JP4276286B1 - 健康飲用水の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケイ酸塩鉱物を0.1〜0.5ppm含有する水をオゾン処理することにより記憶用ベース水を調製し、次いで、調製した記憶用ベース水に、交流の電圧を印加する振動発信器により特定振動波を抱かせて水の記憶力と特定付加活力を保有した水とすることを特徴とする健康飲用水の製造方法。
【選択図】図1
Description
(1)ミネラルはケイ素を核に、酸素を頂点とする正四面体だ。一方、水は酸素を核として水素を頂点とする正四面体である。しかし、水の水素結合力よりもミネラルのケイ素と酸素の結合力がはるかに強く、水よりもケイ素を核にしたミネラルの結合力が強いのである。
(2)拠ってミネラルが入ると水は大きく影響を受け、極低濃度でも、水だけの場合とは全く違う状態になり、高濃度の場合は、水はミネラルの性質に負けて自らの性質を反映できなくなる。適度なミネラル濃度になるとお互いにバランスよく作用し合い、水だけやミネラルだけの時とは違う規則性のある並び方をするようになる。ミネラルと水の相互作用(ミネラル効果)の実態である。
(1)水溶液とは、イオン特性とコロイド特性を有し、複雑且つ動的に集い合う“相”状集合体である。
(2)“相”状集合体は無機質のまとめ役ケイ素のSP3混成軌道特性の影響下で秩序支配され、新たな複合集団機能=合成固有リズムを律動する。
野呂瀬民知雄著「ドイツ振動医学が生んだ新しい波動健康法」でドイツ振動医学の人体部位別振動係数を紹介している。測定手法や係数値の問題はあるにせよ、少なくとも、人体部位別振動係数が存在することは社会認知の事実といえる。
頭頂チャクラ・・・100.0 前額チャクラ・・・95.0 喉チャクラ・・・70.0
心臓チャクラ・・・85.0 臍チャクラ・・・90.0 脾臓チャクラ・・・55.0
根チャクラ・・・45.0
胃・・・73.0 心臓・・・40.0 肝臓・・・56.0 腎臓・・・54.0 すい臓・・・26、52
子宮・・・88.0 前立腺・・・19.5 胸腺・・・69、79 大腸・・・61.0 神経・・・25.0
・秩序構築力・・階層構造型の集合体
・情報伝達力・・H2Oは電気双極子で量子電磁場形成
・溶媒力・・・・物を溶かし込み、物に入り込むすごい溶媒
・蓄熱力・・・・熱エネルギー保持力強い
・記憶力・・・・物質、物体、ゆらぎ振動で秩序・情報維持
・触媒・酵素力・ コロイド電荷安定、共鳴媒体で触媒・酵素力を整え、媒介し反応促進又は抑制
そこで、本発明の目的は、発明者の一人渡辺が長年の経験と治験で得た感性に基づいた生体・病体の恒常性維持の補正振動係数(波動特性)を夫々に記憶させた健康飲用水の製造方法を提供することにある。
(1)ケイ酸塩鉱物を0.1〜0.5ppm含有する水をオゾン処理することにより記憶用ベース水を調製し、次いで、該記憶用ベース水に振動発信器により交流の電圧を印加して特定振動波を抱かせることにより記憶力と特定付加活力を保有した水とすることを特徴とする健康飲用水の製造方法。
(2)ケイ酸塩鉱物を0.1〜0.5ppm含有する水が、原水を、ろ過処理、イオン交換処理、活性炭処理および溶質の添加処理から選ばれた1以上の処理することにより調製され、水素イオン濃度(pH)が5〜7の範囲にある水である上記(1)に記載の健康飲用水の製造方法。
(3)ケイ酸塩鉱物を0.1〜0.5ppm含有する水が、溶質分を200ppm以下含有する水である上記(1)または(2)に記載の健康飲用水の製造方法。
(4)オゾン処理することにより、処理後の水素イオン濃度が、処理前よりも1.8〜2.0の範囲で高くなった記憶用ベース水を調製する上記(1)から(3)のいずれかに記載の健康飲用水の製造方法。
(5)オゾン処理が、容器内に間隙を置いて配置されたスペーサーを挟むように網状電極が配置され、かつ該電極に高電圧が印加されている放電装置中に空気を通すことによって得たオゾン含有空気による上記(1)から(4)のいずれかに記載の健康飲用水の製造方法。
(6)振動発信器を記憶用ベース水に浸漬し、適宜選択された周波数および波形の交流振動波でもって、適宜選択された間隙時間をおいて交流電圧を印加する上記(1)から(5)のいずれかに記載の健康飲用水の製造方法。
(7)振動発信器が、目的別の周波数および波形の振動を発振できるように、電極板を適宜間隙を置いて積層配置することにより、目的別の特定振動係数を記憶用ベース水に印加することができる機能を有する上記(1)から(6)のいずれかに記載の健康飲用水の製造方法。
(8)振動発信器の電極板の材質が目的別の振動係数範囲に応じて選定され、目的別の水の記憶度、秩序度の強弱に応じて、印加する電圧、印加時間、印加回数、および印加処理の間隙時間の要素を組み合わせて電圧印加処理条件を設定する上記(7)に記載の健康飲用水の製造方法。
(9)振動発信器が、電極板一枚毎に短絡が生じないよう絶縁片を組み込み組み合わせて固定した複数枚の電極板が設置され、電極板一枚置き毎に別極リード線を接続した構造からなる上記(6)から(8)に記載の健康飲用水の製造方法。
(10)振動発信器に、ステンレス、真鍮、亜鉛、チタニウム、マグネシウム、タングステン、または銅を主要構成成分とする複数の電極板が設置されている上記(6)から(9)に記載の健康飲用水の製造方法。
(11)振動発信器の電極板が、ステンレス、チタニウム、マグネシウムおよびタングステンの4種類の電極板の組み合わせからなる上記(10)に記載の健康飲料水の製造方法。
本発明の健康飲用水は、例えば、約10mL〜20mL、好ましくは10〜15mLを一回、一日あたり2回から3回飲用し、これを毎日続けることにより体内の生理活性が励起され健康の増進が達成されるため、さまざまな病気の患者の健康回復のための飲用に適している。
健康飲用水の性状分析はアクアアナライザ装置(特許第3961930号)でその波動性能を検証している。本分析器は溶液の階層構造の階層別相集団の夫々が有する固有振動数を波形図として表示することができ、溶液の表向きの機能・性格(波動性)を読むことができる。波形図に示された共鳴吸収相互作用は波動特性に大きく左右され溶質濃度等による変節域があり一辺倒性向でないため、解析は周知の補完データを参酌しての総合判断が必要である。
基本的には次のような原則に基づいて波動性の定性的な傾向、すなわち性格を判定している。
1)波高は、溶質量×コロイド活性度の溶液相励起振動力
2)波形幅は、溶質種類数×コロイド活性度影響の溶媒と溶液の自立バラン
ス度
3)波形凹凸は溶液内コロイド個々の電荷力による活性度の溶液相励起振動
力。激しい変化ほど触媒力が強いことを意味する。また、電解物質が多い場合や溶質濃度が濃い場合は単調波形化する
4)波形全体が低周波域に偏向する場合は、水の機能がより強い溶液と判断されるが、極端に変移する場合は特定範囲の周波数エネルギーが添加されたものである
5)波形全体が高周波域に偏向する場合は、溶質の機能がより強い溶液、すなわち溶質濃度が濃く、かつ含有物質種類が多いことを表している
6)電解物質が多い場合は、波形全体が縮小し、低周波域に変移する
波形(1)は検体が空の場合の波形図であり、計測全域同一電圧差“0”であり、溶液は存在しないので波形は生じない。計測器のチェックラインである。
波形(2)は検体が純水の波形図であり、溶液判定の基準となる波形である。
波形(3)は検体が水道水の波形図であり、(4)は検体が水道水に次亜素酸を添加した場合の波形図である。水道水波形(3)に殺菌用次亜塩素酸ソーダを6ppm添加すると波形(4)を示す。これは電解物質がコロイド粒子電荷と相殺し塩析現象を生じ、波形全体が低周波域へシフトし、さらに溶質物の影響度が減退し波高が低下、高周波域での非共鳴が進展したものである。ミネラルを添加すると全く正反対の現象が得られる。
波形(7)は検体が触媒水の場合の波形図である。水道水並みの溶質濃度にも拘らず、波形立ち上がりは200kHz高周波側へシフト、且つ最大波高が0.3ボルト高く、山頂部分は乱降下が激しく2800kHz以降の高周波域でも波高は低いがしっかりと乱降下し存在を示している。コロイド電荷力が向上し周囲水を惹起、より確かな振動を励起させ、パルス電磁波と相互作用して共鳴吸収が行われているのである。
本発明の健康飲用水は還元され、密度は若干高めであるにもかかわらず、表面張力が減少している。これは本発明の健康飲用水が規則的な整列し秩序を増し、さらに表面張力が、溶質濃度が低下したにもかかわらず低下しているのは秩序を維持しながら活性度が向上したことを意味している。水が生理活性的な機能を発揮する状態にあるといえる。
水道水の精製処理により、溶質分がかなり除去され、波形は低周波域に遷移し、波高は低下、高周波域の波形は消滅し水の性格を強く示している。
オゾン、好ましくはオゾン含有空気封入により記憶水は精製水より波形立ち上がりが少し高周波域のシフトし、波高が全体に若干高くなっているのは溶質の活性化がなされ振動共鳴がされやすい状態となっていることを示している。
健康飲用水は電極板振動を添加したもので、記憶水が情報を添加され、溶質濃度が変化しないにもかかわらず、波形はさらに高周波域にシフトされ、波高も明らかに高く、且つ高周波域に拡幅し凹凸を増している。すなわち、振動の記憶がしっかりと波形に示されているのであり、視認できる確かな検証手法である。
水道水の写真(1)の矢印模様がケイ酸塩鉱物のコロイド模様である。精製水写真(2)は水道水の溶質分(構造体の鉱物=ミネラル)がかなり除去され、溶質沈積模様はかなり減少している。また、オゾン封入により記憶水写真(3)は精製水よりコロイド粒子が全域に拡散、分布され溶質個々の活性化がなされ振動共鳴がされやすい状態となっていることを示している。そして、本発明の健康飲用水写真(4)は電極版振動を添加したもので、記憶水が情報を添加され、コロイド粒子の再寄り集いにて明確な発信情報を行う態勢を整えた状態である。すなわち、微乾燥顕微鏡写真においても、情報である振動の記憶がしっかりと溶質沈積模様に示されているのであり、視認できる確かな検証手法である。
1:白色板電極群
2:鼠色板電極群
3:鼠色板電極群リード線
4:白色板電極群リード線
5:電圧調整器(スライダック)
6:単相交流100V電源
7:対電極板交互積層止め絶縁バー
Claims (9)
- ケイ酸塩鉱物を0.1〜0.5ppm含有する水をオゾン処理することによりベース水を調製し、次いで、該ベース水に、振動発信器により交流の電圧を印加したことを特徴とする健康飲用水の製造方法。
- ケイ酸塩鉱物を0.1〜0.5ppm含有する水が、原水を、ろ過処理、イオン交換処理、活性炭処理および溶質の添加処理から選ばれた1以上の処理にすることにより調製され、水素イオン濃度(pH)が5〜7の範囲にある水である請求項1に記載の健康飲用水の製造方法。
- ケイ酸塩鉱物を0.1〜0.5ppm含有する水が、溶質分を200ppm以下含有する水である請求項1または2に記載の健康飲用水の製造方法。
- オゾン処理することにより、処理後の水素イオン濃度が処理前よりも1.8〜2.0の範囲で高くなったベース水を調製する請求項1から3のいずれかに記載の健康飲用水の製造方法。
- オゾン処理が、容器内に間隙を置いて配置されたスペーサーを挟むように網状電極が配置され、かつ該電極に高電圧が印加されている放電装置中に空気を通すことによって得たオゾン含有空気による請求項1から4のいずれかに記載の健康飲用水の製造方法。
- 振動発信器をベース水に浸漬し、適宜選択された周波数および波形の交流振動波でもって、適宜選択された間隙時間をおいて交流電圧を印加する請求項1から5のいずれかに記載の健康飲用水の製造方法。
- 振動発信器が、電極板一枚毎に短絡が生じないよう絶縁片を組み込み組み合わせて固定した複数枚の電極板が設置され、電極板一枚置き毎に別極リード線を接続した構造からなる請求項6に記載の健康飲用水の製造方法。
- 振動発信器に、ステンレス、真鍮、亜鉛、チタニウム、マグネシウム、タングステン、または銅を主要構成成分とする複数の電極板が設置されている請求項7に記載の健康飲用水の製造方法。
- 振動発信器の電極板が、ステンレス、チタニウム、マグネシウムおよびタングステンの4種類の電極板の組み合わせからなる請求項8に記載の健康飲料水の製造方法。
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