JP4318972B2 - Installation structure of fee settlement machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車場等の利用料金を精算処理する料金精算機の設置構造に関し、特に、簡単な構造で現金盗難の防犯性を高めた料金精算機の設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の料金精算機には、駐車場の駐車料金を精算するものや自動販売機または券売機等があり、屋外に設置されたものが多い。そのため、車両などで料金精算機を引き倒して料金精算機の開放された底面部から手を差し入れて貨幣収容部から現金を抜き取る盗難事件が横行している。
【0003】
この種の料金精算機の設置構造には、一般に、図5に示すようにコンクリートで形成した基礎部1にアンカー2及びナット3で固定した箱型形状の鋼製のベース部材4上に、料金精算機5を設置してボルト6及びナット3で締結したものがある。
【0004】
また、防犯性を高めたものとしては、基礎部上に取り付けられた鋼製のベース部材の上面に料金精算機を固定し、同じく基礎部上に取り付けられた鋼製のプロテクタベース上面に料金精算機の周囲及び上面を覆ってプロテクタを固定したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−85606号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の料金精算機においては、例えば前者の場合は、ベース部材4と料金精算機5とを単にボルト6及びナット3で固定するだけであるため、車両で引き倒そうとしたときに、ボルト6に対して引き抜き方向の力が作用してボルト6とナット3の締結部分が容易に破損し、料金精算機5がベース部材4から分離して倒されることが多かった。したがって、上述のように倒れた料金精算機5の開放された底面部から現金を抜き取る盗難事件を防止することが困難であった。
【0007】
これに対して後者は、料金精算機を覆ってプロテクタを設けたことにより上述のような盗難事件は抑制されるが、プロテクタが高価であり、また料金精算機の設置工事の他にプロテクタの設置工事が必要となり、工事が煩雑となっていた。
【0008】
そこで、本発明は上記問題点に着目してなされたもので、簡単な構造で現金盗難の防犯性を高めた料金精算機の設置構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このために、請求項1の発明は、基礎部にベース部材を固定し、該ベース部材上に料金精算機を固定して設置する料金精算機の設置構造において、前記基礎部と前記ベース部材との間に在って前記基礎部に固定され、前記料金精算機を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔を設けた底板部と、該底板部の少なくとも両端部から上方に延びて前記料金精算機の側面部に固定される側板部とを有する補強部材により、前記料金精算機とベース部材との間の固定部を補強する構成とした。
【0010】
このような構成により、基礎部とベース部材との間に在り、料金精算機を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔を設けた補強部材の底板部を基礎部に固定し、底板部の少なくとも両端部から上方に延びた補強部材の側板部をベース部材上に固定して設置された料金精算機の側面部に固定し、ベース部材と料金精算機との固定部を補強する。これにより、料金精算機がベース部材と分離して引き倒されるのを防止し、防犯性を向上する。
【0011】
また、請求項4の発明は、基礎部にベース部材を固定し、該ベース部材上に料金精算機を固定して設置する料金精算機の設置構造において、前記基礎部に固定され、前記料金精算機を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔を設けた底板部と、該底板部の周縁端部から上方に延びる側板部とを有する前記ベース部材の前記側板部に一体的に形成され、前記料金精算機の側面部に固定される補強部材により、前記料金精算機とベース部材との間の固定部を補強する構成とした。このような構成により、上部に料金精算機を固定して設置すると共に基礎部に固定され、料金精算機を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔を設けた底板部と、該底板部の周縁端部から上方に延びる側板部とを有するベース部材の側板部に一体的に形成され、料金精算機の側面部に固定される補強部材により、料金精算機とベース部材との間の固定部を補強する。これにより、料金精算機がベース部材と分離して引き倒されるのを防止し、防犯性を向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、図5と同一の要素については、同一符号を用いて示す。
図1は、本発明に係る料金精算機の設置構造の実施形態を示す正面図である。また、図2は、図1の側面図である。なお、ここでは、屋外の駐車場に設置された駐車料金の料金精算機の設置構造を例に説明する。
【0013】
図1において、本実施形態の料金精算機の設置構造は、地面にコンクリートで形成された基礎部1と、料金精算機5を載置するベース部材4と、料金精算機5及びベース部材4の固定部11を補強する補強部材7とを備えて構成する。
【0014】
上記料金精算機5は、駐車料金の精算処理をするものであり、前面扉部8に料金支払操作部9と釣銭や領収書の受取部10とを備えており、鋼製の縦に長い箱状に形成されている。
【0015】
また、ベース部材4は、料金精算機5を載置して保持するものであり、所望の高さを有する箱状に形成された鋼製部材である。そして、図3に示すようにベース部材4の上面4aと料金精算機5の底面5aとをボルト6及びナット3で締結している。なお、この場合、固定部11の周囲を溶接してもよい。
【0016】
そして、上記補強部材7は、上記料金精算機5とベース部材4の固定部11を補強するものであり、図3に示すように略コ字状に形成され、基礎部1とベース部材4との間に固定される底板部7aと、この底板部7aの両端部から固定部11の上方まで延びる側板部7bとを備えており、この側板部7bを料金精算機5の互いに対面する二対の側面部の一方で、例えば左右の側面部5b,5cに締結ボルト12及びナット13で固定している。また、底板部7aはベース部材4と共にアンカー2及びナット3で基礎部1に固定される。なお、側板部7bを料金精算機5の前後の側面部である前面5dと背面5e側に設けてもよい。
【0017】
上記締結ボルト12は、例えば側板部7bに設けた角状の孔部14に係止する同一形状の係止部12aを形成しており、料金精算機5の内部からナット13で締結するようにしている。また、頭部12bは、球面状に形成して外部から締結ボルト12を緩める操作ができないようにしている。
【0018】
また、補強部材7は、図2に示すように料金精算機5の前面5d及び背面5eよりはみ出す形状とし、料金精算機5の設置安定性を増して引き倒し難くしている。
【0019】
さらに、補強部材7の底板部7aには、図3に示すように料金精算機5を駆動制御するのに用いる電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔15を設けている。この貫通孔15を、従来のように料金精算機5の底面部5aに開放された孔よりも小さく形成して料金精算機5が引き倒された場合にも貫通孔15から手を差し込み難くしている。
【0020】
次に、このように構成された料金精算機の設置方法を説明する。
先ず、図3に示すように補強部材7の底板部7aに形成した貫通孔17に基礎部1上に植設されたアンカー2を通して設置する。さらに、ベース部材4を、その底面部に設けた貫通孔16に上記アンカー2を通して補強部材7上に設置する。次に、ベース部材4の上面4a側からナット3によりアンカー2を締結して補強部材7とベース部材4とを一体的に基礎部1に固定する。
【0021】
次に、ベース部材4上に料金精算機5を載置してベース部材4の上面4aと料金精算機5の底面5aとをボルト6とナット3とで締結して一体化する。さらに、補強部材7の側板部7bに設けた孔部14に締結ボルト12を差し込み、料金精算機5の内部からナット13により締結して補強部材7の側板部7bを料金精算機5の左右側面部5b,5cに固定する。
【0022】
このような設置構造とすることにより、例えば、料金精算機にロープをかけ車両で引き倒そうとした場合には、料金精算機5とベース部材4との固定部11を補強する補強部材7に引張り応力が作用する。ところが一般に、鋼板は引張り応力に対する強度が強いため補強部材7の側板部7bが破壊されることはない。また、補強部材7を料金精算機5に固定している締結ボルト12には、引き抜き方向の力ではなく剪断応力を発生させる方向に力が作用するため、この締結ボルト12とナット13との締結部分が破損し難い。したがって、料金精算機5は引き倒そうとする力に対しても、従来のようにベース部材4から分離して倒されるようなことはない。
【0023】
このように、料金精算機5とベース部材4との固定部11が補強部材7により補強されているため、仮に料金精算機5を引き倒す程の強い外力が作用したとしても、料金精算機5はベース部材4との固定部11部分ではなく、基礎部1からアンカー2を引き抜くようにして倒れるようになる。この場合、補強部材7の底面部7aには電気や通信ケーブルを通すのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔15が開いているだけであり、従来のように大きく開放された孔部ではないので、この貫通孔15から手を差し入れて料金精算機5の貨幣収容部より現金を抜き取ることは困難である。したがって、例え料金精算機5が倒された場合にも現金の盗難が防止される。
【0024】
このように、本発明の料金精算機の設置構造によれば、ベース部材4側から料金精算機5側へ延びる補強部材7を料金精算機5の左右側面部5b,5cに固定しているので料金精算機5とベース部材4との固定部11分の強度が増し、料金精算機5に対して転倒させる方向の強い外力が作用しても料金精算機5がベース部材7から分離して転倒することがなく、現金の盗難を防止することができる。
【0025】
また、補強部材7は、料金精算機5の前面5d及び背面5eよりはみ出す形状としているため、料金精算機5の基礎部1への設置安定性が増し、外力に対して転倒し難くなる。
【0026】
そして、簡単な構造の補強部材7を取り付けるだけでよいので、従来の料金精算機の上面及び両側面を覆うプロテクタを取り付ける場合に比べて、設置費用が格段に安価となり、設置工事も簡単で工事費を低減することができる。
【0027】
なお、補強部材7は、四側面に側板部を設けたものであっても、三側面に側板部を設けたものであってもよい。この場合、四側面に側板部を設けたときには、料金精算機5の扉部8は、補強部材7の上端部よりも上方に配置して設けられる。また、三側面に側板部を設けたときには、側板部のない開放部を料金精算機の前面5d側に配置する。これらの場合は、コ字状の補強部材7よりもより剛性を増すことができる。
【0028】
また、補強部材7は、料金精算機5を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔15を設けた底板部と、該底板部の周縁端部から上方に延びる側板部4a,4cとを有するベース部材4の該側板部4b,4cに一体的に形成してもよい。具体的には、例えば図4に示すようにベース部材4の側板部4b,4cを料金精算機5の側面部まで延ばして料金精算機5の側面部に固定される構成としてもよい。
【0029】
なお、上記料金精算機の設置構造は、駐車場の料金精算機に適用されるものに限られず、自動販売機または券売機等の料金精算機に適用されてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の料金精算機の設置構造によれば、ベース部材側から料金精算機側へ延ばした補強部材を料金精算機の互いに対面する二対の側面部の少なくとも一対の側面部に固定させることにより料金精算機とベース部材との固定部の剛性を増すことができる。したがって、料金精算機を引き倒しても、従来と違って料金精算機がベース部材から分離して転倒することがない。この場合、基礎部に固定される補強部材の底板部、又はベース部材の底板部には、料金精算機を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔が開いているだけであるので、該貫通孔に手を差し込んで引き倒された料金精算機の貨幣収容部より現金を抜き取ることが困難となり、簡単な構造で現金盗難の防犯性を高めることができる。
【0031】
また、補強部材は、従来の料金精算機の上面及び両側面を覆うプロテクタに比べて安価にでき、設置工事も簡単で工事費を低減することができる。
【0032】
そして、補強部材は、料金精算機の側面部の両端部よりはみ出す形状としたことにより、料金精算機の設置安定性が増し、外力に対して転倒し難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による料金精算機の設置構造の実施形態を示す正面図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 図1の要部を拡大して示す断面図である。
【図4】 補強部材の別の構成を示す断面図である。
【図5】 従来の料金精算機の設置構造を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1…基礎部
2…アンカー
4…ベース部材
4b,4c…ベース部材の側板部
5…料金精算機
5b…左側面
5c…右側面部
5d…前面
5e…背面
7…補強部材
7a…底板部
7b…側板部
11…固定部
15…貫通孔 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an installation structure of a fee settlement machine that performs a settlement process for a usage fee of a parking lot or the like, and more particularly to an installation structure of a fee settlement machine with a simple structure and improved crime prevention of cash theft .
[0002]
[Prior art]
Conventional fee settlement machines include those that settle the parking fee of a parking lot, vending machines or ticket machines, and many are installed outdoors. Therefore, a theft case in which a fee settlement machine is pulled down with a vehicle or the like and a hand is inserted from the opened bottom portion of the fee settlement machine to withdraw cash from the money storage section is rampant.
[0003]
As shown in FIG. 5, this type of fee settlement machine is generally installed on a box-shaped
[0004]
In addition, to improve crime prevention, a fee settlement machine is fixed to the upper surface of the steel base member mounted on the foundation, and the fee settlement is performed on the upper surface of the steel protector base that is also mounted on the foundation. There is one in which a protector is fixed so as to cover the periphery and upper surface of the machine (for example, see Patent Document 1).
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2003-85606
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional fee settlement machine, for example, in the former case, the
[0007]
On the other hand, in the latter case, the theft incident as described above is suppressed by covering the fee settlement machine, but the protector is expensive, and in addition to the fee settlement machine installation work, Construction was necessary and construction was complicated.
[0008]
Accordingly, the present invention has been made paying attention to the above-mentioned problems, and an object thereof is to provide an installation structure of a fee settlement machine with a simple structure and improved crime prevention of cash theft .
[0009]
[Means for Solving the Problems]
To this end, the invention according to claim 1 is a charge settlement machine installation structure in which a base member is fixed to a base portion and a charge settlement machine is fixed on the base member, and the base portion, the base member, A bottom plate portion provided with a through hole of a size that is fixed to the base portion and that is necessary for inserting an electric and communication cable for driving and controlling the charge settlement machine and that is difficult to insert a hand. And a reinforcing member having a side plate portion that extends upward from at least both ends of the bottom plate portion and is fixed to a side surface portion of the fee adjustment machine, and a fixing portion between the fee adjustment machine and the base member is reinforced. It was.
[0010]
With such a configuration , there is provided a through-hole that is between the base portion and the base member and has a size that is difficult to insert a hand with a size that is necessary for inserting the electric and communication cables for driving and controlling the fee adjustment machine. The base plate of the reinforcing member is fixed to the base, and the side plate of the reinforcing member extending upward from at least both ends of the base plate is fixed to the side of the fee adjustment machine installed on the base member. Reinforce the fixed part between the member and the fee adjustment machine. As a result, the charge settlement machine is prevented from being pulled over by being separated from the base member, and crime prevention is improved.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a charge settlement machine installation structure in which a base member is fixed to a base portion, and a charge settlement machine is secured on the base member, and the charge settlement is fixed to the foundation portion. A bottom plate portion provided with a through hole of a size necessary for inserting an electric and communication cable for controlling the machine and difficult to insert a hand, and a side plate portion extending upward from a peripheral edge portion of the bottom plate portion. It is integrally formed in the side plate portion of said base member having, a reinforcing member that is fixed to the side surface portion of the fee adjustment machine, and configured to reinforce the fixing portion between the rates adjustment device and the base member . With such a configuration, the fee settlement machine is fixedly installed at the top and fixed to the base, and the size required to insert the electric and communication cables that drive and control the fee settlement machine is difficult to insert. Reinforcement that is integrally formed on the side plate portion of the base member that has a bottom plate portion provided with a through hole and a side plate portion that extends upward from the peripheral edge of the bottom plate portion, and is fixed to the side portion of the fee adjustment machine The member reinforces the fixed portion between the fee settlement machine and the base member. As a result, the charge settlement machine is prevented from being pulled over by being separated from the base member, and crime prevention is improved.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In addition, about the same element as FIG. 5, it shows using the same code | symbol.
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of an installation structure of a charge settlement machine according to the present invention. FIG. 2 is a side view of FIG. Here, a description will be given of an example of an installation structure of a parking fee settlement machine installed in an outdoor parking lot.
[0013]
In FIG. 1, the charge settlement machine installation structure of the present embodiment includes a base portion 1 made of concrete on the ground, a
[0014]
The
[0015]
Moreover, the
[0016]
And the said
[0017]
The
[0018]
Further, as shown in FIG. 2, the reinforcing
[0019]
Further, as shown in FIG. 3, the
[0020]
Next, a method for installing the fee settlement machine configured as described above will be described.
First, as shown in FIG. 3, it is installed through the
[0021]
Next, the
[0022]
By adopting such an installation structure, for example, when a rope is attached to the fee settlement machine and the vehicle is to be pulled down by the vehicle, the reinforcing
[0023]
Thus, since the fixed
[0024]
Thus, according to the installation structure of the fee adjustment machine of the present invention, the reinforcing
[0025]
Further, since the reinforcing
[0026]
And since it is only necessary to attach the reinforcing
[0027]
The reinforcing
[0028]
Further, the reinforcing
[0029]
In addition, the installation structure of the said fee payment machine is not restricted to what is applied to the fee payment machine of a parking lot, You may apply to charge payment machines, such as a vending machine or a ticket machine.
[0030]
【The invention's effect】
As described above, according to the charge settlement machine installation structure of the present invention, the reinforcing member extended from the base member side to the charge settlement machine side is at least a pair of side surfaces of the two pairs of side faces of the fee settlement machine facing each other. It is possible to increase the rigidity of the fixed portion between the fee settlement machine and the base member. Therefore, even if pulled down the price adjustment machine, it is not the name that conventional and unlike fee adjustment machine to tip over and separated from the base member. In this case, it is difficult to insert a hand into the bottom plate portion of the reinforcing member fixed to the base portion or the base plate portion of the base member with a size necessary for inserting the electric and communication cables for driving and controlling the fee settlement machine. As the through hole is just open, it is difficult to withdraw cash from the money storage part of the toll machine that has been pulled down by inserting a hand into the through hole, and has a simple structure to prevent theft of cash theft . Can be increased.
[0031]
Further, the reinforcing member can be made cheaper than the protector that covers the upper surface and both side surfaces of the conventional fee settlement machine, and the installation work can be simplified and the construction cost can be reduced.
[0032]
And since the reinforcement member was made into the shape which protrudes from the both ends of the side part of a fee adjustment machine, the installation stability of a fee adjustment machine increases and it becomes difficult to fall down with respect to external force.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a charge settlement machine installation structure according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of FIG.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view showing a main part of FIG.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing another configuration of a reinforcing member.
FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view of a main part showing an installation structure of a conventional fee settlement machine.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
4b, 4c:
15 ... through hole
Claims (4)
前記基礎部と前記ベース部材との間に在って前記基礎部に固定され、前記料金精算機を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔を設けた底板部と、該底板部の少なくとも両端部から上方に延びて前記料金精算機の側面部に固定される側板部とを有する補強部材により、前記料金精算機とベース部材との間の固定部を補強する構成としたことを特徴とする料金精算機の設置構造。In the installation structure of the fee settlement machine that fixes the base member to the base and installs the fee settlement machine on the base member,
Between the base portion and the base member , fixed to the base portion, and having a size that is difficult to insert a hand with a size that is necessary for inserting an electric and communication cable for driving and controlling the charge settlement machine. A reinforcing member having a bottom plate portion provided with a through-hole and a side plate portion that extends upward from at least both ends of the bottom plate portion and is fixed to a side surface portion of the fee adjustment machine. A structure for installing a fee settlement machine, characterized in that the fixed part is reinforced.
前記基礎部に固定され、前記料金精算機を駆動制御する電気及び通信ケーブルを挿通するのに必要な大きさで手を差し込み難い大きさの貫通孔を設けた底板部と、該底板部の周縁端部から上方に延びる側板部とを有する前記ベース部材の前記側板部に一体的に形成され、前記料金精算機の側面部に固定される補強部材により、前記料金精算機とベース部材との間の固定部を補強する構成としたことを特徴とする料金精算機の設置構造。In the installation structure of the fee settlement machine that fixes the base member to the base and installs the fee settlement machine on the base member,
A bottom plate portion fixed to the base portion and provided with a through-hole having a size that is necessary for inserting an electric and communication cable for driving and controlling the charge settlement machine and is difficult to insert a hand; and a peripheral edge of the bottom plate portion A reinforcing member formed integrally with the side plate portion of the base member having a side plate portion extending upward from an end portion and fixed to a side portion of the fee adjusting machine, between the fee adjusting machine and the base member. A structure for installing a fee settlement machine, characterized in that the fixed part is reinforced.
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