JP4399102B2 - Circuit breaker - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、回路遮断器の内部において、例えば、可動接触子機構と過電流引外しユニットの接続用導体との電気的接続に際し、その接続部分の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、例えば特公昭62ー54226号公報に示された従来の回路遮断器の一部分を切り欠いて内部を示す正面断面図である。図8は、図7の回路遮断器に収納される過電流引外しユニットを示す正面断面図である。図9は可動接触子部を示す正面図、図10は可動接触子部を示す下面図である。図11は、図7の回路遮断器の要部を示す側面図である。
図7において、60は遮断器ユニットであり、絶縁ボックス61内に、電源側固定端子62と、この電源側固定端子62の一端に固着された固定接点63と、この固定接点63に対向して接離する可動接点64と、一端にこの可動接点64が固着された可動接触子65と、後述する過電流引き外しユニット70の導体72が接続される接続端子66と、上記可動接触子65がスム−スに動くことができるように接続端子66と接続する可撓導線67等の導電性部材が内蔵されている。
【0003】
70は選択された定格に対応して回路遮断器本体に装着される過電流引外しユニットであり、図8に示すように、引外しユニットボックス71内に固定された導体72に対し、接続端子66の接触表面66a(二点鎖線で示す)を電気的に接触させるたの端子接続ねじ73が螺着されている。また、図9、図10に示すように、接続端子66の接触表面66aとは反対側表面66bにはナット68が固着されている。
【0004】
次に、従来の回路遮断器の内部接続導体の接触信頼性を向上させる構成について説明する。
図10、図11に示すように、可動接触子65の一端に接続された可撓導線67が各極の接続端子66と協働する1つの接触表面66aを含み、その反対側表面66bにはナット68が固着されている。さらに、各遮断器ユニット60の接続端子66を装着する絶縁ボックス61に形成された横向きスロット61a内には、接続端子66が垂直方向の遊びdを有するように配設されている。
従って、過電流引外しユニット70を絶縁ボックス61上の装着位置において、端子接続ねじ73によりナット68に締付けるとき、過電流引外しユニット70を絶縁ボックス61の所定の位置に位置決めするに際し、関係部品の寸法精度誤差、接続端子66表面のカエリ等のあらゆる欠陥に無関係に、過電流引外しユニット70の導体72と接続端子66との良好な電気的接触を確保するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の回路遮断器の内部接続導体の構造では、可動接触子65が開閉動作する動きの途上においても、常に、可動接触子65と過電流引外しユニット70の導体72との良好な電気的接触を保つため可撓導線67を用いていた。しかし、回路遮断器の開閉動作に伴う可撓導線67の切断による電気的開閉性能の低下や、可撓導線67が柔軟で一定の形状を保ことができないので、ベース69など各種部品との位置関係が不安定になり、回路遮断器本体への組み込みの自動化を妨げるという問題点が生じ易い。従って、可撓性部材を排除して、剛体を用いた摺動接触構造(図示せず)を採用することで、このの問題点の解決手段としていた。
【0006】
しかし、剛体を用いた摺動接触構造では、構成部品のバラツキ等により、可動接触子などからなる遮断ユニットと過電流引外しユニットの接続用導体との間に寸法誤差が生じることがあり、遮断ユニットと過電流引外しユニットとの電気的接触が安定しないという問題点があった。
【0007】
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、可撓導線を用いず、板材より成る摺動接触部材を用いて、可動接触子などからなる遮断ユニットと過電流引外しユニットとの安定した電気的接触を得ることができる回路遮断器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明による回路遮断器においては、各極毎に設けられた合成樹脂材製の遮断ユニットケースの中に、固定接触子と共に、固定接触子に対向して配置された可動接触子、この可動接触子を回動自在に支承する可動子軸、可動接触子に係合し、かつ、開閉機構に連結されて可動接触子を開閉操作するためのクロスバー、及び、一端に過電流引外しユニットの接続用導体と螺着接続するための接続面を有し、他端が上記可動接触子と摺動接触により電気的に接続される可動子ホルダなどからなる可動接触子機構を収納し、かつ、可動接触子機構の回動子軸を遮断ユニットケースにより保持して可動接触子が固定接触子に対して開閉できるように構成された遮断ユニットを有する回路遮断器において、上記可動子ホルダの接続面を過電流引外しユニットの接続用導体に締付けねじで螺着接続する際の締付け方向に対し、その締付け方向と同じ方向のレール溝を遮断ユニットケースに設け、このレール溝に可動子ホルダを移動自在に嵌装することにより、螺着接続の際に可動子ホルダが移動して、その接続面が過電流引外しユニットの接続用導体に当接するようにしたものである。
【0009】
また、可動子ホルダの他端は、可動接触子と摺動接触により電気的に接続されると共に、可動子軸が貫通する孔を設け、その孔径を、可動子ホルダの接続面に過電流引外しユニットの接続用導体を締付けねじで螺着接続する際の可動子ホルダの移動を抑制しない大きさにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1を示す回路遮断器の正面断面図である。図2は、図1の回路遮断器の接触子機構を示す斜視図である。図3は、図2の接触子機構の平面図である。図4は、図2の接触子機構の正面図である。図5は、図2の接触子機構が組み込まれる遮断ユニットケースを示す正面図である。図6は、図1の回路遮断器の過電流引外しユニットを示す斜視図である。
【0011】
図において、10は筐体であり、ベース11とカバー12と補助カバー13とからなり、いずれも合成樹脂材料で形成されている。14は同様の材料で形成されたハンドルである。35はクロスバーであり、合成樹脂材料からなる各極のロータ15とその連結ピン16からなる。即ち、各極のロータ15が連結ピン16により一体的に連結されている。この連結ピン16は、後述の開閉機構30に連結されている。17は固定接触子であり、固定接点17aを有している。18は可動接触子であり、固定接点17aに対向して接離する可動接点18aを有し、可動子軸19により回動自在に支承されている。この可動接触子18には上記クロスバー35が係合し、かつ、クロスバー35に連結された開閉機構30により開閉操作されるように構成されている。
【0012】
21はひねりばねによる可動子ばねであり、一端がロータ15の外周部に係合し、他端を可動接触子18に係合することにより可動接触子18が矢印C方向に付勢されている。この付勢により可動接触子18が固定接触子17に対して所定の接触圧力で接触するようになされている。この構成により、可動接触子18はロータ15に関係なく可動子ばね21に抗して矢印D方向に回動できるようになされている。また、この可動接触子18はクロスバー35の回動動作に連動するものである。即ち、後述の開閉機構30の動作によりクロスバー35のロータ15が回動すれば、その回動に可動接触子18が従動して固定接触子17に接離するようになされている。
【0013】
20は導電材料で形成された可動子ホルダであり、一端に接続面20bを設け、他端に一対の接続導体部20a(図3に示す)が設けてある。この接続導体部20aは、可動接触子18の両側の平面18b,18cを両側から挟み、ホルダばね34によって押圧されて電気的接触を保持するように形成されている。また、接続導体部20aの先端部分には可動子軸19が貫通する貫通孔20d(図4に示す)を設けてある。この構成において、クロスバー35のロータ15、可動接触子18、可動子軸19、可動子ホルダ20、可動子ばね21、ホルダばね34などにより、図2ないし図4に示す可動接触子機構50が構成されている。
これらの各部品、即ち、可動接触子機構50、17は固定接触子、及び後述の消弧装置24は遮断ユニットケース23aに収納されているが、遮断ユニットケース23aの細部については後述する。
【0014】
31は周知の過電流引き外し装置であり、22はその一部分を構成するトリップバーである。トリップバー22は過電流引き外し装置31が過電流を検出したとき、軸(図示せず)を支点として反時計方向に回動し、この回動により開閉機構30が作動する。この作動によりクロスバー35を回動させて可動接触子18を固定接触子17から開離させ自動遮断(トリップ)するように構成されている。なお、ハンドル14により開閉機構30を作動させて、可動接触子18と固定接触子17を開離・閉合できることは周知の通りである。
【0015】
23は固定接触子17、可動接触子機構50及び消弧装置24などにより構成された遮断ユニットである。即ち、図1に示すように、23aは合成樹脂材料で形成された遮断ユニットケースであり、固定接触子17と、可動接触子機構50と、消弧装置24が収納されている。この収納に際し、可動接触子機構50を構成する回動子軸19の両端を上記遮断ユニットケース23aにより保持して上記可動接触子18が固定接触子17に対して開閉できるように構成されている。
【0016】
図6において、40は回路遮断器の定格電流値に対応して選択使用できるように構成された過電流引外しユニットであり、可動子ホルダ20(図2に示す)の接続面20bと接続するための接続用導体41がリレーベース42を介して設置されている。この接続用導体41には可動子ホルダ20の接続面20bとの接続を行うための、締付けねじ43が設けられている。
【0017】
また、可動子軸19は、可動接触子18の回転軸であるとともに、ロータ15の回転軸としても機能するように、それらの部品を貫通し、遮断ユニットケース23aに設けられた軸受け穴23b(図5に示す)により保持されている。
【0018】
可動子ホルダ20の他端に形成された接続導体部20aは、図3に示すように、可動接触子18の両平面18b,18cに対し、ホルダばね34によって押圧されて、可動接触子18と可動子ホルダ20とが摺動接触により電気的に接続される。また、接続導体部20aの先端部分には可動子軸19が貫通する貫通孔20dを設けてある。この貫通孔20dは、可動子軸19に対する軸受け孔として使用するものではなく、自動組立てなどの際に、可動接触子18と可動子ホルダ20を一体化しておくものである。従って、貫通孔20dの孔径は、図4に示すように、可動子軸19に対してギャップG1を有する孔径にしてある。このギャップG1は、後述のように、可動子ホルダ20の接続面20bに過電流引外しユニット40の接続用導体41を締付けねじ43で螺着接続する際の、可動子ホルダ20の移動を抑制しない大きさになされている。なお、上記の実施の形態では、この貫通孔20dは丸孔に形成したが、可動子軸19との間に所定のギャップG1を有する長孔でも良い。また、可動子ホルダ20の接続面20bを短くして、貫通孔20dが無いものにしてもよい。
【0019】
可動子ホルダ20は、図1に示すように、遮断ユニット23の可動子ホルダ20の接続面20bと過電流引外しユニット40の接続導体41とを締付けねじ43により接続時に、矢印H方向、即ち、締付けねじ43の推力発生方向に移動可能なように構成されている。つまり、貫通孔20dと可動子軸19との間に所定のギャップG1を設けてある。また、可動子ホルダ20の上端部と遮断ユニットケース23aの側壁23eとの間に、所定のギャップG2相当の自由度を持たせるように構成してある。また、遮断ユニットケース23aには、図5に示すようにレール溝23cが設けてあり、このレール溝23cに可動子ホルダ20の垂直片20eが移動自在に嵌装されている。従って、可動子ホルダ20はレール溝23cによって位置決めされると共に、矢印H方向に移動可能である。なお、遮断ユニットケース23aには、図5に示すように、可動子ホルダ20の接続面20bに過電流引外しユニット40の接続用導体41を締付けねじ43で螺着接続する際に用いるナット45が保持される保持孔23dを有している。
【0020】
また、ハンドル14による操作は、周知のトグルリンク機構(開閉機構30)と各極のロータ15を貫通する連結ピン16を連結して、ロータ15(クロスバー35)を介して可動接触子18を回動させ、固定接触子17との電路開閉を行う。
【0021】
このように構成された回路遮断器では、遮断ユニット23の可動子ホルダ20と過電流引外しユニット40の接続導体41とを締付けねじ43により接続時に、締付けねじ43の締付けにより、可動子ホルダ20が、遮断ユニットケース23aのレール溝23c上を締付けねじ43の推力発生方向に移動できるように構成したので、各極の可動子ホルダ20や、過電流引外しユニット40の接続導体41の組付け誤差を吸収し、接続導体41と可動子ホルダ20との安定した電気的接触を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】
この発明の回路遮断器によれば、遮断ユニットの可動子ホルダと過電流引外しユニットの接続導体とを締付けねじにより接続時に、締付けねじの推力により可動子ホルダが遮断ユニットケースのレール溝上を移動できるように構成したので、遮断ユニットと引き外しユニットとの安定した電気的接触を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の回路遮断器を示す正面断面図である。
【図2】 図1の回路遮断器の可動接触子機構を示す斜視図である。
【図3】 図2の可動接触子機構の平面図である。
【図4】 図2の可動接触子機構の正面図である。
【図5】 遮断ユニットケースを示す正面図である。
【図6】 回路遮断器の過電流引き外しユニットを示す斜視図である。
【図7】 従来の回路遮断器の内部を示す正面断面図である。
【図8】 図7の回路遮断器の過電流引外しユニットを示す正面断面図である。
【図9】 従来の回路遮断器の可動接触子部を示す正面図である。
【図10】 従来の回路遮断器の可動接触子部を示す下面図である。
【図11】 図7の回路遮断器の要部を示す側面図である。
【符号の説明】
14 ハンドル、17 固定接触子、18 可動接触子、19 可動子軸、
20 可動子ホルダ、20a 接続導体部、20b 接続面、
20d 貫通孔、23 遮断ユニット、23a 遮断ユニットケース、
23c レール溝、23e側壁、24 消弧装置、30 開閉機構、
35 クロスバー、40 過電流引外しユニット、41 接続導体、
43 締付けねじ、50 可動接触子機構、G1,G2 所定のギャップ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement in a connection portion in a circuit breaker, for example, in electrical connection between a movable contact mechanism and a connection conductor of an overcurrent trip unit.
[0002]
[Prior art]
FIG. 7 is a front sectional view showing a part of a conventional circuit breaker disclosed in, for example, Japanese Patent Publication No. Sho 62-54226, with a part thereof cut away. FIG. 8 is a front sectional view showing the overcurrent tripping unit housed in the circuit breaker of FIG. FIG. 9 is a front view showing the movable contact portion, and FIG. 10 is a bottom view showing the movable contact portion. FIG. 11 is a side view showing a main part of the circuit breaker of FIG.
In FIG. 7,
[0003]
[0004]
Next, the structure which improves the contact reliability of the internal connection conductor of the conventional circuit breaker is demonstrated.
As shown in FIGS. 10 and 11, the
Therefore, when the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the structure of the internal connection conductor of the conventional circuit breaker as described above, the
[0006]
However, a sliding contact structure using a rigid body may cause a dimensional error between the disconnecting unit consisting of a movable contact and the connecting conductor of the overcurrent tripping unit due to variations in component parts. There is a problem that the electrical contact between the unit and the overcurrent tripping unit is not stable.
[0007]
The present invention has been made to solve such a problem, and uses a sliding contact member made of a plate material without using a flexible conductive wire, and an interruption unit and an overcurrent tripping unit made of a movable contactor. It is an object of the present invention to provide a circuit breaker that can obtain stable electrical contact with the circuit breaker.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the circuit breaker according to the present invention, a movable contact disposed opposite to the fixed contact, together with the fixed contact, in the cut-off unit case made of a synthetic resin material provided for each pole, the movable contact A movable element shaft that rotatably supports the child, a cross bar that engages with the movable contact and is connected to an opening / closing mechanism for opening / closing the movable contact, and an overcurrent tripping unit at one end A movable contact mechanism having a connection surface for screwing connection with a connection conductor, the other end being electrically connected to the movable contact by sliding contact with the movable contact; and the like, and In a circuit breaker having a breaker unit configured to hold a rotor shaft of a movable contactor mechanism by a breaker unit case so that the movable contactor can be opened and closed with respect to the fixed contactor, the connection surface of the mover holder Overcurrent trip unit A rail groove in the same direction as the tightening direction is provided in the shutoff unit case with respect to the tightening direction when screwed into the connecting conductor of the robot with a tightening screw, and the mover holder is movably fitted in this rail groove. By doing so, the mover holder moves at the time of the screw connection, and the connection surface comes into contact with the connection conductor of the overcurrent tripping unit.
[0009]
Also, the other end of the mover holder is electrically connected to the movable contact by sliding contact, and a hole through which the mover shaft passes is provided, and the diameter of the hole is drawn to the connecting surface of the mover holder. This is a size that does not restrain the movement of the mover holder when the connecting conductor of the detachment unit is screwed and connected with a tightening screw.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a front sectional view of a circuit breaker showing Embodiment 1 of the present invention. FIG. 2 is a perspective view showing a contact mechanism of the circuit breaker of FIG. FIG. 3 is a plan view of the contact mechanism of FIG. FIG. 4 is a front view of the contact mechanism of FIG. FIG. 5 is a front view showing a blocking unit case in which the contact mechanism of FIG. 2 is incorporated. FIG. 6 is a perspective view showing an overcurrent tripping unit of the circuit breaker of FIG.
[0011]
In the figure,
[0012]
[0013]
Each of these components, that is, the
[0014]
31 is a known overcurrent tripping device, and 22 is a trip bar constituting a part thereof. When the overcurrent tripping device 31 detects an overcurrent, the
[0015]
[0016]
In FIG. 6,
[0017]
The
[0018]
As shown in FIG. 3, the connecting
[0019]
As shown in FIG. 1, the
[0020]
Further, the operation by the
[0021]
In the circuit breaker configured as described above, when the
[0022]
【The invention's effect】
According to the circuit breaker of the present invention, when the movable element holder of the breaking unit and the connection conductor of the overcurrent tripping unit are connected by the tightening screw, the movable element holder moves on the rail groove of the breaking unit case by the thrust of the tightening screw. Since it comprised so that it could do, the stable electrical contact with a interruption | blocking unit and a tripping unit can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front sectional view showing a circuit breaker of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a movable contact mechanism of the circuit breaker of FIG.
FIG. 3 is a plan view of the movable contact mechanism of FIG.
4 is a front view of the movable contact mechanism shown in FIG. 2. FIG.
FIG. 5 is a front view showing a blocking unit case.
FIG. 6 is a perspective view showing an overcurrent tripping unit of a circuit breaker.
FIG. 7 is a front sectional view showing the inside of a conventional circuit breaker.
8 is a front sectional view showing an overcurrent tripping unit of the circuit breaker of FIG.
FIG. 9 is a front view showing a movable contact portion of a conventional circuit breaker.
FIG. 10 is a bottom view showing a movable contact portion of a conventional circuit breaker.
11 is a side view showing a main part of the circuit breaker shown in FIG. 7;
[Explanation of symbols]
14 Handle, 17 Fixed contact, 18 Movable contact, 19 Movable shaft,
20 mover holder, 20a connecting conductor, 20b connecting surface,
20d through hole, 23 blocking unit, 23a blocking unit case,
23c rail groove, 23e side wall, 24 arc extinguishing device, 30 opening / closing mechanism,
35 Crossbar, 40 Overcurrent trip unit, 41 Connecting conductor,
43 Clamping screw, 50 Movable contact mechanism, G1, G2 Predetermined gap.
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