JP4359488B2 - Groove forming jig and groove forming method - Google Patents
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Description
本発明は、建築作業や土木作業において溝を形成する際に使用する溝形成治具、及び、この溝形成治具を使用した溝形成方法に関するものである。 The present invention relates to a groove forming jig used when forming a groove in construction work or civil engineering work, and a groove forming method using the groove forming jig.
従来、建築作業や土木作業において、溝を形成するために使用する溝形成治具としては、例えば特許文献1に記載されているものが存在する。
Conventionally, as a groove forming jig used to form a groove in construction work or civil engineering work, for example, there is one described in
この溝形成治具について、図9を用いて説明すると、溝形成治具110は、治具本体111と把持部112とを備えている。治具本体111は、横断面の形状が略直角三角形である柱状に形成されている。治具本体111の側面は、作業時において基礎120の内側面121(以下基礎内側面121と称す)と接する壁対向面113と、壁対向面113と直角をなす上面114と、上面114と壁対向面113とを若干下側に湾曲した状態で接続する傾斜面115とから成っている。そして、把持部112は、略棒状に形成されるともに、上面114の略中央位置から上方に向かって延びる形状に形成されている。
The groove forming jig will be described with reference to FIG. 9. The
この溝形成治具110を用いて溝部を形成する方法の一例として、基礎120の際に防蟻性能を有する防蟻粒材を充填するための溝部131(図10、図11参照)を形成する手順を以下に説明する。
As an example of a method of forming a groove using the
まず、把持部112を手で把持し、壁対向面113と傾斜面115との境界部分を下端部とし、図10に示したとおり、壁対向面113を基礎内側面121に接触させる状態で、溝形成治具110を地盤130上に突き刺して治具本体111を地盤130内に押し込んで溝部131を形成する。その後、図11のように、地盤130から溝形成治具110を抜き出すことにより、溝部131内に前記防蟻粒材等を充填できる状態とする。
従来、溝形成治具110を用いて溝部131を形成する際、前述のとおり、溝形成治具110を地盤130内に押し込む作業は人力で行っているため、加えることができる力には限界があり、例えば硬い地盤内でこの溝形成治具110を用いて溝部131を形成する場合等においては大変な労力を必要とするとともに、その作業に多大な時間と手間を要することになる。よって、溝部の形成作業の負担を軽減し、作業効率を向上させることが求められていた。
Conventionally, when the
請求項1記載の発明は、建築物の基礎際の地盤表面に対して押しつけて前記地盤表面に溝部を形成するための溝形成治具であって、上面と、この上面の端部から下方に延び、前記地盤表面に対して押しつけられるときに前記建築物の基礎側面に沿う状態で当該基礎側面に対向する対向面と、前記溝部の底面を形成するための底部形成面とを有する柱状の治具本体と、前記治具本体の前記上面から前記対向面とは反対側に突出する板状の突出部と、を備えたことを特徴とする。
The invention according to
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の溝形成治具において、前記治具本体からの前記突出部の突出寸法は、前記治具本体の高さ寸法より大きいことを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the groove forming jig according to the first aspect, a protruding dimension of the protruding portion from the jig main body is larger than a height dimension of the jig main body .
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の溝形成治具において、前記突出部は、前記治具本体の前記上面と略同一面となる形状に形成されていることを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the groove forming jig according to the first or second aspect, the protrusion is formed in a shape that is substantially flush with the upper surface of the jig body. To do.
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の溝成形治具において、前記治具本体は、横断面が下端部に頂点を有する略三角形となる柱状に形成されていることを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the groove forming jig according to any one of the first to third aspects, the jig main body is formed in a columnar shape having a substantially triangular shape with a cross section having a vertex at the lower end. It is characterized by that.
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の溝形成治具及び作業用転圧機を用いて基礎際の地盤表面に溝部を形成する溝形成方法であって、前記上面が上側に向き、前記治具本体の前記対向面の下端部が前記基礎側面に略接触し、前記突出部における突出方向側の一端が前記基礎側面と反対側を向く姿勢で前記地盤表面に接触するように、前記溝形成治具を前記地盤表面に配置し、前記作業用転圧機を前記突出部の前記一端側から前記突出部上に載せることにより、前記治具本体を前記地盤表面に対して押し付けるための力を前記突出部が前記治具本体に伝達して前記治具本体を前記基礎際で前記地盤表面に押し付け、この押し付けによって前記治具本体の対向面が前記基礎側面に沿う状態で前記治具本体が前記基礎際で前記地盤内に押し込まれることにより、前記基礎際に溝部を形成することを特徴とする。
Invention of
請求項6記載の発明は、上面を有し、地盤表面に形成する溝部の形状に略対応する形状をなし、前記地盤表面に対して押しつけられることにより前記地盤表面に溝部を形成する柱状の溝形成治具と、この溝形成治具の前記上面よりも幅の大きい板状の転圧用部材と、作業用転圧機とを用いて基礎際の地盤表面に溝部を形成する溝形成方法であって、前記上面が上側に向き、前記溝形成治具の下端部が前記地盤表面に接触するように、前記溝形成治具を前記地盤表面に配置し、前記溝形成治具の前記上面における前記基礎際とは反対側の端部に前記転圧用部材の下面が接触し、この転圧用部材の一端が前記地盤表面に接触するように、前記転圧用部材を前記地盤表面に対して傾斜させて配置し、前記作業用転圧機を前記転圧用部材の前記一端側から前記転圧用部材上に載せることにより、前記溝形成治具が前記地盤表面に対して押し付けられるための力を前記転圧用部材が前記溝形成治具に伝達して前記溝形成治具を前記地盤表面に押し付け、この押し付けによって前記溝形成治具が前記地盤内に押し込まれることにより前記溝部を形成することを特徴とする。
The invention of
請求項1記載の発明では、上面、対向面および底部形成面を有する治具本体と、上面から対向面とは反対側に突出する板状の突出部とを備えている。
The invention according to
したがって、溝形成治具を地盤上に配置した状態で、その上に作業用転圧機を乗せることにより、溝形成治具を地盤に押し込むための押し付け力を当該治具に付与するようにしているので、かかる押し込みを人力で行う場合と比較して、前記溝部の形成作業の負担を軽減し、作業効率を向上させることが可能となる。 Therefore, in a state where the groove forming jig is arranged on the ground, a pressing force for pushing the groove forming jig into the ground is applied to the jig by placing the working compactor thereon. Therefore, as compared with the case where such pushing is performed manually, it is possible to reduce the burden of forming the groove and improve the work efficiency.
また、前記治具本体は突出部を有しているため、この突出部を含めた前記溝形成治具の上に前記作業用転圧機を乗せるようにすれば、当該作業用転写機を安定して乗せるのに充分な面積を確保することが出来、前記治具溝形成治具を前記地盤内に確実に押し込むことが可能となる。したがって、前記作業用転圧機を用いて前記溝部を形成することを確実に行うことが可能となる。 Further, since the jig body has a collision detecting portion, if so put the working rolling intensifier on the groove forming tool, including the projecting portion, the transfer machine for the working stability Thus, it is possible to secure a sufficient area for mounting, and the jig groove forming jig can be surely pushed into the ground. Therefore, it is possible to reliably form the groove using the working compactor.
また、前記治具本体は、建築物の基礎側面に沿う状態で対向させることが可能な対向面を備えているため、前記治具本体を前記地盤内に押し込む際、前記対向面を前記基礎側面に沿わせた状態で行うことが出来るために、前記基礎の際に前記溝部を形成することを確実に行うことが出来る。また、前記治具本体は、前記溝部の底面を形成するための底部形成面を備えているため、前記溝部を確実に形成することが出来る。前記治具本体は柱状に形成されているため、この治具本体を前記地盤内に押し込むと前記溝部を一定長に亘って形成することが出来る。 Moreover, since the said jig | tool main body is provided with the opposing surface which can be made to oppose in the state along the basic | foundation side surface of a building, when pushing in the said jig | tool main body in the said ground, the said opposing surface is said base side surface. Therefore, it is possible to reliably form the groove portion at the time of the foundation. Moreover, since the said jig | tool main body is provided with the bottom part formation surface for forming the bottom face of the said groove part, the said groove part can be formed reliably. Since the jig main body is formed in a columnar shape, the groove can be formed over a certain length by pushing the jig main body into the ground.
さらに、上記のような構成を備えた請求項1に記載の発明では、治具本体の対向面の下端部を基礎側面に略接触させ、かつ、治具本体の突出部の一端を基礎側面と反対側を向く姿勢で、溝形成治具を地盤表面に配置させることができる。そして、この状態で作業用転圧機を突出部の一端側から突出部上に載せて突出部を押し付けると、その力を突出部が治具本体に伝達して、治具本体が地盤内に押し込まれる。これにより、治具本体を基礎際の地盤表面に押し付けて溝部を形成することができる。すなわち、基礎際に溝部を形成する場合であっても、作業用転圧機を用いて溝部を形成することができるため、溝部の形成作業の効率化を図ることができる。
Furthermore, in the invention according to
なお、本発明の溝形成治具において、前記治具本体からの前記突出部の突出寸法を大きくすれば、前記溝形成治具の上に前記作業用転圧機を乗せるべく前記治具本体及び前記突出部の一端を前記地盤表面に配置するとき、前記突出部で前記前記治具本体を支えて前記治具本体の姿勢を正規に近い姿勢に保った状態で、前記作業用転圧機を前記突出部の上に乗せることができるため、前記作業用転圧機を前記溝形成治具上に乗せてこの溝形成治具を前記地盤内に押し込む際、前記治具本体の姿勢がずれて前記溝部が形成されなくなることを阻止し、前記溝部を確実に形成することが可能となる。したがって、施工初期の作業性を改善することができる。特に、請求項2記載の発明の構成のように、前記治具本体からの前記突出部の突出量が前記治具本体の高さ寸法よりも大きくした場合においては、かかる効果を有効に得ることが出来る。
In the groove forming jig of the present invention, if the projecting dimension of the projecting portion from the jig main body is increased, the jig main body and the jig main body and the jig body are placed on the groove forming jig. When one end of the projecting portion is disposed on the ground surface, the working compactor is projected in a state where the jig body is supported by the projecting portion and the posture of the jig body is maintained in a normal posture. Since the working compactor is placed on the groove forming jig and the groove forming jig is pushed into the ground, the position of the jig main body is shifted and the groove section is It is possible to prevent the groove from being formed and to reliably form the groove. Therefore, workability at the initial stage of construction can be improved. In particular, as in the configuration of the invention according to
請求項3記載の発明の構成を採ると、前記突出部は、前記治具本体の上面と略同一面となる形状に形成されているため、前記作業用転圧機を前記溝形成治具上に乗せる際、前記突出部のみならず前記治具本体の上面にも乗せることが可能となる。したがって、前記作業用転圧機を乗せるための面積をより広く確保することが出来、前記作業用転圧機を、より安定した状態で前記溝形成治具上に乗せることが可能となる。
If the structure of invention of
請求項4記載の発明の構成を採ると、前記治具本体は、横断面が下端部に頂点を有する略三角形となる形状に形成されているため、前記治具本体を前記地盤内に押し込む際、前記頂点を前記地盤内に食い込ませる状態で押し込むことができ、前記押し込み作業をより確実に行うことが出来る。
If the structure of invention of
請求項5記載の発明の方法では、前記治具本体の対向面の下端部が前記基礎側面に略接触し、かつ、突出部の一端が前記基礎側面と反対側を向く姿勢で、前記溝形成治具を前記地盤表面に配置させ、前記作業用転圧機を前記突出部上に乗せることにより、その力を突出部が治具本体に伝達し、前記治具本体を前記基礎際の地盤表面に押し付けて溝部を形成することができる。すなわち、前記基礎際に溝部を形成する場合であっても、前記作業用転圧機を用いて溝部を形成することが出来るため、溝部の形成作業の効率化を図ることが出来る。
In the method of the invention of
請求項6記載の発明では、前記溝部の溝幅及びこの溝部に対応する前記溝形成治具の幅寸法が小さい場合でも、当該溝形成治具の上に、当該溝形成治具の上面よりも幅が大きい前記転圧用部材を乗せ、その上に前記作業用転圧機を乗せることにより、前記溝形成治具をより確実に前記地盤内に押し込むことが可能となる。すなわち、溝形成治具の上面における前記基礎際とは反対側の端部に転圧用部材の下面が接触し、この転圧用部材の一端が地盤表面に接触するように、転圧用部材を地盤表面に対して傾斜させて配置し、この転圧用部材の前記一端側から作業用転圧機を転圧用部材上に載せることにより、溝形成治具が地盤表面に対して押し付けられるための力を転圧用部材が溝形成治具に伝達して溝形成治具を地盤表面に押し付け、この押し付けによって溝形成治具が基礎際の地盤内に押し込まれる。これにより、基礎際に溝部を形成する場合であっても、作業用転圧機を用いて溝部を形成することが出来るため、溝部の形成作業の効率化を図ることが出来る。
In the invention of
本発明の実施の形態につき、図1〜図6を用いて説明する。 An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
第一実施形態(図1、図2参照参照)
本実施形態の溝形成治具1は、図1に示すとおり、溝部を形成するための型となる治具本体2と、突出部3とを有している。
First embodiment (see FIGS. 1 and 2)
As shown in FIG. 1, the
溝形成治具1は、主に樹脂、金属、木材等の素材が使用されており、治具本体2と突出部3とは一体に形成されている。
The
治具本体2は、略直角二等辺三角形の横断面を有する柱状に形成されており、本実施形態においては直交する辺同士は各々略30mmの長さを有する。治具本体2の側面は、基礎側面11(図2参照)に沿わせることが可能な対向面4と、この対向面4と直角をなす状態で対向面4の上側に形成された上面5と、対向面4と上面5との間に傾斜状に形成された底部形成面6とから成っており、対向面4と底部形成面6との境界部分、すなわち治具本体2の下端部7は、前記直角三角形の頂点となっていて鋭角を形成している。
The
突出部3は、上面5と同一面となる状態、かつ、治具本体2の長さ方向と略垂直をなす方向に突出させた状態で略板状に延設されている。図例では、この突出部3の治具本体2からの突出量Wは本実施形態においては略70mmに設定され、治具本体2の高さ寸法H(略30mm)よりも大きく設定されている。なお、溝形成治具1の長さLは、本実施形態においては略2mに設定されている。
The protruding
次に、図2(a)〜(d)に基づいて、溝形成治具1を用いて基礎10の際に、転圧機T(作業用転圧機)を用いて溝部30を形成する方法につき説明する。本実施形態で使用する転圧機Tには、その底面にローラを配置してこのローラによって転圧機Tの重量を伝達することにより地盤を踏み固めるものや、底面にプレートを配置してこのプレートを振動させることにより地盤を踏み固めるもの、等が存在する。また、本実施形態では、防蟻性能を有する粒材を入れるための溝部30を形成する方法を例示している。
Next, based on FIGS. 2A to 2D, a method for forming the
まず、図2(a)、(b)に図示するように、治具本体2の下端部7が基礎側面11に略接触し、かつ、突出部3の端部8が基礎側面11と反対側を向く姿勢で、溝形成治具1を地盤20の表面に配置する。
First, as shown in FIGS. 2A and 2B, the
次に、図2(b)、(c)に図示するように、転圧機Tを、突出部3の端部8から突出部3に乗せ、この突出部3を通じて治具本体2を地盤20に対して押し付けるための力を治具本体2に加えながら、治具本体2と突出部3との双方に転圧機Tを乗せるようにして、この治具本体2を地盤20の表面に押し付ける。そして、この押し付けによって治具本体2の対向面4が基礎側面11に沿う状態で、治具本体2が基礎10の際で地盤20に押し込まれ、治具本体2の形状に対応した形状を有する溝部30(図2(c)、(d)参照)が形成される。突出部3や治具本体2の上面5の面積が大きい場合、転圧機Tを治具本体2及び突出部3上で移動させることにより、治具本体2全体を地盤20に押し込む。
Next, as shown in FIGS. 2 (b) and 2 (c), the compactor T is placed on the projecting
最後に図2(d)に図示するように、転圧機Tを突出部3上から撤去し、溝形成治具1を地盤20から取り外す。これにより治具本体2と同型の溝が基礎側面11に沿って形成されることになる。
Finally, as shown in FIG. 2 (d), the compactor T is removed from the
本実施形態では、溝形成治具1の上面5や突出部3に転圧機Tを乗せることにより溝形成治具1を地盤20内に押し込み、治具本体2に対応した形状の溝部30を形成することが出来るため、かかる押し込みを人力で行う場合と比較して、溝部30の形成作業の負担を軽減し、作業効率を向上させることが可能となる。
In the present embodiment, the
さらに、本実施形態の溝形成治具1は、治具本体2の上面5から略水平方向に突出する突出部3を有しているため、この突出部3を含めた溝形成治具1上に転圧機Tを乗せるようにすることにより、転圧機Tを安定して乗せるのに充分な面積を確保することが出来る。したがって、転圧機Tを用いて溝部30を形成することが可能となり、溝部30の形成作業の効率化を図ることが出来る。
Furthermore, since the
またさらに、突出部3の突出量が大きい場合(特に突出量Wが治具本体2の高さ寸法Hよりも大きい場合)には、例えば図示の横断面が逆三角形に形成された治具本体2のように、安定して地盤20の表面に設置しにくい治具本体2の形状である場合にも、突出部3の端部8が地盤20の上面に当接することで当該突出部3が治具本体2を正規の姿勢に近い姿勢に保つ機能も果たすことになる。
Furthermore, when the protruding amount of the protruding
また、この溝形成治具1を用いると、治具本体2を地盤20の表面に配置するとき、突出部3の端部8も地盤20の表面に配置することができる。すなわち、突出部3で治具本体2を支えて治具本体2の姿勢を安定させた状態で、転圧機Tを突出部3の上に乗せることができるため、転圧機Tを溝形成治具1上に乗せて治具本体2を地盤20内に押し込む際、治具本体2の姿勢がずれて溝部30が形成されなくなることを阻止し、溝部30を確実に形成することが可能となる。
Moreover, when this groove | channel formation jig |
さらに、治具本体2は、基礎側面11に沿う状態で対向させることが可能な対向面4を備えているため、治具本体2を溝部30内に押し込む際、対向面4を基礎側面11に沿わせた状態で行うことが出来、基礎10の際に溝部30を形成することを確実に行うことが出来る。すなわち、この溝形成治具1を用いることにより、溝部30の際においても転圧機Tを用いて溝部30を形成することが可能となり、溝部30の形成作業の効率化を図ることが出来る。また、治具本体2は、溝部30の底面を形成するための底部形成面6を備えているため、溝部30を確実に形成することが出来る。
Furthermore, since the
また、突出部3は、治具本体2の上面5と略同一面となる形状に形成されているため、転圧機Tを溝形成治具1上に乗せる際、突出部3のみならず治具本体2の上面5にも乗せることが可能となり、転圧機Tを乗せるための面積をより広く確保することが出来、転圧機Tをより安定した状態で治具本体2の上に乗せることが可能となる。
Further, since the
さらに、治具本体2は柱状に形成されているため、この治具本体2を溝部30内に押し込むと溝部30を一定長に亘って形成することが出来る。
Furthermore, since the
また、突出部3は治具本体2の長さ方向と略垂直の角度をなす方向に突出させているため、転圧機Tを乗せるための面積を確保した状態、かつ、治具本体2を支えて治具本体2を正規の姿勢に安定させた状態で、溝形成治具1を地盤20の表面に配置することが出来る。
Further, since the projecting
さらに、溝形成治具1、横断面が下端部7に頂点を有する略三角形となる形状に形成されているため、治具本体2を地盤20内に押し込む際、下端部7を地盤20内に食い込ませる状態で押し込むことができ、前記押し込み作業をより確実に行うことが出来る。
Further, since the
以下において他の実施形態について説明する。なお、前記実施形態と同構成のものについては、同一符号を付するのみとし、その詳細な説明は省略する。 Other embodiments will be described below. In addition, about the thing of the same structure as the said embodiment, it attaches | subjects only the same code | symbol and the detailed description is abbreviate | omitted.
第二実施形態(図3(a)、(b)参照)
溝部30は、治具本体2の形状に対応した形状にのみに形成されるとは限らない。例えば、突出部3の厚みAを所望の厚みにし、前記転圧機Tで溝形成治具1の上面を地盤20内に押し付けることにより、治具本体2に対応する部分に溝部30aが形成されるとともに、突出部3に対応する部分にもAと略等しいA’の深さとなる溝部30bが形成されるようにしてもよい。すなわち、溝部30を、溝形成治具1全体の形状に対応した形状に形成するようにしてもよい。
Second embodiment (see FIGS. 3A and 3B)
The
第三実施形態(図4(a)〜(d)参照)
本実施形態の溝形成治具1は、治具本体2と突出部3とは、初めから一体に形成されているものではなく、角材50と板材60(転写用部材)とを使用して、これらの部材を一体化させることにより形成したものである。
Third embodiment (see FIGS. 4A to 4D)
In the
この角材50は、図4(a)に示すとおり、略直角三角形の横断面の形状を有する柱状に形成されている。この角材50の側面は、相互に直交する二面の直交面51と、直交面51同士を接続する傾斜面52とから成っている。また、板材60の幅長W2は、この角材50の直交面51の幅長W1よりも大きい。
As shown in FIG. 4A, the
そして、図4(b)、図4(c)に示すとおり、角材50の直交面51の上面に板材60が配置され、この板材60の一端と直交面51同士の直交部53とが接する状態で、角材50と板材60とが接着剤等で一体化されることにより溝形成治具1が構成される。
Then, as shown in FIGS. 4B and 4C, the
なお、角材50と板材60とは、必ずしも接着材で一体化させる必要はなく、例えば図4(d)に示したとおり、ビスBを用いて一体化させてもよい。
Note that the
第四実施形態(図5(a)〜(d)参照)
本発明に使用される溝形成治具は、必ずしも治具本体と突出部とを一体化させる必要はない。例えば、溝形成治具として前述の第三実施形態に使用した角材50を用いるとともに、板材60(転圧用部材)を用いて、下記の方法で形成することも可能である。
Fourth embodiment (see FIGS. 5A to 5D)
The groove forming jig used in the present invention does not necessarily have to integrate the jig main body and the protruding portion. For example, while using the
まず、図5(a)に図示するように、角材50の直交面51を基礎側面11に接触させ、直交面51と傾斜面52との境界部分を地盤20に接触させる。
First, as illustrated in FIG. 5A, the
次に、図5(b)に図示するように、角材50の上に乗せる状態、かつ、端部61を地盤20に接触させた状態で、板材60を傾斜状に地盤20の表面に配置する。
Next, as illustrated in FIG. 5B, the
さらに、図5(c)に図示するように、前記転圧機Tを、板材60の端部61から板材60に乗せ、この板材60を通じて角材50を地盤20に対して押し付けるための力を角材50に加えて角材50及び板材60を地盤20の表面に押し付ける。そして、この押し付けによって角材50の直交面51が基礎側面11に沿う状態で、角材50が基礎10の際で地盤20に押し込まれ、略角材50の形状に対応した形状を有する溝部30(図5(c)、(d)参照)が形成される。なお、板材60の板厚を所望の厚みにすることにより、溝部30の形状を、板材60を含めた形状に対応する形状に形成してもよい。
Furthermore, as shown in FIG. 5C, the pressing machine T is placed on the
最後に、図5(d)に図示するように、転圧機Tを板材60上から撤去し、角材50及び板材60を地盤20上から取り外す。
Finally, as shown in FIG. 5D, the compactor T is removed from the
以上の方法を採った場合、溝部30の溝幅及びこの溝部30に対応する角材50の直交面51の幅寸法W1が小さい場合でも、この角材50の上に、直交面51よりも幅が大きい板材60を乗せ、その上に転圧機Tを乗せることにより、角材50をより確実に前記地盤20内に押し込むことが可能となる。
When the above method is adopted, even when the groove width of the
その他実施形態(図6〜図8参照)
(1) 溝形成治具1の治具本体2は、必ずしも中実である必要はなく、例えば、図6に図示するように、中空状に形成してもよい。
Other embodiments (see FIGS. 6 to 8)
(1) The
(2) 溝形成治具1の治具本体2は、略直角三角形の横断面を有する柱状に形成する必要はない。例えば、正三角形の横断面にする等のように、他の三角形の横断面に形成してもよい。また、図7に示すように、底部形成面6と上面5との間に対向面4と略平行に延びる接続面9を形成し、略台形の横断面を有する柱状に治具本体2を形成してもよい。さらに、図8に示すように、略四角形の横断面を有する柱状に治具本体2を形成してもよい。
(2) The
(3) 転圧機T(作業用転圧機)を、突出部3の端部8から突出部3に乗せるとき、転圧機Tの一部を上面5上に乗せるようにしてもよい。
(3) When the compactor T (work compactor) is placed on the projecting
(4) 溝形成治具1には、必ずしも突出部3を設ける必要がない。例えば、幅広の溝部30を形成するための溝形成治具1のように、治具本体2自体の幅長が大きい場合、必ずしも溝形成治具1に突出部3を設けなくても前記溝形成治具1の上面5の上面に前記転圧機Tを乗せ、この溝形成治具1を前記地盤20内に押し込むことができる。
(4) The
(5) 溝形成治具1を地盤20内に押し込む際、必ずしも転圧機Tを用いる必要はない。例えば、地盤20の表面に溝形成治具1を配置した状態で、溝形成治具1を上から足で踏みつける等により、この溝形成治具1を地盤20内に押し込むことも可能である。かかる場合においても、背景技術に記載した溝形成治具と異なり、溝形成治具1を手で把持する必要がないため、前記押し込み作業の負担を軽減することが出来る。もっとも、硬い地盤に溝形成治具1を押し込む際においては、転圧機Tを用いるほうが、より作業負担を軽減することが可能となる。
(5) When the
1 溝形成治具
2 治具本体
3 突出部
4 対向面
5 上面
6 底部形成面
7 下端部
8 端部
11 基礎側面
20 地盤
30 溝部
50 角材(溝形成治具)
60 板材(転圧用部材)
T 転圧機(作業用転圧機)
DESCRIPTION OF
60 Plate material (rolling member)
T compactor (work compactor)
Claims (6)
上面と、この上面の端部から下方に延び、前記地盤表面に対して押しつけられるときに前記建築物の基礎側面に沿う状態で当該基礎側面に対向する対向面と、前記溝部の底面を形成するための底部形成面とを有する柱状の治具本体と、
前記治具本体の前記上面から前記対向面とは反対側に突出する板状の突出部と、を備えたことを特徴とする溝形成治具。 A groove forming jig for pressing against the ground surface near the foundation of a building to form a groove on the ground surface,
Forming an upper surface, a facing surface that extends downward from an end of the upper surface, and faces the foundation side surface in a state along the foundation side surface of the building when pressed against the ground surface, and a bottom surface of the groove portion A columnar jig body having a bottom forming surface for
A groove forming jig , comprising: a plate-like projecting portion projecting from the upper surface of the jig body to the opposite side of the facing surface .
前記治具本体からの前記突出部の突出寸法は、前記治具本体の高さ寸法より大きいことを特徴とする溝形成治具。 In the groove forming jig according to claim 1,
A groove forming jig , wherein a protruding dimension of the protruding portion from the jig main body is larger than a height dimension of the jig main body .
前記突出部は、前記治具本体の前記上面と略同一面となる形状に形成されていることを特徴とする溝形成治具。 In the groove forming jig according to claim 1 or 2 ,
The groove forming jig , wherein the protrusion is formed in a shape that is substantially flush with the upper surface of the jig body .
前記治具本体は、横断面が下端部に頂点を有する略三角形となる柱状に形成されていることを特徴とする溝形成治具。 In the groove forming jig according to any one of claims 1 to 3 ,
The jig main body is formed in a columnar shape having a substantially triangular shape with a cross section having a vertex at the lower end .
前記上面が上側に向き、前記治具本体の前記対向面の下端部が前記基礎側面に略接触し、前記突出部における突出方向側の一端が前記基礎側面と反対側を向く姿勢で前記地盤表面に接触するように、前記溝形成治具を前記地盤表面に配置し、
前記作業用転圧機を前記突出部の前記一端側から前記突出部上に載せることにより、前記治具本体を前記地盤表面に対して押し付けるための力を前記突出部が前記治具本体に伝達して前記治具本体を前記基礎際で前記地盤表面に押し付け、
この押し付けによって前記治具本体の対向面が前記基礎側面に沿う状態で前記治具本体が前記基礎際で前記地盤内に押し込まれることにより、前記基礎際に溝部を形成することを特徴とする溝形成方法。 A groove forming method for forming a groove on the ground surface near the foundation using the groove forming jig and the working compactor according to any one of claims 1 to 4,
The ground surface in such a posture that the upper surface is directed upward, the lower end portion of the opposed surface of the jig body is substantially in contact with the base side surface, and one end of the projecting direction of the projecting portion faces the side opposite to the base side surface. The groove forming jig is arranged on the ground surface so as to come into contact with
By placing the working compactor on the projecting portion from the one end side of the projecting portion, the projecting portion transmits a force for pressing the jig body against the ground surface to the jig body. Press the jig body against the ground surface at the base,
By this pressing the jig body in a state where the facing surfaces of the jig body along said base side by is pushed into said soil in case said base, grooves and forming a groove in said base Forming method .
前記上面が上側に向き、前記溝形成治具の下端部が前記地盤表面に接触するように、前記溝形成治具を前記地盤表面に配置し、
前記溝形成治具の前記上面における前記基礎際とは反対側の端部に前記転圧用部材の下面が接触し、この転圧用部材の一端が前記地盤表面に接触するように、前記転圧用部材を前記地盤表面に対して傾斜させて配置し、
前記作業用転圧機を前記転圧用部材の前記一端側から前記転圧用部材上に載せることにより、前記溝形成治具が前記地盤表面に対して押し付けられるための力を前記転圧用部材が前記溝形成治具に伝達して前記溝形成治具を前記地盤表面に押し付け、
この押し付けによって前記溝形成治具が前記地盤内に押し込まれることにより前記溝部を形成することを特徴とする溝形成方法。
A columnar groove forming jig having an upper surface and having a shape substantially corresponding to the shape of the groove portion formed on the ground surface, and forming the groove portion on the ground surface by being pressed against the ground surface, and the groove formation A groove forming method for forming a groove portion on the ground surface at the base using a plate-shaped rolling member having a width larger than the upper surface of the jig and a working compactor,
The groove forming jig is disposed on the ground surface so that the upper surface is directed upward and the lower end of the groove forming jig is in contact with the ground surface,
The rolling member so that the lower surface of the rolling member is in contact with the end of the upper surface of the groove forming jig opposite to the foundation, and one end of the rolling member is in contact with the ground surface. Is inclined with respect to the ground surface,
By placing the working compactor on the compacting member from the one end side of the compacting member, the compacting member generates a force for pressing the groove forming jig against the ground surface. Transmit to the forming jig and press the groove forming jig against the ground surface,
A groove forming method, wherein the groove portion is formed by pressing the groove forming jig into the ground by this pressing .
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