JP4302080B2 - プレートアンテナ - Google Patents

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本発明は、プレートアンテナに関する。
携帯通信機器の増加に伴い、これまで携帯通信機器用の電磁波の届かなかった地下鉄構内、地下室、駐車場等にもその電磁波が届くように、アンテナを設置して通話可能エリアにすることが、要望されている。
これに対し、携帯通信機器用の電磁波の届くエリアでも、劇場内や会議室内等のように、携帯通信機器での送受信が周辺の迷惑になる場所では、携帯通信機器の使用が制限されている。また、携帯通信機器の使用が他の例えば医療機器やOA機器に誤動作を誘発することが懸念される場所でも、携帯通信機器の使用が制限されている。これらの携帯通信機器の使用が制限される場所では、一般的に、携帯通信機器の所有者のモラルに従って、自主的に携帯通信機器の使用が制限されている。
ところが、モラルに従って使用がされている場所では、故意に携帯通信機器が使用されたり、不注意によって携帯通信機器が使用されることもある。
携帯通信機器用の電磁波の届く地域でも、携帯通信機器を使用できる通話可能エリアと、携帯通信機器が使用できない通話不可能エリアとを分ける最も簡便な方法に、電磁波を遮断するような建築物を作り、その屋外と通話可能エリアとにアンテナを設置、屋外で受信した電磁波を電子回路(具体的には増幅器やフィルタ等)を介してケーブルで通話可能エリアに引き込み、通話可能エリアのアンテナから電磁波を再放射することで、建築物内に携帯通信機器ができる場所とできない場所を設定することができる。
通信事業者がこのような用途に使用するためのアンテナで、省スペースで低コストなものに、特許文献1で示されたプレートアンテナがある。このプレートアンテナは、誘電体基板とそれに積層された銅の方形のパターンとで構成されている。銅のパターンには、パターンの端部の給電点からパターンの中心方向に向かって直線的に切り欠かれた帯状のスリットが、形成されている。
特開2002−246821号公報
しかしながら、特許文献1に示されたプレートアンテナは、スリットの長手方向の長さが長くなるという問題があった。
図9は、従来の改良型のプレートアンテナの一例を示す図である。
特許文献1の問題を解消する方法として、図9のように、基板1上の銅のパターン2に、パターン2の端部から切り欠かれたスリット3と、スリット3の先端に直交するスロット4とを形成した改良型のプレートアンテナが考えられる。このプレートアンテナでは、パターン2の外縁とスリット3との交点5に、電子回路6が接続される。
スロット4を設けることにより、プレートアンテナのスリット3の長手方向の長さを短くできることが確認された。
特許文献1のプレートアンテナ、或いは、スリット3とスロット4とを備える図9の改良型のプレートアンテナでは、特定の周波数帯域について反射も少なく、適当な利得も確保できる。
しかしながら、携帯通信機器である携帯電話機は、800〜900MHz、1.4〜1.5GHzの周波数帯域を使用し、第3世代携帯電話機は2〜2.2 GHzの周波数帯域を使用し、PHSでは1.9GHzを使用している。従って、これらのすべて携帯通信機器に電磁波を送受信させるためには、複数のプレートアンテナが必要になり、大きなスペースが必要になると共に、コストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明は、平面形状でしかも単体で広帯域をカバーできるプレートアンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の観点に係るプレートアンテナは、
基板と、前記基板上に積層された導電性部材で構成されたアンテナ素子とを備えるプレートアンテナであって、
前記アンテナ素子には、
前記導電性部材の外縁の特定点から直線的に切り欠かれた帯状の第1のスロットと、
前記第1のスロットの前記特定点とは反対側の端部で該第1のスロットと交わる、直線的に切り欠かれた帯状の第1のスリットと、
前記第1のスリットに一端が交わり、該第1のスリットから前記特定点とは反対方向に伸びる、直線的に切り欠かれた複数の帯状の第2のスロットと、
前記複数の第2のスロットの他端と交わる、直線的に切り欠かれた第2のスリットとが、形成されていることを特徴とする。
尚、前記第1のスリットと前記第1のスロットとは直交してもよい。
また、前記第1のスリットと前記第2のスリットとは平行であってもよい。
また、前記複数の第2のスロットは、前記第1のスリットに直交してもよい。
また、前記複数の第2のスロットには、前記第1のスロットの延長線上に形成された縦スロットが含まれていてもよい。この場合、前記複数の第2のスロットは、前記縦スロットと、該縦スロットの両側に形成された2本の補助スロットの3本で構成されていてもよい。
また、前記特定点に給電点が設定されていてもよい。
また、前記アンテナ素子の外形は方形であり、前記特定点がその方形の一辺上に設定されていてもよい。
また、前記アンテナ素子は、中央に前記特定点が設定された底辺と、
前記底辺に平行な上辺と、
前記底辺の一端から垂直に前記上辺側に伸びた第1の側辺と、
前記第1の側辺の先端から垂直に前記特定点側に伸びた第2の側辺と、
前記第2の側辺の先端から前記上辺の一端まで伸びた第3の側辺と、
前記底辺の他端から垂直に前記上辺側に伸びた第4の側辺と、
前記第4の側辺の先端から垂直に前記特定点側に伸びた第5の側辺と、
前記第5の側辺の先端から前記上辺の他端まで伸びた第6の側辺とで囲われ、
前記第2の側辺の先端と前記第5の側辺の先端との間の距離は、前記上辺の長さよりも長くてもよい。
本発明の構成を採用することにより、平面形状でしかも単体でありながら広帯域をカバーできるプレートアンテナを実現できる。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るプレートアンテナの構成図である。
このプレートアンテナは、基板10と、基板10の表面に積層されたアンテナ素材20とで、構成されている。
基板10は誘電体で構成され、例えば方形である。アンテナ素材20は、導電性部材の例えば銅で構成され、底辺20aと、それに対向する上辺20bと、左右の側辺20c,20dとで囲まれた方形をなしている。
アンテナ素材20の底辺20aの中央に給電点21が設定されている。給電点21は、電子回路30と接続され、該給電点21を介して電子回路30から信号が入出力される。
アンテナ素材20には、給電点21から上辺20bに向けて直線的に切り欠かれた帯状の第1のスロット22と、スロット22の先端でスロット22に直交する直線的に切り欠かれた帯状の第1のスリット23とが形成されている。
スリット23には、アンテナ素材20が直線的にそれぞれ切り欠かれた帯状の縦スロット25、補助スロット26及び補助スロット27の各一端が接っしている。縦スロット25、補助スロット26及び補助スロット27は、スリット23に直交して上辺20b側に伸びている。縦スロット25は、スロット22の延長線上に形成されている。補助スロット26,27は、縦スロット25を挟んで対称に配置されている。
縦スロット25、補助スロット26及び補助スロット27は、同じ長さを有し、縦スロット25、補助スロット26及び補助スロット27の各他端は、アンテナ素子20が直線的に切り欠かれた帯状の第2のスリット28に接してしている。
次に、プレートアンテナの特性について、説明する。
図2(a)〜(c)は、特性を評価したプレートアンテナのサンプルを示す図である。
プレートアンテナの特性を比較するために、図2(a)〜(c)に示すプレートアンテナのサンプルでVSWRを測定した。
図2(a)は、アンテナ素材2にスリット3とスロット4とが形成された図9の改良型のプレートアンテナのサンプルである。図2(b)は、図9のプレートアンテナに、さらに、スロット7を追加して形成したプレートアンテナのサンプルである。スロット7は、アンテナ素材2を直線的に帯状に切り欠いたものであり、スリット3に直交している。図2(c)は、本実施形態の図1に示したプレートアンテナのサンプルである。
図3は、サンプルのディメンジョンを説明するための図である。
図2(c)のプレートアンテナのサンプルについて、図3に示す各位置の寸法を次のようにした。
W(アンテナ素子20の幅):158mm
H(アンテナ素子20の高さ):81mm
T(基板10の厚み):1mm
SW1(スリット28の長さ):30mm
SW2(スリット23の長さ):22mm
SH1(スリット28の幅):4mm
SH2(スリット23の幅):4mm
S1(スロット25の幅):4mm
S2(各スロット26,27の幅):4mm
FS(スロット22の幅):2mm
L1(スロット22の長さ):27mm
L2(各スロット25〜27の長さ):50mm
尚、使用した基板10の比誘電率は、3.2である。
図4は、プレートアンテナのVSWR特性を示す図である。
以上の構成の図2(c)のサンプルに付いて、VSWR(Voltage Standing Wave Ratio)を測定すると、図4に特性曲線C3で示す周波数特性が得られた。
これに対し、図2(a)のサンプルについて、基板1の材質及び形状を図2(c)のサンプルの基板10と同様にすると共に、スリット3の長さを77mm、スリット3の幅を4mm、スロット4の幅を4mm、スロット4の長さを30mmとし、VSWRを測定した。図2(a)のサンプルのVSWRの周波数特性は、図4に示す特性曲線C1となった。
また、図2(b)のサンプルについて、スロット7の幅を4mm、スロット7の長さを22mm、スロット7のスロット4からの距離を50mm、他は図2(a)のサンプルと同様とし、サンプルの正面方向におけるVSWRを測定した。図2(b)のサンプルのVSWRの周波数特性は、図4に示す特性曲線C2となった。
VSWRは、
VSWR=(給電点21と電子回路30との間に発生する最大電圧)/(給電点21と電子回路30との間に発生する最小電圧)
と定義され、値が1に近いほど信号源6から給電点21に効率的に信号が伝達することになり、逆に大きな値であるほど電子回路30からの信号は給電点21で反射されアンテナ素子20に信号が入り難い状態であることを示している。
従って、VSWRの値が許容値(>1)を下回る周波数範囲が広いほど、広帯域のアンテナとなる。
例えば許容値を3とすると、図2(a)のサンプルつまり従来のプレートアンテナでは、特性曲線C1が許容値の3を下回る周波数の範囲が、図4のように狭い。
図2(b)のサンプルでは、特性曲線C2が許容値の3を下回る周波数の範囲が、特性曲線C1よりもわずかに広い。しかしながら、通常の携帯電話機から第3世代形態電話機の使用する周波数までをカバーすることはできない。
図2(c)のサンプル、つまり本実施形態のプレートアンテナでは、特性曲線C3が、許容値の3を下回る周波数範囲広く、通常の携帯電話機から第3世代形態電話機の使用する周波数までを十分カバーすることができる。
以上のように、本実施形態のプレートアンテナは、平板状で小型であるばかりでなく、広帯域のアンテナとなるので、次のような利点を奏する。
(i)電磁波を遮蔽された建物の内部等で、外部から引き込んだ電磁波を再放射するアンテナを設置する場合に、本実施形態のプレートアンテナを設置することにより、多数のアンテナを設置しなくても通常の携帯電話機から第3世代形態電話機まで通話が可能になる。即ち、多数のアンテナが不要となって、コストが低減できると共に、アンテナを設置するスペースも小さくなる。
(ii) 近年増大する盗難や誘拐といった犯罪に対処するには人や物の追跡技術が保安の要となる。これらを可能にする技術の1つに、無線タグシステムがある。ただし、これらは、用途により様々な周波数の無線信号が用いられている。また、無線タグはその性質上、薄くかさばらないものが必要である。そこで、平面形状でしかも単体で様々な周波数で使用可能なアンテナが必要となる。本実施形態のプレートアンテナを無線タグシステムに適用すると、平面形状でしかも単体で様々な周波数に対応できる。従って、種々の用途に使用可能な無線タグシステムを実現できる。
このように、無線タグシステムが1種で種々の用途に使用可能になることにより、用途ごとに不要な在庫を持たないように受注生産に近い生産管理を行う必要がなくなり、量産効果も向上する。即ち、在庫圧縮や低コスト化が可能になり、経済効率がよくなる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係るプレートアンテナの正面図である。
このプレートアンテナは、基板40と、基板40の表面に積層されたアンテナ素材50とで、構成されている。
基板40は、第1の実施形態のプレートアンテナの基板10と同様のものであり、誘電体で構成され、例えば方形である。アンテナ素材50は、導電性部材の例えば銅で構成されている。アンテナ素材50の外形は、第1の実施形態のプレートアンテナのアンテナ素材20と異なり、方形ではない。
アンテナ素材50は、給電点51が中心に設定された底辺50aと、それに平行に対向する上辺50bと、底辺50aの一端から垂直に上辺50b側に伸びた第1の側辺50cと、第1の側辺50cの先端から垂直に給電点51側に伸びた第2の側辺50dと、第2の側辺50dの先端から上辺50bの一端まで伸びた第3の側辺50eと、底辺50aの他端から垂直に上辺50b側に伸びた第4の側辺50fと、第4の側辺50fの先端から垂直に給電点51側に伸びた第5の側辺50gと、第5の側辺50gの先端から上辺50bの他端まで伸びた第6の側辺50hとで囲われている。第2の側辺50dの先端と第5の側辺50gの先端との間の距離は、上辺50bの長さよりも長い。
給電点51は、電子回路60と接続され、該給電点51を介して電子回路60から信号が入出力される。
アンテナ素材50には、給電点51から上辺50bに向けて直線的に切り欠かれた帯状の第1のスロット52と、スロット52の先端でスロット52に直交する直線的に切り欠かれた帯状の第1のスリット53とが形成されている。
スリット53には、アンテナ素材50が直線的にそれぞれ切り欠かれた帯状の縦スロット55、補助スロット56及び補助スロット57の各一端が接している。縦スロット55、補助スロット56及び補助スロット57は、スリット53に垂直である。縦スロット55は、スロット52の延長線上に形成されている。補助スロット56,57は、縦スロット55を挟んで対称に配置されている。
縦スロット55、補助スロット56及び補助スロット57は、同じ長さを有し、縦スロット55、補助スロット56及び補助スロット57の各他端は、アンテナ素子50が直線的に切り欠かれた帯状の第2のスリット58に接している。スリット58は、上辺50bに平行である。
このような構成のプレートアンテナについて、サンプルを作成した。
図6は、サンプルのディメンジョンを説明するための図である。
サンプルの図6に示す各位置の寸法を次のようにした。
W(アンテナ素子50の幅):158mm
H(アンテナ素子50の高さ):81mm
T(基板10の厚み):1mm
SW1(スリット58の長さ):30mm
SW2(スリット53の長さ):22mm
SH1(スリット58の幅):4mm
SH2(スリット53の幅):4mm
S1(スロット55の幅):4mm
S2(各スロット56,57の幅):4mm
FS(スロット52の幅):2mm
L1(スロット52の長さ):27mm
L2(各スロット55〜57の長さ):50mm
UP(上辺50bの長さ):90mm
BP(側辺50dの先端と側辺50gの先端との距離):134mm
EH(側辺50c及び側辺50fの長さ):14mm
尚、使用した基板40の比誘電率は、基板10と同じ3.2である。
図7は、プレートアンテナのVSWR特性を示す図である。
本実施形態のプレートアンテナの正面方向でのVSWRの周波数特性を上記サンプルで測定すると、図7の特性曲線C4となる。
図7に示すように、特性曲線C4は、第1の実施形態のプレートアンテナの図2(c)のサンプルについて測定したVSWRの周波数特性の特性曲線C3に比べて、VAWRの値が全般的に低くなり、2以下となっている。
図8は、利得の周波数特性を示す図である。
本実施形態のプレートアンテナの利得の周波数特性を上記サンプルで測定すると、図8の特性曲線C5となる。図2(c)のサンプルの利得の周波数特性を測定すると、図8の特性曲線C6となる。図8の特性曲線C5とC6とから、本実施形態のプレートアンテナは、第1の実施形態のプレートアンテナよりも、利得が安定化し、特に高周波側で利得が低下することを防止できる。
以上のように、本実施形態のプレートアンテナは、第1の実施形態のプレートアンテナよりも入出力特性が優れると共に、利得が安定するという利点を奏する。
尚、本発明は、上記実施形態に係わらず種々の変形が可能である。
例えば、基板10,40の形状は、方形でなくてもよい。
プレートアンテナの各部の寸法は、上記各サンプルに限定されず、目的に応じて変えてもよい。
アンテナ素子20,50の材質は、目的に応じた導電率を確保できれば、銅に限定されるものではない。
本発明の第1の実施形態に係るプレートアンテナの正面図である。 特性を評価したプレートアンテナのサンプルを示す図である。 サンプルのディメンジョンを説明するための図である。 プレートアンテナのVSWR特性を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るプレートアンテナの正面図である。 サンプルのディメンジョンを説明するための図である。 プレートアンテナのVSWR特性を示す図である。 利得の周波数特性を示す図である。 従来の改良型のプレートアンテナを示す図である。
符号の説明
10,40 基板
20,50 アンテナ素材
21,51 給電点
22,52 第1のスロット
23,53 第1のスリット
25,55 縦スロット
26,27,56,57 補助スロット
28,58 第2のスリット
20a,50a 底辺
20b,50b 上辺
50c 第1の側辺
50d 第2の側辺
50e 第3の側辺
50f 第4の側辺
50g 第5の側辺
50h 第6の側辺

Claims (9)

  1. 基板と、前記基板上に積層された導電性部材で構成されたアンテナ素子とを備えるプレートアンテナであって、
    前記アンテナ素子には、
    前記導電性部材の外縁の特定点から直線的に切り欠かれた帯状の第1のスロットと、
    前記第1のスロットの前記特定点とは反対側の端部で該第1のスロットと交わる、直線的に切り欠かれた帯状の第1のスリットと、
    前記第1のスリットに一端が交わり、該第1のスリットから前記特定点とは反対方向に伸びる、直線的に切り欠かれた複数の帯状の第2のスロットと、
    前記複数の第2のスロットの他端と交わる、直線的に切り欠かれた第2のスリットとが、
    形成されていることを特徴とするプレートアンテナ。
  2. 前記第1のスリットと前記第1のスロットとは直交することを特徴とする請求項1に記載のプレートアンテナ。
  3. 前記第1のスリットと前記第2のスリットとは平行であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプレートアンテナ。
  4. 前記複数の第2のスロットは、前記第1のスリットに直交することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプレートアンテナ。
  5. 前記複数の第2のスロットには、前記第1のスロットの延長線上に形成された縦スロットが含まれていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプレートアンテナ。
  6. 前記複数の第2のスロットは、前記縦スロットと、該縦スロットの両側に形成された2本の補助スロットの3本で構成されていることを特徴とする請求項5に記載のプレートアンテナ。
  7. 前記特定点に給電点が設定されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプレートアンテナ。
  8. 前記アンテナ素子の外形は方形であり、前記特定点がその方形の一辺上に設定されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプレートアンテナ。
  9. 前記アンテナ素子は、中央に前記特定点が設定された底辺と、
    前記底辺に平行な上辺と、
    前記底辺の一端から垂直に前記上辺側に伸びた第1の側辺と、
    前記第1の側辺の先端から垂直に前記特定点側に伸びた第2の側辺と、
    前記第2の側辺の先端から前記上辺の一端まで伸びた第3の側辺と、
    前記底辺の他端から垂直に前記上辺側に伸びた第4の側辺と、
    前記第4の側辺の先端から垂直に前記特定点側に伸びた第5の側辺と、
    前記第5の側辺の先端から前記上辺の他端まで伸びた第6の側辺とで囲われ、
    前記第2の側辺の先端と前記第5の側辺の先端との間の距離は、前記上辺の長さよりも長いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプレートアンテナ。
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