JP4308363B2 - Flexible joint - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は地中や水中に埋設されるボックスカルバートやシールドトンネル等の管体、建築物の壁面等に使用される可撓継手であって、可撓継手の凹部への充填材の侵入を防ぎ、可撓性を確実に確保することのできる可撓継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ボックスカルバート等の目地部において、地殻変動等による管体間の相対変位の発生を許容し、また、地下水等を止水する可撓継手が使用されている。この種の可撓継手としては、図4に示すように、帯状弾性部材2の両端に管体5との水密取付部3を設け、両水密取付部3,3間を半円状としたものが知られている。ここで、可撓継手1が取り付けられるコンクリート製の管体5には、一般的にその端部に断面形状がL字状の鋼製枠体6が埋め込まれる。そして、可撓継手1の両端部の水密取付部3,3をそれぞれ隣接するL字状鋼製枠体6,6にナット7,7で水密に連結することにより、相対変位を許容しつつ目地部8を覆うようになっている。
【0003】
すなわち、ここにおける可撓継手1は、帯状弾性部材2によってコンクリート管体5の各方向への相対変位を許容しているのであり、また、地下水等の漏出も防止しているのである。そして、このような可撓継手1の機能は、帯状弾性部材2によって形成された凹部4の存在があってはじめて発揮されるものである。
【0004】
しかしながら、L字状鋼製枠体6の裏側にコンクリートを打設して管体5を形成する際に、コンクリートが可撓継手1の凹部4に侵入して硬化すると、帯状弾性部材2は自由な変形ができなくなり、可撓性の発揮が不可能となってしまう。そのため、通常は凹部4へのコンクリートの侵入を防ぐべく、目地部8に発泡ゴムや瀝青材料からなる目地材9を充填しているが、実際には目地部8に隙間が残ったり、コンクリートの打設圧等で目地材9が移動することがあり、コンクリートが侵入して可撓性が損なわれる場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来の可撓継手を改良したものであって、コンクリート等の充填材の注入に際し、可撓継手の凹部への侵入を防ぎ、本来の機能を確実に維持・発揮できるようにした可撓継手を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、コンクリートの注入時に取り付けられており、連続壁の端部に埋め込まれ、目地部を構成する鋼製枠体と、鋼製枠体に固定され、目地部を挟んで凹部を有すると共に、目地部と反対側が開放された帯状弾性部材とからなり、凹部にコンクリートの侵入を防ぐ蓋様体を目地部側に設けてなる可撓継手に係るものである。そして、帯状弾性部材が、半円状のものであるか、蛇腹状のものであって、繊維補強されたゴムからなり、蓋様体が、凹部内に隙間なく密着する空気袋であるか、凹部内に隙間なく密着する独立気泡の発泡体であるか、または凹部の表面を覆う弾性薄板である可撓継手に係るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の可撓継手は、凹部を有する帯状弾性部材からなるものであり、充填材の注入時における凹部への充填材の侵入を防ぎ、ボックスカルバート等の目地部において、地殻変動等による管体間の相対変位の発生を確実に許容することができるようにしたものである。また、本発明の可撓継手は、管体に限らず、建築物の耐圧盤の目地部等、相対変位が発生する部位であれば広く使用することができるものである。
【0008】
ここで、凹部とは、可撓性を発揮できる形状であることを意味し、具体的には半円状や蛇腹状のものである。すなわち、半円状は1個の凹部を有するものであり、蛇腹状は複数の凹部を有するものである。ただし、目地部の相対変位を許容するためには、可撓継手側の取付部間の距離(道のり)を、壁面側の取付部間の直線距離よりも長くしておけばよいのであって、半円状や蛇腹状に限られず、折り返し部を設けることによって断面が略つ字状となるものや、不規則なシワを有するもの等とすることもできる。なお、蛇腹状のものは、地下水圧の作用によって蛇腹状から半円状に変形することがあるが、この場合であっても、可撓継手の機能の発揮において何ら変わるところのないことは、言うまでもない。
【0009】
また、帯状弾性部材としては、軟質樹脂、ゴム等を使用することができるが、特に、ナイロン又はポリエステル繊維で補強されたゴムとすることが好ましい。このようなものとすれば、帯状弾性部材は、形状変形は可能であるが、それ自体が伸縮することはなく、容易に変形するとともに、地下水圧等に耐えるものとなるからである。
【0010】
次に、凹部に設けられる蓋様体は、凹部への充填材の侵入を防ぐものである。すなわち、コンクリートの打設時の圧力等が作用した場合であっても、凹部の空間を確保して可撓性を維持するものである。具体的には、凹部内に隙間なく密着する空気袋や独立気泡の発泡体、凹部の表面を覆う弾性薄板等が適用できる。ここで、空気袋はその気室によって可撓変形に必要な空間を確保するものであり、独立気泡の発泡体は充填材の侵入を防止しつつ気泡によって可撓性を確保するものであり、弾性薄板は凹部への充填材の侵入を全く阻止するものである。
【0011】
また、蓋様体は、充填材の注入側の凹部内に予め挿入しておくだけでなく、接着や加硫等によって帯状弾性部材と一体に成型しておくこともできる。ただし、これらの蓋様体は、充填材の注入時において凹部内に隙間なく密着し、また、凹部の表面を覆っている程度の強度を有していればよく、充填材の硬化後においては、凹部内から剥離したり、凹部の表面から外れたり、破断等しても何ら問題ない。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面により説明する。
図1は本発明の可撓継手1を示す断面図である。ここで、可撓継手1は、鋼製枠体6の裏側にコンクリート(充填材)を打設して形成した管体(連続壁)5の目地部8を覆って取り付けられている。すなわち、帯状弾性部材2の両端には鋼製枠体6との水密取付部3が設けられ、アンカーボルトにナット7で固定されている。ただし、ボルト・ナットによらず、接着等で取り付けることもできる。
【0013】
そして、帯状弾性部材2の内部には、点線で示す繊維補強材が挿入されて強度部材とされている。また、帯状弾性部材2の両水密取付部3,3間の距離(道のり)が、隣接する鋼製枠体6,6の取付部間の直線距離Lよりも長くなるように半円状され、凹部が形成されている。したがって、地盤沈下や地震といった地殻変動等により管体5に相対変位が生じても、帯状弾性部材2が形状変形して追従し、その変位を十分許容することができるのである。
【0014】
また、帯状弾性部材の凹部内には隙間なく密着する空気袋(蓋様体)10が予め挿入され、コンクリート打設時における凹部へのコンクリートの侵入を防いでいる。すなわち、管体5は、目地部8に目地材9を充填した後、鋼製枠体6の裏側にコンクリートを打設して形成するが、たとえ目地部8に隙間があったり、コンクリートの打設圧で目地材9が移動してしまっても、空気袋10が障壁となってコンクリートが凹部に侵入することはなく、可撓継手1には可撓変形に必要な空間が確実に確保され、可撓性能を発揮することができるのである。
【0015】
したがって本発明においては、凹部へのコンクリートの侵入防止を目的として目地材9を使用する必要がないので、目地部8における目地材9の取付精度を確保する必要もなくなり、施工性が向上する。また、目地材9は、隣接する管体5同士がコンクリートで一体化してしまうことを防止する役割も持っているが、本発明においては、管体5同士の一体化さえ防止できれば、目地材9自体を省略することも可能となるのである。
【0016】
なお、打設されたコンクリートは、空気袋10によって図1の状態で硬化するが、硬化後であれば、凹部と空気袋との間に隙間が生じたり、空気袋10がパンク等しても、可撓性能において何ら問題はない。
【0017】
また、図2は、本発明における可撓継手を建築物の耐圧盤の基礎に適用した実施例を示す断面図である。すなわち、図2において下部壁板11と上部壁板12とは可撓継手1で接続されている。また、下部壁板11と地山13との間は、先打ちコンクリート14が打設されている。そして、この後、上部壁板12と地山13との間に、図示しない後打ちコンクリートが打設される。
【0018】
しかしながら、図3における可撓継手1の凹部には、隙間なく密着する独立気泡の発泡体10’が予め挿入されているため、後打ちコンクリートの打設時における凹部へのコンクリートの侵入が阻止される。したがって、後打ちコンクリートの打設後は、独立気泡の発泡体10’の変形により、可撓継手1の可撓性が発揮されるのである。
【0019】
さらに、図3は、本発明における可撓継手を可撓セグメントの一次止水部分に適用した実施例を示す断面図である。すなわち、図3においてセグメント15,15は可撓継手1で接続されており、その凹部はゴムからなる弾性薄板10”で覆われている。したがって、セグメント15と地山13との間に図示しないコンクリートを裏込め注入しても、コンクリートが凹部に侵入することはなく、可撓性が発揮される。
【0020】
なお、弾性薄板10”は、図3に示すように接着によって凹部の表面に取り付けてもよいが、帯状弾性部材2とセグメント15との間に挟んで凹部を覆うようにしてもよい。ただし、弾性薄板10”はコンクリートの打設圧には耐えるが、セグメント15,15間に相対変位が生じた場合には容易に伸縮可能であるか、破断するものとして、可撓継手1の可撓性を確保しておく必要がある。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、裏側に充填材を注入して形成される連続壁の目地部に使用する可撓継手であって、目地部を挟んで凹部を有する帯状弾性部材からなり、凹部に充填材の侵入を防ぐ蓋様体を設けてなる可撓継手であるので、コンクリート等の充填材の注入に際し、可撓継手の凹部への侵入を防ぎ、可撓変形に必要な空間が確実に確保され、本来の機能を確実に維持発揮できるものである。また、目地材の取付精度を確保する必要がないため、施工性を向上させることができ、さらには、目地材自体を省略することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明における可撓継手を示す断面図である。
【図2】図2は、本発明における可撓継手の他の実施例を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明における可撓継手のさらに他の実施例を示す断面図である。
【図4】図4は、従来例における可撓継手を示す断面図である。
【符号の説明】
1‥可撓継手
2‥帯状弾性部材
3‥取付部
4‥凹部
5‥連続壁(管体)
6‥鋼製枠体
7‥ナット
8‥目地部
9‥目地材
10,10’,10”‥蓋様体(空気袋,独立気泡の発泡体,弾性薄板)
11‥連続壁(下部壁板)
12‥連続壁(上部壁板)
13‥地山
14‥先打ちコンクリート
15‥セグメント
L‥隣接する鋼製枠体の取付部間の直線距離[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a flexible joint used for pipes such as box culverts and shield tunnels buried in the ground or underwater, wall surfaces of buildings, and the like, and prevents the intrusion of filler into the recesses of the flexible joint. The present invention relates to a flexible joint capable of reliably ensuring flexibility.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, flexible joints that allow relative displacement between pipe bodies due to crustal movements and the like to stop groundwater and the like have been used at joints such as box culverts. As this type of flexible joint, as shown in FIG. 4, a
[0003]
That is, the
[0004]
However, when concrete is cast on the back side of the L-
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention is an improvement of such a conventional flexible joint, and when injecting a filler such as concrete, it prevents intrusion into the concave portion of the flexible joint so that the original function can be reliably maintained and exhibited. An object of the present invention is to provide a flexible joint.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above problems, the gist of which is attached at the time of pouring concrete , embedded in the end of the continuous wall, and a steel frame constituting a joint part The cover is made of a band-shaped elastic member that is fixed to the steel frame, has a recess across the joint, and is open on the opposite side of the joint, and is provided with a lid-like body on the joint that prevents concrete from entering the recess. This relates to a flexible joint. And, the belt-like elastic member is a semicircular or bellows-like, made of fiber reinforced rubber, and the lid-like body is an air bag that adheres tightly in the recess, The present invention relates to a flexible joint that is a closed-cell foam that adheres closely to the inside of the recess, or is an elastic thin plate that covers the surface of the recess.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The flexible joint of the present invention is composed of a band-shaped elastic member having a concave portion, prevents the filler from entering the concave portion when the filler is injected, and the tubular body due to crustal deformation or the like in the joint portion such as a box culvert The occurrence of relative displacement between them can be reliably allowed. In addition, the flexible joint of the present invention is not limited to a tubular body, and can be widely used as long as it is a portion where relative displacement occurs, such as a joint portion of a building pressure plate.
[0008]
Here, the concave portion means a shape capable of exhibiting flexibility, specifically, a semicircular shape or a bellows shape. That is, the semicircular shape has one concave portion, and the bellows shape has a plurality of concave portions. However, in order to allow the relative displacement of the joint portion, the distance between the attachment portions on the flexible joint side (path) may be longer than the linear distance between the attachment portions on the wall surface side, It is not limited to a semicircular shape or a bellows shape, and it can be formed into a substantially cross-shaped cross-section by providing a folded portion, or has irregular wrinkles. In addition, the bellows-like thing may be deformed from a bellows shape to a semicircular shape by the action of groundwater pressure, but even in this case, there is no change in the function of the flexible joint. Needless to say.
[0009]
Moreover, as a strip | belt-shaped elastic member, although soft resin, rubber | gum, etc. can be used, it is preferable to set it as the rubber | gum especially reinforced with nylon or the polyester fiber. This is because the belt-like elastic member can be deformed in shape, but does not expand and contract itself, easily deforms, and withstands groundwater pressure or the like.
[0010]
Next, the lid-like body provided in the recess prevents the filler from entering the recess. That is, even when a pressure or the like at the time of placing concrete is applied, the space of the recess is secured and the flexibility is maintained. Specifically, an air bag or a closed cell foam that adheres closely to the inside of the concave portion, an elastic thin plate that covers the surface of the concave portion, or the like can be applied. Here, the air bag is to secure a space necessary for flexible deformation by its air chamber, and the closed cell foam is to ensure flexibility by bubbles while preventing the intrusion of the filler, The elastic thin plate completely prevents the filler from entering the recess.
[0011]
Further, the lid-like body can be molded not only in advance into the recess on the injection side of the filler but also integrally formed with the belt-like elastic member by adhesion or vulcanization. However, these lid-like bodies need only adhere to the recesses without gaps during the injection of the filler, and have sufficient strength to cover the surface of the recesses. There is no problem even if it is peeled from the inside of the recess, detached from the surface of the recess, or broken.
[0012]
【Example】
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a sectional view showing a
[0013]
And the fiber reinforcing material shown with a dotted line is inserted in the inside of the strip | belt-shaped
[0014]
In addition, an air bag (lid body) 10 that is in close contact with the gap-shaped elastic member without gaps is inserted in advance to prevent the concrete from entering the recess when placing concrete. That is, the
[0015]
Therefore, in the present invention, since it is not necessary to use the joint material 9 for the purpose of preventing the concrete from entering the concave portion, it is not necessary to secure the mounting accuracy of the joint material 9 in the
[0016]
The concrete placed is hardened in the state shown in FIG. 1 by the
[0017]
Moreover, FIG. 2 is sectional drawing which shows the Example which applied the flexible joint in this invention to the foundation of the pressure | voltage resistant board of a building. That is, in FIG. 2, the lower wall plate 11 and the upper wall plate 12 are connected by the
[0018]
However, since the closed-cell foam 10 'that is in close contact with the gap in the flexible joint 1 in FIG. 3 is inserted in advance, the intrusion of the concrete into the recess when the post-cast concrete is placed is prevented. The Therefore, after the placement of post-cast concrete, the flexibility of the
[0019]
Furthermore, FIG. 3 is sectional drawing which shows the Example which applied the flexible joint in this invention to the primary water stop part of the flexible segment. That is, in FIG. 3, the segments 15 and 15 are connected by the
[0020]
The elastic
[0021]
【The invention's effect】
The present invention is a flexible joint used for a joint portion of a continuous wall formed by injecting a filler on the back side, and is composed of a band-shaped elastic member having a recess across the joint, and the filler enters the recess This is a flexible joint provided with a lid-like body that prevents the intrusion of concrete and other fillers into the concave portion of the flexible joint, ensuring that the space necessary for flexible deformation is secured. The function can be reliably maintained and exhibited. Moreover, since it is not necessary to ensure the mounting accuracy of the joint material, the workability can be improved, and further, the joint material itself can be omitted.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a flexible joint according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing another embodiment of the flexible joint according to the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing still another embodiment of the flexible joint according to the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a flexible joint in a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
6. Steel frame 7
11. Continuous wall (lower wall plate)
12 ... Continuous wall (upper wall plate)
13 ··················· 14 ··················· 15
Claims (6)
連続壁の端部に埋め込まれ、目地部を構成する鋼製枠体と、前記鋼製枠体に固定され、目地部を挟んで凹部を有すると共に、前記目地部と反対側が開放された帯状弾性部材とからなり、前記凹部にコンクリートの侵入を防ぐ蓋様体を目地部側に設けてなることを特徴とする可撓継手。Use joints is a joint of a continuous wall formed by injecting concrete into the back, an imperial Ru flexible joint mounted upon injection of the concrete,
A steel frame that is embedded in the end of the continuous wall and forms a joint, and a belt-like elasticity that is fixed to the steel frame, has a recess across the joint, and is open on the opposite side of the joint A flexible joint comprising a member and a lid-like body that prevents concrete from entering the concave portion on the joint portion side .
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