JP4275869B2 - Speaker device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピーカ装置に係わり、特にスピーカ装置のダンパー部分や振動板部分の接着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来の一般的なスピーカの部分的な側断面を示すもので、その構成を概略的に説明する。スピーカ用振動板(以下では単に振動板という)1は、外観が円錐台形状を為すように形成されていて、その径方向の中心(円錐台形状の上面に相当する部分;図9中では下端側)に開口部10が設けられている。そして、開口部10に円筒形状のボイスコイルボビン2を位置させ、該開口部10を形成する円形開口縁部11とボイスコイルボビン2の側面部2aとを接触させた状態で両者を接合する。それによって、ボイスコイルボビン2の運動が振動板1に伝達される構成となる。
【0003】
また、ボイスコイルボビン2の側面部2aとフレーム4との間には、垂直方向の振動をボイスコイルボビン2に許容すると共に、該ボイスコイルボビン2の位置を規制するためのダンパー5が介在されている。さらに、振動板1の内面側には、キャップ6が設けられていて、ボイスコイルボビン2の上端面を覆う構成となっている。
【0004】
このようなスピーカにおいて、ダンパー5及びエッジ3の形状を図10及び図11を参照しながら説明する。この図において、ダンパー5には、その中心に開口部が設けられていると共に、開口部から外周縁部の間に弾性部が設けられている。開口部の縁部には、ボイスコイルボビン2に対して取付固定を為すボイスコイル取付部が設けられている。
【0005】
ボイスコイル取付部は、ボイスコイルボビン2に接着された場合に該ボイスコイルボビン2の側壁面に沿って変形し、下方側であるボイスコイル7側を向くように設けられている。そして、これらボイスコイル取付部とボイスコイルボビン2の間に接着剤が介在して、該ボイスコイル取付部とボイスコイルボビン2の側壁面とが平面接着される。また、ダンパー5の外周側におけるフレーム4との接着は、フレーム4の表面と、ダンパー5の外周縁部裏面のダンパ接着部とを例えば接着剤等によって平面接着することにより行う。
【0006】
また、図11に示すように、例えばゴム等の弾性部材からなるリング状のエッジ3は、開口部側の縁部が下方に向かうように形成されていて、振動板1が接着し易くなっている。また、エッジ3とフレーム4との接着も、上述のダンパー5の場合と同様に、フレーム4の表面と、エッジ3の外周縁部裏面のエッジ接着部とを、例えば接着剤等により平面接着することで行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、ダンパー5のボイスコイル取付部及びダンパ接着部、及びエッジ3のエッジ接着部は、接着剤にて平面接着が為されている。そのため、スピーカ装置における音や外部衝撃等による入力が大きい場合に、ダンパー5とフレーム4、ダンパー5とボイスコイルボビン2、更にはエッジ3とフレーム4との間の接着面で、剥離が生じ易くなっている。かかる剥離が生じた場合には、音質の悪化及びスピーカ装置の故障、といった不具合につながるため、上述した接着面の接着強度向上により、耐入力性が向上したスピーカ装置が望まれている。
【0008】
なお、特開平9−224298号のスピーカでは、ダンパーの開口縁部に切り込みを設け、この切り込みによって接触面積の拡大を図り、よって接着強度の向上を図ろうとする構成が開示されている。しかしながら、かかるスピーカにおいては、依然として平面接触を行うものであると共に、ダンパとボイスコイルボビンとの間の接着強度向上であるため、ダンパとフレームとの間やエッジとフレームとの間における耐入力性の問題が解決されていない。
【0009】
本発明は、上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、ダンパーとフレーム又はボイスコイルボビン、及びエッジとフレームとの間における耐入力性が向上しているスピーカ装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のスピーカ装置は、フレームに接合されたダンパーを介してボイスコイルボビンが支持されるスピーカ装置において、ダンパーの開口縁部には、ボイスコイルボビンを接合する接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するダンパー中心側凹凸部が形成されていると共に、ボイスコイルボビンのダンパーを接合する接合面にもこの接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するボビン側凹凸嵌合部が形成されており、これらダンパー中心側凹凸部とボビン側凹凸嵌合部とを嵌合させて両者を接合してダンパーボビン間接合面が形成されることとしたものである。
【0011】
このようにしたことで、ダンパーとボイスコイルボビンとを接合する場合、まず、ダンパー中心側凹凸部とボビン側凹凸嵌合部とを位置合わせして嵌合させる。そして、かかる嵌合と同時に、又は嵌合の後に、これら両者によって構成されるダンパーボビン間接合面に、例えば接着材を塗布する等すれば、ダンパー中心側凹凸部とボビン側凹凸嵌合部とは、凹凸によって接合面積が大きくなると共に周方向のずれが防止され、強固に接合される。このように、ダンパーとボイスコイルボビンとが強固に接合されることで、耐入力性が向上する。また、強い入力があった場合でも、両者の剥離が生じ難くなり、製品寿命が延びるスピーカ装置とすることができる。
【0012】
また、他の発明のスピーカ装置は、フレームに接合されたダンパーを介してボイスコイルボビンが支持されるスピーカ装置において、ダンパーの外周縁部には、フレームに接合される接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するダンパー外周側凹凸部が形成されていると共に、フレームのダンパーを接合する接合面にもこの接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するフレーム側ダンパー用凹凸嵌合部が形成されており、これらダンパー外周側凹凸部とフレーム側ダンパー用凹凸嵌合部とを嵌合させて両者を接合してダンパーフレーム間接合面が形成されることとしたものである。
【0013】
このようにしたことで、ダンパーとフレームとを接合する場合、まず、ダンパー外周側凹凸部とフレーム側ダンパー用凹凸嵌合部とを位置合わせして嵌合させる。そして、かかる嵌合と同時に、又は嵌合の後に、これら両者によって構成されるダンパーフレーム間接合面に、例えば接着材を塗布する等すれば、ダンパー外周側凹凸部とフレーム側ダンパー用凹凸嵌合部とは、凹凸によって接合面積が大きくなると共に周方向のずれが防止され、強固に接合される。このように、ダンパーとフレームとが強固に接合されることで、耐入力性が向上する。また、強い入力があった場合でも、両者の剥離が生じ難くなり、製品寿命が延びるスピーカ装置とすることができる。
【0014】
さらに、他の発明のスピーカ装置は、ボイスコイルボビンに接合された振動部材の外周側で、この振動部材がエッジを介してフレームに張設支持されるスピーカ装置において、エッジの外周縁部には、フレームに接合される接合面の方線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するエッジ外周縁側凹凸部が形成されていると共に、フレームのエッジを接合する接合面にもこの接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するフレーム側エッジ用凹凸嵌合部が形成されており、これらエッジ外周縁側凹凸部とフレーム側エッジ用凹凸嵌合部とを嵌合させて両者を接合してエッジフレーム間接合面が形成されることとしたものである。
【0015】
このようにしたことで、エッジとフレームとを接合する場合、まず、エッジ外周縁側凹凸部とフレーム側エッジ用凹凸嵌合部とを位置合わせして嵌合させる。そして、かかる嵌合と同時に、又は嵌合の後に、これら両者によって構成されるエッジフレーム間接合面に、例えば接着材を塗布する等すれば、エッジ外周縁側凹凸部とフレーム側エッジ用凹凸嵌合部とは、凹凸によって接合面積が大きくなると共に周方向のずれが防止され、強固に接合される。このように、エッジとフレームとが強固に接合されることで、耐入力性が向上する。また、強い入力があった場合でも、両者の剥離が生じ難くなり、製品寿命が延びるスピーカ装置とすることができる。
【0016】
また、他の発明のスピーカ装置は、上述した各ダンパーボビン間接合面と、ダンパーフレーム間接合面と、エッジフレーム間接合面のうち、少なくとも2つを具備するものである。このようにしたことで、ダンパーとボイスコイルボビン、ダンパーとフレーム、及びエッジとフレームの間の接合のうち、少なくとも2つの組み合わせの接合が強固になされることとなる。すなわち、ダンパーボビン間接合面、ダンパーフレーム間接合面、及びエッジフレーム間接合面のうち、少なくとも2つの接合面の接合が強固なものとなる。それによって、スピーカ装置の耐入力性が向上する。また、強い入力があった場合でも、両者の剥離が生じ難くなり、製品寿命が延びるスピーカ装置とすることができる。なお、各接合面のうち少なくとも1つを波型形状とするのが好ましい。波型形状は形成し易く、しかも音質への影響が少ないものとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図1から図7に基づいて説明する。図1は、本発明のスピーカ装置の構成を示す断面図である。この図におけるスピーカ装置10は、その一例として外磁型のスピーカ装置を示している。しかしながら、スピーカ装置10は外磁型には限られず、内磁型でも、その他反発磁気回路型等、スピーカ装置一般に対し、広く本発明を適用可能となっている。
【0022】
この図において、スピーカ装置10はフレーム11によって全体が支持され、筐体やダッシュボード等に取付固定がなされるものである。このフレーム11は、一方側(図1においては上端)が開放した略円錐台形状を為す形状に形成されていて、径小な他方側(図1においては底面)の径方向中心には開口部が形成されている。
【0023】
また、フレーム11の図1における下底には、磁気回路12が取り付けられる。磁気回路12は、マグネット15、ボトムプレート16、プレート17、ヨーク18から構成されるものである。このうち、プレート17は、フレーム11の下底面に取付固定されるものであり、その中央部に孔部19が形成されている。この孔部19は、後述するボイスコイルボビン20が位置することが可能な大きさに形成されている。
【0024】
上述のプレート17に対してマグネット15の一方の端面を接触させると共に、マグネット15の他方の端面をボトムプレート16に接触させることにより、該マグネット15が挟持固定される。ボトムプレート16は、プレート17及びマグネット15に対応する大きさの外径に形成されていて、その中央部においてヨーク18と一体化又はヨーク18が取付固定されている。
【0025】
そして、プレート17の孔部19にボイスコイルボビン20が位置する構成であるが、このボイスコイルボビン20には、外周壁面の磁気回路12側にボイスコイル21が巻回されている。かかるボイスコイル21は、磁気回路12内で発生する磁力の影響を受けるように、磁気回路12内部に差し掛かる位置に配置されている。
【0026】
ボイスコイルボビン20は、ダンパー22によって軸方向及び径方向への動きが許容されるように弾性支持されている。このダンパー22は、図3及び図4に示すように、開口部23がその中心部に形成されていると共に、該開口部23側の内周縁部24にダンパー中心側凹凸部となる第一の凹凸部25が形成されている。第一の凹凸部25は、ボイスコイルボビン20が接合される接合面の法線方向に向かって起伏する波型形状に形成されている。
【0027】
なお、図3に示すダンパー22は、第一の凹凸部25をボイスコイルボビン20に接着するために、ダンパー22の法線方向に向かって折り曲げた状態、すなわち、ダンパー22をボイスコイルボビン20に取り付ける状態を示すものである。この折り曲げる向きは、図2に示すように、ボイスコイルボビン20の側壁に沿って、磁気回路12側を向くように為されている。第一の凹凸部25の波型形状は、所定の周期毎に形成されているが、以下に示すボビン側凹凸嵌合部となる第一の凹凸嵌合部26への取り付けが良好に行われるのであれば、所定の周期となるように形成しなくても構わない。
【0028】
ここで、ボイスコイルボビン20の側壁のうち、第一の凹凸部25が取り付けられる部位には、第一の凹凸嵌合部26が設けられている。第一の凹凸嵌合部26は、その外周側の形状が、第一の凹凸部25の波型形状に対応した波型に形成されている。第一の凹凸嵌合部26の波型形状は、上述の第一の凹凸部25と同ピッチで形成されている。このため、第一の凹凸部25に接着剤を塗布して接着固定すると、第一の凹凸部25の表面と第一の凹凸嵌合部26の外周表面とが良好に嵌合し、強固に接着固定されたダンパーボビン間接合面となる第一の接合面30が形成される。
【0029】
ダンパー22の外周側には、フレーム11に対して該ダンパー22を接着固定するためのダンパー外周側凹凸部となる第二の凹凸部27が設けられている。第二の凹凸部27も、上述の第一の凹凸部25と同様に、フレーム11に接合される接合面の法線方向に向かって起伏する波型形状に形成されている。また、第二の凹凸部27の波型形状に対応して、第二の凹凸部27と接着固定されるフレーム11のフレーム側ダンパー用凹凸嵌合部となる第二の凹凸嵌合部28も、波型に起伏した状態となっている。この第二の凹凸嵌合部28も、上述の第二の凹凸部27と同ピッチとなるように形成されている。そして、これら第二の凹凸部27と第二の凹凸嵌合部28とが接合されることにより、ダンパーフレーム間接合面となる第二の接合面31が形成される。
【0030】
なお、上述した第一の凹凸部25と第二の凹凸部27の間は、弾性変形部29であり、この弾性変形部29によって、ボイスコイルボビン20にはその振動に合わせてそれに抗する弾性付勢力が与えられている。
【0031】
図1に示すように、ボイスコイルボビン20の側壁のうち、ダンパー22よりも上方側(フレーム11の開放側)には、振動部材としての振動板35が取付固定されている。振動板35は、例えばコーン紙を材質として形成された円錐台形状の部材であり、これが振動することによって音が発振されるものである。この振動板35は、その中央が開放されると共に、開口縁部に対向壁36が設けられている。そして、この対向壁36を、ボイスコイルボビン20の側壁に接触させ、接着剤を滴下することにより、ボイスコイルボビン20と振動板35との間の接着固定を行う。また、振動板35の外周側は、エッジ40と接着固定される。そして、このエッジ40がフレーム11に取付固定されることで、振動板35がフレーム11に支持される構成となる。
【0032】
図5から図7にエッジ40の構成を示す。エッジ40は、その外観がリング状に形成されていて、中央に開口部41を有している。開口部41側には、振動板35を接着固定するための振動板接着部42が設けられている。ここで、振動板接着部42は、エッジ40の径方向から所定角度だけ傾斜して設けられている。この傾斜角度は、円錐台径状の振動板35の側面に倣う角度に形成されている。また、振動板接着部42よりも径方向外方には、撓み部43が設けられている。この撓み部43は、振動板35が振動する時に振動板35の位置変化に対応して撓んで振動する部分である。撓み部43は、上述の振動板接着部42の傾斜方向に対して反対側に向かい突出している。
【0033】
エッジ40の外周側には、エッジ外周縁側凹凸部となる第三の凹凸部44が設けられている。エッジ外周縁側凹凸部44も、上述のダンパー22と同様に、例えば所定のピッチ毎に波型に起伏して形成されている。このエッジ外周縁側凹凸部44は、リング状のエッジ40の径方向と一致する方向に延出されている。また、エッジ外周縁側凹凸部44に対応して、フレーム11には波形状のフレーム側エッジ用凹凸嵌合部となる第三の凹凸嵌合部45が形成されている。この第三の凹凸嵌合部45も、上述のエッジ外周縁側凹凸部44と同ピッチとなるように形成されている。そして、図5に示すように、これらエッジ外周縁側凹凸部44と第三の凹凸嵌合部45とが接着されることにより、エッジフレーム間接合面となる第三の接合面32が形成される。
【0034】
以上のような構成を有するスピーカ装置10においては、ダンパー22とボイスコイルボビン20とを接合する場合、まず、図2に示すように、第一の凹凸部25と第一の凹凸嵌合部26とを位置合わせして嵌合させる。そして、かかる嵌合と同時に、又は嵌合の後に、これら両者によって構成される第一の接合面30に、例えば接着材を塗布する等すれば、第一の凹凸部25と第一の凹凸嵌合部26とは、強固に接合される。
【0035】
このように、ダンパー22とボイスコイルボビン20とが強固に接合されることで、耐入力性が向上する。すなわち、スピーカ装置10の使用時においては、大きな出力が振動板35の激しい振動によって為される。しかしながら、かかる第一の凹凸部25と第一の凹凸嵌合部26とを設け、これらを接合させて第一の接合面30を形成する場合には、これらの間の接合面積が増大し、それによって強固な接合をなしているため、大きな出力が発生しても両者の間に、剥離等の不具合が生じ難いものとなる。
【0036】
また、第一の凹凸部25と第一の凹凸嵌合部26とが波型形状に形成されることで、これらの間の位置決め及び接合作業が容易に行える。それによって、ダンパー22のボイスコイルボビン20に対する接合が簡単に行える。
【0037】
なお、同様のことは、第二の凹凸部27と第二の凹凸嵌合部28を接合して第二の接合面31を形成する場合、及びエッジ外周縁側凹凸部44と第三の凹凸嵌合部45とを接合して第三の接合面32を形成する場合についても言える。
【0038】
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下それについて述べる。上述の実施の形態では、ダンパー22とボイスコイルボビン20、ダンパー22とフレーム11、及びエッジ40とフレーム11との間における、夫々の接着面の表面形状を波型形状として説明したが、このような波型形状以外にも、例えば図8(a)〜(d)に示すように、四角の凹凸が嵌合する形状(図8(a)参照)、三角の凹凸が嵌合する形状(図8(b)参照)、一定のピッチで形成されたU字型の凹部と凸部とが嵌合する形状(図8(c)参照)、及び交互に繰り返されるU字型の凹部と凸部とが一定のピッチで形成されたものが嵌合する形状(図8(d)参照)等、形状及びピッチを種々変形しても構わない。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のスピーカ装置によると、ダンパーとボイスコイルボビンとを接合する場合、まず、ダンパー中心側凹凸部とボビン側凹凸嵌合部とを位置合わせして嵌合させる。そして、かかる嵌合と同時に、又は嵌合の後に、これら両者によって構成されるダンパーボビン間接合面に、例えば接着材を塗布する等すれば、ダンパー中心側凹凸部とボビン側凹凸嵌合部とは、強固に接合される。このように、ダンパーとボイスコイルボビンとが強固に接合されることで、耐入力性が向上する。また、強い入力があった場合でも、両者の剥離が生じ難くなり、製品寿命が延びるスピーカ装置とすることができる。また、他の発明のスピーカ装置では、同様な構成によってダンパーとフレーム、エッジとフレームとを強固に接合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる図であり、スピーカ装置の全体形状を示す図である。
【図2】図1のスピーカ装置において、フレーム及びボイスコイルに対するダンパーの取り付けの様子を示す部分斜視図である。
【図3】図1のスピーカ装置において、ダンパーの形状を示す斜視図である。
【図4】図1のスピーカ装置において、ダンパーの形状を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図5】図1のスピーカ装置において、フレームに対するエッジの取り付けの様子を示す部分斜視図である。
【図6】図1のスピーカ装置において、エッジの形状を示す斜視図である。
【図7】図1のスピーカ装置において、エッジの形状を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図8】図1のスピーカ装置の各接合面の変形例を示す図で、(a)は四角の凹凸を、(b)は三角の凹凸を、(c)は一定のピッチで形成されたU字型の凹部と凸部とを、(d)は交互に繰り返されるU字型の凹部と凸部とが一定のピッチで形成されたものを示すものである。
【図9】従来のスピーカ装置の全体形状を示す図である。
【図10】従来のスピーカ装置におけるダンパーの形状を示す図である。
【図11】従来のスピーカ装置におけるエッジの形状を示す図である。
【符号の説明】
10…スピーカ装置
11…フレーム
12…磁気回路
20…ボイスコイルボビン
21…ボイスコイル
22…ダンパー
25…第一の凹凸部(ダンパー中心側凹凸部)
26…第一の凹凸嵌合部(ボビン側凹凸嵌合部)
27…第二の凹凸部(ダンパー外周側凹凸部)
28…第二の凹凸嵌合部(フレーム側ダンパー用凹凸嵌合部)
30…第一の接合面(ダンパーボビン間接合面)
31…第二の接合面(ダンパーフレーム間接合面)
32…第三の接合面(エッジフレーム間接合面)
35…振動板(振動部材)
40…エッジ
44…第三の凹凸部(エッジ外周縁側凹凸部)
45…第三の凹凸嵌合部(フレーム側エッジ用凹凸嵌合部)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a speaker device, and more particularly to a bonding structure of a damper portion and a diaphragm portion of the speaker device.
[0002]
[Prior art]
FIG. 9 shows a partial side cross section of a conventional general speaker, and its configuration will be schematically described. A speaker diaphragm (hereinafter simply referred to as a diaphragm) 1 is formed so that its external appearance has a truncated cone shape, and its radial center (the portion corresponding to the upper surface of the truncated cone shape; the lower end in FIG. 9) The
[0003]
A
[0004]
In such a speaker, the shapes of the
[0005]
The voice coil mounting portion is provided so as to be deformed along the side wall surface of the
[0006]
Further, as shown in FIG. 11, the ring-
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the voice coil mounting portion and the damper bonding portion of the
[0008]
In the speaker disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 9-224298, a configuration is disclosed in which a notch is provided in the opening edge of the damper, and the contact area is increased by the notch, thereby improving the adhesive strength. However, in such a speaker, since the flat contact is still made and the adhesive strength between the damper and the voice coil bobbin is improved, the input resistance between the damper and the frame or between the edge and the frame is improved. The problem is not solved.
[0009]
The present invention has been made based on the above-described circumstances, and an object, attempting to provide a damper and a frame or a voice coil bobbin, and a loudspeaker equipment to withstand input resistance is improved between the edge and the frame It is what.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, a speaker device according to the present invention is a speaker device in which a voice coil bobbin is supported via a damper joined to a frame, and an opening edge of the damper has a joint surface for joining the voice coil bobbin. A damper center side uneven portion having a corrugation formed in a wave shape toward the normal direction is formed, and the bonding surface for bonding the damper of the voice coil bobbin is also directed toward the normal direction of the bonding surface. A bobbin side uneven fitting part having irregularities formed in a corrugated shape is formed, and the damper bobbin indirect by joining the bumper side uneven fitting part and the bobbin side uneven fitting part. A mating surface is to be formed.
[0011]
By doing in this way, when joining a damper and a voice coil bobbin, first, a damper center side uneven | corrugated | grooved part and a bobbin side uneven | corrugated fitting part are aligned and fitted. And, at the same time as the fitting or after the fitting, if, for example, an adhesive is applied to the joint surface between the damper bobbins constituted by both, the damper center side uneven part and the bobbin side uneven part are The bonding area is increased by the unevenness and the circumferential displacement is prevented, and the bonding is firmly performed. As described above, the damper and the voice coil bobbin are firmly joined to improve the input resistance. Further, even when a strong input is applied, peeling between the two is less likely to occur, and the speaker device can be extended in product life.
[0012]
According to another aspect of the present invention, there is provided a speaker device in which a voice coil bobbin is supported via a damper bonded to a frame, and the outer peripheral edge of the damper faces a normal direction of a bonding surface bonded to the frame. with damper outer peripheral side uneven portion is formed with a concavity and convexity formed on the corrugated shape Te, also formed corrugated shape toward the normal direction of the bonding surface to the bonding surface to bond the damper frame frame side damper concave and convex engaging part having been that irregularities are formed, the bonding surface between the damper frame by bonding them together by fitting the these damper outer peripheral side concavo-convex portion and the frame-side damper uneven fitting portion Is to be formed.
[0013]
By doing in this way, when joining a damper and a flame | frame, first, a damper outer peripheral side uneven | corrugated | grooved part and the uneven | corrugated fitting part for frame side dampers are aligned and fitted. And, at the same time as the fitting, or after the fitting, if an adhesive is applied to the joint surface between the damper frames constituted by both of them, the bumper fitting on the outer peripheral side of the damper and the bumpy fitting for the frame side damper are applied. The joints are firmly joined to each other by increasing the joining area due to the unevenness and preventing circumferential displacement. In this way, the damper and the frame are firmly joined to improve the input resistance. Further, even when a strong input is applied, peeling between the two is less likely to occur, and the speaker device can be extended in product life.
[0014]
Furthermore, a speaker device according to another invention is a speaker device in which the vibration member is stretched and supported on the frame via the edge on the outer peripheral side of the vibration member joined to the voice coil bobbin. An edge outer peripheral side uneven portion having irregularities formed in a corrugated shape toward the direction of the direction of the joining surface to be joined to the frame is formed, and this joining surface is also formed on the joining surface joining the edges of the frame. The frame-side edge irregularity fitting part having irregularities formed in a wave shape toward the normal direction is formed, and the edge outer peripheral edge side irregularity part and the frame-side edge irregularity fitting part are fitted. The two are joined together to form a joint surface between the edge frames.
[0015]
By doing in this way, when joining an edge and a flame | frame, first, the edge outer periphery side uneven | corrugated | grooved part and the uneven | corrugated fitting part for frame side edges are aligned and fitted. Then, at the same time as the fitting or after the fitting, for example, by applying an adhesive to the joint surface between the edge frames constituted by both of them, the edge outer peripheral side uneven part and the frame side edge uneven part fitting The joints are firmly joined to each other by increasing the joining area due to the unevenness and preventing circumferential displacement. As described above, the edge and the frame are firmly joined, and thus the input resistance is improved. Further, even when a strong input is applied, peeling between the two is less likely to occur, and the speaker device can be extended in product life.
[0016]
A speaker device according to another aspect of the invention includes at least two of the above-described joint surfaces between damper bobbins, a joint surface between damper frames, and a joint surface between edge frames. By doing in this way, at least two combinations of the damper and the voice coil bobbin, the damper and the frame, and the edge and the frame are bonded firmly. That is, at least two of the joint surfaces between the damper bobbins, the joint surfaces between the damper frames, and the joint surfaces between the edge frames are firmly joined. Thereby, the input resistance of the speaker device is improved. Further, even when a strong input is applied, peeling between the two is less likely to occur, and the speaker device can be extended in product life. In addition, it is preferable that at least one of the joint surfaces has a corrugated shape. The corrugated shape is easy to form and has little influence on the sound quality.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a cross-sectional view showing the configuration of the speaker device of the present invention. As an example, the
[0022]
In this figure, the
[0023]
A magnetic circuit 12 is attached to the bottom of the frame 11 in FIG. The magnetic circuit 12 includes a magnet 15, a bottom plate 16, a
[0024]
By bringing one end face of the magnet 15 into contact with the
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
The
[0028]
Here, in the side wall of the
[0029]
On the outer peripheral side of the
[0030]
Note that an
[0031]
As shown in FIG. 1, a
[0032]
The configuration of the
[0033]
On the outer peripheral side of the
[0034]
In the
[0035]
As described above, the
[0036]
Moreover, since the 1st uneven | corrugated |
[0037]
The same applies to the case where the second concave and
[0038]
As mentioned above, although each embodiment of this invention was described, this invention can be variously deformed besides this. This is described below. In the above-described embodiment, the surface shape of each bonding surface between the
[0039]
【The invention's effect】
As described above, according to the speaker device of the present invention, when the damper and the voice coil bobbin are joined, first, the damper center side uneven part and the bobbin side uneven part are aligned and fitted. And, at the same time as the fitting or after the fitting, if, for example, an adhesive is applied to the joint surface between the damper bobbins constituted by both, the damper center side uneven part and the bobbin side uneven part are Are firmly joined. As described above, the damper and the voice coil bobbin are firmly joined to improve the input resistance. Further, even when a strong input is applied, peeling between the two is less likely to occur, and the speaker device can be extended in product life. Further, in the speaker device of another invention, the damper and the frame and the edge and the frame can be firmly joined with the same configuration.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram according to an embodiment of the present invention, and is a diagram illustrating an overall shape of a speaker device.
2 is a partial perspective view showing a state where a damper is attached to a frame and a voice coil in the speaker device of FIG. 1; FIG.
3 is a perspective view showing a shape of a damper in the speaker device of FIG. 1. FIG.
4A and 4B are diagrams illustrating a shape of a damper in the speaker device of FIG. 1, in which FIG. 4A is a plan view and FIG. 4B is a side view.
5 is a partial perspective view showing a state of attachment of an edge to a frame in the speaker device of FIG. 1. FIG.
6 is a perspective view showing the shape of an edge in the speaker device of FIG. 1. FIG.
7 is a diagram showing the shape of an edge in the speaker device of FIG. 1, (a) is a plan view, and (b) is a side view. FIG.
8 is a view showing a modification of each joint surface of the speaker device of FIG. 1, in which (a) is a rectangular unevenness, (b) is a triangular unevenness, and (c) is formed at a constant pitch. U-shaped concave portions and convex portions are shown in FIG. 4D, and U-shaped concave portions and convex portions that are alternately repeated are formed at a constant pitch.
FIG. 9 is a diagram showing an overall shape of a conventional speaker device.
FIG. 10 is a diagram showing a shape of a damper in a conventional speaker device.
FIG. 11 is a diagram showing the shape of an edge in a conventional speaker device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
26. First uneven fitting portion (bobbin side uneven fitting portion)
27. Second uneven portion (damper outer peripheral uneven portion)
28 ... Second concave-convex fitting portion (flange-concave fitting portion for frame side damper)
30 ... First joint surface (joint surface between damper bobbins)
31 ... Second joint surface (joint surface between damper frames)
32 ... Third joint surface (joint surface between edge frames)
35 ... Diaphragm (vibrating member)
40 ... Edge 44 ... Third uneven part (edge outer peripheral side uneven part)
45. Third uneven fitting portion (uneven fitting portion for frame side edge)
Claims (4)
上記ダンパーの開口縁部には、上記ボイスコイルボビンを接合する接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するダンパー中心側凹凸部が形成されていると共に、上記ボイスコイルボビンのダンパーを接合する接合面にもこの接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するボビン側凹凸嵌合部が形成されており、これらダンパー中心側凹凸部とボビン側凹凸嵌合部とを嵌合させて両者を接合してダンパーボビン間接合面が形成されることを特徴とするスピーカ装置。In a speaker device in which a voice coil bobbin is supported via a damper joined to a frame,
On the opening edge of the damper, there is formed a damper center side uneven portion having a corrugated shape formed in a wave shape toward the normal direction of the joint surface where the voice coil bobbin is joined, and the voice coil bobbin The bobbin side uneven fitting part which has the unevenness | corrugation currently formed in the corrugated shape toward the normal line direction of this joining surface is also formed in the joining surface which joins this damper, and these damper center side uneven | corrugated parts and bobbin A speaker device characterized in that a joint surface between dampers is formed by fitting a side uneven fitting portion and joining them together.
上記ダンパーの外周縁部には、上記フレームに接合される接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するダンパー外周側凹凸部が形成されていると共に、上記フレームのダンパーを接合する接合面にもこの接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するフレーム側ダンパー用凹凸嵌合部が形成されており、これらダンパー外周側凹凸部とフレーム側ダンパー用凹凸嵌合部とを嵌合させて両者を接合してダンパーフレーム間接合面が形成されることを特徴とするスピーカ装置。In a speaker device in which a voice coil bobbin is supported via a damper joined to a frame,
On the outer peripheral edge portion of the damper, there is formed a damper outer peripheral side uneven portion having unevenness formed in a wave shape toward the normal direction of the joint surface to be bonded to the frame. An uneven fitting portion for a frame side damper having irregularities formed in a corrugated shape toward the normal direction of the joining surface is also formed on the joining surface for joining the damper. A loudspeaker device characterized in that a concave-convex fitting portion for a frame-side damper is fitted and joined together to form a joint surface between damper frames.
上記エッジの外周縁部には、上記フレームに接合される接合面の方線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するエッジ外周縁側凹凸部が形成されていると共に、上記フレームのエッジを接合する接合面にもこの接合面の法線方向に向かって波型形状に形成されている凹凸を有するフレーム側エッジ用凹凸嵌合部が形成されており、これらエッジ外周縁側凹凸部とフレーム側エッジ用凹凸嵌合部とを嵌合させて両者を接合してエッジフレーム間接合面が形成されることを特徴とするスピーカ装置。In the speaker device in which the vibration member is stretched and supported on the frame via the edge on the outer peripheral side of the vibration member joined to the voice coil bobbin,
The outer peripheral edge portion of the edge is formed with an edge outer peripheral edge side uneven portion having an unevenness formed in a corrugated shape toward the direction of the direction of the joint surface to be bonded to the frame, Also on the joint surface that joins the edges, there is formed a frame side edge concavo-convex fitting portion having undulations that are formed in a wave shape toward the normal direction of the joint surface. A speaker device characterized in that a frame-side edge concavity and convexity fitting portion is fitted and joined to form an edge-frame joining surface.
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