JP4345697B2 - Automatic performance data processing apparatus and program for realizing automatic performance data processing method - Google Patents
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Description
本発明は、自動演奏データをデジタルオーディオデータに変換する自動演奏データ処理装置および自動演奏データ処理方法を実現するためのプログラムに関する。 The present invention relates to a program for realizing an automatic performance data processing apparatus and an automatic performance data processing method for converting automatic performance data into digital audio data.
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式等の自動演奏データをデジタルオーディオデータに変換する自動演奏データ処理装置は、従来から知られている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来の自動演奏データ処理装置では、複数の自動演奏データを一括してデジタルオーディオデータに変換することは想定されていないので、複数の自動演奏データをデジタルオーディオデータに変換する場合には、目的の自動演奏データを1つずつ指定しながら、変換して行く必要があり、面倒であった。 However, in the conventional automatic performance data processing apparatus, it is not assumed that a plurality of automatic performance data is converted into digital audio data at a time. Therefore, when converting a plurality of automatic performance data into digital audio data, It is troublesome because it is necessary to perform conversion while designating target automatic performance data one by one.
本発明は、この点に着目してなされたものであり、複数の自動演奏データを簡単に一括してデジタルオーディオデータに変換することが可能となる自動演奏データ処理装置および自動演奏データ処理方法を実現するためのプログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to this point, and provides an automatic performance data processing apparatus and automatic performance data processing method capable of easily and collectively converting a plurality of automatic performance data into digital audio data. The purpose is to provide a program for realizing this.
上記目的を達成するため、請求項1に記載の自動演奏データ処理装置は、それぞれ音源駆動イベント列からなる複数の自動演奏データの再生順序を、該各自動演奏データ毎にチェックマークを任意に付与することで当該自動演奏データをデジタル録音の対象にするチェックマークデータを付随させて規定したプレイリストデータを記憶する記憶手段と、前記プレイリストデータに規定された複数の自動演奏データの再生を指示する再生指示手段と、前記再生指示手段による再生指示に応じて、前記記憶手段に記憶されたプレイリストデータに規定された順序で、前記複数の自動演奏データのそれぞれを順次再生する再生手段と、該再生手段による各自動演奏データの再生に応じて発生する音源駆動イベントが供給され、該供給された音源駆動イベントに基づいてオーディオ信号を生成する音源と、前記プレイリストデータに規定された複数の自動演奏データの一括録音を指示する録音指示手段と、該録音指示手段による録音指示に応じて、前記プレイリストデータに規定された順序で前記複数の自動演奏データのうち、前記チェックマークが付与された自動演奏データのそれぞれを順次再生し、該各自動演奏データの再生に応じて発生する音源駆動イベントを前記音源に供給し、該供給された音源駆動イベントに基づいて前記音源によって生成されたオーディオ信号をデジタル録音する録音手段と、該録音手段によってデジタル録音されたオーディオ信号を、デジタルオーディオデータとして保存する保存手段とを有することを特徴とする。
In order to achieve the above object, the automatic performance data processing apparatus according to
好ましくは、前記録音手段にて、前記各自動演奏データの再生開始および停止に応じて前記デジタル録音を開始および停止させることで、前記複数の自動演奏データにそれぞれ対応した複数のデジタルオーディオデータを生成し、該生成された複数のデジタルオーディオデータを前記保存手段を介して保存させるように制御する制御手段をさらに有することを特徴とする。 Preferably, in said recording means, said be to start and stop the digital recording in accordance with the reproduction start and stop of each automatic performance data, a plurality of digital audio data corresponding to the plurality of automatic performance data The apparatus further comprises control means for generating and controlling the generated plurality of digital audio data to be stored via the storage means.
また、好ましくは、前記生成された複数のデジタルオーディオデータを結合し、1つのデジタルオーディオデータとして保存するマージ手段をさらに有することを特徴とする。 Preferably, the apparatus further comprises merge means for combining the plurality of generated digital audio data and storing the combined digital audio data as one digital audio data .
上記目的を達成するため、請求項4に記載のプログラムは、請求項1と同様の技術的思想によって実現できる。
In order to achieve the above object, the program according to
請求項1または4に記載の発明によれば、既に複数の自動演奏データの再生用として用意されているプレイリストデータに基づいて、当該複数の自動演奏データに対応するデジタルオーディオデータを簡単に一括して生成することができる。 According to the first or fourth aspect of the present invention, digital audio data corresponding to the plurality of automatic performance data can be easily collected at once based on the playlist data already prepared for reproducing the plurality of automatic performance data. Can be generated.
請求項2に記載の発明によれば、複数の自動演奏データのそれぞれに対応する個別のデジタルオーディオデータを簡単に生成することができる。 According to the second aspect of the present invention, it is possible to easily generate individual digital audio data corresponding to each of a plurality of automatic performance data.
請求項3に記載の発明によれば、複数の自動演奏データを包含したものに対応する1つのデジタルオーディオデータを簡単に生成することができる。 According to the third aspect of the present invention, one digital audio data corresponding to one including a plurality of automatic performance data can be easily generated.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本発明の一実施の形態に係る自動演奏データ処理装置の概略構成を示すブロック図である。 FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of an automatic performance data processing apparatus according to an embodiment of the present invention.
同図に示すように、本実施の形態の自動演奏データ処理装置は、音高情報を入力するための鍵盤を含む演奏操作子1と、各種情報を入力するための複数のスイッチやキーボード、マウスを含む設定操作子2と、演奏操作子1の操作状態を検出する検出回路3と、設定操作子2の操作状態を検出する検出回路4と、装置全体の制御を司るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムや、各種テーブルデータ等を記憶するROM6と、MIDIソングデータ、プレイリストデータ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶するRAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、たとえば液晶ディスプレイ(LCD)および発光ダイオード(LED)等を備えた表示装置9と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種MIDIソングデータ、各種データ等を記憶する外部記憶装置10と、外部からのMIDIメッセージを入力したり、MIDIメッセージを外部に出力したりするMIDIインターフェース(I/F)11と、通信ネットワーク101を介して、たとえばサーバコンピュータ(以下、「サーバ」と略して言う)102とデータの送受信を行う通信インターフェース(I/F)12と、演奏操作子1から入力された演奏データや予め設定されたMIDIソングデータ等をオーディオ信号に変換する音源回路13と、該音源回路13からのオーディオ信号に各種効果を付与するための効果回路14と、該効果回路14からのオーディオ信号を音響に変換する、たとえば、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム15とにより構成されている。
As shown in the figure, the automatic performance data processing apparatus of the present embodiment includes a
上記構成要素3〜14は、バス16を介して相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、MIDII/F11には他のMIDI機器100が接続され、通信I/F12には通信ネットワーク101が接続され、音源回路13には効果回路14が接続され、効果回路14にはサウンドシステム15が接続されている。ここで、通信I/F12および通信ネットワーク101は、有線方式のものに限らず、無線方式のものであってもよい。また、両方式のものを備えていてもよい。
The
外部記憶装置10としては、たとえば、フレキシブルディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、CD−ROMドライブおよび光磁気ディスク(MO)ドライブ等を挙げることができる。そして、外部記憶装置10には、前述のように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶でき、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合には、この外部記憶装置10に制御プログラムを記憶させておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU5にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。
Examples of the
音源回路13は、波形メモリ方式、FM(frequency modulation)方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォルマント合成方式、VCO(voltage controlled oscillator)+VCF(voltage controlled filter)+VCA(voltage controlled amplifier)のアナログシンセサイザ方式、アナログシミュレーション方式など、どのような方式のものでもよい。また、専用のハードウェアを用いて音源回路を構成してもよいし、DSP(digital signal processor)+マイクロプログラムを用いて音源回路を構成してもよいし、CPU+ソフトウェアのプログラムで音源回路を構成してもよいし、さらに、これらの組み合わせでもよい。また、1つの回路を時分割で使用して複数の発音チャンネルを形成してもよいし、1つの発音チャンネルを1つの回路で形成してもよい。
The
なお、本実施の形態の自動演奏データ処理装置は、上述の構成から分かるように、電子楽器上に構築されている。 Note that the automatic performance data processing apparatus of the present embodiment is constructed on an electronic musical instrument, as can be seen from the above configuration.
電子楽器の形態を採るようにした場合、その形態は鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。また、音源装置、自動演奏データ処理装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、それぞれが別体の装置であり、MIDII/Fや各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するものであってもよい。 When the form of the electronic musical instrument is adopted, the form is not limited to the keyboard musical instrument, and may be a string musical instrument type, a wind instrument type, a percussion instrument type, or the like. Further, the sound source device, the automatic performance data processing device, etc. are not limited to those built in one electronic musical instrument body, but each is a separate device, and each device is connected using communication means such as MIDII / F or various networks. It may be connected.
また、本発明を実施できる最小限要素のみから構成した電子楽器以外の専用装置上に構築してもよい。専用装置としては、たとえば、カラオケ装置や、ゲーム装置、携帯電話などの携帯型通信端末等を挙げることができる。携帯型通信端末を採用した場合、端末のみで所定の機能が完結している場合に限らず、機能の一部をサーバ側に持たせ、端末とサーバとからなるシステム全体として所定の機能を実現するようにしてもよい。あるいは、汎用的なパーソナルコンピュータ上に構築するようにしてもよい。 Moreover, you may construct | assemble on exclusive apparatuses other than the electronic musical instrument comprised only from the minimum element which can implement this invention. Examples of the dedicated device include a karaoke device, a game device, and a portable communication terminal such as a mobile phone. When a portable communication terminal is adopted, not only when a predetermined function is completed with only the terminal, but a part of the function is provided on the server side, and the predetermined function is realized as a whole system composed of the terminal and the server. You may make it do. Alternatively, it may be constructed on a general-purpose personal computer.
図2は、前記プレイリストデータのデータフォーマットの一例を示す図である。プレイリストデータとは、複数のMIDIソングデータを連続して再生させるために、各MIDIソングデータの再生順序などを記載したデータであり、ユーザなどによって作成または編集される。 FIG. 2 is a diagram illustrating an example of a data format of the playlist data. The playlist data is data describing the reproduction order of each MIDI song data in order to continuously reproduce a plurality of MIDI song data, and is created or edited by a user or the like.
同図に示すように、プレイリストデータ21は、複数のアイテムnデータ(n=1,2,…)21aによって構成されている。
As shown in the figure, the
各アイテムnデータ21aは、それぞれ同一のデータフォーマットによって構成され、番号データ21a1、チェックマークデータ21a2、タイトルデータ21a3およびMIDIソングデータ記憶パスデータ21a4によって構成されている。ここで、番号データ21a1は、プレイリストデータ21によって再生が指示される複数のMIDIソングデータのうち、当該MIDIソングデータを何番目に再生するかを示すデータである。チェックマークデータ21a2は、当該MIDIソングデータをMIDItoAUDIO処理の対象にするか否かを示すデータである。具体的には、そこにチェックマークが付与されているときに、当該MIDIソングデータをMIDItoAUDIO処理の対象にする一方、そこにチェックマークが付与されていないときには、当該MIDIソングデータをMIDItoAUDIO処理の対象にしない。タイトルデータ21a3は、当該MIDIソングデータの名称を示すデータである。MIDIソングデータ記憶パスデータ21a4は、当該MIDIソングデータの前記外部記憶装置10中の記憶位置をパスによって示すデータである。
Each
なお、プレイリストデータは、本実施の形態では、前記RAM7に記憶されているが、この場合、RAM7への電源供給が停止すると、プレイリストデータは消去されてしまうので、プレイリストデータを常に保持しておきたいときには、プレイリストデータは、前記外部記憶装置10や新たに設けたバックアップ電源付きのRAMに記憶させるようにすればよい。
In the present embodiment, the playlist data is stored in the
また、装置内に予め格納しておくMIDIソングデータの個数は、一般的に多いので、データ容量の関係上、本実施の形態では、MIDIソングデータを外部記憶装置10に格納するようにしている。したがって、MIDIソングデータ記憶パスデータ21a4は、上述のように、外部記憶装置10内の記憶位置を示すデータとしている。しかし、一旦プレイリストデータ21に従ってMIDIソングデータを再生すると、その再生したすべてのMIDIソングデータが、外部記憶装置10からRAM7内に読み出されて、そのまま保持されるようになっている場合には、MIDIソングデータ記憶パスデータ21a4は、RAM7内のその記憶位置を示すとしてもよい。ただし、本実施の形態の自動演奏データ処理装置では、プレイリストデータ21に従ってMIDIソングデータを再生する場合、再生を開始しようとする、あるいは再生中の1曲分のMIDIソングデータは、RAM7内の再生領域(図示せず)に読み出されて、そのまま保持されるが、そのMIDIソングデータの再生が終了し、次のMIDIソングデータに再生が移行すると、そのMIDIソングデータが上記再生領域に読み出され、結局再生領域内には、1曲分のMIDIソングデータしか保持されないので、MIDIソングデータ記憶パスデータ21a4は、常に外部記憶装置10内の記憶位置を示している。
Since the number of MIDI song data stored in advance in the apparatus is generally large, in the present embodiment, the MIDI song data is stored in the
さらに、MIDIソングデータのデータフォーマットは、演奏イベントの発生時刻を1つ前の演奏イベントからの時間で示す「イベント+相対時間」のシーケンス、演奏イベントの発生時刻を曲や小節内における絶対時間で示す「イベント+絶対時間」のシーケンス、音符の音高と符長あるいは休符と休符長で各演奏イベントを示す「音高(休符)+符長」のシーケンス、RAM7内に演奏の最小分解能毎の領域を確保し、演奏イベントの発生する時刻に対応する領域に、当該演奏イベントを記憶した「ベタ方式」等、どのようなフォーマットのものであってもよい。
Furthermore, the data format of the MIDI song data is an “event + relative time” sequence indicating the time of occurrence of a performance event as the time from the previous performance event, and the time of occurrence of a performance event as an absolute time within a song or measure. The sequence of “event + absolute time”, the pitch of the note and the length of the note or the sequence of “pitch (rest) + note length” indicating each performance event by the rest and rest length, the minimum performance in the
なお、上述したプレイリストデータのデータフォーマットは、あくまでも一例であって、他のフォーマットを採用してもよい。 Note that the data format of the playlist data described above is merely an example, and other formats may be adopted.
以上のように構成された自動演奏データ処理装置が実行するMIDItoAUDIO処理を、まず図3および図4を参照してその概要を説明し、次に図5〜図7を参照して詳細に説明する。 An overview of the MIDI to AUDIO processing executed by the automatic performance data processing apparatus configured as described above will be described first with reference to FIGS. 3 and 4 and then in detail with reference to FIGS. .
図3は、MIDItoAUDIO処理の概念を示すブロック図である。 FIG. 3 is a block diagram showing the concept of MIDI to AUDIO processing.
同図に示すように、ユーザがプレイリストデータ21を用意し、デジタル録音(一括MIDItoAUDIO)の開始を指示すると、本実施の形態の自動演奏データ処理装置は、まず、プレイリストデータ21によって再生が指示された複数のMIDIソングデータのうち、プレイリストデータ21に最初に記載されているMIDIソングデータを、前記外部記憶装置10から読み出して、前記RAM7の前記再生領域に格納する。
As shown in the figure, when the user prepares
次に、本実施の形態の自動演奏データ処理装置は、再生領域に格納されたMIDIソングデータを先頭から順次再生して行く。具体的には、MIDIソングデータに含まれる各演奏イベントを、その発生タイミングで読み出し、読み出した演奏イベントに応じたパラメータを前記音源回路13の所定のレジスタに書き込んだ後、音源回路13にオーディオ信号の生成を指示する。これに応じて、音源回路13から、対応するオーディオ信号が生成されるので、このオーディオ信号をデジタルオーディオレコーダ23によってデジタル録音する。ここで、デジタル録音されて生成されるデジタルオーディオデータとしては、たとえば、非圧縮のWAVデータ、MP3(MPEG audio layer 3)等の圧縮オーディオデータなど、どのようなものでもよく、汎用のフォーマットのものでも、各メーカ独自のフォーマットのものでもよい。
Next, the automatic performance data processing apparatus of the present embodiment sequentially reproduces MIDI song data stored in the reproduction area from the top. Specifically, each performance event included in the MIDI song data is read at the timing of generation thereof, and a parameter corresponding to the read performance event is written to a predetermined register of the
そして、次に再生すべきMIDIソングデータを外部記憶装置10から前記再生領域へ読み出し、同様にして、これを再生してデジタル録音するのであるが、本実施の形態の自動演奏データ処理装置では、デジタル録音するときのモード(MIDItoAUDIOモード)として、モード1とモード2の2種類のモードを設け、ユーザが選択したモードに従って、異なるデジタル録音(MIDItoAUDIO処理)を行うようにしている。図4は、この2種類のモードに対応する2種類のMIDItoAUDIO処理を説明するための図である。同図に示すように、モード1は、複数のMIDIソングデータのそれぞれを、対応する個々のデジタルオーディオソングデータとしてデジタル録音するモードであり、MIDIソングデータの個数だけ、デジタルオーディオソングデータのファイルが生成される。モード2は、複数のMIDIソングデータを再生順に一纏めにして、1つのデジタルオーディオソングデータとしてデジタル録音するモードであり、MIDIソングデータの個数に拘わらず、デジタルオーディオソングデータのファイルが1つ生成される。
Then, MIDI song data to be reproduced next is read out from the
なお、本発明の特徴は、デジタルオーディオレコーダ23の構成や、そのデジタル録音の方法にある訳ではないので、デジタルオーディオレコーダ23としては、公知のものを用いている。したがって、デジタルオーディオレコーダ23についてのこれ以上の説明は省略する。
The features of the present invention are not in the configuration of the
このように、MIDItoAUDIO処理では、既に複数の自動演奏データの再生用として用意されているプレイリストデータに基づいて、当該複数の自動演奏データに対応するデジタルオーディオソングデータを簡単に一括して生成することができる。また、モード1では、複数の自動演奏データのそれぞれに対応する個別のデジタルオーディオソングデータのファイルを簡単に生成することができる一方、モード2では、複数の自動演奏データを包含したものに対応する1つのデジタルオーディオソングデータのファイルを簡単に生成することができる。そして、ユーザは、モード1またはモード2のうちのいずれか一方を選択できるので、ユーザの好みの方のデジタルオーディオデータを簡単に生成することができる。
As described above, in the MIDI to AUDIO processing, digital audio song data corresponding to a plurality of automatic performance data is easily generated in a batch based on playlist data already prepared for reproducing a plurality of automatic performance data. be able to. In
次に、このMIDItoAUDIO処理を詳細に説明する。 Next, this MIDI to Audio process will be described in detail.
図5は、本実施の形態の自動演奏データ処理装置、特にCPU5が実行するMIDItoAUDIO処理の手順を示すフローチャートである。
FIG. 5 is a flowchart showing the procedure of the MIDI to Audio process executed by the automatic performance data processing apparatus of this embodiment, particularly the
同図に示すように、まず、ユーザがプレイリストデータを用意し(ステップS1)、たとえば前記設定操作子2内に設けられた再生スイッチ(図示せず)を押すと、そのプレイリストデータに記載された順序で、MIDIソングデータを連続再生する(ステップS2)。
As shown in the figure, first, when the user prepares playlist data (step S1) and presses a reproduction switch (not shown) provided in the
次に、ユーザが、たとえば前記2種類のMIDItoAUDIOモードにそれぞれ対応して、設定操作子2内に設けられた2つのモードスイッチ(図示せず)のいずれかを押して、MIDItoAUDIOモードを指定した(ステップS3)後、設定操作子2内に設けられた一括MIDItoAUDIOスイッチ(図示せず)を押す(ステップS4)と、指定されたMIDItoAUDIOモードに応じたMIDItoAUDIO処理が実行される(ステップS5)。
Next, the user designates the MIDI to AUDIO mode by pressing one of two mode switches (not shown) provided in the
図6は、MIDItoAUDIOモードとしてモード1が指定されたときに実行されるMIDItoAUDIOモード1処理の手順を示すフローチャートである。
FIG. 6 is a flowchart showing the procedure of the MIDI to
同図に示すように、MIDItoAUDIOモード1処理では、用意されたプレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されている最初のアイテムnデータ21aのMIDIソングデータ記憶パスデータ21a4によって示される位置のMIDIソングデータを外部記憶装置10から前記RAM7の再生領域に読み出して、再生を開始し、そのMIDIソングデータに含まれる最初の演奏イベントをその発生時刻で読み出し、読み出した演奏イベントに応じたパラメータを音源回路13に供給し、これに応じて音源回路13から出力されるオーディオ信号のデジタル録音をデジタルオーディオレコーダ23にて開始する(ステップS11)。
As shown in the figure, in the MIDI to
そして、演奏イベントの音源回路13への供給およびこれに応じて音源回路13から出力されるオーディオ信号のデジタル録音を、そのMIDIソングデータに含まれる最後の演奏イベントまで繰り返し(ステップS12)、最後の演奏イベントのデジタル録音が終了すると、そのデジタル録音を一旦終了させ、最初のMIDIソングデータに対応して、デジタル録音されたデジタルオーディオデータをファイル形式で外部記憶装置10に保存する(ステップS13)。ここで、ファイル形式での保存とは、たとえば、録音日時やファイル名称などの書誌的事項を記載したヘッダデータと、ファイルの末尾を示すエンドデータを、デジタル録音されたデジタルオーディオデータに加えて保存することを意味する。なお、録音日時は、通常、本実施の形態の自動演奏データ処理装置に内蔵されている時計機能によって自動的に記載されるが、ファイル名称は、自動的に生成されて記載されるようにしてもよいし、ユーザによって指定されたものが記載されるようにしてもよい。自動的に生成されるファイル名称の例としては、たとえば、基となるMIDIソングデータのファイル名称(前記タイトルデータ21a3によって示されるもの)を流用したもの、所定の文字列+連番(AUDIO_001,AUDIO_002,AUDIO_003,…)が挙げられる。
Then, the performance event is supplied to the
以上のデジタル録音およびファイル形式での保存を、プレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されているすべてのアイテムnデータ21aに対応するMIDIソングデータについて行う(ステップS14→S11→S12→S13→S14→リターン)。
The above-mentioned digital recording and saving in the file format are MIDI songs corresponding to all the item n
このように、本MIDItoAUDIOモード1処理では、プレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されているすべてのアイテムnデータ21aのそれぞれに対応するMIDIソングデータ毎に、1つずつデジタルオーディオソングデータのファイルが生成されて保存される。
As described above, in the present MIDI to
図7は、MIDItoAUDIOモードとしてモード2が指定されたときに実行されるMIDItoAUDIOモード2処理の手順を示すフローチャートである。
FIG. 7 is a flowchart showing the procedure of the MIDI to
本MIDItoAUDIOモード2処理は、前記MIDItoAUDIOモード1処理に対して、プレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されているすべてのアイテムnデータ21aに対応するMIDIソングデータを、番号データ21a1の若い順に再生して、デジタル録音して行き、1つのデジタルオーディオソングデータのファイルを生成する点が異なっている。
This MIDI to
このため、本MIDItoAUDIOモード2処理では、用意されたプレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されている最初のアイテムnデータ21aのMIDIソングデータ記憶パスデータ21a4によって示される位置のMIDIソングデータを外部記憶装置10から前記RAM7の再生領域に読み出して、再生を開始し、そのMIDIソングデータに含まれる最初の演奏イベントをその発生時刻で読み出し、読み出した演奏イベントに応じたパラメータを音源回路13に供給したときに、デジタル録音を開始し(ステップS23)、チェックマークが付与されている最後のアイテムnデータ21aに対応するMIDIソングデータのデジタル録音が終了したときに、デジタル録音を終了させて、最初のMIDIソングデータに対応して、デジタル録音されたデジタルオーディオデータから、最後のMIDIソングデータに対応して、デジタル録音されたデジタルオーディオデータまでをまとめて1つのファイル形式で外部記憶装置10に保存する(ステップS26)ようにしている。
For this reason, in this MIDI to
このように、本MIDItoAUDIOモード2処理では、プレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されているすべてのアイテムnデータ21aに対応するMIDIソングデータについて、1つのデジタルオーディオファイルが生成されて保存される。
As described above, in this MIDI to
次に、MIDItoAUDIOモード2処理の変形例であるMIDItoAUDIOモード2処理−2について説明する。
Next, MIDI to
MIDItoAUDIOモード2処理−2は、上記MIDItoAUDIOモード2処理に対して、隣接するオーディオソングデータ間をクロスフェードして繋ぐようにした点が異なっている。
The MIDI to
図8は、MIDItoAUDIOモード2処理−2による処理結果の一例を示す図であり、同図に示すように、複数のMIDIソングデータが1つずつ再生され、それがデジタル録音されて、対応するオーディオソングデータが生成されると、隣接するオーディオソングデータ間はクロスフェードして接続される。
FIG. 8 is a diagram showing an example of the processing result by the MIDI to
以下、図9および図10を参照して、本実施の形態の自動演奏データ処理装置が実行するMIDItoAUDIOモード2処理−2を詳細に説明する。
Hereinafter, the MIDI to
図9は、MIDItoAUDIOモード2処理−2を視覚的に表した図であり、図10は、MIDItoAUDIOモード2処理−2の手順を示すフローチャートである。
FIG. 9 is a diagram visually showing the MIDI to
図9および図10において、まず、前記MIDItoAUDIOモード2処理と同様に、用意されたプレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されている最初のアイテムnデータ21aのMIDIソングデータ記憶パスデータ21a4によって示される位置のMIDIソングデータを外部記憶装置10から前記RAM7の再生領域に読み出して、再生を開始し、そのMIDIソングデータに含まれる最初の演奏イベントをその発生時刻で読み出し、読み出した演奏イベントに応じたパラメータを音源回路13に供給したときに、デジタル録音を開始する(ステップS31→S32→S33)。
In FIG. 9 and FIG. 10, first, as in the MIDI to
次に、再生がフェードアウトタイミングまで進む(ステップS34→S35)と、そのフェードアウトポイントt1をデジタルオーディオレコーダ23′内に記憶する(ステップS36)とともに、MIDIソングデータのフェードアウト再生を開始し(ステップS37)、これに応じて音源回路13が生成するオーディオ信号を、デジタルオーディオレコーダ23′でデジタル録音する。ここで、フェードアウトタイミングは、典型的には、各MIDIソングデータの末尾から所定の固定時間(秒数または小節数で表現される)前に設定されているが、再生中のMIDIソングデータに基づいて、フェードアウトを開始するのに適当な時間を自動的に決定し、決定された時間を自動的に設定するようにしてもよい。また、ユーザが好みの時間を選択して設定できるように構成してもよい。
Next, when playback proceeds to the fade-out timing (step S34 → S35), the fade-out point t1 is stored in the
そして、フェードアウト再生に応じて生成されるオーディオ信号のデジタル録音が終了する(当該MIDIソングデータの末尾の演奏イベントの再生が終了する)と、デジタルオーディオレコーダ23′によるデジタル録音を停止させるとともに、デジタルオーディオレコーダ23′による次のデジタル録音開始位置を、現在の録音位置t2から前記記憶したフェードアウトポイントt1に設定し、位置t1から位置t2までのデジタルオーディオデータと、音源回路13から出力されるオーディオ信号とのマージ録音を開始する(ステップS38→S39)。
When the digital recording of the audio signal generated in accordance with the fade-out reproduction is finished (reproduction of the performance event at the end of the MIDI song data is finished), the digital recording by the digital audio recorder 23 'is stopped and the digital recording is performed. The next digital recording start position by the audio recorder 23 'is set to the stored fade-out point t1 from the current recording position t2, and the digital audio data from the position t1 to the position t2 and the audio signal output from the
次に、プレイリストデータに含まれる複数のアイテムnデータ21aのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されている次のアイテムnデータ21aのMIDIソングデータ記憶パスデータ21a4によって示される位置のMIDIソングデータを外部記憶装置10から前記RAM7の再生領域に読み出して、フェードイン再生を開始し、対応するパラメータを音源回路13に供給する(ステップS40)。
Next, among the plurality of item n
これに応じて、音源回路13は、無音から徐々に音量が大きくなって行くオーディオ信号を生成してデジタルオーディオレコーダ23′に供給すると同時に、デジタルオーディオレコーダ23′内では、最初のMIDIソングデータに対応して、デジタル録音されて生成されたデジタルオーディオソングデータのうち、位置t1から位置t2までのデジタルオーディオデータ(フェードアウト中のデータ)が再生され、このデジタルオーディオデータと音源回路13から供給されたオーディオ信号(フェードイン中の信号)がマージ録音される。なお、位置t2を過ぎて再生が進むと、デジタルオーディオレコーダ23′によるデジタルオーディオデータの再生は停止するので、通常のデジタル録音に戻る。
In response to this, the
このようなマージ録音を行わなくても、クロスフェード部分で同時に再生される2つのMIDIソングデータの発音を十分にまかなえる程度の多数の発音チャンネルを音源回路が有しており、かつ、2つのMIDIソングデータを同時に再生可能な多数のトラックを有し、かつ、2つのMIDIソングデータを異なるテンポにて再生可能な仕組みを持った自動演奏装置であれば、同様のクロスフェード処理がなされたデジタルオーディオソングデータを得ることができる。しかし、そのような音源回路や自動演奏装置は高価である。このような問題が発生しないように、マージ録音を用いて、隣接するデジタルオーディオソングデータのクロスフェードを実現させている。 Even without such a merge recording, the tone generator circuit has a number of sound generation circuits that can sufficiently sound the two MIDI song data reproduced simultaneously in the crossfade portion, and two MIDI Digital audio with the same cross-fade process if it is an automatic performance device that has a number of tracks that can play song data at the same time and that can play two MIDI song data at different tempos Song data can be obtained. However, such a tone generator circuit and automatic performance device are expensive. In order to prevent such a problem from occurring, cross-fade of adjacent digital audio song data is realized using merge recording.
以上の処理を、チェックマークが付与されている最後のアイテムnデータ21aに対応するMIDIソングデータまで行い、その最後のMIDIソングデータに対するデジタル録音が終了すると、デジタルオーディオレコーダ23′によるデジタル録音を停止させ、最初のMIDIソングデータに対応してデジタル録音されたデジタルオーディオデータから、最後のMIDIソングデータに対応してデジタル録音されたデジタルオーディオデータまでをまとめて1つのファイル形式で外部記憶装置10に保存する(ステップS42)。
The above processing is performed up to the MIDI song data corresponding to the last item n
このように、MIDItoAUDIOモード2処理−2では、隣接する2つの自動演奏データに対応する2つのオーディオデータ間のつなぎ目を滑らかにすることができる。また、音源の発音チャンネルや自動演奏データのトラック数を増やすことなく、隣接する2つの自動演奏データに対応する2つのオーディオデータの一部を重ねることができる。
As described above, in the MIDI to
次に、MIDItoAUDIOモード2処理のさらに他の変形例であるMIDItoAUDIOモード2処理−3について説明する。
Next, a MIDI to
前記MIDItoAUDIOモード2処理−2が、隣接するデジタルオーディオソングデータをクロスフェードさせてつなぐ場合、一方のデジタルオーディオソングデータのデジタルオーディオデータを音源回路13からの出力で生成し、他方のデジタルオーディオソングデータのデジタルオーディオデータをデジタルオーディオレコーダ23′による再生で生成し、両方のデジタルオーディオデータをマージ録音したのに対して、MIDItoAUDIOモード2処理−3は、図11および図12に示すように、デジタル録音の対象となるすべてのMIDIソングデータを1つずつ再生して、デジタル録音することで、デジタルオーディオソングデータ毎の個別の仮ファイルを作成しておき(ステップS51)、隣接するデジタルオーディオソングデータの仮ファイルを、デジタルオーディオレコーダの2つの再生トラックを用いて再生し、フェードアウトポイントでマージ処理(マージ録音ではない)した結果を録音トラックに書き込むようにした(ステップS53)点が異なっている。
When the MIDI to
なお、図12のフローチャートと前記図10のフローチャートを見比べれば分かるように、MIDItoAUDIOモード2処理−3は、MIDItoAUDIOモード2処理−2の一部を変更して構成されている。そして、その変更内容は、図12のフローチャートを見れば分かるので、その説明を省略する。
As can be seen by comparing the flowchart of FIG. 12 with the flowchart of FIG. 10, the MIDI to
このように、MIDItoAUDIOモード2処理−3では、隣接する2つの自動演奏データに対応する2つのオーディオデータ間のつなぎ目を滑らかにすることができる。また、音源の発音チャンネルや自動演奏データのトラック数を増やすことなく、隣接する2つの自動演奏データに対応する2つのオーディオデータの一部を重ねることができる。
As described above, in the MIDI to
なお、上述したMIDItoAUDIOモード2処理−2および3では、その処理の対象となるMIDIソングデータを、プレイリストデータ21中に記載された(一部の)MIDIソングデータとしている。しかし、MIDItoAUDIOモード2処理−2および3は、隣接する2つのMIDIソングデータに対応して生成された2つのデジタルオーディオソングデータ間をクロスフェードさせてつなぐことを主な特徴にしているので、デジタルオーディオソングデータの基になるMIDIソングデータを、プレイリストデータ21に基づいて決定する必然性はない。したがって、MIDItoAUDIOモード2処理−2および3では、プレイリストデータ21とは無関係に、たとえばユーザが選択したMIDIソングデータを、その処理の対象としてもよい。
In the above MIDI to
また、本実施の形態では、MIDItoAUDIO処理の対象となるMIDIソングデータを、プレイリストデータ21によって再生が指示されているすべてのMIDIソングデータではなく、そのうち、チェックマークデータ21a2にチェックマークが付与されているMIDIソングデータに限定するようにしたが、これに限らず、プレイリストデータ21によって再生が指示されているすべてのMIDIソングデータを、MIDItoAUDIO処理の対象としてもよい。
In the present embodiment, the MIDI song data to be subjected to the MIDI to AUDIO processing is not all the MIDI song data instructed to be reproduced by the
さらに、本実施の形態では、自動演奏データとして、MIDIソングデータ(典型的には、スタンダードMIDIファイルからなる)を採用したが、これに限らず、各メーカ独自のシーケンスデータや自動伴奏データ、着信メロディデータ、カラオケデータ等、音源を駆動するような種類のデータ列であれば、どのようなものを採用してもよい。 Furthermore, in this embodiment, MIDI song data (typically composed of standard MIDI files) is adopted as automatic performance data, but this is not restrictive, and each manufacturer's unique sequence data, automatic accompaniment data, and incoming calls are received. Any data string may be adopted as long as it is a data string that drives a sound source, such as melody data and karaoke data.
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。 A program in which a storage medium storing software program codes for realizing the functions of the above-described embodiments is supplied to a system or apparatus, and a computer (or CPU or MPU) of the system or apparatus is stored in the storage medium. It goes without saying that the object of the present invention can also be achieved by reading and executing the code.
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードおよび該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。 In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the novel function of the present invention, and the program code and the storage medium storing the program code constitute the present invention.
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。 As a storage medium for supplying the program code, for example, a flexible disk, hard disk, magneto-optical disk, CD-ROM, CD-R, CD-RW, DVD-ROM, DVD-RAM, DVD-RW, DVD + RW, magnetic A tape, a non-volatile memory card, a ROM, or the like can be used. Further, the program code may be supplied from a server computer via a communication network.
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Further, by executing the program code read by the computer, not only the functions of the above-described embodiments are realized, but also the OS running on the computer based on the instruction of the program code performs the actual processing. It goes without saying that a case where the functions of the above-described embodiment are realized by performing part or all of the above and the processing thereof is included.
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 Further, after the program code read from the storage medium is written into a memory provided in a function expansion board inserted into the computer or a function expansion unit connected to the computer, the function expansion is performed based on the instruction of the program code. It goes without saying that the CPU or the like provided in the board or the function expansion unit performs part or all of the actual processing and the functions of the above-described embodiments are realized by the processing.
2…設定操作子(再生指示手段、録音指示手段),5…CPU(再生手段、録音手段、保存手段、制御手段、マージ手段),7…RAM(記憶手段),10…外部記憶装置(保存手段、記憶媒体),13…音源回路(音源) 2... Setting operator ( reproduction instruction means, recording instruction means ), 5... CPU (reproduction means, recording means, storage means, control means , merge means ), 7... RAM (storage means), 10. Means, storage medium), 13 ... sound source circuit (sound source)
Claims (4)
前記プレイリストデータに規定された複数の自動演奏データの再生を指示する再生指示手段と、
前記再生指示手段による再生指示に応じて、前記記憶手段に記憶されたプレイリストデータに規定された順序で、前記複数の自動演奏データのそれぞれを順次再生する再生手段と、
該再生手段による各自動演奏データの再生に応じて発生する音源駆動イベントが供給され、該供給された音源駆動イベントに基づいてオーディオ信号を生成する音源と、
前記プレイリストデータに規定された複数の自動演奏データの一括録音を指示する録音指示手段と、
該録音指示手段による録音指示に応じて、前記プレイリストデータに規定された順序で前記複数の自動演奏データのうち、前記チェックマークが付与された自動演奏データのそれぞれを順次再生し、該各自動演奏データの再生に応じて発生する音源駆動イベントを前記音源に供給し、該供給された音源駆動イベントに基づいて前記音源によって生成されたオーディオ信号をデジタル録音する録音手段と、
該録音手段によってデジタル録音されたオーディオ信号を、デジタルオーディオデータとして保存する保存手段と
を有することを特徴とする自動演奏データ処理装置。 The playback order of a plurality of automatic performance data, each consisting of a sound source drive event sequence, is accompanied by check mark data for subjecting the automatic performance data to digital recording by arbitrarily adding a check mark for each automatic performance data. a storage means for storing the play list data that defines Te,
Playback instruction means for instructing playback of a plurality of automatic performance data defined in the playlist data;
Reproducing means for sequentially reproducing each of the plurality of automatic performance data in the order specified in the playlist data stored in the storage means in response to a reproduction instruction by the reproduction instruction means;
A sound source driving event that is generated in response to the reproduction of each automatic performance data by the reproducing means is supplied, and a sound source that generates an audio signal based on the supplied sound source driving event;
Recording instruction means for instructing batch recording of a plurality of automatic performance data defined in the playlist data;
In response to a recording instruction by the recording instruction means, each of the automatic performance data to which the check mark is given is sequentially reproduced among the plurality of automatic performance data in the order defined in the playlist data, Recording means for supplying to the sound source a sound source driving event generated in response to reproduction of performance data, and for digitally recording an audio signal generated by the sound source based on the supplied sound source driving event;
An automatic performance data processing apparatus comprising: storage means for storing audio signals digitally recorded by the recording means as digital audio data.
該再生ステップによる各自動演奏データの再生に応じて発生する音源駆動イベントを音源に供給し、該供給された音源駆動イベントに基づいて前記音源を介してオーディオ信号を生成する生成ステップと、
前記プレイリストデータに規定された複数の自動演奏データの一括録音を指示する録音指示手段による録音指示に応じて、前記プレイリストデータに規定された順序で前記複数の自動演奏データのうち、前記チェックマークが付与された自動演奏データのそれぞれを順次再生し、該各自動演奏データの再生に応じて発生する音源駆動イベントを音源に供給し、該供給された音源駆動イベントに基づいて前記音源によって生成されたオーディオ信号をデジタル録音する録音ステップと、
該録音ステップによってデジタル録音されたオーディオ信号を、デジタルオーディオデータとして記憶媒体に保存する保存ステップと
を有する自動演奏データ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。 In response to a playback instruction from the playback instruction means, the playback order of a plurality of automatic performance data each consisting of a sound source drive event sequence is digitally recorded by arbitrarily assigning a check mark to each automatic performance data. A reproduction step of sequentially reproducing each of the plurality of automatic performance data in the order defined in the playlist data stored in the storage means for storing the playlist data defined by accompanying the check mark data to be subjected to ,
A generation step of supplying a sound source driving event generated according to reproduction of each automatic performance data by the reproduction step to the sound source, and generating an audio signal via the sound source based on the supplied sound source driving event;
In response to a recording instruction by a recording instruction means for instructing batch recording of a plurality of automatic performance data defined in the playlist data, the check among the plurality of automatic performance data in the order defined in the playlist data. Each of the automatic performance data to which the mark is attached is sequentially reproduced, and a sound source driving event generated in accordance with the reproduction of each automatic performance data is supplied to the sound source, and generated by the sound source based on the supplied sound source driving event A recording step for digital recording of the recorded audio signal;
A program for causing a computer to execute an automatic performance data processing method including a storage step of storing an audio signal digitally recorded in the recording step as digital audio data in a storage medium.
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