JP4301753B2 - Device for resuming press working - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばタレットパンチプレスなど各種のパンチプレス機に適用されるプレス加工の途中再開方法と、プレス加工の途中再開装置とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、NC装置を備えたパンチプレス機の運転中に、何らかの異常が発生してプレス加工が途中停止することがある。この種の異常には、例えば、金型(パンチ/ダイ)の入れ忘れや、金型がワークをかじった場合、または、ワークのクランプ異常など、さまざまな原因があり、いずれにしてもプレス加工は途中停止してしまう。
【0003】
このような異常発生によりプレス加工が途中停止した場合は、作業者がパンチプレス機の異常の原因を取り除いたのち、パンチプレス機によるプレス加工を途中再開しなければならない。
【0004】
例えば、ワークを所定ピッチ送りしながら、同一の金型(パンチ/ダイ)を使って複数回パンチ動作を行う加工プログラムにおいて、その複数回パンチ動作の実行途中で停止したような場合でも、停止したときの状況によって、再開方法は自ずと異なる。すなわち、停止直前(n番目)のパンチ動作が終了していない状態で停止した場合は、その停止直前(n番目)のパンチ動作から再開すればよいが、停止直前(n番目)のパンチ動作が終了してつぎ(n+1番目)のパンチ動作を開始する前に停止した場合は、つぎ(n+1番目)のパンチ動作から再開するのがよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のものは、パンチプレス機のプレス加工が途中停止してそれを再開する場合に、停止したときの状況にかかわらず、再開位置があらかじめ決められていた。すなわち、上記の例でいえば、停止直前(n番目)のパンチ動作が終了していてもいなくても、その停止直前(n番目)のパンチ動作から再開するように設定されていて、つぎ(n+1番目)のパンチ動作から再開することはできず、ましてや、停止直前(n番目)のパンチ動作を再開位置とするか、または、つぎ(n+1番目)のパンチ動作を再開位置とするか、いずれかを選択して設定することは到底不可能であるという問題があった。
【0006】
この発明の課題は、上記従来のもののもつ問題点を排除して、加工プログラムの実行途中で停止したプレス加工を再開する際に、停止直前の最後のパンチ動作、またはこれに続く最初のパンチ動作、のどちらのパンチ動作からプレス加工を再開するかを選択して実行することのできるプレス加工の途中再開方法およびその装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、複数回のパンチ動作を行う実行単位を含む多数の実行単位が含まれる加工プログラムの実行途中で停止したタレットパンチプレス機によるプレス加工を再開するプレス加工の途中再開装置において、加工プログラムの実行を常時監視し、加工プログラムに含まれる各実行単位を、既実行のもの、実行中のもの、未実行のものに分類して、各実行単位の実行状況を保存する機能と、実行中の実行単位に複数のパンチ回数が含まれる場合は、その全パンチ回数のうち実行済みパンチ回数を保存する機能とを併せもつとともに、プレス加工が途中停止したときそれを検出する実行監視手段と、途中停止事由解除後、前記途中停止した実行単位に複数のパンチ回数が含まれる場合、当該実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作、またはこれに続く未実行パンチ回数の最初のパンチ動作、のどちらのパンチ動作からプレス加工を再開するかの選択を作業者に促す途中再開設定画面を表示し、選択された再開設定位置を保存する途中再開設定手段と、前記実行監視手段が保存した各実行単位の実行状況と実行済みのパンチ回数、すなわち、加工プログラムに含まれる各実行単位の実行状況および、前記途中停止した実行単位に複数のパンチ回数が含まれる場合にその全パンチ回数のうちの実行済みのパンチ回数と、前記途中再開設定手段が保存した前記再開設定位置とに基づいて、前記加工プログラムの最初から前記設定されたパンチ動作の1つ手前まではパンチ動作を伴わずに加工プログラムの処理を行い、前記設定されたパンチ動作から実際のプレス加工を再開させる再開処理手段と、を備えたプレス加工の途中再開装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明によるプレス加工の途中再開装置の一実施の形態を示すブロック図であり、このプレス加工の途中再開装置1は、NC装置/管理コンピュータ10を備えたパンチプレス機20に適用されるものである。
【0010】
NC装置/管理コンピュータ10は、NCデータに基づいてパンチプレス機20を作動させるNC装置(NC側)10aと、ウィンドウズ(Windows)で動作する管理コンピュータ(ウィンドウズ側)10bとで構成されている。
【0011】
NC装置(NC側)10aは、例えば自動プログラミング装置など図示しない上位のNCプログラム生成装置で生成され、通信回線で伝送されたNCデータを保存するNCデータメモリ11と、NCデータメモリ11からNCデータを読み込んで必要な処理をするNCデータ処理部12と、NCデータ処理部12で処理されたNCデータをパンチプレス機20にかける機械制御部13とを備えている。
【0012】
機械制御部13からのNCデータは、パンチプレス機20のサーボ系21に伝えられてサーボモータなど各部の駆動部材を作動させる。サーボ系21の作動にともなって位置検出などの所定の動作をするシーケンサ22の動作信号は、サーボ系21に伝えられる。
【0013】
管理コンピュータ(ウィンドウズ側)10bは、各種のデータを画面に表示可能な表示部16を備えている。
【0014】
プレス加工の途中再開装置1は、NC装置/管理コンピュータ10のNC装置(NC側)10aに設けられる実行監視部2を備え、この実行監視部2は、加工プログラムの実行を監視し、実行途中で停止した実行単位を含む加工プログラムの各実行単位の実行状況、および、途中停止した実行単位に含まれるパンチ回数のうち実行済みのパンチ回数を保存するものである。
【0015】
すなわち、実行監視部2は、機械制御部13による加工プログラムの実行を常時監視し、また、パンチプレス機20のサーボ系21およびシーケンサ22によるプレス加工(加工プログラム)の実行を常時監視する。そして、加工プログラムに含まれる実行単位を、既実行のもの、実行中のもの、未実行のものに分類して、各実行単位の実行状況を保存するとともに、実行単位の実行中のものに複数のパンチ回数が含まれる場合は、その全パンチ回数のうち実行済みパンチ回数を保存するようになっている。
【0016】
また、プレス加工の途中再開装置1は、NC装置/管理コンピュータ10の管理コンピュータ(ウィンドウズ側)10bに設けられる途中再開設定処理部3を備え、この途中再開設定処理部3は、途中停止事由解除後、実行監視部2に保存された途中停止した実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作、またはこれに続く未実行パンチ回数の最初のパンチ動作、のどちらのパンチ動作からプレス加工を再開するかを設定するものである。
【0017】
すなわち、途中再開設定処理部3は、実行監視部2が監視している加工プログラムの実行中に、何らかの原因でプレス加工が途中停止したことを実行監視部2が検出すると、実行監視部2からそれが伝えられる。そして、途中再開用画面メモリ4に保存してある画面データを表示部16に表示するものであり、途中再開用画面メモリ4には、図3に示す途中再開ボタン表示画面の画面データ、および、図4に示す途中再開設定画面の画面データが保存されている。
【0018】
作業者が途中停止事由を解除・復元したうえ、表示部16に表示された途中再開ボタンを操作すると画面に現れる途中再開設定画面で、「最終工程」が選択されると、途中再開設定処理部3は、途中停止した実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作からプレス加工を再開することを設定し、その再開設定位置(実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作)を保存する。一方、途中再開設定画面で「次工程」が選択されると、途中再開設定処理部3は、途中停止した実行単位における未実行パンチ回数の最初のパンチ動作からプレス加工を再開することを設定し、その再開設定位置(未実行パンチ回数の最初のパンチ動作)を保存する。そして、適宜のスタートボタンが操作されると、途中再開設定処理部3は、保存した再開設定位置(実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作、または、未実行パンチ回数の最初のパンチ動作)を、再開データ処理部5へ伝えるようになっている。
【0019】
プレス加工の途中再開装置1は、NC装置/管理コンピュータ10の管理コンピュータ(ウィンドウズ側)10bに設けられる再開データ処理部5を備え、この再開データ処理部5は、途中再開設定処理部3から伝えられる再開設定位置(実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作、または、未実行パンチ回数の最初のパンチ動作)に基づいて、加工プログラムの最初から再開設定位置の1つ手前のパンチ動作までは、実際のパンチ動作を伴わずに加工プログラムの処理を行い、再開設定位置のパンチ動作から実際のプレス加工を再開させるように、NCデータ処理部12に指示するものである。
【0020】
そのため、再開データ処理部5は、実行監視部2が保存した各実行単位の実行状況、および、途中停止した実行単位に含まれるパンチ回数のうち実行済みのパンチ回数を、実行監視部2から直接、または、途中再開設定処理部3を介して伝えられ、これらの実行状況およびパンチ回数と再開設定位置とに基づいて、NCデータ処理部12に対して上記の指示を行う。あるいは、実行監視部2が保存した実行状況およびパンチ回数は、実行監視部2からNCデータ処理部12へ直接伝え、再開データ処理部5は、再開設定位置だけを伝えてNCデータ処理部12に上記の指示を行うことも可能である。
【0021】
次に、上記の実施の形態の作用について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
【0022】
まず、加工プログラムを実行することでプレス加工を行う(ステップS1)。すなわち、加工プログラムに含まれる適宜数(例えば数十〜数百)の実行単位を順次処理していき、複数のパンチ回数が含まれる実行単位の場合は、その所定回数のパンチ動作を繰り返し実行する。
【0023】
このとき、実行監視部2が加工プログラムの実行を監視し、加工プログラムに含まれる実行単位を、既実行のもの、実行中のもの、未実行のものに分類して、各実行単位の実行状況を保存するとともに、実行単位の実行中のものに複数のパンチ回数が含まれる場合は、その全パンチ回数のうち実行済みパンチ回数を保存する(ステップS2)。
【0024】
このような加工プログラムの実行中に、何らかの原因でプレス加工が途中停止すると(ステップS3の「途中停止」)、作業者が、その途中停止事由を解除・復元する(ステップS10)。
【0025】
その後、図3に示す途中再開ボタン表示画面を表示して、その途中再開ボタンを作業者が操作すると(ステップS11)、図4に示す途中再開設定画面が表示される(ステップS12)。
【0026】
この途中再開設定画面において、作業者に、保存してある途中停止した実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作(「最終工程」)、またはこれに続く未実行パンチ回数の最初のパンチ動作(「次工程」)、のどちらのパンチ動作からプレス加工を再開するか、再開位置の選択を促し、これに応じて作業者が、再開位置(「最終工程」または「次工程」)を選択入力する(ステップS13)。
【0027】
作業者により選択入力された再開位置が最後のパンチ動作のときは(ステップS14の「最終パンチ」)、途中再開設定処理部3が、途中停止した実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作からプレス加工を再開することを設定する(ステップS15)。
【0028】
一方、作業者により選択入力された再開位置が最初のパンチ動作のときは(ステップS14の「次パンチ」)、途中再開設定処理部3が、途中停止した実行単位における未実行パンチ回数の最初のパンチ動作からプレス加工を再開することを設定する(ステップS25)。
【0029】
そして、作業者が、スタートボタンを操作すると(ステップS16)、再開データ処理部5からの指示に基づいて、NCデータ処理部12が、加工プログラムの最初から途中停止した実行単位における選択されたパンチ動作の1つ手前までは、パンチ動作を伴わずに加工プログラムの処理を行う(ステップS31)。すなわち、再開位置が、途中停止した実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作からに設定されているときは、その1つ手前まで、パンチ動作を伴わずに加工プログラムの処理を行う。また、再開位置が、途中停止した実行単位における未実行パンチ回数の最初のパンチ動作からに設定されているときは、その1つ手前(つまり、実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作)まで、パンチ動作を伴わずに加工プログラムの処理を行う。
【0030】
そして、加工プログラムの処理が再開設定された位置になると(ステップS32)、ステップS1に戻ってその位置から、NCデータ処理部12が機械制御部13を介して、パンチプレス機20に実際のプレス加工を再開させることとなる。
【0031】
【発明の効果】
この発明は以上のように、実行途中で停止した加工プログラムの実行単位および当該実行単位に含まれるパンチ回数のうち実行済みのパンチ回数を保存しておき、途中停止事由解除後、前記保存してある途中停止した実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作、またはこれに続く未実行パンチ回数の最初のパンチ動作、のどちらのパンチ動作からプレス加工を再開するか選択入力を促し、前記選択入力後、前記加工プログラムの最初から前記途中停止した実行単位における選択されたパンチ動作の1つ手前まではパンチ動作を伴わずに加工プログラムの処理を行い、前記選択されたパンチ動作から実際のプレス加工を再開する構成したので、加工プログラムの実行途中で停止したプレス加工を再開する際に、停止直前の最後のパンチ動作、またはこれに続く最初のパンチ動作、のどちらのパンチ動作からプレス加工を再開するかを選択して実行することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるプレス加工の途中再開装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のものの動作を示すフローチャートである。
【図3】途中再開ボタン表示画面を示す図である。
【図4】途中再開設定画面を示す図である。
【符号の説明】
1 プレス加工の途中再開装置
2 実行監視部
3 途中再開設定処理部
4 途中再開用画面メモリ
5 再開データ処理部
10 NC装置/管理コンピュータ
10a NC装置(NC側)
10b 管理コンピュータ(ウィンドウズ側)
11 NCデータメモリ
12 NCデータ処理部
13 機械制御部
16 表示部
20 パンチプレス機
21 サーボ系
22 シーケンサ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for resuming midway of press work applied to various punch presses such as a turret punch press and a device for resuming midway of press work.
[0002]
[Prior art]
In general, during the operation of a punch press machine equipped with an NC device, some abnormality may occur and the press work may be stopped halfway. There are various causes for this type of abnormality, such as forgetting to insert a die (punch / die), the die biting the workpiece, or an abnormal clamping of the workpiece. It stops on the way.
[0003]
When the press processing is stopped halfway due to the occurrence of such an abnormality, the operator must remove the cause of the abnormality of the punch press machine and then restart the press processing by the punch press machine.
[0004]
For example, in a machining program that performs a punching operation multiple times using the same die (punch / die) while feeding the workpiece at a predetermined pitch, even when the workpiece is stopped in the middle of executing the punching operation multiple times Depending on the situation, the method of restarting is naturally different. That is, if the punching operation just before the stop (n-th) is not completed, it may be resumed from the punching operation immediately before the stop (n-th). When the operation is stopped before the next (n + 1) th punch operation is started, it is preferable to restart from the next (n + 1) th punch operation.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional apparatus, when the press work of the punch press machine is stopped halfway and restarted, the restart position is determined in advance regardless of the situation when the punch press is stopped. That is, in the above example, even if the punching operation just before the stop (n-th) is not finished, it is set to resume from the punching operation just before the stop (n-th), It is not possible to resume from the (n + 1) th punch operation, and either the (nth) punch operation immediately before the stop is set as the restart position, or the next (n + 1) th punch operation is set as the restart position. There is a problem that it is impossible to select and set.
[0006]
The object of the present invention is to eliminate the above-mentioned problems of the conventional apparatus and restart the press working that was stopped during the execution of the machining program, or the last punch operation immediately before the stop or the first punch operation that follows this It is an object of the present invention to provide a method and an apparatus for restarting a pressing process that can be executed by selecting which punching operation is to be restarted.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention solves the above-mentioned problem, and the invention according to
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of an intermediate restarting device for press working according to the present invention. The intermediate
[0010]
The NC device /
[0011]
The NC device (NC side) 10a is generated by an upper NC program generation device (not shown) such as an automatic programming device and stores NC data transmitted through a communication line, and NC data from the
[0012]
NC data from the
[0013]
The management computer (Windows side) 10b includes a
[0014]
The press
[0015]
That is, the
[0016]
In addition, the press working halfway
[0017]
That is, when the
[0018]
When the operator cancels / restores the reason for the midway stop and operates the midway restart button displayed on the
[0019]
The
[0020]
Therefore, the restart
[0021]
Next, the effect | action of said embodiment is demonstrated using the flowchart shown in FIG.
[0022]
First, press processing is performed by executing a processing program (step S1). That is, an appropriate number (for example, several tens to several hundreds) of execution units included in the machining program are sequentially processed, and when the execution unit includes a plurality of punch times, the predetermined number of punch operations are repeatedly executed. .
[0023]
At this time, the
[0024]
If the press working is interrupted for some reason during the execution of such a machining program (“intermediate stop” in step S3), the operator cancels / restores the reason for the mid-stop (step S10).
[0025]
Thereafter, the halfway restart button display screen shown in FIG. 3 is displayed, and when the operator operates the halfway restart button (step S11), the halfway restart setting screen shown in FIG. 4 is displayed (step S12).
[0026]
On this halfway restart setting screen, the operator can make the last punching operation for the number of executed punches ("final process") or the first punching operation for the number of unexecuted punches following this. ("Next process") prompts the user to select the restart position from which punching operation is resumed, and the operator selects the restart position ("final process" or "next process") accordingly Input (step S13).
[0027]
When the restart position selected and input by the operator is the last punch operation (“final punch” in step S14), the halfway restart setting
[0028]
On the other hand, when the restart position selected and input by the operator is the first punching operation ("next punch" in step S14), the midway restart setting
[0029]
Then, when the operator operates the start button (step S16), based on the instruction from the restart
[0030]
Then, when the processing program processing is resumed (step S32), the process returns to step S1 and from that position, the NC
[0031]
【The invention's effect】
As described above, the present invention saves the execution unit of the machining program stopped in the middle of execution and the number of executed punches out of the number of punches included in the execution unit, and saves it after canceling the reason for the intermediate stop. The selection input prompts the user to select whether to restart the press work from the last punch operation of the executed punch number in the execution unit that is stopped halfway or the first punch operation of the number of unexecuted punches that follows. After the input, the machining program is processed without the punching operation from the beginning of the machining program to one before the selected punching operation in the execution unit stopped halfway, and the actual pressing is performed from the selected punching operation. Since it is configured to resume machining, when resuming press working that was stopped during the execution of the machining program, the last Inch operation, or the first punch operation subsequent thereto, there is an effect that can be performed by selecting either one of the punch operation to resume pressing of.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of an intermediate restarting device for press working according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing the operation of that of FIG.
FIG. 3 is a diagram showing a midway restart button display screen.
FIG. 4 is a diagram illustrating a midway restart setting screen.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
10b Management computer (Windows side)
11
Claims (1)
加工プログラムの実行を常時監視し、加工プログラムに含まれる各実行単位を、既実行のもの、実行中のもの、未実行のものに分類して、各実行単位の実行状況を保存する機能と、実行中の実行単位に複数のパンチ回数が含まれる場合は、その全パンチ回数のうち実行済みパンチ回数を保存する機能とを併せもつとともに、プレス加工が途中停止したときそれを検出する実行監視手段(2)と、
途中停止事由解除後、前記途中停止した実行単位に複数のパンチ回数が含まれる場合、当該実行単位における実行済みパンチ回数の最後のパンチ動作、またはこれに続く未実行パンチ回数の最初のパンチ動作、のどちらのパンチ動作からプレス加工を再開するかの選択を作業者に促す途中再開設定画面を表示し、選択された再開設定位置を保存する途中再開設定手段(3)と、
前記実行監視手段が保存した各実行単位の実行状況と実行済みのパンチ回数、すなわち、加工プログラムに含まれる各実行単位の実行状況および、前記途中停止した実行単位に複数のパンチ回数が含まれる場合にその全パンチ回数のうちの実行済みのパンチ回数と、前記途中再開設定手段が保存した前記再開設定位置とに基づいて、前記加工プログラムの最初から前記設定されたパンチ動作の1つ手前まではパンチ動作を伴わずに加工プログラムの処理を行い、前記設定されたパンチ動作から実際のプレス加工を再開させる再開処理手段(5)と、
を備えていることを特徴とするプレス加工の途中再開装置。In the resumption device during the press work that resumes the press work by the turret punch press machine stopped in the middle of the execution of the machining program including a plurality of execution units including the execution unit that performs a plurality of punch operations,
A function that constantly monitors the execution of the machining program, classifies each execution unit included in the machining program into an already executed one, a running one, and an unexecuted one, and stores the execution status of each execution unit ; When the execution unit being executed includes a plurality of punch times, it has a function of saving the number of executed punches out of all the punch times, and also executes execution monitoring means for detecting when the press working is stopped halfway (2) and
When the execution unit stopped halfway includes a plurality of punch times after the midway stop event is canceled, the last punch operation of the executed punch number in the execution unit, or the first punch operation of the unexecuted punch number following this, A halfway restart setting means (3) for displaying a halfway restart setting screen for prompting the operator to select from which punching operation to restart the press work, and storing the selected restart setting position;
The execution status of each execution unit stored by the execution monitoring unit and the number of punches that have been executed, that is, the execution status of each execution unit included in the machining program, and the execution unit that is stopped halfway includes a plurality of punches From the beginning of the machining program to one before the set punching operation, based on the number of executed punches out of the total number of punches and the restart setting position saved by the midway restart setting means. Resumption processing means (5) for performing a machining program process without a punching operation and resuming the actual press working from the set punching operation;
An apparatus for resuming press working halfway.
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