JP4389416B2 - Carbonated beverage supply circuit for beverage dispensers - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種のシロップ飲料を「強炭酸飲料」,「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」として供給する飲料ディスペンサの炭酸飲料供給回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
レストラン,ファーストフード店などに据付けて各種のシロップ飲料を販売する飲料ディスペンサが周知であり、ここで飲料ディスペンサに装備した従来の炭酸飲料供給回路を図4に示す。
図4において、飲料ディスペンサ1は、その本体キャビネットの前面下部にベンドステージ1aを形成し、キャビネットの内部には冷凍機ユニット2,冷却水槽3を搭載しており、ベンドステージ1aの上方には各飲料と個々に対応する複数(No1 〜No3)のスパウトノズル(シロップと希釈水(炭酸水,冷水)を混合する飲料注出ノズル)4が集中的に並置配備されており、キャビネット前面に配した操作パネル5には各種シロップ飲料に対応した選択ボタン6を備えている。
【0003】
また、本体キャビネットの内部には、前記の各スパウトノズル4に通じるシロップライン7,冷水ライン8,および炭酸水ライン9が配管されており、ここでシロップライン7はその始端を濃縮シロップを収容したシロップコンテナ10に接続し、ライン途中には冷却水槽3の水中に浸漬した冷却コイル11,およびシロップバルブ(電磁バルブ)12が接続されている。また、水道に接続した冷水ライン8には水ポンプ13,冷却水槽3に浸漬した冷却コイル14,強炭酸水と冷水を混合して弱炭酸水を作るブレンドレギュレータ15および希釈水バルブ(電磁バルブ)16が接続されている。さらに、炭酸水ライン9は冷却水槽3に浸漬配備したカーボネータ17から引き出して前記のブレンドレギュレータ15ないし希釈水バルブ16(強炭酸飲料回路)との間に配管されている。なお、18は各シロップタンク10およびカーボネータ17に炭酸ガスを加圧供給する炭酸ガスボンベ、19はベンドステージ1aにセットしたカップ、20は各飲料系統のシロップラインおよび希釈水ラインに接続したフローレギュレータ(流量調整弁)である。
【0004】
上記の構成で、ベンドステージ1aにカップ19をセットし、選択ボタン6で所望の飲料を指定すると、選択された飲料回路のシロップバルブ12と希釈水バルブ16が同時に開き、炭酸ガス圧を受けてシロップコンテナ10から圧送された濃縮シロップとブレンドレギュレータ15で混合した希釈水(炭酸水)が定量ずつスパウトノズル4に送液され、ノズル内でシロップと希釈水が混合してカップ19に吐出供給されることは周知の通りである。なお、その飲料供給動作のタイムチャートは図3で表す如くであり、販売指令が与えられると販売開始(T1)でシロップバルブ12,希釈水バルブ16および水ポンプ13が同時にONとなり、販売動作終了(T2)でOFFとなるように制御している。
【0005】
また、図示例の飲料ディスペンサでは、No1 とNo2 の系統は「弱炭酸飲料」, No3 が「強炭酸飲料」であり、「弱炭酸飲料」の飲料供給回路(No1 ,No2 )では炭酸水ライン9を通じてカーボネータ17から供給された炭酸水と冷水ライン8を通じてポンプ送液された冷水とをブレンドレギュレータ15で混合して弱炭酸水を作り、これを希釈水としてスパウトノズル4に供給して濃縮シロップと混合するようにしている。これに対して、「強炭酸飲料」の回路(No3)では、ブレンドレギュレータ15を設けず、カーボネータ17で製造したガスボリュウムの高い強炭酸水を冷水で薄めずにそのままスパウトノズル4に供給している。なお、各飲料系統ごとにシロップライン,希釈水ラインのフローレギュレータ20で流量を調整するようにしている。
【0006】
ここで、図4の飲料系統No1 ,No2 で仕上がり飲料を「弱炭酸飲料」から「強炭酸飲料」あるいは「無炭酸飲料」に変更するには、ブレンドレギュレータ15で設定を切り換えるようにしており、次にブレンドレギュレータ15の組立構造を図5に示す。図5(a),(b) において、15aは冷水,炭酸水の二つの弁室を備えた二股状のレギュレータ本体、15bはノズル、15c,15dは逆止バルブを構成するボール,スプリング、15eは入口ジョイント、15f,15gは入口ジョイント15eに結合した冷水,炭酸水に対応する接続ジョイント、15hは各接続ジョイントの流路に側方から挿入した調整用のオリフィスピン、15iは希釈水の出口ジョイント、15jは取付金であり、オリフィスピン15hの軸上には十文字に交差した大径および小径のオリフィス穴15h-1,15h-2が開口している。
【0007】
かかる構成で、ジョイント15f,15gに挿設した各オリフィスピン15hをドライバなどを使って強炭酸,弱炭酸の位置に回すと、オリフィス穴15h-1,15h-2が切り換わって出口ジョイント15iから出る希釈水(炭酸水)が強炭酸水,弱炭酸水に切り換わる。また、冷水側のオリフィスピン15fを閉位置に切り換えると、冷水が供給,ブレンドされずに希釈水が強炭酸水となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来の飲料供給回路では、構造および管理面で次記のような問題点がある。すなわち、
(1) 各飲料系統で製造する飲料を「強炭酸飲料」, 「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」に設定するには、各飲料系統ごとにブレンドレギュレータ15を備える必要があり、例えば図4の飲料ディスペンサで系統No3(「強炭酸飲料」に設定されている) で「弱炭酸飲料」を販売しようとすると、その炭酸水,冷水ラインブレンドレギュレータを追加設置しなければならず、飲料回路の大幅な変更を要するなど設備面でコストが掛かる。
【0009】
(2) また、管理面でも、飲料ディスペンサのロケーション先で販売飲料を「強炭酸飲料」, 「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」に変更する場合には、各飲料の系統ごとに前記のようにブレンドレギュレータ15のオリフィスピン15hを切換え操作するとともに、これに合わせて飲料ディスペンサに備えたコントローラの制御パネル上で炭酸ガスボリュウム設定用のディップスイッチの切換え、さらには希釈水の流量調整を行う面倒な設定が必要である。
【0010】
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、従来の飲料供給回路に組み込まれていたブレンドレギュレータを省略し、各飲料系統で製造する飲料を、コントローラのキーボード上で設定するだけで「強炭酸飲料」,「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」に変更できるように回路を改良して管理,機能性を向上した飲料ディスペンサの炭酸飲料供給回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によれば、各飲料のシロップコンテナに接続したシロップライン、カーボネータに接続した炭酸水ライン、水道に接続した冷水ライン、および各飲料ごとにベンドステージに配したスパウトノズルを装備し、販売指令に基づきシロップコンテナから抽出した濃縮シロップと炭酸水,冷水を所定の混合比率で供給し、前記スパウトノズルを通じてカップに注ぐようにした飲料ディスペンサの炭酸飲料供給回路において、
各飲料系統ごとに前記シロップコンテナとスパウトノズルとの間に配管したシロップラインにそれぞれフローレギュレータおよびシロップバルブを接続するとともに、炭酸水ラインおよび冷水ラインにはそれぞれフローレギュレータ,開閉バルブおよび逆止バルブを接続したうえで、炭酸水ラインと冷水ラインの配管とを合流させ、かつその合流地点から下流側に分岐して各スパウトノズルとの間に希釈水バルブを介して分岐ラインを配管する(請求項1)ものとし、
その飲料供給回路の制御は、販売指令に基づき指定した飲料のシロップバルブおよび希釈水バルブを開くとともに、これと並行して炭酸水ラインおよび冷水ラインに接続した開閉バルブとしての炭酸水バルブ, 冷水バルブを「強炭酸飲料」,「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」の選択に対応する炭酸ガスのボリュウムレベルに合わせて開閉制御するようにし(請求項2)、具体的には炭酸水ラインに接続した炭酸水バルブと冷水ラインに接続した冷水バルブを互いにタイミングをずらして開閉制御を行うようにする(請求項3)。
【0012】
上記の飲料供給回路において、「強炭酸飲料」を販売する場合には、選択したシロップ飲料に対応するシロップバルブおよび希釈水バルブを開くとともに、炭酸水ラインに接続した炭酸水バルブを開き、冷水バルブを閉じたままにする。これにより、濃縮シロップの供給と並行して炭酸ガスボリュウムの高い強炭酸水(希釈水)がスパウトノズルに供給され、「強炭酸飲料」として販売される。
【0013】
一方、「弱炭酸飲料」を販売する場合には、弱炭酸水の炭酸ガスボリュウムレベルに対応する炭酸水と冷水との混合比率に合わせて炭酸水バルブと冷水バルブを開閉制御する。例えば、シロップの供給と並行して、販売動作の前半に炭酸水バルブを開いて強炭酸水を所定量供給し、後半では冷水バルブに切換えて冷水を供給する。これにより、トータル的には濃縮シロップに希釈水として炭酸水と冷水とが加わって所望の炭酸ガスボリュウムレベルの「弱炭酸飲料」に仕上がる。なお、この場合に炭酸水バルブと冷水バルブを開く時間の割合を変えることで、「弱炭酸飲料」の炭酸の効き具合を様々に変えることも可能である。また、炭酸水と冷水の供給順序を逆してもよい。
【0014】
また、「無炭酸飲料」を販売する場合には、「強炭酸飲料」とは逆に炭酸水バルブを閉じて冷水バルブを開く。これにより、希釈水として冷水のみが供給されて「無炭酸飲料」となる。
なお、「強炭酸飲料」,「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」の選択および炭酸水バルブ,冷水バルブの開閉制御は、例えばコントローラのキーボードからの入力で簡単に設定することができる。
【0015】
これにより、図4の従来回路におけるブレンドレギュレータが不要となる。また、飲料ディスペンサに備えた複数の飲料系統に対しても、炭酸水ライン,冷水ラインに設けたフローレギュレータ,開閉バルブ,逆止バルブを共用できるので飲料供給回路が大幅に簡略化されることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1,図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図4との対応部材には同じ符号を付して説明は省略する。
すなわち、図示実施例では、まずシロップライン7が図4と同様にシロップコンテナ10とスパウトノズル4との間に配管されており、このシロップライン7には各系統ごとにフローレギュレータ20およびシロップバルブ12が接続されている。一方、冷水ライン8,炭酸水ライン9には図4に示したブレンドレギュレータ15は設けず、その代わりにカーボネータ17から引出した炭酸水ライン9にはフローレギュレータ20,炭酸水バルブ21,および逆止バルブ23を直列に接続し、冷水ライン8にはフローレギュレータ20,冷水バルブ22,逆止バルブ23を接続したうえで、双方ラインの配管を三方継手24に接続して合流させる。さらに、三方継手24からはマニホールド25を介して各スパウトノズル4との間に分岐ライン26を分岐配管し、かつ各分岐ライン26にはそれぞれ希釈水バルブ16を接続する。
【0017】
上記の構成で、飲料販売動作は次のようにして行う。まず、No1 の飲料系統を選択して「弱炭酸飲料」を販売する場合には、図2のタイムチャートで表すように、シロップバルブ12,希釈水バルブ16を販売開始(T1) に合わせて開くとともに、同じタイミングで炭酸水バルブ21を開き、濃縮シロップの供給と並行して炭酸水を分岐ライン26を通じてスパウトノズル4に供給する。なお、この状態では炭酸水が冷水ライン8の逆止バルブ23に阻まれて冷水ラインに逆流するおそれはない。そして、あらかじめ定めた定量の炭酸水を供給すると、時間T3で炭酸水バルブ21を閉じ、同時に水ポンプ13を始動するとともに冷水バルブ22を開いて冷水を供給し、定量のシロップ供給終了(T2) に合わせて冷水バルブ22を閉じ、水ポンプ13を停止する。これによりスパウトノズル4を通じてカップ19に注がれた飲料は「弱炭酸飲料」に仕上がる。なお、図2のタイムチャートとは逆に、販売動作の前半に冷水を供給し、後半で炭酸水を供給するようにしてもよい。また、No2,No3 の系統を選択して「弱炭酸飲料」を販売する場合も、その飲料供給動作のタイムチャートは図2と同様に行うものとする。さらに、同じ「弱炭酸飲料」を選択した場合でも、図2におけるバルブ切換えのタイミング(T3)を変えることで、炭酸ガスのボリュウムレベルを変更して炭酸の効きを様々に変えることも可能である。
【0018】
一方、飲料を「強炭酸飲料」に変更する場合には、販売動作中にシロップ供給と並行して冷水バルブ22を閉じたまま炭酸水バルブ21のみを開き、強炭酸水を希釈水としてスパウトノズル4に供給する。また、「無炭酸飲料」に変更する場合には、前記とは逆に販売動作中に冷水バルブ22のみを開いて炭酸水バルブ21は閉じておく。これにより濃縮シロップの希釈水として冷水が供給されて「無炭酸飲料」に仕上がる。
【0019】
なお、上記した「強炭酸飲料」,「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」の販売に対応した炭酸水バルブ21,冷水バルブ22の開閉制御は、飲料ディスペンサに装備したコントローラのキーボード上で簡単に設定することができる。また、その選択は飲料ディスペンサの操作パネルに備えたディップスイッチで行うことも可能であり、これにより飲料の販売ごとに客の好みに合わせて「強炭酸飲料」,「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」を指定する選択機能をもたせることもできる。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、図4の従来回路に装備したブレンドレギュレータおよびそのオリフィスピンの調整操作を不要にし、コントローラのキーボードで行う簡単な設定だけで販売飲料を「強炭酸飲料」,「弱炭酸飲料」,「無炭酸飲料」に変更することができる。また、飲料ディスペンサに備えた複数の飲料系統に対しても、炭酸水ライン,冷水ラインに設けたフローレギュレータ,開閉バルブ,逆止バルブを共用できるので、これにより飲料供給回路を大幅に簡略化してコストの低減化が図れるなど、機能性に優れた飲料ディスペンサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による飲料ディスペンサの飲料供給回路の系統図
【図2】図1の飲料供給回路に対応する飲料販売動作のタイムチャートを表す図
【図3】従来の飲料供給回路に対応する飲料販売動作のタイムチャートを表す図
【図4】従来の飲料ディスペンサにおける飲料供給回路の系統図
【図5】図4の回路に組み込んだブレンドレギュレータの構造図であり、(a) は縦断面図、(b) は分解斜視図
【符号の説明】
1 飲料ディスペンサ
1a ベンドステージ
4 スパウトノズル
7 シロップライン
8 冷水ライン
9 炭酸水ライン
10 シロップコンテナ
12 シロップバルブ
16 希釈水バルブ
17 カーボネータ
19 カップ
20 フローレギュレータ
21 炭酸水バルブ
22 逆止バルブ
23 分岐ライン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a carbonated beverage supply circuit of a beverage dispenser that supplies various syrup beverages as “strong carbonated beverage”, “weak carbonated beverage”, and “non-carbonated beverage”.
[0002]
[Prior art]
Beverage dispensers that are installed in restaurants, fast food stores, etc. and sell various syrup beverages are well known, and a conventional carbonated beverage supply circuit equipped in the beverage dispenser is shown in FIG.
In FIG. 4, the
[0003]
Further, a syrup line 7, a
[0004]
With the above configuration, when the
[0005]
In the illustrated beverage dispenser, the No1 and No2 systems are “weak carbonated drinks”, No3 is “strong carbonated drinks”, and the “weak carbonated drinks” beverage supply circuit (No1, No2) has a carbonated water line 9 The carbonated water supplied from the
[0006]
Here, in order to change the finished beverage from “weak carbonated beverage” to “strong carbonated beverage” or “non-carbonated beverage” in the beverage systems No. 1 and No. 2 in FIG. 4, the setting is switched by the
[0007]
With such a configuration, when the
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the above-described conventional beverage supply circuit has the following problems in terms of structure and management. That is,
(1) In order to set beverages manufactured in each beverage system to “strong carbonated beverages”, “weak carbonated beverages”, and “non-carbonated beverages”, it is necessary to provide a
[0009]
(2) Also, in terms of management, when changing the sales beverage to “strong carbonated beverage”, “weak carbonated beverage”, or “non-carbonated beverage” at the location of the beverage dispenser, the above-mentioned for each beverage system In this way, the
[0010]
The present invention has been made in view of the above points, omitting the blend regulator incorporated in the conventional beverage supply circuit, and simply setting the beverage manufactured by each beverage system on the keyboard of the controller. It is an object of the present invention to provide a carbonated beverage supply circuit for a beverage dispenser with improved circuit management and functionality so that it can be changed to “carbonated beverage”, “weakly carbonated beverage”, and “non-carbonated beverage”.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, a syrup line connected to a syrup container of each beverage, a carbonated water line connected to a carbonator, a cold water line connected to a water supply, and a bend stage for each beverage. In a carbonated beverage supply circuit of a beverage dispenser equipped with a spout nozzle, supplying concentrated syrup extracted from a syrup container based on a sales order, carbonated water, cold water at a predetermined mixing ratio and pouring into a cup through the spout nozzle,
For each beverage system, a flow regulator and a syrup valve are respectively connected to a syrup line piped between the syrup container and the spout nozzle, and a flow regulator, an open / close valve and a check valve are respectively connected to the carbonated water line and the cold water line. After the connection, the carbonated water line and the cold water line are merged and branched downstream from the merged point, and a branch line is piped between each spout nozzle via a dilution water valve. 1) shall be
The beverage supply circuit is controlled by opening the syrup valve and dilution water valve of the beverage specified based on the sales directive, and at the same time, the carbonated water valve and chilled water valve as open / close valves connected to the carbonated water line and chilled water line Is controlled to open and close in accordance with the volume level of carbon dioxide corresponding to the selection of “strong carbonated drink”, “weak carbonated drink”, and “non-carbonated drink” (specifically, claim 2). The connected carbonated water valve and the chilled water valve connected to the chilled water line are controlled to be opened and closed at different timings.
[0012]
In the above beverage supply circuit, when selling “strong carbonated beverage”, the syrup valve and dilution water valve corresponding to the selected syrup beverage are opened, the carbonated water valve connected to the carbonated water line is opened, and the cold water valve is opened. Keep closed. Thereby, in parallel with the supply of the concentrated syrup, strong carbonated water (diluted water) with a high carbon dioxide volume is supplied to the spout nozzle and sold as a “strong carbonated beverage”.
[0013]
On the other hand, when selling “weak carbonated drinks”, the carbonated water valve and the cold water valve are controlled to open and close in accordance with the mixing ratio of carbonated water and cold water corresponding to the carbon dioxide volume level of the weak carbonated water. For example, in parallel with the supply of syrup, the carbonated water valve is opened in the first half of the sales operation to supply a predetermined amount of strong carbonated water, and in the latter half, the cold water valve is switched to supply cold water. As a result, carbonated water and cold water are added as dilution water to the concentrated syrup, so that a “weak carbonated beverage” having a desired carbon dioxide volume level is obtained. In this case, the degree of carbonation of the “weakly carbonated beverage” can be variously changed by changing the ratio of the time for opening the carbonated water valve and the cold water valve. Moreover, you may reverse the supply order of carbonated water and cold water.
[0014]
When selling “no carbonated beverages”, the carbonated water valve is closed and the cold water valve is opened, contrary to the “strong carbonated beverage”. Thereby, only cold water is supplied as dilution water, and it becomes "a non-carbonated drink."
The selection of “strong carbonated drink”, “weak carbonated drink”, “non-carbonated drink” and the opening / closing control of the carbonated water valve and the cold water valve can be easily set by inputting from the keyboard of the controller, for example.
[0015]
Thereby, the blend regulator in the conventional circuit of FIG. 4 becomes unnecessary. In addition, the beverage supply circuit is greatly simplified because the flow regulator, open / close valve, and check valve provided in the carbonated water line and the cold water line can be shared for a plurality of beverage systems provided in the beverage dispenser. Become.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the present invention will be described below based on the examples shown in FIGS. In addition, in the figure of an Example, the same code | symbol is attached | subjected to the member corresponding to FIG. 4, and description is abbreviate | omitted.
That is, in the illustrated embodiment, first, the syrup line 7 is piped between the
[0017]
With the above configuration, the beverage sales operation is performed as follows. First, when selling a “weak carbonated beverage” by selecting the No1 beverage system, as shown in the time chart of FIG. 2, the
[0018]
On the other hand, when changing the beverage to “strong carbonated beverage”, during the sales operation, in parallel with the syrup supply, only the carbonated water valve 21 is opened while the cold water valve 22 is closed, and the spout nozzle is used with the strong carbonated water as dilution water. 4 is supplied. Further, when changing to “no carbonated beverage”, contrary to the above, only the cold water valve 22 is opened and the carbonated water valve 21 is closed during the selling operation. As a result, cold water is supplied as a dilution water of the concentrated syrup to produce a “non-carbonated beverage”.
[0019]
The opening / closing control of the carbonated water valve 21 and the cold water valve 22 corresponding to the sales of the above-mentioned “strong carbonated drinks”, “weak carbonated drinks”, and “non-carbonated drinks” is easy on the keyboard of the controller equipped in the drink dispenser. Can be set to In addition, the selection can be made with a dip switch provided on the operation panel of the beverage dispenser, so that “every carbonated beverage”, “weakly carbonated beverage”, “none” can be selected according to customer preference for each beverage sale. It is also possible to provide a selection function for designating “soda drink”.
[0020]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the blended regulator provided in the conventional circuit of FIG. 4 and the adjustment operation of the orifice pin thereof are unnecessary, and the beverage to be sold can be “strongly carbonated beverage” only by a simple setting performed with the keyboard of the controller. ”,“ Weak carbonated drink ”, and“ non-carbonated drink ”. In addition, the flow regulator, open / close valve, and check valve provided in the carbonated water line and chilled water line can be shared for multiple beverage systems provided in the beverage dispenser, which greatly simplifies the beverage supply circuit. It is possible to provide a beverage dispenser with excellent functionality such as cost reduction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram of a beverage supply circuit of a beverage dispenser according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a time chart of a beverage sales operation corresponding to the beverage supply circuit of FIG. FIG. 4 is a system diagram of a beverage supply circuit in a conventional beverage dispenser. FIG. 5 is a structural diagram of a blend regulator incorporated in the circuit of FIG. Longitudinal section, (b) is an exploded perspective view 【Explanation of symbols】
DESCRIPTION OF
Claims (3)
各飲料の系統ごとに前記シロップコンテナとスパウトノズルとの間に配管したシロップラインにそれぞれフローレギュレータおよびシロップバルブを接続するとともに、炭酸水ラインおよび冷水ラインにはそれぞれフローレギュレータ,開閉バルブおよび逆止バルブを接続したうえで、炭酸水ラインと冷水ラインの配管とを合流させ、かつその合流地点から下流側に分岐して各スパウトノズルとの間に希釈水バルブを介して分岐ラインを配管したことを特徴とする飲料ディスペンサの炭酸飲料供給回路。Equipped with a syrup line connected to the syrup container of each beverage, a carbonated water line connected to the carbonator, a cold water line connected to the water supply, and a spout nozzle placed on the bend stage for each beverage, and extracted from the syrup container based on the supply command In the carbonated beverage supply circuit of the beverage dispenser, the concentrated syrup, carbonated water, and cold water are supplied at a predetermined mixing ratio and poured into the cup through the spout nozzle.
A flow regulator and a syrup valve are respectively connected to a syrup line piped between the syrup container and the spout nozzle for each beverage system, and a flow regulator, an on-off valve and a check valve are respectively connected to the carbonated water line and the cold water line. After connecting the carbonated water line and the cold water line, and branching downstream from the merge point to the spout nozzle, the branch line is connected to each spout nozzle via a dilution water valve. A carbonated beverage supply circuit for a beverage dispenser.
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