JP4392042B2 - エンティティに基づく構成可能データの管理システム及び方法 - Google Patents
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Description
i) アプリケーションID
ii) アプリケーション・システムID
iii) コーポレーションID
iv) 管理対象エンティティ名
v) 制御エンティティ名
vi) 役割CD
vii) 制御日付カラムID、または、
viii) データ保存ポリシーID
の1つ以上を有する。
i) インストール済みアプリケーションID
ii) エンティティ・キー
iii) アクション前の時間
iv) 測定の時間単位
v) コミット数
vi) 最大反復
vii) データ保存タイプ、または、
viii) イベント名
の1つ以上を定義し、1つ以上のデータ管理ルールと関連付ける。
i) インストール済みアプリケーションID
ii) エンティティ・キー
iii) アクション前の時間
iv) 測定の時間単位
v) コミット数
vi) 最大反復
vii) データ保存タイプ、及び、
viii) イベント名
の1つ以上を有するルール・タイプのインスタンスを生成し供給する手段を含む。
− 組織の保存ポリシーを獲得することと、
− これらポリシーをどのように特定タイプのデータに適用することができるかを定義することと、
− 定義したデータ・セットに対して特定の保存ルールを定義することと、
− これらルールを様々なアプリケーション・システムにおいて管理することと
を達成する一貫した処理を提供する。
このエンティティは、ビジネス活動をサポートするためにビジネス組織が情報を必要とする人、場所、事柄、概念またはイベントを定義する。このエンティティを、エンティティ・タイプ110Bの属性であって、例えば、EMPLOYEE、WORK LOCATION、ITEM、PURCHASE ORDERまたはPROCESS HISTORYのような、エンティティのタイプに与えられた固有の名前を定義するエンティティ・タイプ名によって一意的に識別することができる。
このエンティティは、エンティティ・タイプに対して、完全なキーまたは固有の識別子を構成する属性を定義する。この情報によって、システムは、構成に基づいてエンティティ識別子の種類を自動的に構成することができ、この情報は、以下の属性を有することができる。
この属性は、宣言された属性を識別するエンティティ・タイプの名前を定義する。
この属性は、エンティティ・タイプのインスタンスを一意的に識別するため、キー属性タイプが用いられることになっている順序を定義する。
この属性は、エンティティ・タイプの固有の識別子を構成する属性タイプに与えられた名前を定義する。システムは、このデータを用いて、エンティティの識別子のインスタンスを動的に獲得するためにオブジェクトと通信する。これら属性の例として以下の例が挙げられる。
このエンティティは、エンティティ・タイプのインスタンスを生成する際、固有の識別子を正確かつ完全に構成するために呼び出すことができる連続するアルゴリズム・セットを定義することができる。これらアルゴリズムは、固有キーを構成するのに用いられるデータを既存のソースから取り出し、これによって、参照整合性のフォームを実装する。参照整合性は、エンティティ間の関係が完全かつ正確であることを確実にする。例えば、COMPANYは、親エンティティに存在するCORPORATIONを意味する場合に限り、関係「COMPANYは、1つのCORPORATIONにのみ属する」は、「良好な整合性」を有する。
このエンティティは、単一タイプのエンティティに対して、コーポレーションのデータ保存ポリシーを記述する名前付きルール・タイプを定義する。このルール・タイプは、同じエンティティ・タイプに対して特定ルールの確立を管理し、以下の属性の1つ以上を有することができる。
この属性は、ルール・タイプを一意的に識別するのに用いられる名前を定義する。
この属性は、ビジネス・データ・セットを削除、移動または要約するような実際のデータ管理アクションを自動化する任意のプログラミング言語で書かれたアプリケーション・プログラムを一意的に識別する名前を定義する。データ管理ルール・タイプは、このプログラムによって実装される。
この属性は、管理すべきビジネス・データについて動作し、これを格納するアプリケーション・システムのタイプの名前を定義する。このタイプのアプリケーション・システムのインスタンスは2つ以上存在しうる。例えば、CAAPSは、ラテンアメリカ、ヨーロッパ及びアジア太平洋で1つずつ実行する3つのインスタンスを有する調達システムに与えられた名前である。各インスタンスは、同じフォーマットで、かつ同じ種類のビジネス・データについて動作し、これを格納する。アプリケーション・システムIDを有するこのアプリケーション・システムに対してデータ管理ルール・タイプが確立される。
この属性は、幾つかの小規模な法律上のエンティティ(すなわち、カンパニー)から成ることができる法律上のビジネス・エンティティの名前を定義する。データ管理ルール・タイプは、このコーポレーションによって定義される。
この属性は、このデータ管理ルール・タイプによってビジネス・データが管理されていることを定義する。例えば、エンティティ・タイプ「FINANCIAL INVOICE POSTING」を、所定のルール・タイプの対象とすることができる。
この属性は、ビジネス・データをセグメント化し、もっと具体的なポリシー要件を適用できるようにエンティティ・タイプが用いられることを定義する。例えば、フランスのビジネス・データ・ポリシーは、アメリカ合衆国(すなわち、エンティティ・タイプ「COUNTRY」)のビジネス・データ・ポリシーと異なることができる。この属性を、ルールに選択することができるエンティティを管理するため特定のデータ管理ルールを構成する際に用いることができる。
この属性は、幾つかのアクション(例えば、削除、要約など)に対する適格性を決定するのに用いられるように(管理対象エンティティ・タイプ名によって名付けられた)ビジネス・データ内に存在する日付またはタイムスタンプ・データの名前を定義する。
この属性は、ルール・タイプに対して生成された特定ルールの構成を変更するために人に割り当てなければならない役割を定義する。
このエンティティは、カンパニー・ポリシーに従って管理すべきデータを「所有する」アプリケーション・システムのタイプを定義する。
このエンティティは、必要ならば、「アーカイバ」(アーカイブ機能を実行するプログラム)アプリケーションが、データ管理アクションに対してビジネス文書(例えば、取引)の適格性を確立するために必要とするパラメータのタイプを定義する。
このエンティティは、時間起動イベントまたは別のコンピュータ・ジョブの完了のような名前付きイベントを定義する。
このエンティティは、アーカイブまたはパージなどされる適格なビジネス文書を識別する実行中に用いられるデータ管理ルール・タイプ110Aのインスタンスを定義する。このエンティティは、ファミリーであるデータを収容する特定のアプリケーション・インスタンス、アクションがとられる前に、含まれるビジネス文書の日付またはタイムスタンプに関連する経過しなければならない日数(または、その他の時間期間)、この「アクション前の時間」属性の測定単位、作業単位内(すなわち、アクションがデータベースにコミットされる前)で処理すべき文書の最大数、または、適格な文書をルールの単一実行中にシークすることができる回数の最大数のような制御属性を含む。
このエンティティは、管理されるデータを「所有する」アプリケーション・システムの特定のインスタンスを定義する。例えば、インストール済みアプリケーションIBMSAPGP0及びIBMSAPGP1は、アプリケーション・システム(タイプ)「SAP」の2つのインスタンスである。
このエンティティは、データ管理に関してビジネス文書の適格性を決定するために「アーカイバ」によって用いられるデータの特定のタグ付き部分を定義する。
このエンティティは、データ管理アクションに対して適格であるビジネス文書セットを定義する。この文書セットを、特に文書の年齢によって識別することができる。
このエンティティは、プログラムまたはプログラム群の識別可能な単一実行を定義する。
このエンティティは、ロギングまたは監査目的のデータベースを定義する。
i) 処理を起動した名前付きイベントと関連する特定のデータ管理ルールを検出することと、
ii) 「作業単位」を決定することと(「UOW(作業単位)幅」は、処理すべきデータの開始日付と終了日付との範囲の年齢である)、
iii) 「アーカイバ」プログラムを呼び出し、この時点で作用すべき取引または「オブジェクト」の最大数(作業量)、UOW日付、及び、処理すべきデータを更に限定する任意のパラメータを受け渡すことと、
iv) 定義された反復回数に従って作業量が最大数を超えた場合、「アーカイバ」プログラムを再び呼び出すことと、
v) 各UOWの状態を追跡することと、
vi) 「コンピュータ・ジョブ」に関する一般統計(例えば、所要時間、実行履歴)をロギングすることと、
を含む1つ以上の活動に対して責務を有する。
i) UOW日付、パラメータとして受け渡された基準、及び、受け渡される作業量(例えば、取引数)への制限に基づいてプログラムが書かれたデータに作用する。
ii) 監査目的のビジネス制御数(例えば、データ管理ログ)をロギングする。
i) 「アーカイバ」アプリケーションは、(以下に示すように)アーカイバ・インターフェースを実装する必要がある。このインターフェースで定義される典型的に1つのメソッドは、ルールが呼び出される際にDMCによって呼び出される。
ii) 「アーカイバ」アプリケーションは、(以下で定義する)ResultDataクラスのインスタンスを介してコントローラに返信する。
iii) 「アーカイバ」アプリケーションは、(以下で定義する)パラメータ・インターフェースを実装することによって構成情報を獲得することができる。
iv) すべての「アーカイバ」アプリケーションは、archivers.xmlファイルを介してコントローラで登録する必要がある。エントリは「アーカイバ」アプリケーションごとに存在する。また、このファイルは、パラメータ・インターフェースの任意の実装のクラス名をコントローラに提供する。
v) コントローラは、前の作業単位(以後、UOWと称する)が未完了であるかどうかを(ルールごとに)検査する。未完了のUOWが存在する場合、このUOWに、完了したとマークすることができ、新たなUOWを前の実行と同じ日付範囲で生成することができる。
vi) コントローラは、「アーカイバ」アプリケーションによって必要とされる任意の追加のデータを収集することができるようにarchivers.xmlファイルに定義されたパラメータ・インターフェースの実装を呼び出す。
vii) コントローラは、アーカイブ動作を次に実行する関連の「アーカイバ」アプリケーションの「performArchival」メソッドを呼び出す。
viii) 「アーカイバ」から返還されたResultDataオブジェクトを、状態について「アーカイバ」からクエリーすることができる。失敗状態が返信された場合、「アーカイバ」アプリケーションは、ルール表に構成された反復回数だけ呼び出される。
ix) 成功状態が獲得された場合、UOWに、完了したとマークすることができる。
具体的な例として、以下の場合を仮定する。HALCOは、世界中で32の異なるカンパニーから成る。これらカンパニーの3つは、「CAAPS」システムの2つのインスタンスを用いて、アメリカ合衆国及びドイツにおける買掛金取引を処理する(サプライヤ・インボイスを支払う)。これら2つのシステム「CAAPSUS」及び「CAAPSDE」は、支払いがクリアされた20日後にプロダクション・システムからアーカイブ・データベースに移動された取引データを必要とする。アーカイブ・データベースは、「APBDW」データ・ウェアハウス・システムと称される。これら支払い文書を、アメリカ合衆国のカンパニーに対して支払いがアーカイブされた2年後に、かつ、ドイツのカンパニーに対しては3年後に「APBDW」システムから削除する必要がある。「クリアされた」という定義は、2国家間でわずかに異なることができる。この差は、文書上で検出される2つの交わる状態コード・セットとして表される。
i) 論理エンティティCAAPS_COMPANYは、システムに対して、Country_Code及びCompany_Codeの2つのパーティ・キーを有すると定義される。
ii) AP.TCOMPANY_TBL DB2(登録商標)表を、カンパニーをインストール済みアプリケーション・システムと関連付けるシステム・インターフェース制御表と結合することによってAP.TCOMPANY_TBL DB2(登録商標)表からCountry_Codeのサブセットを最初に識別するエンティティ「ビルド」ロジックが生成される。この関係は、「CAAPS」インストールのみを含む。ビルド・ロジックの第2部分は、「CAAPS」インストールを用いるカンパニーに、(エンド・ユーザによって典型的に与えられる)指定国家内のカンパニーのリストを提供する。
a. 第1ビルド・ロジックの結果は、関係データ・セットすなわち、
1. US‐アメリカ合衆国
2. DE‐ドイツ
である。
b. 第2ビルド・ロジックの結果は、セットすなわち、
1. US‐CO01‐アメリカ合衆国商業部門
2. DE‐CO02‐ドイツ商業部門
3. DE‐CO03‐ドイツ住宅部門
である。
iii) これら例示的な3カンパニーに対して、以下の事を示す2つのデータ管理ルール・タイプを生成することができる。すなわち、
a. アーカイブ・アクションに対して、
1. ルール・タイプ名(例えば、「CAAPS_PAYMENTS_ARCHIVE」)
2. アーカイブを処理するプログラム(例えば、「CP134A100」)
3. これは「CAAPS」システム・ルールであるという事実
4. このルールはHALCOコーポレーションのカンパニーに対するものであるという事実
5. 「PAYMENT」文書は管理されているという事実
6. 制御エンティティとしてのCAAPS_COMPANYの使用
7. 管理者のルールは、実際のルール(例えば、国家管理)を生成し維持する必要がある。
b. 削除アクションに対して、
1. ルール・タイプ名(例えば、「CAAPS_PAYMENT_PURGE」)
2. パージを処理するプログラム(例えば、「PAYPURGE」)
3. これは「APBDW」システム・ルールであるという事実
4. このルールはHALCOコーポレーションのカンパニーに対するものであるという事実
5. 「PAYMENT」文書は管理されているという事実
6. 制御エンティティとしてのCAAPS_COMPANYの使用
7. 管理者のルールは、実際のルール(例えば、「国家管理」)を生成し維持する必要がある。「国家管理」のルールは、管理者が、認定された(複数の)国家内のこれらのカンパニーのみにルールを定義することができるということを暗に示す。
iv) 国家管理者が、「クリアされた」支払いを表す状態コードを記述することができるように単一パラメータ・タイプを定義することができる。「CAAPS_PAYMENT_ARCHIVE」ルール・タイプに対する支払い文書「ヘッダ」を収容するDB2(登録商標)表「AP.TPAY_HDR」に対してパラメータ・タイプ「PAY_ST_CD」は生成される。
1. アメリカ合衆国商業部門(US‐CO01)の「CAAPSUS」システムに関する「CAAPS_PAYMENT_ARCHIVE」
i) アクション前の時間:20
ii) 測定単位:日
iii) コミット数:5000(5000文書ごとに、より多くの同時アクセスを可能にするためデータベースに作業をコミットする。プログラムが少数の適格な文書に遭遇する場合、コミットが実行され、作業単位が完了する。)
iv) 反復の最大数:4(アーカイブすべき5000文書の4セットまで可能とする。)
v) データ保存タイプ:「不可欠」(このカンパニーはデータの2つの分類を可能にさせる。処分可能なデータよりも長い期間、不可欠なデータを保持する必要がある。このことは、典型的に文書のみである。)
vi) イベント名:「2×/Month」(この名前は、ルール及び関連のプログラムが月に2度ファイルされるということを暗に示す。特定のスケジュールを実装しこの名前を適切なときに受け渡すのはスケジューリング・ソフトウェア次第である。)
vii) 頻度SQLロジック:この例では、適用できない
2. ドイツ商業部門(DE‐CO02)の「CAAPSUS」システムに関する「CAAPS_PAYMENT_ARCHIVE」
i) アクション前の時間:20
ii) 測定単位:日
iii) コミット数:2000
iv) 反復の最大数:10
v) データ保存タイプ:「不可欠」
vi) イベント名:「Weekly」
3. ドイツ住宅部門(DE‐CO03)の「CAAPSUS」システムに関する「CAAPS_PAYMENT_ARCHIVE」
i) アクション前の時間:20
ii) 測定単位:日
iii) コミット数:1000(このカンパニーは、少数の文書を有する。)
iv) 反復の最大数:5
v) データ保存タイプ:「不可欠」
vi) イベント名:「Weekly」
1. アメリカ合衆国商業部門(US‐CO01)の「APBDW」システムに関する「CAAPS_PAYMENT_PURGE」
i) アクション前の時間:2
ii) 測定単位:年
iii) コミット数:10000
iv) 反復の最大数:20
v) データ保存タイプ:「不可欠」
vi) イベント名:「Monthly」
2. ドイツ商業部門(DE‐CO02)の「APBDW」システムに関する「CAAPS_PAYMENT_PURGE」
i) アクション前の時間:2
ii) 測定単位:年
iii) コミット数:10000
iv) 反復の最大数:20
v) データ保存タイプ:「不可欠」
vi) イベント名:「Monthly」
3. ドイツ住宅部門(DE‐CO03)の「APBDW」システムに関する「CAAPS_PAYMENT_PURGE」
i) アクション前の時間:2
ii) 測定単位:年
iii) コミット数:10000
iv) 反復の最大数:20
v) データ保存タイプ:「不可欠」
vi) イベント名:「Monthly」
Claims (14)
- データ管理コントローラ及び該データ管理コントローラにより処理されるデータを有するデータベースを含むコンピュータシステムを用いてデータを制御する方法であって、
前記データ管理コントローラが、前記データベースに記憶されている1つ以上のデータ・オブジェクトのデータ保存ポリシーと関連する1つ以上のデータ管理ルールを含む管理情報を定義するステップと、
前記データ管理コントローラが、時間起動イベントまたはコンピュータ・ジョブの完了を含むイベントが生じたときに前記データ・オブジェクトを他の記憶システムに移動するためのソフトウェア・モジュールを実行するステップと、
を含み、
前記データ管理ルールの各々が、前記データ・オブジェクトに関連するアプリケーション・システムと、前記データ・オブジェクトを識別するパラメータと、前記データ・オブジェクトのアーカイブ管理を実行する前記ソフトウェア・モジュールとを指定し、
前記データ管理ルールは、保存期間またはストレージ・サイズを含む処理制限が課せられ、
前記パラメータが、前記1つ以上のデータ管理ルールに関連するデータ管理ルール名を指定するパラメータ・タイプのインスタンスと、エンティティ名と、属性名とを含むように構成され、
前記イベントが、前記データ管理ルールに従って前記アーカイブ管理を制御するために前記データ管理ルールの少なくとも1つを識別し、前記データ管理ルールによって識別されたデータ・オブジェクトに対してアーカイブ管理動作を実行させ、
前記管理情報が、前記データ保存ポリシーと関連し、かつエンティティ名を含むエンティティ・タイプのデータ保存ポリシーを記述する名前付きルール・タイプを指定する1つ以上のデータ管理ルール・タイプを含み、前記データ管理ルールが各々前記データ管理ルール・タイプのインスタンスを定義し、
前記データ管理ルール・タイプが、少なくともコーポレーションID及びデータ保存ポリシーIDを属性として有する、
方法。 - 前記データ管理ルール・タイプが、前記アーカイブ管理を制御するのに用いる以下の属性、すなわち、
i) アプリケーションID
ii) アプリケーション・システムID
iii) コーポレーションID
iv) 管理対象エンティティ名
v) 制御エンティティ名
vi) 役割CD
vii) 制御日付カラムID
viii) データ保存ポリシーID
を有する、請求項1に記載の方法。 - 前記エンティティ・タイプが、一意的に識別される人、場所、事柄、概念またはイベントを定義し、名前属性及び記述属性の少なくとも1つを有し、前記エンティティ・タイプに対して完全なキーを構成する属性を定義する関連のエンティティ・キー属性を有する、請求項2に記載の方法。
- 前記データ管理ルールが、前記アーカイブ管理を制御するのに用いる以下の属性、すなわち、
i) インストール済みアプリケーションID
ii) エンティティ・キー
iii) アクション前の時間
iv) 測定の時間単位
v) コミット数
vi) 最大反復
vii) データ保存タイプ
viii) イベント名
を有する、請求項1に記載の方法。 - 前記データ管理ルールが、インストール済みアプリケーションIDと、ビジネス機能コード、アプリケーション・システムID及びインストール済みアプリケーション記述の少なくともいずれか1つとを有するインストール済みアプリケーション・エンティティに関連する、請求項4に記載の方法。
- 前記管理情報が、前記データ・オブジェクトを識別する1つ以上のエンティティ・タイプ及び前記エンティティ・タイプを識別するエンティティ・キー属性を含み、前記エンティティ・タイプが、エンティティ名及びエンティティ記述を含む属性を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記エンティティ・キー属性が、エンティティ・タイプ名、エンティティ・キー・シーケンス番号及びキー属性タイプ名を含む属性を有する、請求項6に記載の方法。
- 前記管理情報が、1つ以上のエンティティ・ビルダを含み、前記エンティティ・ビルダの各々が、前記エンティティ・タイプの1つのインスタンスを生成することによって呼び出されるアルゴリズム・セットを定義し、前記アルゴリズム・セットが、エンティティの固有の識別子を構成する、請求項6または7に記載の方法。
- 前記管理情報が、1つ以上の属性を有する作業単位エンティティ及びコンピュータ・ジョブ・エンティティを更に含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記エンティティ・キーによって識別された前記データ・オブジェクトの少なくとも1つの前記アーカイブ管理を制御するため、前記作業単位エンティティが、インストール済みアプリケーションID、データ管理ルール名、エンティティ・キー、作業単位開始日付、作業単位終了日付及び作業単位状態の少なくともいずれか1つを属性として含む、請求項9に記載の方法。
- 前記管理情報が、前記アーカイブ管理の活動をロギングするために前記コンピュータ・ジョブ・エンティティと関連付けられるデータ管理ログ・エンティティを更に含み、前記データ管理ログ・エンティティが、インストール済みアプリケーションID、データ管理ルール名、エンティティ・キー、作業単位開始日付、作業単位終了日付、ジョブ番号、ログ・タイムスタンプ、活動状態、ログ済みメッセージ及び取引数の少なくともいずれか1つを含む属性を有する、請求項9に記載の方法。
- データ管理コントローラ及び該データ管理コントローラにより処理されるデータを有するデータベースを含むコンピュータシステムに、
前記データベースに記憶されている1つ以上のデータ・オブジェクトのデータ保存ポリシーと関連する1つ以上のデータ管理ルールを含む管理情報を定義するステップと、
時間起動イベントまたはコンピュータ・ジョブの完了を含むイベントが生じたときに前記データ・オブジェクトを他の記憶システムに移動するためのソフトウェア・モジュールを実行するステップと、
を実行させ、
前記1つ以上のデータ管理ルールの各々が、前記データ・オブジェクトに関連するアプリケーション・システムと、前記データ・オブジェクトを識別するパラメータと、前記データ・オブジェクトのアーカイブ管理を実行する前記ソフトウェア・モジュールとを指定し、
前記1つ以上のデータ管理ルールは、保存期間またはストレージ・サイズを含む処理制限が課せられ、
前記パラメータが、前記1つ以上のデータ管理ルールに関連するデータ管理ルール名を指定するパラメータ・タイプのインスタンスと、エンティティ名と、属性名とを含むように構成され、
前記イベントが、前記データ管理ルールに従って前記アーカイブ管理を制御するために前記データ管理ルールの少なくとも1つを識別し、前記データ管理ルールによって識別されたデータ・オブジェクトに対してアーカイブ管理動作を実行させ、
前記管理情報が、前記データ保存ポリシーと関連し、かつエンティティ名を含むエンティティ・タイプのデータ保存ポリシーを記述する名前付きルール・タイプを指定する1つ以上のデータ管理ルール・タイプを含み、前記データ管理ルールが各々前記データ管理ルール・タイプのインスタンスを定義し、
前記データ管理ルール・タイプが、少なくともコーポレーションID及びデータ保存ポリシーIDを属性として有する、
コンピュータ・プログラム。 - 請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法を実行する手段を含むシステム。
- 前記1つ以上のデータ管理ルールが前記1つ以上のデータ・オブジェクトがアーカイブされるかパージされるかを特定するように構成される請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
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