JP4295779B2 - 帯域制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークにおいて送受信される信号が流れる帯域を制御する帯域制御装置に関し、詳しくは、複数の接続先が外部ネットワーク接続用通信回線を共有するシステムにおいて、それぞれの接続先が同一の通信回線上で使用可能となる通信帯域を制御する帯域制御装置に関するものである。
近年、様々なインターネット接続サービスによりネットワークの偏在化が進展するとともに利用者の使用する帯域が増大してきている。インターネット接続サービスとして例えば、複数の利用者の端末をケーブルモデム(CM)を介して1台のケーブルモデム終端装置(CMTS)に接続し、このCMTSを経由して各端末からのインターネットを介した通信を可能とするCATVインターネット接続サービスでは、CMTSからインターネットへ接続するサービス回線の帯域を複数の端末が共有している。ところが、インターネットプロトコルの性質上、このように複数の端末によって帯域が共有されるサービス回線部分において、一部の端末が多くの帯域を占有する一方で他の端末は十分な帯域が確保できず、不公平な状態が生じることがある。そのため、インターネット接続サービスを提供するインターネットサービスプロバイダ(ISP)は通常、帯域の共有状態を制御する装置(以下、帯域制御装置と記載する)を設置して、帯域が一部の端末に占有されてしまう事を防止している。
なお、帯域制御装置が制御する帯域は端末毎に割り当てられる場合だけでなく、複数の端末を含むサブネットワーク毎に割り当てられる場合もあれば、1台の端末内で動作しているアプリケーション毎に割り当てられる場合もある。以下の説明では、端末や、サブネットワークや、アプリケーションなどの、制御される帯域が割り当てられる単位を「接続先」と表す。また、端末は多くの場合は電子計算機(PC)であるが、その他にCMや家電装置など、ネットワークインタフェースを有する装置をすべて含んでいる。
このような帯域制御装置としては、例えば以下の特許文献1に記載の装置などが知られている。
特開2006−229432号公報
しかしながら、従来の帯域制御装置には、なお解決されるべき以下のような問題があった。
インターネット接続サービスにおいては、ISPは通常、最大許容帯域や最低保証帯域等が異なっている複数の料金体系を用意して、ユーザの様々な要求に対して柔軟に応じようとしている。このような場合、ISPは帯域制御装置に対して、接続先を識別する識別情報とそれに対応する契約帯域などのサービス帯域情報を接続先毎に入力して設定する必要があった。サービス帯域情報には、最大上り帯域、最大下り帯域、保証上り帯域、保証下り帯域、最大上りバースト、最大下りバースト等が含まれるが、これに限定されない。接続先の識別番号としては、通常はIPアドレスが用いられる。ところがこの接続先のIPアドレスは、端末の電源投入時や通信回線接続時などに自動的に割り振られることがあるために、時間の経過とともに変わってしまうことがある。従って、帯域制御装置に対して接続先毎に異なる帯域制御条件を設定することは現実的には実施できなかった。
この問題を回避するために、CMTS等の中継装置の内部に帯域制御機能を備える方法が考えられる。しかしこの方法では、帯域制御のために中継装置の多くのリソースが費やされてしまい、中継装置が十分なパフォーマンスを発揮できなくなってしまうという問題があった。また、複数の中継装置を運用しているISPの場合、中継装置ごとに帯域制御機能を備えたのではコストアップの要因となってしまう。更に、このような複数の中継装置が1つのサービス回線を共有している場合には、ある中継装置が使用する帯域に空きがあるにもかかわらず他の中継装置がその空き帯域を使用できないという回線利用効率の問題があった。
これとは別の帯域制御方法として、帯域制御装置に接続先毎に異なる帯域制御条件を設定せず、特定のアプリケーションに係るパケットに対して制限を加えるという帯域制御方法がある。しかしこの方法では、帯域制御装置に対して接続先毎に異なる帯域制御条件を設定するという本質的課題は解決されていない。そのためISPにとっては、複数の接続先によって共有される帯域(共有帯域)を接続先の数で除して均等に分配することはできても、接続先毎に異なるサービス帯域に応じて共有帯域を比例配分することはできなかった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、接続先毎に異なる帯域制御条件を自動的に取得して帯域制御を行うことのできる帯域制御装置を提供することを目的とする。
本発明の帯域制御装置(1)は、サービス帯域の異なる複数の接続先を接続する中継装置と外部ネットワークとの間に接続され、前記中継装置に記憶されており、動的に変化しうる、前記接続先毎の識別情報とサービス帯域情報とを含む管理情報を収集し、該管理情報に基いて帯域制御条件を設定する管理情報収集部(7)と、前記帯域制御条件に基いて、前記複数の接続先毎に使用できる帯域を制御するトラフィック制御部(9)とを備えている。
この構成により、本発明の帯域制御装置は、中継装置から管理情報を取得して帯域制御条件を自動的に設定するため、ネットワークの管理者等が帯域制御装置に対して帯域制御条件を設定する必要がない。
また、前記管理情報は前記中継装置内のMIBに記憶されている場合は、前記管理情報収集部(7)はSNMPマネージャとして前記MIBを取得するようにしてもよい。
この構成により、既存のリソースと既存のプロトコルを使用するため、前記中継装置内に専用の記憶領域や通信サービスを用意する必要がない。


また、前記管理情報収集部(7)は、周期的に前記管理情報を収集するようにしてもよい。
この構成により、前記識別情報や前記サービス帯域情報が更新された場合にも、更新された情報が前記帯域制御装置(1)の帯域制御条件に自動的に反映される。
また、本発明の帯域制御装置(1)は、前記中継装置としてCMTS(2)と接続されるように構成してもよい。
この構成により、ケーブルモデムを介したインターネット接続サービスにおいて、本発明の帯域制御装置(1)は帯域制御条件を自動的に取得するので、ネットワーク管理者等が帯域制御装置(1)に帯域制御条件を設定することなく、サービス帯域の異なる複数の端末に対する帯域制御を実施することができる。
また、本発明の帯域制御装置(1)において、前記接続先は端末であるとし、前記識別情報は前記端末のIPアドレスであるとしてもよい。
この構成により、本発明の帯域制御装置(1)は、一般的な端末から送受信される、一般的なインターネットプロトコルに従ったパケットに対して帯域制御を実施することができる。
また、本発明の帯域制御装置(1)において、前記サービス帯域情報は前記接続先に対応して制御されるべき最大上り帯域と最大下り帯域の少なくとも一方を含むとしてもよい。
この構成により、本発明の帯域制御装置(1)は、より明確な帯域制御条件を取得して帯域制御を実施することができる。
本発明は、接続先毎に異なるサービス帯域情報を外部の装置から自動的に取得し、接続先毎に割り当てる帯域の制御を行うことのできる帯域制御装置を提供することができる。また、接続先の識別情報やサービス帯域情報が更新された場合にも、更新された情報が自動的に帯域制御装置の帯域制御条件に反映される。このような帯域制御装置が例えばCMTSに対して提供された場合は、CMTSのパフォーマンスを低下させることなく、複数の接続先によって共有される帯域を接続先のサービス帯域に応じて配分することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置を含むネットワークシステムを示すシステム構成図である。このネットワークシステムはCATV回線によるインターネット接続サービスを提供するシステムであり、本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置1、ユーザ宅内に設置される端末21a乃至21c及びケーブルモデム(CM)3a乃至3c、及び複数のCMを終端するケーブルモデム終端装置(CMTS)2で構成される。帯域制御装置1とCMTS2とは端末からの又は端末へのパケットが流れるサービス回線4によって接続されているが、これとは別にネットワーク管理者が帯域制御装置1やCMTS2などを管理するための管理ネットワーク5によっても接続されている。
なお、本発明の一実施の形態では管理情報11はCMTS2に記憶されているが、本発明に係る管理情報11が記憶されている装置はCMTS2に限定されず、その他の中継装置、例えば管理用のルータや、管理ネットワークで接続され管理情報を管理するサーバ装置であっても本発明は適用可能である。
また、図1では帯域制御装置1に接続されているCMTS2は1台だけであるが、本発明に係る帯域制御装置に接続されるCMTSは1台には限定されず、何台あっても良い。更に、1台のCMTSに接続されるCMの台数や1台のCMに接続される端末の台数にも制限はない。
CMTSは、国際電気通信連合電気通信標準化部門(ITU−T)のJ.112 Annex.Bで定められた同軸ケーブルでの通信サービスの国際規格であるDOCSIS(Data Over Service Interface Specifications)によって標準化されている。DOCSISはCMごとに1つのサービス品質(QoS)の設定を可能としており、この規格に従うCMTSはQoSに係る情報を管理情報ベース(MIB)に記憶している。IPネットワーク上のネットワーク機器を監視・制御するための情報の通信方法を定めたプロトコルであるSNMP(Simple NetworkManagement Protocol)によってネットワーク経由でMIBを取得したり設定したりすることが可能である。ネットワーク管理者は管理ネットワーク5を介してCMTSに対しQoSに係る情報を含むMIBを設定又は更新する。
なお、DOCSISの規格によれば、CMTSに対するQoSの設定単位はCM毎であり、1つのCMに複数の端末が接続されている場合は、それらの複数の端末に対して異なるQoSを割り当てることはできない。しかしながら、本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置1にはそのような制限はないので、DOCSIS以外の方法によって端末毎のサービス帯域情報が帯域制御装置1に提供される場合には、端末毎に異なる帯域制御条件の設定が可能である。以下の実施例は、DOCSISの規格に従うCMTSに対して本発明に係る帯域制御装置1を適用する場合の説明である。
図2は本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置1の内部機能ブロック図である。帯域制御装置1は、ネットワーク管理者がCMTSに関する情報を入力するためのユーザインタフェース部6と、予め定められたスケジュールに従ってCMTSのMIBを収集する管理情報収集部7と、収集したMIBの内容を記憶する管理情報記憶部8と、収集したMIBから帯域制御条件を抽出して記憶する帯域制御設定記憶部10と、帯域制御設定記憶部の設定条件に基いて帯域制御を行うトラフィック制御部9とを備えている。また、この帯域制御装置1は管理ネットワーク接続ポート22によって管理ネットワーク5に接続され、更に、サービス回線接続ポート23によってサービス回線4に接続されている。
ここで、管理情報収集部7は、SNMPを用いてMIBを収集する。SNMPはマネージャと呼ばれる管理機器とエージェントと呼ばれる管理対象機器とがMIBと呼ばれる管理情報を送受信したり変更を要求したりするためのプロトコルであるが、MIBを送受信する方法には、マネージャがエージェントに対してMIBを指定することによりエージェントが必要なMIBを送信するポーリングと呼ばれる方法と、エージェントがある一定の条件を検知すると自発的にマネージャに通知するトラップと呼ばれる方法がある。本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置1においては、管理情報収集部7がSNMPマネージャとなり、CMTS2をSNMPエージェントとして、周期的にポーリングすることにより必要なMIBを収集している。しかし、本発明はSNMPのトラップによる管理情報の収集に対しても適用可能である。
更にまた、管理情報収集部7が管理情報を収集するために用いられる通信手段は、SNMPに限定されず、他の通信手段、例えばファイル転送プロトコル(FTP)やTelnet等を使用することも可能である。
以上のように構成された帯域制御装置1において、図3を用いてその動作を説明する。
まず、ネットワーク管理者はユーザインタフェース部6を介してCMTSの登録を行う(S1)。登録する情報は、CMTSのIPアドレス、SNMPのバージョン、及びSNMPコミュニティ文字列である。SNMPでは問合せ元が指定するコミュニティ文字列と問合せ先に設定されているコミュニティ文字列が一致しないと通信できないようになっているので、このコミュニティ文字列は一種のパスワードのような役割を持っている。
CMTSの登録が完了すると、管理情報収集部7がMIBの収集を開始し、収集されたMIBの情報は管理情報記憶部8に記憶させる(S2)。このとき、MIBの収集は管理ネットワーク5を経由して行われる。
MIBの収集が完了すると(S3)、収集したMIBの情報を元に帯域制御設定記憶部10に対して帯域制御の設定を行う(S4)。本実施の形態においては、MIBから抽出されて帯域制御の設定に使用される情報には、端末のIPアドレスと、そのIPアドレスに対応した、最大上り帯域、保証上り帯域、最大下り帯域、最大上りバーストなどがある。これらの情報のうち、保証上り帯域や最大上りバーストにはMIBに情報が設定されていないこともある。また、最大上り帯域や最大下り帯域についても、それらの情報が取得されたとしても、帯域制御に必ずしも用いられなくとも良い。
帯域制御設定記憶部10に対する帯域制御の設定が完了すると、トラフィック制御部9が帯域制御を開始する。トラフィック制御部9の構成や動作については、後述する。
帯域制御の開始と並行し、帯域制御装置1は図示しない収集再開タイマを起動させる(S5)、一定時間の経過を待って定期的にS2からS4のステップを繰り返し実行する(S6)。これは、端末のIPアドレスの動的な変化に対応させるためと、ネットワーク管理者によるCMTSに対するMIBの更新を反映させるためである。本実施の形態では収集再開タイマは1時間に設定されており、従って管理情報の収集は1時間毎となるようにスケジュールされているが、ネットワークの規模や更新頻度に応じて管理情報の収集のスケジュールは適宜選択できるようにしても良い。
帯域制御設定記憶部10はIPアドレステーブル10aとQoSプロファイルテーブル10bの2つのテーブルを記憶している。図4は、IPアドレステーブル10aの一例である。管理情報収集部7は、取得したMIB中の、CMとそのCM接続されているケーブルのCMTS上のインタフェース番号を対応付けている“docsIfCmtsCmStatusTable”テーブルから、CMごとに個別に割り当てられている”docsIfCmtsCmStatusIndex”と、下り方向のケーブルインタフェース番号を示す ”docsIfCmtsCmStatusDownChannelIfIndex”と、上り方向のケーブルインタフェース番号を示す”docsIfCmtsCmStatusUpChannelIfIndex”とを取り出し、IPアドレステーブル10aの、それぞれ「CM識別番号」12、「下りインタフェース」13、「上りインタフェース」14に書き込む。次に管理情報収集部7は、MIB中の、CMとそのCMに接続されている端末を対応付けている”docsSubMgtCpeIpTable”テーブルから、該CM識別番号12に接続されている端末のIPアドレスを示す”docsSubMgtCpeIpAddr”を取り出し、IPアドレステーブル10aの「IPアドレス」15に書き込む。更に管理情報収集部7は、CMとそのCMに対するQoSプロファイルを対応付けている”docsIfCmtsServiceTable”テーブルから、該CM識別番号12に対応するサービス帯域種別を示す”docsIfCmtsServiceQosProfile”を取り出し、IPアドレステーブル10aの「QoSプロファイル」16aに書き込んでいる。
図5はサービス帯域種別とそのサービス内容を対応付けるQoSプロファイルとテーブル10bの一例である。Qosプロファイルテーブル10bの「QoSプロファイル」16bはIPアドレステーブル10aの「QoSプロファイル」16aと同じ値が入り、これによってIPアドレステーブル10aとQoSプロファイルテーブル10bが関連付けされている。管理情報収集部7は、取得したMIB中の、QoSプロファイルに帯域設定値を対応付けている”docsQosProfileTable”から、該QoSプロファイルに対応する最大上り帯域(bps)を示す”docsIfQosProfMaxUpBandwidth”と、保証上り帯域(bps)を示す ”docsIfQosProfGuarUpBandwidth”と、最大下り帯域(bps)を示す ”docsIfQosProfMaxDownBandwidth”と、最大上りバースト(mini−slots)を示す”docsIfQosProfMaxTxBurst”とを取り出し、QoSプロファイルテーブル10bのそれぞれ、「最大上り帯域」17、「保証上り帯域」18、「最大下り帯域」19、「最大上りバースト」20に書き込む。図5に示されている、本実施例のQoSプロファイルテーブル10bの一例では最大上りバースト20に値が設定されていないが、これは取得されたMIB中に最大上りバーストに相当する値が設定されていなかったことを示している。
なお、以上のような帯域制御設定記憶部10のテーブルの構成は実施例の一例であり、本発明の技術的範囲はこのようなテーブルの構成例に限定されるものではない。
図6は、トラフィック制御部9の構成を示すブロック図である。 トラフィック制御部9は、パケットを受信する受信インターフェイス(以下、「インターフェイス」を「IF」と記載する。)24と、受信されたパケットのフローを識別するフロー識別部25と、フロー識別部25によって識別されたフロー毎に最低保証帯域を定める帯域設定部27と、フロー毎に設けられた第1のポリサー28a乃至28cと、フロー識別部25によってフローが識別されたパケットの転送レートを制限する第2のポリサー29と、送信するパケットの転送レートを制限する送信制限部30と、パケットを送信する送信IF31とを備えている。
本実施例では、フローという用語を、パケットの送信元又は送信先のIPアドレスが同一であるパケット群で、かつ、比較的短時間のうちにまとまって送信又は受信されるパケット群を意味するものとして用いている。しかし例えば、同一のIPアドレスから送信されるパケットであってもアプリケーション毎に別のフローであると識別されても良い。あるいはまた、複数の端末から送信又は受信されるパケット群を1つのフローとして識別されても良い。どのような基準でフローを識別するかは本実施例に係る帯域制御装置の設定に依存し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
フロー識別部25は、帯域制御設定記憶部10に記憶された帯域制御条件に基づいて、受信IF24に受信されたパケットのフローを識別し、識別したフローに応じて当該パケットを第1のポリサー28a乃至28cの何れかに出力するようになっている。
帯域制御設定記憶部には、前述のIPアドレステーブル10a及びQoSプロファイルテーブル10bに加えて、例えば図7に示すようなフロー識別テーブル10cが記憶されている。以下では端末からインターネットへの向き、すなわち上り方向の帯域制御の実施形態について説明する。初期状態では、フロー識別テーブル10cのすべての項目はブランクになっている。ここでフロー識別部25は、送信元のIPアドレスが「172.18.0.7」のパケットを識別したとき、フロー識別テーブル10cにその送信元IPアドレスが設定されているかを検索する。初期状態では送信元IPアドレスは設定されていないので、次にフロー識別部25は帯域制御設定記憶部10にあるIPアドレステーブル10aにその送信元IPアドレスが記憶されているかを検索する。IPアドレステーブル10aに該当する送信元IPアドレスが記憶されていれば、QoSプロファイルテーブル10bを参照して、送信元IPアドレスに対応する最大上り帯域、図4及び図5の例では256kbpsを取得して、フロー識別テーブル10cに送信元IPアドレスと最大上り帯域を設定する。続いてフロー識別部25は、他のフローに割り当てられていない第1のポリサー28a乃至28cの何れかを選択し、例えば第一のポリサー28aが選択されたときは、フロー識別テーブル10cの「第1のポリサー」の項目に第一のポリサー28aの識別子である「28a」を設定するとともに、識別されたパケットを第一のポリサー28aに出力する。次にフロー識別部25が、送信元のIPアドレスが「172.18.0.7」のパケットを識別したときは、フロー識別テーブル10cにその送信元IPアドレスと第一のポリサー28aの識別子とが設定されているので、そのパケットを第一のポリサー28aに出力する。
また、フロー識別部25は、送信元のIPアドレスが「172.18.0.6」のパケットを識別したとき、フロー識別テーブル10cにその送信元IPアドレスが設定されていないので、フロー識別部25は帯域制御設定記憶部10にあるIPアドレステーブル10aにその送信元IPアドレスが記憶されているかを検索する。図4及び図5の例では、送信元IPアドレス「172.18.0.6」に対応する最大上り帯域は1Mbpsであることがわかるので、フロー識別テーブル10cに送信元IPアドレスと最大上り帯域を設定する。続いてフロー識別部25は、他のフローに割り当てられていない第1のポリサー28b又は28cの何れかを選択し、例えば第一のポリサー28bが選択されたときは、フロー識別テーブル10cの「第1のポリサー」の項目に第一のポリサー28bの識別子である「28b」を設定するとともに、識別されたパケットを第一のポリサー28bに出力する。
ここで、フロー識別部25が識別したパケットの送信元IPアドレスがフロー識別テーブル10cにもIPアドレステーブル10aにも記憶されていないときは、帯域制御装置1が認識していないIPアドレスからパケットを受信したことを意味しており、そのようなパケットは送信制限部31に出力する。
この実施形態では上記のように、上り方向の帯域制御方法を説明するために、送信元IPアドレスを基にしたフローの識別について説明したが、下り方向の帯域制御を実施するためには、送信先のIPアドレスに基づいてフロー識別部25にパケットを識別させれば良い。この場合は、フロー識別テーブル10cの「最大上り帯域」に代えて、QoSプロファイルテーブル10b中の最大下り帯域19に記憶されている数値を用いて、フロー識別テーブル10cが作成される。取得したMIB中の最大上り帯域或いは最大下り帯域のどちらか一方に情報が入っていない場合は、その方向に送信されるパケットはすべてフロー識別部25によって識別されずに送信制御部30に転送されることになる。この場合は、いわゆるベストエフォート型の帯域制御が行われることになる。
また、フロー識別部25は、送信元あるいは送信先のポート番号に基いてフローを識別したり、複数の端末をグループに割り当て、例えば「172.18.0.*」を送信先又は送信元IPアドレスとするパケットを1つのフローとして識別するようにしても良い。前者の場合はアプリケーション毎に使用帯域を制御することができるようになり、後者の場合はサブネットワーク毎に使用帯域を制御することができるようになる。
なお、図6においては、トラフィック制御部が3つの第1のポリサー28a乃至28cを備えているが、第1のポリサーの数を限定するものではない。また、第1のポリサー28a乃至28cの何れか1つを「第1のポリサー28」と以下に記載する。
ここで、図8を参照して第1のポリサー28について詳細に説明する。第1のポリサー28は、パケットの転送レートを計測するレート計測部32と、レート計測部32によって計測された転送レートが最低保証帯域を超えているか否かを判定する帯域超過判定部33と、帯域超過判定部33による判定結果を表すラベルをパケットに付加するラベル付加部34とを備えている。
レート計測部32は、入力されたパケットと、この直前に入力されたパケットとの入力時間差と各パケットのサイズに基づいて転送レートを計測するようになっている。
帯域超過判定部33は、レート計測部32によって計測された転送レートを帯域設定部27によって定められた最低保証帯域と比較することによって転送レートが最低保証帯域を超えているか否かを判定するようになっている。
ラベル付加部34は、図9に示すように、最低保証帯域以下の転送レートで入力されたと帯域超過判定部33によって判定されたパケット35に第1のラベル36、例えば、「1」を付加し、最低保証帯域を超えた転送レートで入力されたと帯域超過判定部33によって判定されたパケット35に第2のラベル36、例えば、「0」を付加するようになっている。
図6において、帯域設定部27は、フロー識別部25によって識別されたフロー毎に最低保証帯域を定めるようになっている。
ここで、フロー識別部25は、パケットのフローを識別する他に、フロー毎にパケットの受信が途絶えたか否かを判定する受信判定手段を構成し、この判定結果を図7に示した、フロー識別テーブル10cの「フロー有/無」を設定するようになっている。
具体的には、フロー識別部25は、パケットのフローを識別した時に、該当フローに対するエントリの「フロー有/無」の項目を例えば「1」に設定し、あらかじめ定められた時間内にパケットが受信されなかったフローに対するエントリの「フロー有/無」の項目を例えば「0」に設定するようになっている。
帯域設定部27は、「フロー有/無」の項目が「1」に設定されたエントリ、すなわちパケットが途絶えていないと判定されたフローに対して、サービス回線4の仮想制限帯域をフローごとの最大上り帯域で比例配分することによって各フローの最低保証帯域を定めるようになっている。例えば図7の例において、サービス回線4の仮想制限帯域が1Mbpsである場合は、送信元を「172.18.0.7」とするフローには200kbpsの最低保証帯域が定められ、送信元を「172.18.0.6」とするフローには800kbpsの最低保証帯域が定められることになる。
ここで、仮想制限帯域とはフローが識別された全てのパケットの転送レートの上限のことをいい、サービス回線4の制限帯域(以下、「送信制限帯域」という。)を超えない範囲で、ネットワーク管理者等によってユーザインタフェース部6を介して帯域制御設定記憶部10に設定される。
次に、図10を参照して第2のポリサー29について詳細に説明する。第2のポリサー29は、パケットの転送レートを計測するレート計測部37と、レート計測部37によって計測された転送レートが仮想制限帯域を超えているか否かを判定する帯域超過判定部38と、帯域超過判定部38による判定結果に基づいてパケットを廃棄するパケット廃棄部39とを備えている。
レート計測部37は、レート計測部32と同様に、第1のポリサー28a乃至28cから入力された全てのパケットの転送レートを計測するようになっている。
帯域超過判定部38は、レート計測部37によって計測された転送レートを仮想制限帯域と比較することによって転送レートが仮想制限帯域を超えているか否かを判定するようになっている。
パケット廃棄部39は、帯域超過判定部38によって転送レートが仮想制限帯域を超えていると判定された場合には、転送レートが仮想制限帯域以下になるまで第1のポリサー28のラベル付加部34によって第2のラベル「0」が付加されたパケットを廃棄するようになっている。
一方、パケット廃棄部39は、廃棄しなかったパケットから第1のポリサー28のラベル付加部34によって付加されたラベルを除去するようになっている。
図6において、送信制限部30は、第2のポリサー29から出力されたパケットの送信を許可すると共に、何れのフローにも当てはまらないパケット(以下、単に「非識別パケット」という。) の送信を制限するようになっている。
具体的には、送信制限部30は、パケットの転送レートが送信制限帯域未満の場合には、中継するパケットの転送レートが送信制限帯域を超えない範囲で非識別パケットの送信を許可し、中継するパケットの転送レートが送信制限帯域を超える範囲の非識別パケットを廃棄するようになっている。
以上のように構成されたトラフィック制御部9において、図11を用いてその動作を説明する。
まず、パケットが受信IF24に受信されると(S11)、受信されたパケットのフローがフロー識別部25によって識別される(S12)。
ここで、受信されたパケットの送信元IPアドレス又は送信先IPアドレスが帯域制御設定記憶部に記憶されているIPアドレステーブル10aに設定されていないために、パケットのフローが識別されなかった場合には、パケットの転送レートが送信制限帯域を超えるか否かが送信制限部30によって判定される(S13)。
パケットの転送レートが送信制限帯域を超えないと判定された場合には、当該パケットは、送信IF31によって送信され(S14)、パケットの転送レートが送信制限帯域を超えると判定された場合には、当該パケットは、送信制限部30によって廃棄される(S15)。
ステップS12において、受信されたパケットのフローが識別された場合には、第1のポリサー28の帯域超過判定部33によって当該パケットが該当するフローの転送レートが最低保証帯域を超えているか否かが判定される(S16)。
ここで、当該パケットが該当するフローの転送レートが最低保証帯域を超えていないと判定された場合には、第1のラベル「1」が第1のポリサー28のラベル付加部34によって当該パケットに付加される(S17)。
一方、当該パケットが該当するフローの転送レートが最低保証帯域を超えていると判定された場合には、第2のラベル「0」がラベル付加部34によって当該パケットに付加される(S18)。
次に、ラベル付加部34によってラベルが付加されたパケットの転送レートが仮想制限帯域を超えているか否かが、第2のポリサー29の帯域超過判定部38によって判定される(S19)。
ラベル付加部34によってラベルが付加されたパケットの転送レートが仮想制限帯域を超えていると判定された場合には、当該パケットに付加されたラベルが第1のラベル「1」であるか否かが、第2のポリサー29のパケット廃棄部39によって判定される(S20)。
ここで、パケットに付加されたラベルが第1のラベル「1」でない、すなわち、第2のラベル「0」であると判定された場合には、当該パケットは、パケット廃棄部39によって廃棄される(S15)。
一方、パケットに付加されたラベルが第1のラベル「1」であると判定された場合、または、ステップS19でラベル付加部34によってラベルが付加されたパケットの転送レートが仮想制限帯域を超えていないと判定された場合には、当該パケットに付加されたラベルが、パケット廃棄部39によって除去され(S11)、当該パケットが送信IF31によって送信される(S14)。
なお、本実施形態において、トラフィック制御部9は、複数の第1のポリサー28a乃至28cを備えるものとして説明したが、本発明に係るトラフィック制御部は、複数の第1のポリサー28a乃至28cに代えて、1つの第1のポリサーと、フロー毎の記憶領域とを備え、各記憶領域に、当該フローの識別番号と、当該フローの最低保証帯域と、パケット長やパケットの到達時刻等のパケットの転送レートを計測するための情報とを記憶するようにし、第1のポリサーが全てのフローのパケットを処理するようにしてもよい。
ところで、前述したように、端末のIPアドレスは帯域制御装置の外部にある装置(通常はDHCPサーバ)によって自動的に割り振られているため、新しい端末が起動した直後や、既存の端末に新しいIPアドレスが割り振られた直後は、帯域制御設定記憶部10のIPアドレステーブル10aに記憶されていないIPアドレスを送信元或いは送信先とするパケットを、帯域制御装置が受信することがある。この場合は、図11のS3の手順に従ってパケットが送信されるか廃棄されるかが決定される。従ってこの場合は、その端末に対するフローに対しては最低保証帯域が設定されていないことになる。しかしながら、新しいIPアドレスの情報はすぐに自動的にCMTS2の管理情報11に登録され、更に図3のS5で説明されているように、収集再開タイマによって定期的に管理情報収集部7が管理情報11を取得する。本実施の形態では収集再開タイマが例えば1時間に設定されているので、遅くとも1時間後には新しいIPアドレスと帯域制御条件が取得されて、帯域制御設定記憶部10の記憶内容に反映されるようになっている。
このように帯域制御装置1を構成することにより、サービス帯域の異なる複数の端末が帯域を共有するネットワークシステムにおいても、端末制御装置1は端末ごとの個別の帯域制御を実施できる。また、収集再開タイマにより周期的にMIB情報を取得しているので、端末のIPアドレスの動的な変化や、ネットワーク管理者によるCMTSに対するMIB情報の更新が発生しても、変更された帯域設定条件は自動的に帯域制御装置に反映される。
本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置を含むネットワークシステムを示すシステム構成図である。 本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置1の内部機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置の動作を示すフローチャートである。 IPアドレステーブルの一例である。 QoSプロファイルテーブルの一例である。 本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置を構成するトラフィック制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置を構成する帯域制御記憶部に記憶されたフロー識別テーブルの例を示す表である。 本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置を構成する第1のポリサーの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るパケット中継装置を構成する第1のポリサーから出力されるパケットを示す概念図である。 本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置を構成する第2のポリサーの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る帯域制御装置を構成するトラフィック制御部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 帯域制御装置
2 ケーブルモデム終端装置(CMTS)
3 ケーブルモデム
4 サービス回線
5 管理ネットワーク
6 ユーザインタフェース部
7 管理情報収集部
8 管理情報記憶部
9 トラフィック制御部
10 帯域制御記憶部
10a IPアドレステーブル
10b QoSプロファイルテーブル
10c フロー識別テーブル
11 管理情報(MIB)
12 CM識別番号
13 下りインタフェース
14 上りインタフェース
15 端末アドレス
16a、16b QoSプロファイル
17 最大上り帯域
18 保証上り帯域
19 最大下り帯域
20 最大上りバースト
21 端末
22 管理ネットワーク接続ポート
23 サービス回線接続ポート
24 受信IF
25 フロー識別部
27 帯域設定部
28 第1のポリサー
29 第2のポリサー
30 送信制御部
31 送信IF
32、37 レート計測部
33、38 帯域超過判定部
34 ラベル付加部
35 パケット
36 ラベル
39 パケット廃棄部

Claims (6)

  1. サービス帯域の異なる複数の接続先を接続する中継装置と外部ネットワークとの間に接続される帯域制御装置(1)であって、
    前記中継装置に記憶されており、動的に変化しうる、前記接続先毎の識別情報とサービス帯域情報とを含む管理情報を収集し、該管理情報に基いて帯域制御条件を設定する管理情報収集部(7)と、
    前記帯域制御条件に基いて、前記複数の接続先毎に使用できる帯域を制御するトラフィック制御部(9)と
    を備えたことを特徴とする帯域制御装置。
  2. 前記管理情報は前記中継装置内のMIBに記憶されており、
    前記管理情報収集部はSNMPマネージャとして前記MIBを取得する機能を備えることを特徴とする
    請求項1記載の帯域制御装置。
  3. 前記管理情報収集部は、周期的に前記管理情報を収集することを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の帯域制御装置。
  4. 前記中継装置はCMTS(2)である
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載の帯域制御装置。
  5. 前記接続先は端末であり、
    前記識別情報は前記端末のIPアドレスである
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の帯域制御装置。
  6. 前記サービス帯域情報は前記接続先に対応して制御されるべき最大上り帯域と最大下り帯域の少なくとも一方を含む
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載の帯域制御装置。
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