JP4278789B2 - Silencer for internal combustion engine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内燃機関用消音器、特にそのインナーパイプを開閉する弁体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、内燃機関用消音器は、内部が隔壁によって複数の室に区画された本体と、この本体の異なる二室にそれぞれ連通したインレットパイプおよびアウトレットパイプと、隔壁を貫通して上記異なる二室を連通させるインナーパイプと、このインナーパイプを開閉する弁体とを備えており、内燃機関の低速回転時には弁体がインナーパイプを閉じて消音効果を向上させ、高速回転時にはインナーパイプを開いて排気抵抗を減少させるようになっている。
【0003】
ところで、従来の消音器においては、インナーパイプの一端部外周面にブラケットを設け、このブラケットに弁体の一端部を回動可能に連結する。そして、弁体とブラケットとの間にコイルばねを設け、このコイルばねで弁体をインナーパイプの開口端に突き当てることによってインナーパイプを閉じるようになっている(特開平9−170425号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の内燃機関用消音器は、弁体の外にこれをインナーパイプに取り付けるためのブラケットおよび開閉のためのコイルばねを必要としており、その分だけ部品点数が増え、構造が複雑になるとともに、製造費が上昇するという問題があった。
また、インナーパイプの弁体が取り付けられる端部と逆側の端部には、フレア加工が施され、当該端部の外径がテーパ状に拡径されている。このため、弁体等をインナーパイプに予め取り付けておくと、インナーパイプを隔壁に挿通することができず、本体に取り付けることができなくなってしまう。そこで、弁体等は、インナーパイプを本体に取り付けた後に取り付けている。ところが、本体の内部空間は、インナーパイプの取付作業を行うには狭いため、弁体等をインナーパイプに非常に取り付けにくいという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の問題を解決するために、内部が複数の室に区画された本体と、この本体の互いに異なる二つの室にそれぞれ連通したインレットパイプおよびアウトレットパイプと、上記二つの室を連通させるインナーパイプと、このインナーパイプを開閉する弁体とを備えた内燃機関用消音器において、上記弁体を上記インナーパイプの内部に配置してその一端部をインナーパイプの内面に固定し、この固定された一端側部分を弾性変形させて上記弁体の他端部を上記一端固定部を中心として上記インナーパイプの軸線方向へ回動させ、それによって上記インナーパイプを開閉することができるよう、上記弁体の少なくとも一端側部分を断面波状に形成して弾性変形可能にしたことを特徴としている。
この場合、上記インナーパイプの少なくとも上記弁体が設置された箇所を断面四角形に形成するとともに、上記弁体をインナーパイプに対応して四角形に形成するのが望ましい。また、上記弁体の波状をなす部分のピッチを固定端側で大きくするのが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図1〜図9を参照して説明する。
図1〜図3はこの発明の一実施の形態を示すものであり、この実施の形態の内燃機関用消音器Aは、円筒状ないしは楕円筒状をなす中空の本体1を備えている。本体1の内部は、二つの隔壁2A,2Bによって三つの室3A,3B,3Cに区画されている。本体1の内部は、1つの隔壁によって2つの室に区画してもよく、あるいは3つ以上の隔壁によって4つ以上の室に区画してもよい。
【0007】
本体1には、インレットパイプ4とアウトレットパイプ5とが設けられている。インレットパイプ4の一端は、エンジン(図示せず)の排気側に接続されている。インレットパイプ4の他端は、本体1の一側壁(図1において左側壁)、室3C,3Bおよび隔壁2B,2Aを貫通して室3Aに開口している。インレットパイプ4の室3Bに臨む部分には、多数の小孔4aが形成されている。したがって、エンジンの排気ガスは、室3A,3Bに導入される。アウトレットパイプ5の一端は、室3Cに開口している。アウトレットパイプ5の他端は、隔壁2B,2A、室3B,3Aおよび本体1の他側壁(図1において右側壁)を貫通して本体1の外部に突出している。
【0008】
本体1の内部には、二つのインナーパイプ6,7が設けられている。一方のインナーパイプ6は、隔壁2Bを貫通するようにしてこれに固定されており、一端が室3Bに開口し、他端が室3Cに開口している。インナーパイプ6の室3Bに臨む端部には、フレア加工が施されることによって、テーパ状の拡径部6aが形成されている。他方のインナーパイプ7は、隔壁2A,2Bおよび室3Bを貫通しており、一端が室3Aに開口し、他端が室3Cに開口している。インナーパイプ7の室3A側に臨む端部には、フレア加工が施されることによって、テーパ状の拡径部7aが形成されている。
【0009】
インナーパイプ7の室3C側の内部には、弁体8がその中心をインナーパイプ7の軸線上とほぼ一致させて設けられている。この弁体8は、アイドリング時のように排気ガスの圧力が低い間はインナーパイプ7を閉じている。したがって、そのときにはエンジンの排気ガスが小孔4aから室3Bに流入し、インナーパイプ6、室3Cおよびアウトレットパイプ5を通って外部に排出される。これによって、消音効果を向上させるようにしている。一方、高速回転時のように排気ガスの圧力が高いときには、弁体8がインナーパイプ7を開く。したがって、一部の排気ガスはアイドリング時と同様にインナーパイプ6を通って室3Cに流入するが、他の多くの排気ガスはインレットパイプ4から室3Aに流入し、インナーパイプ7を通って室3Cに流入する。これにより、排気ガスの排気抵抗を減少させ、その圧力が高くなるのを防止している。室3Cに流入した排気ガスは、アウトレットパイプ5を介して外部に排出される。
【0010】
弁体8は、金属の板材、例えばステンレス鋼の板材からなるものであり、インナーパイプ7に対応して円形状に形成されている。弁体8の外周側の一部には、そこをほぼ直角に折り曲げることによって平坦な固定部81が形成されている。一方、インナーパイプ7の内周面には、一側部を押し潰すことによって固定部81に対応した平坦部71が形成されている。そして、平坦部71に固定部81がスポット溶接、アーク溶接、その他の固定手段によって固定されており、それによって弁体8がインナーパイプ7の内周面に固定されている。なお、平坦部71は、インナーパイプ7の内周面の上下左右のいずれの側部に形成してもよいが、この実施の形態のように上側部に形成し、それによって弁体8をその上端部を中心として回動させるようにするのが望ましい。
【0011】
弁体8は、固定部81側の半分が波状部82になっており、逆側の半分が平板部83になっている。波状部82は、固定部81と弁体8のほぼ中央部との間の部分を所定のピッチで折り曲げて、固定部81と平行に延びる断面略U字の多数の凹凸を形成することによって構成されている。したがって、波状部82は、図2において想像線で示すように、平板部83が固定部81を中心としてインナーパイプ7の軸線方向へ回動変位することができるように弾性変形可能であり、波状部82が弾性変形した状態では弁体8がインナーパイプ7を開き、波状部82が元の形状に戻ると弁体8がインナーパイプ7を閉じるようになっている。弁体8の回動時にその外周面がインナーパイプ7の内周面に突き当たることがないよう、弁体8の外径はインナーパイプ7の内径より若干小径になっている。
【0012】
上記構成の消音器Aにおいて、アイドリング時のように室3Aに供給される排気ガスの圧力が低いときには、弁体8がインナーパイプ7を閉じている。したがって、排気音を小さくすることができる。一方、室3Aに供給される排気ガスの圧力が高くなると、図2において想像線で示すように、弁体8の波状部82が排気ガスの圧力によって弾性変形させられてインナーパイプ7を開く。したがって、排気ガスの排気抵抗を小さくし、その圧力が過剰に高くなるのを防止することができる。
【0013】
このように、消音器Aにおいては、弁体8自体が弾性変形可能であるから、ブラケットおよびコイルばねを用いる必要がない。したがって、その分だけ部品点数を減らすことができ、それによって構造を簡単にすることができるとともに、製造費を低減することができる。
【0014】
なお、波状部82を形成する代わりに弁体8の厚さを薄くしても弁体8を弾性変形可能にすることができる。しかし、弁体8の厚さを薄くして弾性変形可能にした場合には、弁体8の厚さが僅かに変化しただけで、排気ガスの圧力と弁体8によるインナーパイプ7の開度との関係が大きく変化してしまう。このため、弁体8の厚さを高精度に維持する必要があり、その結果弁体8の製造費が高騰してしまう。この点、波状部82を形成した場合には、弁体8の厚さのバラツキを波状部82を構成する凹凸のピッチ、曲率半径等によって吸収することができ、それら自体もそれほど高精度にする必要がない。したがって、弁体8の製造費を低減することができる。
【0015】
また、ブラケット、コイルばね等が不要であるから、弁体8をインナーパイプ7の内部に配置することができる。弁体8をインナーパイプ7の内部に配置した場合には、弁体8が取り付けられたインナーパイプ7をその弁体8側の端部から隔壁2A,2Bに挿通することができる。したがって、弁体8はインナーパイプ7に予め取り付けておくことができる。よって、弁体8をインナーパイプ7に容易に取り付けることができる。
【0016】
さらに、弁体8をインナーパイプ7の内部に配置すると、弁体8の開回動時におけるインナーパイプ7からの突出量を、弁体8をインナーパイプ7の外部に配置した場合に比して小さくすることができる。勿論、弁体8をインナーパイプ7の開口部からより遠ざけて配置すれば、弁体8がインナーパイプ7から全く突出しないようにすることも可能である。したがって、インナーパイプ7の図1における左側の端部とこれに対向する本体1の側壁との間隔が狭いような場合であっても、問題なくインナーパイプ7を本体1に配置することができる。換言すれば、インナーパイプ7の左側の端部と本体1の側壁との間隔を小さくすることができ、それによって消音器Aを小型化することができるのである。
【0017】
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態では、上記実施の形態と異なる構成部分についてのみ説明し、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0018】
図4および図5はこの発明の第2の実施の形態を示すものであり、この実施の形態においては、固定部81除き、弁体8全体が波状部82になっている。
【0019】
図6および図7は、図4および図5に示す実施の形態をさらに変形したこの発明の第3の実施の形態を示すものであり、インナーパイプ7の内周面には、ブラケット9が固定されている。このブラケット9は、上記実施の形態の平坦部71に代わるものであり、ブラケット9に弁体8の固定部81が固定されている。
【0020】
図8に示す実施の形態は、インナーパイプ7を断面長方形ないしは正方形にしたものであり、それに対応して弁体8が長方形または正方形に形成されている。このようにすると、弁体8の大きさをインナーパイプ7の内部の大きさと同一にしたとしても、弁体8が開回動したときにその外周面(左右の両側面)がインナーパイプ7の内周面に突き当たることがない。したがって、閉時における弁体8とインナーパイプ7との間の隙間を必要最小限の大きさに抑えることができる。また、弁体8を四角形にすることにより、その加工を容易に行うことができる。
【0021】
図9に示す実施の形態は、波状部82を構成する凹凸のピッチおよび曲率半径を固定部81側で大きくしたものである。このようにすると、波状部82に作用する内部応力を固定部81側で小さくすることができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、内燃機関用消音器の部品点数を減らすことができ、それによって構造を簡単にすることができるとともに、製造費を低減することができる。また、弁体を予め取り付けた状態でインナーパイプを本体に容易に取り付けることができる。さらに、インナーパイプと本体との互いに対向する部分の間隔を狭くすることができ、それによって消音器を小型化することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1のX円部の拡大図である。
【図3】図2のY矢視図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態を示す図2と同様の断面図である。
【図5】図4のX矢視図である。
【図6】この発明の第3の実施の形態を示す図2と同様の断面図である。
【図7】図6のX矢視図である。
【図8】この発明の第4の実施の形態を示す図3と同様の図である。
【図9】この発明の第5の実施の形態を示す図2と同様の断面図である。
【符号の説明】
A 内燃機関用消音器
1 本体
3A 室
3B 室
3C 室
4 インレットパイプ
5 アウトレットパイプ
7 インナーパイプ
8 弁体
82 波状部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a silencer for an internal combustion engine, and more particularly to a valve body that opens and closes an inner pipe thereof.
[0002]
[Prior art]
Generally, a silencer for an internal combustion engine includes a main body that is partitioned into a plurality of chambers by a partition, an inlet pipe and an outlet pipe that communicate with two different chambers of the main body, and the two different chambers that penetrate the partition. It has an inner pipe that communicates and a valve body that opens and closes the inner pipe. When the internal combustion engine rotates at low speed, the valve body closes the inner pipe to improve the noise reduction effect. Is supposed to decrease.
[0003]
By the way, in the conventional silencer, a bracket is provided on the outer peripheral surface of one end of the inner pipe, and one end of the valve body is rotatably connected to the bracket. A coil spring is provided between the valve body and the bracket, and the inner pipe is closed by abutting the valve body against the opening end of the inner pipe with this coil spring (see Japanese Patent Laid-Open No. 9-170425). ).
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
A conventional silencer for an internal combustion engine requires a bracket for attaching it to the inner pipe and a coil spring for opening and closing the valve body, and the number of parts increases accordingly, the structure becomes complicated, There was a problem that the manufacturing cost increased.
Further, the end of the inner pipe opposite to the end to which the valve element is attached is flared, and the outer diameter of the end is increased in a tapered shape. For this reason, if a valve body etc. are previously attached to the inner pipe, the inner pipe cannot be inserted into the partition wall and cannot be attached to the main body. Therefore, the valve body and the like are attached after the inner pipe is attached to the main body. However, since the inner space of the main body is narrow for the work of attaching the inner pipe, there is a problem that it is very difficult to attach the valve body or the like to the inner pipe.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention communicates a main body that is partitioned into a plurality of chambers, an inlet pipe and an outlet pipe that communicate with two different chambers of the main body, and the two chambers. In the silencer for an internal combustion engine comprising an inner pipe to be opened and a valve body for opening and closing the inner pipe, the valve body is disposed inside the inner pipe and one end thereof is fixed to the inner surface of the inner pipe. The fixed one end side portion is elastically deformed so that the other end portion of the valve body is rotated in the axial direction of the inner pipe around the one end fixing portion, so that the inner pipe can be opened and closed. It is characterized in that at least one end side portion of the valve body is formed in a corrugated cross section so as to be elastically deformable.
In this case, it is desirable that at least a portion of the inner pipe where the valve body is installed is formed in a quadrangular cross section, and the valve body is formed in a quadrangular shape corresponding to the inner pipe. Further, it is desirable to increase the pitch of the wavy portion of the valve body on the fixed end side.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS.
1 to 3 show an embodiment of the present invention. A silencer A for an internal combustion engine according to this embodiment includes a hollow
[0007]
The
[0008]
Two
[0009]
A
[0010]
The
[0011]
In the
[0012]
In the silencer A configured as described above, the
[0013]
Thus, in the silencer A, since the
[0014]
Note that the
[0015]
Moreover, since a bracket, a coil spring, etc. are unnecessary, the
[0016]
Furthermore, when the
[0017]
Next, another embodiment of the present invention will be described. In the following embodiments, only components that are different from the above embodiments will be described, and the same components will be denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
[0018]
4 and 5 show a second embodiment of the present invention. In this embodiment, the
[0019]
FIGS. 6 and 7 show a third embodiment of the present invention which is a further modification of the embodiment shown in FIGS. 4 and 5. A
[0020]
In the embodiment shown in FIG. 8, the
[0021]
In the embodiment shown in FIG. 9, the pitch and the radius of curvature of the corrugations constituting the
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to reduce the number of parts of the silencer for an internal combustion engine, thereby simplifying the structure and reducing the manufacturing cost. Moreover, an inner pipe can be easily attached to a main body in the state which attached the valve body beforehand. Furthermore, the space | interval of the mutually opposing part of an inner pipe and a main body can be narrowed, and the effect that a silencer can be reduced in size by it is acquired.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view of an X circle part in FIG. 1;
FIG. 3 is a view on arrow Y of FIG.
FIG. 4 is a cross-sectional view similar to FIG. 2 showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a view on arrow X in FIG. 4;
FIG. 6 is a cross-sectional view similar to FIG. 2, showing a third embodiment of the present invention.
7 is a view on arrow X of FIG. 6;
FIG. 8 is a view similar to FIG. 3 showing a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional view similar to FIG. 2, showing a fifth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
A
Claims (2)
上記弁体を上記インナーパイプの内部に配置してその一端部をインナーパイプの内面に固定し、この固定された一端側部分を弾性変形させて上記弁体の他端部を上記一端固定部を中心として上記インナーパイプの軸線方向へ回動させ、それによって上記インナーパイプを開閉することができるよう、上記弁体の少なくとも一端側部分を断面波状に形成して弾性変形可能にし、上記弁体の波状をなす部分のピッチを固定端側で大きくしたことを特徴とする内燃機関用消音器。A main body divided into a plurality of chambers, an inlet pipe and an outlet pipe communicating with two different chambers of the main body, an inner pipe communicating the two chambers, and a valve body for opening and closing the inner pipe In a silencer for an internal combustion engine comprising:
The valve body is disposed inside the inner pipe, and one end portion thereof is fixed to the inner surface of the inner pipe. The fixed one end side portion is elastically deformed, and the other end portion of the valve body is fixed to the one end fixing portion. The valve body is pivoted in the axial direction of the inner pipe so that the inner pipe can be opened and closed . A silencer for an internal combustion engine, wherein the pitch of the wavy portion is increased on the fixed end side .
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