JP4287570B2 - FR9000048 analogue and synthesis method thereof - Google Patents
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、FR900482類縁体とその合成方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、Mytomycin Cに類似した作用機序をもつ抗腫瘍性物質であるFR900482の類縁体とその合成方法、並びに合成中間体に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明の課題】
従来より、次式
【0003】
【化30】
【0004】
で表わされるFR900482は、Mytomycin Cに類似した作用機序を持つ抗腫瘍活性物質として知られており、この出願の発明者らによって、そのラセミ体の全合成法が確立している。
【0005】
しかしながら、このFR900482については、その類縁体やそれらの合成方法についてはあまり検討が進められていない。
【0006】
そこで、抗腫瘍性抗生物質の新規な展開とその応用が期待されるFR900482の類縁体やそれらの合成方法の探索、確立が極めて重要な課題になっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、以下のことを特徴としている。
【0008】
第1:次式(A)
【化1】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異の低級アルキル基を示し、R 3 、R 4 およびR 5 は、各々、水素原子を示す)
で表わされるFR900482類縁体またはその鏡像体もしくはジアステレオマー。
【0009】
第2:次式(a)
【化2】
で表わされる上記第1のFR900482類縁体。
【0010】
第3:次式(B)
【化3】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異の低級アルキル基を示し、R 3 、R 4 およびR 5 は、各々、水素原子を示す)
で表わされるFR900482類縁体またはその鏡像体もしくはジアステレオマー。
【0011】
第4:次式(b)
【化4】
で表わされる上記第3のFR900482類縁体。
【0012】
第5:上記第1または第2の類縁体の合成方法であって、次式(1)
【化5】
のエポキシド化合物を次式(2)
【化6】
のカーボネート化合物とし、次いで加アンモニアもしくは加アミン分解し、必要に応じてカルバモイル基およびヒドロキシル基に低級アルキル基を導入することを特徴とするFR900482類縁体の合成方法。
【0013】
第6:上記第3または第4の類縁体の合成方法であって、次式(1)
【化7】
のエポキシド化合物をアジド化合物とした後に次式(3)
【化8】
のカーボネート化合物とし、アジド基を還元して次式(4)
【化9】
のアジリジン化合物とした後に、加アンモニアまたは加アミン分解し、必要に応じてカルバモイル基もしくはヒドロキシル基に低級アルキル基を導入することを特徴とするFR900482類縁体の合成方法。
【0014】
第7:上記第5および第6の合成方法における出発物質のエポキシド化合物(1)を合成する方法であって、次式(5)
【化10】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異に低級アルキル基を示す)
の4環性化合物を次式(6)
【化11】
の1,2−ジオール化合物に変換し、この化合物より、次式(1)
【化12】
のエポキシド化合物を導くことを特徴とする合成方法。
【0015】
第8:上記第7の合成方法における出発物質の4環性化合物(5)を合成する方法であって、次式(7)
【化13】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異に低級アルキル基を示す)
の二級アミン化合物のアミノ基を保護ヒドロキシアミン化合物に変換し、渡環反応させて、次式(5)
【化14】
の4環性化合物を導くことを特徴とする合成方法。
【0016】
第9:上記第8の合成方法における出発物質の二級アミン化合物(7)を合成する方法であって、次式(8)
【化15】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異に低級アルキル基を示す)
のトリオール化合物より、グリコール開裂反応、還元、そしてTBS保護反応で次式(7)
【化16】
の二級アミン化合物を導くことを特徴とする合成方法。
【0017】
第10:上記第9の合成方法における出発物質の二級アミン化合物(8)を合成する方法であって、次式(9)
【化17】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異に低級アルキル基を示す)
の二級アミン化合物のアミノ基を保護した後に、還元的にN−O結合を開裂し、次式(10)
【化18】
のジヒドロキシケトン化合物に変換し、次いで還元反応、脱保護基反応を経由して、次式(8)
【化19】
のトリオール化合物を導くことを特徴とする合成方法。
【0018】
第11:上記第10の合成方法における出発物質の二級アミン化合物(9)を合成する方法であって、次式(11)
【化20】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異の低級アルキル基を示す)
の二級アミン化合物のエトキシカルボニル基を還元して、次式(9)
【化21】
の二級アミン化合物を導くことを特徴とする合成方法。
【0019】
第12:上記第11の合成方法における出発物質の二級アミン化合物(10)を合成する方法であって、次式(12)
【化22】
(式中のR 1 およびR 2 は、各々、同一または別異の低級アルキル基を示し、Rは保護基を示す)
の桂皮酸誘導体から酒石酸誘導体との反応を経由して次式(13)
【化23】
のオキシム化合物を誘導し、これを環化反応させた後に脱保護基反応させて次式(11)
【化24】
の二級アミン化合物を導くことを特徴とする合成方法。
【0020】
第13:上記第5または第6の合成方法において、出発物質が次式(1a)
【化25】
で表わされるエポキシド化合物である合成方法。
【0021】
第14:上記第8の合成方法において、出発物質が次式(7a)
【化26】
で表わされる二級アミン化合物である合成方法。
【0022】
第15:上記第9の合成方法において、出発物質が次式(8a)
【化27】
で表わされるトリオール化合物である合成方法。
【0023】
第16:上記第10の合成方法において、出発物質が次式(9a)
【化28】
で表わされる二級アミン化合物である合成方法。
【0024】
第17:上記第11の合成方法において、出発物質が次式(11a)
【化29】
で表わされる二級アミン化合物である合成方法。
【0058】
【発明の実施の形態】
この出願の発明は上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態について説明する。
【0059】
この出願の発明の前記類緑体(A)(B)、特にその具体的形態例とした化合物は、注目すべき抗腫瘍活性を示すものであり、この発明の類緑体とその合成中間体、そしてそれらの合成方法は、医薬品、その製造に大きく貢献することになる。
【0060】
この発明の前記したとおりのFR900482類縁体(A)(B)並びにその合成中間体について表記している化学式においては、R1およびR2は同一または別異の低級アルキル基であって、低級アルキル基としては、メチル基、エチル基、ブチル基等の低級アルキル基などが挙げられる。
【0061】
そしてベンゼン環に結合するR1O−およびR2は、各種位置で結合されていてもよく、さらにベンゼン環にはこの発明の合成法を阻害することのない許容される他の置換基が結合されていてもよい。
【0062】
合成方法においては、立体異性体、鏡像体を選択的に合成することがこの発明において可能とされる。たとえば、前記合成方法においては、後述の実施例にも示したように、桂皮酸誘導体[化22]と酒石酸誘導体との反応においてL体またはD体の酒石酸誘導体を使用することで、同じ合成経路で鏡像体が合成でき、さらには、前記の[化11]から[化12]の化合物への変換において、[化11]の化合物の水酸基は容易に区別可能であるので[化12]の化合物の立体異性体の合成も容易である。
【0063】
このため、この出願の発明においては、前記の類縁体化合物(A)(B)、そしてその実施の形態の各種化合物について、その鏡像体、立体異性体が容易に合成されることになる。
【0064】
以下、合成例について、また生理活性試験について実施例として説明する。
【0065】
【実施例】
<実施例1>
次の反応式
【0066】
【化55】
【0067】
に従って、この出願の発明化合物(A)として、化合物116を合成した。
【0068】
すなわち、エポキシド114(5.5mg、0.017mmol)の酸処理(15μl)によりアセトナイドを除去し、トリホスゲン(2.3mg、0.079mmol)でカーボネート115(1.5mg、収率62%)とし、これを加アンモニア分解してFR−900482類緑体116(1.3mg、収率79%)の合成に成功した。
【0069】
化合物115および化合物116の同定物性値は次の表1および表2のとおりである。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】
<実施例2>
次の反応式
【0073】
【化56】
【0074】
に従って、この発明化合物(B)として、化合物121を合成した。
【0075】
すなわち、エポキシド114(12.0mg、0.037mmol)をLiN3(36.8mg、0.75mmol)で処理してアジド基を導入し、遊離の水酸基をメシル化して118(9.8mg、収率79%)を得た。118をTFAで処理してアセトナイドを除去し、トリホスゲン(6.1mg)でカーボネート119(5.8mg、75%)とした。次にトリフェニルホスフィン(14mg)でアジドを還元してアジリン120(2.8mg、70%)とした。最後にカーボネートをアンモニアガスにより2分間バブルして加アンモニア分解によりカルバモイル基として、FR900482類緑体121(1.9mg、75%)の合成に成功した。
【0076】
化合物118、119、120、121の固定物性値は次の表3〜6のとおりであった。
【0077】
【表3】
【0078】
【表4】
【0079】
【表5】
【0080】
【表6】
【0081】
<実施例3>
前記実施例1および2において出発物質としている化合物114を合成した。
(1)まず、次の反応式
【0082】
【化57】
【0083】
に従って、この化合物98から化合物103を合成した。
【0084】
すなわち、化合物98の二級アミン(580mg、1.33mmol)をm−クロロ過安息香酸(495mg、1.72mmol)で酸化しヒドロキシルアミンとした後、無水酢酸(12.0ml)で処理することでヒドロキシルアミンのみをアセチル基で選択的に保護して101(423mg)とした。101の水酸基をDess−Martin酸化(1.03mg、1.70mmol)してケトン102(410mg)とした後、ヒドラジンでアセチル基を除去すると、速やかに渡環反応が進行し、ヘミケタール構造を有する4環性化合物103(0.29mg)を単一化合物として得ることに成功した。
【0085】
その後、103をTBAF(1MTHF溶液、0.77ml)と当量の酢酸で処理して、脱TBS体105(4.21mg)を得た。
【0086】
化合物101、102および105の同定物性値は次のとおりであった。
【0087】
【表7】
【0088】
【表8】
【0089】
【表9】
【0090】
(2)次に、反応式
【0091】
【化58】
【0092】
に従って、化合物105(100mg)を、Amberlyst 15Eを用いてアセトナイドを除去し、得られたテトラオールは単離生成することなく、2,2−ジメトキシプロパン、2−メトキシプロペン、PPTSで処理して、アセトナイドが掛け変わった1,2−ジオール110(77.2mg)を単一化合物として得ることに成功した。望む立体化学を有するエポキシドを得るため、ジオール110の空いている方の水酸基を選択的にTES基で保護し、残りの水酸基をメシル化して脱離基とした後に、TBAFでTES基を除去した。次に、水素化ナトリウムで処理し、エポキシド114(14mg)を得ることができた。
【0093】
化合物110、112および114の同定物性値は次のとおりである。
【0094】
【表10】
【0095】
【表11】
【0096】
【表12】
【0097】
<実施例4>
次の反応式
【0098】
【化59】
【0099】
に従って、実施例3の出発物質である化合物98を合成した。
【0100】
まず、化合物88の二級アミン(8.20mmol)をトリフルオロアセチル基で保護して得た92のうちの一部(228mg)を水素雰囲気下、用時調整したRaney Niで処理することにより還元的にN−O結合を開裂し、望むβ,γ−ジヒドロキシケトン93(114mg,62%)を得た。β,γ−ジヒドロキシケトン93(3.3mmol)は、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(3.5g,17mmol)を用いると立体選択的に還元が起こり、単一のトリオール体を与え、精製することなく、メタノール中水酸化ナトリウム水溶液で処理し、トリフルオロアセチル基を除去して化合物96(85%)を得た。
【0101】
そこで、得られたトリオール96を過ヨウ素酸ナトリウムで処理してグリコール開裂反応を行ない、生じたアルデヒドは後処理後、単離精製することなく水素化ホウ素ナトリウムで還元を行ないジオール97に変換した。次に、一級アルコールのみをTBS基で保護し、98とした。
【0102】
化合物92、93、96、97、および98の同定物性値は次のとおりである。
【0103】
【表13】
【0104】
【表14】
【0105】
【表15】
【0106】
【表16】
【0107】
【表17】
【0108】
<実施例5>
実施例4の出発物質である化合物88は、次の反応式
【0109】
【化60】
【0110】
に従って、化合物84(8.20mmol)のエタノール(20ml)−THF(20ml)の溶液にNaBH4(465mg)を添加して還元することにより得た(収率99%)。
【0111】
化合物88の同定物性値は次のとおりである。
【0112】
【表18】
【0113】
<実施例6>
次の反応式
【0114】
【化61】
【0115】
に従って、前記化合物84を合成した。
【0116】
すなわち、ベンズアルデヒド化合物53(58mmol)のエタノール溶液に、カルボエトキシメチレントリフェニルホスホラン(64mmol)を添加し、室温で反応させることにより桂皮酸アジド化合物78(14.6g、96%)を得る。この化合物78(44.0mmol)の酢酸−ジクロロメタン溶液に亜鉛粉末を加えて反応させ、その後、4−ニトロベンゼンスルホニルクロライド:p−NsCl(53.0mmol)をピリジンとともに添加し、スルホンアミド化合物79(87%)を得る。
【0117】
次式
【0118】
【化62】
【0119】
に従って、生成されたスルホンアミド化合物79(28.6mmol)のベンゼン溶液と、トリフェニルホスフィン(7.50g、28.0mmol)、並びにL−酒石酸誘導体46のアルコール溶液を、DEAD(40%トルエン溶液、12.4ml、28.6mmol)と混合し、50℃の温度で30分間反応させた。
【0120】
化合物80(13.9g、93%)を得た。
【0121】
その後、この化合物80(20.5mmol)を、THF中においてTBAF(1.0M THF溶液、22.5ml)を添加して反応させ化合物81(11.0g、95%)を得た。
【0122】
化合物81(11.0g、19.5mmol)のジクロロメタン溶液を、オキサリルクロリド(35.1mmol)のジクロロメタン溶液とDMSOとの混合液と撹拌混合し、Swern酸化した。
【0123】
反応後、酢酸ナトリウム(39,0mmol)およびヒドロキシルアミン(29.2mmol)を添加し化合物82を得た。
【0124】
さらに、この化合物82のジクロロメタン溶液に過塩素酸ナトリウム溶液を加え、イソオキサゾリン化合物83(6.43g、57%)を得た。次いで、この化合物83(6.43g、11.1mmol)とセシウムカーボネート(10.8g、33.3mmol)のアセトニトリル溶液にチオフェノール(1.70m1、16.7mmol)を添加して50℃で30分間反応させた。
【0125】
化合物84(3.23g、74%)を得た。
【0126】
化合物78、79、80、81、83、および84の同定物性値は次のとおりである。
【0127】
【表19】
【0128】
【表20】
【0129】
【表21】
【0130】
【表22】
【0131】
【表23】
【0132】
【表24】
【0133】
<実施例7>
実施例1および2において合成したFR−900482類縁体116および121に関し、ヒト白血病細胞U937を用いてin vitro細胞毒性試験を試行した。また、比較のため、(+)−FR−900482及びFK317についても同様に細胞毒性試験を試行した。測定したIC50を表に示した。
【0134】
【表25】
【0135】
細胞毒性試験において、殺細胞効果の強さは、FK317の活性が最も高く、次にFR−900482、そして、121はFR−900482と同程度の活性を有していることが確認された。
【0136】
【発明の効果】
この出願の発明によって、抗腫瘍性抗生物質の新規な展開とその応用が期待されるFR900482の類縁体やそれらの合成方法が提供される。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The invention of this application relates to FR9000048 analogs and methods for their synthesis. More specifically, the invention of this application relates to an analog of FR9000048, which is an antitumor substance having a mechanism of action similar to that of Mytomycin C, a synthesis method thereof, and a synthetic intermediate.
[0002]
[Prior art and problems of the invention]
Conventionally, the following formula:
Embedded image
[0004]
Is known as an antitumor active substance having a mechanism of action similar to that of Mytomycin C, and the inventors of this application have established a method for total synthesis of its racemate.
[0005]
However, regarding this FR9000048, its analogs and methods for synthesizing them are not so much studied.
[0006]
Accordingly, the search for and establishment of FR9000048 analogs and their synthetic methods, which are expected to be developed and applied for antitumor antibiotics, are extremely important issues.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the invention of this application is characterized by the following as a solution to the above-described problems .
[0008]
1: The following formula (A)
[Chemical 1]
(Wherein R 1 and R 2 each represent the same or different lower alkyl group, and R 3 , R 4 and R 5 each represent a hydrogen atom)
Or an enantiomer or diastereomer thereof.
[0009]
Second: the following formula (a)
[Chemical formula 2]
The first FR9000048 analog represented by:
[0010]
Third: Formula (B)
[Chemical 3]
(Wherein R 1 and R 2 each represent the same or different lower alkyl group, and R 3 , R 4 and R 5 each represent a hydrogen atom)
Or an enantiomer or diastereomer thereof.
[0011]
Fourth: the following formula (b)
[Formula 4]
Said third FR9000048 analogue represented by
[0012]
Fifth: A method for synthesizing the first or second analog, the following formula (1)
[Chemical formula 5]
The epoxide compound of the following formula (2)
[Chemical 6]
A method for synthesizing an FR9000048 analog, which comprises decomposing ammonia or amine and then introducing a lower alkyl group into a carbamoyl group and a hydroxyl group as necessary.
[0013]
Sixth: A method for synthesizing the third or fourth analog, which has the following formula (1)
[Chemical 7]
The epoxide compound of the following formula (3)
[Chemical 8]
The carbonate compound is reduced to the following formula (4)
[Chemical 9]
A method for synthesizing FR9000048 analogs, which comprises adding a lower alkyl group to a carbamoyl group or a hydroxyl group, if necessary, after decomposing with ammonia or an amine and converting to an aziridine compound.
[0014]
Seventh: A method of synthesizing the epoxide compound (1) as a starting material in the fifth and sixth synthesis methods, wherein the following formula (5)
[Chemical Formula 10]
(Wherein R 1 and R 2 are the same or different and each represents a lower alkyl group)
A tetracyclic compound of the following formula (6)
Embedded image
The 1,2-diol compound of the following formula (1)
Embedded image
A synthesis method characterized by deriving an epoxide compound of
[0015]
Eighth: A method for synthesizing the tetracyclic compound (5) as a starting material in the seventh synthesis method, wherein the following formula (7)
Embedded image
(Wherein R 1 and R 2 are the same or different and each represents a lower alkyl group)
The amino group of the secondary amine compound is converted to a protected hydroxyamine compound and subjected to a transannular reaction to give the following formula (5)
Embedded image
A synthesis method characterized by deriving a tetracyclic compound of
[0016]
Ninth: A method of synthesizing the secondary amine compound (7) as a starting material in the eighth synthesis method, which has the following formula (8)
Embedded image
(Wherein R 1 and R 2 are the same or different and each represents a lower alkyl group)
From a triol compound of the following formula, a glycol cleavage reaction, reduction, and TBS protection reaction
Embedded image
A synthetic method characterized by deriving a secondary amine compound.
[0017]
Tenth: A method for synthesizing the secondary amine compound (8) as a starting material in the ninth synthesis method, wherein the following formula (9)
Embedded image
(Wherein R 1 and R 2 are the same or different and each represents a lower alkyl group)
After protecting the amino group of the secondary amine compound, the N—O bond is reductively cleaved to obtain the following formula (10):
Embedded image
To a dihydroxyketone compound, and then through a reduction reaction and a deprotection group reaction, the following formula (8)
Embedded image
A synthesis method characterized by deriving a triol compound.
[0018]
Eleventh: A method for synthesizing the secondary amine compound (9) as a starting material in the tenth synthesis method, wherein the following formula (11)
Embedded image
(Wherein R 1 and R 2 each represent the same or different lower alkyl group)
The ethoxycarbonyl group of the secondary amine compound is reduced to the following formula (9)
Embedded image
A synthetic method characterized by deriving a secondary amine compound.
[0019]
Twelfth: A method of synthesizing a secondary amine compound (10) as a starting material in the eleventh synthesis method, wherein the following formula (12)
Embedded image
(Wherein R 1 and R 2 each represent the same or different lower alkyl group, and R represents a protecting group)
Through the reaction from a cinnamic acid derivative with a tartaric acid derivative (13)
Embedded image
The oxime compound of the following formula (11) is cyclized and then subjected to a deprotection group reaction.
Embedded image
A synthetic method characterized by deriving a secondary amine compound.
[0020]
13th: In the fifth or sixth synthesis method, the starting material is represented by the following formula (1a)
Embedded image
A synthesis method which is an epoxide compound represented by the formula:
[0021]
14th: In the eighth synthesis method, the starting material is represented by the following formula (7a)
Embedded image
A synthesis method which is a secondary amine compound represented by the formula:
[0022]
15th: In the ninth synthesis method, the starting material is represented by the following formula (8a)
Embedded image
A synthesis method which is a triol compound represented by:
[0023]
Sixteenth: In the tenth synthesis method, the starting material is represented by the following formula (9a)
Embedded image
A synthesis method which is a secondary amine compound represented by the formula:
[0024]
Seventeenth: In the eleventh synthesis method, the starting material is represented by the following formula (11a)
Embedded image
A synthesis method which is a secondary amine compound represented by the formula:
[0058]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention of this application has the features as described above, and an embodiment thereof will be described below.
[0059]
The chloroplasts (A) and (B) of the invention of this application, particularly the compounds as specific embodiments thereof, exhibit remarkable antitumor activity, and the chloroplasts of the present invention and synthetic intermediates thereof , And their synthetic methods will greatly contribute to the manufacture of pharmaceuticals.
[0060]
In the above-FR900482 analogs as the (A) (B) and chemical formula are denoted for the synthesis intermediates of the present invention, R 1 and R 2 may be the same or different lower alkyl groups, lower alkyl Examples of the group include lower alkyl groups such as a methyl group, an ethyl group, and a butyl group .
[0061]
R 1 O— and R 2 bonded to the benzene ring may be bonded at various positions, and other allowable substituents that do not inhibit the synthesis method of the present invention are bonded to the benzene ring. May be.
[0062]
In the synthesis method, stereoisomers and enantiomers can be selectively synthesized in the present invention. For example, in the above synthesis method, as shown in the examples described later, the same synthesis route can be obtained by using an L-form or D-form tartaric acid derivative in the reaction of cinnamic acid derivative [Chemical Formula 22] with a tartaric acid derivative. In addition, since the hydroxyl group of the compound of [Chemical Formula 11] can be easily distinguished in the conversion from the above [Chemical Formula 11] to the compound of [Chemical Formula 12], the compound of [Chemical Formula 12] It is also easy to synthesize stereoisomers of
[0063]
For this reason, in the invention of this application, the enantiomers and stereoisomers of the analog compounds (A) and (B) and the various compounds of the embodiments are easily synthesized.
[0064]
Hereinafter, synthesis examples and physiological activity tests will be described as examples.
[0065]
【Example】
<Example 1>
The following reaction formula:
Embedded image
[0067]
Thus, compound 116 was synthesized as invention compound (A) of this application.
[0068]
That is, acetonide was removed by acid treatment (15 μl) of epoxide 114 (5.5 mg, 0.017 mmol), and carbonate 115 (1.5 mg, 62% yield) was obtained with triphosgene (2.3 mg, 0.079 mmol). This was hydrolyzed with ammonia to successfully synthesize FR-900482 green body 116 (1.3 mg, yield 79%).
[0069]
The identified physical property values of Compound 115 and Compound 116 are as shown in Table 1 and Table 2 below.
[0070]
[Table 1]
[0071]
[Table 2]
[0072]
<Example 2>
The following reaction formula:
Embedded image
[0074]
Thus, compound 121 was synthesized as this invention compound (B).
[0075]
That is, epoxide 114 (12.0 mg, 0.037 mmol) was treated with LiN 3 (36.8 mg, 0.75 mmol) to introduce an azide group, and the free hydroxyl group was mesylated to yield 118 (9.8 mg, yield). 79%). 118 was treated with TFA to remove acetonide and triphosgene (6.1 mg) to carbonate 119 (5.8 mg, 75%). The azide was then reduced with triphenylphosphine (14 mg) to give azirine 120 (2.8 mg, 70%). Finally, FR9000048 green body 121 (1.9 mg, 75%) was successfully synthesized by bubbling carbonate with ammonia gas for 2 minutes to form a carbamoyl group by ammonia decomposition.
[0076]
The fixed physical property values of the compounds 118, 119, 120, and 121 were as shown in Tables 3 to 6 below.
[0077]
[Table 3]
[0078]
[Table 4]
[0079]
[Table 5]
[0080]
[Table 6]
[0081]
<Example 3>
Compound 114, which was the starting material in Examples 1 and 2, was synthesized.
(1) First, the following reaction formula:
Embedded image
[0083]
Thus, Compound 103 was synthesized from Compound 98.
[0084]
That is, the secondary amine of compound 98 (580 mg, 1.33 mmol) was oxidized with m-chloroperbenzoic acid (495 mg, 1.72 mmol) to give hydroxylamine, and then treated with acetic anhydride (12.0 ml). Only hydroxylamine was selectively protected with an acetyl group to yield 101 (423 mg). Dess-Martin oxidation (1.03 mg, 1.70 mmol) of the 101 hydroxyl group to ketone 102 (410 mg) followed by removal of the acetyl group with hydrazine leads to rapid transannular reaction, which has a hemiketal structure. The cyclic compound 103 (0.29 mg) was successfully obtained as a single compound.
[0085]
Thereafter, 103 was treated with TBAF (1M THF solution, 0.77 ml) and an equivalent amount of acetic acid to obtain a de-TBS compound 105 (4.21 mg).
[0086]
The identified physical property values of Compounds 101, 102 and 105 were as follows.
[0087]
[Table 7]
[0088]
[Table 8]
[0089]
[Table 9]
[0090]
(2) Next, the reaction formula:
Embedded image
[0092]
Compound 105 (100 mg) was removed from the acetonide using Amberlyst 15E, and the resulting tetraol was treated with 2,2-dimethoxypropane, 2-methoxypropene, PPTS without isolation. 1,2-diol 110 (77.2 mg) in which acetonide was changed was successfully obtained as a single compound. In order to obtain an epoxide having the desired stereochemistry, the vacant hydroxyl group of the diol 110 was selectively protected with a TES group, the remaining hydroxyl group was mesylated to form a leaving group, and then the TES group was removed with TBAF. . It was then treated with sodium hydride to give epoxide 114 (14 mg).
[0093]
The identification physical property values of the compounds 110, 112 and 114 are as follows.
[0094]
[Table 10]
[0095]
[Table 11]
[0096]
[Table 12]
[0097]
<Example 4>
The following reaction formula:
Embedded image
[0099]
Thus, compound 98, which was the starting material of Example 3, was synthesized.
[0100]
First, a portion (228 mg) of 92 obtained by protecting the secondary amine (8.20 mmol) of Compound 88 with a trifluoroacetyl group was reduced by treatment with Raney Ni prepared at the time of use in a hydrogen atmosphere. Thus, the N—O bond was cleaved to obtain the desired β, γ-dihydroxyketone 93 (114 mg, 62%). β, γ-dihydroxyketone 93 (3.3 mmol) is reduced stereoselectively when sodium triacetoxyborohydride (3.5 g, 17 mmol) is used, giving a single triol form without purification. Treatment with an aqueous sodium hydroxide solution in methanol removed the trifluoroacetyl group to give compound 96 (85%).
[0101]
Thus, the resulting triol 96 was treated with sodium periodate to carry out a glycol cleavage reaction, and the resulting aldehyde was converted into diol 97 by post-treatment and reduction with sodium borohydride without isolation and purification. Next, only the primary alcohol was protected with a TBS group to give 98.
[0102]
The identified physical property values of compounds 92, 93, 96, 97, and 98 are as follows.
[0103]
[Table 13]
[0104]
[Table 14]
[0105]
[Table 15]
[0106]
[Table 16]
[0107]
[Table 17]
[0108]
<Example 5>
Compound 88, the starting material of Example 4, has the following reaction formula:
Embedded image
[0110]
Thus, NaBH 4 (465 mg) was added to a solution of compound 84 (8.20 mmol) in ethanol (20 ml) -THF (20 ml) and reduced (yield 99%).
[0111]
The identified physical property values of Compound 88 are as follows.
[0112]
[Table 18]
[0113]
<Example 6>
The following reaction formula:
Embedded image
[0115]
The compound 84 was synthesized according to
[0116]
That is, cinnamate azide compound 78 (14.6 g, 96%) is obtained by adding carboethoxymethylenetriphenylphosphorane (64 mmol) to an ethanol solution of benzaldehyde compound 53 (58 mmol) and reacting at room temperature. Zinc powder was added to the acetic acid-dichloromethane solution of this compound 78 (44.0 mmol) for reaction, and then 4-nitrobenzenesulfonyl chloride: p-NsCl (53.0 mmol) was added together with pyridine to give the sulfonamide compound 79 (87 %).
[0117]
The following formula:
Embedded image
[0119]
In accordance with the above, the benzene solution of the produced sulfonamide compound 79 (28.6 mmol), triphenylphosphine (7.50 g, 28.0 mmol), and the alcohol solution of the L-tartaric acid derivative 46 were mixed with DEAD (40% toluene solution, 12.4 ml, 28.6 mmol) and reacted at a temperature of 50 ° C. for 30 minutes.
[0120]
Compound 80 (13.9 g, 93%) was obtained.
[0121]
Thereafter, Compound 80 (20.5 mmol) was reacted by adding TBAF (1.0 M THF solution, 22.5 ml) in THF to obtain Compound 81 (11.0 g, 95%).
[0122]
A dichloromethane solution of compound 81 (11.0 g, 19.5 mmol) was stirred and mixed with a mixture of a solution of oxalyl chloride (35.1 mmol) in dichloromethane and DMSO to perform Swern oxidation.
[0123]
After the reaction, sodium acetate (39,0 mmol) and hydroxylamine (29.2 mmol) were added to obtain Compound 82.
[0124]
Further, a sodium perchlorate solution was added to a dichloromethane solution of the compound 82 to obtain an isoxazoline compound 83 (6.43 g, 57%). Next, thiophenol (1.70 ml, 16.7 mmol) was added to an acetonitrile solution of the compound 83 (6.43 g, 11.1 mmol) and cesium carbonate (10.8 g, 33.3 mmol), and then at 50 ° C. for 30 minutes. Reacted.
[0125]
Compound 84 (3.23 g, 74%) was obtained.
[0126]
The identified physical properties of compounds 78, 79, 80, 81, 83, and 84 are as follows.
[0127]
[Table 19]
[0128]
[Table 20]
[0129]
[Table 21]
[0130]
[Table 22]
[0131]
[Table 23]
[0132]
[Table 24]
[0133]
<Example 7>
For the FR-900482 analogs 116 and 121 synthesized in Examples 1 and 2, an in vitro cytotoxicity test was attempted using human leukemia cells U937. For comparison, a cytotoxicity test was similarly conducted for (+)-FR-900482 and FK317. The measured IC 50 is shown in the table.
[0134]
[Table 25]
[0135]
In the cytotoxicity test, it was confirmed that the strength of the cell killing effect was the highest in FK317 activity, followed by FR-900482 and 121 having the same activity as FR-900482.
[0136]
【The invention's effect】
The invention of this application provides a novel development of an antitumor antibiotic and an analog of FR9000048 that is expected to be applied, and a synthesis method thereof.
Claims (17)
で表わされるFR900482類縁体またはその鏡像体もしくはジアステレオマー。Formula (A)
Or an enantiomer or diastereomer thereof.
で表わされるFR900482類縁体またはその鏡像体もしくはジアステレオマー。Formula (B)
Or an enantiomer or diastereomer thereof.
の4環性化合物を次式(6)
A tetracyclic compound of the following formula (6)
の二級アミン化合物のアミノ基を保護ヒドロキシアミン化合物に変換し、渡環反応させて、次式(5)
The amino group of the secondary amine compound is converted to a protected hydroxyamine compound and subjected to a transannular reaction to give the following formula (5)
のトリオール化合物より、グリコール開裂反応、還元、そしてTBS保護反応で次式(7)
From the triol compound, glycol cleavage reaction, reduction, and the following equation with TBS protection reaction (7)
の二級アミン化合物のアミノ基を保護した後に、還元的にN−O結合を開裂し、次式(10)
After protecting the amino group of the secondary amine compound, the N—O bond is reductively cleaved to obtain the following formula (10):
の二級アミン化合物のエトキシカルボニル基を還元して、次式(9)
The ethoxycarbonyl group of the secondary amine compound is reduced to the following formula (9)
の桂皮酸誘導体から酒石酸誘導体との反応を経由して次式(13)
Through the reaction from a cinnamic acid derivative with a tartaric acid derivative (13)
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