JP4270774B2 - Washing machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯内容を洗濯コースの指定結果に応じて制御する構成の洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
上記洗濯機には、標準コースの指定時に「洗い8分」→「すすぎ3回」→「脱水5分」の内容で洗濯動作を制御する構成のものがある。この標準コースは衣類を洗濯することを念頭としたものであり、衣類以外のモップを標準コースで洗濯したときにはモップが絞り過ぎの状態になるので、モップを洗濯直後に濡らして使用する必要がある。また、衣類以外のポリッシャパッドを標準コースで洗濯したときにはポリッシャパッドが絞り不足の状態になるので、ポリッシャパッドを洗濯直後に手で絞って使用する必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、モップやパッド等の清掃具を適切な含水率で洗い上げることができる洗濯機を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の洗濯機は、上下方向へ延びる軸を中心に回転可能に設けられ衣類が投入される洗濯槽と、前記洗濯槽内の底部に上下方向へ延びる軸を中心に回転可能に設けられたパルセータと、床面を磨くためのパッドを洗濯する専用のパッドコースおよび衣類を洗濯する衣類コースを指定することが可能なコース指定手段と、洗濯内容を前記コース指定手段の指定結果に応じて制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記パッドコースが指定されたときには前記衣類コースが指定された場合に比べて高い脱水率であってパッドが濡れた状態となる80%以上の脱水率で運転を行うものであり、前記洗濯槽にはパッドを前記パルセータから上方に離間した状態に保持する保持部が設けられているところに特徴を有している。
上記手段によれば、パッドコースを指定すると、パッドコースに応じた態様で洗濯内容が制御される。このため、パッドが適切な脱水率で洗濯されるので、パッドを洗濯直後に手で絞って使用する必要がなくなる。しかも、パッドが洗濯時の振動等で移動することが防止される。このため、パッドに洗濯時の水流が安定的に作用するので、パッドの汚れが落ち易くなる。
【0012】
請求項2記載の洗濯機は、パッドコースが指定されているときには運転開始時に水位を検出したら洗濯槽内の水が排出されてから洗濯槽内に給水されるところに特徴を有している。
上記手段によれば、パッドコースが指定されているときには洗濯槽内の水を排出してからパッドの下面が浸る程度に給水することができる。このため、パッドコースが指定されたときの水位が過大になり、パッドの下面に対する水流の低下が防止されるので、パッドの良好な汚れ落ち性能が確保される。
【0013】
請求項3記載の洗濯機は、パッドコースが指定されているときには洗濯槽が惰性運転を開始してから洗濯槽に機械的な制動力が付与されるまでの時間が衣類コースの指定時に比べて長く設定されるところに特徴を有している。
上記手段によれば、衣類コースの指定時には脱水停止からT1 秒後に機械的な制動力が作用し、パッドコースの指定時には脱水停止からT2 (>T1 )秒後に機械的な制動力が作用する。このため、パッドコースの指定時に摩擦力が低減されるので、ブレーキ機構等が摩耗し難くなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、図9において、外箱1は上面が開口する矩形箱状をなすものであり、外箱1内には水槽2が収納されている。この水槽2は下面が閉鎖された円筒状をなすものであり、外箱1に弾性的に吊持されている。また、水槽2の下面には洗濯モータ3が固定されている。この洗濯モータ3はコンデンサ誘導モータからなるものであり、洗濯モータ3の回転軸には小プーリー4が固定されている。
【0015】
水槽2の下面には駆動機構5が固定されており、駆動機構5の入力軸6には大プーリー7が固定されている。この大プーリー7と小プーリー4との間にはタイミングベルト8が掛け渡されており、洗濯モータ3の駆動時には洗濯モータ3から駆動機構5の入力軸6に回転力が伝達される。また、駆動機構5の入力軸6には径小な出力軸9が連結されている。この出力軸9にはパルセータ10が固定されており、洗濯モータ3の駆動時にはパルセータ10が回転する。
【0016】
駆動機構5の出力軸9の外周部には円筒状の出力軸11が挿入されており、出力軸11には洗濯槽12が固定されている。この洗濯槽12は下方から上方へ向うに従って径寸法が大きくなる円筒状をなすものであり、洗濯槽12の上端部にはバランスリング13が固定されている。
【0017】
駆動機構5内にはクラッチ機構部(図示せず)が収納されている。このクラッチ機構部はクラッチソレノイド14(図7参照)を駆動源とするものであり、クラッチ機構部が脱水モードに切換わった状態では径大な出力軸11がクラッチ機構部を介して径小な出力軸9に連結され、洗濯モータ3の駆動に基づいてパルセータ10および洗濯槽12の双方が一体的に回転する。また、クラッチ機構部が洗濯モードに切換わった状態では径大な出力軸11が径小な出力軸9から切離され、パルセータ10が単独で回転する。
【0018】
駆動機構5内にはブレーキ機構部(図示せず)が収納されている。このブレーキ機構部はブレーキソレノイド15(図7参照)を駆動源とするバンドブレーキ機構からなるものであり、脱水モード時にブレーキ機構部が作動したときには入力軸6に摩擦力が付与されることに基づいてパルセータ10および洗濯槽12の双方に制動力が作用し、洗濯モード時にブレーキ機構部が作動したときには入力軸6に摩擦力が付与されることに基づいてパルセータ10のみに制動力が作用する。
【0019】
外箱1の上端部には、図8に示すように、矩形枠状のトップカバー16が固定されている。このトップカバー16には2つ折り式の蓋17が装着されており、水槽2の上面および洗濯槽12の上面は蓋17の操作に基づいて開閉される。また、トップカバー16内には、図9に示すように、後端部に位置して給水弁18が固定されており、給水弁18の入力ポートには水道の蛇口が接続されている。この給水弁18はバルブソレノイド19(図7参照)を駆動源とするものであり、給水弁18の開放時には水道の蛇口から給水弁18の入力ポートおよび出力ポートを通して洗濯槽12内に水道水が注入される。
【0020】
水槽2の底部には、図9に示すように、排水路20が形成されており、排水路20の出口には排水弁21が固定されている。この排水路20の入口は洗濯槽12内に繋がっており、排水弁21の閉鎖状態で給水弁18が開放されたときには排水路20内および洗濯槽12内に水道水が貯溜され、排水弁21の開放時には洗濯槽12内の水が排水路20の出口を通して機外に排出される。この排水弁21はクラッチ機構部と共通のクラッチソレノイド14を駆動源とするものであり、クラッチ機構部が洗濯モードになっているときには閉鎖状態になり、クラッチ機構部が脱水モードになっているときには開放状態になる。
【0021】
水槽2の底部にはエアトラップ22が形成されている。このエアトラップ22は排水路20内に繋がる空間部を称するものであり、エアトラップ22にはエアホース23の下端部が接続され、エアホース23の上端部には水位センサ24(図7参照)が接続されている。この水位センサ24はトップカバー16内の後端部に固定された圧力センサからなるものであり、洗濯槽12内の水位をエアトラップ22の内圧として検出し、検出結果に応じた電気信号を出力する。
【0022】
洗濯槽12の内周面には、図10の(a)に示すように、長尺な2個の水路カバー25が固定されており、各水路カバー25の下端部には、図10の(c)に示すように、同一高さに位置して三角形状のパッド押え26が形成されている。これら各水路カバー25は、図9に示すように、洗濯槽12の内周面と協働して縦長な水路27を形成するものであり、洗濯時には糸屑等が水流で水路27内を上昇する。これら各水路カバー25の上端部には屑取りネット28が装着されており、水路27内を上昇する糸屑は屑取りネット28により補足される。
【0023】
洗濯槽12の内周面には短尺なカバー29が固定されており、カバー29には両水路カバー25のパッド押え26と同一高さに位置してパッド押え26が形成されている。これらカバー29のパッド押え26と一方の水路カバー25のパッド押え26と他方の水路カバー25のパッド押え26は周囲方向に等間隔(=120°)で配置されたものであり、3個のパッド押え26の下側には、図10の(c)に示すように、パルセータ10から離間してポリッシャパッドPが保持される。尚、パッド押え26は位置決め部および保持部に相当するものであり、ポリッシャパッドPをパッド押え26に装着するときには汚れ面が下面になるようにセットする。
【0024】
ポリッシャパッドPは、図12の(b)に示すように、樹脂繊維を厚さ20mm程度の円板状に絡み合わせたものであり、図12の(a)に示すように、ポリッシャマシンMに装着して使用される。このポリッシャマシンMはポリッシャパッドPを回転操作するものであり、ポリシャパッドPの回転時には床面に付着した汚れ等がポリッシャパッドPに吸着され、床面の光沢が高まる。
【0025】
トップカバー16の上面には、図8に示すように、前端部に位置して操作パネル30が固定されており、トップカバー16内には、図7に示すように、操作パネル30の下方に位置してマイクロコンピュータを主体に構成された制御装置31が固定されている。この制御装置31は洗濯内容を制御する制御手段に相当するものであり、制御装置31の出力ポートには駆動回路32を介して洗濯モータ3,クラッチソレノイド14,ブレーキソレノイド15,バルブソレノイド19が電気的に接続されている。
【0026】
制御装置31の入力ポートにはコース指定手段に相当するコーススイッチ33が電気的に接続されている。このコーススイッチ33は、図1に示すように、操作パネル30に装着されたものであり、制御装置31はコーススイッチ33の操作回数に基づいて洗濯コースをモップコース,パッドコース,標準コース,槽洗浄コースのいずれかに設定する。
【0027】
操作パネル30には4個のコースマーク34が設けられている。これらコースマーク34は「モップ」,「パッド」,「おまかせ」,「槽洗浄」と記されたものであり、各コースマーク34の下方には、図7に示すように、コース表示器に相当するコースLED35が固定されている。これら各コースLED35は制御装置31の出力ポートに駆動回路32を介して電気的に接続されており、制御装置31は洗濯コースの設定結果に応じたコースLED35を点灯させることに基づいてコースマーク34を下方から照明し、洗濯コースの設定結果を報知する。
【0028】
操作パネル30には、図1に示すように、液晶表示器36が固定されている。この表示器36は、図7に示すように、駆動回路32を介して制御装置31の出力ポートに電気的に接続されており、制御装置31は表示器36に洗剤の使用量および残り洗濯時間等の洗濯情報を表示する。また、制御装置31の入力ポートには水位センサ24が電気的に接続されており、制御装置31は水位センサ24からの出力信号に基づいて洗濯槽12内の水位を検出する。
【0029】
制御装置31の出力ポートには駆動回路32を介して5個の水位LED37が電気的に接続されており、5個の水位LED37は操作パネル30の下方に一列に固定されている。この操作パネル30には、図1に示すように、各水位LED37の左側に位置して水位が数値で記されており、制御装置31は5個の水位LED37を選択的を点灯させることに基づいて水位を報知する。尚、水位LED37は水位表示器に相当するものである。
【0030】
操作パネル30には電源スイッチ38が装着されている。この電源スイッチ38は、図7に示すように、制御装置31に対する電源の供給路に電気的に介在されたものであり、制御装置31には電源スイッチ38がオンされることに基づいて電源が供給される。また、制御装置31の入力ポートにはスタートスイッチ39が電気的に接続されている。このスタートスイッチ39は、図1に示すように、操作パネル30に装着されたものであり、制御装置31はスタートスイッチ39の操作を検出することに基づいて洗濯運転を開始する。
【0031】
次に上記構成の作用について説明する。尚、下記動作は制御装置31がROMに予め記録された制御プログラムに基づいて実行するものである。制御装置31は電源が投入されると、図2のステップS1へ移行する。ここでコーススイッチ33の操作を検出すると、ステップS2で洗濯コースを設定し、ステップS3でコースLED35を選択的に点灯することに基づいて洗濯コースを表示する。
【0032】
制御装置31は洗濯コースを表示すると、ステップS4へ移行する。ここでスタートスイッチ39の操作を検出すると、ステップS5で洗濯モータ3,クラッチソレノイド14,ブレーキソレノイド15,バルブソレノイド19を駆動制御し、洗濯コースの設定結果に応じた洗濯運転を実行する。以下、標準コースが設定された場合,パッドコースが設定された場合,モップコースが設定された場合の洗濯運転について説明する。
【0033】
<標準コースが設定された場合について>
標準コースは衣類を洗濯する場合に設定される衣類コースに相当するものであり、制御装置31は標準コース処理へ移行すると、図3のステップS11で洗濯槽12内の貯水状態を判断する。この貯水状態は水位センサ24からの出力信号に基づいて判断されるものであり、制御装置31は洗濯槽12内に水が有ることを検出すると、ステップS12で水位を最高水位に設定する。
【0034】
制御装置31はステップS11で洗濯槽12内に水がないことを検出すると、ステップS13で洗濯物の投入量を検出する。この検出処理は下記▲1▼〜▲2▼の手順で行われるものであり、制御装置31は洗濯物の投入量を検出すると、ステップS14へ移行する。
【0035】
▲1▼クラッチ機構部を洗濯モードに切換え、洗濯槽12をパルセータ10から機械的に切離す。
▲2▼洗濯モータ3を設定条件で駆動し、パルセータ10を単独回転させる。このとき、洗濯モータ3に流れる電流値(パルセータ10の負荷)を検出し、電流値に基づいて洗濯物の投入量を検出する。
【0036】
制御装置31はステップS14へ移行すると、水位を設定する。この水位は布量の検出結果に基づいて5段階に設定されるものであり、制御装置31はステップS12またはS14で水位を設定すると、ステップS15で水位LED37を選択的に点灯することに基づいて設定水位を表示し、ステップS16で設定水位に応じた洗剤量を表示器36に表示する。この洗剤量は制御装置31のROMに予め記録されたものであり、例えば最高水位の設定時には洗剤量として「1.2」が表示される。この洗剤量は計量カップを単位とするものであり、洗剤量「1.2」の表示時には計量カップ1.2杯の洗剤を洗濯槽12内に投入する。
【0037】
制御装置31は洗剤量を表示すると、ステップS17でクラッチソレノイド14を駆動制御することに基づいて排水弁21を閉鎖し、バルブソレノイド19を駆動制御することに基づいて給水弁18を開放し、洗濯槽12内に水道水を注入する。そして、ステップS18で洗濯槽12内の水位が設定水位に達したことを検出すると、ステップS19で給水弁18を閉鎖することに基づいて給水動作を終える。
【0038】
制御装置31は給水動作を終えると、ステップS20で洗濯モータ3を駆動する。この状態では排水弁21の閉鎖に連動してクラッチ機構部が洗濯モードに切換わっているので、洗濯モータ3の回転力がパルセータ10のみに伝達され、パルセータ10が単独回転する(洗い)。
【0039】
制御装置31は洗い運転の開始から8分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、ステップS21で排水弁21を開放することに基づいて洗濯槽12内の水を排出し、ステップS22で洗濯モータ3を駆動する。この状態ではクラッチ機構部が排水弁21の開放に連動して脱水モードに切換わっているので、洗濯モータ3の回転力がパルセータ10および洗濯槽12に伝達され、パルセータ10および洗濯槽12が800rpm程度の速度で一体的に回転する(脱水)。
【0040】
制御装置31は脱水運転の開始から4分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、洗濯モータ3の断電から10秒が経過したことを検出すると、ステップS23でブレーキソレノイド15を設定時間だけ駆動する。この状態ではパルセータ10および洗濯槽12が700rpm程度に減速しており、パルセータ10および洗濯槽12には700rpm程度の速度帯域から完全停止するまで制動力が付与される。
【0041】
制御装置31はパルセータ10および洗濯槽12を回転停止させると、ステップS24で排水弁21を閉鎖し、給水弁18を開放する。このとき、洗濯モータ3を駆動することに基づいてパルセータ10を単独回転させ、水の注入状態で衣類のすすぎを行う(シャワーすすぎ)。
【0042】
制御装置31はシャワーすすぎの開始から1分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、排水弁21を開放し、給水弁18を閉鎖する。そして、洗濯槽12内の水が完全に排出されたことを検出すると、ステップS25でシャワーすすぎを再開する。この状態で1分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、給水弁18を閉鎖し、排水弁21を開放することに基づいて洗濯槽12内の水を完全に排出する。
【0043】
制御装置31は洗濯槽12内の水を完全に排出すると、ステップS26で排水弁21を閉鎖し、給水弁18を開放することに基づいて洗濯槽12内に設定水位の水を貯溜する。そして、ステップS27で洗濯モータ3を駆動することに基づいてパルセータ10を単独回転させ、衣類のすすぎを行う(ためすすぎ)。
【0044】
制御装置31はためすすぎの開始から2分が経過したことを検出すると、ステップS28で排水弁21を開放し、ステップS29で洗濯モータ3を駆動することに基づいて脱水を行う。そして、脱水の開始から4分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。この脱水時間4分は衣類の脱水率が70%程度になるように設定されたものであり、制御装置31は洗濯モータ3の断電から10秒が経過したことを検出すると、ステップS30でブレーキ機構部を作動させることに基づいてパルセータ10および洗濯槽12を回転停止させる。
【0045】
<モップコースが設定された場合について>
制御装置31は図4のステップS31で洗濯槽12内の貯水状態を判断する。ここで洗濯槽12内に水が有ると判断すると、ステップS32で排水弁21を開放し、ステップS33で洗濯槽12内の水位を判断する。ここで洗濯槽12内の水位がリセット水位であることを検出すると(洗濯槽12内に水がないことを検出すると)、ステップS34へ移行する。
【0046】
制御装置31はステップS34へ移行すると、上記▲1▼〜▲2▼の手順でモップの投入量を検出する。そして、ステップS35でモップの投入量に基づいて水位を設定し、ステップS36で水位LED37を選択的に点灯させることに基づいて設定水位を表示する。
【0047】
制御装置31は設定水位を表示すると、ステップS37でモップの投入量に応じた洗剤量を表示器36に表示する。この洗剤量は標準コースの同水位の場合の「1/4」に設定されるものであり、例えば標準コースの最高水位の洗剤量が「1.2」であるときにはモップコースの最高水位の洗剤量として「0.3(単位は計量カップ)」が表示される。
【0048】
制御装置31は洗剤量を表示すると、ステップS38で排水弁21を閉鎖し、給水弁18を開放する。そして、ステップS39で水位が設定水位に達したことを検出すると、ステップS40で給水弁18を閉鎖し、ステップS41で洗濯モータ3を駆動する。この状態では排水弁21の閉鎖に連動してクラッチ機構部が洗濯モードに切換わっているので、洗濯モータ3の回転力がパルセータ10のみに伝達され、パルセータ10の回転に基づいてモップの洗いが行われる。
【0049】
制御装置31は洗い運転の開始から3分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、ステップS42で排水弁21を開放し、ステップS43で洗濯モータ3を駆動する。この状態ではクラッチ機構部が排水弁21の開放に連動して脱水モードに切換わっているので、パルセータ10および洗濯槽12が一体的に回転することに基づいてモップから水分が遠心力で排出される。
【0050】
制御装置31は脱水運転の開始から1分30秒が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、洗濯モータ3の断電から1分30秒が経過したことを検出すると、ステップS44でブレーキ機構部を設定時間だけ作動させる。この状態ではパルセータ10および洗濯槽12が略0rpmに減速しており、パルセータ10および洗濯槽12には略停止状態で制動力が付与される。
【0051】
制御装置31はパルセータ10および洗濯槽12を回転停止させると、ステップS45で排水弁21を閉鎖し、給水弁18を開放することに基づいて設定水位の水を貯溜する。そして、ステップS46で洗濯モータ3を駆動することに基づいてパルセータ10を単独回転させ、すすぎ運転を行う(ためすすぎ)。
【0052】
制御装置31はためすすぎの開始から2分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、ステップS47で排水弁21を開放し、ステップS48で洗濯モータ3を駆動することに基づいて脱水運転を行う。そして、脱水運転の開始から1分30秒が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電することに基づいて脱水運転を終える。次に、洗濯モータ3の断電から1分30秒が経過したことを検出すると、ステップS49でブレーキ機構部を設定時間だけ作動させることに基づいてパルセータ10および洗濯槽12を回転停止させる。
【0053】
脱水時間1分30秒は、図6の(a)に示すように、モップが4枚であるときに脱水率が理想的な50%程度になるように設定されたものであり、モップが最小の1枚〜最大の8枚であるときには脱水率が60%〜35%の範囲内に保持される。この脱水率60%〜35%はモップから水が滴らない程度にモップが濡れた状態であり、モップを洗濯直後に使用して床面を拭くことができる値である。
【0054】
<パッドコースが設定された場合について>
制御装置31は図5のステップS51で洗濯槽12内に水が有ると判断すると、ステップS52で排水弁21を開放し、ステップS53で洗濯槽12内の水位を判断する。ここで洗濯槽12内の水位がリセット水位であることを検出すると、ステップS54で水位をパッド水位に設定する。このパッド水位はパッド押え26と同程度の高さの水位であり、パッド水位まで水が貯溜されたときには、図10の(c)に二点鎖線で示すように、パッド押え26に装着されたポリッシャパッドPの下面が水に浸る。尚、パッド水位は標準コースの最小水位と同一水位に設定されている。
【0055】
制御装置31は水位を設定すると、図5のステップS55で排水弁21を閉鎖し、給水弁18を開放する。そして、ステップS56で洗濯槽12内の水位が設定水位に達したことを検出すると、ステップS57で給水弁18を閉鎖し、ステップS58で洗濯モータ3を駆動する。この状態では排水弁21の閉鎖に連動してクラッチ機構部が洗濯モードに切換わっているので、パルセータ10が単独回転することに基づいてポリッシャパッドPの洗い運転が行われる。
【0056】
制御装置31は洗い運転の開始から3分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、ステップS59で排水弁21を開放し、ステップS60で洗濯モータ3を駆動する。この状態では排水弁21の開放に連動してクラッチ機構部が脱水モードに切換わっているので、パルセータ10および洗濯槽12が800rpm程度の速度で一体的に回転することに基づいてポリッシャパッドPから水分が遠心力で排出される。
【0057】
制御装置31は脱水運転の開始から2分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、洗濯モータ3の断電から1分30秒が経過したことを検出すると、ステップS61でブレーキ機構部を設定時間だけ作動させる。この状態ではパルセータ10および洗濯槽12が略0rpmに減速しており、パルセータ10および洗濯槽12には略停止状態で制動力が付与される。
【0058】
制御装置31はパルセータ10および洗濯槽12を回転停止させると、ステップS62で排水弁21を閉鎖し、給水弁18を開放することに基づいて設定水位の水を貯溜する。そして、ステップS63で洗濯モータ3を駆動することに基づいてパルセータ10を単独回転させ、ポリッシャパッドPのすすぎ運転を行う(ためすすぎ)。
【0059】
制御装置31はためすすぎの開始から2分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電する。そして、ステップS64で排水弁21を開放し、ステップS65で洗濯モータ3を駆動することに基づいて脱水運転を行う。そして、脱水運転の開始から9分が経過したことを検出すると、洗濯モータ3を断電することに基づいて脱水を終える。この脱水時間9分は、図6の(b)に示すように、ポリッシャパッドPの脱水率が80%程度になるように設定されたものであり、制御装置31は洗濯モータ3の断電から1分30秒が経過したことを検出すると、図5のステップS66でブレーキ機構部を設定時間だけ作動させることに基づいてパルセータ10および洗濯槽12を回転停止させる。
【0060】
上記実施例によれば、ポリッシャパッドPを洗濯する専用のパッドコースを指定可能に設け、パッドコースの指定時にはポリッシャパッドPの脱水率が80%程度になるように標準コースに比べて長い脱水時間で洗濯運転を行った。このため、ポリッシャパッドPが洗濯直後に使用可能な脱水率80%程度に洗濯されるようになるので、ポリッシャパッドPを洗濯直後に手で絞って使用する必要がなくなる。
【0061】
また、モップ・雑巾等を洗濯する専用のモップコースを指定可能に設けた。このモップコースは衣類を洗濯する衣類コース(脱水率70%程度)に比べて洗濯物を浅く絞る専用の浅絞りコースに相当するものであり、モップコースの指定時にはモップ等の脱水率が35%〜60%程度になるように標準コースに比べて短い脱水時間で洗濯運転を行った。このため、水が滴らずに濡れた状態にモップ等が洗い上るので、モップ等を洗濯直後に水で濡らして使用する必要がなくなる。
【0062】
また、モップコースの指定時に洗剤の使用量を標準コースに比べて少なく表示した。このため、モップ等を洗濯するときに洗剤量の表示を目安に少量の洗剤を洗濯槽12内に投入できるので、洗剤の使い過ぎが防止される。
【0063】
また、洗濯槽12にポリッシャパッドPを保持するパッド押え26を設けたので、ポリッシャパッドPが洗濯時の振動等で移動することが防止される。このため、ポリッシャパッドPに洗濯時の水流が安定的に作用するので、ポリッシャパッドPの汚れが落ち易くなる。
また、パッドコースの指定時にはパッド押え26と同程度のパッド水位で洗い運転を行った。このため、ポリッシャパッドPの清掃面である下面に水流が勢い良く作用するようになるので、特にポリッシャパッドPの下面の汚れが落ち易くなる。
【0064】
また、パッドコースまたはモップコースが指定されているときには運転開始時に洗濯槽12内の水を排出してから給水した。このため、標準コースのように最高水位で運転が開始されることがなくなるので、節水性が高まる。特にパッドコースの場合にはポリッシャパッドPの全てが水に浸った状態で洗い運転が行われることがなくなるので、ポリッシャパッドPに対する水流の低下が防止され、ポリッシャパッドPの良好な汚れ落ち性能が確保される。
【0065】
また、標準ースが指定されているときには脱水停止から10秒後にブレーキ機構部を作動させ、パッドコースまたはモップコースが指定されているときには脱水停止から1分30秒後にブレーキ機構部を作動させた。このため、使用頻度が高いパッドコースまたはモップコースの指定時にブレーキ機構部から入力軸6に作用する摩擦力が低減されるので、ブレーキ機構部および入力軸6が摩耗し難くなる。
【0066】
また、パッドコースの指定時に洗剤量を表示しないようにしたので、洗濯槽12内に洗剤が投入されることが防止される。このため、ポリッシャパッドPの繊維に洗剤が絡み付き、洗剤残りが生じることが防止される。
また、洗濯槽12内の下端部にパッド押え26を設けたので、パッドコースの指定時にポリッシャパッドPの下面が浸る程度に水を注入するにあたって水の注入量が少なくて済む。
【0067】
尚、上記実施例においては、モップコースが指定された場合の脱水率を35%〜60%の範囲内に設定したが、これに限定されるものではなく、例えば40%〜60%の範囲内に設定したり、50%程度に設定しても良い。特に脱水率を理想的な50%程度にする場合にはモップの投入量に応じて脱水時間を調節すると良い。
また、上記実施例においては、洗濯槽12内に1枚のポリッシャパッドPをセットする構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば複数枚のポリッシャパッドPをセットするように構成しても良い。この場合、パッド押え26を上下方向に複数段に設けると良い。
【0068】
また、上記実施例においては、モップコースとパッドコースと標準コースとをコーススイッチ33の操作回数に応じて指定する構成としてが、これに限定されるものではなく、例えばモップスイッチとパッドスイッチと標準スイッチとを設け、モップスイッチ〜標準スイッチのいずれが操作されたかに基づいてモップコース〜標準コースを設定しても良い。
【0069】
また、上記実施例においては、パッドコースの指定時にポリッシャパッドPを80%程度の脱水率で洗濯する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば90%程度の脱水率で洗濯しても良く、要は80%以上であれば良い。
また、上記実施例においては、パッドコースの指定時に洗剤量を表示しない構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば洗剤量「0」を表示しても良い。
【0070】
また、上記実施例においては、駆動機構部5のクラッチ機構部および排水弁21を共通のクラッチソレノイド14によって駆動したが、これに限定されるものではなく、例えばギア機構を内蔵する共通のギアドモータによって駆動しても良い。
また、上記実施例においては、駆動機構部5のブレーキ機構部をブレーキソレノイド15によって駆動したが、これに限定されるものではなく、例えばギア機構を内蔵するギアドモータによって駆動しても良い。
【0071】
また、上記実施例においては、本発明を脱水兼用の1槽式の洗濯機に適用したが、これに限定されるものではなく、例えば洗いおよび脱水を別個の洗濯槽および脱水槽で行う2槽式の洗濯機に適用しても良い。
また、上記実施例においては、本発明をパルセータ10によって洗濯物を撹拌する洗濯機に適用したが、これに限定されるものではなく、例えば洗濯槽を水平な回転軸を中心に回転させることに基づいて洗濯物を持上げて落下させるドラム式の洗濯機に適用しても良い。
【0072】
【発明の効果】
本発明の洗濯機によれば、パッドを洗濯する専用のパッドコースを設けた。このため、パッドが適切な含水率で洗い上がるので、パッドを洗濯直後に手で絞って使用する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(操作パネルを示す上面図)
【図2】制御装置のメインルーチンを示すフローチャート
【図3】制御装置のサブルーチンを示すフローチャート(標準コースを示すフローチャート)
【図4】制御装置のサブルーチンを示すフローチャート(モップコースを示すフローチャート)
【図5】制御装置のサブルーチンを示すフローチャート(パッドコースを示すフローチャート)
【図6】(a)はモップの枚数と脱水率との関係を実験的に示す図、(b)はパッドの脱水時間と脱水率との関係を実験的に示す図
【図7】電気的構成を示すブロック図
【図8】洗濯機の外観を示す斜視図
【図9】洗濯機の内部構成を示す断面図(図8のX線に沿う断面図)
【図10】(a)は洗濯槽をパッドの非装着状態で示す斜視図、(b)は洗濯槽をパッドの装着状態で示す斜視図、(c)はパッドとパッド水位との関係を示すX線に沿う断面図
【図11】水路カバーを示す斜視図
【図12】(a)はポリッシャマシンの外観を示す斜視図、(b)はポリッシャパッドの外観を示す斜視図
【符号の説明】
Pはポリッシャパッド(パッド)、12は洗濯槽、26はパッド押え(位置決め部,保持部)、36は表示器を示す。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a washing machine configured to control washing contents according to a designated result of a washing course.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
Some of the washing machines are configured to control the washing operation with the content of “8 minutes of washing” → “3 times of rinsing” → “5 minutes of dehydration” when a standard course is designated. This standard course is intended to wash clothes, and when a mop other than clothes is washed in the standard course, the mop will be over-squeezed, so it is necessary to wet the mop immediately after washing . In addition, when a polisher pad other than clothing is washed on a standard course, the polisher pad is in an insufficiently squeezed state. Therefore, it is necessary to squeeze the polisher pad by hand immediately after washing.
This invention is made | formed in view of the said situation, The objective is to provide the washing machine which can wash up cleaning tools, such as a mop and a pad, with a suitable moisture content.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
The washing machine according to
According to the above means, when the pad course is designated, the washing content is controlled in a manner corresponding to the pad course. For this reason, since the pad is washed at an appropriate dehydration rate, it is not necessary to squeeze the pad by hand immediately after washing.Moreover, it is possible to prevent the pad from moving due to vibration during washing. For this reason, since the water flow at the time of washing acts on the pad stably, the pad is easily cleaned.
[0012]
Claim2The described washing machine is characterized in that when the pad course is specified, if the water level is detected at the start of operation, the water in the washing tub is discharged and then supplied into the washing tub.
According to the above means, when the pad course is designated, water can be supplied to such an extent that the water in the washing tub is discharged and the lower surface of the pad is immersed. For this reason, when the pad course is designated, the water level becomes excessive, and a decrease in the water flow with respect to the lower surface of the pad is prevented, so that a good dirt removal performance of the pad is ensured.
[0013]
Claim3In the described washing machine, when the pad course is designated, the time from when the washing tub starts inertial operation until mechanical braking force is applied to the washing tub is set longer than when the clothing course is designated. It has features in some places.
According to the above means, the mechanical braking force acts T1 seconds after the dehydration stop when the clothing course is designated, and the mechanical braking force acts T2 (> T1) seconds after the dehydration stop when the pad course is designated. For this reason, since the frictional force is reduced when the pad course is designated, the brake mechanism or the like is hardly worn.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. First, in FIG. 9, the
[0015]
A
[0016]
A
[0017]
A clutch mechanism (not shown) is accommodated in the
[0018]
A brake mechanism (not shown) is accommodated in the
[0019]
As shown in FIG. 8, a rectangular
[0020]
As shown in FIG. 9, a
[0021]
An
[0022]
As shown in FIG. 10A, two long water channel covers 25 are fixed to the inner peripheral surface of the
[0023]
A
[0024]
As shown in FIG. 12B, the polisher pad P is formed by intertwining resin fibers in a disk shape with a thickness of about 20 mm. As shown in FIG. Used by wearing. The polisher machine M rotates the polisher pad P. When the polisher pad P rotates, dirt attached to the floor surface is adsorbed to the polisher pad P, and the gloss of the floor surface is increased.
[0025]
As shown in FIG. 8, an
[0026]
A
[0027]
The
[0028]
As shown in FIG. 1, a
[0029]
Five
[0030]
A
[0031]
Next, the operation of the above configuration will be described. The following operation is executed by the
[0032]
When displaying the washing course, the
[0033]
<When standard course is set>
The standard course corresponds to a clothing course set when washing clothes, and when the
[0034]
When the
[0035]
(1) The clutch mechanism is switched to the washing mode, and the
(2) The
[0036]
The
[0037]
When the
[0038]
When finishing the water supply operation, the
[0039]
When the
[0040]
When the
[0041]
When the
[0042]
When the
[0043]
When the water in the
[0044]
When detecting that two minutes have elapsed since the start of the rinsing, the
[0045]
<When mop course is set>
The
[0046]
When the
[0047]
When the
[0048]
When the
[0049]
When the
[0050]
When the
[0051]
When the
[0052]
When the
[0053]
The dewatering time of 1
[0054]
<When pad course is set>
If the
[0055]
When the
[0056]
When the
[0057]
When the
[0058]
When the
[0059]
When the
[0060]
According to the above embodiment, a dedicated pad course for washing the polisher pad P can be designated, and when the pad course is designated, the dewatering time is longer than that of the standard course so that the dewatering rate of the polisher pad P is about 80%. I did a washing operation. For this reason, since the polisher pad P is washed to a dehydration rate of about 80% that can be used immediately after washing, it is not necessary to squeeze the polisher pad P by hand immediately after washing.
[0061]
In addition, a special mop course for washing mops, cloths, etc. was provided. This mop course is equivalent to a dedicated shallow drawing course that squeezes the laundry shallower than a clothing course (about 70% dehydration rate) for washing clothes. When a mop course is designated, the dehydration rate of mops etc. is 35% The washing operation was performed with a shorter dehydration time than the standard course so that it would be about ˜60%. For this reason, a mop or the like is washed up in a wet state without dripping water, so that it is not necessary to use the mop or the like by wetting it with water immediately after washing.
[0062]
In addition, the amount of detergent used was displayed less than the standard course when specifying the mop course. For this reason, when washing a mop or the like, since a small amount of detergent can be put into the
[0063]
Further, since the
Further, when the pad course was specified, the washing operation was performed at a pad water level similar to that of the
[0064]
Further, when the pad course or the mop course was designated, the water was supplied after draining the water in the
[0065]
In addition, the brake mechanism was activated 10 seconds after dehydration was stopped when standard suspension was specified, and the brake mechanism was activated 1
[0066]
Further, since the detergent amount is not displayed when the pad course is designated, the detergent is prevented from being put into the
Further, since the
[0067]
In addition, in the said Example, although the dehydration rate when a mop course was designated was set in the range of 35% -60%, it is not limited to this, For example, it exists in the range of 40% -60% Or about 50%. In particular, when the dehydration rate is ideally about 50%, the dehydration time may be adjusted in accordance with the amount of mop input.
In the above embodiment, a single polisher pad P is set in the
[0068]
In the above embodiment, the mop course, the pad course, and the standard course are designated according to the number of operations of the
[0069]
In the above embodiment, the polisher pad P is washed with a dehydration rate of about 80% when the pad course is specified. However, the present invention is not limited to this. For example, the polisher pad P is washed with a dehydration rate of about 90%. In short, it may be 80% or more.
Moreover, in the said Example, although it was set as the structure which does not display detergent amount at the time of designation | designated of a pad course, it is not limited to this, For example, you may display detergent amount "0".
[0070]
Moreover, in the said Example, although the clutch mechanism part of the
Moreover, in the said Example, although the brake mechanism part of the
[0071]
In the above-described embodiment, the present invention is applied to a single-tank washing machine that also serves as a dehydration. However, the present invention is not limited to this. You may apply to a washing machine of a type.
Moreover, in the said Example, although this invention was applied to the washing machine which stirs the laundry by the
[0072]
【The invention's effect】
According to the washing machine of the present invention, the pad coater dedicated for washing the pad is used.TheProvided. For this reason, PaSince the lid is washed with an appropriate moisture content, PaIt is no longer necessary to squeeze the hand by hand immediately after washing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of the present invention (top view showing an operation panel)
FIG. 2 is a flowchart showing a main routine of the control device.
FIG. 3 is a flowchart showing a subroutine of the control device (a flowchart showing a standard course).
FIG. 4 is a flowchart showing a subroutine of the control device (a flowchart showing a mop course).
FIG. 5 is a flowchart showing a subroutine of the control device (a flowchart showing a pad course).
6A is a diagram experimentally showing the relationship between the number of mops and the dehydration rate, and FIG. 6B is a diagram experimentally showing the relationship between the pad dehydration time and the dehydration rate.
FIG. 7 is a block diagram showing an electrical configuration.
FIG. 8 is a perspective view showing the appearance of the washing machine.
9 is a cross-sectional view showing the internal configuration of the washing machine (cross-sectional view taken along line X in FIG. 8).
FIG. 10A is a perspective view showing the washing tub with the pad not attached, FIG. 10B is a perspective view showing the washing tub with the pad attached, and FIG. 10C shows the relationship between the pad and the pad water level. Cross section along X-ray
FIG. 11 is a perspective view showing a water channel cover.
12A is a perspective view showing an appearance of a polisher machine, and FIG. 12B is a perspective view showing an appearance of a polisher pad.
[Explanation of symbols]
P is a polisher pad (pad), 12 is a washing tub, 26 is a pad presser (positioning part, holding part), and 36 is a display.
Claims (3)
前記洗濯槽内の底部に上下方向へ延びる軸を中心に回転可能に設けられたパルセータと、
床面を磨くためのパッドを洗濯する専用のパッドコースおよび衣類を洗濯する衣類コースを指定することが可能なコース指定手段と、
洗濯内容を前記コース指定手段の指定結果に応じて制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記パッドコースが指定されたときには前記衣類コースが指定された場合に比べて高い脱水率であってパッドが濡れた状態となる80%以上の脱水率で運転を行うものであり、
前記洗濯槽には、パッドを前記パルセータから上方に離間した状態に保持する保持部が設けられていることを特徴とする洗濯機。A washing tub provided rotatably about an axis extending in the vertical direction and into which clothes are put;
A pulsator provided at the bottom of the washing tub so as to be rotatable around an axis extending in the vertical direction;
Course designation means capable of designating a dedicated pad course for washing the pad for polishing the floor and a clothing course for washing the clothes,
Control means for controlling the washing content according to the designation result of the course designation means,
The control means operates at a dehydration rate of 80% or more when the pad course is designated, and a higher dehydration rate than when the clothing course is designated and the pad becomes wet. ,
The washing machine, wherein the washing tub is provided with a holding portion that holds the pad in a state of being spaced upward from the pulsator.
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