JP4404374B2 - データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム - Google Patents

データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4404374B2
JP4404374B2 JP2007318308A JP2007318308A JP4404374B2 JP 4404374 B2 JP4404374 B2 JP 4404374B2 JP 2007318308 A JP2007318308 A JP 2007318308A JP 2007318308 A JP2007318308 A JP 2007318308A JP 4404374 B2 JP4404374 B2 JP 4404374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transfer
editing
guaranteed
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007318308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008154235A (ja
Inventor
英明 山下
浩 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007318308A priority Critical patent/JP4404374B2/ja
Publication of JP2008154235A publication Critical patent/JP2008154235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4404374B2 publication Critical patent/JP4404374B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、たとえば放送番組制作現場などで利用される、ネットワーク上のサーバに蓄積された画像データをノンリニア編集するためのネットワーク制作システムにおけるデータ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラムに関するものである。
従来、リアルタイム転送において、データ保証した上でレスポンスを高速にすることは困難であった。
そこで、特開平9−298578に開示されているように、エラーデータの再送を行わない同期転送に併用して、誤ったデータの再送を非同期転送により補完する転送方式が考えられている。
このような転送方式について、従来の映像データ転送方法を説明するための模式図である図7を参照しながら説明を行う。
転送方式として同期方式のプロトコルと非同期方式のプロトコルを有している。伝送路上には、固定時間間隔のタイムスロットを持たせている。図7では、T時間間隔のスロットを有している。
送信側は、T時間間隔でパケットを送出することにより同期転送を行っている。図7の例では、[1]、[2]、[3]、・・・と転送を行っている。この方式には、エラーが発生した場合の再送処理は含まれていない。
[1]がエラーであった場合の例を説明する。まず、送信側では、送出したデータを保持するバッファを持つ、送信時に時間情報とバッファのアドレス情報を管理しておく。受信側では、エラーを検出した時に、その時間情報をもとにアドレス情報をもとめて、非同期転送で再送処理を行う。この例では、[1]の再送は、[4]を送出しているタイムスロットで行っている。このように同期方式のプロトコルでの転送と平行して、エラーしたパケットを非同期方式のプロトコルで再送を行っている。
この方式は、タイムスロットの時間情報をもとに送信側のアドレスを割り出して再送するものである。
しかしながら、伝送時のデータ誤りに対処するためのこのような従来の方式は、タイムスロット(時間間隔)のある転送方式でしか用いることができず、イーサネット(登録商標)などのタイムスロットを持たない伝送方式には使用することができない。もちろん、イーサネット(登録商標)などにおいては、送信済みデータを送信側でバッファリングしておくことにより再送処理ができるようにしてはいるが、再送処理が必要になった場合にはこのバッファリングされている送信済みデータを再送信するための時間が別途必要になるため、レスポンスの速度が結局低下してしまう。
つまり、タイムスロットを持たない伝送方式では、ネットワークにおいてデータ伝送時に発生するデータ誤りの低減を考慮しつつレスポンスを高速にすることは困難であった。
本発明は、上記従来のこのような課題を考慮し、ネットワークにおいてデータ伝送時に発生するデータ誤りの低減を考慮しつつレスポンスを高速にすることができるデータ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラムを提供することを目的とするものである。
第1の本発明は、編集手段、バッファ、切替手段、第1のデータ記憶手段、第1の非データ保証転送手段および第1のデータ保証転送手段を有する編集機と、
前記編集機とネットワークで接続され、第2の非データ保証転送手段、第2のデータ保証転送手段および第2のデータ記憶手段を有するサーバとを備え、
前記編集機から前記サーバに対してユーザが要求する所定のデータの転送要求が開始される際には、前記編集手段は、前記第1の非データ保証転送手段に対し前記所定のデータの転送要求を行い、
前記第1の非データ保証転送手段は、前記編集手段からの前記所定のデータの転送要求に応じて前記第2の非データ保証転送手段に前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求し、
前記第2の非データ保証転送手段は、前記第1の非データ保証転送手段からの要求に応じて前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、取り出した前記所定のデータを前記第1の非データ保証転送手段に対して非データ保証転送で転送し、
前記第1の非データ保証転送手段は、前記第2の非データ保証転送手段によって非データ保証転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
前記切替手段は、前記第1の非データ保証転送手段から前記バッファへ書き込まれたデータ量が所定量以上となった場合に、前記第1の非データ保証転送手段に対して行われていた前記所定のデータの転送要求を、前記第1のデータ保証転送手段に対して行われるように切り替えを行い、
前記第1のデータ保証転送手段は、前記切替手段による切り替えに応じて、前記第2のデータ保証転送手段に対して前記所定のデータをデータ保証転送で転送することを要求し、
前記第2のデータ保証転送手段は、前記第1のデータ保証転送手段からの要求に応じて、前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、取り出した前記所定のデータを前記第1のデータ保証転送手段に対してデータ保証転送で転送し、
前記第1のデータ保証転送手段は、前記第2のデータ保証転送手段によってデータ保証で転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
前記編集手段は、前記バッファに書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを前記第1のデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記第1のデータ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっていることを特徴とするデータ転送システムである。 第2の本発明は、第1の本発明のデータ転送システムを前記サーバとともに構成し、編集手段、バッファ、切替手段、第1のデータ記憶手段、第1の非データ保証転送手段および第1のデータ保証転送手段を備えた編集機であって、
前記編集機から前記サーバに対してユーザが要求する所定のデータの転送要求が開始される際には、前記編集手段は、前記第1の非データ保証転送手段に対し前記所定のデータの転送要求を行い、
前記第1の非データ保証転送手段は、前記編集手段からの前記所定のデータの転送要求に応じて前記サーバに対して前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求し、
この要求に応じて前記サーバから非データ保証転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
前記切替手段は、前記第1の非データ保証転送手段から前記バッファへ書き込まれたデータ量が所定量以上となった場合に、前記第1の非データ保証転送手段に対して行われていた前記所定のデータの転送要求を、前記第1のデータ保証転送手段に対して行われるように切り替えを行い、
前記第1のデータ保証転送手段は、前記切替手段による切り替えに応じて、前記サーバに対して前記所定のデータをデータ保証転送で転送することを要求し、
この要求に応じて前記サーバからデータ保証転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
前記編集手段は、前記バッファに書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを前記第1のデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記第1のデータ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっていることを特徴とする編集機である。
第3の本発明は、第1の本発明のデータ転送システムを前記編集機とともに構成し、前記編集機にデータを転送するための、第2の非データ保証転送手段、第2のデータ保証転送手段および第2のデータ記憶手段を備えたサーバであって、
前記第2の非データ保証転送手段は、前記編集機からの前記所定のデータの非データ保証転送による転送要求に応じて前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、そのデータを前記編集機に非データ保証転送で転送し、
前記第2のデータ保証転送手段は、前記編集機からの前記所定のデータのデータ保証転送による転送要求に応じて前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、そのデータを前記ネットワークを介して前記編集機にデータ保証転送で転送することを特徴とするサーバである。
第4の本発明は、ネットワークで互いに接続されたサーバから編集機に対して、前記編集機が要求する所定のデータを転送するためのデータ転送方法であって、
前記編集機が、前記ネットワークを介し前記サーバに対して前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求する第1のステップと、
前記サーバが、前記第1のステップにおける前記編集機からの要求に応じて内部に保持する前記所定のデータを前記編集機に対し前記ネットワークを介して非データ保証転送で転送する第2のステップと、
前記編集機が、前記第2のステップにおいて前記サーバから非データ保証転送で転送された前記所定のデータを受信して内蔵するバッファ手段に書き込む第3のステップと、
前記編集機が、前記第3のステップにおける前記バッファ手段への書き込みのデータ量が所定のデータ量以上となった場合、前記サーバに対する前記所定のデータの転送要求を非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替える第4のステップと、
前記サーバが、前記第4のステップにおける前記編集機からの転送要求の切り替えに対応して、前記編集機に対し、前記所定のデータを非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替えて転送する第5のステップと、
前記編集機が、前記第5のステップにおいて前記サーバから前記データ保証転送により転送された前記所定のデータを受信して前記バッファ手段に書き込む第6のステップと、
前記編集手段が、前記バッファ手段に書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを内蔵するデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記データ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっている第7のステップと、を備えたデータ転送方法である。
第5の本発明は、第4の本発明のデータ転送方法の、
前記編集機が、前記ネットワークを介し前記サーバに対して前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求する前記第1のステップと、
前記サーバが、前記第1のステップにおける前記編集機からの要求に応じて内部に保持する前記所定のデータを前記編集機に対し前記ネットワークを介して非データ保証転送で転送する前記第2のステップと、
前記編集機が、前記第2のステップにおいて前記サーバから非データ保証転送で転送された前記所定のデータを受信して内蔵するバッファ手段に書き込む前記第3のステップと、
前記編集機が、前記第3のステップにおける前記バッファ手段への書き込みのデータ量が所定のデータ量以上となった場合、前記サーバに対する前記所定のデータの転送要求を非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替える前記第4のステップと、
前記サーバが、前記第4のステップにおける前記編集機からの転送要求の切り替えに対応して、前記編集機に対し、前記所定のデータを非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替えて転送する前記第5のステップと、
前記編集機が、前記第5のステップにおいて前記サーバから前記データ保証転送により転送された前記所定のデータを受信して前記バッファ手段に書き込む前記第6のステップと、
前記編集手段が、前記バッファ手段に書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを内蔵するデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記データ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっている前記第7のステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
以上述べたところから明らかなように、本発明は、ネットワークにおいてデータ伝送時に発生するデータ誤りの低減を考慮しつつレスポンスを高速にすることができるという長所を有する。
以下に、本発明または本発明に関連する発明にかかる実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
(実施の形態1)
はじめに、本発明に関連する発明の実施の形態1における映像データ転送システムのブロック図である図1を参照しながら、本実施の形態の映像データ転送システムの構成について説明する。
図1において、110はパソコンなどで構成した編集作業を行うノンリニア編集機、100はノンリニア編集機110を利用して編集作業を行う編集者、111は編集機能を提供する編集手段、112は編集作業により作成される編集情報(を記憶するための手段)である。また、115、123は、それぞれ映像や音声等の映像データA(を記憶するための手段)、映像データB(を記憶するための手段)である。また、113、121、114、122は、それぞれネットワーク経由でデータ転送を行う優先転送手段A、優先転送手段B、非優先転送手段A、非優先転送手段Bである。また、120は映像データを蓄積するための映像サーバである。
つぎに、本実施の形態の映像データ転送システムの動作について説明する。なお、本実施の形態の映像データ転送システムの動作について説明しながら、本発明のデータ転送方法の一実施の形態についても説明する(以下の実施の形態についても同様である)。
優先転送手段A113、優先転送手段B121間の転送は非優先転送手段A114、非優先転送手段B122間の転送よりも高い優先度で転送を行う。つまり、非優先転送手段A114、非優先転送手段B122間の転送は、優先転送が発生した場合、転送中であっても中断し、優先転送手段A113、優先転送手段B121間の転送が行われる。
編集者100は、編集のための映像データの取り出しを編集手段111に要求する。編集手段111は、優先転送手段A113に対して、転送を要求する。優先転送手段A113は、優先転送手段B121に対してファイルの転送を要求する。優先転送手段B121は、映像データB123から映像データを取り出して、優先転送手段A113に対してデータを転送する。
この転送は、データ誤りが発生しても再送は行わず、映像が乱れたりする可能性があるがレスポンスを高速にして転送を行う。
優先転送の例を図2(a)に示す。この例では、映像データ[5][6][7][8]と[15][16][17]「18」を転送した場合である。
編集手段111は、これらの映像データを編集者100が確認できる状態に表示する。編集者100は、映像データを確認しながら編集作業を行う。編集手段111は、編集者100が編集を行った結果を編集情報112に記憶する。
編集情報112の例を図2(b)に示す。この例では、編集情報112には、映像データ[5][6][15][16]が編集に利用された旨が編集結果として記録されている例である。
非優先転送手段A114は、編集情報112のデータをもとに、非優先転送手段B122に対して転送の要求を行う。非優先転送手段B122は、要求されたデータを映像データB123から読み出して非優先転送手段A114に対して転送する。
編集情報112に基づく映像データA115への転送の例を図2(c)に示す。この例では、優先転送の空いた帯域を利用し映像データ[5][6]・・・と転送を行っているイメージを示している。この転送は、データ誤りが発生した場合には再送を行い、データ保証型の転送を行う。非優先転送手段A114は、転送されたデータを映像データA115に対して記録する。
この実施の形態では、編集者100は常に編集のための映像データを取り出しているわけではなく、取り出しと編集を繰り返し行う。映像データを取り出していない時に、バックグランドの処理で、編集結果である編集情報112をもとに映像データをノンリニア編集機110側に蓄積していく。この転送は、データ保証をした転送であり、編集作業が終了した時にはデータ誤りのない映像データが存在することになる。編集者100にとっては、高速なレスポンスを得ることができるとともに、編集後にはすぐにデータ誤りのないデータを利用することができる。
なお、2つのタイプの転送手段は1本の伝送路を共有して実現しても実現できる。
(実施の形態2)
はじめに、本発明に関連する発明の実施の形態2における映像データ転送システムのブロック図である図3を参照しながら、本実施の形態の映像データ転送システムの構成について説明する。なお、前述した実施の形態1と同様の点については説明を省略する。
図3において、210はパソコンなどで構成した編集作業を行うノンリニア編集機、100はノンリニア編集機210を利用して編集作業を行う編集者、111は編集機能を提供する編集手段、112は編集作業により作成される編集情報である。また、115、123は、それぞれ映像や音声等の映像データA、映像データBである。また、214、221は、それぞれネットワーク経由でデータ転送を行う転送手段A、転送手段Bである。また、213は受信したデータのデータ誤りを検出するエラー検出手段、211は検出したデータエラーを記憶するエラー情報(を記憶するための手段)、212は再送データを選択する再送データ選択手段である。また、220は映像データを蓄積するための映像サーバである。
つぎに、本実施の形態の映像データ転送システムの動作について説明する。なお、前述した実施の形態1と同様の点については説明を省略する。
編集者100は、編集のための映像データの取り出しを編集手段111に要求する。編集手段111は、転送手段A214に対して、転送を要求する。転送手段A214は、転送手段B221に対してファイルの転送を要求する。転送手段B221は、映像データB123から映像データを取り出して、転送手段A214に対してデータを転送する。この転送は、データ誤りが発生しても再送は行わず、映像が乱れたりする可能性があるがレスポンスを高速にして転送を行う。
1回目の転送の例を図4()に示す。この例では、映像データ[5][6][7][8]と[15][16][17]「18」を転送した場合である。これらのデータを映像データA115に保持する。
映像データAの例を図4()に示す。この例では、[6]にデータ誤りが存在する場合を示す。データ誤りが発生した場合、エラー検出手段213は、エラー情報211にエラー内容を書き込む。
エラー情報211の例を図4()に示す。この例では、[6]をエラーとして登録する。
編集手段111は、これらの映像データを編集者100が確認できる状態に表示する。編集者100は、映像データを確認しながら編集作業を行う。
編集者100が再度同じシーンを確認する場合、再送データ選択手段212はエラー情報211に登録されているエラー内容を取り出し、再送が必要な場合にはその旨を転送手段A214に通知する。
転送手段A214は、再送データ選択手段212から通知を受けた映像データの送信を要求する(既に正常に転送が行われている映像データについては、転送を行わないで映像データA115から映像データを取り出し、編集手段111より編集者100へデータを表示する)。
2回目の転送の例を図4()に示す。この例では、[6]を再送する。
編集手段111は、編集者100が編集を行った結果を編集情報112に記憶する(編集情報112の登録の様子は実施の形態1と同様である)。もちろん、編集手段111は、編集を行った映像データそのものを映像データA115に記録する。
この実施の形態では、編集者100は、たとえば大まかな仮編集を行った後に仕上げの本編集を行うなど、同じシーンの確認を何度か行うことを利用して、1度目の転送でエラーが生じても2度目以降で修復が可能である。このような転送が行われた場合には、編集作業が終了した時にはデータ誤りのない映像データが存在することになる。編集者100にとっては、高速なレスポンスを得ることができるとともに、編集後にはすぐにデータ誤りのないデータを利用することができる。また、エラーが発生したデータのみ再送することにより、ネットワーク帯域を有効に利用することができる。
(実施の形態3)
はじめに、本発明に関連する発明の実施の形態3における映像データ転送システムのブロック図である図5を参照しながら、本実施の形態の映像データ転送システムの構成について説明する。なお、前述した実施の形態1〜2と同様の点については説明を省略する。
図5において、214’、221’は、それぞれネットワーク経由でデータ転送を行う転送手段A、転送手段Bである。また、321は転送するデータを階層符号化で分割して転送する階層符号化手段、311は階層化のレベルを保持する階層化情報(を記憶するための手段)、312は映像データの再送を要求するための再送データ選択手段、313は転送データが階層符号化されているか検出する階層化検出手段である。また、310は編集機、320は映像サーバである。
つぎに、本実施の形態の映像データ転送システムの動作について説明する。なお、前述した実施の形態1〜2と同様の点については説明を省略する。
階層符号化手段321が映像データを例えば3分割して転送する場合、1つ目の映像データは画質を落として全体が表示できるデータを転送する。2つ目の映像データは、1つ目とあわすと画質が向上するようなデータを転送する。同様に、3つ目のファイルをあわせるともとの映像データになる。
分割して転送された映像データは映像データA115に保持されるとともに、階層化検出手段313が検出した階層化のレベルは階層化情報311に記憶される。同じシーンの確認が繰り返し行われ、より上位階層のデータの転送が必要と判断された場合には、再送データ選択手段312が現在受信済みの映像データの次に重要な映像データの転送を要求する。
この実施の形態では、編集者100は同じシーンの確認を何度か行うことを利用して1度あたりの転送サイズを小さくしてより高速なレスポンスを得ることができる。そして、同じシーンの確認にともないより上位階層の重要な映像データの転送が行われた場合には、編集作業が終了した時には高画質の映像データが存在することになる。編集者100にとっては、高速なレスポンスを得ることができるとともに、編集後にはすぐに高画質のデータを利用することができる。また、転送するデータ量を少なくすることにより、伝送時のデータ誤りの発生を抑制しつつ、より高速なレスポンスを得ることができる。
なお、本実施の形態では映像を取り出した後に階層化符号化して転送しているが、あらかじめ階層化符号化して映像データを記憶しておいてよい。
また、実施の形態2のエラー処理と併用してもより高い効果が得られることはいうまでもない。たとえば、第2の映像記憶手段は階層符号化手段により階層符合化した映像データを記憶しておき、第1の映像データ記憶手段に保持されていないデータを編集手段が第1の転送手段に要求したとき、第1の転送手段は第2の転送手段からもっとも重要な階層の映像データの取り出しを要求し、第2の転送手段は第2の映像データ記憶手段から第1の転送手段が指定した階層の映像データを転送手段に送出する。第1の転送手段は受信した映像を第1の映像データ記憶手段に記録するとともに階層化検出手段と編集手段に渡し、編集手段は編集を行った結果を編集情報記憶手段に記録し、エラー検出手段は受け取ったデータの符号化の階層を検出して階層化情報に登録する。そして、第1の映像データ記憶手段に保持されているデータを編集手段が第1の転送手段に要求したとき、第1の転送手段は転送を要求する階層化のレベルを再送データ選択手段に問い合わせ、再送データ選択手段は階層化情報を検索して再送する映像の符号化の階層を第1の転送手段に渡し、第1の転送手段は既に取り出し済みの映像データの次に重要な階層の映像データを指定して第2の転送手段に読み出しを要求してもよい。
(実施の形態4)
はじめに、本発明の実施の形態4における映像データ転送システムのブロック図である図6を参照しながら、本実施の形態の映像データ転送システムの構成について説明する。なお、前述した実施の形態1〜3と同様の点については説明を省略する。
図6において、111’は編集機能を提供する編集手段である。また、411、421は、それぞれデータ保証を行わないために高速なレスポンスで転送する非(データ)保証転送手段A、Bである。また、412、422は、それぞれデータ保証を行うために高速なレスポンスで転送できない(データ)保証転送手段A、Bである。また、413は映像データの到着のゆらぎを吸収するためのバッファ、414はバッファの状況を確認して非保証転送を行うか保証転送を行うかを切り替える切替手段である。また、410は編集機、420は映像サーバである。
なお、本発明の編集手段は編集手段111’に対応し、本発明のバッファはバッファ413に対応し、本発明の切替手段は切替手段414に対応し、本発明の第1のデータ記憶手段は映像データA115を記憶するための手段に対応し、本発明の第1の非データ保証転送手段は非(データ)保証転送手段A411に対応し、本発明の第1のデータ保証転送手段は(データ)保証転送手段A412に対応し、本発明の編集機は編集機410に対応する。また、本発明の第2の非データ保証転送手段は非(データ)保証転送手段B421に対応し、本発明の第2のデータ保証転送手段は(データ)保証転送手段B422に対応し、本発明の第2のデータ記憶手段は映像データB123を記憶するための手段に対応し、本発明のサーバは映像サーバ420に対応する。
つぎに、本実施の形態の映像データ転送システムの動作について説明する。なお、前述した実施の形態1〜3と同様の点については説明を省略する。
まず、編集者100は編集作業のためのデータの取り出しを編集手段111に要求する。編集手段111は、非保証転送手段A411に対して映像データの取り出しを要求する。
非保証転送手段A411は、非保証転送手段B421経由で映像データB123から読み出しを行い、映像データを転送する。この転送は再送を行わないために、高速なレスポンスを得ることができる。
非保証転送手段A411は、可能な限り高速に転送を行い、バッファ413に書き込みながら編集者100に対して表示し、映像データA115に書き込みを行っていく。そして、非保証転送手段A411は、バッファ413にデータの再送が必要な際に発生するゆらぎを吸収できるだけのバッファリングができた時には、切替手段414に通知を行う。
切替手段414は、この通知を受けると、非保証転送手段A411および非保証転送手段B421から、保証転送手段A412および保証転送手段B422での転送に切り替える。ゆらぎを吸収できるだけのバッファリングができていれば、データ転送直後のデータ誤りが存在するデータ量を最小にすることができる。また、再送処理を行っても映像の表示が途切れることがないので、この切替を行った後はデータ保証が行われた転送になる。
かくして、前述した実施の形態1〜3の場合よりも、データエラーの発生をより少なくすることができる。ただし、転送開始直後の映像にエラーが含まれる可能性はあるが、このようなエラーは、たとえば実施の形態1〜3で説明された方法を併用することで解消できる。
なお、2つのタイプの転送手段は1本の伝送路を共有して実現しても実現できる。
以上においては、本実施の形態1〜4について詳細に説明した。
なお、本発明に関連する発明は、上述した本発明または本発明に関連する発明のデータ転送システム、編集機、およびサーバの全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムが含まれる。もちろん、本発明のコンピュータは、CPUなどの純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアやOS、さらに周辺機器を含むものであっても良い。
また、本発明または本発明に関連する発明には、上述した本発明または本発明に関連する発明のデータ転送方法の全部または一部のステップの動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムが含まれる。
なお、本発明または本発明に関連する発明の一部の手段、本発明または本発明に関連する発明の一部のステップは、それらの複数の手段またはステップの内の幾つかの手段またはステップを意味する、あるいは一つの手段またはステップの内の一部の機能または一部の動作を意味するものである。
また、本発明または本発明に関連する発明の一部の装置は、それら複数の装置の内の幾つかの装置を意味する、あるいは一つの装置の内の一部の手段を意味する、あるいは一つの手段の内の一部の機能を意味するものである。
また、本発明または本発明に関連する発明のプログラムを記録した、コンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に関連する発明に含まれる。また、本発明または本発明に関連する発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。また、本発明または本発明に関連する発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。また、記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれる。
なお、本発明または本発明に関連する発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
また、本発明に関連する発明は、上述した本発明または本発明に関連する発明のデータ転送システム、編集機、およびサーバの全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体が含まれる。
また、本発明に関連する発明は、上述した本発明または本発明に関連する発明のデータ転送方法の全部または一部のステップの全部または一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協動して前記動作を実行する媒体が含まれる。
このように、本発明によれば、編集者に対しては、高速な応答での編集作業を提供するとともに、編集結果はデータ保証した映像データを編集機側に蓄積することができる。
発明にかかるデータ転送システムは、ネットワークにおいてデータ伝送時に発生するデータ誤りの低減を考慮しつつレスポンスを高速にすることができるという長所を有し、放送番組制作現場などで利用される、ネットワーク上のサーバに蓄積された画像データをノンリニア編集するためのネットワーク制作システム等として有用である。
本発明に関連する発明の実施の形態1における映像データ転送システムのブロック図 図2(a);本発明に関連する発明の実施の形態1における優先転送の例の説明図 図2(b);本発明に関連する発明の実施の形態1における編集情報112の例の説明図 図2(c);本発明に関連する発明の実施の形態1における編集情報112に基づく映像データA115への転送の例の説明図 本発明に関連する発明の実施の形態2における映像データ転送システムのブロック図 図4();本発明に関連する発明の実施の形態2における1回目の転送の例の説明図 図4();本発明に関連する発明の実施の形態2における映像データA115の例の説明図 図4();本発明に関連する発明の実施の形態2におけるエラー情報211の例の説明図 図4();本発明に関連する発明の実施の形態2における2回目の転送の例の説明図 本発明に関連する発明の実施の形態3における映像データ転送システムのブロック図 本発明の実施の形態4における映像データ転送システムのブロック図 従来の映像データ転送方法を説明するための模式図
符号の説明
100 編集者
110 ノンリニア編集機
111 編集手段
112 編集情報
113 優先転送手段A
114 非優先転送手段A
115 映像データA
120 映像サーバ
121 優先転送手段B
122 非優先転送手段B
123 映像データB
211 エラー情報
212 再送データ選択手段
213 エラー検出手段
214 転送手段A
221 転送手段B
311 階層化情報
312 再送データ選択手段
313 階層化検出手段
321 階層符号化手段
411 非データ保証転送手段
412 データ保証転送手段A
413 バッファ
414 切替手段
421 非データ保証転送手段B
422 データ保証転送手段B

Claims (5)

  1. 編集手段、バッファ、切替手段、第1のデータ記憶手段、第1の非データ保証転送手段および第1のデータ保証転送手段を有する編集機と、
    前記編集機とネットワークで接続され、第2の非データ保証転送手段、第2のデータ保証転送手段および第2のデータ記憶手段を有するサーバとを備え、
    前記編集機から前記サーバに対してユーザが要求する所定のデータの転送要求が開始される際には、前記編集手段は、前記第1の非データ保証転送手段に対し前記所定のデータの転送要求を行い、
    前記第1の非データ保証転送手段は、前記編集手段からの前記所定のデータの転送要求に応じて前記第2の非データ保証転送手段に前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求し、
    前記第2の非データ保証転送手段は、前記第1の非データ保証転送手段からの要求に応じて前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、取り出した前記所定のデータを前記第1の非データ保証転送手段に対して非データ保証転送で転送し、
    前記第1の非データ保証転送手段は、前記第2の非データ保証転送手段によって非データ保証転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
    前記切替手段は、前記第1の非データ保証転送手段から前記バッファへ書き込まれたデータ量が所定量以上となった場合に、前記第1の非データ保証転送手段に対して行われていた前記所定のデータの転送要求を、前記第1のデータ保証転送手段に対して行われるように切り替えを行い、
    前記第1のデータ保証転送手段は、前記切替手段による切り替えに応じて、前記第2のデータ保証転送手段に対して前記所定のデータをデータ保証転送で転送することを要求し、
    前記第2のデータ保証転送手段は、前記第1のデータ保証転送手段からの要求に応じて、前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、取り出した前記所定のデータを前記第1のデータ保証転送手段に対してデータ保証転送で転送し、
    前記第1のデータ保証転送手段は、前記第2のデータ保証転送手段によってデータ保証で転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
    前記編集手段は、前記バッファに書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを前記第1のデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記第1のデータ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっていることを特徴とするデータ転送システム。
  2. 請求項1記載のデータ転送システムを前記サーバとともに構成し、編集手段、バッファ、切替手段、第1のデータ記憶手段、第1の非データ保証転送手段および第1のデータ保証転送手段を備えた編集機であって、
    前記編集機から前記サーバに対してユーザが要求する所定のデータの転送要求が開始される際には、前記編集手段は、前記第1の非データ保証転送手段に対し前記所定のデータの転送要求を行い、
    前記第1の非データ保証転送手段は、前記編集手段からの前記所定のデータの転送要求に応じて前記サーバに対して前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求し、
    この要求に応じて前記サーバから非データ保証転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
    前記切替手段は、前記第1の非データ保証転送手段から前記バッファへ書き込まれたデータ量が所定量以上となった場合に、前記第1の非データ保証転送手段に対して行われていた前記所定のデータの転送要求を、前記第1のデータ保証転送手段に対して行われるように切り替えを行い、
    前記第1のデータ保証転送手段は、前記切替手段による切り替えに応じて、前記サーバに対して前記所定のデータをデータ保証転送で転送することを要求し、
    この要求に応じて前記サーバからデータ保証転送された前記所定のデータを受信して前記バッファに書き込み、
    前記編集手段は、前記バッファに書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを前記第1のデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記第1のデータ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっていることを特徴とする編集機。
  3. 請求項1記載のデータ転送システムを前記編集機とともに構成し、前記編集機にデータを転送するための、第2の非データ保証転送手段、第2のデータ保証転送手段および第2のデータ記憶手段を備えたサーバであって、
    前記第2の非データ保証転送手段は、前記編集機からの前記所定のデータの非データ保証転送による転送要求に応じて前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、そのデータを前記編集機に非データ保証転送で転送し、
    前記第2のデータ保証転送手段は、前記編集機からの前記所定のデータのデータ保証転送による転送要求に応じて前記第2のデータ記憶手段から前記所定のデータを取り出し、そのデータを前記ネットワークを介して前記編集機にデータ保証転送で転送することを特徴とするサーバ。
  4. ネットワークで互いに接続されたサーバから編集機に対して、前記編集機が要求する所定のデータを転送するためのデータ転送方法であって、
    前記編集機が、前記ネットワークを介し前記サーバに対して前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求する第1のステップと、
    前記サーバが、前記第1のステップにおける前記編集機からの要求に応じて内部に保持する前記所定のデータを前記編集機に対し前記ネットワークを介して非データ保証転送で転送する第2のステップと、
    前記編集機が、前記第2のステップにおいて前記サーバから非データ保証転送で転送された前記所定のデータを受信して内蔵するバッファ手段に書き込む第3のステップと、
    前記編集機が、前記第3のステップにおける前記バッファ手段への書き込みのデータ量が所定のデータ量以上となった場合、前記サーバに対する前記所定のデータの転送要求を非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替える第4のステップと、
    前記サーバが、前記第4のステップにおける前記編集機からの転送要求の切り替えに対応して、前記編集機に対し、前記所定のデータを非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替えて転送する第5のステップと、
    前記編集機が、前記第5のステップにおいて前記サーバから前記データ保証転送により転送された前記所定のデータを受信して前記バッファ手段に書き込む第6のステップと、
    前記編集手段が、前記バッファ手段に書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを内蔵するデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記データ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっている第7のステップと、を備えたデータ転送方法。
  5. 請求項4記載のデータ転送方法の、
    前記編集機が、前記ネットワークを介し前記サーバに対して前記所定のデータを非データ保証転送で転送することを要求する前記第1のステップと、
    前記サーバが、前記第1のステップにおける前記編集機からの要求に応じて内部に保持する前記所定のデータを前記編集機に対し前記ネットワークを介して非データ保証転送で転送する前記第2のステップと、
    前記編集機が、前記第2のステップにおいて前記サーバから非データ保証転送で転送された前記所定のデータを受信して内蔵するバッファ手段に書き込む前記第3のステップと、
    前記編集機が、前記第3のステップにおける前記バッファ手段への書き込みのデータ量が所定のデータ量以上となった場合、前記サーバに対する前記所定のデータの転送要求を非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替える前記第4のステップと、
    前記サーバが、前記第4のステップにおける前記編集機からの転送要求の切り替えに対応して、前記編集機に対し、前記所定のデータを非データ保証転送による転送からデータ保証転送による転送に切り替えて転送する前記第5のステップと、
    前記編集機が、前記第5のステップにおいて前記サーバから前記データ保証転送により転送された前記所定のデータを受信して前記バッファ手段に書き込む前記第6のステップと、
    前記編集手段が、前記バッファ手段に書き込まれた前記非データ保証転送で転送された前記所定のデータ、または、前記データ保証転送で転送された前記所定のデータを利用して編集作業を行い、前記編集作業の結果得られたデータを内蔵するデータ記憶手段に記録し、前記編集作業が終了する時点において、前記データ記憶手段に記録された全ての前記所定のデータがデータ保証されたデータとなっている前記第7のステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2007318308A 2007-12-10 2007-12-10 データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム Expired - Fee Related JP4404374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318308A JP4404374B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318308A JP4404374B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001364432A Division JP4080197B2 (ja) 2001-11-29 2001-11-29 データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008154235A JP2008154235A (ja) 2008-07-03
JP4404374B2 true JP4404374B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=39655885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007318308A Expired - Fee Related JP4404374B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4404374B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008154235A (ja) 2008-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018076952A1 (zh) 一种视频文件的存储、定位播放方法及装置
US20140298179A1 (en) Method and device for playback of presentation file
US11237922B2 (en) Removing data from a data pipeline for efficient forwarding of live data
US10203986B2 (en) Distributed storage data repair air via partial data rebuild within an execution path
JP4404374B2 (ja) データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム
JP5949552B2 (ja) アクセス制御情報生成システム
US8276187B2 (en) Information processing system
US20120233516A1 (en) Reception processing device
JP2012151622A (ja) 受信端末、パケットデータ受信方法、送信端末、送受信システム、中継端末およびパケットデータの中継方法
US9852140B1 (en) Efficient file replication
US9619577B2 (en) Reproducing a graphical user interface display
JP4080197B2 (ja) データ転送システム、編集機、サーバ、データ転送方法、およびプログラム
US10354695B2 (en) Data recording control device and data recording control method
JP5787129B2 (ja) リモート接続画面のデータ転送方法及びプログラム
US8037201B2 (en) Content holder unit, information processing method, and program
US8316149B2 (en) Information communication system, server, content holding device, content receiving device, information processing method, and program
US20190146807A1 (en) Establishing an event-based session between a user device and an agent device
US20220337647A1 (en) Extended w3c media extensions for processing dash and cmaf inband events
JP2013066045A (ja) 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2012073773A (ja) 記憶処理装置及びフェイルオーバ制御方法
JP2008148181A (ja) 通信装置及び通信制御方法
JP2005122602A (ja) キャッシュシステム、情報処理システム、キャッシュ方法、プログラム、及び記録媒体
JP6237367B2 (ja) データ伝送システム、送信装置、受信装置、送信プログラム、受信プログラムおよびデータ伝送方法
JP4929393B1 (ja) 受信装置、受信方法および受信プログラム
JP2019047420A (ja) 通信装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091030

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees