JP4384298B2 - デジタルパケット待ち行列を管理する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタルパケット待ち行列を管理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル伝送の分野では、このような方法は、様々な送信元から受信したデータまたはパケットについて、どのような順序でこれらのパケットが外部機器に向けて転送されなければならないかを決定することを目的としている。
【0003】
もちろん、種々のパケットが転送される順序は、それらが受信した順序と異なっている場合がありうる。受信したパケットのこの分類操作は待ち行列管理と一般に呼ばれている。
【0004】
分類は各送信元の優先レベルに応じてなされる。多くの場合、この優先レベルは、送信元が連続するパケットを送信する周期的な割合によって決まる。
【0005】
この種の分類の実施については、データソーティングデバイスを提案しているフランス特許出願No.2715258が知られている。このデバイスは種々のデータを記憶するために連鎖レジスタダウンリンクコラムを含んでおり、このコラムの第1のレジスタは分類すべきデータを受け取るのに予定されている。また、このデバイスは連鎖レジスタアップリンクコラムも含んでおり、このコラムの最後のレジスタは転送すべきデータを格納している。さらに、アップリンクコラムの各レジスタはダウンリンクカラムの1つのレジスタと1対1に関連付けられており、各分類操作はダウンリンクカラムのレジスタに記憶されているデータとアップリンクカラムのレジスタに記憶されているデータとの交換によってなされる。このデバイスの動作の詳細について触れることはしないが、相互接続されているレジスタ間のデータ転送管理は、各コラムにおけるデータの進みが歩進的であるのため、ある種の複雑さを呈していることがよく分かる。
【0006】
1つのデータを移動するには、このデータをやりとりすべきレジスタ数に対応する回数の転送が必要である。つまり、この移動は、各コラムにおけるレジスタ数が多くなるほど、転送回数の点でよりコスト高になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明はパケットを分類する際に少ない操作回数しか必要としない待ち行列の管理方法を目的とする。本発明は特に比較的長い行列によく適合している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、複数の送信元から受信したパケットの待ち行列を管理する方法は以下のステップを含む。
【0009】
− 受信した最後のパケットをバッファメモリの受信アドレスに記憶するステップ。
【0010】
− この受信した最後のパケットについて、待ち行列からのその取り出しの理論的時間を表すタイムスタンプを作成するステップ。
【0011】
さらに、この方法は以下のステップも含む。
【0012】
− 受信アドレスを、受信した最後のパケットのタイムスタンプによって識別される、スケジューラのロケーションに挿入するステップ。
【0013】
− このタイムスタンプに関連する占有ビットをアクティブ状態にセットするステップ。
【0014】
− 待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットを、行列から去ったばかりのパケットの占有ビットに続く最初のアクティブな占有ビットから決定するステップ。これらの占有ビットは、それらが関連するタイムスタンプの昇順に分類される。
【0015】
− この最初のパケットの占有ビットを、それが行列から去るときに、非アクティブ状態にセットするステップ。
【0016】
この受信した最後のパケットが優先レベルを付与された送信元からのものであるとき、このパケットのタイムスタンプはこの優先レベルによって決まる。
【0017】
例として、送信元からいくつかのパケットが、平均周期に対応した伝送速度で送信され、優先レベルがこの周期に対応しており、そのタイムスタンプは、この送信元からの前のパケットの前記周期(T)分だけ増加されたタイムスタンプに等しいかそれより大きい。
【0018】
また、タイムスタンプは最初のパケットのタイムスタンプに等しいかそれより大きい。
【0019】
この方法の有利な実施形態によれば、連続した占有ビットはワードにまとめられ、これらのワードの各々について指標が作成される。指標は、ワードのすべてのビットが非アクティブであるときにはゼロであり、そうでないときには1である。
【0020】
さらに、占有ビットのセッティングに続いて、対応するワードの指標が再計算される。
【0021】
したがって、ゼロでない最初の指標を、次いで、この指標のゼロでない最初のビットを探索することによって、待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットを決定することが可能である。
【0022】
しかし、追加の特徴によれば、連続した指標はフィールドにまとめられ、これらのフィールドの各々についてインデックスが作成される。インデックスは、フィールドのすべてのビットが非アクティブであるときにはゼロであり、そうでないときには1である。
【0023】
この場合は、占有ビットのセッティングに続いて、対応するワードの指標が再計算され、その後に、この指標を含んでいるフィールドのインデックスが再計算される。
【0024】
したがって、有利には、待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットの決定は、ゼロでない最初のインデックスを、次いで、このインデックスのゼロでない最初の指標を、最後に、この指標のゼロでない最初のビットを探索することによって行われる。
【0025】
また、好ましくは、タイムスタンプは所定の容量定数を法として作成される。
【0026】
追加の特徴によれば、スケジューラは少なくとも2つのページを含み、待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットの決定はページごとに行われる。
【0027】
いずれにせよ、本発明はスケジューラのロケーションのうちの1つがアドレス連鎖リストを含んでいるケースも対象とする。
【0028】
本発明は、添付の図を参照しながら以下の説明を読むことによって、より詳細に明らかになるであろう。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、この方法の第1のステップは、伝送チャネルによって受信した最後のパケットLCを、バッファメモリBUの受信アドレスRAdに記録することにある。
【0030】
本発明は、実際には特定のメモリであるスケジューラPRを必要とする。このメモリは、データおよび占有ビットを、このメモリへのアクセス手段である時間識別子に関連付けているメモリである。すべての占有ビットはゼロに初期化される。これは、規約により、非アクティブな状態に相当する。
【0031】
また、説明を簡単にするために、パケットを送出する様々な送信元は、これらの送信元がパケットを送信する伝送速度にのみ依存する優先レベルを付与されているものと仮定される。この優先レベルは、2つの連続したパケットを区切っている平均周期Tによって容易に探知されるであろう。
【0032】
待ち行列そのものを示しているスケジューラPRが、バッファメモリで使用される様々なアドレスをデータとして記憶するために設けられている。
【0033】
待ち行列の最初のパケット、すなわち外部機器に向けて転送されるべきパケットが識別されるのはこのスケジューラPRからである。ここでバーチャルタイムTVは、転送途中のパケットあるいは最後に転送されたパケットが関連付けられていた時間識別子の値であると規約により定義される。
【0034】
したがって、最後のパケットLCの受信時に、このパケットに関連するタイムスタンプTSTPが計算される。このタイムスタンプは、同じ送信元から前に受信したパケットに関連するスタンプに、この送信元の周期Tを加えた値を取る。しかし、送信元からの最初のパケットの受信については考慮する必要がある。つまり、前の方法が適用できないケースである。このケースでは、タイムスタンプの値は、バーチャルタイムTVの値に固定される。したがって、例として、タイムスタンプは、前のパケットのタイムスタンプに周期Tを加えた値と、バーチャルタイムTVとのうちで、最も大きな値と定義することができる。また、前のパケットのタイムスタンプの値とバーチャルタイムTVとのうちで最も大きな値をタイムスタンプとして採用し、この結果に周期Tを加えることもできる。
【0035】
タイムスタンプTSTPが計算されると、最後のパケットLCがバッファメモリBUに記憶される受信アドレスRAdが、このタイムスタンプTSTPの値をもつ時間識別子に関連するデータとしてスケジューラPRに記録される。
【0036】
当然のことながら、タイムスタンプは時間識別子を規定するクロックに適合される。そして、このスタンプについては、クロックの整数値に対応する様に上方修正された値が採用される。
【0037】
一方、このタイムスタンプに対応する占有ビットは1にセットされる。これは、規約により、アクティブな状態に相当する。このビットは、対応しているパケットの転送時にゼロにリセットされる。
【0038】
したがって、転送されるべきパケットは、値1の占有ビットに関連付けられているパケットであることは明らかである。なお、これらのパケットはスケジューラPRにおいて、転送される順序に従って分類される。
【0039】
つまり、1にセットされている占有ビットに関連するバーチャルタイムTVより大きい時間識別子の最小値を、スケジューラPRにおいて探索する必要がある。
【0040】
本発明は、それを行うために、図2に準拠した有利な方法を提供する。
【0041】
ここで、スケジューラPRが16384個の時間識別子からなる2つのページで構成されていると仮定する。この場合、タイムスタンプは、32768を法として計算される。すなわち、32768でそれを割った剰余が採用される。この値、32768は、スケジューラの容量に相当している。
【0042】
時間識別子0から16383について、スケジューラPRの第1のページに記載されている占有ビットの連続によって形成される第1の占有シーケンスが規定される。このシーケンスの最下位のビットb0は時間識別子0に関連する占有ビットであり、このシーケンスの次のビットb1は時間識別子1に関連する占有ビットであり、以下同様である。
【0043】
この値、16384により、このシーケンスを32ビットの512個のワードに分割することができる。最初のワードA0はビットb0からb31を含み、次のワードA1はビットb32からb63を含む。ビットb16352からb16383を含む第512番目のワードA511まで以下同様である。
【0044】
各ワードAiについて、ここで指標Iiが規定される。指標Iiは、このワードのすべてのビットbiがゼロであるときにはゼロであり、これらのビットのうち少なくとも1つが1であるときには1である。
【0045】
次に、512個の指標Iiが32ビットの16個のフィールドにまとめられる。第1のフィールドB0は指標I0からI31を含み、第2のフィールドB1は指標I32からI63を含む。指標I480からI511で形成される第16番目のフィールドまで以下同様である。
【0046】
各フィールドBjについて、上記指標と同じ機能から得られるインデックスFjが新たに規定される。したがって、第j番目のインデックスFjは、第j番目のフィールドBjのすべての指標がゼロであるときにはゼロであり、これらの指標のうちの少なくとも1つがゼロでないときには1である。
【0047】
16個のインデックスF15、F14、.....F1、F0の集まりが16ビットの第1のキーCを形成する。
【0048】
ここで指摘しておくべきことであるが、ワードは同じ論理操作によって2回圧縮され、1回目はフィールドを、次いで2回目はキーを与える。もちろん、本発明は圧縮回数が何回であろうとも、すなわち1回だけであろうとも、あるいは2回以上であろうとも適用される。
【0049】
また、時間識別子16384から32767について、スケジューラPRの第2ページに記載されている占有ビットの連続によって形成された(図示せず)第2の占有シーケンスが規定される。
【0050】
第2のシーケンスも、32ビットの512個のワードに分割される。最初のワードA512はビットb16384からb16415を含み、次のワードA513はビットb16416からb16447を含む。ビットb32736からb32767を含む第1023番目のワードA1023まで以下同様である。
【0051】
あらためて指標Iiについて述べると、指標Iiは、ワードAiのすべてのビットbiがゼロであるときにはゼロであり、これらのビットのうち少なくとも1つが1であるときには1である。
【0052】
同じく、512個の指標Iiは32ビットの16個のフィールドにまとめられる。
【0053】
各フィールドBjについて、やはりインデックスFjが規定される。
【0054】
16個のインデックスF31、F30、.....F17、F16の集まりが16ビットの第2のキーKを形成する。
【0055】
ここでバイナリ変数Pが導入される。バイナリ変数Pは、第1のページが考慮されなければならないときにはゼロであり、第2のページを参照しなければならないときには1である。この変数Pは0に初期化される。
【0056】
変数Pによって識別されたページが検査される。
【0057】
このページのキーのすべてのビットがゼロである場合、待ち行列のこの部分は空である。このページ中において転送すべきパケットは皆無であり、この変数Pの値は反転される。
【0058】
検査されたページのキーがゼロとは異なる値を有している場合、どのパケットが最初に転送されなければならないか探索する必要がある。
【0059】
この場合、このページ中において、インデックスFjが1に等しい添字jの最小値jmが探索される。
【0060】
次に、指標Iiが1に等しい添字iの最小値imが探索される。
【0061】
最後に、ワードAimにおいて、ゼロでない最下位ビットbkが探索される。
【0062】
ビットbkは、待ち行列の先頭を表すスケジューラPRの時間識別子を指定する。したがって、この時間識別子について示されているアドレスは、転送されなければならないパケットが記録されているバッファメモリのアドレスである。
【0063】
このパケットが転送されると、対応する占有ビットbkは0にリセットされる。
【0064】
次に、ワードAimが再計算され、フィールドBjmも再計算され、最後に対応するキーが場合によっては訂正される。
【0065】
上記例によれば、スケジューラは2つのページを含んでいる。なぜならば、それは最も単純なケースに相当しているからである。当然のことながら、本発明はページ数がそれ以上であっても適用される。専門家には、説明した方法を手直しすることは難しいことではない。たとえば、変数Pについて、かなりの数の値を用意するだけで十分である。ただし、この数はページ数に等しくなければならず、また、転送手順の際に、ページが空であるならば、次のページに移行するようになっていなければならない。
【0066】
先に述べたように、バーチャルタイムTVも再更新されるとともに、転送中であり、かつビットbkに関連するパケットの時間識別子の値を取る。
【0067】
新しいパケットを転送する場合には、上記転送手順を改めて適用すればよい。
【0068】
一方、新しいパケットがバッファメモリBUで受信される場合には、本説明の冒頭で述べた諸操作に加えて、場合によっては、対応するワードAiおよびフィールドBjならびに対応するキーを変更する必要もある。
【0069】
このパケットに対応している占有ビットbqが添字qを有する場合、ワードAr(ここで、r=q/32−q[32])が再計算されなければならず、またフィールドBs(ここに、s=r/16−r[16])も再計算されなければならず、最後にキーが再更新されなければならない。
【0070】
したがって、パケットの受信または送信は比較的少ない数の操作しか必要としないことが分かる。その理由は、各ケースにおいて、占有ビットとワードAiとフィールドBjとキーだけが変更されるからである。
【0071】
これまでは、1つのパケットだけが1つの所定のタイムスタンプに関連付けられる場合について考察してきた。複数のパケットが同じタイムスタンプを付与されるということもありうる。すなわち、複数のパケットがスケジューラPRの同じ時間識別子に関連付けられなければならないこともありうる。この場合には、この時間識別子と関係している単一のアドレスをデータとして書き込まず、その代わりに、当該タイムスタンプをもつ複数のアドレスの連鎖リストを書き込むようにする。この点についても、このような方法は現在の技術で普通に行われているやり方であるので、これ以上は説明しない。
【0072】
ところで、占有ビットはスケジューラPRに記録されるものとして本発明について説明したが、この点については、それが絶対的な条件であると解釈してはならない。つまり、これらの占有ビットは、それらが対応するタイムスタンプと関係している限りにおいて、別のメモリに記憶することもできる。
【0073】
本発明は上記で説明した実施形態に限定されるものではない。とりわけ、すべての手段は同等の手段で置き換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するのに不可欠な手段の概略図である。
【図2】本発明の1つの特徴を示す図である。
【符号の説明】
BU バッファメモリ
LC 受信した最後のパケット
PR スケジューラ
RAd 受信アドレス
TSTP タイムスタンプ
Claims (9)
- 複数の送信元から受信したパケットの待ち行列を管理する方法であって、
受信した最後のパケット(LC)をバッファメモリ(BU)の受信アドレス(RAd)に記憶するステップと、
この受信した最後のパケット(LC)について、前記待ち行列からのその取り出しの理論的時間を表すタイムスタンプ(TSTP)を作成するステップとを含み、
さらに、前記受信アドレス(RAd)を、受信した最後のパケット(LC)のタイムスタンプ(TSTP)によって識別される、スケジューラ(PR)のロケーションに挿入するステップと、
値がアクティブ状態を示すときに、前記スケジューラ(PR)の前記ロケーションに格納された前記受信アドレス(RAd)が示す前記バッファメモリのアドレスに格納されたパケット(LC)が転送されるべきであることを示す、前記スケジューラ(PR)の前記ロケーションに格納された、前記タイムスタンプ(TSTP)に関連する占有ビットを、アクティブ状態にセットするステップと、を有し、
前記スケジューラ(PR)の連続するアドレスに格納された占有ビット(b0、b1、...、b16383)が、所定の数のビットにより構成された各ワード(A0、A1、...、A511)にまとめられ、各ワードの各ビットは前記連続するアドレスに格納された各占有ビットに対応し、これらのワード(A0、A1、...、A511)の各々について指標(I0、I1、...、I511)が作成され、これらの指標が、ワードのすべてのビットが非アクティブであるときにはゼロであり、そうでないときには1であり、
占有ビットのセッティングに続いて、対応するワードの指標が再計算され、
連続するワードの各々に対応する指標(I0、I1、...、I511)が、所定の数のビットにより構成された各フィールド(B0、B1、...、B15)にまとめられ、各フィールドの各ビットは前記連続するワードの各々に対応する各指標に対応し、これらのフィールド(B0、B1、...、B15)の各々についてインデックス(F0、F1、...、F15)が作成され、これらのインデックスが、フィールドのすべてのビットが非アクティブであるときにはゼロであり、そうでないときには1であり、
更に、本方法は、
前記待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットを、行列から去ったばかりのパケットの占有ビットに続く最初のアクティブな占有ビットから決定するステップとを含み、前記占有ビットが、それらが関連するタイムスタンプの昇順に分類され、待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットの決定が、ゼロでない最初のインデックス(F0、F1、...、F15)を、次いで、このインデックスのゼロでない最初の指標(I0、I1、...、I511)を、最後に、この指標のゼロでない最初のビットを探索することによって行われ、
前記最初のパケットの占有ビットを、それが行列から去るときに、非アクティブ状態にセットするステップをさらに含むことを特徴とする方法。 - 前記受信した最後のパケット(LC)が優先レベルを付与された送信元からのものであるとき、このパケットのタイムスタンプが前記優先レベルに依存していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記送信元からのいくつかのパケットが、平均周期に対応した伝送速度で送信され、前記優先レベルが、この周期(T)に対応しており、前記タイムスタンプ(TSTP)が、前記送信元からの前のパケットに前記周期(T)分だけ加えたタイムスタンプに等しいかそれより大きいことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記タイムスタンプ(TSTP)がやはり最初のパケットのタイムスタンプに等しいかそれより大きいことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットの決定が、ゼロでない最初の指標(I0、I1、...、I511)を、次いでこの指標のゼロでない最初のビットを探索することによって行われることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか一項に記載の方法。
- 占有ビットのセッティングに続いて、対応するワード(A0、A1、...、A511)の指標(I0、I1、...、I511)が再計算され、その後に、この指標を含んでいるフィールドのインデックス(F0、F1、...、F15)が再計算されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記タイムスタンプが、所定の容量定数を法として作成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記スケジューラ(PR)が少なくとも2つのページを含み、待ち行列から取り出さなければならない最初の1つまたは複数のパケットの決定がページごとに行われることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- スケジューラ(PR)の前記ロケーションのうちの1つがアドレス連鎖リストを含んでいることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
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