JP4348241B2 - 負荷制御回路 - Google Patents

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    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Description

本発明は、三角波発生回路で生成した三角波を基準電位に基づきデューティ信号に変換し、そのデューティ信号を負荷に供給して負荷を作動させる負荷制御回路に関する。
従来、車両のインストルメントパネルには速度メータ及び回転数メータ等の計器類が配設され、センタークラスターにはエアコンスイッチ及びカーステレオスイッチ等のスイッチ類等が配設されている。また、インストルメントパネルやセンタークラスターには計器類を点灯するランプやスイッチ類を点灯するLEDも配設されている。これらランプやLEDはヘッドライトの点灯操作に連動して自動で点灯可能であり、インストルメントパネルに配置された輝度調節スイッチを操作することで輝度(明るさ)が変更可能である。
車両には、ランプやLEDを点灯制御するレオスタット(調光装置)が搭載されている。レオスタットはヘッドライトの点灯操作時にランプ及びLEDを点灯させたり、輝度調節スイッチの操作量に応じた輝度でランプやLEDを点灯させたりするもので、容量への充放電により三角波を生成する三角波発生回路と、その三角波をコンパレートしてデューティ信号を出力する波形整形回路とを備えている。また、波形整形回路には輝度調節スイッチの操作量に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器が接続されている。
レオスタットは、可変抵抗器から決まる基準電位を基にして、三角波の電位が基準電位よりも高いときにはL信号を出力し、三角波の電位が基準電位よりも低いときにはH信号を出力して、輝度操作スイッチの操作量に応じたデューティ比のデューティ信号をランプやLEDに供給する。ランプ及びLEDは、レオスタットから出力されるデューティ信号のデューティ比に応じた輝度で点灯し、通常ではデューティ比が大きくなるに連れて輝度が大きく(明るく)点灯する。
ところで、ランプとLEDとでは、輝度−デューティ特性が異なる現状がある。即ち、図13に示すように、ランプの輝度−デューティ特性(△を結んだ線)はデューティ比が大きくなるに連れて輝度が放物線を描くように大きくなるのに対し、LEDの輝度−デューティ特性(×を結んだ線)はデューティ比が大きくなるに連れて比例的に輝度が大きくなる。このため、同一の輝度調節スイッチを用いてランプとLEDの輝度を同じにするためには、ランプ及びLEDへの各デューティ信号のうち一方のデューティ比を調整して出力する必要がある。
この対処方法として、ランプ用とLED用の2つの波形整形回路を設け、これら波形整形回路の各々に可変抵抗器を用意する方法がある。そして、これら2つの可変抵抗器のうちの一方で輝度調節スイッチの操作量に対する可変抵抗器の変化量(摺動抵抗の移動量)を変え、各波形整形回路から各々異なるデューティ比のデューティ信号を出力可能することで対処する。例えば、LEDの輝度をランプに合わせ込む場合、輝度調節スイッチの操作中間領域で可変抵抗器の変化量を少なくし、その操作中間領域では通常より小さいデューティ比のデューティ信号をLEDに出力することで対処する。
しかし、この種の可変抵抗器はサイズが比較的大きいという現状がある。従って、背景技術で述べたレオスタットの車両用調光システムでは、可変抵抗器がランプ用とLED用で2つ存在していることになるので、その分だけ車両用調光システムが大型化してしまう問題があった。特に、サイズの面から見ると、可変抵抗器は三角波発生回路や波形整形回路に比べてシステム全体に占める面積割合が高く、可変抵抗器が2つ存在することがシステム大型化を顕著にしているので、可変抵抗器の数を最小限に減らしたい要望もあった。
本発明は、全体のシステムを小型化することができる負荷制御回路を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、各容量への充電及び放電によって、第1及び第2負荷に各々供給すべき第1及び第2三角波を同一の振幅で各々生成する第1三角波発生回路及び第2三角波発生回路と、前記第1三角波発生回路及び第2三角波発生回路が生成する前記第1及び第2三角波を、基準電位に基づきデューティ信号に各々変換し、該デューティ信号を前記第1及び第2負荷に各々供給する第1波形整形回路及び第2波形整形回路と、前記第1波形整形回路及び第2波形整形回路に共用され、前記三角波のコンパレートに必要な前記基準電位を出力する電位変換器とを備え、前記第1三角波発生回路は、前記第1波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化が、前記第2波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化と異なるように、前記容量への充電時及び放電時のうち少なくとも一箇所の時定数を変更して前記第1三角波を生成するものであって、前記第1三角波発生回路は、前記容量への充電及び放電を制御する充放電制御回路と、前記充放電制御回路から前記容量に出力される電位をモニタするとともに、合わせ込むべきデューティ比に応じて設定された変極点と前記電位とを比較して、前記電位が前記変極点に達したときに前記時定数を変更する三角波電位モニタ回路とを備えたことを要旨とする。
この発明によれば、第1負荷の作動状態が第2負荷の作動状態と連動し得るように、容量への充電時及び放電時の少なくとも一箇所の時定数が変更された三角波が第1三角波発生回路によって生成される。その三角波は第1波形整形回路でコンパレートされることで、第2波形整形回路で生成されたデューティ信号とデューティ比の異なるデューティ信号に変換され、そのデューティ信号が第1負荷に供給される。第1負荷は第2負荷と作動状態が連動し得るデューティ比のデューティ信号に基づき作動する。
従って、第1波形整形回路と第2波形整形回路との間で電位変換器を共有して、コンパレートするときの基準電位が第1波形整形回路と第2波形整形路の間で同じであっても、第1波形整形回路からは第1負荷が第2負荷とほぼ同じ作動状態で作動し得る値のデューティ信号を出力することが可能となり、この場合にはその信号で第1負荷が作動する。このため、第1波形整形回路と第2波形整形回路との間で電位変換器を共有しても、第1負荷の作動状態を第2負荷の作動状態に近づけることが可能となるので、各波形整形回路に電位変換器を各々用意する必要がなく、用いる電位変換器が少なく済んでシステムが小型化する。また、充放電制御回路から容量に出力される電位(以下、出力電位という)をモニタし、その電位と変極点との比較結果に基づき時定数を変更する。従って、出力電位が時定数変換すべき値になっていないにも拘らず時定数を変更してしまうような不具合が生じず、時定数変更を精度よく行うことが可能となる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記第1三角波発生回路は、充電時及び放電時の両方で前記時定数を変更することを要旨とする。この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、充電時及び放電時の両方で時定数を変更するので、第1波形整形回路と第2波形整形回路との間で同一の電位変換器を用いた場合に、第1負荷の作動状態を第2負荷の作動状態に一層近づけることが可能な三角波が生成される。従って、第1負荷の作動状態が第2負荷の作動状態に一層近づく。
請求項に記載の発明では、容量への充電及び放電によって、第1負荷に供給すべき第1三角波を生成する複数の第1三角波発生回路と、容量への充電及び放電によって、第2負荷に供給すべき第2三角波を生成する第2三角波発生回路と、前記第1三角波発生回路及び第2三角波発生回路が生成する前記第1三角波及び第2三角波を、基準電位に基づきデューティ信号に各々変換し、該デューティ信号を第1及び第2負荷に各々供給する第1波形整形回路及び第2波形整形回路と、前記第1波形整形回路及び第2波形整形回路に共用され、前記三角波のコンパレートに必要な前記基準電位を出力する電位変換器と、外部から入力する外部信号に基づき、複数の前記第1三角波発生回路のうち使用する前記第1三角波発生回路を切り換える切換回路とを備え、前記第1三角波発生回路は、前記第2三角波発生回路とは異なる時定数を用いて充電及び放電を行うことで、前記第2三角波の振幅に対し各々異なる振幅の前記第1三角波を生成するとともに、前記切換回路は、前記第1波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化が、前記第2波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化と異なるように、前記外部信号が所定の閾値になったとき、使用する前記第1三角波発生回路を他の第1三角波発生回路に切り換えることを要旨とする。
この発明によれば、各々振幅の異なる第1三角波を出力する第1三角波発生回路を複数用意し、第1波形整形回路に入力される外部信号が所定の閾値になったとき、使用する第1三角波発生回路を切り換るので、第1波形整形回路には切り換え前とは異なる波形の第1三角波が供給される。従って、第1波形整形回路から出力されるデューティ信号の基準電位に基づく変化が、第2波形整形回路から出力されるデューティ信号のそれと異なった状態となる。第1負荷は第1波形整形回路から出力されるデューティ信号に基づき作動し、第2負荷は第2波形整形回路から出力されるデューティ信号に基づき作動する。
従って、第1波形整形回路と第2波形整形回路との間で電位変換器を共有し、コンパレートに用いる基準電位が第1波形整形回路と第2波形整形回路の間で同じであっても、第1波形整形回路からは第1負荷が第2負荷とほぼ同じ作動状態で作動し得る値のデューティ信号を出力することが可能となり、この場合にはその信号で第1負荷が作動する。このため、第1波形整形回路と第2波形整形回路との間で電位変換器を共有しても、第1負荷の作動状態を第2負荷の作動状態に近づけることが可能となるので、各波形整形回路に電位変換器を各々用意する必要がなく、用いる電位変換器が少なく済んでシステムが小型化する。
請求項に記載の発明では、請求項に記載の発明において、前記基準電位が零電位を含む低電位の際に使用される前記第1三角波発生回路は、前記第1三角波をそのボトム値が前記第2三角波のボトム値と同じ値になるように生成し、前記基準電位が最大電位を含む高電位の際に使用される前記第1三角波発生回路は、前記第1三角波をそのピーク値が前記第2三角波のピーク値と同じ値になるように生成することを要旨とする。
この発明によれば、請求項に記載の発明の作用に加え、基準電位が零(デューティ比:0%)の際と、最大値(デューティ比:100%)の際との両時点で、第1波形整形回路が出力するデューティ信号と、第2波形整形回路が出力するデューティ信号との値が同一値をとる。従って、基準電位が零の際と最大値の際との両方で第1負荷及び第2負荷の作動状態を合わせることが可能となる。
請求項に記載の発明では、請求項又はに記載の発明において、前記切換回路が前記第1三角波発生回路を切り換えた際、前記第1波形整形回路から出力されるデューティ信号が連続的に変化するように、切り換え直前に第1波形整形回路が出力するデューティ信号と、切り換え直後に第1波形整形回路が出力するデューティ信号とが同じとなる値に前記閾値が設定されていることを要旨とする。
この発明によれば、請求項又はに記載の発明の作用に加え、切換回路が第1三角波発生回路を切り換えた際、第1波形整形回路から出力されるデューティ信号が連続的に変化する。従って、複数の第1三角波発生回路を用いてデューティ信号を生成しても、その切り換えの際にデューティ信号が大きくずれずに済み、第1負荷の作動状態に違和感がなくなる。
請求項に記載の発明では、請求項のうちいずれか一項に記載の発明において、前記外部信号は、前記電位変換器が出力する前記基準電位であることを要旨とする。
この発明によれば、請求項のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、使用すべき第1三角波発生回路は基準電位の値で切り換わるので、例えばCPU等から切換指令を受けて使用三角波発生回路の切り換えを行う場合に比べ、簡素な構成で済む。
本発明によれば、第1波形整形回路と第2波形整形回路との間で電位変換器が共用でき、この共用化によって全体のシステムを小型化することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した負荷制御回路の第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1は、車両用調光システム1の電気構成を示すブロック図である。車両用調光システム1は、速度メータ及び回転数メータ等の計器類を点灯可能な第2負荷としてのランプ2と、エアコンスイッチ及びカーステレオスイッチ等のスイッチ類を点灯可能な第1負荷としてのLED3と、ランプ2及びLED3の点灯制御を行うレオスタット(調光装置)4を備えている。レオスタット4は、ランプ2やLED3を各々駆動するためのデューティ信号Sa,Sbを出力可能な負荷制御回路としてのデューティ比制御回路5を備えている。なお、ランプ2やLED3は複数設けられているが、図1では各々1つずつ図示する。
ランプ2の+端子には電源が接続され、ランプ2の−端子にはレオスタット4のトランジスタ(MOSFET)6のドレイン端子が接続されている。トランジスタ6のゲート端子にはデューティ比制御回路5のランプ用出力端子7が接続され、トランジスタ6のソース端子はGNDに接続されている。また、LED3のアノード端子には抵抗8を介して電源が接続され、LED3のカソード端子にはレオスタット4のトランジスタ(MOSFET)9のドレイン端子が接続されている。トランジスタ9のゲート端子にはデューティ比制御回路5のLED用出力端子10が接続され、トランジスタ9のソース端子はGNDに接続されている。
レオスタット4は、電源とGNDとの間に直列接続されたダイオード11及び抵抗12〜15と、抵抗14に対し並列接続された電位変換器としての可変抵抗器16とを備えている。可変抵抗器16は輝度調節スイッチ17の操作(回動操作)に応じて移動可能な摺動端子16aを有しており、輝度調節スイッチ17の操作量、即ち摺動端子16aの移動位置(設定量)に応じた抵抗値をとる。可変抵抗器16の摺動端子16aはデューティ比制御回路5の接続端子18に接続され、可変抵抗器16の抵抗値から決まる基準電位Vbsを接続端子18に出力する。
デューティ比制御回路5は電源端子19が電源に、GND端子20がGNDに各々接続されるとともに、第2三角波発生回路としてのランプ用三角波発生回路21、第2波形整形回路としてのランプ用波形整形回路22及びランプ用出力回路23を備えている。ランプ用三角波発生回路21とGNDとの間には容量(コンデンサ)24が接続されている。ランプ用三角波発生回路21は容量24へ充電を行うと出力電位が上昇し、放電すると出力電位が下降することから、充放電を行うことによって図1に示す鋸波状のランプ用三角波Xaを生成してランプ用波形整形回路22に出力する。
ランプ用波形整形回路22は接続端子18に接続され、可変抵抗器16からの基準電位Vbsを入力する。ランプ用波形整形回路22はランプ用三角波Xaと基準電位Vbsとを比較し、ランプ用三角波Xaの電位が基準電位Vbsよりも低いとき(Xa<Vbs)にはH信号を、それとは逆のとき(Xa≧Vbs)にはL信号を出力して、図1に示すデューティ信号としてのランプ用デューティ信号Saを生成する。ランプ用デューティ信号Saは基準電位Vbsの値に応じたデューティ比を有し、この基準電位Vbsは輝度調節スイッチ17の操作量(可変抵抗器16の抵抗値)に応じて決まることから、デューティ比も輝度調節スイッチ17の操作量に基づき決まることになる。
ランプ用波形整形回路22はランプ用出力回路23を介して、ランプ用デューティ信号Saをトランジスタ6のゲート端子に出力する。トランジスタ6はランプ用デューティ信号Saによってスイッチ制御され、トランジスタ6のドレイン・ソース端子間にはそのスイッチ間隔、即ちランプ用デューティ信号Saのデューティ比に応じた値の電流が流れる。従って、ランプ2はランプ用デューティ信号Saのデューティ比に応じた輝度(作動状態の状態値)で点灯する。なお、ランプ2はデューティ比が大きくなるに連れて輝度が放物線を描くように上昇する特性(図13参照)を有している。
また、デューティ比制御回路5は、第1三角波発生回路としてのLED用三角波発生回路25と、第1波形整形回路としてのLED用波形整形回路26と、LED用出力回路27とを備えている。ここで、LED用波形整形回路26はランプ用波形整形回路22と可変抵抗器16を共有するように接続端子18に接続されているので、同一値の基準電位Vbsがランプ用波形整形回路22及びLED用波形整形回路26に供給される。また、LED3にはデューティ比が大きくなるに連れて比例的に輝度が大きくなる輝度−デューティ特性(図13参照)があるので、LED3はランプ2と同一デューティ比のデューティ信号を受け取ると、ランプ2と同じ輝度で点灯しない状態となってしまう。
そこで、可変抵抗器16をランプ2とLED3とで共用しても、略同一輝度で点灯し得るデューティ比のデューティ信号がLED用波形整形回路26から出力されるように、LED用三角波発生回路25はランプ用三角波Xaと波形が異なるLED用三角波Xbを生成する。その構成を以下に詳述すると、LED用三角波発生回路25は充放電制御回路28と三角波電位モニタ回路29とを備え、充放電制御回路28とGNDとの間には容量(コンデンサ)30が接続されている。なお、ランプ用三角波Xaが第2三角波に相当し、LED用三角波Xbが第1三角波に相当する。
充放電制御回路28は容量30に充放電を行うもので、図2に示すように容量30に対する2つの充電経路31,32を備えている。また、充電経路32の中間位置にはスイッチSW1が接続されている。充放電制御回路28は容量30に対し並列状態の放電経路33を備え、放電経路33の中間位置にはスイッチSW2が配置されている。一方、三角波電位モニタ回路29はLED用三角波Xbの三角波電位Vxに基づきスイッチSW1,SW2をオンオフ制御するもので、充電時及び放電時の時定数Kを変えるタイミングとして図3に示す変極点(変極電位)Pを記憶している。
変極点Pは、実際に使用するランプ2及びLED3の輝度−デューティ特性に応じて決まるもので、予め測定等により算出された値である。本例では、充電時及び放電時のそれぞれで時定数Kを変えるために、充電用及び放電用の2つの変極点Pa,Pbが記憶されている。図4に可変抵抗器16の抵抗値(輝度調節スイッチ17の操作量)と輝度との間の輝度特性を示すと、変極点Pa,PbはLED3の輝度特性がランプ2のそれに近づくような値に設定されている。
図1に示すように、三角波電位モニタ回路29は三角波電位Vxと変極点P(Pa,Pb)とを比較し、その比較結果に基づきスイッチSW1,SW2のオンオフ状態を切換えてLED用三角波Xbの時定数Kを充放電の途中で変更する。これにより、ランプ用三角波Xaとは波形が異なるLED用三角波Xbが生成され、それがLED用波形整形回路26に出力される。このLED用三角波Xbは、ランプ用三角波Xaと同一周期及び同一振幅となっている。LED用波形整形回路26はLED用三角波Xbをコンパレートし、ランプ用デューティ信号Saとはデューティ比の異なるデューティ信号としてのLED用デューティ信号Sbを生成する。
LED用波形整形回路26は,LED用出力回路27を介してLED用デューティ信号Sbをトランジスタ9のゲート端子に出力する。トランジスタ9はLED用デューティ信号Sbによってスイッチ制御され、トランジスタ9のドレイン・ソース端子間にはそのスイッチ間隔、即ちLED用デューティ信号Sbのデューティ比に応じた値の電流が流れる。従って、LED3はLED用デューティ信号Sbのデューティ比に応じた輝度、即ち本例ではランプ2とほぼ同等の輝度で点灯する。
次に、本例の車両用調光システム1の作用を説明する。ヘッドランプが点灯操作されると、ランプ用三角波発生回路21及びLED用三角波発生回路25がともに容量24,30への充電を開始する。このとき、ランプ2側の作動状態としては、ランプ用三角波発生回路21が充放電を繰り返すことで鋸波状のランプ用三角波Xaが生成され、その三角波Xaがランプ用波形整形回路22によってコンパレートされてランプ用デューティ信号Saに変換される。そして、ランプ用デューティ信号Saに基づきトランジスタ6が駆動されて、ランプ2は輝度調節スイッチ17の操作量に基づく輝度で点灯する。
一方、LED3側の作動状態としてはヘッドライトが点灯操作されると、図2の表に示すように三角波電位モニタ回路29は容量24への充電を行うためにスイッチSW1をオン、スイッチSW2をオフにする。そして、三角波電位モニタ回路29は、充電開始から充電途中の変極点Paまでを範囲とする領域E1で、充電経路31を流れる充電電流I1と充電経路32を流れる充電電流I2とを加算した値の電流を容量30に流す。従って、領域E1の時定数Kは、電流値(I1+I2)に基づく比較的充電速度が速い値(電位変化量が大きい値)K1となる。
三角波電位Vxが上昇していき充電途中で変極点Paに達すると、三角波電位モニタ回路29はスイッチSW1,SW2をともにオフにし、変極点Paから充放電切換点Pmax までを範囲とする領域E2で、充電電流I1のみの電流を容量30に流す。従って、領域E2の時定数Kは、充電電流I1に基づく比較的充電速度が遅い値(電位変化量が小さい値)K2(K1)となる。これにより、LED用三角波Xbの波形が、充電時において段階的に傾きが小さくなった屈曲線を描くことになる。
容量30への充電が完了すると、続いて三角波電位モニタ回路29は容量30の放電を行うためにスイッチSW1,SW2をともにオンにする。そして、三角波電位モニタ回路29は、充放電切換点Pmax から変極点Pbまでを範囲とする領域E3で、放電経路33を流れる放電電流I3から充電電流I1,I2を減算した値の電流を容量30に流す。従って、領域E3の時定数Kは、傾きがマイナスで、しかも電流値(I3−I1−I2)に基づく比較的放電速度が遅い値(電位変化量が小さい値)K3となる。
三角波電位Vxが下降していき放電途中で変極点Pbに達すると、三角波電位モニタ回路29はスイッチSW1をオフ、スイッチSW2をオンにし、変極点Pbから放電終了までを範囲とする領域E4で、放電電流I3から充電電流I1を減算した値の電流を容量30に流す。従って、領域E4の時定数Kは、電流値(I3−I1)に基づく比較的放電速度が速い値(電位変化量が大きい値)K4(|K4||K3|)となる。これにより、LED用三角波Xbの波形が、放電時において段階的に傾きが大きくなった屈曲線を描くことになる。
このように、三角波電位Vxが低電位のときに電位変化量が大きく、三角波電位Vxが高電位のときに電位変化量が小さいLED用三角波XbがLED用三角波発生回路25によって生成される。そして、基準電位Vbsが低いときにはデューティ比の変化量が小さく、基準電位Vbsが高いときにはデューティ比の変化量が大きくなるLED用デューティ信号SbがLED用波形整形回路26によって生成される。従って、そのLED用デューティ信号Sbによりトランジスタ9がスイッチ制御されてLED3が点灯することから、LED3はランプ2とほぼ同等の輝度で点灯する。
本例では、充電途中で時定数Kを大きくし、放電途中で時定数Kを小さくすることで、基準電位Vbsが低いときにはデューティ比の変化量が小さく、基準電位Vbsが高いときにはデューティ比の変化量が大きくなるLED用デューティ信号Sbが生成可能である。従って、1つの可変抵抗器16をランプ2とLED3とで共用しても、LED3の輝度をランプ2の輝度に合わせ込むことが可能となり、ランプ2とLED3とをほぼ同一輝度で点灯させることが可能となる。
第1実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)ランプ用波形整形回路22とLED用波形整形回路26との間で可変抵抗器16を共有しても、LED3の輝度がランプ2の輝度に近づくように、LED用三角波発生回路25からは充放電の途中で時定数が変化したLED用三角波Xbが生成される。従って、可変抵抗器16の共有化によってコンパレート時の基準電位Vbsがランプ用波形整形回路22とLED用波形整形回路26との間で同じ値であっても、LED3の輝度をランプ2の輝度に近づけることができる。このため、可変抵抗器16をランプ2とLED3の各々に用意する必要がなく、用いる可変抵抗器16の数が1つで済み、レオスタット4ひいては車両用調光システム1を小型化することができる。
(2)充電及び放電の両方で時定数Kを変更するので、LED3の輝度特性(可変抵抗器16の抵抗値と輝度との間の特性)がランプ2の輝度特性に一層近づくことになり、LED3の輝度をランプ2の輝度に一層近づけることができる。
(3)LED3の輝度をランプ2の輝度に合わせ込むので、本例のLED用デューティ信号Sbのデューティ比は通常の場合(即ち、ランプ用三角波発生回路21とLED用三角波発生回路25とで同じ波形の三角波を出力する場合)と比べて比が小さい側に変更される。従って、その分だけデューティ比が小さく済むので、デューティ信号生成時に必要な電力が少なく済む。
(4)充放電制御回路28の三角波電位Vxを三角波電位モニタ回路29でモニタし、三角波電位Vxが変極点P(Pa,Pb)に達したときに時定数Kを変更する。従って、時定数Kの変更タイミングは三角波電位Vxに基づき決まるので、例えば所定時間経過した後に時定数Kを変更する場合に比べて、精度よく時定数変更を行うことができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図5〜図7に従って説明する。本例は、第1実施形態と比較してLED用三角波の出力方法が異なるのみであるので、第1実施形態と同一部分に関しては同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6は、車両用調光システム1の電気構成を示すブロック図である。デューティ比制御回路5は、第1LED用三角波発生回路35、第2LED用三角波発生回路36及び切換回路37を備えている。第1LED用三角波発生回路35及び第2LED用三角波発生回路36とGNDとの間には容量(コンデンサ)38,39が各々接続されている。第1LED用三角波発生回路35及び第2LED用三角波発生回路36は、その出力側が切換回路37に接続されている。切換回路37はLED用波形整形回路26に接続されるとともに、接続端子18を介して可変抵抗器16に接続されている。
第1LED用三角波発生回路35及び第2LED用三角波発生回路36は、ランプ用三角波Xaと波形が異なる第1LED用三角波Xba及び第2LED用三角波Xbbを各々出力する。図7に示すように、第1LED用三角波Xbaはランプ用三角波Xaに対し同一周期をとるものの、振幅が大きく設定されている。第1LED用三角波Xbaの振幅をランプ用三角波Xaの振幅より大きくするには、容量38への充電及び放電の時定数を変える(電位変化量が大きい値にする)ことで行う。また、第1LED用三角波Xbaはボトム値(即ち、最小値)がランプ用三角波Xaのボトム値と同じになるように設定されている。
図7に示すように、第2LED用三角波Xbbはランプ用三角波Xaに対し同一周期をとるものの、振幅が小さく設定されている。第2LED用三角波Xbbの振幅をランプ用三角波Xaの振幅より小さく設定するには、容量39への充電及び放電の時定数を変える(電位変化量が小さい値にする)ことで行う。また、第2LED用三角波Xbbは同波形を高電位側(振幅方向上側)にシフトすることで、ピーク値(即ち、波形頂点)がランプ用三角波Xaのピーク値と同じとなるように設定されている。
図6に示すように、切換回路37はスイッチ素子やコンパレータ等の各種デバイスからなる回路であり、第1LED用三角波Xba、第2LED用三角波Xbb及び基準電位Vbsを入力し、使用三角波発生回路を基準電位Vbsに基づき切り換える。即ち、切換回路37は基準電位Vbsを逐次監視しており、基準電位Vbsが閾値Vkに到達するまでは第1LED用三角波発生回路35を用い、基準電位Vbsが閾値Vkに到達(Vbs≧Vkが成立)すれば、使用三角波発生回路を第2LED用三角波発生回路36に切り換える。この結果、切換回路37からは基準電位Vbsが閾値Vkより下の値であれば第1LED用三角波Xbaが出力され、基準電位Vbsが閾値Vk以上となれば第2LED用三角波Xbbが出力される。閾値Vkは、本例の構成下でLED3の点灯状態がランプ2に追従することが可能な値に設定され、本例では例えば基準電位Vbsの50%の値に設定されている。
LED用波形整形回路26は第1LED用三角波Xba(又は第2LED用三角波Xbb)をコンパレートし、ランプ用デューティ信号Saとはデューティ比の異なるLED用デューティ信号Sbを生成して、トランジスタ9のゲート端子に出力する。従って、トランジスタ9がLED用デューティ信号Sbによって駆動され、LED3がLED用デューティ信号Sbのデューティ比に応じた輝度、つまり本例ではランプ2とほぼ同等の輝度で点灯する。
ここで、LED用デューティ信号Sbの可変抵抗器16に基づくデューティ比変化は、図5に示すようにLED3の輝度がランプ2の輝度に追従するような変化をとらなければならず、そのためには第1LED用三角波Xba及び第2LED用三角波Xbbがそれを満たし得る波形をとる必要がある。従って、LED3の輝度がランプ2の輝度に追従するようなデューティ比変化をとり得る波形でLED用デューティ信号Sbが出力されるように、第1LED用三角波Xba及び第2LED用三角波Xbbの時定数が設定されている。また、切換回路37が使用三角波発生回路を切り換えたとき、切り換え直前と直後とでデューティ比が同じとなるように、第1LED用三角波Xba及び第2LED用三角波Xbbの波形が設定されている。
さて、ヘッドランプが点灯操作されると、ランプ用三角波発生回路21、第1LED用三角波発生回路35及び第2LED用三角波発生回路36が容量24,38,39への充放電を開始する。このとき、ランプ2側の作動状態としては、ランプ用三角波発生回路21が充放電を繰り返すことで鋸波状のランプ用三角波Xaが生成され、その三角波Xaがランプ用波形整形回路22によってコンパレートされてランプ用デューティ信号Saに変換される。そして、ランプ用デューティ信号Saに基づきトランジスタ6が駆動されて、ランプ2は輝度調節スイッチ17の操作量に基づく輝度で点灯する。
一方、LED3側の作動状態としてはヘッドライトが点灯操作されると、第1LED用三角波発生回路35及び第2LED用三角波発生回路36が容量38,39への充放電を繰り返して鋸波状の第1LED用三角波Xba及び第2LED用三角波Xbbを各々生成し、同三角波Xba,Xbbを切換回路37に出力する。このとき、基準電位Vbsが閾値Vkよりも低い状態であれば、切換回路37は使用三角波発生回路を第1LED用三角波発生回路35とし、第1LED用三角波XbaをLED用波形整形回路26に出力する。
従って、切換回路37からは第1LED用三角波Xba、つまり充電速度が速い(電位変化量が大きい)三角波が出力される。このため、基準電位低電位時においては、基準電位Vbsの変化に対してデューティ比変化量の小さい特性を持つ第1LED用三角波XbaがLED用波形整形回路26に供給され、第1LED用三角波Xbaをデューティ変換したLED用デューティ信号SbでLED3が駆動される。よって、可変抵抗器16をランプ2とLED3とで共有してもLED3の輝度がランプ2の輝度に追従する。
また、輝度調節スイッチ17の操作に伴って基準電位Vbsが上昇し、基準電位Vbsが閾値Vkに到達すると、切換回路37は使用三角波発生回路を第2LED用三角波発生回路36とし、第2LED用三角波Xb bをLED用波形整形回路26に出力する。従って、切換回路37からは第2LED用三角波Xbb、つまり充電速度が遅い(電位変化量が小さい)三角波が出力される。このため、基準電位高電位時においては、基準電位Vbsの変化に対してデューティ比変化量の大きい特性を持つ第2LED用三角波XbbがLED用波形整形回路26に供給され、第2LED用三角波Xbbをデューティ変換したLED用デューティ信号SbでLED3で駆動される。よって、可変抵抗器16をランプ2とLED3とで共有してもLED3の輝度がランプ2の輝度に追従する。
一方、輝度調節スイッチ17の操作に伴って基準電位Vbsが下降し、基準電位Vbsが閾値Vkを下回ると、切換回路37は再び使用三角波発生回路を第1LED用三角波発生回路35とし、第1LED用三角波XbaをLED用波形整形回路26に出力する。LED用波形整形回路26は第1LED用三角波Xbaをデューティ変換し、LED3はそのLED用デューティ信号Sbで駆動した状態となる。
第2実施形態の構成によれば、第1実施形態の(1)に記載のレオスタット4ひいては車両用調光システム1の小型化に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(5)第1LED用三角波Xbaのボトム値をランプ用三角波Xaのボトム値に合わせ、第2LED用三角波Xbbのピーク値をランプ用三角波Xaのピーク値に合わせている。従って、輝度調節スイッチ17の操作量が最小値の際(即ち、デューティ信号Sa,Sbのデューティ比が0%)と、最大値の際(即ち、デューティ信号Sa,Sbのデューティ比が100%)との両方で、ランプ2とLED3の輝度を同じにすることができる。
(6)切換回路37が使用三角波発生回路を切り換えた際、切り換え直前と直後とでデューティ比が同じとなるように、第1LED用三角波Xba及び第2LED用三角波Xbbの波形が設定されている。即ち、例えば使用三角波発生回路が第1LED用三角波発生回路35から第2LED用三角波発生回路36に切り換えられる際、切換直前の第1LED用三角波Xbaと、切換直後の第2LED用三角波Xbbとのデューティ比が同じになるように、第1LED用三角波Xba及び第2LED用三角波Xbbが設定される。従って、複数の三角波発生回路を用意して使用三角波発生回路を切り換える構成を用いても、その切り換えの際にLED用デューティ信号Sbのデューティ比が大きくずれずに済み、LED3の輝度状態に大きな違和感が生じずに済む。
(7)切換回路37の使用三角波発生回路の切り換えは、基準電位Vbsを用いて行うので、例えばCPU等から切換指令を出力して切り換えを行う場合に比べ、簡素な構成で済む。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を図8及び図9に従って説明する。本例も、前記実施形態と比較してLED用三角波の出力方法が異なるのみであるので、前記実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図8は、車両用調光システム1の電気構成を示すブロック図である。デューティ比制御回路5は、1つの三角波発生回路40及び基準電位入出力回路41を備えている。三角波発生回路40はランプ用波形整形回路22及びLED用波形整形回路26の両方に接続されており、ランプ用波形整形回路22及びLED用波形整形回路26との間で共用されている。三角波発生回路40とGNDとの間には容量(コンデンサ)42が接続され、三角波発生回路40は自身が生成した三角波Xcをランプ用波形整形回路22及びLED用波形整形回路26に出力する。
基準電位入出力回路41はランプ用波形整形回路22及びLED用波形整形回路26に各々異なる電位波形の基準電位Vbs,Vbtを出力する回路であり、基準電位入力回路43及び変換回路44を備えている。基準電位入力回路43は入力側が可変抵抗器16に接続され、出力側がランプ用波形整形回路22及び変換回路44に接続されている。一方、変換回路44は入力側が基準電位入力回路43に接続され、出力側がLED用波形整形回路26に接続されている。
基準電位入力回路43は可変抵抗器16から基準電位Vbsを入力し、それをランプ用基準電位Vbsとしてランプ用波形整形回路22及び変換回路44に出力する。ランプ用基準電位Vbsは、図9に示すように可変抵抗器16の操作量(輝度調節スイッチ17の操作量)に応じて比例的に電位が上昇する電位波形をとっている。ランプ用波形整形回路22はランプ用基準電位Vbsに基づき、三角波発生回路40から入力した三角波Xcをデューティ変換し、ランプ2を駆動し得るランプ用デューティ信号Saを生成出力する。
変換回路44は基準電位入力回路43から入力した基準電位Vbsを、図9に示す二次曲線状のLED用基準電位Vbtに変換してLED用波形整形回路26に出力する。LED用基準電位Vbtは、基準電位低電位時において電位変化量が小さく、高電位になるに連れて電位変化量が大きくなる電位波形に設定されている。言い換えるならば、可変抵抗器16をランプ2とLED3とで共用しても、輝度調節スイッチ17を操作した際にLED3の輝度がランプ2に追従可能となるようにLED用基準電位Vbtの電位波形が設定されている。変換回路44が行う変換方法としては、例えば逆対数(指数)変換がある。LED用波形整形回路26はLED用基準電位Vbtに基づき、三角波発生回路40から入力した三角波Xcをデューティ変換し、LED3を駆動し得るLED用デューティ信号Sbを生成出力する。なお、ランプ用基準電位Vbsが第1基準電位に、LED用基準電位Vbtが第2基準電位に相当する。
さて、ヘッドランプが点灯操作されると、三角波発生回路40が容量42への充放電を開始して三角波Xcを生成する。このとき、ランプ2側の作動状態としては、三角波Xcがランプ用波形整形回路22に出力されるとともに、可変抵抗器16の操作量(輝度調節スイッチ17)に応じた電位のランプ用基準電位Vbsが基準電位入力回路43からランプ用波形整形回路22に出力される。ランプ用波形整形回路22はランプ用基準電位Vbsに基づき三角波Xcをコンパレートしてランプ用デューティ信号Saを生成し、そのランプ用デューティ信号Saに基づきトランジスタ6が駆動することでランプ2は輝度調節スイッチ17の操作量に応じた輝度で点灯する。
一方、LED3側の作動状態としてはヘッドライトが点灯操作されると、三角波XcがLED用波形整形回路26に出力されるとともに、可変抵抗器16の操作量(輝度調節スイッチ17の操作量)に応じた電位のLED用基準電位Vbtが変換回路44からLED用波形整形回路26に出力される。LED用波形整形回路26はLED用基準電位Vbtに基づき三角波XcをコンパレートしてLED用デューティ信号Sbを生成し、そのLED用デューティ信号Sbに基づきトランジスタ9が駆動することでLED3は輝度調節スイッチ17の操作量に応じた輝度で点灯する。
ここで、輝度調節スイッチ17が操作された場合を考える。本例では、可変抵抗器16をランプ2とLED3とで共用しても、LED3の輝度がランプ2の輝度に追従するようなLED用デューティ信号Sbが出力されるように、ランプ用基準電位Vbsを変換してLED用基準電位Vbtを生成し、そのLED用基準電位VbtでLED用デューティ信号Sbを生成している。従って、同一の可変抵抗器16を用いても、ランプ用デューティ信号Sa及びLED用デューティ信号Sbのデューティ比変化が各々異なる変化をとり、LED3の輝度をランプ2の輝度に追従させることが可能となる。
第3実施形態の構成によれば、第1実施形態の(1)に記載のレオスタット4ひいては車両用調光システム1の小型化に加え、以下に記載の効果を得ることができる。
(8)ランプ用波形整形回路22とLED用波形整形回路26との間で三角波発生回路40を共用するので、三角波発生回路40の個数が少なく済み、レオスタット4ひいては車両用調光システム1の小型化に寄与する。
(9)ランプ用波形整形回路22に出力するランプ用基準電位Vbsは通常用いていたものが使用される。従って、可変抵抗器16の操作量(輝度調節スイッチ17の操作量)に対するランプ用デューティ信号Saのデューティ比変化が今までと同じ変化をとることになり、ランプ2側については今まで通りの輝度変化をとらせることができる。
(10)LED用基準電位Vbtは変換回路44で変換することにより生成される、つまりハード的に生成されるので、例えばソフト的に生成する場合に比べてレオスタット4ひては車両用調光システム1の構成が簡単で済む。
なお、本実施形態は前記構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1実施形態において、LED3の輝度をランプ2の輝度を合わせ込むことに限らず、ランプ2の輝度をLED3の輝度に合わせ込んでもよい。このとき、ランプ用三角波発生回路21からは三角波電位Vxが低いときに電位変化量が小さく、三角波電位Vxが高いときに電位変化量が大きい図10に示すランプ用三角波Xaが生成される。なお、これは第2及び第3実施形態に適用してもよい。
・ 第1実施形態において、ランプ用三角波Xa、LED用三角波Xbの時定数Kを充放電途中で変更する場合、時定数Kの変極点Pは充電時及び放電時の各々一箇所に限定されない。例えば図11に示すように、充電時及び放電時の各々二箇所で時定数Kを変更するなどして、時定数変更箇所数を適宜変更してもよい。また、時定数Kを充電中でのみ、或いは放電中でのみ変更してもよい。
・ 第1実施形態において、時定数Kの変更は、三角波電位モニタ回路29で三角波電位Vxをモニタし、三角波電位Vxが変極点Pに達したときに時定数Kを変更する方法に限定されず、例えば充電中或いは放電中の時間をカウントし、経過時間が所定時間に達したときに時定数Kを変更する方法を用いてもよい。
・ 第2実施形態において、LED用三角波発生回路の個数は2つに限らず、3つ以上でもよい。ところで、LED用三角波発生回路を多く用いれば、LED3の輝度をランプ2に近づけることが可能なLED用デューティ信号Sbを生成することができ、ランプ2とLED3との輝度の均一化が一層図られる。
・ 第2実施形態において、切換回路37が使用三角波発生回路を切り換える際の基準となる外部信号は基準電位Vbsに限定されず、これ以外の信号を用いて使用三角波発生回路の切り換えを行ってもよい。
・ 第3実施形態において、LED用基準電位Vbtの生成はハード的に行うことに限定されず、例えばソフト的に行ってもよい。即ち、基準電位入出力回路41にROMを用意し、ランプ用基準電位VbsからLED用基準電位Vbtを一義的に決める図12に示すテーブル45をROMに記憶する。このテーブル45は、ランプ用基準電位Vbs及びLED用基準電位Vbtが共にデジタル値a1,a2,…(b1.b2,…)で記憶されている。そして、レオスタット4が駆動した際、基準電位入出力回路41はランプ用基準電位Vbsをランプ用波形整形回路22に出力するとともに、ランプ用基準電位VbsをA/D変換してデジタル値(a1,a2,…)でテーブル45を参照する。続いて、基準電位入出力回路41は導き出したLED用基準電位Vbtのデジタル値(b1,b2,…)をD/A変換し、それをLED用基準電位VbtとしてLED用波形整形回路26に出力する動作をとる。この場合も、所望のLED用基準電位Vbtを得ることができる。
・ 第3実施形態において、変換回路44がランプ用基準電位Vbsに基づきLED用基準電位Vbtを生成する際の変換方法は逆対数変換に限らず、LED3の輝度がランプ2の輝度に追従し得るLED用デューティ信号Sbが出力可能であれば、変換方法は特に限定されない。
・ 第3実施形態において、ランプ用基準電位Vbsは通常用いる基準電位をそのまま使用することに限らず、これを所定の値に変換した基準電位を採用してもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、負荷(第1及び第2負荷)はランプ2やLED3に限定されず、車両に設置されたこれ以外の機器でもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、本例の調光システムは車両に用いることに限定されず、例えば家庭用ランプ及びLEDを点灯するシステムに本例の調光システムを採用してもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、必ずしもLED3の輝度をランプ2の輝度に合わせ込むことに限定されない。即ち、光りの見え方は人によって異なるので、その好ましい見え方にLED3の輝度を合わせこむべく、デューティ信号Sbのデューティ比を変化させてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(1)請求項1〜4のいずれかにおいて、前記第1三角波発生回路は、前記第1負荷の作動状態と前記第2負荷の作動状態とが連動し得るようなデューティ比で前記第1波形整形回路がデューティ信号を出力するように、前記時定数を変更して前記三角波を生成する。
(2)請求項2〜のいずれかにおいて、前記第1三角波発生回路は、充電時及び放電時の各々複数箇所で前記時定数を変更する。この構成によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え、充電時及び放電時の各々複数箇所で時定数を変更するので、第1波形整形回路と第2波形整形回路との間で同一の電位変換器を用いた場合に、第1負荷の作動状態を第2負荷の作動状態により一層近づけることが可能な三角波が生成される。従って、第1負荷の作動状態が第2負荷の作動状態により一層近づく。
(4)請求項1〜のうちいずれかにおいて、前記第1及び第2負荷は、一方がランプで他方がLEDである。この場合、ランプとLEDとの間で電位変換器を共用しても、ランプとLEDとの輝度を合わせ込むことができる。
第1実施形態における車両用調光システムの電気構成を示すブロック図。 充放電制御回路の内部構成を示す回路図とその作動表。 LED用三角波発生回路で生成されるLED用三角波を示す波形図。 可変抵抗器の抵抗値と輝度との間の特性を示す特性グラフ。 第2実施形態における基準電位とデューティ比との関係を示すグラフ。 車両用調光システムの電気構成を示すブロック図。 三角波とデューティ信号との関係を示す波形図。 第3実施形態における車両用調光システムの電気構成を示すブロック図。 基準電位、三角波及びデューティ信号の関係を示す波形図。 別例のランプ用三角波発生回路が生成するランプ用三角波を示す波形図。 同じくLED用三角波発生回路が生成するLED用三角波を示す波形図。 同じく基準電位入出力回路のROMに記憶したテーブル図。 従来におけるデューティ比と輝度との間の特性を示す特性グラフ。
符号の説明
2…第2負荷としてのランプ、3…第1負荷としてのLED、5…負荷制御回路としてのデューティ比制御回路、16…電位変換器としての可変抵抗器、21…第2三角波発生回路としてのランプ用三角波発生回路、22…第2波形整形回路としてのランプ用波形整形回路、25…第1三角波発生回路としてのLED用三角波発生回路、26…第1波形整形回路としてのLED用波形整形回路、28…充放電制御回路、29…三角波電位モニタ回路、24,30,38,39,42…容量、35…第1三角波発生回路を構成する第1LED用三角波発生回路、36…第1三角波発生回路を構成する第2LED用三角波発生回路、37…切換回路、40…三角波発生回路、44…変換回路、Xa…第2三角波としてのランプ用三角波、Xb(Xba,Xbb)…第1三角波としてのLED用三角波、Xc…三角波、Sa…デューティ信号としてのランプ用デューティ信号、Sb…デューティ信号としてのLED用デューティ信号、K…時定数、P(Pa,Pb)…変極点、Vbs…基準電位(第1基準電位)としてのランプ用基準電位、Vbt…第2基準電位としてのLED用基準電位、Vk…閾値。

Claims (6)

  1. 各容量への充電及び放電によって、第1及び第2負荷に各々供給すべき第1及び第2三角波を同一の振幅で各々生成する第1三角波発生回路及び第2三角波発生回路と、
    前記第1三角波発生回路及び第2三角波発生回路が生成する前記第1及び第2三角波を、基準電位に基づきデューティ信号に各々変換し、該デューティ信号を前記第1及び第2負荷に各々供給する第1波形整形回路及び第2波形整形回路と、
    前記第1波形整形回路及び第2波形整形回路に共用され、前記三角波のコンパレートに必要な前記基準電位を出力する電位変換器とを備え、
    前記第1三角波発生回路は、前記第1波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化が、前記第2波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化と異なるように、前記容量への充電時及び放電時のうち少なくとも一箇所の時定数を変更して前記第1三角波を生成するものであって、
    前記第1三角波発生回路は、
    前記容量への充電及び放電を制御する充放電制御回路と、
    前記充放電制御回路から前記容量に出力される電位をモニタするとともに、合わせ込むべきデューティ比に応じて設定された変極点と前記電位とを比較して、前記電位が前記変極点に達したときに前記時定数を変更する三角波電位モニタ回路と
    を備えたことを特徴とする負荷制御回路。
  2. 前記第1三角波発生回路は、充電時及び放電時の両方で前記時定数を変更することを特徴とする請求項1に記載の負荷制御回路。
  3. 容量への充電及び放電によって、第1負荷に供給すべき第1三角波を生成する複数の第1三角波発生回路と、
    容量への充電及び放電によって、第2負荷に供給すべき第2三角波を生成する第2三角波発生回路と、
    前記第1三角波発生回路及び第2三角波発生回路が生成する前記第1三角波及び第2三角波を、基準電位に基づきデューティ信号に各々変換し、該デューティ信号を第1及び第2負荷に各々供給する第1波形整形回路及び第2波形整形回路と、
    前記第1波形整形回路及び第2波形整形回路に共用され、前記三角波のコンパレートに必要な前記基準電位を出力する電位変換器と、
    自身の外部から入力する外部信号に基づき、複数の前記第1三角波発生回路のうち使用する前記第1三角波発生回路を切り換える切換回路とを備え、
    前記第1三角波発生回路は、前記第2三角波発生回路とは異なる時定数を用いて充電及び放電を行うことで、前記第2三角波の振幅に対し各々異なる振幅の前記第1三角波を生成するとともに、
    前記切換回路は、前記第1波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化が、前記第2波形整形回路から出力されるデューティ信号の前記基準電位に基づく変化と異なるように、前記外部信号が所定の閾値になったとき、使用する前記第1三角波発生回路を他の第1三角波発生回路に切り換えることを特徴とする負荷制御回路。
  4. 前記基準電位が零電位を含む低電位の際に使用される前記第1三角波発生回路は、前記第1三角波をそのボトム値が前記第2三角波のボトム値と同じ値になるように生成し、前記基準電位が最大電位を含む高電位の際に使用される前記第1三角波発生回路は、前記第1三角波をそのピーク値が前記第2三角波のピーク値と同じ値になるように生成することを特徴とする請求項3に記載の負荷制御回路。
  5. 前記切換回路が前記第1三角波発生回路を切り換えた際、前記第1波形整形回路から出力されるデューティ信号が連続的に変化するように、切り換え直前に第1波形整形回路が出力するデューティ信号のデューティ比と、切り換え直後に第1波形整形回路が出力するデューティ信号のデューティ比とが同じとなる値に前記閾値が設定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の負荷制御回路。
  6. 前記外部信号は、前記電位変換器が出力する前記基準電位であることを特徴とする請求項3〜5のうちいずれか一項に記載の負荷制御回路。
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