JP4391245B2 - スタッド付き履物 - Google Patents

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本発明は、例えば、フットボール靴及びゴルフ靴といったスポーツ靴のようなスタッド付き履物に関する。「フットボール」という語は、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール及びオーストラリアンフットボールのようなフットボールとして知られた全てのスポーツを包含することを意図するものである。
スタッドは、関係するスポーツに適した型式の地面係合部分を有して、牽引力を提供することを目的とする。このため、フットボール用のスタッドは、比較的鋭い地面突刺しスパイクを有する傾向となる一方、ゴルフ靴用のスタッドは、現在、幾つかの比較的柔らかく且つ鈍角な地面把持スパイクを有している。スタッドは、該スタッドのねじ付きスピゴットが、靴のソール内に成形または固定された受け部(レセプタクル)内の相応するねじ付きソケット内に係合することによって、履物製品ソールに除去可能に締結される。
螺合による接続部は、力が加えられたときでさえ、スタッドが所要位置にとどまり、特に、スタッドが偶発的にねじゆるみ抜けしないことを保証し得るような設計としなればならない。既知のスタッドは、一条ねじ又は多条ねじの何れかを有している。一条ねじは、最も簡単なねじ形態であり、多条ねじよりもねじゆるみ抜けに対する大きい抵抗を提供する。一条ねじは、スピゴット及びソケットの幾つかのねじ旋曲部に沿って強力な結合力も提供する。しかし、スタッドを取り付け且つ取り外すのに必要な、ねじを回す回数が多くなるため、除去及び交換は時間を消費する作業となる。多条ねじは、より急峻なヘリックス角度を有しており、このことは、任意の所定の長さを有するスピゴットを、より少ない回転数にてソケット内に挿入することを可能にする。また、多条ねじは一条ねじよりも深く切られており、従って、ねじのせん断強さはより大きく、このためより短いソケットを使用することができる。
一条ねじ又は多条ねじが使用されるかどうかを問わず、スタッド及びソケットは、スタッドの偶発的なねじゆるみ抜けを防止するため係止ラチェットも内蔵している。典型的には、スタッド及びソケットは、各々、スタッドがソケット内に挿入されたとき、互いに係合する一組の歯を有している。歯の配置は、スタッドが完全に挿入されたとき、スタッドがソケットに対して多数の位置の何れか1つにあることを許容するようになされている。
説明したような従来のねじ及び係止ラチェットは、ソールに対するスタッドの回転角度位置の向きが重要でない場合、全く十分である。事実上、現在の殆どのスタッドは、円形であるか、又はさもなければ回転対称形であり、また、靴のソールに対するスタッドの最終的な向きは関係ない。
しかし、スタッドに加わる力が、側方への力であるとか、靴の着用者が急速に前方へ加速することに起因する力であるというように、特殊なものであったり、比較的大きい力であったりする幾つかのスポーツにおいては、特定の向きにされるスタッドであれば、より効果的である。(「特定の向きにされるスタッド」という語は、回転非対称形のスタッド、及び、回転対称形であるが、靴のソールに対するその向きが重要であるスタッドを含むように使用される)。特定の向きにされるスタッドは、スタッドが所望の仕方にて作動することを保証し得るように、靴のソールに対して極めて正確に向きを決められなければならない。既知のねじ及び係止ラチェットは、この正確な向きを与えることができない。例えば、一条ねじは、スタッドの向きをその挿入開始時においては決めることができるが、何回もねじを回して係止ラチェットと係合させると、その最終位置を予見することはできない。多条ねじは、勿論、複数の開始位置を与えることになり、係止ラチェットは、複数の端位置を提供する。
本発明は、スタッドをそのソケット及び受け部に対して比較的正確に向き決めすることが可能であることを保証することを目的とする。靴のソールに対する受け部の向きは勿論、必要ではあるが、本発明の一部を形成するものではない。
本発明によれば、靴スタッド及び受け部という2つの構成要素の組み合わせ体において、靴スタッドは、地面係合部分を有し、また、前記2つの構成要素が多条ねじ接続部によって互いに固定し得るようになされており、該多条ねじ接続部が、前記2つの構成要素の一方に設けられたねじ付きスピゴットにして、前記2つの構成要素の他方に設けられたねじ付きソケット内に回転しながら挿入されるスピゴットと、少なくとも前記スピゴットが前記ソケット内に完全に挿入されたときに互いに係合して前記2つの構成要素のねじゆるみ抜けに対して抵抗し得るようになる、前記2つの構成要素のための係止手段とを備えており、該係止手段は、少なくとも1つの係止組立体を備えており、前記多条ねじ接続部のねじの条および前記係止組立体の相対的な数および/または位置が、前記受け部に対する前記靴スタッドの最初の位置および最終の位置を決定するようになされている。
受け部に対するスタッドの最初の向き及び最終的な向きの双方が決定されると、スタッドは、受け部に対し、従って、靴のソールに対して特定の向きに決められることができる。
多条ねじ接続部は、スタッドを取り付け且つ取り外すのに必要とされる回転数を少なくし得るように二条ねじ、三条ねじ又はより多数の条のねじを有することができる。
ねじの条の双方又は全ては、同一構造であることが好ましい。1つ又は複数の係止組立体の数および/または位置によって、受け部に対するスタッドの最初の位置が決定される。例えば、ねじ接続部が二条ねじであるならば、3つの係止組立体を設けることができるが、これらの係止組立体の配置は、スタッドが1つの向きにあるときにはねじ接続部が係合状態となるのは許容するが、スタッドが反対側の向きにあるときには、係止組立体が係合しはじめることができないから、ねじ接続部が係合状態となるのを阻止するようになされる。
ねじ接続部が三条ねじであり、2つ又は4つの係止組立体があるならば、同様の効果が得られるであろう。一般に、ねじの条及び係止組立体の各々の数が相対的に重要であるならば、受け部に対するスタッドの最初の位置を画定し得るようにねじの条及び係止組立体を容易に構成することができる。
1つ以上の係止組立体が存在する1つの代替的な構造において、係止組立体の1つは、他のものと異なる構造のものとすることができる。このことは、受け部に対するスタッドの最初の位置が決定されることを保証するのに役立つ。
係止手段は、スタッドおよび受け部に形成されて半径方向を向いた係止形態物によって形成された係止組立体を含むことが望ましい。スタッドおよび受け部に形成された係止形態物は、スピゴットが所定の軸方向位置までソケット内にねじ込まれたとき、互いに係合するように作用可能である。係止形態物の1つは、少なくとも1つの半径方向突起を備える一方、その他の係止形態物は、半径方向を向いた導入傾斜路、凹所及びストッパ手段を少なくとも備えている。突起は、凹所内にスナップ嵌めする前に、導入傾斜路上に乗り上げ、次に、ストッパ手段と係合してスタッドがソケット内に更にねじ込まれるのを阻止する。係止組立体は、所定のトルクが加わったとき、係止形態物の弾性的降伏によりスタッドがねじゆるみ抜けするのを許容する。突起及び導入傾斜路は、スピゴット又はソケットを取り巻く、軸方向に延びるウェブ上に形成することができる。1つの係止組立体の突起は、1つ又は複数の他の突起よりも軸方向への延びが大きく、相応する導入傾斜路の軸方向への延びは小さい。この突起が他の導入傾斜路の1つと係合するならば、この突起は、スピゴット及びソケットにおけるねじを非係合状態に保持し、これにより、ねじが誤った最初の位置に挿入されるのを阻止する。
係止組立体をねじに相対的に周方向に配置し、受け部に対するスタッドの正確な最終的な向きを保証することは容易である。このため、スタッドは、特定の向きにされるスタッドとされ、特に、非回転対称のスタッドとされることができる。
本発明の1つの実施の形態について、添付図面に関して単に一例として説明する。
図1ないし図3には、ゴルフ靴(図示せず)のようなスポーツ靴にて使用するのに適したスタッド1が示されている。該スタッド1は、スポーツ靴のソール及びヒールに成形されるか又はさもなければその他の方法で固定された、図4及び図5に示した受け部2内に回転しながら挿入され、且つ、該受け部2内に受け入れられ得るようになされている。
スタッド1は、プラスチック材料の単一物モールド成形品であり、また、円形のフランジ3を有している。地面係合スパイク4は、フランジ3の下側部から突き出す一方、外ねじ付きスピゴット5は、フランジ3の上側部から突き出している。スパイク4は、回転非対称であるように配置される。スタッド1のスパイク4は、回転非対称であるため、靴のソールに対し使用時の向きを決める必要がある。スタッド1の向きを受け部2内で決めることは、この最初の段階である。
スピゴット5における外ねじは、比較的急峻なヘリックス角度を有する二条ねじ6であり、このため、スタッド1は、約1/3回転にて受け部2内に挿入することができる。ねじが比較的急峻なヘリックス角度であるため、スタッド1のねじゆるみ抜けに対する摩擦抵抗は比較的小さい。このため、スタッド1及び受け部2は、スタッド1を受け部2内に固定する作用を果たすとともに受け部2に対するその最初の位置及び最終的位置を画成するための係止手段7を有している。
係止手段7は、スタッド1及び受け部2において互いに協働する部分を有する3つの係止組立体8を備えている。スピゴット5における2つのねじ6に対する係止組立体8の位置は、スタッド1が1つの向きにてのみ挿入でき、これにより最初の位置を画定することができることを保証し得るような配置とされている。
スタッド1に設けられた係止組立体8の各々の部分は、突起9である。突起の各々は、リング11から軸方向に延びる部分円筒状のウェブ10を含んでいる。リング11自身は、フランジ3から軸方向に突き出し、スピゴット5と同軸状になり、且つ、スピゴット5から半径方向に隔てられている。突起9の各々は、ウェブ10の前端(ねじ締め付け方向に向けて)に設けられた軸方向に延びるリブ12としての、半径方向外方に延びる係止突起を有している。リブ12は実質的に矩形の外形をしており、ウェブの円筒状外面13から垂直に突き出す。ウェブの後端14は角度が付けられており、このため、ウェブ10がリング11と一緒になる箇所たる、ウェブ10の下端の周方向寸法は、その上端の周方向寸法よりも大きい。
突起の1つ9´は、その他の2つよりも高い軸方向高さを有し、例えば、スピゴット5の軸方向高さのおよそ3/4だけ延びている。その他2つの突起の軸方向高さは、スピゴット5の高さの約1/2である。
図4及び図5の受け部2もまた、プラスチック材料の単一物モールド成形品である。該受け部は、該受け部2から垂下する中央ボス16を有する円形の頂部板15を有している。ボス16を越えて半径方向外方に突き出す頂部板15の一部分により、環状の錨止(定着)フランジ17が形成されている。フランジ17は、該フランジ17を靴のソール又はヒールに錨止(定着)するのに役立つ開口18と、その周縁の1点における凹部19とを有している。該凹部19は、靴のソール又はヒール内における受け部2の向きを決めるために使用される。
ボス16は、堅牢な円筒状内壁20と、比較的薄く且つ僅かに可撓性を有する外壁21とを備えている。壁20、21は互いに同軸状である。内壁20は、スピゴット5を受け入れ得るようにされた内ねじ付きソケット22を形成する。ソケット22もまた二条ねじを有している。内壁20の半径方向外面23及び外壁21の半径方向内面24は、スタッド1のウェブ10を受け入れ得るようにされた環状の空間25を該面の間に画成し得るように隔てられている。係止組立体8の協働する部品も環状空間25内に受け入れられる。
受け部に設けられた係止組立体8の各々の部品は、半径方向内方を向くように内面24に形成された、外面21における係止形態物を備えている。係止形態物の各々は、1つの周方向側部にて導入傾斜路27により、及び、反対側部にてストッパ28により境界付けされた凹所26を有している。傾斜路27は、外壁21の外周の約1/8に渡って延びている。ストッパ28の各々は、外壁21の内面24から内壁20の外面23まで延びている。傾斜路27の各々の最大軸方向高さはそのストッパ28の最大軸方向高さとほぼ等しい。傾斜路27及びストッパ28の2つは、壁20、21の軸方向高さの約3/4の軸方向高さを有する一方、第三の傾斜路27´及びストッパ28´はより低い軸方向高さを有する。このことは、突起9、9´の軸方向高さが相違することと相俟って、以下により詳細に説明するように、受け部2に対するスタッド1の最初の位置を画定するのに役立つ。突起12がストッパ28と係合することは、その最終位置を画定することになる。
使用時、受け部2をスポーツ靴のソール又はヒール内に組み込む。通常、受け部2は靴のソール又はヒール内に成形される。スタッド1は特定の向きに決められる必要があるから、受け部2も靴のソール又はヒール内で正確に向きを決められなければならない。凹部19は、受け部2のモールド内での向きを決めるのに使用することができる。
スタッド1は、スピゴット5をソケット22内に挿入することにより受け部2内に取り付けられ、これと同時に、突起9は環状空間25内に受け入れられる。スピゴット5のねじ6は二条ねじであるから、該スピゴットがソケット22と係合することができる2つの可能な向きがある。しかし、3つの係止組立体8を配置することにより、スタッド1を1つの特定な向きに向かわせることになる。それは、その他の向きの場合、突起9は、ストッパ28の軸方向面と係合することで空間25に入るのが阻止されるからである。更に、突起9´がより高い軸方向高さを有するストッパ28と係合するならば、スピゴット5及びソケット22のねじは非係合状態に保持されよう。ねじが係合し始めることができるのは、スピゴット5が正確な最初の位置にあるときのみである。スタッド1を回転させると、スピゴット5はソケット22内に引き込まれ、リブ12は空間25内に引き込まれる。スタッド1を完全に挿入するには、約1/3回転させればよいようなねじ6の構造とする。挿入動作の最後の部分にて、係止突起12は導入傾斜路27と係合し、次に、傾斜路27とストッパ28との間の凹所26内にスナップ嵌めする。このため、突起12がストッパ28と係合することで更なる回転が阻止される。突起12が傾斜路27に乗り上げるとき、外壁21は弾性的に変形するが、突起12が凹所26に到達するとき、その当初の形状に戻る。突起12が凹所26内にスナップ嵌めするとき、突起はカチッという音を発生させ、このことは、感触を得、および/または、聞くことができることにより、スタッド1の挿入が完了したことを知らせる。
このように、受け部2内のスタッド1の最終位置が係止手段7によって決定される。
受け部2内のスタッド1の最初の位置及び最終位置を決定する可能性を依然として保持しつつ、ねじ6の条及び係止組立体8の相対的な数及び位置を変更することが可能であることが理解されよう。また、構成要素の一方から軸方向に延びるリング状配列のポスト(支柱)及び他方の構成要素における半径方向に突き出すリング状配列の歯のような、異なる型式の係止手段(図示せず)を採用することも可能である。スピゴットがソケット内にねじ込まれると、歯がポストと係合することにより、ポストは弾性的に偏向し、また、歯がポストの間にて係合することにより、係止手段は相互に係合する。勿論、ポスト及び歯は、ソケット及びスピゴットのねじが1つの向きにのみあるならば、ポスト及び歯の係合を許容するように配置しなければならない。
靴スタッドの頂面図である。 図1のスタッドの斜視図である。 図1のスタッドの側面図である。 図1ないし図3のスタッドに対する受け部の下側平面図である。 図6の受け部の斜視図である。

Claims (14)

  1. 靴スタッド及び受け部という2つの構成要素の組み合わせ体であって、靴スタッド(1)が、地面係合部分(4)を有し、また、前記2つの構成要素が多条ねじ接続部によって互いに固定し得るようになされており、該多条ねじ接続部が、前記2つの構成要素の一方に設けられたねじ付きスピゴット(5)にして、前記2つの構成要素の他方に設けられたねじ付きソケット(22)内に回転しながら挿入されるスピゴット(5)と、少なくとも前記スピゴットが前記ソケット内に完全に挿入されたときに互いに係合して前記2つの構成要素のねじゆるみ抜けに対して抵抗し得るようになる、前記2つの構成要素のための係止手段とを備えており、該係止手段(7)が、少なくとも1つの係止組立体(8)を備えており、前記スピゴットおよび前記ソケットが、該ソケットに対する前記スタッドの唯一の最終位置にて完全に互いに係合した状態になるよう、前記ソケットに対する前記スタッドの唯一の最初の位置にて互いに係合し始めるようになされており、前記多条ねじ接続部のねじの条および前記係止組立体の相対的な数および/または位置が、前記受け部に対する前記靴スタッドの最初の位置および最終の位置を決定するようになされていることを特徴とする、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  2. 請求項1に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、多条ねじが二条ねじである、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  3. 請求項1に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、多条ねじが三条ねじである、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、ねじの条の各々が同一の構造を有する、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  5. 請求項2に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、3つの係止組立体(8)が存在する、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  6. 請求項3に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、2つの係止組立体(8)が存在する、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  7. 請求項3に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、4つの係止組立体(8)が存在する、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  8. 請求項1ないし7の何れかに記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、係止手段(7)が、1つ以上の係止組立体(8)を備え、係止組立体(8)の1つが、1つ又は複数の他の係止組立体と相違する構造を有する、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  9. 請求項1ないし8の何れかに記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、係止組立体(8)が、スタッド(1)及び受け部(2)における半径方向に面した係止形態物であって、スピゴット(5)が所定の軸方向位置までソケット(22)内にねじ込まれたとき、相互に係合するよう作用可能である前記係止形態物により形成される、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  10. 請求項9に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、係止形態物の1つが、少なくとも1つの半径方向突起を備える一方、その他の係止形態物が、少なくとも1つの半径方向に向く導入傾斜路(27)と、凹所(26)と、ストッパ手段(28)とを備える、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  11. 請求項10に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、突起及び導入傾斜路(27)の各々が、スピゴット(5)又はソケット(22)を取り巻く、軸方向に延びるウェブ(10)に形成されるようにした、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  12. 請求項10又は請求項11に記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、1つの係止組立体(8)の突起が、軸方向への延びがより小さい相応する導入傾斜路(27)を有しており、1つ又は複数のその他の係止組立体よりも大きい軸方向延びを有する、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  13. 請求項1ないし12の何れかに記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、スタッド(1)が、特定の向きにされるスタッドである、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
  14. 請求項1ないし13の何れかに記載の靴スタッド及び受け部の組み合わせ体において、スタッド(1)が回転非対称形のスタッドである、靴スタッド及び受け部の組み合わせ体。
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