JP4331970B2 - データベースのスナップショット方法及びシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスタデータベースに対して施された更新の情報をレプリカデータベースに反映するデータベースのスナップショット技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスナップショットの方式は、特開2002−288027号公報(特許文献1)に開示されるように、クライアント機がマスタデータベースを保持し、サーバ機がレプリカデータベースを保持し、マスタデータベースに対する更新の情報をレプリカデータベースに反映することに主体がおかれていた。このデータベースのスナップショット処理は、クライアント機がマスタデータベースを更新するタイミングとは非同期に実行された。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−288027号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
マスタデータベースに対するデータ更新と同期してその更新情報をレプリカデータベースに反映すると、データベースとしての整合性が失われるおそれがある。例えばマスタデータベース内で互いに関連する複数のテーブルの中のレコードを順次更新し、その更新のタイミングに同期して更新情報を順次レプリカデータベースに反映するとする。その場合にレプリカデータベースを参照するユーザは、更新前のレコードと更新後のレコードとが混在したデータを受け取ることがあり得る。この不都合を回避するために、従来はマスタデータベースの更新処理を停止した後に、マスタデータベースの全体をレプリカデータベースにコピーし、マスタデータベースとレプリカデータベースの内容を同一にした後にレプリカデータベースをユーザに参照させるという方法をとっていた。しかしこの方法によれば、スナップショット処理の実行は、マスタデータベースの更新処理を停止できる時間帯に限られるので、リアルタイムに近いタイミングで更新情報をレプリカデータベースに反映するようなスナップショットの運用は望めない。
【0005】
本発明の目的は、データベースの整合性を確保するとともにリアルタイム性をもったスナップショット技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、マスタデータベースを更新するに際して一貫して排他的に占有すべきデータベース範囲を占有した後に、このデータベース範囲を示すデータベース占有情報、データベース更新情報及びこのデータベース範囲の開放を示すデータベース開放情報を時系列に保存してレプリカサイトに転送し、レプリカサイトではこのデータベース範囲に関するデータベース更新情報をすべて取得した上でレプリカデータベース上の当該データベース範囲を占有し、一時保存されたデータベース更新情報を一括してレプリカデータベースに反映し、その後レプリカデータベース上のこのデータベース範囲を開放する技術を特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0008】
図1は、本実施形態のシステムの構成を示す図である。システムは、マスタサイトの甲機110、レプリカサイトの乙機120及び端末群100から構成される。甲機110は、マスタデータベース320−1を保持し、乙機120は、このデータベースのスナップショットを利用して作成されたレプリカデータベース320−2を保持する。端末群100は、インターネット回線130を介して甲機110及び乙機120のデータベースにアクセスする。端末群100は、甲機110のマスタデータベース320−1を参照又は更新する。また端末群100は、マスタデータベース320−1へのアクセス集中を軽減する目的で乙機120のレプリカデータベース320−2を主として参照する。
【0009】
甲機110は、ハードウェア的にはCPU、メモリ、外部記憶装置を備えるサーバ計算機であり、端末群100及び乙機120との通信インタフェースとしてLANアダプタ140−1を備える。甲機110は、外部記憶装置上にマスタデータベース320−1を記憶し、またメモリ又は外部記憶装置上にDB(データベース)管理テーブル330−1及びトランザクションログ340−1を格納する。管理テーブル330−1は、占有するデータベースの範囲を登録する。トランザクションログ340−1は、DB更新情報に加えてDB占有情報及びDB開放情報を格納する。甲機110のメモリは、DBMS(データベースマネージメントシステム)310−1、データベース入力処理部300、トランザクション送信処理部350及びユーザアプリケーション処理部400−1の各プログラムを格納し、CPUによって実行される。DBMS310−1は、マスタデータベース320−1へのアクセス要求を処理する。データベース入力処理部300は、端末群100からDB更新を伴うトランザクションデータを受信し、DBMS310−1を介してマスタデータベース320−1の作成及び更新処理を行い、DB占有情報、DB更新情報及びDB開放情報をトランザクションログ340−1に格納する。ユーザアプリケーション処理部400−1は、DBMS310−1を介してマスタデータベース320−1の参照及び更新処理を行い、DB占有情報、DB更新情報及びDB開放情報をトランザクションログ340−1に格納する。データベース入力処理部300およびユーザアプリケーション処理部400−1は、マスタデータベース320−1を参照又は更新する際に占有するDB範囲をDB管理テーブル330−1に登録し、登録したDB範囲について互いに排他的にマスタデータベース320−1にアクセスする。トランザクション送信処理部350は、トランザクションログ340−1のログ情報を定間隔で乙機120へ送信する。
【0010】
乙機120は、ハードウェア的にはCPU、メモリ、外部記憶装置を備えるサーバ計算機であり、端末群100及び甲機110との通信インタフェースとしてLANアダプタ140−2を備える。乙機120は、外部記憶装置上にレプリカデータベース320−2を記憶し、またメモリ又は外部記憶装置上にDB管理テーブル330−2、トランザクションログ340−2、中間ファイル380及びDB更新管理テーブル390を格納する。DB管理テーブル330−2は、占有するデータベースの範囲を登録する。トランザクションログ340−2は、DB更新情報に加えてDB占有情報及びDB開放情報を格納する。中間ファイル380は、甲機110から送られレプリカデータベース320−2への反映が保留されているDB更新情報を格納する。DB更新管理テーブル390は、保留されているDB更新情報に対応するDB占有情報を格納する。乙機120のメモリは、DBMS310−2、トランザクション受信処理部360、ユーザアプリケーション処理部400−2及びデータベース差分反映処理部370の各プログラムを格納し、CPUによって実行される。DBMS310−2は、レプリカデータベース320−2へのアクセス要求を処理する。ユーザアプリケーション処理部400−2は、DBMS310−2を介してレプリカデータベース320−2の主として参照処理を行う。トランザクション受信処理部360は、甲機110から受信したログ情報をトランザクションログ340−2に格納する。データベース差分反映処理部370は、トランザクションログ340−2からログ情報を読み込み、DB占有情報をDB更新管理テーブル390に格納し、またDB更新情報を中間ファイル380に保存する。またデータベース差分反映処理部370は、トランザクションログ340−2からDB開放情報を読み込んだとき、中間ファイル380に保存されたDB更新情報をレプリカデータベース320−2に反映する。データベース差分反映処理部370及びユーザアプリケーション処理部400−2は、レプリカデータベース320−2を参照又は更新する際に占有するDB範囲をDB管理テーブル330−2に登録し、登録したDB範囲について互いに排他的にレプリカデータベース320−2にアクセスする。
【0011】
以下個別の構成要素を指すときには、DB管理テーブル330−1のように−以下の添字を付けて表し、共通の構成要素を指すときには、DB管理テーブル330のように添字を省略する。
【0012】
図2は、DB管理テーブル330のデータ構成を示す図である。DB管理テーブル330は、DBごとの占有/開放状態を管理するために設けられる。使用フラグは、そのDBが占有中か否かを示すフラグ、DB名称は占有の対象とするDBの名称である。開始レコードと最終レコードはそのDB内の占有されているレコードの範囲を示すレコード番号である。更新中プログラムIDは、当該DBのレコード範囲を占有しているプログラム識別子であり、ここでは、データベース入力処理部300、ユーザアプリケーション処理部400又はデータベース差分反映処理部370のIDが設定される。
【0013】
図3は、トランザクションログ340のデータ構成を示す図である。トランザクションログ340は、DB占有情報、DB更新情報及びDB開放情報から構成され、これらの情報が発生した順に時系列に配列される。DB占有情報は、ログケースNo.、DB占有であることを示す識別子、更新中プログラムID、DB占有数および占有DB情報から成る。占有DB情報は、占有されるDB群についての各DBのDB名とそのレコード範囲のリストを設定する。ここでDB群とは、互いに関連するマスタデータベース320−1の範囲であって、1つの処理を実行する間一貫して排他的に占有されるべきマスタデータベース320−1の範囲をいう。DB更新はこのデータベース範囲のうちの一部又は全部のデータに対して施される。
【0014】
DB更新情報は、更新レコードごとに設定される。各更新レコードは、占有されるデータベース範囲内のレコードである。各更新レコード情報は、ログケースNo.、DB更新であることを示す識別子、DB名、レコードNo.および更新情報の内容を設定する。DB開放情報は、ログケースNo.、DB開放であることを示す識別子、更新中プログラムID、開放DB数および開放DB情報から成る。開放DB数及び開放DB情報は、それぞれ対となるDB占有情報の占有DB数及び占有DB情報の内容と同じである。
【0015】
図4は、データベース入力処理部300の処理手順を示すフローチャートである。データベース入力処理部300は、端末群100から入力されたDB更新データを取得し(ステップ31)、関連するDB群を決定し、入力データを編集加工してDB更新レコードを作成する。次にデータベース入力処理部300は、DB管理テーブル330−1を参照し、更新するDBを含む関連するDB群のDBがユーザアプリケーション処理部400−1によって占有中か否かを判定する(ステップ32)。ユーザアプリケーション処理部400−1がそのDB群の少なくとも一部を占有中であれば(ステップ33YES)、ユーザアプリケーション処理部400−1が占有中のDBを開放するまで、すなわちDB管理テーブル330−1上でそのDBが開放状態となるまで待つ(ステップ34)。他処理がDB更新中でなければ(ステップ33NO)、DB管理テーブル330−1にDB占有情報を登録する(ステップ35)。これによって他処理から当該DB群へのアクセスを禁止する。次にデータベース入力処理部300は、トランザクションログ340−1にDB占有情報を出力する(ステップ36)。
【0016】
次にデータベース入力処理部300は、DBMS310−1を介して更新DBレコードによってマスタデータベース320−1の更新を行い(ステップ37)、DBMS310−1のリータンコードによって正常に更新が行われたことを確認した後に、トランザクションログ340−1にDB更新情報を出力する(ステップ38)。次にデータベース入力処理部300は、DB管理テーブル330−1の占有したDB群を開放状態に変更する(ステップ39)。これにより他処理からのそのDB群へのアクセスが可能となる。次にトランザクションログ340−1にDB開放情報を出力する(ステップ40)。なおユーザアプリケーション処理部400−1がマスタデータベース320−1を更新する際も上記処理手順をとるものとする。
【0017】
トランザクション送信処理部350は、タイマーにより定間隔で起動され、トランザクションログ340−1に格納されるログ情報を乙機120へ送信する。トランザクション受信処理部360は、このログ情報を受信し、トランザクションログ340−2に格納する。トランザクション送信処理部350がトランザクション受信処理部360から受信完了通知を受信することをもってログ情報の送信が完了する。
【0018】
図5は、DB更新管理テーブル390のデータ構成を示す図である。DB更新管理テーブル390は、甲機110から受信したDB占有情報を格納する。そのデータ構成は、トランザクションログ340のDB占有情報のデータ構成と同じである。中間ファイル380は、DB更新管理テーブル390の各DB占有情報に対応してそのDB更新情報を格納する。
【0019】
図6は、データベース差分反映処理部370の処理手順を示すフローチャートである。データベース差分反映処理部370は、トランザクションログ340−2からログ情報を読み込み(ステップ51)、その種別を判定する(ステップ52)。ログ情報がDB占有情報であれば、それをDB更新管理テーブル390に登録する(ステップ53)。ただしすでに同一のDB占有情報が登録されていないかチェックする。同一のDB占有情報の再送などによって同一のDB占有情報が登録されていれば、後のDB占有情報を捨てる。ログ情報がDB更新情報であれば、そのDB占有情報に対応する中間ファイル380に保存する(ステップ54)。ただしデータベース差分反映処理部370は、DB更新管理テーブル390のDB占有情報を検索し、該当するDB占有情報がある場合に限りそのDB更新情報を対応する中間ファイル380に格納する。このようにしてDB更新情報のレプリカベーデータベース320−2への反映は、DB開放情報を受け取るまで保留される。
【0020】
ログ情報がDB開放情報であれば、データベース差分反映処理部370は、DB管理テーブル330−2を参照し、当該DB群がユーザアプリケーション処理部400−2によって占有中か否か判定する(ステップ55)。ユーザアプリケーション処理部400−2がそのDB群の少なくとも一部を占有中であれば(ステップ56YES)、ユーザアプリケーション処理部400−2がそのDBを開放するまで、すなわちDB管理テーブル330−2上でそのDBが開放状態となるまで待つ(ステップ57)。
【0021】
他処理がDB更新中でなければ(ステップ56NO)、データベース差分反映処理部370は、当該DB群についてDB占有情報をDB管理テーブル330−2に登録する(ステップ58)。これによって他処理からの当該DB群へのアクセスを禁止する。次にデータベース差分反映処理部370は、該当する中間ファイル380に保存されている当該DB群のDB更新情報によってレプリカベーデータベース320−2の更新を行い(ステップ59)、DBMS310−2のリータンコードによって正常に更新が行われたことを確認した後に、DB管理テーブル330−2の占有したDB群を開放状態に変更する(ステップ60)。これにより他処理からのDBアクセスが可能となる。次にデータベース差分反映処理部370は、当該DB群に対応するDB占有情報をDB更新管理テーブル390から削除する。これによってマスタデータベース320−1の更新をレプリカデータベース320−2に反映する一連のスナップショット処理が完結する。
【0022】
図7は、本実施形態のスナップショット処理の全体的な手順とデータの流れを説明する図である。マスタデータベース320−1のDB1群及びDB2群が更新されるに伴い、各々のDB群についてDB占有情報、DB更新情報及びDB開放情報がトランザクションログ340−1に出力される。トランザクションログ340−1上のログ情報は、トランザクション送信処理部350によって一定間隔で乙機120へ送信される。トランザクション受信処理部360は、これらのログ情報を受信し、トランザクションログ340−2に格納する。データベース差分反映処理部370は、トランザクションログ340−2からログ情報を読み込み、各DB群についてDB占有情報をDB更新管理テーブル390に登録し、DB更新情報を中間ファイル380に保存する。データベース差分反映処理部370は、トランザクションログ340−2からDB開放情報を読み込んだとき、中間ファイル380に保存されていたDB更新情報をレプリカデータベース320−2に反映する。各DB群のDB更新情報をレプリカデータベース320−2に反映している間、データベース差分反映処理部370は、他処理からそのDB群へのアクセスを禁じる。またマスタデータベース320−1の更新時点から甲機110の処理時間、乙機120の処理時間及び通信時間の合計によって決まる時間差を置いてレプリカデータベース320−2が同一内容によって更新される。従ってマスタデータベース320−1とレプリカデータベース320−2の関連するDBは、整合がとれた形で同一データに更新される。また乙機120にアクセスする端末群100は、ある時間差の待ちの後にマスタデータベース320−1と同一データにアクセス可能となる。
【0023】
上記実施例では、マスタサイトにマスタデータベース320−1を設け、レプリカサイトにレプリカデータベース320−2を設けたが、同一のサーバ計算機にマスタデータベースとレプリカデータベースを設けてもよい。例えばサーバ計算機AにマスタデータベースAとレプリカデータベースBを設け、サーバ計算機BにマスタデータベースBとレプリカデータベースAを設けるような構成である。この場合には、各サーバ計算機は、中間ファイル380、DB更新管理テーブル390、トランザクション送信処理部350、トランザクション受信処理部360及びデータベース差分反映処理部370を必要とする。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、マスタサイトのデータベース更新処理を停止させることなくスナップショットを実行することが可能となり、データベースの整合性を確保するとともに、リアルタイム性をもったスナップショットを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のシステムの構成図である。
【図2】実施形態のDB管理テーブル330のデータ構成を示す図である。
【図3】実施形態のトランザクションログ340のデータ構成を示す図である。
【図4】実施形態のデータベース入力処理部300の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】実施形態のDB更新管理テーブル390のデータ構成を示す図である。
【図6】実施形態のデータベース差分反映処理部370の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】実施形態のスナップショット処理の全体的な手順とデータの流れを説明する図である。
【符号の説明】
300: データベース入力処理部、320−1:マスタデータベース、320−2:レプリカデータベース、330:DB管理テーブル、340:トランザクションログ、370:データベース差分反映処理部、380:中間ファイル、390:DB更新管理テーブル。

Claims (3)

  1. マスタデータベースを保持するマスタサイトのコンピュータと、前記マスタデータベースに対して施された更新の情報が反映されるレプリカデータベースを保持するレプリカサイトの他のコンピュータとを有するシステムにおけるデータベースのスナップショット方法であって前記マスタサイトのコンピュータは、第1の記憶手段を有し、前記マスタデータベースを更新するに際して一貫して排他的に占有すべきデータベース範囲を占有し、占有された前記データベース範囲を示すデータベース占有情報、前記データベース範囲内に施された更新の内容を示すデータベース更新情報及び前記データベース範囲の開放を示すデータベース開放情報を時系列に前記第1の記憶手段に格納し、前記第1の記憶手段に格納した前記データベース占有情報、前記データベース更新情報及び前記データベース開放情報を前記レプリカデータベースを保持する前記レプリカサイトのコンピュータに転送し、前記レプリカサイトのコンピュータは、第2の記憶手段を有し、前記マスタサイトのコンピュータから前記データベース占有情報、前記データベース更新情報及び前記データベース開放情報を受信して時系列に前記第2の記憶手段に格納し、前記第2の記憶手段から前記データベース占有情報を読み込んで管理情報として保存し、前記データベース更新情報を読み込み前記管理情報と対応づけて一時保存し、前記データベース開放情報を読み込んだとき前記レプリカデータベース上の前記データベース範囲を占有し、一時保存された前記データベース更新情報を前記レプリカデータベースに反映し、前記レプリカデータベース上の前記データベース範囲を開放することを特徴とするデータベースのスナップショット方法。
  2. マスタデータベースを保持するマスタサイトのコンピュータと、前記マスタデータベースに対して施された更新の情報が反映されるレプリカデータベースを保持するレプリカサイトのコンピュータとを有するシステムのうちの前記レプリカサイトのコンピュータに、
    前記マスタサイトのコンピュータから、前記マスタデータベースを更新するに際して一貫して排他的に占有されたデータベース範囲を示すデータベース占有情報、前記データベース範囲内に施された更新の内容を示すデータベース更新情報及び前記データベース範囲の開放を示すデータベース開放情報を受信して時系列に記憶手段に格納する機能、前記記憶手段から前記データベース占有情報を読み込んで管理情報として保存する機能、前記データベース更新情報を読み込み前記管理情報と対応づけて一時保存する機能、および前記データベース開放情報を読み込んだとき前記レプリカデータベース上の前記データベース範囲を占有し、一時保存された前記データベース更新情報を前記レプリカデータベースに反映し、前記レプリカデータベース上の前記データベース範囲を開放する機能を実現させるためのプログラム。
  3. マスタデータベースを保持するマスタサイトのコンピュータと、前記マスタデータベースに対して施された更新の情報が反映されるレプリカデータベースを保持するレプリカサイトのコンピュータとを有するシステムであって、
    前記マスタサイトのコンピュータは、前記マスタデータベースを更新するに際して一貫して排他的に占有すべきデータベース範囲を占有する手段と、占有された前記データベース範囲を示すデータベース占有情報、前記データベース範囲内に施された更新の内容を示すデータベース更新情報及び前記データベース範囲の開放を示すデータベース開放情報を時系列に第1の記憶手段に格納する手段と、前記データベース占有情報、前記データベース更新情報及び前記データベース開放情報を前記レプリカデータベースを保持する他のコンピュータに転送する手段とを有し、
    前記レプリカサイトのコンピュータは、前記マスタサイトのコンピュータから前記データベース占有情報、前記データベース更新情報及び前記データベース開放情報を受信して第2の記憶手段に格納する手段と、前記第2の記憶手段から前記データベース占有情報を読み込んで管理情報として保存する手段と、前記データベース更新情報を読み込み前記管理情報と対応づけて一時保存する手段と、前記データベース開放情報を読み込んだとき前記レプリカデータベース上の前記データベース範囲を占有し、一時保存された前記データベース更新情報を前記レプリカデータベースに反映し、前記レプリカデータベース上の前記データベース範囲を開放する手段とを有することを特徴とするデータベースのスナップショットを行うシステム。
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