JP4398689B2 - Separation storage container partition plate and sorting storage container packing structure - Google Patents
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Description
本発明は、仕切板によって内部空間を仕切る分別収納容器の仕切板及び分別収納容器の梱包構造に関するものである。 The present invention relates to a partition plate for a separate storage container that partitions an internal space by a partition plate and a packing structure for the separate storage container.
従来より、仕切板によって容器本体の内部空間を仕切る分別収納容器が用いられている(例えば特許文献1参照)。この分別収納容器は、使用時には容器本体の内部に仕切板を着脱自在に取付けて内部を仕切ってごみ等を分別収納可能となっており、分別収納容器の運搬時や収納時には、仕切板を容器本体から取り外して複数の容器本体を入れ子状に積み重ねて纏めるとともに、仕切板同士を纏めるものであった。なお蓋体を着脱自在に容器本体に取り付けるものは仕切板と同様に蓋体同士で纏めるものであった。 Conventionally, a separate storage container that partitions the internal space of the container body with a partition plate has been used (see, for example, Patent Document 1). This separation storage container has a partition plate attached to the inside of the container body in a detachable manner so that the inside can be separated and stored, and the separation plate can be used for transporting and storing the separation storage container. The container body was removed from the main body, and a plurality of container main bodies were stacked in a nested manner, and the partition plates were put together. In addition, what attached a lid body to a container main body so that attachment or detachment was possible was put together by lid bodies like a partition plate.
この分別収納容器においては運搬時又は収納時に要する全体の収納スペースが大きくなってしまうため、容器本体を入れ子状に積み重ねた際に形成されるデッドスペースに仕切板を収納したりして全体の収納スペースを低減することが考えられた。 In this separate storage container, the entire storage space required for transportation or storage becomes large. Therefore, the partition plate is stored in the dead space formed when the container body is stacked in a nested manner. It was considered to reduce the space.
しかしながらこの場合には、容器本体の底面に仕切板を寝かせて収納した上に別の容器本体を入れ子状に積み重ねることとなるが、仕切板が下側の容器本体の底面上で位置決めされずに移動してしまい、容器本体と仕切板とが衝突して破損したりする惧れがあった。また、上側の容器本体を積み重ねた際に上側の容器本体の脚部が下側の容器本体の底面上に寝かせた仕切板に当たって嵩低く積み嵩めることができないものであった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、仕切板を容器本体に寝かせて収納した際に位置決めされると共に、その上に別の容器本体を嵩低く積み重ねることができる分別収納容器の仕切板及び分別収納容器の梱包構造を提供することを課題とするものである。 The present invention was invented in view of the above-described conventional problems, and the object of the present invention is to position the partition plate when it is stored in the container body, and another container body thereon. It is an object of the present invention to provide a partition plate for a separate storage container and a packaging structure for the separate storage container that can be stacked with low bulk.
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、上方が末広がり状に開口する容器本体1の対向する一対の側壁部11の内面の下端部に内方に突出する凸部Tを有する分別収納容器に着脱自在に取り付けられる、一体に形成される仕切板3であって、上下又は左右の一対の対向する辺間の長さを容器本体1の凸部Tを有する対向する側壁部11の下端部内面間の間隔よりも若干短く形成し、前記一対の対向する辺の端縁に容器本体1の凸部Tと当接又は近接する位置決め凸部32を突設して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、仕切板3を容器本体1の底面10aに載置して収納した際に容器本体1に対して位置決めされ、仕切板3を収納した容器本体1を運搬するような場合でも仕切板3ががたつくことがない。
In order to solve the above-mentioned problem, in the invention according to
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、容器本体1内の空間を仕切る仕切板3の下端部が挿入される凸部Tとしての縦リブ16と当接又は近接する位置決め凸部32を突設して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、縦リブ16を凸部Tとして兼用できて凸部Tを別に設ける必要がないものである。
Further, the invention of
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、容器本体1の下面に下方に突出する脚部5を設けた分別収納容器の仕切板であって、容器本体1の凸部Tと位置決め凸部32とを当接又は近接して仕切板3を容器本体1の底面10aに載置した状態の平面視における該容器本体1の脚部5に対応する部分に該脚部5が挿入される逃がし部33を形成して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、上側の容器本体1の脚部5が下側の容器本体1に収納された仕切板3の逃がし部33内に挿入されて干渉が避けられ、容器本体1同士を嵩低く積み重ねることができる。
Further, the invention of
また、請求項4の発明は、上方が末広がり状に開口する容器本体1の対向する一対の側壁部11の内面の下端部に内方に突出する凸部Tを有する容器本体1に、一体に形成される仕切板3を着脱自在に取り付ける分別収納容器の梱包構造であって、仕切板3の上下又は左右の一対の対向する辺間の長さを容器本体1の凸部Tを有する対向する側壁部11の下端部内面間の間隔よりも若干短く形成するとともに、前記一対の対向する辺の端縁に容器本体1の凸部と当接又は近接する位置決め凸部を突設し、仕切板3の位置決め凸部32を容器本体1の凸部Tに当接又は近接するように仕切板3を容器本体1の底面10a上に寝かせた状態で載置することを特徴とするものである。このような構成とすることで、仕切板3を容器本体1の底面10aに載置して収納した際に容器本体1に対して位置決めされ、仕切板3を収納した容器本体1を運搬するような場合でも仕切板3ががたつくことがない。
Further, the invention of
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、仕切板3に容器本体1の凸部Tと位置決め凸部32とを当接又は近接するように仕切板3を容器本体1の底面10aに載置した状態の平面視における該容器本体1の脚部5に対応する部分に該脚部5が挿入される逃がし部33を形成し、該容器本体1に別の容器本体1を上から入れ子状に積み重ねてその脚部5を逃がし部33に挿入することを特徴とするものである。このような構成とすることで、上側の容器本体1の脚部5が下側の容器本体1に収納された仕切板3の逃がし部33内に挿入されて干渉が避けられ、容器本体1同士を嵩低く積み重ねることができる。
The invention of
本発明にあっては、仕切板を容器本体の底面に載置して収納した際に容器本体に対して位置決めされ、仕切板を収納した容器本体を運搬するような場合でも仕切板ががたつくことがない。 In the present invention, when the partition plate is placed on the bottom surface of the container body and stored, the partition plate is positioned with respect to the container body, and the partition plate is rattled even when the container body storing the partition plate is transported. There is no.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
本発明の分別収納容器は、上方が末広がり状に開口した容器本体1と、容器本体1の上開口を開閉自在に閉じるための蓋体2と、前記容器本体1の内部空間を仕切る着脱自在な仕切板3とで構成してある。
The separation storage container of the present invention includes a
まず、図1乃至図16に示す実施形態について説明する。本実施形態の分別収納容器は、仕切板3によって容器本体1内を三区画に仕切る三分類用の分別収納容器となっている。
First, the embodiment shown in FIGS. 1 to 16 will be described. The classification storage container of this embodiment is a classification storage container for three classifications in which the inside of the container
容器本体1は、図1乃至図7等に示すように、底壁部10及び側壁部11(長辺側の側壁部11a,短辺側の側壁部11b)からなる平面視矩形状、本実施形態では長方形状をしたもので、上開口の外周部に容器側フランジ部12を設けてある。容器本体1の容器側フランジ部12は断面逆L字状をしている。一方、上記容器本体1の上開口に着脱自在に被せられる蓋体2は下開口の外周部に蓋側フランジ部21が設けてある。蓋側フランジ部21は断面略Lをして容器側フランジ部12に着脱自在に被嵌自在となっている。
As shown in FIGS. 1 to 7 and the like, the
容器本体1は、合成樹脂で上方に行くほど水平断面形状が大きくなるように側壁部が上広がりに傾斜して形成してあり、上方が末広がり状に開口している。図1及び図2に示すように、容器本体1の一対の対向する側壁部11、本実施形態では長辺側の側壁部11aに内面から内方に突出した容器側凸条部13を上下方向にわたって複数形成してあり、この容器側凸条部13は外面側においては側壁部11aの外面が凹んだ容器側凹条部13’となるものでる。また、蓋体2は合成樹脂製で下方に行くほど水平断面形状が大きくなるように側壁部が下広がりに傾斜して形成してある。
The
上記平面視矩形状(本実施形態では長方形状)をした容器側フランジ部12の一辺、又は、平面視矩形状(本実施形態では長方形状)をした蓋側フランジ部21の一辺のいずれか一方側に軸が設けてあると共にいずれか他方に軸受けが設けてあって軸を軸受けに回動自在に取付けることで容器本体1に対して蓋体2を回動自在に取付けてある。本実施形態では、図6等に示すように、容器本体1の容器側フランジ部12の一辺部に凹欠部(図示せず)を設けてこの凹欠部の下部に横向きに軸14を設けてあり、また、蓋体2の蓋側フランジ部21の前記容器側フランジ部12の凹欠部に対応する部分に凹欠部(図示せず)を設けてこの凹欠部に軸受け部15を設けてある。
Either one side of the container-
また、上記軸14を設けた辺と対向する容器側フランジ部12の他辺、又は、上記軸受け部22を設けた蓋側フランジ部21の他辺のいずれか一方側に、ロック用係止部を有するバックル4を回動自在に取付けると共にいずれか他方にロック用係止部が係止自在なロック用被係止部6を設けてある。本実施形態においては、容器本体1の容器側フランジ部12の上記軸14を設けた側壁部11aと対向する側壁部11aにバックル4が回動自在に複数取付けてあり、蓋体2の蓋側フランジ部21の上記軸受け部22を設けた側壁部と対向する側壁部の上端部にロック用被係止部24が複数設けてある。
Further, a locking engagement portion is provided on either the other side of the container
すなわち、図1に示すように、容器本体1の容器側フランジ部12の他辺の容器側凸条部13の上端部に対応する部位にバックル取付け用凹部15を設け、このバックル取付け用凹部15の両側壁に軸受け孔(図示せず)を設けてある。
That is, as shown in FIG. 1, a
バックル4は図4,図5等に示すようなもので合成樹脂により形成してあって、特に図示はしないが前面部の外周端縁から背方に外周片部が突設してあり、外周片部のうち左右に対向する両側片部の略中央部に背方に開口したコ字状切欠部が設けてある。そして、コ字状切欠部の下側の部位から外側方に向けて軸部が突設してあり、この軸部を上記バックル取付け用凹部15の両側壁に設けた軸受け孔に嵌め込んでバックル4を容器本体1に回動自在に設けてある。
The
側片部のコ字状切欠部の上側の部位にはロック用係止部が設けてある。一方、蓋体2の蓋側フランジ部21に蓋側切欠部23が設けてあり(図3参照)、この蓋側切欠部23内に奥側から断面L状をしたロック用被係止部24が突設してある。
A locking latching portion is provided on the upper side of the U-shaped notch of the side piece. On the other hand, a lid-
また、図7に示すように、容器本体1の底壁部10の下面部10bの四隅及び長手方向の中央部の両側に平面視略矩形状(本実施形態では略正方形状)をした脚部5が合計六個形成してある。この脚部5のうち、長手方向の一側端の二個の脚部5は、キャスター52を取り付けたキャスター受け51となっている。このキャスター受け51は、下面が他の脚部5と同レベルか下となるようなレベルとなっていて接地が安定し、キャスター受け51と反対側の脚部5側を浮かせるように容器本体1を傾けた場合はキャスター52のみが接地して容易に移動できるようになっている。
Moreover, as shown in FIG. 7, the leg part which carried out the planar view substantially rectangular shape (substantially square shape in this embodiment) in the four corners of the
そして、分別収納容器は上述したように仕切板3によって容器本体1内を三区画に仕切るもので、本実施形態の三分類用の容器本体1内を平面視における長手方向に略1/3ずつ仕切るものである。
And as above-mentioned, a separation storage container partitions the inside of the container
蓋体2には、図12等に示すように、上端面に平面視における長手方向の略1/3ずつの区画にそれぞれ平面視略矩形状をした上開口25が形成してあり、この上開口25にそれぞれ開閉蓋26を開閉自在に設けてある。特に図示はしないが、上開口25の一内端縁と開閉蓋26の一辺のいずれか一方に軸部を設けると共に他方に軸受け部を設け、前記軸部を軸受け部に嵌入して開閉蓋26を開閉自在に設けてある。
As shown in FIG. 12 and the like, the
また容器本体1には、平面視における長手方向の両端部から該長手方向の長さの略1/3の部分に、仕切板3が嵌入される縦リブ16が一対ずつと、仕切板3の後述する側凸部31が嵌入される嵌入凹部17が形成してある。縦リブ16は、容器本体1の長辺側の側壁部11aの内面の下端部に内方に5mm〜3cm程度突出するように形成されるもので、その高さは側壁部11aの内面の下端から仕切板3の厚みの数倍程度(本実施形態では二倍程度)の高さとなるよう形成してあり、仕切板3の厚み分の間隔をあけて対をなすように形成してある。なおこの縦リブ16は、上述した容器側凹条部13よりも長手方向において中央部側に位置している。また、嵌入凹部17は、容器本体1の長辺側の側壁部11aの上端部に形成してある。これにより、容器本体1の長手方向の両端部からそれぞれ該長手方向の長さの略1/3の部分に仕切板3を取り付けることができる(図8,図9参照)。
Further, the
次に、仕切板3について説明する。仕切板3は、図10,図11に示すように正面視略矩形状をしたもので、その左右方向の長さは容器本体1の長辺側の両側壁部11aの間隔とほぼ同じ又は前記間隔より若干短く形成してあり、上下高さは、容器本体1の高さよりも高くて容器本体1に蓋体2を取り付けた状態の蓋体2の下面の下側に位置するようになっている。そしてこの仕切板3には側凸部31が設けてある。
Next, the
側凸部31は、仕切板3の下端から容器本体1の高さ分上方に離れた部位の側端部に突設してある。仕切板3は、容器本体1の長辺側の両側壁部11a間に該側壁部11aと直交する状態で上方から挿入して容器本体1に取り付けるのであるが、この時、仕切板3の下端部は上述したように容器本体1の対をなす縦リブ16間にそれぞれ嵌入されるとともに、側凸部31は容器本体1の長辺側の側壁部11aの上端部に形成した嵌入凹部17に嵌入され、仕切板3の容器本体1に対する固定がなされる。なお、図中に示す34は、後述する逃がし部33を形成した部分以外に複数形成される透孔を示す。
The side
このようにして二枚の仕切板3を容器本体1の上記所定の位置に固定して、容器本体1の内部空間を長手方向に三つに区画するものである。そして、仕切板3を取り付けた容器本体1の上開口に蓋体2を開閉自在に取り付けて、容器本体1の内部空間を略密閉状態とすることができる。蓋体2を取り付けた状態では、上述したように蓋体2には三つの区画にそれぞれ対応する部分に上開口25及び開閉蓋26が設けてあるため、各開閉蓋26を開くことで分別収納容器の内部の三つの区画をそれぞれ独立して容器上方の外部と連通させることができる。
In this way, the two
このような分別収納容器は、複数の分別収納容器を運搬したり収納したりする際、従来は上述したように容器本体1を入れ子状に積み重ねてその嵩を低くし、また、蓋体2と仕切板3は容器本体1とは別に纏めていたため、容器本体1,蓋体2,仕切板3が占有するスペース全体は多大なものとなっていた。そこで本発明においては、仕切板3を容器本体1に収納してその上に別の容器本体1を入れ子状に積み重ねて、前記占有スペースを小さくことができるもので、以下に詳述する。
When such a separate storage container transports or stores a plurality of separate storage containers, conventionally, as described above, the container
仕切板3は、その上下又は左右の一対の対向する辺間の長さを容器本体1の一対の対向する側壁部11間の間隔よりも若干短く形成して、仕切板3を容器本体1の底面10aに寝かせた状態で載置可能としてある。本実施形態では仕切板3の上下一対の対向する辺間の長さ(即ち高さ)を容器本体1の長辺側の側壁部11aに形成した縦リブ16と、該側壁部11aと対向する側壁部11aの前記縦リブ16と対向する縦リブ16間の間隔とほぼ同じか前記間隔より若干短く形成してある。なお、前記縦リブ16間の間隔は、容器本体1の一対の長辺側の側壁部11aに形成した互いに対向する容器側凸条部13間の間隔とほぼ同じとなっている。これにより、仕切板3は上下端縁を容器本体1の長辺側の側壁部11aに形成した容器側凸条部13と縦リブ16の内端部に当接又は近接した状態で底面10a上に寝かせて載置することができ、仕切板3の容器本体1の幅方向(短手方向)への移動は規制される。そして更に、仕切板3の容器本体1の長手方向への移動を規制すべく位置決め凸部32が設けてある。
The
位置決め凸部32は、仕切板3の一対の対向する辺の端縁の一方又は両方に、容器本体1の側壁部11の内面の下端部に内方に向けて突出する凸部Tと当接又は近接するように突設されるものである。本実施形態では、凸部Tは容器本体1の一対の対向する長辺側の側壁部11に設けた縦リブ16が兼用しており、位置決め凸部32は、仕切板3を上記のように容器本体1の底面10a上に載置した時に容器本体1の凸部Tとしての縦リブ16に当接又は近接するように上端縁に設けてある。更に詳述すると、容器本体1の長辺側の側壁部11aの長手方向の左右両側に対をなす縦リブ16が一対ずつ設けてあり、この対をなす縦リブ16のうち容器本体1の長手方向中央側の縦リブ16の前記長手方向中央側の面と、仕切板3の上端縁に設けた位置決め凸部32の外側の端面とがそれぞれ当接又は近接するものである。
The positioning
これにより、仕切板3を容器本体1の底面10aに載置した際、仕切板3の上下端縁が容器本体1の長辺側の側壁部11aの内面と当接又は近接して仕切板3の容器本体1の幅方向への移動が規制されると共に、容器本体1の凸部Tとしての縦リブ16と仕切板3の位置決め凸部32とが当接又は近接して仕切板3の容器本体1の長手方向への移動が規制される。
Thus, when the
以上のような構成によれば、仕切板3を容器本体1の底面10aに載置した際に容器本体1に対して位置決めされ、仕切板3を収納した容器本体1を運搬するような場合でも仕切板3ががたつくことがない。
According to the above configuration, even when the
更に本実施形態では、仕切板3に容器本体1の脚部5を逃がすための逃がし部33が形成してある。
Furthermore, in this embodiment, the
逃がし部33は、仕切板3を上述したように容器本体1の凸部T(縦リブ16)に位置決め凸部32を当接又は近接するように容器本体1の底面10aに載置した際、容器本体1の長手方向の中央部に仕切板3が位置することとなるが、この時、平面視において容器本体1の下面部10bの長手方向中央部の幅方向両側に位置する脚部5に対応する部分に該脚部5の外郭断面より大きな断面の逃がし部33を仕切板3を貫通するように形成してある。
When the
本実施形態では、上述したように仕切板3の上下端縁が容器本体1の長辺側の側壁部11aの内面と当接又は近接するように容器本体1の底面10aに載置して収納するので、この時に容器本体1の下面部10bの長手方向中央部の幅方向両側の脚部5に対応する上下端縁にそれぞれ逃がし部33が設けてある(図16参照)。上端縁の逃がし部33aは仕切板3に開口を貫通することで設けてあり、下端縁の逃がし部33bは仕切板3の下方に開口する切欠を形成することで設けてある。
In the present embodiment, as described above, the upper and lower edges of the
この仕切板3を上述したように容器本体1に収納し(特に本実施形態では三分類用の容器本体1であるため二枚の仕切板3を容器本体1に収納し)、図14,図15に示すように更に同型の(即ち三分類用の)別の容器本体1を上方から入れ子状に積み重ねると、上側の容器本体1の脚部5が下側の容器本体1に収納された仕切板3の逃がし部33内に挿入されて干渉が避けられ、容器本体1同士を嵩低く積み重ねることができる。図16に、この時の下側の容器本体1に収納された仕切板3と上側の容器本体1の脚部5の平面視における位置関係を示す。なお、本実施形態の三分類用の容器本体1は、入れ子状に積み重ねた際に図14,図15に示すように上側の容器本体1の容器側フランジ部12の縦リブ12aが下側の容器本体1の容器側フランジ部12上に載置され、上側の容器本体1の脚部5が下側の容器本体1の底面10aの上方に浮いた状態となり、下側の容器本体1に収納した二枚の仕切板3のうち上側の仕切板3の逃がし部33のみに前記脚部5が挿入されているが、二枚の仕切板3両方の逃がし部33に前記脚部5が挿入されてもよいのは勿論であり、この場合には更に高効率で嵩低く積み重ねることが可能となる。
The
また、このように上側の容器本体1の容器側フランジ部12の縦リブ12aが下側の容器本体1の容器側フランジ部12上に載置されて上側の容器本体1の下面10bが下側の容器本体1の底面10aの上方に浮いた状態で載置されるものにおいては、上側の容器本体1の下面10bと下側の容器本体1の底面10aとの間に形成されるデッドスペースに仕切板3をがたつきなく収納できることとなって、全体の収納スペースが低減されている。
Further, the
次に、他の実施形態について図17乃至図27に基づいて説明する。なお、上実施形態と同様の構成については説明を省略する。本実施形態は仕切板3は上実施形態における仕切板3と同じであり、この仕切板3を用いる容器本体1が異なるものである。
Next, another embodiment will be described with reference to FIGS. In addition, description is abbreviate | omitted about the structure similar to the above embodiment. In this embodiment, the
本実施形態の容器本体1は二分類用の容器本体1であり、上述した三分類用の容器本体1よりも長手方向が短く(長手方向比が略2/3)、幅は同じに形成してある。また、容器側凸条部13及び容器側凹条部13’は長辺側の側壁部11aの長手方向両側にそれぞれ設けてあり、また縦リブ16は、長辺側の側壁部11aの長手方向中央部に設けてある。そして、本実施形態においては、仕切板3を容器本体1に収納する際に位置決め凸部32と近接又は当接する凸部Tとして、長辺側の側壁部11aの長手方向両側にそれぞれ設けた容器側凸条部13が兼用している。なお、容器側凸条部13及び容器側凹条部13’は、側壁部11の強度及び美観向上等の効果を有するものである。
The
このように、同じ仕切板3を異なる容器本体1において共用することができて部品点数を削減することが可能となっており、また、仕切板3の下端が挿入される縦リブ16又は、容器側凸条部13を凸部Tとして兼用しているため、仕切板3の位置決め凸部32と当接又は近接する凸部Tを別に設ける必要がないものである。
In this way, the
また、本発明のように、各容器本体1に所定枚数の仕切板3(即ち三分類用の容器本体1には二枚の仕切板3、二分類用の容器本体1には一枚の仕切板3)を収納することができて、店頭に展示する際にも所定枚数の仕切板3を収納した容器本体1を入れ子状に積み重ねて多くの分別収納容器を省スペースで展示することができるとともに、分別収納容器をバラ売りで販売する時に所望数の容器本体1を積み重ねた容器本体1から取ることで迅速に対応できて、且つ、各容器本体1に必要な仕切板3が予め収納されることとなるため従来容器本体1や仕切板3をそれぞれ纏めていた時のように必要な仕切板3の数を数え間違えたりすることもないものである。
Further, as in the present invention, each
1 容器本体
11 側壁部
3 仕切板
32 位置決め凸部
T 凸部
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