JP4300986B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、追突時の乗員の鞭打ち症を抑制するのに好適な車両用シートに関する。
一般に、車両用シートの背凭れの上部には、車両が追突された際に追突による乗員の鞭打ち症の症状を軽減すべく乗員の頭部をその後方から受けるためのヘッドレストが設けられている。しかし、ヘッドレストが背凭れの上部に固定されていると、追突による慣性で乗員が後方へ移動し、背凭れの斜上後方に浮き上がったときに乗員の頭部がヘッドレストの上方へ移動してしまうため、追突による乗員の鞭打ち症を確実に軽減することが困難である。そこで、追突による乗員の鞭打ち症を確実に軽減すべく追突時に乗員の頭部がヘッドレストの上方へ移動することを防止するための車両用シートが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この車両用シートは、背凭れの内部で背凭れの上下方向に沿って配置されたアームを備える。アームは、その上端でヘッドレストを支持し、下端には追突時に乗員の荷重を受ける受圧板が設けられており、中間部で背凭れの枠組みに背凭れの前後方向に揺動可能に支持されている。また、シートへの乗員の着座時に受圧板が乗員から荷重を受けないように、受圧板と背凭れの乗員の背中に対向する前面との間には、あそびのための間隔が設定されている。
車両が追突された際、乗員が後方へ移動することにより受圧板が受ける乗員の衝撃荷重によりアームの受圧板がアームと一体に後方へ揺動する。この揺動により、ヘッドレストが前方へ移動する。これにより、追突時に乗員の頭部がヘッドレストで受け止められるため、頭部がヘッドレストの上方へ移動することが防止されることから、追突による乗員の鞭打ち症を確実に軽減することができる。
特開2001−287579号(第2−4頁、第1図)
しかしながら、受圧板と背凭れの前面との間にあそびのための間隔が設定されており、乗員の着座状態で背凭れの前面が乗員から受ける押圧力は乗員の体重が重いときに比べ体重の軽いときの方が小さいことから、乗員の着座状態で受圧板と背凭れの前面との間隔は、乗員の体重が重いときに比べ体重の軽いときの方が広くなってしまうという問題があった。
このため、乗員の着座状態での受圧板と背凭れの前面との間隔は乗員の体重に応じて変化することから、車両が追突された際に、追突により乗員が後方へ移動してからヘッドレストを背凭れの前方へ移動させるまでの時間に乗員の体重差による差が生じる。このため、追突による乗員の鞭打ち症の軽減効果に乗員の体重差によるばらつきが生じてしまう。
本発明の目的は、追突による乗員の鞭打ち症の軽減効果を乗員の体重差によるばらつきを生じることなく得ることができる車両用シートを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、背凭れの内部に該背凭れの上下方向に沿って配置され、前記背凭れの前記内部で枢軸を介して前記背凭れの前後方向に揺動可能に支持され、上部でヘッドレストを支持し、前記背凭れの前面から前記枢軸よりも下方に位置する下部に押圧力を受けたときに前記ヘッドレストを前記背凭れの前後方向に移動させるアームを備える車両用シートであって、前記アームの前記下部における前記アームと前記背凭れの前記前面との間に配置される受圧部を有する荷重伝達機構が設けられ、該荷重伝達機構は、前記押圧力が静荷重として作用したとき、前記受圧部の変形により前記アームを揺動させることなく前記押圧力を吸収し、前記押圧力が衝撃荷重として作用したとき、前記アームを揺動させるべく前記受圧部を変形させることなく前記押圧力を前記アームに伝えることを特徴とする。
上記の構成では、乗員の着座状態で、背凭れの前面は乗員からその体重に応じた荷重を受け、背凭れの後方へ変形する。この変形により、たとえ受圧部が背凭れの前面から乗員の着座による荷重を受けたとしても、乗員の着座による荷重は静荷重であるため、その荷重は受圧部の変形により吸収される。このため、着座状態でアームが揺動することはない。
この状況下で車両が追突された際、受圧部は背凭れの前面から追突による乗員の衝撃荷重を受ける。着座状態では受圧部と背凭れの前面との間隔に乗員の体重差による差がほとんどないことから、乗員の体重差に拘わらず、受圧部は追突時に変形することなく乗員の衝撃荷重をアームに伝えて該アームを直ちに揺動させる。これにより、車両が追突されてからヘッドレストを前方へ移動させるまでの時間に乗員の体重差による差が生じることがないため、追突時に乗員の鞭打ち症の軽減効果を乗員の体重差に拘わらず均等に得ることができる。
本発明によれば、乗員の着座状態で背凭れの前面は背凭れの後方へ変形するが、たとえ受圧部が背凭れの前面から乗員の着座による荷重を受けたとしても、その荷重は受圧部の変形により吸収されるため、着座状態でのアームの揺動が防止される。この状況下で車両が追突された際、受圧部と背凭れの前面との間隔に乗員の体重差による差がほとんどないことから、乗員の体重差に拘わらず、受圧部は背凭れの前面から受ける乗員の衝撃荷重でアームをただちに揺動させることができる。これにより、車両が追突されてからヘッドレストを前方へ移動させるまでの時間に乗員の体重差によるばらつきが生じないため、追突時に乗員の鞭打ち症の軽減効果を乗員の体重差に拘わらず均等に得ることができる。
以下、本発明を車両用シートの実施例に沿って説明する。
本実施例に係る車両用シート10は、図1に示すように、座11と、背凭れ12と、背凭れ12の上部に装着されるヘッドレスト13とを備える。
背凭れ12は、従来よく知られているように、座11の後部に傾斜角度が調節可能に設けられている。背凭れ12の乗員の背中に対向する前面14は、背凭れ12の前後方向に変形可能なウレタンフォームで構成されている。ウレタンフォームは、従来よく知られているように、カバーで覆うことができる。
背凭れ12の内部には、図2に示すように、背凭れ12の骨格を構成する枠体15が設けられている。枠体15は、図示の例ではパイプ材からなり、上枠16及び一対の側枠17を有する。上枠16には、図2及び図4に示すように、上枠16の周りに回転可能に嵌合された筒状の連結部18を介してヘッドレスト13を背凭れ12に装着するためのホルダ部材19が支持されている。ホルダ部材19には、アーム21が固定されている。
アーム21は、背凭れ12の内部でその上下方向に沿って配置されており、その上端21aでホルダ部材19を介して上枠16に背凭れ12の前後方向へ揺動可能に支持されている。また、アーム21の下端21bには、背凭れ12の前面14を通して乗員の荷重を受けるための変形不能な受圧板22が設けられている。受圧板22には、その両端と各側枠17との間に一対の引っ張りばね23が懸架されている。アーム21は、この各引っ張りばね23の引っ張り力により、負荷を受けない中立位置に保持されており、各引っ張りばね23の伸縮動作により上枠16の周りの揺動が許されている。中立位置では、受圧板22と前面14との間に所定の間隔がおかれている。
ヘッドレスト13は、従来よく知られているように、車両が追突された際に乗員の頭部を保護する機能を有し、その内部に埋設された支柱24でホルダ部材19に高さ位置が調節可能に装着される。これにより、ヘッドレスト13は、ホルダ部材19を介してアーム21の上端21aに支持されている。ヘッドレスト13は、アーム21の受圧板22が後方へ揺動することにより背凭れ12の前方へ移動する。
本発明に係る車両用シート10には、荷重伝達機構20が設けられている。荷重伝達機構20は、アーム21の受圧板22におけるアーム21と背凭れ12の前面14との間に配置される受圧部25を備える。受圧部25は、図示の例では、内部に流体が収容された容器25からなり、背凭れ12の左右方向に沿って互いに間隔をおいて二つ設けられている。各容器25は、例えば水密性を有する蛇腹構造の袋からなり、その伸縮方向が背凭れ12の前後方向に沿うように設けられている。すなわち、各容器25は、背凭れ12の前後方向の変形が許されており且つ背凭れ12の前後方向に直角な方向の変形が拘束されている。各容器25は、無負荷の状態ではその内部に流体が収容され、受圧板22と背凭れ12の前面14との間隔を埋めるように保持される。また、各容器25は、該各容器を変形させるような押圧力を受けると、その内部に収容された流体の流出に伴って前記した変形が許される。各容器25には、それぞれ接続管26を介して各容器25から流出した流体を溜めておくための膨張及び収縮可能な一対の流体溜部27が接続されている。
各流体溜部27は、それぞれ内部に流入した流体が重力により各容器25へ容易に戻ることができるように、背凭れ12の内部で各容器25よりも上方に配置されており、図示の例では、ホルダ部材19から吊り下げられている。各流体溜部27は、その内部に各容器25の変形により流体が流入することにより膨張し、各流体溜部27の内部から流体が流出することにより収縮して各容器25を無負荷の状態に戻す。
各接続管26は、各一端26aがそれぞれ各流体溜部27に接続されており、各他端26bはそれぞれアーム21の受圧板22を介して各容器25に接続されている。各接続管26の各他端26bには、それぞれ各容器25から流出される流体の圧力に応じて流体に流動抵抗を与えるための手段が設けられている。その手段は、図示の例では、一対の制御弁28で構成されている。
各制御弁28は、図3に示すように、ハウジング部材29を備える。各ハウジング部材29の互いに対向する端壁の一方の端壁29aには、各容器25に接続される流入孔30が形成されている。各流入孔30は、各容器25から流出した流体の各ハウジング部材29内への流入を許す。また、各ハウジング部材29の他方の端壁29bには、各接続管26に接続され、各ハウジング部材29内に流入した流体を各接続管26に流出させるための流出孔31が形成されている。
各ハウジング部材29内には、各流出孔31を開閉するための弁体33が設けられている。各弁体33は、それぞれ一方の端壁29aに設けられた引っ張りばね32により各流出孔31を開放する位置に保持されている。各制御弁28は、各弁体33が各ハウジング部材29内に流入する流体から圧力を受けても各弁体33が各流出孔31を開放する位置に保持されている状態では、流体に所定の流動抵抗を与えながら各流出孔31から流出させる。また、各制御弁28は、各弁体33が流体から受ける圧力が所定の値を超えた際に、各引っ張りばね32が各他方の端壁29bに向けて引き伸ばされることにより各弁体33が各流出孔31を閉じたときに最大の流動抵抗を流体に与える。
本実施例に係る車両用シート10に乗員が着座した状態では、背凭れ12の前面14は乗員の体重に応じた荷重を受けることにより背凭れ12の後方へ変形する。乗員の体重が軽い場合は、図に示すように、背凭れ12の前面14はその変形により各受圧部25である各容器25に当接するが、各容器25内の流体は各容器25から流出することなく、各容器25は受圧板22と背凭れ12の前面14との間を埋める状態に保持される。
また、乗員の体重が重い場合は、図に示すように、背凭れ12の前面14は乗員の着座による荷重を受けて背凭れ12の後方へ大きく変形するため、各容器25は背凭れ12の前面14から乗員の荷重を受ける。各容器25が前面14から受ける乗員の荷重は静荷重であるため、流体は各容器25から各制御弁28の各ハウジング部材29内に徐々に流入する。このため、各ハウジング部材29内の各弁体33は流体から各流出孔31を閉じる程の圧力を受けないことから、前記したように、流体は各流出孔31から各接続管26へ流出する。これにより、各容器25はそれらの変形が許される。この各容器25の変形により乗員の荷重が吸収されるため、アーム21は中立位置に保持される。
従って、乗員の着座状態では、背凭れ12の前面14と各容器25との間隔に乗員の体重差による差はほとんど生じない。
この状況下で車両が追突された際、乗員の体重が軽い場合及び重い場合を示す図及び図に示すように、背凭れ12の前面14と各容器25との間隔に乗員の体重差による差はほとんどないことから、各容器25は背凭れ12の前面14から追突による乗員の衝撃荷重を乗員の体重差による時間差が生じることなく受ける。このとき、各ハウジング部材29内の各弁体33は、各ハウジング部材29内へ流入する流体から強い圧力を受ける。これにより、各弁体33は各流出孔31を閉じることから、各容器25から各接続管26への流体の移動が阻止される。これにより、乗員の体重差に拘わらず、各容器25は変形することなく乗員の衝撃荷重をアーム21の受圧板22に伝えて該受圧板をアーム21と一体に後方へ直ちに揺動させる。この揺動により、ヘッドレスト13が背凭れ12の前方へ移動する。
本実施例によれば、前記したように、乗員の着座状態では、背凭れ12の前面14は乗員から受ける荷重に応じて背凭れ12の後方へ変形する。このとき、たとえ各容器25が背凭れ12の前面14から乗員の着座による荷重を受けたとしても、その荷重は静荷重であるため、各容器25の変形によりその荷重を吸収することができ、この荷重の吸収により、アーム21は揺動することなく中立位置に保持される。
この状況下で車両が追突された際、前記したように、乗員の体重差に拘わらず、各容器25は背凭れ12の前面14から受ける乗員の衝撃荷重によりアーム21を直ちに揺動させることができる。従って、車両が追突されてからヘッドレスト13を前方へ移動させるまでの時間に乗員の体重差によるばらつきが生じることがないため、追突時に乗員の鞭打ち症の軽減効果を乗員の体重差に拘わらず均等に得ることができる。
また、追突時には乗員の体重による慣性力に加え、各容器25に収容された流体の重さによる慣性力がアーム21を揺動させる力としてアーム21に作用するため、追突時にアーム21が揺動した際にその揺動を円滑にすることができる。
本実施例では、背凭れ12の前後方向に変形可能な蛇腹状の容器25を用いた例を示したが、この容器25に代えて、種々の伸張可能な袋を用いることができる。また、各容器25を受圧板22に背凭れ12の左右方向に沿って配置した例を示したが、各容器25を受圧板22に背凭れ12の上下方向に沿って配置することができる。
また、本実施例では、二組の容器25、流体溜部27、接続管26及び制御弁28を用いた例を示したが、これらを二組以上用いることができる。これにより、車両が追突された際に、例えば制御弁28のうちの一つが機能しないときでも残りの制御弁が機能するため、追突による鞭打ち症をより確実に軽減させることができる。また、各接続管26に各容器25から流出した流体に流動抵抗を与える手段として一対の制御弁28を設けた例を示したが、これらに代えて、流体に流動抵抗を与える手段として各接続管26にオリフィスを設けることができる。更に、各接続管26に口径の小さい接続管を用いることにより、制御弁28やオリフィス等を不要とすることができる。
更に、例えば背凭れ12の枠体15に、乗員の身長及び座高に拘わらず追突時に乗員の頭部を受け止めるべくヘッドレスト13及びアーム21の高さ位置を調節するための昇降手段を設けることができる。
本発明に係る車両用シートを概略的に示す斜視図である。 本発明に係る車両用シートの内部を概略的に示す正面図である。 本発明に係る制御弁を概略的に示す側面からの透視図である。 本発明に係る車両用シートに体重の重い乗員が着座した状態を概略的に示す縦断面図である。 本発明に係る車両用シートに体重の軽い乗員が着座した状態を概略的に示す縦断面図である。 図4に示す状況下で車両が追突された状態を概略的に示す縦断面図である。 図5に示す状況下で車両が追突された状態を概略的に示す縦断面図である。
符号の説明
12 背凭れ
16 枢軸(上枠)
21a 上部(上端)
13 ヘッドレスト
14 前面
21b 下部(下端)
21 アーム
10 車両用シート
25 受圧部(容器)
20 荷重伝達機構
27 流体溜部
26 接続管
28 制御弁

Claims (4)

  1. 背凭れの内部に該背凭れの上下方向に沿って配置され、前記背凭れの前記内部で枢軸を介して前記背凭れの前後方向に揺動可能に支持され、上部でヘッドレストを支持し、前記背凭れの前面から前記枢軸よりも下方に位置する下部に押圧力を受けたときに前記ヘッドレストを前記背凭れの前後方向に移動させるアームを備える車両用シートであって、前記アームの前記下部における前記アームと前記背凭れの前記前面との間に配置される受圧部を有する荷重伝達機構が設けられ、該荷重伝達機構は、前記押圧力が静荷重として作用したとき、前記受圧部の変形により前記アームを揺動させることなく前記押圧力を吸収し、前記押圧力が衝撃荷重として作用したとき、前記アームを揺動させるべく前記受圧部を変形させることなく前記押圧力を前記アームに伝えることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記受圧部は、前記背凭れの前後方向の変形が許され且つ前後方向に直角な方向の変形が拘束され、内部に流体を収容する容器からなり、該容器には該容器から流出する前記流体を溜めるための流体溜部が所定の流動抵抗を有する接続管を介して接続されており、前記容器は緩やかに増大する荷重を受けたときは前記流体が前記容器から前記接続管を通って前記流体溜部に徐々に流入することによって前記アームを揺動させることなく前記背凭れの前記前面の変形に応じた前後方向への変形が許され、前記容器は衝撃荷重を受けたときは変形することなく該衝撃荷重により前記アームを揺動させることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記接続管には、前記容器の近傍に該容器から流出した前記流体に所定の流動抵抗を与えるための制御弁が設けられており、該制御弁は前記容器から流出する前記流体から受ける圧力が所定の値を超えたときに閉じることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
  4. 前記容器、前記流体溜部及び前記接続管の組みは、複数組設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
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