JP4346941B2 - How to use delivery slips and delivery slips - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝票基材とタック紙とが剥離構造を介して一体化された配送伝票、配送伝票の使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の配送伝票は、主として、筆記による物理的複写構造を有する6,7枚のシートが積み重ねられた多pt方式と、デジタルデータの複写による1pt方式の2種がある(例えば、特許文献1)。
また、配送伝票を簡単に剥離することができる1pt方式の配送伝票がある(例えば、特許文献2)。
【0003】
1pt方式の配送伝票の使用量拡大とともに、産地直送便による海鮮品の配送においても1pt方式の配送伝票が使用されるようになり、保冷配送便での荷物の配送も増えてきている。
【0004】
保冷配送便は、主として5℃前後で配送される冷蔵と、−20℃前後で配送される冷凍の2種があるが、いずれの場合も低温での配送となる。中継地での積み替え時など、温度差があるときに結露を生じるため、最表面に貼付されている配送伝票は簡単に濡れてしまう。
また、保冷配送便でない場合でも、荒天時の雨による水濡れ、夏場の作業員の汗、朝露、夜露などといった、配送伝票が水濡れとなる機会は多い。
【0005】
図3は、従来の配送伝票を示す図である。
図3(A)は、従来の配送伝票の構成を示す分解した状態の斜視図である。
配送伝票300は、伝票基材310と、接着剤層320と、タック紙330とが順に重ね合わされている。
伝票基材310は、平面的には、配達票300Aと、貼付票300Bとを備え、層構成的には、伝票基材表面層311と、剥離層312を備えている。
接着剤層320は、伝票基材310と、タック紙330とを擬似接着構造や接着構造で接着している。
タック紙330は、印刷層331と、タック基材332と、粘着剤333と、剥離紙334とを備えている。
【0006】
図3(B)は、配送伝票300の配達票300Aにおける断面図である。伝票基材表面層311、剥離層312、接着剤層320、印刷層331、タック基材332、粘着剤333、剥離紙334が順に重ね合わされている。
図3(C)は、剥離紙334を剥離して、被着体10に配送伝票300を貼り付けた模式図である。この状態で、配送荷物(被着体10)は届け先に運ばれてゆく。
図3(D)は、乾燥(通常)時に、届け先で捺印をもらうために配達票300Aを剥離した模式図である。配達票300Aが乾いている状態なので、擬似接着構造となっている剥離層312と、粘着剤層320を容易に剥離することができる。
図3(E)は、湿潤時に、届け先で捺印をもらうために配達票300Aを剥離した模式図である。配達票300Aが湿っている状態なので、配達票300Aの物理的強度が低下している。配達票300Aを剥離しようとすると、粘着剤層320の接着力に配達票300Aの物理的強度が負けてしまい、配達票300Aが破れてしまう。
【0007】
伝票基材表面層311に一般の用紙を用いる場合、この一般の用紙は、PPC(プレーンペーパーコピー)用紙やNIP(ノンインパクトプリンタ)用紙といった、過度の耐水性を有していないものが多く、また、IJ(インクジェット)用紙は、そのままでは水を吸ってしまう構造になっているので、湿潤時での使用は不向きとされている。
そこで、湿潤時にも対処できる、水濡れに強い耐水紙が使用されてきた(例えば、特許文献3)。
耐水紙は、湿潤増加剤の添加により、水に濡れても用紙の物理的強度が低下しにくいようにしたものである。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−255822号公報
【特許文献2】
特開2002−72888号公報
【特許文献3】
特開平11−301144号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、耐水紙は、一般の用紙と比較すればコストアップとなり、かつ、耐水性が高くなればなるほど水に溶けにくくなり、再生紙としての使用も困難になってしまうという問題が生じていた。
【0010】
また、IJインキを吸収しやすいIJ用紙のように、あえて水分吸収性を高めている用紙に対して、水分吸収性とは逆の耐水性を高めようとすると、コート紙タイプと呼ばれる高価なものしか使用できなくなる。これは、耐水性基材に、インキ吸収性の高いIJコート層を設けることになってしまう。
【0011】
本発明の課題は、実質的なコストアップがなく、しかも、耐水性に優れた材料を使用することもなく、耐水性の弱い一般の用紙やIJ用紙でも、十分な耐水性を備えた配送伝票、配送伝票の使用方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、配達票(100A)を備える伝票基材(110)と、前記伝票基材の下層に設けられるタック紙(130)と、前記配達票の周縁部に形成され、前記配達票と前記タック紙とを剥離可能に貼り合わせる剥離構造(112,120)と、を備える配送伝票であって、前記配送伝票の乾燥時に用いられ、前記配達票を前記伝票基材から分離する第1の分離手段と、前記配送伝票の湿潤時に用いられ、前記配達票の一部を前記伝票基材から分離する第2の分離手段と、を備えており、前記第1の分離手段は、前記剥離構造であり、前記第2の分離手段は、前記配達票の表面の法線方向から見て、前記配達票の前記剥離構造よりも内側の領域に位置する主要伝票部(100A−1)を、前記配達票から切り取り可能とする分離線(mc)と、前記主要伝票部の下層側に形成され、前記剥離構造が存在しない空所部(sp)とであること、を特徴とする配送伝票である。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載の配送伝票において、前記伝票基材(110A)は、前記配達票(100A)とは異なる領域に貼付票(100B)を備え、前記貼付票は、接着構造(120)により前記タック紙(130)に接着されていること、を特徴とする配送伝票である。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の配送伝票において、前記剥離構造(112,120)は、前記タック紙(130)側に形成された接着剤(120)層と、前記伝票基材(110)側に形成された剥離層(112)とを備えること、を特徴とする配送伝票である。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の配送伝票の使用方法において、前記配送伝票が乾燥している場合には、前記第1の分離手段により、前記配達票(100A)を前記タック紙(130)から剥離して前記伝票基材から分離し、前記配送伝票が湿潤している場合には、前記第2の分離手段により、前記主要伝票部(100A−1)を前記分離線(mc)に沿って前記配達票から切り取って前記伝票基材から分離すること、を特徴とする配送伝票の使用方法である。
【0016】
請求項5の発明は、配達票(100A)を備える伝票基材(110)と、前記伝票基材の下層に設けられるタック紙(130)と、前記配達票の周縁部に形成され、前記配達票と前記タック紙とを剥離可能に貼り合わせる剥離構造(112,120)と、前記配達票の表面の法線方向から見て、前記剥離構造よりも前記配達票の内側の領域に位置する主要伝票部(100A−1)と、前記主要伝票部の下層側に形成され、前記剥離構造が存在しない空所部(sp)と、前記配達票の表面の法線方向から見て、前記剥離構造と前記主要伝票部との間となる位置に形成され、前記主要伝票部を前記配達票から切り離し可能とする分離線(mc)と、を備える配送伝票の使用方法であって、前記配送伝票が乾燥している場合には、前記配達票を前記タック紙から剥離して前記伝票基材から分離し、前記配送伝票が湿潤している場合には、前記主要伝票部を前記分離線に沿って前記配達票から切り取って前記伝票基材から分離すること、を特徴とする配送伝票の使用方法である。
【0017】
請求項6の発明は、請求項4又は請求項5に記載の配送伝票の使用方法において、前記配達票(100A)を剥離する方向は、前記主要伝票部(100A−1)を切り取る方向と交差する方向であること、を特徴とする配送伝票の使用方法である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面などを参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による配送伝票の実施形態を示す模式図である。
なお、以下に示す実施形態では、前述した従来例と同様な機能を果たす部分には、末尾に統一した符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図1(A)は、配送伝票の構成を示す分解した状態の斜視図である。
配送伝票100は、伝票基材110と、接着剤層120と、タック紙130とが順に重ね合わされている。
【0020】
伝票基材110は、平面的には、配達票100Aと、貼付票100Bとを備え、層構成的には、伝票基材表面層111と、剥離層112を備えている。
接着剤層120は、伝票基材110と、タック紙130とを擬似接着構造や接着構造で接着している。
また、配達票100Aとタック紙130は、周縁部のみで擬似接着されており、その擬似接着の内側には、接着剤層120が存在しない空所部spがある。
なお、剥離層112にも、空所部spが存在する。
タック紙130は、印刷層131と、タック基材132と、粘着剤133と、剥離紙134とを備えている。
【0021】
配達票100Aは、周縁部にミシン目mcが切り込まれている。このミシン目mcは空所部spの上層にあり、配達票100Aの内容を損なわずに、主要伝票部100A−1を剥離することができる。ミシン目mcはマイクロミシンであり、ミシン目mcにおけるタイ部(アンカット部)は0.7mm以下が好ましい。ミシン目mcには剥離開始部ssがあり、ミシン目mcとは異なる切り込みがある。剥離開始部ssは、主要伝票部100A−1を剥離しやすいキッカケとなっている。
【0022】
図1(B)は、配送伝票100の配達票100Aにおける断面図である。伝票基材表面層111、剥離層112、接着剤層120、印刷層131、タック基材132、粘着剤133、剥離紙134が順に重ね合わされている。
なお、空所部spは、剥離層112と接着剤層120にまたがって存在している。
図1(C)は、剥離紙134を剥離して、被着体10に配送伝票100を貼り付けた模式図である。この状態で、配送荷物(被着体10)は届け先に運ばれてゆく。
図1(D)は、乾燥時に、届け先で捺印をもらうために配達票100Aを剥離した模式図である。配達票100Aが乾いている状態であるので、擬似接着構造となっている剥離層112と、粘着剤層120を容易に剥離することができる。
また、擬似接着する面積が図3(D)の従来例より少なくなっているため、不用意に剥離してしまわないように、粘着剤層120の接着力は強化してある。しかし、配達票100A全体が擬似接着されていないので滑らかに剥離することができる。
【0023】
図1(E)は、湿潤時に、届け先で捺印をもらうために主要伝票部100A−1を剥離した模式図である。
配達票100Aが湿っている状態なので、配達票100Aの物理的強度が低下している。
しかし、配達票100Aを粘着剤層120から剥離するのではなく、ミシン目mcから切り取るように剥離するので、擬似接着されていない主要伝票部100A−1は、伝票基材が破断することなく容易に剥離することができる(湿潤対応手段)。
また、湿潤時にミシン目mcで剥離しやすくするためには、乾燥時と湿潤時の剥離のキッカケ位置と、剥離方向とが異なっていることが好ましい。剥離開始部ssから主要伝票部100A−1を剥離する場合の湿潤剥離方向20は、乾燥時に配達票100Aを剥離する場合の乾燥剥離方向30と異なっている。
【0024】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
図2は、本発明による配送伝票の実施形態変形例を示す図である。
(1)図2(A)は、変形例1であり、ミシン目mc1の質は本実施形態と同様であるが、切り込まれている範囲が異なっている。ミシン目mc1は主要伝票部400A−1を取り囲むように切り込まれているが、円のように1周はしておらず、配達票400Aの角へつながっている。この切り込み方により、剥離開始部ss1が帯状になっている。また、この剥離開始部ss1は、配達票400Aの4つ角のどこにあってもよく、また、何箇所にあってもよい。
(2)図2(B)は、変形例2であり、ミシン目mc2のカット部が本実施形態よりも長い。また、剥離開始部ss2は指を入れやすいように穴状になっている。
(3)図3(C)は、変形例3であり、ミシン目のカット部が斜めに切り込まれており、長方形に切り込まれたミシン目mc3の4つ角が1/4円の弧状に丸みを帯びてカットされている。従って、4方向どこからでも剥離が可能である。
(4)図3(D)は、変形例3であり、ミシン目のカット部が、くの字状に連続して切り込まれており、長方形に切り込まれたミシン目mc4の1つの角が1/4円の弧状に丸みを帯びてカットされている。
以上(1)〜(4)で説明した方法を、単独で使用しても、組み合わせて使用してもよい。
【0025】
(5)本実施形態で、湿潤時、乾燥時の両方ともミシン目から主要伝票部100A−1を剥離してもよい。剥離方法を同一にすることによって、擬似接着する必要がなくなる。従って、剥離層112が必要なくなり、コストダウンにつながる。
(6)本実施形態で、分離線mcは、ミシン目となっているが、ハーフカットなどでもよい。
(7)本実施形態で、剥離層112に空所部spは存在しなくてもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、湿潤時に配達伝票が湿ってしまった場合であっても、伝票基材を破断することなく剥離することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配送伝票の実施形態を示す図である。
【図2】本発明による配送伝票の実施形態変形例を示す図である。
【図3】従来の配送伝票を示す図である。
【符号の説明】
10 被着体
100 配送伝票(1pt方式の配送伝票)
100A 配達票
100A−1 主要伝票部
100B 貼付票
110 伝票基材(第1の基材)
111 伝票基材表面層
112 剥離層
120 粘着剤層
130 タック紙(タックシート、第2の基材)
131 印刷層
132 タック基材
133 粘着剤
134 剥離紙(剥離シート)
mc 分離線(ミシン目、ハーフカット)
ss 剥離開始部
sp 空所部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a delivery slip in which a slip base material and tack paper are integrated via a peeling structure, and a method of using the delivery slip .
[0002]
[Prior art]
Conventional delivery slips are mainly classified into two types: a multi-pt method in which six or seven sheets having a physical copy structure by writing are stacked, and a 1 pt method by copying digital data (for example, Patent Document 1). .
In addition, there is a 1 pt type delivery slip that can easily peel off the delivery slip (for example, Patent Document 2).
[0003]
Along with the increase in the amount of 1pt delivery slips, 1pt delivery slips are also being used in the delivery of seafood by direct delivery from the production area, and the delivery of parcels by cold delivery flights is also increasing.
[0004]
There are two types of refrigerated delivery flights: refrigeration delivered at around 5 ° C. and refrigeration delivered at around −20 ° C. In either case, delivery is at a low temperature. Condensation occurs when there is a temperature difference, such as when transshipping at a transit point, so the delivery slip affixed to the outermost surface easily gets wet.
Even if it is not a cold-delivery delivery flight, there are many opportunities for the delivery slip to get wet, such as rain due to rain in rainy weather, sweat of workers in summer, morning dew, night dew, etc.
[0005]
FIG. 3 is a diagram showing a conventional delivery slip.
FIG. 3A is an exploded perspective view showing a configuration of a conventional delivery slip.
In the delivery slip 300, a slip base material 310, an
The slip base material 310 includes a
The
The
[0006]
FIG. 3B is a cross-sectional view of the
FIG. 3C is a schematic diagram in which the
FIG. 3D is a schematic diagram in which the
FIG. 3E is a schematic diagram in which the
[0007]
When general paper is used for the slip base material surface layer 311, the general paper is often not excessively water resistant, such as PPC (plain paper copy) paper or NIP (non-impact printer) paper, In addition, since IJ (inkjet) paper has a structure that absorbs water as it is, it is not suitable for use when wet.
Therefore, water-resistant paper that is resistant to water soaking even when wet has been used (for example, Patent Document 3).
The water-resistant paper is one in which the physical strength of the paper is not easily lowered even when it gets wet by adding a wetness increasing agent.
[0008]
[Patent Document 1]
JP 2001-255822 A [Patent Document 2]
JP 2002-72888 A [Patent Document 3]
JP-A-11-301144
[Problems to be solved by the invention]
However, the water-resistant paper has a problem that the cost is higher than that of a general paper, and the higher the water resistance, the more difficult it is to dissolve in water and the difficulty of use as recycled paper.
[0010]
In addition, when I try to increase the water resistance opposite to the water absorbency, IJ paper that is easy to absorb IJ ink, it is an expensive paper called coated paper type. It can only be used. This means that an IJ coat layer having high ink absorbability is provided on the water-resistant substrate.
[0011]
The problem of the present invention is that there is no substantial increase in cost, there is no need to use a material with excellent water resistance, and even a general paper or IJ paper with low water resistance is a delivery slip with sufficient water resistance. It is to provide a method of using a delivery slip .
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The present invention solves the above problems by the following means. In addition, in order to make an understanding easy, although the code | symbol corresponding to embodiment of this invention is attached | subjected and demonstrated, it is not limited to this. That is, the invention of
[0013]
The invention of
[0014]
The invention of
[0015]
According to a fourth aspect of the present invention, in the method of using a delivery slip according to any one of
[0016]
The invention of claim 5 is formed on a slip base material (110) having a delivery slip (100A), a tack paper (130) provided in a lower layer of the slip base material, and a peripheral portion of the delivery slip, and the delivery A peeling structure (112, 120) for releasably bonding the slip and the tack paper, and a main structure located in a region inside the delivery slip from the peeling structure as viewed from the normal direction of the surface of the delivery slip The peeling structure as seen from the normal direction of the slip part (100A-1), the void part (sp) formed on the lower layer side of the main slip part and without the peeling structure, and the surface of the delivery slip And a separation line (mc) that is formed at a position between the main slip portion and the main slip portion so that the main slip portion can be separated from the delivery slip. If it is dry, the delivery slip When the delivery slip is wet when it is peeled off from the backing paper and the delivery slip is wet, the main slip portion is cut from the delivery slip along the separation line and separated from the slip base material. This is a method for using a delivery slip.
[0017]
The invention of claim 6 is the method of using a delivery slip according to
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram showing an embodiment of a delivery slip according to the present invention.
In the embodiment described below, parts having the same functions as those of the above-described conventional example are denoted by the same reference numerals at the end, and redundant description is appropriately omitted.
FIG. 1A is an exploded perspective view showing a configuration of a delivery slip.
In the
[0020]
The
The
Further, the
Note that a void portion sp also exists in the release layer 112.
The
[0021]
The
[0022]
FIG. 1B is a cross-sectional view of the
Note that the void portion sp exists across the peeling layer 112 and the
FIG. 1C is a schematic diagram in which the
FIG. 1D is a schematic diagram in which the
Further, since the area to be pseudo-bonded is smaller than that in the conventional example of FIG. 3D, the adhesive force of the pressure-
[0023]
FIG. 1E is a schematic diagram in which the
Since the
However, since the
Moreover, in order to make it easy to peel at the perforation mc when wet, it is preferable that the peeling position at the time of dry and wet and the peel direction are different. The
[0024]
(Deformation)
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications and changes are possible, and these are also within the equivalent scope of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a modification of the embodiment of the delivery slip according to the present invention.
(1) FIG. 2A is a first modification, and the quality of the perforation mc1 is the same as that of the present embodiment, but the cut range is different. The perforation mc1 is cut so as to surround the
(2) FIG. 2B is a second modification, in which the cut portion of the perforation mc2 is longer than that of the present embodiment. Moreover, the peeling start part ss2 has a hole shape so that a finger can be easily inserted.
(3) FIG. 3C is a third modification, in which the perforated cut portion is cut obliquely, and the four corners of the perforated line mc3 cut into a rectangle are arc shapes with a quarter circle. It is rounded and cut. Therefore, peeling is possible from anywhere in four directions.
(4) FIG. 3 (D) is a third modification, in which the perforated cut portion is continuously cut in a U-shape, and one corner of the perforated line mc4 cut into a rectangle. Is rounded into an arc of 1/4 circle.
The methods described in (1) to (4) above may be used alone or in combination.
[0025]
(5) In this embodiment, the
(6) In the present embodiment, the separation line mc is perforated, but may be a half cut or the like.
(7) In this embodiment, the void portion sp may not exist in the release layer 112.
[0026]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, there is an effect that even when the delivery slip becomes wet when wet, the slip base material can be peeled without breaking.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of a delivery slip according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a modification of the embodiment of the delivery slip according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a conventional delivery slip.
[Explanation of symbols]
10
111 slip base material surface layer 112
131 Print layer 132
mc separation line (perforation, half cut)
ss peeling start part sp void part
Claims (6)
前記伝票基材の下層に設けられるタック紙と、Tack paper provided in the lower layer of the slip base material,
前記配達票の周縁部に形成され、前記配達票と前記タック紙とを剥離可能に貼り合わせる剥離構造と、A peeling structure that is formed on a peripheral portion of the delivery slip, and that bonds the delivery slip and the tack paper so as to be peelable,
を備える配送伝票であって、A delivery slip comprising
前記配送伝票の乾燥時に用いられ、前記配達票を前記伝票基材から分離する第1の分離手段と、A first separating means for use in drying the delivery slip to separate the delivery slip from the slip base material;
前記配送伝票の湿潤時に用いられ、前記配達票の一部を前記伝票基材から分離する第2の分離手段と、A second separating means for separating a part of the delivery slip from the slip base material, which is used when the delivery slip is wet;
を備えており、With
前記第1の分離手段は、前記剥離構造であり、The first separation means is the peeling structure;
前記第2の分離手段は、前記配達票の表面の法線方向から見て、前記配達票の前記剥離構造よりも内側の領域に位置する主要伝票部を、前記配達票から切り取り可能とする分離線と、前記主要伝票部の下層側に形成され、前記剥離構造が存在しない空所部とであること、The second separating unit is configured to cut a main slip portion located in an area inside the peeling form of the delivery slip from the delivery slip when viewed from the normal direction of the surface of the delivery slip. A separation line and a void portion formed on a lower layer side of the main slip portion, where the peeling structure does not exist,
を特徴とする配送伝票。A delivery slip characterized by
前記伝票基材は、前記配達票とは異なる領域に貼付票を備え、The slip base material includes a sticker slip in a region different from the delivery slip,
前記貼付票は、接着構造により前記タック紙に接着されていること、The sticker is adhered to the tack paper by an adhesive structure;
を特徴とする配送伝票。A delivery slip characterized by
前記剥離構造は、前記タック紙側に形成された接着剤層と、前記伝票基材側に形成された剥離層とを備えること、The release structure includes an adhesive layer formed on the tack paper side and a release layer formed on the slip base material side,
を特徴とする配送伝票。A delivery slip characterized by
前記配送伝票が乾燥している場合には、前記第1の分離手段により、前記配達票を前記タック紙から剥離して前記伝票基材から分離し、If the delivery slip is dry, the first separating means separates the delivery slip from the tack paper and separates it from the slip base material,
前記配送伝票が湿潤している場合には、前記第2の分離手段により、前記主要伝票部を前記分離線に沿って前記配達票から切り取って前記伝票基材から分離すること、If the delivery slip is wet, the second separating means cuts the main slip portion from the delivery slip along the separation line to separate it from the slip base material;
を特徴とする配送伝票の使用方法。How to use a delivery slip characterized by
前記伝票基材の下層に設けられるタック紙と、Tack paper provided in the lower layer of the slip base material,
前記配達票の周縁部に形成され、前記配達票と前記タック紙とを剥離可能に貼り合わせる剥離構造と、A peeling structure that is formed on a peripheral portion of the delivery slip, and that bonds the delivery slip and the tack paper so as to be peelable,
前記配達票の表面の法線方向から見て、前記剥離構造よりも前記配達票の内側の領域に位置する主要伝票部と、When viewed from the normal direction of the surface of the delivery slip, a main slip portion located in an area inside the delivery slip from the peeling structure;
前記主要伝票部の下層側に形成され、前記剥離構造が存在しない空所部と、Formed in the lower layer side of the main slip part, the void part where the peeling structure does not exist,
前記配達票の表面の法線方向から見て、前記剥離構造と前記主要伝票部との間となる位置に形成され、前記主要伝票部を前記配達票から切り離し可能とする分離線と、A separation line that is formed at a position between the peeling structure and the main slip portion as seen from the normal direction of the surface of the delivery slip, and that allows the main slip portion to be separated from the delivery slip;
を備える配送伝票の使用方法であって、A method of using a delivery slip comprising
前記配送伝票が乾燥している場合には、前記配達票を前記タック紙から剥離して前記伝票基材から分離し、When the delivery slip is dry, the delivery slip is peeled off from the tack paper and separated from the slip base material,
前記配送伝票が湿潤している場合には、前記主要伝票部を前記分離線に沿って前記配達票から切り取って前記伝票基材から分離すること、If the delivery slip is wet, cutting the main slip portion from the delivery slip along the separation line and separating from the slip base material;
を特徴とする配送伝票の使用方法。How to use a delivery slip characterized by
前記配達票を剥離する方向は、前記主要伝票部を切り取る方向と交差する方向であること、The direction to peel off the delivery slip is a direction intersecting the direction of cutting out the main slip portion,
を特徴とする配送伝票の使用方法。How to use a delivery slip characterized by
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