JP4386220B2

JP4386220B2 - Polarity reversing device

Info

Publication number: JP4386220B2
Application number: JP2000109205A
Authority: JP
Inventors: 剛菱田
Original assignee: Rohm Co Ltd
Current assignee: Rohm Co Ltd
Priority date: 2000-04-11
Filing date: 2000-04-11
Publication date: 2009-12-16
Anticipated expiration: 2020-04-11
Also published as: JP2001291995A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は極性反転装置に関し、特にたとえば電子部品の向きを反転させて電子部品の極性を整列させる、極性反転装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種の極性反転装置の一例が、平成８年９月１３日付で出願公開された特開平８−２３６９８８号［Ｈ０５Ｋ１３／０２］公報に開示されている。この電子部品の極性整列装置では、図５（Ａ）に示すように、インデックステーブル１の外周に収納された電子部品（ワーク）２が所定の向きと反対であれば、極性反転部３に移載し、反転テーブル４を１８０度回転させてから、インデックステーブル１に返すようにしている。このようにして、極性整列装置では、ワーク２の極性が整列されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術では、１つのワーク２の極性を反転している間では、インデックステーブル１の回転を停止させる必要があるため、極性を整列させるのに時間がかかるという問題があった。
【０００４】
また、１つのシュータ孔４ａをワーク２が行き来するため、シュータ孔４ａの両端部を面取り加工することができなかった。つまり、図５（Ｂ）に示すように、面取り加工をすると、ワーク２を極性反転部３に取り込む場合には、取り込み易くできるが、反転したワーク２をインデックステーブル１に返す場合に、ワーク２が極性反転部３の本体３ａに引っかかってしまうという問題があった。
【０００５】
それゆえに、この発明の主たる目的は、短時間でワークの極性を整列させることができる、極性反転装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
第１の発明は、インデックステーブルの外周に設けられた溝に収納された電子部品を溝から取り込んで極性を反転させて前記溝に排出する反転テーブルを備える極性反転装置であって、反転テーブルには、溝から電子部品を取り込む取込口を一端に備え当該電子部品を溝に排出する排出口を他端に備える第１シュータ孔と、溝から電子部品を取り込む取込口を一端に備え当該電子部品を溝に排出する排出口を他端に備える第２シュータ孔とが逆向きに形成され、一方のシュータ孔の中に取込口から溝の電子部品を取り込んだ後、反転テーブルを１８０度回転させ、そのシュータ孔の中から排出口を経て前記電子部品を前記溝に排出する、極性反転装置である。
【０００７】
第２の発明は、第１の発明に従属する発明であって、反転テーブルが１８０度回転する間に、インデックステーブルの回転により溝が、一方のシュータ孔の取込口から電子部品が取り込まれる位置から当該一方のシュータ孔の排出口から電子部品の排出を受ける位置に移動する。
【０００８】
第３の発明は、第１の発明または第２の発明に従属する発明であって、シュータ孔は排出口に向かって縮径される。
【０００９】
第４の発明は、第３の発明に従属する発明であって、シュータ孔の排出口の形状および大きさを溝の開口の形状および大きさとほぼ同じにした。
【００１０】
第５の発明は、第１の発明ないし第４の発明に従属する発明であって、シュータ孔の取込口は溝の開口より大きくされる。
【００１１】
【発明の効果】
この発明によれば、インデックステーブルの停止時間を短縮することができるので、短時間でワークの極性を整列させることができる。
【００１２】
この発明の上述の目的，その他の目的，特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【００１３】
【実施例】
図１を参照して、この実施例の極性整列装置１０は極性反転装置１２を含み、極性反転送１２の下方にはインデックステーブル１４が設けられる。なお、インデックステーブル１４は極性整列装置１０のほぼ中央に設けられる。極性整列装置１０はまた、極性検出装置１６および色調検出装置１７を含み、極性検出装置１６はインデックステーブル１４の左斜め上方に設けられ、色調検出装置１７はインデックステーブル１４の右斜め上方に設けられる。
【００１４】
さらに、極性整列装置１０は、ローダ１８、排出装置２０およびキャリアテープ移載装置（以下、単に「移載装置」という。）２２を含む。ローダ１８は、極性検出装置１６の下方であり、かつその先端１８ａがインデックステーブル１４の外周にかかるように設けられる。また、排出装置２０はインデックステーブル１４の右方であり、かつその先端２０ａがインデックステーブル１４の外周にかかるように設けられる。さらに、移載装置２２はインデックステーブル１４の下方であり、かつその先端２２ａがインデックステーブル１４の外周にかかるように設けられる。
【００１５】
極性整列装置１０の左方には、リニアフィーダ２４およびパーツフィーダ２６が設けられる。リニアフィーダ２４は、図示は省略するが、その先端がインデックステーブル１４の外周に接するように設けられる。また、リニアフィーダ２４の後端２４ａがパーツフィーダ２６に連結するように設けられる。
【００１６】
たとえば、パーツフィーダ２６から電子部品（ワーク）が供給されると、リニアフィーダ２４はインデックステーブル１４にワークを搬送する。すると、ワークは、ローダ１８によってインデックステーブル１４の外周に設けられた溝に収納される。インデックステーブル１４は、時計回り（右回り）に回転し、溝に収納されたワークの極性が極性検出装置１６で検出される。極性検出装置１６で正しい極性（向き）が検出された場合には、そのままインデックステーブル１４の回転に従ってワークは搬送される。
【００１７】
一方、極性検出装置１６で間違った極性（逆向き）が検出された場合には、ワークが極性反転装置１２に取り込まれ、極性反転装置１２でワークの向きが反転される。つまり、極性が反転される。そして、極性が反転されたワークがインデックステーブル１４に戻され、インデックステーブル１４の回転に従ってワークは搬送される。
【００１８】
なお、極性検出装置１６で極性を検出できないワーク（不良ワーク）は、そのまま排出装置２０まで搬送され、排出装置２０によってインデックステーブル１４から取り出され、装置外部に排出される。
【００１９】
また、極性反転装置１２と排出装置２０との間に設けられた色調検出装置１７は、インデックステーブル１４の溝に収納された発光ダイオード（ＬＥＤ）のような光を発するワークの色調（色）を検出する。具体的には、極性反転装置１２を通過したワークはインデックステーブル１４の溝内で点灯され、色調検出装置１７付近を通過するときに、色調検出装置１７によって発光した色が検出される。色調検出装置１７で正しい色が検出された場合には、そのままインデックステーブル１４の回転に従って移載装置２２まで搬送される。
【００２０】
一方、色調検出装置１７で違った色が検出された場合には、排出装置２０でインデックステーブル１４から取り出され、装置外部に排出される。つまり、正しい極性であっても、異なる色を発するワークが除去される。なお、ワークは、色調検出装置１７を通過すると、消灯される。
【００２１】
移載装置２２は、インデックステーブル１４によって搬送されたワークを次の工程に移送する。つまり、極性が正しく、発光する色が正しいワークが次の工程に搬送される。
【００２２】
極性反転装置１２について詳しく説明すると、図２（Ａ）に示すように、極性反転装置１２およびインデックステーブル１４が配置される。図２（Ａ）の断面図である図２（Ｂ）から分かるように、極性反転装置１２は反転テーブル１２ａを含み、反転テーブル１２ａには、シュータ孔３０および３２が形成される。
【００２３】
なお、シュータ孔３０および３２は少し傾いて形成されるが、これは向きを反転したワークを後で説明するインデックステーブル１４の溝１４ａに円滑に返すためである。つまり、シュータ孔３２（またはシュータ孔３０）と反転したワークを返すべき溝１４ａとが一直線に並ぶように配置される。
【００２４】
シュータ孔３０の下端（取込口）３０ａの開口は、その上端（排出口）３０ｂの開口よりも大きく形成され、排出口３０ｂはインデックステーブル１４の外周に設けられた溝１４ａの開口とほぼ同じ大きさに形成される。つまり、シュータ孔３０の取込口３０ａの開口は溝１４ａの開口よりも大きく形成される。また、シュータ孔３０は、その取込口３０ａから排出口３０ｂに向かうに従って径の大きさが連続的に小さくなるように形成される。つまり、排出口３０ｂに向かって縮径される。
【００２５】
シュータ孔３２の下端（排出口）３２ａの開口は、インデックステーブル１４の外周に設けられた溝１４ａの開口とほぼ同じ大きさに形成される。一方、シュータ孔３２の上端（取込口）３２ｂの開口は、排出口３２ａの開口よりも大きく形成される。つまり、シュータ孔３２の取込口３２ｂの開口は溝１４ａの開口よりも大きく形成される。シュータ孔３２もまた、取込口３２ｂから排出口３２ａに向かうに従って径の大きさが連続的に小さくされる。つまり、排出口３２ａに向かって縮径される。
【００２６】
つまり、シュータ孔３０および３２は同一形状で逆向きに形成される。したがって、反転テーブル１２ａが１８０°回転すると、シュータ孔３０とシュータ孔３２との位置が逆になるが、実質的には回転前と同じ状態となる。
【００２７】
極性反転装置１２はまた、本体１２ｂを含み、本体１２ｂには空気孔１２ｃおよび１２ｄが設けられる。図２（Ｂ）から分かるように、空気孔１２ｃは反転テーブル１２ａに設けられたシュータ孔３０の排出口３０ｂ側に設けられ、空気孔１２ｄはシュータ孔３２の取込口３２ｂ側に設けられる。また、この実施例では、空気孔１２ｃは空気（エア）を吸引するための空気孔であり、空気孔１２ｄはエアを吹き出すための空気孔である。つまり、本体１２ｂ内部には、図示は省略するが、空気孔１２ｃ側にエアを吸引するための減圧空気源が設けられ、空気孔１２ｄ側にはエアを吹き出すための加圧空気源が設けられる。
【００２８】
一方、インデックステーブル１４側では、それぞれの溝１４ａには空気孔１４ｂが設けられる。なお、空気孔１４ｂは、溝１４ａの一番窪んだ部分に設けられる。また、空気孔１４ｂは、取込口３０ａに対向して溝１４ａが位置する場合には、エアを吹き出すための空気孔として働き、排出口３２ａに対向して溝１４ａが位置する場合には、エアを吸引するための空気孔として働く。つまり、インデックステーブル１４内部には、図示は省略するが空気孔１４ｂからエアを吹き出しおよび吸引するための加減圧空気源が設けられる。
【００２９】
つまり、反転テーブル１２ａ側にワークを移動させる場合には、図３（Ａ）の断面図で示すように、空気孔１４ｂからエアが吹き出され、空気孔１２ｃからエアが吸引される。したがって、このエアの移動に伴って、すなわち空気流でワーク４０がシュータ孔３０で取り込まれる。つまり、ワーク４０が反転テーブル１２ａ側に移動される。なお、ワーク４０は、本体１２ｂに設けられたストッパ１２ｅで本体１２ｂ側への移動が規制される。
【００３０】
一方、インデックステーブル１４側にワーク４０を移動させる場合には、図３（Ｂ）の断面図で示すように、空気孔１２ｄからエアが吹き出され、空気孔１４ｂからエアが吸引される。したがって、ワーク４０がシュータ孔３２によってインデックステーブル１４の溝１４ａに収納される。つまり、反転テーブル１２ａからインデックステーブル１４側にワーク４０が返される。
【００３１】
なお、反転テーブル１２ａが１８０°回転された場合には、図３（Ａ）および（Ｂ）に示すシュータ孔３０とシュータ孔３２とが逆になる。
【００３２】
つまり、インデックステーブル１４の溝１４ａからワーク４０がシュータ孔３０で取り込まれ、反転テーブル１２ａ側に移動される。そして、反転テーブル１２ａが１８０°回転されると、ワーク４０の向き（極性）が反転されると、極性が反転されたワーク４０がシュータ孔３０からインデックステーブル１４の溝１４ａに返される。
【００３３】
次にワーク４０の極性を反転させる場合には、シュータ孔３２でワーク４０が取り込まれ、反転テーブル１２ａ側に移動される。そして、反転テーブル１２ａが１８０°回転されると、すなわち極性が反転されると、極性が反転されたワーク４０がシュータ孔３２からインデックステーブル１４の溝１４ａに返される。
【００３４】
具体的には、図４（Ａ）〜図４（Ｄ）に示すような順序でワーク４０の極性が整列される。なお、簡単に説明するため、図４（Ａ）〜図４（Ｄ）においては、４つのワーク４０ａ〜４０ｄについてのみ示し、ワーク４０ａ〜４０ｄの極性をプラス（＋）およびマイナス（−）で示してある。また、ワーク４０ｂの極性が反対である場合について示してある。
【００３５】
たとえば、インデックステーブル１４は、図示しないステッピングモータなどのモータによって所定速度で時計回りに回転される。そして、極性検出装置１６は、反転テーブル１２ａに設けられたシュータ孔３０付近を通過するワーク４０ａ〜４０ｄの極性が正しいかどうかを検出する。極性検出装置１６でワーク４０ｂの向き（極性）が反対であると検出されると、インデックステーブル１４の回転が停止され、図３（Ａ）を用いて説明したように、エアが吹き出しおよび吸引され、図４（Ｂ）に示すように、ワーク４０ｂがシュータ孔３０で反転テーブル１２ａ側に移動される。
【００３６】
エアの吹き出しおよび吸引が所定時間実行されると、図４（Ｃ）に示すように、反転テーブル１２ａが図示しないステッピングモータなどのモータによって１８０°回転される。また、これと同時に、インデックステーブル１４が所定量（所定角度）だけ回転される。つまり、インデックステーブル１４は３６０°をインデックステーブル１４の外周に設けられた溝１４ａの数で割った角度だけ回転される。なお、反転テーブル１２ａが１８０°回転する間に、インデックステーブル１４は所定角度だけ回転する必要がある。
【００３７】
そして、図３（Ｂ）を用いて説明したように、エアが吹き出しおよび吸引され、向き（極性）が反転されたワーク４０ｂがシュータ孔３０で反転テーブル１２ａ側からインデックステーブル１４側に移動される。つまり、ワーク４０ｂが元の溝１４ａに収納される。
【００３８】
このようにして、インデックステーブル１４の溝１４ａに収納されたワーク４０ａ〜４０ｄの向きを揃えることができる。言い換えると、極性を整列させることができる。なお、次に逆極性のワーク４０が検出された場合には、そのワーク４０は、シュータ孔３２で取り込まれ、反転された後、インデックステーブル１４に返される。
【００３９】
また、上述したように、取込口３０ａおよび取込口３２ｂは溝１４ａの開口よりも大きく形成されるので、ワーク４０を円滑に取り込むことができる。一方、排出口３０ｂおよび排出口３２ａは、溝１４ａの開口とほぼ同じ大きさであり、またシュータ孔３２（またはシュータ孔３０）とワーク４０を返すべき溝１４ａとが一直線上に配置されるため、極性反転されたワーク４０を円滑かつ確実に元の溝１４ａに返すことができる。
【００４０】
この実施例によれば、反転テーブルに２つのシュータ孔を設けるので、ワークを反転してインデックステーブルに返すまでの間にインデックステーブルを回転させることができる。つまり、インデックステーブルの回転を停止させる時間を短くすることができる。また、ワークの取込および排出を円滑に実行することができる。したがって、短時間でワークの極性を整列させることができる。
【００４１】
なお、この実施例では、シュータ孔の径を排出口に向かって縮径するようにしたが、シュータ孔の径を均一にし、ワークの取込口のみを面取り加工しても同じような効果が得られる。つまり、取込口の開口が溝の開口より大きければよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図２】図１実施例に示す反転装置を示す図解図である。
【図３】図１実施例に示すインデックステーブルおよび反転装置の断面図である。
【図４】図２に示す反転装置でワークを反転させる場合の順序を示す図解図である。
【図５】従来の反転装置を示す図解図である。
【符号の説明】
１０ …極性整列装置
１２ …極性反転装置
１４ …インデックステーブル
１６ …極性検出装置
１７ …色調検出装置
１８ …ローダ
２０ …排出装置
２２ …キャリアテープ移載装置
２４ …リニアフィーダ
２６ …パーツフィーダ
３０，３２ …シュータ孔[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a polarity reversing device, and more particularly to a polarity reversing device that reverses the direction of an electronic component to align the polarity of the electronic component.
[0002]
[Prior art]
An example of a conventional polarity reversing device of this type is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-236988 [H05K 13/02] filed on September 13, 1996. In this electronic component polarity aligning apparatus, as shown in FIG. 5A, if the electronic component (workpiece) 2 housed on the outer periphery of the index table 1 is opposite to a predetermined direction, it is transferred to the polarity reversing unit 3. The reversing table 4 is rotated 180 degrees and then returned to the index table 1. Thus, in the polarity aligning apparatus, the polarities of the workpieces 2 are aligned.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, this conventional technique has a problem that it takes time to align the polarities because the rotation of the index table 1 needs to be stopped while the polarity of one work 2 is reversed.
[0004]
Further, since the workpiece 2 moves back and forth through one shooter hole 4a, the both ends of the shooter hole 4a cannot be chamfered. That is, as shown in FIG. 5B, when chamfering is performed, when the workpiece 2 is taken into the polarity reversing unit 3, it can be easily taken in, but when the inverted workpiece 2 is returned to the index table 1, the workpiece 2 is obtained. Is caught on the main body 3a of the polarity reversing unit 3.
[0005]
Therefore, a main object of the present invention is to provide a polarity reversing device capable of aligning workpiece polarities in a short time.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A first aspect of the invention is a polarity reversing device comprising a reversing table that takes in electronic components housed in a groove provided on the outer periphery of an index table from the groove, reverses the polarity, and discharges it into the groove. Is provided with a first shooter hole provided at one end with an intake port for taking in the electronic component from the groove and at one end with a discharge port for discharging the electronic component into the groove at the other end. A second shooter hole having a discharge port at the other end for discharging the electronic component into the groove is formed in the opposite direction. After the electronic component in the groove is taken into the one shooter hole from the intake port, the reversing table is rotated 180 degrees. And a polarity reversing device for discharging the electronic component from the shooter hole through the discharge port to the groove.
[0007]
The second invention is an invention dependent on the first invention, wherein the groove is taken in by the rotation of the index table and the electronic component is taken in from the inlet of one of the shooter holes while the reversing table rotates 180 degrees. It moves from the position to the position where the electronic component is discharged from the outlet of the one shooter hole.
[0008]
A third invention is an invention dependent on the first invention or the second invention, and the shooter hole is reduced in diameter toward the discharge port .
[0009]
The fourth invention is an invention subordinate to the third invention, and the shape and size of the discharge port of the shooter hole are made substantially the same as the shape and size of the opening of the groove.
[0010]
The fifth invention is an invention dependent on the first to fourth inventions, and the intake port of the shooter hole is made larger than the opening of the groove.
[0011]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the stop time of the index table can be shortened, the polarities of the workpieces can be aligned in a short time.
[0012]
The above object, other objects, features and advantages of the present invention will become more apparent from the following detailed description of embodiments with reference to the drawings.
[0013]
【Example】
Referring to FIG. 1, a polarity aligning device 10 of this embodiment includes a polarity inverting device 12, and an index table 14 is provided below the polarity counter-transfer 12. Note that the index table 14 is provided substantially at the center of the polarity aligning device 10. The polarity alignment device 10 also includes a polarity detection device 16 and a color tone detection device 17. The polarity detection device 16 is provided on the upper left side of the index table 14, and the color tone detection device 17 is provided on the upper right side of the index table 14. .
[0014]
Further, the polarity alignment device 10 includes a loader 18, a discharge device 20, and a carrier tape transfer device (hereinafter simply referred to as “transfer device”) 22. The loader 18 is provided below the polarity detection device 16 so that the tip 18a thereof covers the outer periphery of the index table 14. Further, the discharge device 20 is provided on the right side of the index table 14 and its tip 20 a is placed on the outer periphery of the index table 14. Furthermore, the transfer device 22 is provided below the index table 14 so that the tip 22 a thereof covers the outer periphery of the index table 14.
[0015]
A linear feeder 24 and a parts feeder 26 are provided on the left side of the polar alignment device 10. Although not shown in the drawing, the linear feeder 24 is provided so that the tip thereof is in contact with the outer periphery of the index table 14. The rear end 24 a of the linear feeder 24 is provided so as to be connected to the parts feeder 26.
[0016]
For example, when an electronic component (workpiece) is supplied from the parts feeder 26, the linear feeder 24 conveys the workpiece to the index table 14. Then, the workpiece is stored in a groove provided on the outer periphery of the index table 14 by the loader 18. The index table 14 rotates clockwise (clockwise), and the polarity of the workpiece stored in the groove is detected by the polarity detection device 16. When the polarity detection device 16 detects the correct polarity (direction), the workpiece is conveyed as it is according to the rotation of the index table 14.
[0017]
On the other hand, when an incorrect polarity (reverse direction) is detected by the polarity detection device 16, the work is taken into the polarity reversing device 12 and the direction of the work is reversed by the polarity reversing device 12. That is, the polarity is reversed. Then, the work whose polarity is reversed is returned to the index table 14, and the work is conveyed according to the rotation of the index table 14.
[0018]
A work (defective work) whose polarity cannot be detected by the polarity detection device 16 is conveyed to the discharge device 20 as it is, taken out of the index table 14 by the discharge device 20, and discharged outside the device.
[0019]
Further, the color tone detection device 17 provided between the polarity reversing device 12 and the discharge device 20 changes the color tone (color) of a work that emits light such as a light emitting diode (LED) housed in the groove of the index table 14. To detect. Specifically, the work that has passed through the polarity reversing device 12 is turned on in the groove of the index table 14, and the color emitted by the color tone detecting device 17 is detected when passing through the vicinity of the color tone detecting device 17. When a correct color is detected by the color tone detection device 17, it is conveyed to the transfer device 22 as it is rotated according to the rotation of the index table 14.
[0020]
On the other hand, when a different color is detected by the color tone detection device 17, it is taken out from the index table 14 by the discharge device 20 and discharged outside the device. In other words, even if the polarity is correct, a work that emits a different color is removed. The work is turned off when it passes through the color tone detection device 17.
[0021]
The transfer device 22 transfers the work conveyed by the index table 14 to the next process. That is, a workpiece with the correct polarity and the correct color of light is conveyed to the next process.
[0022]
The polarity inverting device 12 will be described in detail. As shown in FIG. 2A, the polarity inverting device 12 and the index table 14 are arranged. As can be seen from FIG. 2B, which is a cross-sectional view of FIG. 2A, the polarity reversing device 12 includes a reversing table 12a, and shooter holes 30 and 32 are formed in the reversing table 12a.
[0023]
Note that the shooter holes 30 and 32 are formed with a slight inclination in order to smoothly return a workpiece whose direction is reversed to a groove 14a of the index table 14 described later. That is, the shooter hole 32 (or the shooter hole 30) and the groove 14a to which the inverted work is to be returned are arranged in a straight line.
[0024]
The opening of the lower end (take-in port) 30a of the shooter hole 30 is formed larger than the opening of the upper end (discharge port) 30b, and the discharge port 30b is substantially the same as the opening of the groove 14a provided on the outer periphery of the index table 14. Formed in size. That is, the opening of the intake port 30a of the shooter hole 30 is formed larger than the opening of the groove 14a. The shooter hole 30 is formed so that the diameter continuously decreases from the intake port 30a toward the discharge port 30b. That is, the diameter is reduced toward the discharge port 30b.
[0025]
The opening of the lower end (discharge port) 32 a of the shooter hole 32 is formed to be approximately the same size as the opening of the groove 14 a provided on the outer periphery of the index table 14. On the other hand, the opening of the upper end (take-in port) 32b of the shooter hole 32 is formed larger than the opening of the discharge port 32a. That is, the opening of the intake port 32b of the shooter hole 32 is formed larger than the opening of the groove 14a. The size of the diameter of the shooter hole 32 is also continuously reduced from the intake port 32b toward the discharge port 32a. That is, the diameter is reduced toward the discharge port 32a.
[0026]
That is, the shooter holes 30 and 32 have the same shape and are formed in opposite directions. Therefore, when the reversing table 12a rotates 180 °, the positions of the shooter hole 30 and the shooter hole 32 are reversed, but substantially the same state as before the rotation is obtained.
[0027]
The polarity reversing device 12 also includes a main body 12b, and the main body 12b is provided with air holes 12c and 12d. As can be seen from FIG. 2B, the air holes 12c are provided on the discharge port 30b side of the shooter hole 30 provided in the reversing table 12a, and the air holes 12d are provided on the intake port 32b side of the shooter hole 32. In this embodiment, the air hole 12c is an air hole for sucking air (air), and the air hole 12d is an air hole for blowing out air. That is, although not shown in the figure, a reduced pressure air source for sucking air is provided on the air hole 12c side, and a pressurized air source for blowing air is provided on the air hole 12d side. .
[0028]
On the other hand, on the index table 14 side, an air hole 14b is provided in each groove 14a. The air hole 14b is provided in the most depressed portion of the groove 14a. In addition, the air hole 14b functions as an air hole for blowing out air when the groove 14a is positioned facing the intake port 30a, and when the groove 14a is positioned facing the discharge port 32a, Acts as an air hole for sucking air. In other words, inside the index table 14, although not shown in the figure, a pressurized / reduced air source for blowing out and sucking air from the air holes 14 b is provided.
[0029]
That is, when the work is moved to the reversing table 12a side, air is blown out from the air hole 14b and air is sucked from the air hole 12c, as shown in the cross-sectional view of FIG. Therefore, the workpiece 40 is taken in the shooter hole 30 as the air moves, that is, by the air flow. That is, the workpiece 40 is moved to the reversing table 12a side. The workpiece 40 is restricted from moving toward the main body 12b by a stopper 12e provided on the main body 12b.
[0030]
On the other hand, when the workpiece 40 is moved to the index table 14 side, as shown in the cross-sectional view of FIG. 3B, air is blown out from the air hole 12d and air is sucked from the air hole 14b. Therefore, the workpiece 40 is accommodated in the groove 14 a of the index table 14 by the shooter hole 32. That is, the work 40 is returned from the reversal table 12a to the index table 14 side.
[0031]
When the reversing table 12a is rotated by 180 °, the shooter hole 30 and the shooter hole 32 shown in FIGS. 3A and 3B are reversed.
[0032]
That is, the workpiece 40 is taken in from the groove 14a of the index table 14 through the shooter hole 30 and moved to the reversing table 12a side. When the reversing table 12a is rotated by 180 °, when the direction (polarity) of the work 40 is reversed, the work 40 with the reversed polarity is returned from the shooter hole 30 to the groove 14a of the index table 14.
[0033]
Next, when the polarity of the workpiece 40 is reversed, the workpiece 40 is taken in by the shooter hole 32 and moved to the reversing table 12a side. When the reversing table 12a is rotated 180 °, that is, when the polarity is reversed, the work 40 with the reversed polarity is returned from the shooter hole 32 to the groove 14a of the index table 14.
[0034]
Specifically, the polarities of the workpieces 40 are aligned in the order shown in FIGS. 4 (A) to 4 (D). 4A to 4D, only the four workpieces 40a to 40d are shown, and the polarities of the workpieces 40a to 40d are indicated by plus (+) and minus (−). It is. Moreover, it has shown about the case where the polarity of the workpiece | work 40b is reverse.
[0035]
For example, the index table 14 is rotated clockwise at a predetermined speed by a motor such as a stepping motor (not shown). And the polarity detection apparatus 16 detects whether the polarity of the workpiece | work 40a-40d which passes the shooter hole 30 vicinity provided in the inversion table 12a is correct. When the polarity detector 16 detects that the direction (polarity) of the workpiece 40b is opposite, the rotation of the index table 14 is stopped, and air is blown out and sucked as described with reference to FIG. 4B, the workpiece 40b is moved to the reversing table 12a side through the shooter hole 30. As shown in FIG.
[0036]
When the air blowing and suction are executed for a predetermined time, as shown in FIG. 4C, the reversing table 12a is rotated 180 ° by a motor such as a stepping motor (not shown). At the same time, the index table 14 is rotated by a predetermined amount (predetermined angle). That is, the index table 14 is rotated by an angle obtained by dividing 360 ° by the number of grooves 14 a provided on the outer periphery of the index table 14. The index table 14 needs to be rotated by a predetermined angle while the reversing table 12a is rotated 180 °.
[0037]
As described with reference to FIG. 3B, air is blown out and sucked, and the workpiece 40b whose direction (polarity) is reversed is moved from the reversing table 12a side to the index table 14 side by the shooter hole 30. . That is, the workpiece 40b is stored in the original groove 14a.
[0038]
In this manner, the orientations of the workpieces 40a to 40d accommodated in the grooves 14a of the index table 14 can be made uniform. In other words, the polarities can be aligned. When the workpiece 40 having the opposite polarity is detected next, the workpiece 40 is taken in by the shooter hole 32, reversed, and then returned to the index table 14.
[0039]
Further, as described above, since the intake port 30a and the intake port 32b are formed larger than the opening of the groove 14a, the workpiece 40 can be taken in smoothly. On the other hand, the discharge port 30b and the discharge port 32a are approximately the same size as the opening of the groove 14a, and the shooter hole 32 (or shooter hole 30) and the groove 14a to which the workpiece 40 is to be returned are arranged in a straight line. The workpiece 40 whose polarity has been reversed can be smoothly and reliably returned to the original groove 14a.
[0040]
According to this embodiment, since two shooter holes are provided in the reversing table, the index table can be rotated before the work is reversed and returned to the index table. That is, the time for stopping the rotation of the index table can be shortened. In addition, the work can be smoothly taken in and discharged. Therefore, the workpiece polarities can be aligned in a short time.
[0041]
In this embodiment, the diameter of the shooter hole is reduced toward the discharge port. However, the same effect can be obtained if the diameter of the shooter hole is made uniform and only the work intake port is chamfered. can get. That is, it is only necessary that the opening of the intake port is larger than the opening of the groove.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an illustrative view showing one embodiment of the present invention;
FIG. 2 is an illustrative view showing a reversing device shown in FIG. 1 embodiment;
FIG. 3 is a cross-sectional view of the index table and the reversing device shown in FIG. 1 embodiment;
4 is an illustrative view showing an order when a work is reversed by the reversing device shown in FIG. 2; FIG.
FIG. 5 is an illustrative view showing a conventional reversing device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Polarity alignment apparatus 12 ... Polarity inversion apparatus 14 ... Index table 16 ... Polarity detection apparatus 17 ... Color tone detection apparatus 18 ... Loader 20 ... Discharge apparatus 22 ... Carrier tape transfer apparatus 24 ... Linear feeder 26 ... Parts feeders 30, 32 ... Shota hole

Claims

In a polarity reversing device comprising a reversing table that takes in an electronic component stored in a groove provided on the outer periphery of an index table from the groove, reverses the polarity and discharges it to the groove ,
The reversing table has a first shooter hole provided at one end with an intake port for taking in the electronic component from the groove, and an outlet at the other end for discharging the electronic component into the groove, and the electronic component from the groove. A second shooter hole having a take-in port at one end and a discharge port at the other end for discharging the electronic component into the groove is formed in the opposite direction ;
After taking the electronic component in the groove from the intake port into one of the shooter holes, the reversing table is rotated 180 degrees, and the electronic component is moved into the groove from the shooter hole through the discharge port. A polarity reversing device that discharges .

While the reversing table is rotated 180 degrees, the index table is rotated so that the groove is inserted into the one shooter hole from the position where the electronic component is taken in from the one shooter hole. The polarity reversing device according to claim 1, wherein the polarity reversing device moves to a position where the electronic component is discharged .

Before carboxymethyl Yuta hole is reduced in diameter toward the outlet, the polarity inverting device according to claim 1 or 2 wherein.

Polarity reversing device which before the outlet shape and size of the carboxymethyl Yuta hole was approximately the same as the shape and size of the opening of the groove, according to claim 3, wherein.

Previous inlet of carboxymethyl Yuta hole is larger than the opening of the groove, the polarity inverting device according to any one of claims 1 to 4.