with a screw or the like, and a
[0014]
As shown in FIG. 4, the cassette 12 includes a
[0015]
Each cassette 12 is driven and controlled via a
[0016]
As shown in FIG. 1, the
[0017]
The tablets supplied from the
[0018]
Based on the print data transferred from the
[0019]
As shown in FIG. 5, the
[0020]
The
[0021]
Next, the packaging process by the
[0022]
First, when the power is turned on, the initial setting of each unit is performed (step S1), and the display on the
[0023]
The startup screen displays information such as the application version, release date, product model, roller type (fixed type or variable type), and printer type (multi-printer or multi-printer / dot printer).
[0024]
If the predetermined time has elapsed without touching the start screen (step S3) (step S4), the
[0025]
The main screen includes a “message display area” indicating the current work status, a “prescription data display area” for displaying prescription data, a “DTA status display area” for displaying the work status of the manual (DTA) unit, and packaging "Package number display area" for displaying the number of packages, "Temperature display area" for displaying the temperature of the
[0026]
When the “DTA OPEN” key is touch-operated, the shelf of the
[0027]
Thereafter, when the
[0028]
Here, when prescription data is received from the external computer 2 (step S7), as shown in FIG. 12, “Currently preparing for packaging” is displayed in the “message display area”. Also, the “packaging data display area” contains patient information such as patient ID, patient name, voucher number, etc., and the “packaging area” contains the
[0029]
If no hand-rolling (DTA) prescription is included, it is determined that the normal packaging process is performed, and the packaging operation is started (step S9). At this time, as shown in FIG. 13, the display content is switched from “message display area” to “currently being packaged”.
[0030]
A detailed screen can be displayed by touching the “DATA” key during packaging. In addition to the patient information displayed on the main screen, the detailed screen displays prescription information such as drug name, number of tablets, and medication instructions. The detailed screen returns to the main screen (FIG. 9) when a predetermined time has elapsed since the display.
[0031]
In the packaging operation, the corresponding cassette 12 is driven based on the prescription data, and the corresponding tablets are dropped one by one. At this time, prescription data is transmitted from the
[0032]
Further, when the prescription data received from the
[0033]
In the same manner, the prescription data is sequentially received, and when the reception of all the prescription data is completed, the packaging standby state is entered. When the processing is completed for all the prescription data, the packaging standby state is entered.
[0034]
When the “maintenance” key is operated on the main screen (FIG. 9), the maintenance screen shown in FIG. 16 is displayed. On the maintenance screen, a “parent / child cassette registration” key, a “temperature control setting” key, a “paper tube resistance adjustment” key, a “version information” key, and the like are displayed. When the “parent / child cassette registration” key is touched, the screen is switched to a parent / child cassette registration screen shown in FIG. 17, and the setting can be changed so that tablets can be supplied from two or more cassettes 12 simultaneously. That is, on the parent-child cassette registration screen, the “△” key or the “▽” key is touched to select the corresponding medicine name. When the displayed cassette number is touch-operated, a numeric keypad pops up in front, so that a desired number is input and a parent cassette number and a child cassette number for storing the selected medicine are set. Up to six child cassettes can be set for one parent cassette. This setting content is registered by touching the “registration” key. Thereby, when tablets with a large number of payouts are included in the prescription data, the tablets can be supplied from a plurality of cassettes 12 at the same time, and the payout time can be shortened. If the “temperature control setting” key is touch-operated, the set temperature of the
[0035]
If the occurrence of an error is detected in any unit as a result of an error check with the startup screen (FIG. 8) displayed on the
[0036]
Further, when the forward rotation key and the reverse rotation key of the roller are simultaneously touched on the activation screen (FIG. 8) of the
[0037]
When the “inching” key is touched, the inching screen shown in FIG. 22 is displayed, and each unit can be manually operated to investigate a defective portion and perform a fixed position adjustment. When the “△” key or the “▽” key is touched, the display above it is switched, and the unit can be selected. When the selection of the unit is completed, the corresponding operation can be performed by operating the “fixed position” key, the “packaging start position” key, and the “single package feed” key. When the “end” key is touched, the screen returns to the start screen. If the “cassette” key is touch-operated, the cassette inching screen shown in FIG. 23 is displayed, and each cassette 12 can be manually operated.
[0038]
When the “△” key, the “▽” key, or the numeric keypad is touched on the cassette inching screen, the cassette number can be designated. As a result, the
[0039]
When the “model setting” key is touched, the screen switches to a model setting screen (not shown). For example, the number of cassettes that can be mounted on the drum 11, the sealing position by the
[0040]
Further, when the “packaging timing” key is touched on the special mode screen (FIG. 21), the screen is switched to the packaging timing setting screen shown in FIG. When the “default” key is touched on the packaging timing setting screen, as shown in FIG. 24, a time value for each setting content is input as a default value (initial value). The default value can be changed by touching the corresponding setting contents to pop up the numeric keypad and touching the numeric keypad. After the change, touch the “SET” key to confirm the change and return to the special mode screen. When the “Cancel” key is touched, the change mode is not saved, and the display returns to the special mode screen. If the “cassette” key is touched on the packaging timing setting screen, the cassette timing screen shown in FIG. 25 is displayed. Here, the drive time of each cassette (motor base) can be set.
[0041]
Further, when the “error occurrence history” key is touched on the special mode screen (FIG. 21), the screen is switched to the error history screen shown in FIG. When the “Clear” key is touched, the error history is erased, and when the “End” key is touched, the screen returns to the special mode screen.
[0042]
In the above embodiment, the drum 11 is formed by combining two plate members 14, but may be formed by combining three or more plates. However, from the viewpoint of assembly workability, it is preferable that the two plate members 14 are used.
[0043]
Moreover, although the case where the structure of this invention was employ | adopted as a tablet dispensing apparatus was demonstrated in the said embodiment, it is employable also with an ampoule dispensing apparatus.
[0044]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the present invention, the guide member is integrated with the plate material that has been bent in advance, and the drum is completed by assembling these into a substantially cylindrical shape. Can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view (a), a side sectional view (b), and a front view (c) of a conveyor device of a tablet dispensing device according to the present embodiment.
FIG. 2 is a block diagram of the tablet dispensing apparatus according to the present embodiment.
FIG. 3 is a partial perspective view for forming the drum of FIG. 1;
4 is a cross-sectional view of the cassette of FIG.
FIG. 5 is a perspective view showing a part of the packaging unit of FIG. 2;
6 is a plan view (a) and a front view (b) showing the conveyor device of FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is a flowchart showing a packaging process according to the present embodiment.
FIG. 8 is a diagram showing a startup screen displayed on the touch panel device of FIG. 1;
9 is a diagram showing a main screen displayed on the touch panel device of FIG. 1. FIG.
10 is a diagram showing a display state after the rapid heating operation is started on the main screen of FIG. 9. FIG.
11 is a diagram showing a display state after completion of the rapid heating operation on the main screen of FIG. 9. FIG.
12 is a diagram showing a display state when prescription data is received on the main screen of FIG. 9. FIG.
FIG. 13 is a diagram showing a display state at the start of normal packaging processing on the main screen of FIG. 9;
FIG. 14 is a diagram showing a pop-up display screen in the case where manual processing is included in the prescription data on the main screen of FIG. 9;
FIG. 15 is a view showing a pop-up display screen when the prescription data includes a tablet that is not stored in a normal cassette on the main screen of FIG. 9;
FIG. 16 is a diagram showing a maintenance display screen.
FIG. 17 is a diagram showing a parent-child cassette registration screen displayed when the parent-child cassette registration key in FIG. 16 is touch-operated.
18 is a diagram showing a pop-up display screen when an error occurs in each unit on the main screen of FIG.
19 is a diagram showing an example of another pop-up display screen in FIG.
FIG. 20 is a diagram showing an example of another pop-up display screen in FIG.
FIG. 21 is a diagram illustrating a special mode screen.
22 is a diagram showing an inching screen displayed when the inching key is touch-operated on the special mode screen of FIG. 21. FIG.
FIG. 23 is a diagram showing a cassette inching screen displayed when a cassette key is touched on the inching screen of FIG.
24 is a diagram showing a packaging timing screen displayed when the packaging timing key is touch-operated on the special mode screen of FIG. 21. FIG.
25 is a diagram showing a cassette timing screen displayed when a cassette key is touch-operated on the packaging timing screen of FIG. 24. FIG.
FIG. 26 is a diagram showing an error history screen displayed when the error history key is touched on the special mode screen of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
複数の板材を部分円筒状に折曲げ加工し、各板材の内面側に断面略C字形状のガイド部材を一体化して前記払出通路を形成した後、前記各板材を組み合わせて略円筒状とすることにより、前記ドラムを形成したことを特徴とする薬剤払出装置。In a medicine dispensing device that dispenses medicine from a plurality of cassette units provided on the outer surface of a substantially cylindrical drum and drops a dispensing passage formed inside the drum,
A plurality of plate members are bent into a partial cylindrical shape, a guide member having a substantially C-shaped cross section is integrated on the inner surface side of each plate member to form the discharge passage, and then the plate members are combined into a substantially cylindrical shape. Thus, the medicine dispensing device characterized in that the drum is formed.
前記払出通路の内面のうち、少なくとも前記カセットユニットから排出される薬剤の衝突領域を、取り外し可能な弾性シートで構成したことを特徴とする請求項1に記載の薬剤払出装置。The cassette unit contains tablets,
2. The medicine dispensing apparatus according to claim 1, wherein at least a collision area of the medicine discharged from the cassette unit in the inner surface of the dispensing passage is configured by a removable elastic sheet.
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