JP4298406B2 - 通信装置及び通信装置で利用する周波数チャネルの設定方法 - Google Patents

通信装置及び通信装置で利用する周波数チャネルの設定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、周波数ホッピングを使用したスペクトル拡散無線通信装置等の通信装置において、固定チャネルを使用した他の通信方式と干渉するチャネルを検出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、無免許で使用できる帯域を使用した無線通信装置が増えている。例えば、ISM(industrial scientific medical band)バンドとして開放されている2.4GHz帯を使用する無線通信装置の増加が著しい。
【0003】
ところが、この帯域では、スペクトラム拡散通信方式の直接拡散方式(DS-SS方式)であるIEEE802.11b(以下、WLANと記述する)と周波数ホッピング方式(FH-SS方式)であるBluetooth(以下、BTと記述する)という異なる通信方式を使用した通信システムが同一の周波数を使用することにより、双方の通信システムに対してスループットの低下を引き起こす。
【0004】
今後は、新たな通信方式としてOFDM方式を用いたIEEE802.11g、更には、微弱電力で周波数ホッピングしない高速版BluetoohがISM帯に登場する。
【0005】
このように多数の異なる通信方式が同一の周波数帯を使用することにより発生する電波干渉は、今後大きな問題となることが予想されている。
【0006】
同一の周波数帯で電波干渉が起きないようにするためには、各通信システム相互間で、使用チャネル及び使用タイミングを通知し、そのチャネルは使用しないことが望ましい。
【0007】
しかしながら、実際には、各通信システムは別々の装置で動作する場合が多いため、上記情報をやり取りできない場合が多い。そのため、ある通信システムが通信を開始する段階で、現在使用されている周波数チャネルを検出し、使用チャネルを避けることが重要となる。
【0008】
他の通信方式と干渉するチャネル(以下、干渉チャネルと記述する)の検出方法としては、従来から種々の方法が提案されてきた。
【0009】
例えば、使用する周波数帯域内で各周波数単位に閾値を設定することで、単一の閾値を用いた場合に対してより正確に干渉チャネルの検出を行えるようにしたものがある(特許文献1参照)。
【0010】
また、1パケット毎に送信するチャネルを切り替え、パケット中の誤りの数、若しくは再送数を各チャネル毎にカウントし、一定時間内におけるカウント値が予め定めた値を超える場合には、該当するチャネルの使用を禁止することにより、干渉チャネルの検出及び回避を行うようにしたものがある(特許文献2参照)。
【0011】
【特許文献1】
特開平6−209298号公報
【特許文献2】
特開平8−163091号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、検出した干渉チャネルを避けるのみであり、干渉帯域としての検出は行っていない。
【0013】
そのため、干渉信号は常に出力されているものではないことから、単位時間で干渉信号の検出を行っても、チャネルによっては、干渉する場合としない場合とが発生する。例えば、WLANのアクセスポイントは、スタンバイ中にはビーコン周期でしか信号を出力しない。そのため、BTの周波数ホッピングによるパケットエラーにて干渉検出を行うと、チャネルにて検出する時間が異なることから、WLANで使用しているチャネルであるにも拘らず、干渉チャネルとして検出するチャネルと検出されないチャネルとが発生してしまう。
【0014】
本発明は、上述したような従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、干渉が検出できなくとも、干渉してしまうチャネルを回避して通信できるようにし、通信時の干渉を低減または防止することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信装置は、複数の周波数チャネルを使用して通信する第1の通信方法により通信する通信手段と、前記第1の通信方式により通信相手とデータ通信中に、該データ通信に使用している周波数チャネルの通信状態を判別する判別手段と、前記判別手段による判別に基づいて、所定の通信状態の周波数チャネルを特定する特定手段と、前記第1の通信方法で使用される各周波数チャネルと、前記第1の通信方法とは異なり、前記第1の通信方式の周波数チャネルよりも広い周波数チャネルを用いる第2の通信方法で使用される各周波数チャネルの占有帯域とを関連付けて記憶する記憶手段と、前記通信手段による通信に使用する周波数チャネルを、前記特定手段により特定した前記所定の通信状態の周波数チャネルと関連付けられている前記第2の通信方式の周波数チャネルの占有帯域を除く周波数帯域に変更する変更手段と、を有することを特徴とする。
【0016】
また、複数の周波数チャネルを使用して通信する第1の通信方法で使用される各周波数チャネルと、前記第1の通信方法とは異なり、前記第1の通信方式の周波数チャネルよりも広い周波数チャネルを用いる第2の通信方法で使用される各周波数チャネルの占有帯域とを関連付けて記憶する通信装置で利用する周波数チャネルの設定方法において、前記第1の通信方法により通信相手とデータ通信中に、該データ通信に使用している周波数チャネルの通信状態を判別する判別工程と、前記判別工程における判別に基づいて、所定の通信状態の周波数チャネルを特定する特定工程と、前記第1の通信方式の通信に使用する周波数チャネルを、前記特定工程において特定した前記所定の通信状態の周波数チャネルと関連付けられている前記第2の通信方式の周波数チャネルの占有帯域を除く周波数帯域に変更する変更工程と、を有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
【0019】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を図1乃至図14に基づき説明する。
【0020】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る通信装置を有する無線通信システムの全体構成を示す図であり、同図において、101はIEEE802.11b(以降、WLANと記述する)を使用したアクセスポイント(AP)で、有線LAN(local area network:域内通信網)と無線LANの変換を行うものである。102はWLANアクセス機能内蔵パーソナルコンピュータ(PC)で、AP101と通信を行うものである。103はBluetooth(BT)機能内蔵携帯電話(TEL)で、公衆網とのゲートウェイ機能を果たすものである。104はBT内蔵携帯情報端末(PDA)で、TEL103とBT103にて接続し、公衆網へアクセス可能である。
【0021】
図2は、本実施の形態に係る通信装置におけるPDA104の内部構成を示すブロック図であり、同図において、201はPDA本体のブロックで、ホストCPU、入力部、表示部を含むものである。202は無線モジュールで、PDA本体201とはUART信号線にて接続される。203はUART(universal asynchronous receiver transmitter)で、PDA本体201と接続するUART信号を生成及び受信し、モジュール側バス信号との変換を行うものである。204はROM(read only memory)で、プログラムを格納するものである。205はRAM((random access memory)で、同期エラーカウンタ、HECエラーカウンタ、CRCエラーカウンタ等、一時データ全般を格納するものである。206はCPU(central processing unit)206で、ROM204に格納されたプログラムに従って通信動作を実行するものである。207はベースバンド(BB)、208はRF(Radio Frequency)、209はアンテナである。CPU206は、ROM204、RAM205、UART203及びBB207とはバス接続され、また、RF208とは制御線により接続されている。BB207は、RF208へ変調後のデータを送信し、該RF208から受信したデータの復調を行う。RF208は、CPU206から指示された送信周波数及び送信タイミングにてBB207より受けた変調信号を2.4GHz帯にアップコンバートして、アンテナ209へ送る。また、RF208は、アンテナ209より受けた2.4GHz帯の信号を、CPU206から指示された受信周波数及び受信タイミングにて、ベースバンド帯域である1MHz帯にダウンコンバートし、BB207に渡す。
【0022】
図3は、本実施の形態に係る通信装置において使用するホッピング単位のパケットフォーマット全体を示す図であり、同図において、先頭フィールドはアクセスコード301で、その構成要素は、プリアンブル4ビットと、BTアドレスのLAP(Lower Address Part)24ビットを元に(64、30)ブロック符号化された64ビットの同期ワードとから構成される。このブロック符号は、生成される各同期ワード間にて大きなハミング距離をとることを保証している。次のフィールドはパケットヘッダ302で、パケットの属性情報及びHEC(Header Error Check)が含まれ、レート1/3の誤り訂正符号化される。最後のフィールドはペイロード303で、情報本体と、CRC(Cyclic Redundancy Check)コードとから成り、レート2/3の誤り訂正符号化される場合もある。このように雑音に対する耐性は、前段のフィールドほど強固である。
【0023】
図4は、本実施の形態に係る通信装置におけるパケットヘッダ302の内部構成を示す図であり、同図において、先頭フィールドはAM_ADDR401で、アクティブメンバーアドレスを示す。これは、1つのマスタに対して7つのスレーブを識別するための番号である。次のフィールドはTYPE402で、ペイロードを含めたパケット全体の種別を示し、4ビットから成る。次のフィールドはFLOW403で、通信リンク上で送受信されるパケットのフロー制御に用いる。次のフィールドはARQN404で、受信したパケットに誤りがあるか否かをパケット送信側に通知するために用いるもので、1ビットから成る。具体的には、受信パケットのHECとCRCとに誤りがない場合は1を設定することにより、送信側に正常受信を通知する。また、受信パケットのHECまたはCRCのいずれかに誤りがあった場合は0を設定することにより、送信側に再送を要求する。次のフィールドはSEQN405で、再送パケットが受信側で重複しないように管理するために用いる1ビットのフィールドである。次のフィールドはHEC(Header Error Check)406で、AM_ADDR401、TYPE402、FLOW403、ARQN404、SEQN405の合計10ビットに対する誤り検出符号を表す8ビットのフィールドであり、生成多項式を用いて生成する。
【0024】
図5は、本実施の形態に係る通信装置におけるペイロードの内部構成を示す図であり、同図において、501はペイロードヘッダで、ベースバンド層以上のデータを管理するパラメータであり、パケットレングス等が含まれるもので、1バイト乃至2バイトから成る。502はペイロードボディで、ペイロードヘッダ501のレングスで指定された長さのデータが入る。503はCRCで、誤り検出符号を表す16ビットのフィールドである。このCRC503は、ペイロードヘッダ501及びペイロードボディ502に誤りがあるか否かを検出するために用いるもので、生成多項式を用いて生成する。
【0025】
図6は、本実施の形態に係る通信装置におけるBTで使用する、BTチャネルとその中心周波数[MHz]と占有帯域[MHz]との関係を示す図である。2402MHzから2480MHzまで全79チャネルを使用して周波数ホッピングする。ここでは区別のため、周波数の低いチャネルからB1ch、B2chと呼び、B79chまで設定する。占有帯域は、各チャネルとも1MHzである。
【0026】
図7は、本実施の形態に係る通信装置におけるWLANで使用するWLANチャネルとその中心周波数[MHz]と占有帯域[MHz]との関係を示す図である。2412MHzから2484MHzまで全14チャネルの中から1チャネルを選択して、周波数を固定使用する。占有帯域は、各チャネルとも22MHzである。
【0027】
図8は、本実施の形態に係る通信装置におけるBTの送受信タイミングを示す図である。周波数ホッピング周期625usを1タイムスロットとして、偶数スロット(2k,2k+2)は、マスタが送信してスレーブが受信する。また、奇数スロット(2k+1,2k+3)は、スレーブが送信してマスタが受信する。例えば、2k+1スロットにてマスタが受信したパケット中でCRCエラーが発生した場合は、2k+2スロットにてマスタが送信するパケットのARQNフィールドを0に設定して送信する。スレーブは、2k+2スロットにてマスタパケットを正常受信すると、ヘッダがARQN=0であることより、2k+1スロットにて送信したデータが正常に受信されなかったことを認識し、再度2k+3スロットにて2k+1スロットで送信したデータと同一のパケットを送信する。
【0028】
図9は、本実施の形態に係る通信装置におけるWLANがL6チャネルで送信した場合の送信電力と周波数との関係を示す図であり、同図において、縦軸は送信電力[dBm]を、横軸は周波数[MHz]を、それぞれ示す。
【0029】
図9に示すように、中心周波数2437MHzを中心に送信電力値が低下し、プラスマイナス11MHzである2426MHzと2448MHzで送信電力が−30dBm以下となる。
【0030】
図10は、本実施の形態に係る通信装置におけるBTとWLANが時間の経過により周波数上で使用する帯域を示す図であり、同図において、縦軸は時間[msec]を、横軸は周波数[MHz]を、それぞれ示す。
【0031】
図10において、2437MHzを中心に2426MHzから2448MHzの幅で間欠的に送信している部分は、L6チャネルを使用したWLANの送信信号を示す。その他の黒四角で示した部分は、周波数ホッピングしているBTの送信信号を示す。また、一部重なっている部分は、干渉領域である。
【0032】
図11は、本実施の形態に係る通信装置におけるBTマスタにおいて、WLAN14ch分の各中心周波数に相当するBTch毎にBTマスタ受信信号を、20パケット計測した結果を示す図であり、各エラー種別毎のエラー回数を示している。
【0033】
図11において、L6チャネルのエラー回数は、B36chにおけるエラー回数を測定したもので、B36chにおいて20パケットを受信した中で同期エラーが3回、HECエラーが6回、CRCエラーが2回発生し、正常受信したパケットが9回であったことを示す。
【0034】
図12は、図11に示す測定結果を各エラー毎に重み付けし、エラー値として計数した結果を示す図である。重み付けは、同期エラー1回に付きエラー値3、HECエラー1回に付きエラー値2、CRCエラー1回に付きエラー値1に換算している。
【0035】
図12において、回避チャネルを決定する閾値20を超えているのはL6chであることを示している。単にエラー回数のみで判断するのではなく、より干渉信号が強い場合に発生する同期エラー或いはHECエラーの頻度も加味している。
【0036】
図13は、図12に示す計数結果を受け、実際のBTマスタが回避後に使用するチャネル(ch)を示す図である。ここでは、L6chを回避chとして決定したため、BTではB25chからB47chを回避し、BTマスタが使用するchは、B1からB24chと、B48chからB79chとなることを示している。
【0037】
以上図11乃至図13は、干渉が最も激しい周波数領域では同期エラーが発生し、次いで干渉の多い周波数領域ではHECエラーが発生し、やや干渉する領域ではCRCエラーが発生することを示している。これは、図3の説明で述べたように、各フィールド毎のエラー耐性の相違に由来するものである。
【0038】
以下、PDA104による干渉チャネル検出動作を、図14のフローチャートを使用して説明する。
【0039】
ここで説明する上での前提として、TEL103とPDA104との間でBT通信時に、干渉源であるAP101とPC102との間でL6チャネルを使用したWLANの通信を行っているものとする。
【0040】
PDA104は、図2におけるROM204に格納されたプログラムに従い、CPU206がRF208に対し周波数ホッピング領域として全79chを使用可能であると設定をする。また、L1からL14chの中心周波数に相当するBTch(B11,B16,B21,B26,B31,B36,B41,B46,B51,B56,B61,B66,B71,B79)の送信パケット数及びエラー値をクリアする(ステップS1401)。
【0041】
PDA104はマスタとしてTEL103に対して呼び出し動作を行う。この呼び出し動作とは、マスタとスレーブとの間で双方のアドレス及びクロック情報を交換することである。このことにより、双方で使用する同期ワードが確定する。情報の交換後に接続手続きは終了し、接続状態となる(ステップS1402)。
【0042】
ここで、接続状態とは、マスタとスレーブとの間で同期維持動作を行っている状態のことである。このような接続状態になると、L1chからL14chの中心周波数に相当するBTchの送信パケット数及びエラー値を計数可能な状態とする。
【0043】
接続後にマスタは、ペイロードに情報が含まれるデータパケットの送信を1タイムスロット時間で行う(ステップS1403)。このタイムスロットを図8におけるk=0とすると、スロット番号0にてマスタが送信したことになる。マスタは、次のタイムスロットであるスロット番号1にてスレーブが送信したデータパケットの受信待ちを行い、受信chがL1-L14中心相当chの場合は、当該chのパケット数を1増加させる(ステップS1404)。
【0044】
マスタは、スロット番号1にてデータパケットを受信し、先頭フィールドであるアクセスコードがマスタとスレーブとの間で決定した同期ワードと相関レベルが閾値を超えているか否かでパケット同期を判定する(ステップS1405)。そして、パケット同期がとれなかった場合は、同期エラーとしてRAM205に格納した当該チャネルのエラーカウンタ値を3増加させ(ステップS1408)、その後、当該パケット数完了検出ルーチン(ステップS1411)へ移行する。
【0045】
また、パケット同期がとれた場合は、パケットヘッダをレート1/3誤り訂正復号化し、復号化後にHECが正常か否かの判定を行う(ステップS1406)。
【0046】
そして、HECがエラーとなった場合は、RAM205に格納した当該チャネルのエラーカウンタ値を2増加させ(ステップS1409)、その後、当該パケット数完了検出ルーチン(ステップS1411)へ移行する。
【0047】
また、HECが正常の場合は、ペイロードを検査する。ペイロードがレート2/3誤り訂正符号されている場合は復号化し、CRCが正常か否かの判定を行う(ステップS1407)。そして、CRCがエラーとなった場合は、RAM205に格納した当該チャネルのエラーカウンタ値を1増加させ(ステップS1410)、その後、当該パケット数完了検出ルーチン(ステップS1411)へ移行する。
【0048】
また、CRCが正常の場合は、当該パケット数完了検出ルーチン(ステップS1411)へ移行する。
【0049】
当該パケット数完了検出ルーチンでは、指定パケット数受信待ちを行ったか否かを判定する(ステップS1411)。これは、各計数chにおいて計数パケット数を同一にするためである。そして、当該パケット数が指定パケット数に達していない場合は、再度データパケットを送信し(ステップS1403)、再度受信待ちし(ステップS1404)、その後、エラー計数を行う。
【0050】
また、当該パケット数が指定パケット数に達した場合は、当該chのエラー回数が閾値を超えているか否かを判定する(ステップS1412)。そして、当該chのエラー回数が閾値を超えていない場合は、干渉が少なく、回避チャネルではないと判定し(ステップS1415)、その後、干渉帯域検出ルーチンを終了する。
【0051】
また、当該chのエラー回数が閾値を超えていた場合は、閾値を超えた当該BTチャンネルは干渉chであると判断する(ステップS1413)。
【0052】
図12に示す例では、エラー回数の閾値が20であり、閾値を超えたチャネルB36はL6chと干渉していると判定する。
【0053】
次に、L6chの使用帯域から干渉回避chを算出する(ステップS1414)。L6chの中央周波数である2437MHzの前後11MHzに相当するB25chからB47chを回避chと決定する。その後、干渉帯域検出ルーチンを終了する。
【0054】
図13に示したように、結果として使用するchは、B1chからB24chと、B48chからB79chとなる。
【0055】
本実施の形態では、BTマスタにおいてBTスレーブが送信したデータパケットの受信状態を利用して電波の干渉状態を検出するものである。
【0056】
図14において、ステップS1402にて検出された当該ch毎に受信待ちパケット数の計数を開始し、ステップS1412にて所定パケット数分の受信待ちが終了するまでエラー回数を計測しているため、最初に所定パケット数に達した場合に、回避chの有無を決定して終了するルーチンとなっているが、全L14chに対して各々所定数のパケットを受信し、回避chを決定する方法がより望ましく、更には受信待ちパケット数及びエラー値を定期的にクリアすることで、通信中に繰り返し測定を行い、干渉状況を逐次判定しても良い。また、所定パケット数ではなく、当該ch毎に所定の受信時間に達するまでエラー回数を計測しても良い。
【0057】
また、図14において、ステップS1404にて受信するパケットは、CRCチェックを利用するために、ペイロードを含む必要がある。ペイロード信号を含まないで計数する場合は、ステップS1412にてエラー回数の閾値を適時変更することで、干渉帯域の検出は可能である。
【0058】
以上のように、本実施の形態に係る干渉チャネル検出装置によれば、予め干渉を検知するBTchを無線LANで使用する中心帯域に限定して用意しておき、ホッピングにて通信開始後の各チャネルの通信状態によって、干渉チャネルを検出することにより、WLANで使用する帯域を正確に特定する。このことにより、WLANシステムのスループット及びBTシステムのスループットを低下させることなく通信可能となる。
【0059】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を、図15乃至図18に基づき説明する。
【0060】
本実施の形態に係る通信装置の基本的な構成は、上述した第1の実施の形態と同一であるが、干渉帯域の検出方法が異なる。
【0061】
本実施の形態では、BTマスタがBTスレーブとの送受信以外のタイミングで行うインクワイアリスキャンとページスキャンとで検出した各BTチャネルの電力値を利用するものである。
【0062】
マスタは、通常のスキャン実行時、受信電力の大きいチャネルは干渉しているものと想定し、WLANチャネルとの関連付けを利用して干渉帯域を確定する。各スキャンは、1.28秒毎に双方11、25ミリ秒間づつ行い、且つ1.28秒単位でスキャンチャネルを変更するため、全64chのスキャン終了には1.28*32=40.96秒かかることになる。
【0063】
本実施の形態においては、上述した第1の実施の形態における図1から図10及び図13と共通であるから、必要に応じてこれら各図を流用して説明する。
【0064】
図15は、本実施の形態に係る通信装置におけるWLANチャネルの配置を示す図である。L1chからL14chの使用帯域が図15に示すように重複して配置されている。そのため、LWANチャネルの中心周波数を基準にBTch上にマッピングした結果を図16に示す。例えば、34chは、L6chの中心周波数に最も近いため、干渉した場合の干渉源はL6chに分類する。
【0065】
図17は、図16に対応しており、各BTchにてWLANのどのチャネルが最も干渉を受けるかを分類して表にした図であり、ROM204に予め格納しておく。このテーブルをBTチャネル干渉時の回避チャネル決定に使用する。BTスキャンは、インクワイアリスキャン時に32chを、ページスキャン時に32chを使用し、そのchはアドレス等から決定され、BTの全79chを使用するわけではない。
【0066】
以下、PDA104による干渉チャネル検出動作を、図18のフローチャートを使用して説明する。ここで説明する上での前提として、TEL103とPDA104との間で、BT通信時に干渉源であるAP101とPC102との間でL6チャネルを使用したWLANの通信を行っているものとする。
【0067】
まず、PDA104は、図2におけるROM204に格納されたプログラムに従い、CPU206がRF208に対しPDA104のアドレスからインクワイアリ(i)スキャン用BT32ch分と、ページ(p)スキャン用BT32ch分のチャネルが記載されたi,pスキャンリストをRAM205中に設定し、同じくRAM205中に設定したスキャンch毎に用意するRSSI値等をクリアする(ステップS1801)。
【0068】
次に、PDA104は、RAM205に確保したi,p2つのスキャンリストの中から、それぞれ先頭のスキャンチャネルを選択する(ステップS1802)。次に、PDA104は、ステップS1802にて選択したiスキャンリスト先頭のchにてスキャンを開始する(ステップS1803)。次に、PDA104は、スキャン中のRSSI値を測定する(ステップS1804)。次に、PDA104は、前記ステップS1802において選択したiスキャンchのスキャンを終了する(ステップS1805)。次に、PDA104は、iスキャンリスト先頭chの平均RSSIをRAM205に保存する(ステップS1806)。次に、PDA104は、前記ステップS1802において選択したpスキャンリスト先頭のchにてスキャンを開始する(ステップS1807)。
【0069】
次に、PDA104は、スキャン中のRSSI値を測定する(ステップS1808)。次に、PDA104は、前記ステップS1802において選択したiスキャンchのスキャンを終了する(ステップS1809)。次に、PDA104は、iスキャンリスト先頭chの平均RSSIをRAM205に保存する(ステップS1810)。次に、ipスキャンリスト先頭のため、前記ステップS1802へ戻る(ステップS1811)。
【0070】
以下、同様に、ipスキャンリストで32番目まで前記ステップS1802からステップS1810を繰り返して実行する。そして、全32ch分のスキャンが終了すると、スキャンリスト番号32となり、ステップS1812に移行する(ステップS1811)。次に、RAM205に格納した各スキャンch平均RSSIの値を閾値と比較する(ステップS1812)。そして、pスキャンリスト5番目であるB35chのRSSI平均値が−25dBmで閾値−30dBmを超えたとする。この場合、B35chは干渉チャネルとして、回避ch算出ステップS1813へ移行する。それ以外のスキャンリスト中63ch分のRSSI平均値は、閾値−30dBmを下回り、ステップS1814へ移行する。
【0071】
ステップS1813にて回避chを算出し、ROM204に格納された図17に示すテーブルよりBT回避chはB25からB47に決定し(ステップS1813)、他のchは回避ch無しと決定し(ステップS1814)、その後、回避ch検出ルーチンを終了する。
【0072】
以上のように、本実施の形態に係る干渉チャネル検出装置によれば、BTマスタはスキャン中に受信強度を検出し、閾値を超えた受信強度のチャネルが無線LANの中心周波数に最も近い無線LANチャネルと干渉していると判断し、回避帯域を決定する。このことにより、通信のBTマスタがBTスレーブとの通信如何に拘らず、干渉帯域を検出することが可能となり、BTにて一旦回避したチャネルを復帰することが可能である。
【0073】
尚、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(または、CPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0074】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0075】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV-RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-RAM、DVD-RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等の上記プログラムコードを記憶できるものであれば良く、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
【0076】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0078】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、干渉が検出できなくとも、干渉してしまうチャネルを回避することができ、通信時の干渉を低減または防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置を有する無線通信システムの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置を有する無線通信システムにおけるPDAの内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置において使用するパケットの構成を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置において使用するパケットにおけるパケットヘッダの構成を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置において使用するパケットにおけるペイロードの構成を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置の干渉を検出する側のチャネルの構成を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置の干渉を検出される側のチャネルの構成を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置の干渉を検出する側の送受信タイミングを示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置の干渉を検出される側の送信電力スペクトルを示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置の干渉する状態を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置における受信パケットのエラー回数例を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置における受信パケットのエラー回数例を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置における回避チャネル例を示す図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置における動作手順を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る通信装置におけるWLANチャネルの配置例を示す図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態に係る通信装置におけるWLANチャネルのBTマッピング例を示す図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る通信装置におけるBTチャネルと回避チャネルとの対応関係を示す図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る通信装置における動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 アクセスポイント(AP)
102 WLANアクセス機能内蔵パーソナルコンピュータ(PC)
103 Bluetooth(BT)機能内蔵携帯電話(TEL)
104 BT内蔵携帯情報端末(PDA)
201 PDA本体
202 無線モジュール
203 UART(universal asynchronous receiver transmitter)
204 ROM(read only memory)
205 RAM((random access memory)
206 CPU(central processing unit)
207 ベースバンド(BB)
208 RF(Radio Frequency)
209 アンテナ
301 アクセスコード
302 パケットヘッダ
303 ペイロード
401 AM_ADDR
402 TYPE
403 FLOW
404 ARQN
405 SEQN
406 HEC(Header Error Check)
501 ペイロードヘッダ
502 ペイロードボディ
503 CRC

Claims (6)

  1. 通信装置であって、
    複数の周波数チャネルを使用して通信する第1の通信方法により通信する通信手段と、
    前記第1の通信方式により通信相手とデータ通信中に、該データ通信に使用している周波数チャネルの通信状態を判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別に基づいて、所定の通信状態の周波数チャネルを特定する特定手段と、
    前記第1の通信方法で使用される各周波数チャネルと、前記第1の通信方法とは異なり、前記第1の通信方式の周波数チャネルよりも広い周波数チャネルを用いる第2の通信方法で使用される各周波数チャネルの占有帯域とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記通信手段による通信に使用する周波数チャネルを、前記特定手段により特定した前記所定の通信状態の周波数チャネルと関連付けられている前記第2の通信方式の周波数チャネルの占有帯域を除く周波数帯域に変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 請求項において、
    前記第1の通信方式は、周波数チャネルを切り替えながら通信する方式であり、前記第2の通信方式は、固定の周波数チャネルを用いて通信する方式であることを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1において、
    前記判別手段は、通信状態の劣るチャネルを判定することを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1において、
    前記判別手段は、受信した信号のエラーに基づいて通信状態を判別することを特徴とする通信装置。
  5. 請求項において、
    前記判別手段は、エラーの種類に応じて重み付けをして周波数チャネルの通信状態を判別することを特徴とする通信装置。
  6. 複数の周波数チャネルを使用して通信する第1の通信方法で使用される各周波数チャネルと、前記第1の通信方法とは異なり、前記第1の通信方式の周波数チャネルよりも広い周波数チャネルを用いる第2の通信方法で使用される各周波数チャネルの占有帯域とを関連付けて記憶する通信装置で利用する周波数チャネルの設定方法において、
    前記第1の通信方法により通信相手とデータ通信中に、該データ通信に使用している周波数チャネルの通信状態を判別する判別工程と、
    前記判別工程における判別に基づいて、所定の通信状態の周波数チャネルを特定する特定工程と、
    前記第1の通信方式の通信に使用する周波数チャネルを、前記特定工程において特定した前記所定の通信状態の周波数チャネルと関連付けられている前記第2の通信方式の周波数チャネルの占有帯域を除く周波数帯域に変更する変更工程と、
    を有することを特徴とする通信装置で利用する周波数チャネルの設定方法。
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