JP4286494B2 - Safety equipment for work equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業機の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の作業機として車両上に起伏可能な伸縮ブームを配置した移動式クレーン車、高所作業車等がある。例えば高所作業車は、図6に図示するように、車両1上に旋回自在に旋回台2を配置し、車両1と旋回台2間には旋回用油圧モータ,減速機等を配置して、車両1に対して旋回台2を旋回駆動可能にしている。旋回台2に伸縮ブーム3を起伏自在に配置し、伸縮ブーム3と旋回台2の適所間に起伏シリンダ4を配置して、伸縮ブーム3を起伏駆動できるようにしている。伸縮ブーム3は、基ブーム3aに中間ブーム3bを、中間ブーム3bに先ブーム3cをそれぞれ順次伸縮自在に嵌挿させ、各ブーム間には伸縮シリンダ等(図示しない)の伸縮駆動装置を介装させ、伸縮駆動可能にしている。
【0003】
伸縮ブーム3の先端部には作業台5を伸縮ブーム3の起伏動に関係なく水平維持させるようレベリング機構を採用している。そして伸縮ブーム3の先端部と作業台5間は首振り(旋回)可能に配置し、首振り用油圧モータ等(図示しない)の首振り駆動装置を配置して首振り(旋回)駆動可能にしている。また、車両1の前後左右にアウトリガ6をそれぞれ配置し地面に車両1を安定に支持させるようにしている。
【0004】
このように構成している高所作業車は、旋回台2の旋回、伸縮ブーム3の伸縮、起伏、作業台5の首振り、を適宜行うことで、作業台5を目的の高所に位置させ高所作業を行うものである。
【0005】
ところでこのような高所作業車には、安全装置として、過負荷防止装置、過積載防止装置、干渉防止装置、範囲制限装置、などを備えている。すなわち、これら安全装置は、図4に図示するように、作業台5の作業状態を作業状態検出手段10(例えば旋回台2の旋回位置を旋回角検出器、伸縮ブーム3の起伏角を検出する起伏角検出器、伸縮ブーム3の長さを検出する長さ検出器、作業台5の首振り角を検出する首振り角検出器、作業台5に積載する荷重を検出する積載荷重検出器、伸縮ブームに作用する負荷を検出する負荷検出器、等の各検出器が該当する。)と、作業台5の所定の作業状態を予め設定し記憶した所定作業状態記憶手段11と、作業状態検出手段10からの信号を受け作業台5が所定作業状態記憶手段11に記憶させた所定の作業状態に達したか否かを判別し所定の作業状態に達した時に判別信号を出力する判別手段12と、判別手段12からの判別信号を受けて音声により警報する警報手段13を備えている。
【0006】
なお、上記所定作業状態記憶手段11に記憶されている作業台5の所定の作業状態は、前記安全装置が作動する時の作業状態を記憶させている。
【0007】
例えば、過負荷防止装置では、伸縮ブームに作用させることのできる限界負荷を作業状態として記憶させている。この限界負荷は、伸縮ブーム3の作動状態(伸縮ブーム3の起伏角と伸縮ブーム3の長さ、および作業台5首振り角)によって決定される限界負荷を予め設定してある。
【0008】
過積載防止装置では、作業台5に積載できる限界積載荷重を作業状態として記憶させている。
【0009】
干渉防止装置では、車両1のキャブ7あるいは車両1上に配置した工具箱8に、伸縮ブーム3あるいは作業台5を干渉させる作業状態を記憶させている。
【0010】
範囲制限装置では、作業現場での状況から作業範囲の制限を受ける場合に作業する前に予め制限する所定範囲(作業範囲制限、作業高さ制限、等)を作業状態として記憶させたり、高所作業車の性能から作業台5が移動できる所定範囲を予め範囲制限域での作業状態として記憶させている。
【0011】
また、上記所定作業状態記憶手段11には上記安全装置に関係する作業状態の他に、伸縮シリンダあるいは起伏シリンダがストロークエンドに達した時の作業状態を記憶している。すなわち、これらのシリンダのストローク状態を作業状態検出手段10で検出し、作業状態検出手段10と所定作業状態記憶手段11によりシリンダがストロークエンド状態になったことを判別手段12で判別し、ストロークエンド方向への駆動は操作不能であることを警報手段13で音声でガイドさせるようになっている。
【0012】
更に、上記警報手段13は、上記警報以外に高所作業車の駆動装置の情報等を音声で報知するようになっている。すなわち、上記作業状態検出手段10、所定作業状態記憶手段11、判別手段12は、油圧アクチュエータを作動させる作動油の温度が高くなった時、油圧源を駆動させるエンジンの水温、油温が高温になった時、エンジンオイルの油圧の低下、時などにも対応できるようにしており、警報手段13で警報できるようにしてある。
【0013】
ところで、この警報手段13の音量は、昼間の暗騒音が高い工事現場でも聞き取れるように設定されているために、夜間作業現場や住宅街などで作業する場合には暗騒音が低いことから警報手段13による音量がうるさく感じられ、作業者にとっては煩わしいものとなっていた。そこで、図4に図示するように、音量を任意に設定する音量設定手段14を配置し、音量設定手段14で設定した音量で警報手段13が警報するように音量決定手段15を備え、夜間作業現場や住宅街などで作業する場合には警報手段13からは低い音量で警報するように音量設定手段14で音量を低く設定し、前記問題に対応させていた。
【0014】
ここで前記所定作業状態記憶手段11、判別手段12、音量決定手段15は、図4にブロック図で図示し説明したが、これら各手段の処理はCPUを備えた演算部16によって一括して処理されるようになっている。すなわち、演算部16での処理を図5にフローチャートで図示し以下に説明する。ステップ1では、作業状態検出手段10で検出した高所作業車の作業状態を演算部16に入力(判別手段12に入力)する。ステップ2では、音量設定手段14で設定した設定値を演算部16に入力(音量決定手段15に入力)する。
【0015】
ステップ3では判別手段12の判別を行うステップで、ステップ1で入力された作業状態と所定作業状態記憶手段11に記憶されている作業状態とを比較し、所定作業状態に達しているとステップ4に進み、所定作業状態に達していないとステップ1に戻る。ステップ4では警報手段13にステップ2で入力された設定音量で警報するように音量を出力するステップで音量決定手段15の機能をするステップである。
【0016】
【発明が解決しょうとする課題】
ところが、前記安全装置が作用して警報手段13で警報しても、音量設定手段14で音量を低く設定していると、うっかり警報音を聞き逃し、高所作業車を危険な作業状態にしてしまうことがある。
【0017】
そこで、音量設定手段14で音量を低く設定している場合であっても、安全装置の作動のように緊急性を必要とする警報については、音量設定手段14で音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保するようにした作業機の安全装置が要求された。このような要供を満たした作業機の安全装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の作業機の安全装置は、作業機の作業状態を検出する作業状態検出手段と、予め設定された互いに関連しない異なる所定の各種作業状態を記憶する所定作業状態記憶手段と、作業状態検出手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶させた所定の各種作業状態のいずれかの作業状態に達したか否かを判別し所定のいずれかの作業状態に達した時に判別信号を出力する判別手段と、判別手段からの判別信号を受けて警報する警報手段とを備え、警報手段から出力される音量を設定する音量設定手段を設け、音量設定手段で設定した音量で警報手段が警報するように音量決定手段を備えた作業機の安全装置において、前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、前記作業機は、車両上に起伏可能に伸縮ブームを備えてなり、伸縮ブームに作用する負荷の限界負荷を前記所定作業状態記憶手段に予め設定された所定の作業状態として記憶させ、伸縮ブームに作用する負荷を前記作業状態検出手段で検出し、伸縮ブームに作用する負荷が限界負荷状態に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とするものである。
【0019】
請求項2記載の本発明の作業機の安全装置は、作業機の作業状態を検出する作業状態検出手段と、予め設定された互いに関連しない異なる所定の各種作業状態を記憶する所定作業状態記憶手段と、作業状態検出手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶させた所定の各種作業状態のいずれかの作業状態に達したか否かを判別し所定のいずれかの作業状態に達した時に判別信号を出力する判別手段と、判別手段からの判別信号を受けて警報する警報手段とを備え、警報手段から出力される音量を設定する音量設定手段を設け、音量設定手段で設定した音量で警報手段が警報するように音量決定手段を備えた作業機の安全装置において、前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、前記作業機は、車両上に起伏可能な伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、作業台に積載できる限界積載荷重を前記所定作業状態記憶手段に予め設定された所定の作業状態として記憶させ、作業台の積載荷重を前記作業状態検出手段で検出し、作業台に積載した荷重が限界積載荷重に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とするものである。
【0020】
請求項3記載の本発明の作業機の安全装置は、作業機の作業状態を検出する作業状態検出手段と、予め設定された互いに関連しない異なる所定の各種作業状態を記憶する所定作業状態記憶手段と、作業状態検出手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶させた所定の各種作業状態のいずれかの作業状態に達したか否かを判別し所定のいずれかの作業状態に達した時に判別信号を出力する判別手段と、判別手段からの判別信号を受けて警報する警報手段とを備え、警報手段から出力される音量を設定する音量設定手段を設け、音量設定手段で設定した音量で警報手段が警報するように音量決定手段を備えた作業機の安全装置において、前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、前記作業機は、車両上にキャブあるいは工具箱と起伏可能に伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、伸縮ブームあるいは作業台をキャブまたは工具箱に干渉させる状態を前記所定作業状態記憶手段に予め設定された所定の作業状態として記憶させ、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態を前記作業状態検出手段で検出し、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態が前記所定作業状態記憶手段に記憶させた作業状態に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とするものである。
【0021】
請求項4記載の本発明の作業機の安全装置は、作業機の作業状態を検出する作業状態検出手段と、予め設定された互いに関連しない異なる所定の各種作業状態を記憶する所定作業状態記憶手段と、作業状態検出手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶させた所定の各種作業状態のいずれかの作業状態に達したか否かを判別し所定のいずれかの作業状態に達した時に判別信号を出力する判別手段と、判別手段からの判別信号を受けて警報する警報手段とを備え、警報手段から出力される音量を設定する音量設定手段を設け、音量設定手段で設定した音量で警報手段が警報するように音量決定手段を備えた作業機の安全装置において、前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、前記作業機は、車両上に起伏可能に伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、伸縮ブームあるいは作業台が作業現場での状況から作業範囲の制限を受ける場合に作業する前に予め制限する所定範囲を前記所定作業状態記憶手段に予め設定した所定の作業状態として記憶させ、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態を前記作業状態検出手段で検出し、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態が前記所定作業状態記憶手段に記憶させた作業状態に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る作業機の安全装置の実施形態について、図1〜図3に図示し以下に説明する。なお従来の技術で説明した符号1〜符号8、符号10〜符号14は、以下の説明においても同じものとして説明を省略し同符号を用いる。
【0023】
図1において、20は、第2判別手段であって、前記判別手段12からの信号を受け高所作業車の作業状態が所定作業状態記憶手段11に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態に達しているか否かを判別し、緊急性を必要とする特定の作業状態に達している時に第2判別信号を出力する手段である。
【0024】
21は、音量決定手段であって、従来の技術で説明した音量決定手段15とは、第2判別手段20からの第2判別信号を受けた時に、音量設定手段14により音量を小さくする設定信号を受けている場合であっても所定の音量を確保して警報手段13が警報する信号を出力するようにしてある点で相違している。
【0025】
22は演算部であって、従来の技術で説明した演算部16に上記第2判別手段20の追加と機能を違えた音量決定手段21を配置させている。ここで演算部22での処理を図2に図示するフローチャートで図示し以下に説明する。なお。ステップ1〜ステップ4の機能は図5に図示し従来の技術で説明したステップと同じであるので以下の説明においては説明を略し同ステップとして用いる。
【0026】
図2において、ステップ5では、第2判別手段20の判別を行うステップで、ステップ3で判別された所定の作業状態が緊急性を必要とする特定の作業状態に達しているか否かの判別を行い、達していると判別した時にステップ6に進み、達していない時にステップ4に進む。ここで緊急性を必要とする特定の作業状態として、前記した各種の安全装置が作動する場合であるか否かを判別させるようにしてある。
【0027】
ステップ6では、警報手段13にステップ2で入力された設定音量に関係なく(音量設定手段14により音量を小さく設定している場合であっても)所定の音量で出力するよう警報手段13に指示する手段で、音量決定手段21の機能をするステップである。
【0028】
このように構成する本発明の作業機の安全装置の作用を具体的に説明するに当たって、各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態として、前記高所作業者の安全装置の過負荷防止装置が作動する時の作業状態での警報について以下に説明する。
【0029】
まず音量設定手段14で警報手段13から警報される音量を小さく出力されるように設定しておく。作業状態検出手段10で高所作業車の作業状態を検出する。この場合具体的には、伸縮ブーム3の起伏角、伸縮ブーム3の長さ、作業台5の首振り角、伸縮ブーム3に作用する負荷を各検出器で検出する。判別手段12は、作業状態検出手段10からの信号を受け、高所作業車の作業状態における伸縮ブーム3に作用させる負荷の限界負荷を予め記憶させている所定状態記憶手段11から求める。そして検出した伸縮ブーム3に作用する負荷と所定状態記憶手段11から求めた限界負荷とを比較し、検出した伸縮ブーム3に作用する負荷が限界負荷に達していると判別信号を第2判別手段20と音声決定手段21に出力し、達していないと判別信号を第2判別手段20と音量決定手段21に出力しない。
【0030】
第2判別手段20は、判別手段12から判別信号を受けると、所定作業状態記憶手段11に記憶された所定作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態に達しているか否かを判別する。そして判別手段12で判別した作業状態は、緊急性を必要とする特定の作業状態(すなわち、過負荷防止装置が作動する時の作業状態)に達した場合には、第2判別信号を音量決定手段21に出力し、達してない場合は第2判別信号を音量決定手段21に出力しない。
【0031】
音量決定手段21は、第2判別手段20からの第2判別信号を受けると、音量設定手段14により音量を小さくする設定信号を受けている場合であっても所定の音量を確保して警報手段13が警報する信号を出力する。また、音量決定手段21は、第2判別手段20からの第2判別信号を受けずに判別手段12からの判別信号を受けると、音量設定手段14により設定している音量(音量を小さくするよう設定していれば小さい音量)で警報手段13が警報する信号を出力する。勿論、音量決定手段21は、第2判別手段20からの第2判別信号と判別手段12からの判別信号を受けない時には、警報手段13に警報信号を出力しない。
【0032】
このように作用するものであるから、音量設定手段14で音量を低く設定している場合であっても、過負荷防止装置が作動するような緊急性を必要とする警報については、所定の音量を確保して警報することができ、うっかり警報音を聞き逃し、高所作業車を危険な作業状態にしてしまうことを可及的に防止できる。
【0033】
次に、上記実施形態では緊急性を必要とする特定の作業状態として過負荷防止装置が作動する場合を例に説明したが、同様に過積載防止装置が作動する場合を緊急性を必要とする特定の作業状態とする実施形態について以下に説明する。
【0034】
まず音量設定手段14で警報手段13から警報される音量を小さく出力されるように設定しておく。作業状態検出手段10で高所作業車の作業状態を検出する。この場合具体的には、作業台5に積載した積載荷重を積載荷重各検出器で検出する。所定作業状態記憶手段11には、作業台5に積載できる限界積載荷重を予め記憶させている。判別手段12は、所定作業状態記憶手段11から限界積載荷重を求め、検出した作業台5に積載した積載荷重と所定状態記憶手段11から求めた限界積載荷重とを比較し、検出した積載荷重が限界積載荷重に達していると判別信号を第2判別手段20と音声決定手段21に出力し、達していないと判別信号を第2判別手段20と音量決定手段21に出力しない。
【0035】
第2判別手段20は、判別手段12から判別信号を受けると、所定作業状態記憶手段11に記憶された所定作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態に達しているか否かを判別する。すなわち、緊急性を必要とする特定の作業状態(過積載防止装置が作動する時の作業状態)に達した場合には、第2判別信号を音量決定手段21に出力し、達してない場合は第2判別信号を音量決定手段21に出力しない。
【0036】
音量決定手段21は、第2判別手段20からの第2判別信号を受けると、音量設定手段14により音量を小さくする設定信号を受けている場合であっても所定の音量を確保して警報手段13が警報する信号を出力する。また、音量決定手段21は、第2判別手段20からの第2判別信号を受けずに判別手段12からの判別信号を受けると、音量設定手段14により設定している音量(音量を小さくするよう設定していれば小さい音量)で警報手段13が警報する信号を出力する。勿論、音量決定手段21は、第2判別手段20からの第2判別信号と判別手段12からの判別信号を受けない時には、警報手段13に警報信号を出力しない。
【0037】
上記実施形態では緊急性を必要とする特定の作業状態として過負荷防止装置と過積載防止装置が作動する場合を例に説明したが、同様に上述した干渉防止装置、範囲制限装置、などの安全装置が作動した場合に、音量設定手段14で音量を低く設定している場合であっても、所定の音量を確保して警報するようにしてもよいこと勿論である。
【0038】
次に上記実施形態では、所定の作業状態に達したことを判別手段12で判別し、判別手段12からの判別信号を受けて第2判別手段20は、判別手段12が判別した所定の作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態に達したものであるか否かを判別するようにしている。ところで、第2判別手段22は、図3に図示するように、判別手段12からの判別信号を受けずに、直接作業状態検出手段10からの信号を受けて、作業機の作業状態が所定の作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態に達しているか否かを直接第2判別手段22で判別させるようにしてもよい。
【0039】
なお、上記実施形態では、緊急性を必要とする特定の作業状態として作業機の安全装置が作動した場合の警報を対象にしたが、上記実施形態に限らず他の作業状態を緊急性を必要とする特定の作業状態にすることも可能である。
【0040】
また、上記実施形態では、緊急性を必要とする作業状態として複数の作業機の安全装置が作動した場合を対象にしたが、複数の作業機の安全装置から作業に応じて必要な作業機の安全装置の作動を選択するようにし、選択した安全装置の作動を緊急性を必要とする特定の作業状態として設定するようにして本発明の実施形態としてもよい。
【0041】
更に、上記実施形態では、警報手段13からは音声で警報するようにしたが、ブザー音、発振音等による警報音で行うようにし、緊急性を必要とする特定の作業状態の時にこれらの音量を大きく出力するようにしてもよい。
【0042】
次に、作業機の安全装置として高所作業車を例に説明したが、移動式クレーン車、等の他の作業機にも実施できること勿論である。
【0043】
【発明の効果】
請求項1に係る本発明の作業機の安全装置は、車両上に起伏自在な伸縮ブームを備えた作業機で構成し、伸縮ブームに作用する負荷が限界負荷状態に達した時を所定の作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態とし、この状態に達したことを第2判別手段で判別し、この時に音量設定手段で音量を低く設定している場合であっても、所定の音量を確保して警報するようにしたものであるから、うっかり警報音を聞き逃し、伸縮ブームに限界負荷を作用させることを可及的に防止できる。
【0044】
請求項2に係る本発明の作業機の安全装置は、車両上に起伏自在な伸縮ブームを配置し伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、作業台に積載した荷重が限界積載荷重に達した時を所定の作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態とし、この状態に達したことを第2判別手段で判別し、この時に音量設定手段で音量を低く設定している場合であっても、所定の音量を確保して警報するようにしたものであるから、うっかり警報音を聞き逃し、作業台に限界荷重を積載させることを可及的に防止できる。
【0045】
請求項3に係る本発明の作業機の安全装置は、車両上にキャブあるいは工具箱と起伏可能に伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、伸縮ブームまたは作業台が前記所定作業状態記憶手段に記憶させたキャブまたは工具箱に干渉させる作業状態に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態とし、この状態に達したことを第2判断手段で判断し、この時に音量設定手段で音量を低く設定している場合であっても、所定の音量を確保して警報するようにしたものであるから、うっかり警報音を聞き逃し、作業機を危険な作業状態にしてしまうことを可及的に防止できる。
【0046】
請求項4に係る本発明の作業機の安全装置は、車両上に起伏可能に伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、伸縮ブームあるいは作業台が前記所定作業状態記憶手段に記憶させた作業現場での状況から制限を受ける作業範囲に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態とし、この状態に達したことを前記第2判断手段で判断し、この時に音量設定手段で音量を低く設定している場合であっても、所定の音量を確保して警報するようにしたものであるから、うっかり警報音を聞き逃し、作業機を危険な作業状態にしてしまうことを可及的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業機の安全装置の実施形態を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係る作業機の安全装置を説明するフローチャートである。
【図3】本発明に係る作業機の安全装置の他の実施形態を説明するブロック図である。
【図4】従来の作業機の安全装置の実施形態を説明するブロック図である。
【図5】従来の作業機の安全装置の実施形態を説明するフローチャートである。
【図6】作業機として高所作業車を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 作業状態検出手段
11 所定作業状態記憶手段
12 判別手段
13 警報手段
14 音量設定手段
20 第2判別手段
21 音量決定手段
22 第2判別手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a safety device for a working machine.
[0002]
[Prior art]
As this type of work machine, there are a mobile crane vehicle, an aerial work vehicle, etc., in which a telescopic boom that can be raised and lowered is arranged on the vehicle. For example, as shown in FIG. 6, an aerial work vehicle has a
[0003]
A leveling mechanism is employed at the tip of the
[0004]
The aerial work platform configured in this manner appropriately positions the work table 5 at a desired height by turning the
[0005]
By the way, such an aerial work vehicle includes an overload prevention device, an overload prevention device, an interference prevention device, a range limiting device, and the like as safety devices. That is, as shown in FIG. 4, these safety devices detect the working state of the work table 5 by the work state detection means 10 (for example, the swivel position of the
[0006]
The predetermined work state of the work table 5 stored in the predetermined work state storage means 11 stores the work state when the safety device operates.
[0007]
For example, in the overload prevention device, a limit load that can be applied to the telescopic boom is stored as a work state. This limit load is preset with a limit load determined by the operating state of the telescopic boom 3 (the undulation angle of the
[0008]
In the overload prevention device, the limit load load that can be loaded on the work table 5 is stored as a work state.
[0009]
In the interference prevention device, the work state in which the
[0010]
In the range limit device, a predetermined range (work range limit, work height limit, etc.) that is limited in advance before work when the work range is restricted due to the situation at the work site is stored as a work state, A predetermined range in which the
[0011]
In addition to the work state related to the safety device, the predetermined work state storage means 11 stores the work state when the telescopic cylinder or the undulation cylinder reaches the stroke end. That is, the stroke state of these cylinders is detected by the work state detection means 10, and it is determined by the determination means 12 by the work state detection means 10 and the predetermined work state storage means 11 by the determination means 12. The warning means 13 guides by voice that the operation in the direction is impossible.
[0012]
Further, the alarm means 13 is configured to notify the information on the driving device of the aerial work vehicle by voice in addition to the alarm. In other words, the work state detection means 10, the predetermined work state storage means 11, and the determination means 12 are configured such that when the temperature of the hydraulic oil that operates the hydraulic actuator becomes high, the water temperature and oil temperature of the engine that drives the hydraulic source become high. When this happens, it is possible to cope with a decrease in the oil pressure of the engine oil, the time, etc., so that the alarm means 13 can issue an alarm.
[0013]
By the way, since the volume of the alarm means 13 is set so that it can be heard even at a construction site where the background noise is high during the daytime, the alarm means is low because the background noise is low when working at night work sites or residential areas. The volume by 13 was felt noisy, which was troublesome for the operator. Therefore, as shown in FIG. 4, the volume setting means 14 for arbitrarily setting the volume is arranged, and the volume determination means 15 is provided so that the alarm means 13 gives an alarm at the volume set by the volume setting means 14. When working on the site or in a residential area, the volume is set low by the volume setting means 14 so that the alarm means 13 issues a low volume sound to cope with the above problem.
[0014]
Here, the predetermined work state storage means 11, the discrimination means 12, and the sound volume determination means 15 have been illustrated and described in a block diagram in FIG. 4, but the processing of each of these means is processed in a lump by the
[0015]
In
[0016]
[Problems to be solved by the invention]
However, even if the safety device is activated and the alarm means 13 gives an alarm, if the volume setting means 14 is set to a low volume, the user accidentally hears the alarm sound and puts the aerial work vehicle in a dangerous working state. It may end up.
[0017]
Therefore, even when the volume setting means 14 sets the volume to a low level, the volume setting means 14 sets the volume to a low level for an alarm that requires urgency, such as the operation of a safety device. Even so, there has been a demand for a safety device for a work machine that ensures a predetermined volume. It aims at providing the safety device of the working machine which satisfy | filled such requirements.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, there is provided a work machine safety device comprising: a work state detection unit that detects a work state of the work machine; and a predetermined work state storage unit that stores preset different predetermined work states that are not related to each other. And receiving a signal from the work state detecting means to determine whether the work state of the work implement has reached any one of the predetermined various work states stored in the predetermined work state storage means. Provided with a determination means for outputting a determination signal when the work state is reached, and an alarm means for receiving an alarm in response to the determination signal from the determination means, and provided with a volume setting means for setting the volume output from the alarm means. In a safety device for a work machine provided with a sound volume determination means so that the alarm means warns at a sound volume set by the setting means, the work state of the work machine is received by a signal from the work state detection means or the determination means. Second determining means for determining a specific work state that requires urgency among predetermined predetermined work states stored in the fixed work state storage means is arranged, and the sound volume determining means receives a specific determination from the second determining means. Even when the volume is set to a low level by the volume setting means when receiving the signal for determining the working state, the alarm means is configured to alert the alarm means by ensuring a predetermined volume. The limit load of the load acting on the telescopic boom is stored as a predetermined work state set in advance in the predetermined work state storage means, and the load acting on the telescopic boom is stored in the work state. Detecting by the detecting means, and when the load acting on the telescopic boom reaches a limit load state, the second determining means is determined as a specific work state requiring urgency. It is intended to.
[0019]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a work machine safety device comprising: a work state detection means for detecting a work state of the work machine; and a predetermined work state storage means for storing predetermined different various work states that are not related to each other. And receiving a signal from the work state detecting means to determine whether the work state of the work implement has reached any one of the predetermined various work states stored in the predetermined work state storage means. Provided with a determination means for outputting a determination signal when the work state is reached, and an alarm means for receiving an alarm in response to the determination signal from the determination means, and provided with a volume setting means for setting the volume output from the alarm means. In a safety device for a work machine provided with a sound volume determination means so that the alarm means warns at a sound volume set by the setting means, the work state of the work machine is received by a signal from the work state detection means or the determination means. Second determining means for determining a specific work state that requires urgency among predetermined predetermined work states stored in the fixed work state storage means is arranged, and the sound volume determining means receives a specific determination from the second determining means. Even when the volume is set to a low level by the volume setting means when receiving the signal for determining the working state, the alarm means is configured to alert the alarm means by ensuring a predetermined volume. A telescopic boom that can be raised and lowered is arranged, and is constructed of an aerial work vehicle equipped with a workbench at the tip of the telescopic boom, and a limit load that can be loaded on the workbench is set in the predetermined work state storage means in advance. The work load is detected by the work state detection means, and when the load loaded on the work table reaches the limit load load, the specific work state requiring urgency is stored as the first work state. 2 judgment It is characterized in that so as to determine the stage.
[0020]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a work machine safety device comprising: a work state detection means for detecting a work state of the work machine; and a predetermined work state storage means for storing predetermined different various work states not related to each other. And receiving a signal from the work state detecting means to determine whether the work state of the work implement has reached any one of the predetermined various work states stored in the predetermined work state storage means. Provided with a determination means for outputting a determination signal when the work state is reached, and an alarm means for receiving an alarm in response to the determination signal from the determination means, and provided with a volume setting means for setting the volume output from the alarm means. In a safety device for a work machine provided with a sound volume determination means so that the alarm means warns at a sound volume set by the setting means, the work state of the work machine is received by a signal from the work state detection means or the determination means. Second determining means for determining a specific work state that requires urgency among predetermined predetermined work states stored in the fixed work state storage means is arranged, and the sound volume determining means receives a specific determination from the second determining means. Even when the volume is set to a low level by the volume setting means when receiving the signal for determining the working state, the alarm means is configured to alert the alarm means by ensuring a predetermined volume. The telescopic boom is arranged in a cab or tool box so that it can be raised and lowered, and is constructed of an aerial work vehicle equipped with a workbench at the tip of the telescopic boom, and the telescopic boom or workbench interferes with the cab or tool box. The predetermined work state storage means stores the preset predetermined work state, the work state of the telescopic boom or workbench is detected by the work state detection means, and the work of the telescopic boom or workbench is performed. State is characterized in that so as to determine the second determining means as the particular working conditions requiring urgency when it reaches the working state of being stored in the predetermined working state storage means.
[0021]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a work machine safety device comprising: a work state detection means for detecting a work state of the work machine; and a predetermined work state storage means for storing different predetermined various work states that are not related to each other. And receiving a signal from the work state detecting means to determine whether the work state of the work implement has reached any one of the predetermined various work states stored in the predetermined work state storage means. Provided with a determination means for outputting a determination signal when the work state is reached, and an alarm means for receiving an alarm in response to the determination signal from the determination means, and provided with a volume setting means for setting the volume output from the alarm means. In a safety device for a work machine provided with a sound volume determination means so that the alarm means warns at a sound volume set by the setting means, the work state of the work machine is received by a signal from the work state detection means or the determination means. Second determining means for determining a specific work state that requires urgency among predetermined predetermined work states stored in the fixed work state storage means is arranged, and the sound volume determining means receives a specific determination from the second determining means. Even when the volume is set to a low level by the volume setting means when receiving the signal for determining the working state, the alarm means is configured to alert the alarm means by ensuring a predetermined volume. The telescopic boom is placed on the top of the telescopic boom, and it is composed of an aerial work vehicle equipped with a workbench at the tip of the telescopic boom. A predetermined range that is limited in advance before the operation is stored in the predetermined work state storage means as a predetermined work state set in advance, the work state of the telescopic boom or workbench is detected by the work state detection means, When the work state of the system or work table reaches the work state stored in the predetermined work state storage means, the second judgment means is made to judge as a specific work state that requires urgency. It is what.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of a safety device for a working machine according to the present invention will be described below with reference to FIGS. In addition, the code | symbol 1-code |
[0023]
In FIG. 1,
[0024]
[0025]
[0026]
In FIG. 2, in
[0027]
In
[0028]
In concretely explaining the operation of the safety device of the working machine according to the present invention configured as described above, an overload of the safety device of the aerial worker is taken as a specific work state that requires urgency among various work states. The alarm in the working state when the prevention device operates will be described below.
[0029]
First, the volume setting means 14 is set so that the volume that is alarmed from the alarm means 13 is reduced. The work state of the aerial work vehicle is detected by the work state detection means 10. In this case, specifically, the undulation angle of the
[0030]
When receiving the determination signal from the
[0031]
When the volume determination means 21 receives the second determination signal from the second determination means 20, the volume determination means 21 ensures a predetermined volume even when the volume setting means 14 receives a setting signal for reducing the volume, and alarm means 13 outputs a warning signal. Further, when the volume determination means 21 receives the determination signal from the determination means 12 without receiving the second determination signal from the second determination means 20, the sound volume set by the volume setting means 14 (to reduce the volume). The alarm means 13 outputs a warning signal at a low volume if set). Of course, the sound volume determination means 21 does not output an alarm signal to the alarm means 13 when it does not receive the second determination signal from the second determination means 20 and the determination signal from the determination means 12.
[0032]
Since it works in this way, even when the volume setting means 14 is set to a low volume, an alarm that requires urgency that the overload prevention device is activated will have a predetermined volume. It is possible to prevent the accidental operation sound from being overlooked and putting the work vehicle at high altitude into a dangerous work state as much as possible.
[0033]
Next, in the above-described embodiment, the case where the overload prevention device is activated as a specific work state requiring urgency has been described as an example. However, the case where the overload prevention device is activated similarly requires urgency. An embodiment in which a specific work state is set will be described below.
[0034]
First, the volume setting means 14 is set so that the volume that is alarmed from the alarm means 13 is reduced. The work state of the aerial work vehicle is detected by the work state detection means 10. In this case, specifically, the loaded load loaded on the work table 5 is detected by each loaded load detector. The predetermined work state storage means 11 stores in advance a limit load that can be loaded on the work table 5. The discriminating means 12 obtains the limit load load from the predetermined work state storage means 11, compares the detected load load on the work table 5 with the limit load load obtained from the predetermined state storage means 11, and determines the detected load load. If the limit load has been reached, a determination signal is output to the second determination means 20 and the sound determination means 21, and if not reached, a determination signal is not output to the second determination means 20 and the sound volume determination means 21.
[0035]
When receiving the determination signal from the
[0036]
When the volume determination means 21 receives the second determination signal from the second determination means 20, the volume determination means 21 ensures a predetermined volume even when the volume setting means 14 receives a setting signal for reducing the volume, and alarm means 13 outputs a warning signal. Further, when the volume determination means 21 receives the determination signal from the determination means 12 without receiving the second determination signal from the second determination means 20, the sound volume set by the volume setting means 14 (to reduce the volume). The alarm means 13 outputs a warning signal at a low volume if set). Of course, the sound volume determination means 21 does not output an alarm signal to the alarm means 13 when it does not receive the second determination signal from the second determination means 20 and the determination signal from the determination means 12.
[0037]
In the above embodiment, the case where the overload prevention device and the overload prevention device are operated as a specific work state requiring urgency has been described as an example, but similarly, the safety of the above-described interference prevention device, range limiting device, etc. Of course, when the apparatus is activated, even if the volume setting means 14 is setting the volume to a low level, the alarm may be issued with a predetermined volume secured.
[0038]
Next, in the above embodiment, the
[0039]
In the above embodiment, the warning is given when the safety device of the work machine is activated as a specific work state that requires urgency. However, the present invention is not limited to the above embodiment, and other work states need urgency. It is also possible to enter a specific work state.
[0040]
Further, in the above-described embodiment, the case where the safety devices of a plurality of work machines are activated as a work state requiring urgency is targeted, but the work machines required from the safety devices of the plurality of work machines according to the work. The operation of the safety device may be selected, and the operation of the selected safety device may be set as a specific work state that requires urgency.
[0041]
Further, in the above embodiment, the alarm means 13 gives an alarm by sound, but the alarm means 13 makes an alarm sound by a buzzer sound, an oscillation sound, etc., and these volumes are used in a specific work state requiring urgency. May be output greatly.
[0042]
Next, although an aerial work vehicle has been described as an example of a work machine safety device, it is needless to say that the present invention can also be applied to other work machines such as a mobile crane vehicle.
[0043]
【The invention's effect】
According to a first aspect of the present invention, there is provided a working machine safety device comprising a working machine having a telescopic boom that can be raised and lowered on a vehicle, and a predetermined work when a load acting on the telescopic boom reaches a limit load state. Even if it is determined that a specific work state requiring urgentness among the states is reached, the second determination means determines that this state has been reached, and the volume setting means sets the volume to a low level at this time. Therefore, it is possible to prevent the alarming sound from being inadvertently missed and applying a limit load to the telescopic boom as much as possible.
[0044]
According to a second aspect of the present invention, a safety device for a working machine according to the present invention comprises an aerial work vehicle in which a telescopic boom that can be raised and lowered is provided on a vehicle and a work table is provided at the tip of the telescopic boom, and is loaded on the work table. When the load reaches the limit load load, it is set as a specific work state that requires urgentness in a predetermined work state, and the second determination means determines that this state has been reached. Even if it is set to a low level, the alarm is made with a predetermined volume secured, so it is possible to accidentally miss the alarm sound and to load a limit load on the workbench as much as possible. Can be prevented.
[0045]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a safety device for a working machine according to the present invention, which is configured by an aerial work vehicle having a cab or a tool box and a telescopic boom disposed on a vehicle so as to be raised and lowered and having a work table at a tip of the telescopic boom. When the telescopic boom or workbench reaches a work state that interferes with the cab or tool box stored in the predetermined work state storage means, it is designated as a specific work state that requires urgency, and this state has been reached. Even if the volume is determined to be low by the volume determination means at this time, it is determined by the second determination means, so that the alarm is inadvertently missed because the predetermined sound volume is secured. Therefore, it is possible to prevent the working machine from entering a dangerous working state as much as possible.
[0046]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a safety device for a work machine comprising an aerial work vehicle having a telescopic boom disposed on a vehicle so that the telescopic boom can be raised and lowered, and a work table provided at a tip of the telescopic boom. The time when the table reaches the work range restricted by the situation at the work site stored in the predetermined work state storage means is set as a specific work state that requires urgency. Even if the volume is set low by the volume setting means at this time, the alarm volume is set to a low level to ensure that the alarm is sounded. It is possible to prevent the machine from entering a dangerous working state as much as possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating an embodiment of a safety device for a working machine according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining a safety device for a working machine according to the present invention.
FIG. 3 is a block diagram for explaining another embodiment of the safety device for a working machine according to the present invention.
FIG. 4 is a block diagram illustrating an embodiment of a conventional safety device for a working machine.
FIG. 5 is a flowchart illustrating an embodiment of a conventional safety device for a working machine.
FIG. 6 is an explanatory diagram for explaining an aerial work vehicle as a work machine.
[Explanation of symbols]
10 Working state detection means
11 Predetermined work state storage means
12 Discriminating means
13 Alarm means
14 Volume setting means
20 Second discrimination means
21 Volume determination means
22 Second discrimination means
Claims (4)
前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、In response to a signal from the work state detection means or the determination means, the work state of the work machine is determined in a specific work state that requires urgency among various predetermined work states stored in the predetermined work state storage means. The second determining means is arranged, and the sound volume determining means has a predetermined sound volume even when the sound volume setting means has set the sound volume low when receiving a signal for determining a specific work state from the second determining means. Ensure that the alarm means will alert you,
前記作業機は、車両上に起伏可能に伸縮ブームを備えてなり、伸縮ブームに作用する負荷の限界負荷を前記所定作業状態記憶手段に予め設定された所定の作業状態として記憶させ、伸縮ブームに作用する負荷を前記作業状態検出手段で検出し、伸縮ブームに作用する負荷が限界負荷状態に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とする作業機の安全装置。The working machine includes a telescopic boom that can be raised and lowered on the vehicle, and stores a limit load of a load acting on the telescopic boom as a predetermined work state set in advance in the predetermined work state storage unit, and the telescopic boom is stored in the telescopic boom. The acting load is detected by the work state detecting means, and when the load acting on the telescopic boom reaches the limit load state, the second judging means is made to judge as a specific work state requiring urgency. A working machine safety device characterized by the above.
前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、In response to a signal from the work state detection means or the determination means, the work state of the work machine is determined in a specific work state that requires urgency among various predetermined work states stored in the predetermined work state storage means. The second determining means is arranged, and the sound volume determining means has a predetermined sound volume even when the sound volume setting means has set the sound volume low when receiving a signal for determining a specific work state from the second determining means. Ensure that the alarm means will alert you,
前記作業機は、車両上に起伏可能な伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、作業台に積載できる限界積載荷重を前記所定作業状態記憶手段に予め設定された所定の作業状態として記憶させ、作業台の積載荷重を前記作業状態検出手段で検出し、作業台に積載した荷重が限界積載荷重に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とする作業機の安全装置。The working machine is composed of an aerial work vehicle having a telescopic boom that can be raised and lowered on a vehicle and having a work platform at the tip of the telescopic boom, and stores the limit load load that can be loaded on the work platform in the predetermined work state storage. The work state is memorized as a predetermined work state set in advance, the load on the work table is detected by the work state detection means, and when the load loaded on the work table reaches the limit load load, urgency is required. A safety device for a work machine, characterized in that the second determination means determines a specific work state.
前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、In response to a signal from the work state detection means or the determination means, the work state of the work machine is determined in a specific work state that requires urgency among various predetermined work states stored in the predetermined work state storage means. The second determining means is arranged, and the sound volume determining means has a predetermined sound volume even when the sound volume setting means has set the sound volume low when receiving a signal for determining a specific work state from the second determining means. Ensure that the alarm means will alert you,
前記作業機は、車両上にキャブあるいは工具箱と起伏可能に伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、伸縮ブームあるいは作業台をキャブまたは工具箱に干渉させる状態を前記所定作業状態記憶手段に予め設定された所定の作業状態として記憶させ、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態を前記作業状態検出手段で検出し、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態が前記所定作業状態記憶手段に記憶させた作業状態に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とする作業機の安全装置。The working machine includes a cab or tool box on a vehicle and a telescopic boom that can be raised and lowered, and is configured by an aerial work vehicle including a work table at a tip of the telescopic boom. The state of interference with the box is stored as a predetermined work state preset in the predetermined work state storage means, the work state of the telescopic boom or workbench is detected by the work state detection means, and the work of the telescopic boom or workbench is performed. The safety of the working machine characterized in that the second determination means is made to determine that the state reaches the work state stored in the predetermined work state storage means as a specific work state requiring urgency. apparatus.
前記作業状態検出手段または前記判別手段からの信号を受け作業機の作業状態が所定作業状態記憶手段に記憶されている所定の各種作業状態の内緊急性を必要とする特定の作業状態を判別する第2判別手段を配置し、前記音量決定手段は第2判別手段から特定の作業状態を判別した信号を受けた時に音量設定手段により音量を小さく設定している場合であっても所定の音量を確保して警報手段が警報するようにするとともに、In response to a signal from the work state detection means or the determination means, the work state of the work machine is determined in a specific work state that requires urgency among various predetermined work states stored in the predetermined work state storage means. The second determining means is arranged, and the sound volume determining means has a predetermined sound volume even when the sound volume setting means has set the sound volume low when receiving a signal for determining a specific work state from the second determining means. Ensure that the alarm means will alert you,
前記作業機は、車両上に起伏可能に伸縮ブームを配置しこの伸縮ブームの先端部に作業台を備えた高所作業車で構成し、伸縮ブームあるいは作業台が作業現場での状況から作業範囲の制限を受ける場合に作業する前に予め制限する所定範囲を前記所定作業状態記憶手段に予め設定した所定の作業状態として記憶させ、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態を前記作業状態検出手段で検出し、伸縮ブームあるいは作業台の作業状態が前記所定作業状態記憶手段に記憶させた作業状態に達したときを緊急性を必要とする特定の作業状態として前記第2判断手段に判断させるようにしたことを特徴とする作業機の安全装置。The working machine is composed of an aerial work vehicle in which a telescopic boom is disposed on a vehicle so that it can be raised and lowered, and a work platform is provided at the tip of the telescopic boom. A predetermined range to be restricted before work is stored as a predetermined work state set in advance in the predetermined work state storage means, and the work state of the telescopic boom or workbench is detected by the work state detection means. Then, the second determination means is made to determine that the work state of the telescopic boom or workbench reaches the work state stored in the predetermined work state storage means as a specific work state requiring urgency. A working machine safety device characterized by the above.
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