JP4290429B2 - ワイヤレス通信プロセスに関連付けられたリアルタイム・イベントを処理するための方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信プロセスに関連付けられたリアルタイム・イベントを処理するための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明はコンピュータ・システムに関し、より詳細には、システムがワイヤレス通信プロトコルに従って機能を実現させるために使用することができるものなど、リアルタイム・イベント処理をサポートするプロセッサを含むシステムに関する。
移動コンピュータ・システムは、小型のハンドヘルド電子デバイスから、セットトップ・ボックスなどの特定用途向け電子コンポーネント、中型ノートブックおよびラップトップ・システムへと社会においてますます普及しつつある。これらに対応する対照的な多重処理型のもの、たとえばサーバ、ワークステーションおよびハイエンド・デスクトップ・システムとは異なり、移動コンピュータ・システムは通常、さまざまな周辺デバイスに結合された単一のプライマリ・ホスト・プロセッサを含む。コンピュータ・システム設計者は継続的に、システムのコストを著しく増大することなく、より多くの機能をユーザに提供するように努めている。残念ながら、各追加機能は通常、コンピュータ・システムに追加される追加のコンポーネントに対応しており、サイズおよび費用が増す結果となる。
本発明を例として、また同様の参照が類似の要素を示す添付の図面に限定されないものとして例示する。
本発明の一実施形態によれば、ホスト・コンピュータ・システムからワイヤレス無線モジュールへのスケーラブルなインターフェイス(本明細書では「ハーモナイズド・インターフェイス」と称する)が提供される。このモジュールは、インテンショナル・ラジエータ(intentional radiator)についての法的要件を満たすが、いかなる所与のワイヤレス通信プロトコルにも特有でない可能性がある。ハーモナイズド・インターフェイスの反対側で、所与のワイヤレス通信プロトコルを満たすようにワイヤレス・モジュールを操作できる汎用プロトコル・エンジンが存在する。プロトコル・エンジンの上には、通常のオペレーティング・システム(OS)ドライバ・スタックが存在し、これは次いで、ホスト・コンピュータ・システムの異なるネットワーキングおよび周辺ドライバに接続される。
このタイプのパーティショニングにより、無線モジュールを多数のワイヤレス通信プロトコルに従って動作するように設計することができる。ハーモナイズド・インターフェイスはこの無線モジュールをホスト・コンピュータ・システムに接続することができ、これは次いで高レベル・ベースバンド処理をこのモジュールのために実行する。ホスト・システムにおけるソース・コードを動的に変更することによって、異なるワイヤレス通信プロトコルをエミュレートすることができる。
たとえば、ブルートゥース(たとえば、「Specification of the Bluetooth System」、v1.0b、1999年12月1日に記載)、HomeRF Shared Wireless Access Protocol(SWAP)(たとえば、「Shared Wireless Access Protocol(SWAP) Specification」v.1.0、1999年1月5日に記載)、およびIEEE 802.11(たとえば、「IEEE Std 802.11」1999 Editionに記載)プロトコルに従って動作するモジュールを作成することができる。プロトコルをユーザの環境(たとえば、路上、オフィス内または在宅)に応じて動的に変更することができる。これらの短距離ワイヤレス通信プロトコルに加えて、適切なモジュールがハーモナイズド・インターフェイスに接続されると、Third Generation(3G)セルラー通信プロトコルなど、長距離ワイヤレス通信プロトコルもエミュレートすることができる。(商標およびブランドはそれらの各所有者の所有物である。)
ベースバンドを正しくパーティショニングすることによって、このようなデザインにより、ホスト・コンピュータ・システムのホスト・プロセッサがより高いレベルのベースバンド処理のいくつかを実行できるようにすることもできる。ハーモナイズド・インターフェイスを使用して、コンピュータ・システムのホスト・プロセッサはベースバンド処理機能をネイティブで実行することができ、それにより、無線モジュールをサポートするための別々の専用処理ハードウェアの必要性を低減することによって、システムのコストを削減できる。これらの機能を実行するため、ホスト・コンピュータは、従来のプロセッサを越える拡張を含むことができ、これによりホスト・プロセッサが、ワイヤレス通信プロトコルに関連付けられたものなど、リアルタイム・イベントを処理することができる。
本発明の実施形態のより詳細な説明は、さまざまな構成および実施態様を含み、これを以下で提供する。
(ワイヤレス・モジュール)
以下の考察の多くは、ブルートゥース・ベースバンドを含むブルートゥース技術に焦点を合わせるが、本明細書で考察する概念をより幅広く、ほぼいかなるワイヤレス通信プロトコルおよびその各ベースバンドにも適用できることを理解されたい。
現在のワイヤレス・ブルートゥース・モジュールのパーティショニングは実装に対して使用したシリコン技術に従う。ブルートゥース・モジュールの無線周波数(RF)アナログ部分は通常、BI−CMOSプロセスを使用して製造され、1つのデバイス(たとえば、トランシーバ)内に存在する。残りのマイクロコントローラ・セクションは通常、CMOSプロセスを使用して製造され、別々のデバイス内に存在し、これを本明細書では短距離ワイヤレス・ベースバンド・コントローラと呼ぶ。
ブルートゥース・システムは無線技術に基づいている。したがって、いくつかの国に固有の法的要件に従うことは、ブルートゥース・プロトコルの成功にとって重要である。これらの要件は通常、政府機関によって追跡され、これにはたとえば、米国の連邦通信委員会(FCC)および日本の郵政省(MPT)が含まれる。それらの要件は、準拠している無線がそれらの各国内でどのような挙動を示すべきであるかを指図する。販売されるべき製品が組み立てられた後、これが政府機関承認の試験施設に送られて、テストおよび認証される。この試験が完了し(2カ月またはそれ以上を要する可能性がある)、製品が承認された後、次いで製品をその国の市場で販売することができる。
このようなデバイスの製品導入を加速するため、Declaration of Compliance(DoC)と呼ばれるプロセスが作成されている。会社は、このプロセスにより、事前に試験された(かつ事前に認証された)部品によりデバイスが組み立てられるという事実に基づいて事前に認証することができる。事前に認証された部品を使用してデバイスを構築することにより、会社は自社の最終製品をDoCプロセスを通じて自己認証することができる。米国では、ワイヤレス・モジュールの自己認証を達成するため、2000年6月26日に発行された「Part 15 Unlicensed Modular Transmitter Approval」という名称のFCC刊行物に記載されているような、Limited Modular Approval(LMA)の要件をモジュールが満たしていることが期待されている。
本発明の一実施形態によれば、FCCのLMA要件を満たし、OEMがDoCプロセスを使用して、モジュールを組み込むそれらのエンドユーザ製品を自己認証できるようにする無線モジュールが提供される。これは製品開発サイクルから、通常はインテンショナルRFラジエータを製品に統合することに関連付けられたFCC無線認証プロセスを除去する。現在のLMAについてのDoC要件は、ブルートゥース・リンク・マネジメント・プロトコルの等価物にまで拡大し、上述の現在の製造ベースのパーティショニングのため、無線モジュールは、LMAを得るために、ブルートゥース・ベースバンド全体を含むことができる。
たとえば、バス・コントロール・ロジック310(これは通常、システム・チップセットである)に結合されたプロセッサ305、メモリ315および入出力(I−O)デバイス320を含む、図1aのコンピュータ・システムを考察する。短距離ワイヤレス・ベースバンド・コントローラ330は、トランシーバ335が動作するために使用される全ベースバンド、たとえばブルートゥース・ベースバンドに関連付けられたロジックを含む。すなわち、ベースバンド・コントローラ330は、ワイヤレス通信プロトコルの全ベースバンドをサポートするために使用されるすべてのロジックを含む。加えて、コントローラ330は、チップセットのバス・コントロール・ロジック310およびトランシーバ335と通信するために使用されるバス・インターフェイス・ロジックを含む。
このパーティショニングに基づいて、LMAについての要件を満たすモジュールは、図1aのトランシーバ335および短距離ワイヤレス・ベースバンド・コントローラ330を含む。したがって、コントローラ330内に含まれた、ベースバンドに対するアップグレードまたは他の修正には、このようなモジュールの再認証が必要となる可能性がある。加えて、このようなモジュールは、ホスト・コンピュータ・システムによって実施されるベースバンド処理をほとんど残さない。それにより、システム・コストが増大する。別法として、コントローラ330をホスト・コンピュータ・システムに統合すると、残されたトランシーバ335がLMA要件を満たさないので、そのトランシーバ335がDoCプロセスに従わないことになる。
本発明の一実施形態によれば、図1aの短距離ワイヤレス・ベースバンド・コントローラ330が分割されて、ベースバンドの一部をホスト・コンピュータ・システムの1つまたは複数のデバイスに統合できるようにされる。ベースバンドのうちホスト・システムに統合されない部分はリンク・マネジメント・プロトコルに対応し、それによりこの部分を、トランシーバと共に、DoCプロセスのLMAを満たすために使用できる。
たとえば、図1bのコンピュータ・システムを考察すると、これはプロセッサ305、メモリ315およびI−Oデバイス320を含む。これらの要素がバス・コントロール・ロジック311に結合される。バス・コントロール・ロジック311は、ブルートゥース(または他のワイヤレス通信プロトコル)ベースバンドの高レベル部分に関連付けられた、統合された高レベル・ベースバンド・コントローラ312を含む。これは先に図1aのコントローラ330内に含まれていたものである。先にコントローラ330に含まれていた、ベースバンドの残りの低レベル部分は低レベル・ベースバンド・コントローラ331内に含まれる。このコントローラはトランシーバ336と共にこのとき、本発明の一実施形態による新しい無線モジュール340を構成し、このモジュールが、ハーモナイズド・インターフェイスを介して、高レベル・ベースバンド・コントローラ312を含むバス・コントロール・ロジック311に結合される。
図1bの無線モジュール340を、FCC(または、外国の類似の機関)によってLMAおよびDoCプロセスを使用して事前に認証することができ、独立したアドオン・部品としてコンピュータ・システム・メーカに、それらのシステムを接続するために販売することができる。本発明の一実施形態によれば、無線モジュール340はモジュール内のI−Oバッファに結合された外部アクセス可能I−Oポートを含む。これらの相互接続を、ホスト・コンピュータ・システムの1つまたは複数の部品に結合させて、モジュールとホスト・コンピュータ・システムの間の通信を可能にするように設計することができる。
図1bの無線モジュール340を設計することによって、モジュールは多数のプロトコルをサポートすることができ、それぞれが無線モジュール340内に含まれたベースバンド部分のあるセグメントを共有することができる。プロトコル固有のベースバンド処理がベースバンドの高レベル部分で実行され、これは、バス・コントロール・ロジック311に統合された高レベル・ベースバンド・コントローラ312によって調整される。ベースバンド・プロトコルの選択および動作を少なくとも部分的には、直接のユーザ対話を含んでも含まなくてもよい1つまたは複数のソフトウェア・プログラムによって制御することができる。これらのプログラムは少なくとも部分的にはいずれかのマシン・アクセス可能な媒体上に存在することができ、これは磁気ディスク(たとえば、ハード・ドライブまたはフロッピー(登録商標)・ディスク)、光ディスク(たとえば、CDまたはDVD)、半導体デバイス(たとえば、フラッシュ、EPROMまたはRAM)、または搬送波などであり、これらのすべてを集合的に図1a〜cのI−Oデバイス320によって表す。
本発明の一実施形態によれば、単一の無線モジュールは、ユーザの環境に応じて異なるプロトコルを実行することができる。たとえば、旅行中に、ユーザはモジュールを使用してブルートゥース・プロトコルを実行することができる。オフィス内で、ユーザはモジュールを使用してIEEE 802.11プロトコルを実行することができ、在宅時に、ユーザはモジュールを使用してSWAP/Home−RFプロトコルを実行することができる。本発明のもう1つの実施形態によれば、モジュールは他のワイヤレス通信プロトコルをサポートし、これはまた2.4GHzバンドでも動作する。別法として、モジュールを修正して、他の無線帯域で動作するワイヤレス通信プロトコルをサポートするようにすることができる。
本発明の一実施形態によれば、高レベル・ベースバンド・プロトコルの実行(ベースバンド処理)が、図1bのホスト・プロセッサ305によって行われ(あるいはそれによって援助され)、これを、以下に説明するリアルタイム・イベント処理をサポートするように修正することができる。別法として、高レベル・ベースバンド処理の全部または一部を、バス・コントロール・ロジック311内に埋め込まれたコントロール・ロジックによって実行することができる。本発明の代替実施形態では、高レベル・ベースバンド・プロトコルの実行が、ホスト・システムの周辺コントローラによって行われ(あるいはそれによって援助され)、これを以下で図1cに関連して説明する。
図1cのコンピュータ・システムは、プロセッサ305、メモリ315およびI−Oデバイス320を含み、これらがバス・コントロール・ロジック310を介して結合されている。加えて、埋め込みコントローラ325がバス・コントロール・ロジック310に結合される。埋め込みコントローラ325は、たとえば、キーボード・コントローラまたは長距離ワイヤレス・コントローラなどである。埋め込みコントローラ325は高レベル・ベースバンド・コントローラ326を含み、これは無線モジュール340と、ハーモナイズド・インターフェイスを介してインターフェイスをとる。図1cに示す本発明の実施形態は、図1bの実施形態より有利である。これは、図1cの実施形態が、プロセッサがパワーダウン(低電力)状態にあるときでさえ無線モジュールを動作させることができるからである。図1bの実施形態は、ホスト・プロセッサによるベースバンド処理が別々のコントローラの必要性を低減するので、これによりシステム・コストが削減されるということにおいても有利である。
上述の無線モジュールの機能に加えて、モジュールは、モジュールがLMAをFCCからインテンショナル・ラジエータとして、またその等価物を他の政府から受け取ることができる機能を含むことができる。たとえば、本発明の一実施形態によれば、加えて無線モジュールは、それ自体の基準発振器、アンテナ、RF遮蔽、バッファ付きデータ入力および電源レギュレータを含むことができる。
本発明の一実施形態によれば、無線モジュールとホスト・システムの部品の間の相互接続は、リボン・ケーブルなど、6インチ(約15.2cm)以上に及ぶことができるフレキシブル・ケーブルを含むことができる。このようなケーブルの長さを他の部品に結合するために、ノートブックまたは他の移動コンピュータ・システムの蓋から、ホスト・システムのヒンジを通じてマザーボードまでの距離に及ぶように選択することができる。無線モジュールは、そのアンテナを含めて、蓋に付けることができるので有利である。
たとえば、図1dはノートブック・コンピュータ・システム400を示し、これはヒンジ付き蓋405に結合されたベース410を含む。本発明の一実施形態によれば、コンピュータ・システムのマザーボードが、たとえばプロセッサ、チップセット(バス・コントロール・ロジック)、メイン・メモリおよび高レベル・ベースバンド・コントローラを含み、コンピュータ・システム400のベース410に含まれる。コンピュータ・システムの蓋405は表示画面を含む。別法として、タブレットまたはハンドヘルド・コンピュータ・システムなど、代替コンピュータ・システムの蓋を表示画面または他の入力/出力機能性の有無にかかわらずいずれかの保護カバーにすることができる。
無線モジュール340を図1dの蓋405に配置することの利点は、通常の動作中に、蓋405が通常はコンピュータ・システムの最も高い位置として存在し、それによりワイヤレス通信の助けとなることである。図示のように、無線モジュール340を蓋405の場所415に、蓋405の最上部に、あるいはその付近に付けることができ、フレキシブル・ケーブル420は蓋405中を通じ、蓋405とベース410の間のヒンジ結合を通じて下に伸びる。次いで、ケーブル420の端、反対側の無線モジュール340をベース410内の部品に結合することができ、これは、ベース410内のマザーボードのチップセットまたはマイクロコントローラに統合することができる高レベル・ベースバンド・コントローラなどである。無線モジュール340およびケーブル420を、図1dでは明確にするために、蓋405から取外して図示していることに留意されたい。上述の実施形態によれば、無線モジュールおよびケーブルが蓋の内部に統合されるか、そうでない場合は蓋に取り付けられる。
(リアルタイム・イベント処理)
本明細書で使用するように、「リアルタイム」という用語は、ホスト・システムが、外部デバイスによって生成された信号に瞬時に応答することを意味するように意図されないことを注目すべきである。むしろ、「リアルタイム」という用語は、たとえば、外部デバイスとの間でワイヤレス通信リンクを信頼性を持って確立および維持することができるようにする、ホスト・システムの一部の上での十分な決定論および十分な信頼性のあるレイテンシを意味するように意図される。本発明の一実施形態では、このワイヤレス通信リンクを、ブルートゥースまたは他のワイヤレス通信プロトコルに従うものにすることができる。外部デバイスを、ホスト・システムのホスト・プロセッサの直接の制御下にない、独立したプロセッサを有する電子デバイスでもよい。
ワイヤレス通信リンクを外部デバイスと、ブルートゥースまたは他のワイヤレス通信プロトコルに従って確立することに関連付けるリアルタイム・イベントを処理するようにプライマリ・ホスト・プロセッサを修正することができる。従来のホスト・プロセッサをこれらのリアルタイム・イベントを処理するように修正する1つの方法は、タイマおよび高優先順位のイベント(割り込み)回路をホスト・プロセッサに含めることである。これにより、リアルタイム・カーネルが、リアルタイム属性を有していない既存のオペレーティング・システムの下部で実行可能にすることができる。リアルタイム属性を有していないオペレーティング・システムの一例にはWindowsオペレーティング・システムが含まれ、これはWindows NT、Windows 2000、Windows 98およびWindows ME(Millennium Edition)などである。(商標およびブランドはそれらの各所有者の所有物である。)
このカーネルは、タイマをセットして、高優先順位のイベントを一定の間隔をおいて生成することができる。起動すると、リアルタイム・イベント回路は制御をリアルタイム・イベント・ハンドラ(カーネル・ソフトウェア)に移すことができ、これはリアルタイム・タスクを実行することができる。このハンドラを使用して、厳密なタイミング要件を有するワイヤレス・ベースバンド・プロトコルを処理することができる。加えて、この方法は、同じくこの高優先順位のイベントを生成することができるイベント・ピンの使用を含む。イベント・ピンをプロセッサ自体、または、チップセットなど、プロセッサに結合された外部デバイスに結合することができる。本発明の代替実施形態では、プロセッサまたは外部デバイス内に格納された状態ビットを使用して高優先順位のイベントを生成することができる。
この高優先順位のイベントの1つの特徴は、これが従来の割り込みに勝る、より信頼性のあるレイテンシを提供することができる高優先順位のイベントのレイテンシが、プロセッサによって実行中の他のタスクにより混乱させられるリスクを減らすことである。よって、本発明の一実施形態によれば、この高優先順位のイベントは、プロセッサにおいて最高の優先順位の割り込みの1つであるが、メモリ・エラー・ハンドリングに使用できるものなど、他の割り込みをより高い優先順位のものにすることができる。
本発明の一実施形態によるハードウェアおよびソフトウェアの要素を図2aおよび2bにそれぞれ示す。ホスト・プロセッサ100は、ソフトウェア・ルーチンによってセットすることができるインターバル・タイマ105を含む。タイマはリアルタイム・イベント回路110をトリガして、図2bの方法を実施する。別法として、インターバル・タイマ105はリアルタイム・イベント回路110をトリガして、リアルタイム・イベントが受信されているかどうかを決定するためにレジスタを読み取ることができる。もう1つの実施形態では、ホスト・プロセッサ100は外部アクセス可能なイベント・ピン115を含み、これをホスト・コンピュータ・システム内で外部デバイスによって使用してリアルタイム・イベント回路110をトリガし、図2bの方法を実施することができる。
図2bの実施形態によれば、ステップ155でリアルタイム・イベント割り込み(REI)が発生するとき、ステップ150でプロセッサがプロセスを実行中である。このREIは、たとえば、イベント・タイマ105がそのセットされた時間間隔を満了するか、あるいは図2aのホスト・プロセッサ100のイベント・ピン115の起動によって生じる。REIに応答して、ステップ160で、リアルタイム・イベント回路110がホスト・プロセッサ100に、ステップ150で実行中であるプロセスを停止させ、プロセッサ状態を保存させる。プロセッサ状態を、予約済メモリ空間に保存することができる。
図2bのステップ165で、ホスト・プロセッサ100はREIハンドラを呼び出し、実行する。本発明の一実施形態によれば、このREIハンドラは命令セットを含み、この命令セットはホスト・プロセッサによって実行されるとき、ホスト・プロセッサに、リアルタイム・イベントに関する情報を格納する1つまたは複数のレジスタを読み取らせる。たとえば、ホスト・プロセッサは、ワイヤレス通信を要求する外部デバイスからの、ワイヤレスに送信された識別信号の存在または不在を指示する情報を格納する、1つまたは複数のレジスタを読み取ることができる。
外部デバイスが存在し、通信を要求することが決定された場合、ホスト・プロセッサがこのときに外部デバイスとの通信を確立することができる(あるいは将来の通信についてのスケジュールを確立することができる)。別法として、ホスト・プロセッサはこの時間中に、上述のようなワイヤレス通信プロトコルに従ったベースバンド処理機能を実行することができる。
図2bのステップ170で、REI戻り命令が受信された後、予約済メモリ空間に格納されたプロセッサ状態をホスト・プロセッサにリストアすることができ、以前のプロセス(ステップ150から出たもの)を継続することができる。上述のハードウェアおよびソフトウェアをOSのサポートの有無にかかわらず実施できることに留意されたい。
本発明の代替実施形態によれば、リアルタイム・イベント処理を、プライマリ・ホスト・プロセッサに統合されたセカンダリ非対称プロセッサ(NSP)を介して実施することができる。この実施形態では、NSPが、リアルタイム機能性をサポートしていないプライマリ・ホスト・プロセッサによって実行されたプライマリOSから分離したリアルタイム処理をサポートするOSを実行することができる。この実施形態によれば、次いでNSPがベースバンド処理機能を、上述のようにワイヤレス通信プロトコルに従って実行することができると同時に、プライマリ・プロセッサはホスト・プロセッサの通常の作業をコンピュータ・システムの残りの部分のために実行する。
図3は、本発明の一実施形態により形成されたホスト・プロセッサ200を含み、ここではNSPコア210がプライマリ・ホスト・プロセッサ・コア205と共に統合されている。本発明の一実施形態によれば、NSPコアが、プライマリ・ホスト・プロセッサ・コアと同じ半導体基板上に統合されて、単一のプロセッサが形成される。コストを削減するため、プライマリ・ホスト・プロセッサ・コア205およびNSPコア210はL2キャッシュ215を共有し、両方のプロセッサ・コアはバス・ユニット215を介して、ホスト・コンピュータ・システムの共有されたメモリ・サブシステム220に通信することができる。両方のコアは加えて他のシステム・リソースを共有することができる。
本発明の一実施形態によれば、NSPコアおよびプライマリ・ホスト・プロセッサ・コアは、命令セット・アーキテクチャ(ISA)を共有する。本発明の代替実施形態では、NSPおよびプライマリ・ホスト・プロセッサ・コアがISAを共有しない。
本発明を、その特定の例示的実施形態を参照して説明した。しかし、この開示を利用できる人々には、本発明のより幅広い精神および範囲から逸脱することなく、さまざまな修正および変更をこれらの実施形態に行うことができることは明らかであろう。したがって、明細書および図面は、制限的な意味ではなく例示的な意味において考慮されるべきである。
本発明の実施形態により形成されたシステムの図である。 本発明の実施形態により形成されたシステムの図である。 本発明の実施形態により形成されたシステムの図である。 本発明の実施形態により形成されたシステムの図である。 本発明の一実施形態により形成されたプロセッサの図(a)と本発明の方法を示す流れ図(b)である。 本発明の代替実施形態により形成されたコンピュータ・システムの図である。

Claims (4)

  1. ワイヤレス通信プロトコルのベースバンドの高レベル部分の処理として、プロトコル固有のベースバンド処理を実行するとともに、無線モジュールを前記ワイヤレス通信プロトコルに従って動作させるための高レベル・ベースバンド・コントローラと、
    前記高レベル・ベースバンド・コントローラとは別体の低レベル・ベースバンド・コントローラであって、前記無線モジュールに含まれ、かつ前記ベースバンドの低レベル部分の処理として、リンク・マネジメント・プロトコル処理を実行するための低レベル・ベースバンド・コントローラと、
    前記高レベル・ベースバンド・コントローラに結合されるとともに、外部デバイスとのワイヤレス通信リンクを前記ワイヤレス通信プロトコルに従って確立するためのリアルタイム・イベントの発生に応答して現在実行中のプロセスを止めて、当該リアルタイム・イベントを実行するよう構成されたプライマリ・ホスト・プロセッサと
    を含む移動コンピュータ・システム。
  2. 請求項1記載のコンピュータ・システムにおいて、
    前記リアルタイム・イベントがタイマーにより一定間隔で生成される
    コンピュータ・システム。
  3. 請求項1記載のコンピュータ・システムにおいて、
    前記無線モジュールが、フレキシブル・ケーブルを介して前記高レベル・ベースバンド・コントローラと結合するよう構成されるとともに、コンピュータ・システムの蓋の上部に取り付けられるよう構成されている
    コンピュータ・システム。
  4. コンピュータ・システムのプライマリ・ホスト・プロセッサが、プロセスを実行するステップと、
    前記プライマリ・ホスト・プロセッサ自身またはそれに結合している内部デバイスによって生成されたリアルタイム・イベントであってかつ外部デバイスとのワイヤレス通信リンクをワイヤレス通信プロトコルに従って確立するためのリアルタイム・イベントを、前記プライマリ・ホスト・プロセッサが受信するステップと、
    前記プライマリ・ホスト・プロセッサが、前記プロセスを止めて、前記リアルタイム・イベントを実行するステップと、
    前記プライマリ・ホスト・プロセッサ内の高レベル・ベースバンド・コントローラが、ワイヤレス通信プロトコルのベースバンドの高レベル部分を処理して無線モジュールを前記ワイヤレス通信プロトコルに従って動作させるステップであって、前記無線モジュールが前記ベースバンドの高レベル部分と分離されている低レベル部分を処理するための低レベル・ベースバンド・コントローラを含んでいるステップ
    を含み、
    前記ワイヤレス通信プロトコルのベースバンドの高レベル部分の処理がプロトコル固有のベースバンド処理であり、低レベル部分の処理がリンク・マネジメント・プロトコル処理であるとともに、前記低レベル・ベースバンド・コントローラは前記高レベル・ベースバンド・コントローラと別体に構成されている
    方法。
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