JP4366266B2 - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4366266B2
JP4366266B2 JP2004213744A JP2004213744A JP4366266B2 JP 4366266 B2 JP4366266 B2 JP 4366266B2 JP 2004213744 A JP2004213744 A JP 2004213744A JP 2004213744 A JP2004213744 A JP 2004213744A JP 4366266 B2 JP4366266 B2 JP 4366266B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
low
ion generator
negative ion
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004213744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006033771A (ja
Inventor
広一 入井
泰郷 蒲生
憲一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Audio Technica KK
Original Assignee
Audio Technica KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Audio Technica KK filed Critical Audio Technica KK
Priority to JP2004213744A priority Critical patent/JP4366266B2/ja
Publication of JP2006033771A publication Critical patent/JP2006033771A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4366266B2 publication Critical patent/JP4366266B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Description

本発明はスピーカ装置に関し、さらに詳しく言えば、マイナスイオン発生器が組み込まれたスピーカ装置に関する。
現代の生活環境は多くの電化製品やOA機器などに囲まれており、それらから発せられるプラスイオンが多い空間で生活しているが、人がリラックスする基本としては自然界の空気がよく、特に「マイナスイオン」を多く含んだ空気の多い滝のそばや森の中にいるときなどが心身ともに休まると言われている。
そこで、最近ではマイナスイオンのヒーリング効果が得られるとしてマイナスイオン発生器を内蔵した家電製品が種々製品化されているが、その一つにマイナスイオン発生器を内蔵したスピーカ装置がある。
例えば特許文献1に記載されているスピーカ装置では、内部に共鳴空間を有するスピーカボックスのバスレフダクト近傍にマイナスイオン発生器が組み込まれており、生成されたマイナスイオンをスピーカから発せられる音圧を利用してバスレフダクトから外部空間に放出するようにしている。
特開2003−204588号公報
上記特許文献1のスピーカ装置によれば、音楽やテレビなどを見ながらマイナスイオンを部屋に放出することができるばかりでなく、その音楽や映像の内容によってはマイナスイオンとの相乗効果により、よりリラックスした状態を得ることができる。
しかしながら、上記スピーカ装置の場合、スピーカを使用していないときにはマイナスイオンの多くはスピーカボックス内にこもってしまい積極的には外部に放出されない。また、スピーカ使用時でも音量が小さい場合には音圧が低いことからマイナスイオンは余り外部に放出されない。
したがって、本発明の課題は、スピーカの使用時,不使用時にかかわらずスピーカボックス内からマイナスイオンを積極的に放出できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、内部にスピーカのための共鳴空間が形成され、上記共鳴空間と外部空間とを連通するバスレフダクトが設けられたスピーカボックスを有し、上記スピーカボックスの内部にはマイナスイオン発生器が設けられており、上記マイナスイオン発生器から生成されたマイナスイオンを上記スピーカから発せられる音圧を利用して上記バスレフダクトから上記外部空間に放出するスピーカ装置において、上記スピーカを非可聴帯域の低周波信号にて駆動する低周波発振器を備えていることを特徴としている。
本発明の好ましい態様によれば、上記低周波信号は音声信号源からの音声信号と混合されて上記スピーカを駆動するスピーカアンプに入力される。また、スピーカ装置が例えばパソコンの周辺機器として用いられることを考慮して、上記低周波発振器と上記スピーカアンプとを含むスピーカ駆動ユニットが上記スピーカボックス内に設けられることが好ましい。
本発明によれば、スピーカが非可聴帯域(再生帯域外)の低周波信号で駆動されスピーカコーンが大きく振動するため、マイナスイオン発生器から生成されたマイナスイオンがスピーカの使用時,不使用時にかかわらず大振幅の音圧によってスピーカボックスから外部空間(室内)に積極的に放出される。
次に、図1ないし図3により本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本発明によるスピーカ装置の第1実施形態に係る内部構造を示す断面図,図2はスピーカ駆動ユニットの構成を示すブロック図,図3は本発明によるスピーカ装置の第2実施形態に係る内部構造を示す断面図である。
まず、図1を参照して、このスピーカ装置1は、内部に共鳴空間21を有するスピーカボックス2を備え、スピーカ3はスピーカボックス2の前面のバフル板23に装着されている。スピーカ3には、コーン型の振動板31を有するダイナミックスピーカが用いられる。なお、スピーカ3は低音用であることが好ましいが、これとは別に中音用,高音用のスピーカが併用されてもよい。
スピーカボックス2は木製,合成樹脂製のいずれであってもよく、この例においてバフル板23のスピーカ下部側に共鳴空間21と外部空間(室内)とを連通するバスレフ(バス・レフレックス型)ダクト22が設けられているが、バスレフダクト22の配置や形状はスピーカ装置1の仕様に応じて任意に変更されてよい。
スピーカボックス2の内部にはマイナスイオンを発生させるためのマイナスイオン発生器5が設けられている。この例でのスピーカ装置1は図示しないパソコンから電源を得て動作するパッシブ型スピーカであるため、スピーカボックス2の内部には上記マイナスイオン発生器5とともにスピーカ駆動ユニット4が内蔵されている。
図2に示すように、スピーカ駆動ユニット4には、スピーカ3を駆動するためのスピーカアンプ41と、図示しない音声信号源に接続される外部入力端子42と、非非可聴帯域(再生帯域外)の低周波信号を発生する低周波発振器43と、外部入力端子42から入力される音声信号と低周波発振器43からの低周波信号とを混合してスピーカアンプ41に入力するミキサー(混合器)44とが含まれている。
この例において、スピーカ駆動ユニット4は図示しないパソコンが備えているバスパワー電源から電源を得るようにしているが、図示しないACアダプターや電池に電源を求めてもよい。外部入力端子42に入力される信号はアナログ信号のほかに、デジタル信号であってもよく、また、信号伝送形態は有線,無線のいずれであってもよい。なお、場合によっては音声信号源側にスピーカ駆動ユニット4が設けられてもよい。
低周波発振器43から出力される低周波信号の周波数は好ましくは30Hz以下(より好ましくは20Hz以下)であり、この周波数帯であれば音をほとんど発生させることなく、また、スピーカの放音時においては再生音に悪影響を与えることなくスピーカ3を大振幅で駆動することができ、マイナスイオン発生器5にて生成されたマイナスイオンを大振幅による音圧によってスピーカボックス2内からバスレフダクト22を介して室内に積極的に放出することが可能となる。
低周波発振器43は、マイナスイオン発生器5に電源が供給されマイナスイオンが生成されている間であれば、音声信号の有無(スピーカの使用時,不使用時)にかかわらず低周波信号を継続的に出力することが好ましいが、1/f揺らぎを適用して1/f揺らぎの間隔で低周波信号を出力させるようにしてもよい。なお、マイナスイオン発生器5と低周波発振器43とを同時に動作させるうえで、それらのオンオフスイッチを連動させることが好ましい。
マイナスイオン発生器5には、コロナ放電方式,空中放電方式,レナード方式などがあるが、いずれにしてもスピーカボックス2内のバスレフダクト22の近傍に配置されることが好ましい。
上記のスピーカ装置1ではスピーカ3の背面側に共鳴空間21を配置しているが、図3に示すように、スピーカ3の前面側に共鳴空間21を配置してなるケルトン方式型のスピーカボックス2を有する超低音用のウーハースピーカ装置6についても本発明を適用することができる。
本発明のスピーカ装置は、一般的な据置型のステレオスピーカ以外に、例えばカーステレオ用スピーカや、ラジカセなどの再生装置を一体となった一体型スピーカ、テレビやパソコン用モニターなどに組み込まれるスピーカなど、バスレフダクトを有するタイプであればすべて適用可能である。
本発明によるスピーカ装置の第1実施形態に係る内部構造を示す断面図。 上記スピーカ装置が備えるスピーカ駆動ユニットを示すブロック図。 本発明によるスピーカ装置の第2実施形態に係る内部構造を示す断面図。
符号の説明
1 スピーカ装置
2 スピーカボックス
21 共鳴空間
22 バスレフダクト
23 前面バフル板
3 スピーカ
4 スピーカ駆動ユニット
5 マイナスイオン発生器

Claims (3)

  1. 内部にスピーカのための共鳴空間が形成され、上記共鳴空間と外部空間とを連通するバスレフダクトが設けられたスピーカボックスを有し、上記スピーカボックスの内部にはマイナスイオン発生器が設けられており、上記マイナスイオン発生器から生成されたマイナスイオンを上記スピーカから発せられる音圧を利用して上記バスレフダクトから上記外部空間に放出するスピーカ装置において、
    上記スピーカを非可聴帯域の低周波信号にて駆動する低周波発振器を備えていることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 上記低周波信号は音声信号源からの音声信号と混合されて上記スピーカを駆動するスピーカアンプに入力されることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 上記低周波発振器と上記スピーカアンプとを含むスピーカ駆動ユニットが上記スピーカボックス内に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のスピーカ装置。
JP2004213744A 2004-07-22 2004-07-22 スピーカ装置 Expired - Fee Related JP4366266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213744A JP4366266B2 (ja) 2004-07-22 2004-07-22 スピーカ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213744A JP4366266B2 (ja) 2004-07-22 2004-07-22 スピーカ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006033771A JP2006033771A (ja) 2006-02-02
JP4366266B2 true JP4366266B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=35899516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004213744A Expired - Fee Related JP4366266B2 (ja) 2004-07-22 2004-07-22 スピーカ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4366266B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006033771A (ja) 2006-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200487541Y1 (ko) 마이크로폰 사운드박스 일체형 장치
US7248705B1 (en) Noise reducing headphones with sound conditioning
TWI284482B (en) Loudspeaker enclosure
WO2009047968A1 (ja) ノイズキャンセルヘッドホン
CN105848042B (zh) 一种组合式扬声器装置及其方法
JP4366266B2 (ja) スピーカ装置
US20100177921A1 (en) Response speaker system
CN202957969U (zh) 音箱
US10755693B2 (en) Acoustic apparatus and vibration transmission method
CN111128208B (zh) 一种便携式激励器
US20190132660A1 (en) Speaker tower with individual speaker enclosures
US6975738B2 (en) Television system with digital sound
CN101094538B (zh) 改善自身外放声音效果的装置、外挂装置及播放终端
US20200045424A1 (en) Multi-chambered ported resonator for distributed mode and balanced mode radiator transducers
CN112753229B (zh) 音响装置以及音响再现方法
CN210469655U (zh) 音箱及具有音箱的风扇
JP4494902B2 (ja) 音響再生装置
JP2003313970A (ja) 内壁構造
KR20120035095A (ko) 진동 체감을 위한 사운드 장치 내장형 쿠션
CN209390286U (zh) 一种左右声道合并低音炮音响组合
JP6926859B2 (ja) 音響装置
TWI589165B (zh) 平衡推挽式喇叭裝置及其控制方法、音訊處理電路及音訊處理方法
JP2000253484A (ja) スピーカ駆動装置及びこれを具備した音響機器
JPS6318795A (ja) 振動伝達スピ−カ装置
JP2002330486A (ja) スピーカ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20090824

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees