JP4270276B2 - 電子データの真正性保証方法およびプログラム - Google Patents
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Description
管理装置は,墨塗り対象文書構造処理装置と,墨塗り署名方法情報処理装置と,墨塗り署名処理装置と,署名ファイル出力装置と,の間でデータを入出力する手段を有し,
墨塗り対象文書構造処理装置は,管理装置から,電子文書を入力する手段と,電子文書を,与えられた領域分割情報にしたがって,ひとつまたは複数のデータから構成されるデータ列に変換する手段と,データ列を構成するひとつまたは複数のデータの各々を識別する領域IDを生成する手段と,変換されたデータ列と,生成された領域IDとを,管理装置へ出力する手段と,を有し,
墨塗り署名方法情報処理装置は,管理装置から,変換されたデータ列と,生成された領域IDと,を入力する手段と,変換されたデータ列を構成する各データに対して乱数を生成する手段と,変換されたデータ列と,生成された乱数とを組み合わせたデータに対するハッシュ値を算出する手段と,ハッシュ値を出力する手段と,乱数または乱数を算出可能なデータと領域IDを含む墨塗り署名方法情報を生成する手段と,墨塗り署名方法情報を,管理装置へ出力する手段と,を有し,
墨塗り署名処理装置は,秘密鍵と,管理装置から,ハッシュ値を入力する手段と,ハッシュ値と,秘密鍵とから,署名値を算出する手段と,署名値を,管理装置へ出力する手段と,を有し,
署名ファイル出力装置は,管理装置から,領域分割情報と,墨塗り署名方法情報と,署名値と,を入力する手段と,領域分割情報と,墨塗り署名方法情報と,署名値を,与えられた署名出力フォーマットにしたがった署名ファイルに変換する手段と,署名ファイルを,管理装置へ出力する手段と,を有することを特徴とする。
管理装置は,墨塗り対象文書構造処理装置と,墨塗り署名方法情報処理装置と,署名ファイル出力装置と,の間でデータを入出力する手段を有し,
墨塗り対象文書構造処理装置は,管理装置から,電子文書と,電子文書に対する署名ファイルと,を入力する手段と,電子文書を,署名ファイルに含まれる領域分割情報にしたがって,ひとつまたは複数のデータから構成されるデータ列に変換する手段と,電子文書の一部を,与えられた墨塗り領域指定情報にしたがって,削除または他のデータと置換する手段と,変換されたデータ列と,一部を削除または置換された電子文書とを,管理装置へ出力する手段と,を有し,
墨塗り署名方法情報処理装置は,管理装置から,変換されたデータ列と,署名ファイルに含まれる墨塗り署名方法情報と,を入力する手段と,入力された墨塗り署名方法情報を,墨塗り領域指定情報にしたがって変換する手段と,変換された墨塗り署名方法情報を,管理装置へ出力する手段と,を有し,
署名ファイル出力装置は,管理装置から,署名ファイルに含まれる領域分割情報と署名値と,変換された墨塗り署名方法情報と,を入力する手段と,領域分割情報と,変換された墨塗り署名方法情報と,署名値を,与えられた署名出力フォーマットにしたがった署名ファイルに変換する手段と,変換された署名ファイルを,管理装置へ出力する手段と,を有する,ことを特徴とする。
墨塗り対象文書構造処理装置は,管理装置から,電子文書と,電子文書に対する署名ファイルと,を入力する手段と,電子文書を,署名ファイルに含まれる領域分割情報にしたがって,ひとつまたは複数のデータから構成されるデータ列に変換する手段と,変換されたデータ列を,管理装置へ出力する手段と,を有し,
墨塗り署名方法情報処理装置は,管理装置から,変換されたデータ列と,署名ファイルに含まれる墨塗り署名方法情報と,を入力する手段と,入力された墨塗り署名方法情報と,変換されたデータ列とから,ハッシュ値を算出する手段と,算出されたハッシュ値を,管理装置へ出力する手段と,を有し,
墨塗り署名検証処理装置は,管理装置から,ハッシュ値と,署名ファイルに含まれる署名値と,を入力する手段と,ハッシュ値と,署名値との整合性を検証する手段と,検証結果を,管理装置へ出力する手段と,を有することを特徴とする。
(墨塗り署名方法の概略:署名生成処理)
1.署名付与対象となる電子文書を、墨塗り可能な単位に分割する。以下、分割された電子文書を、複数の墨塗り可能ブロックからなる集合と、同一視する。
2.各墨塗り可能ブロックに対し、乱数を生成する。
3.各墨塗り可能ブロックに対し、墨塗り可能ブロックのデータと、上記2で生成された乱数とを結合したデータのハッシュ値を算出する。
4.上記3で算出された、墨塗り可能ブロックの個数と同じ個数のハッシュ値を結合したデータのハッシュ値を算出する。
5.上記4で算出されたハッシュ値に対して、電子署名を生成する。
6.上記2で生成された乱数と、上記5で生成された電子署名と、署名付与対象となる電子文書とからなるデータを墨塗り署名付き電子文書とする。
(墨塗り署名方法の概略:墨塗り処理)
1.墨塗り署名付き電子文書に含まれる、墨塗り可能ブロックのうち、実際に墨塗りするブロックを選択する。
2.上記1で選択されたすべてのブロックに対し、当該墨塗り可能ブロックのデータと、それに対応する乱数とを結合したデータのハッシュ値を算出する。
3.墨塗り署名付き電子文書から、上記1で選択されたすべてのブロックに対し、墨塗り可能ブロックと対応する乱数とを削除し、上記2で算出されたハッシュ値を追加する。これを墨塗りされた墨塗り署名付き電子文書とする。
(墨塗り署名方法の概略:署名検証処理)
1.墨塗りされた墨塗り署名付き電子文書のうち、墨塗りされていないすべてのブロックに対し、当該墨塗り可能ブロックのデータと、それに対応する乱数とを結合したデータのハッシュ値を算出する。
2.上記1で算出されたハッシュ値と、墨塗りされた墨塗り署名付き電子文書として与えられた墨塗りされたブロックに対するハッシュ値とを結合したデータを算出する。
3.上記2で算出されたデータに対して、墨塗りされた墨塗り署名付き電子文書に含まれる電子署名を検証する。
301:はじめ。
302:管理装置102は、電子文書、各種指示を受け取る。各種指示は、電子文書のファイルパス、ファイルタイプ、署名方法、領域分割情報、出力署名ファイルタイプとを含んで構成される。(以下では、ファイルタイプとしてXML形式、署名方法として、SUMI-4とRSA署名の組み合わせ、出力署名ファイルタイプとしてXML signature形式が与えられたものとする)
303:管理装置102は、各種指示として与えられたファイルタイプに応じて、当該ファイルタイプを処理可能な、適切な墨塗り対象文書構造処理装置103を選択し、当該墨塗り対象文書構造処理装置103に、電子文書と、領域分割情報とを含む情報を送信する。
304:墨塗り対象文書構造処理装置103は、領域分割情報に基づき、電子文書(本実施形態においてはXMLファイル)を、共通データ列に変換する。共通データ列に含まれる各データは、領域IDによって識別される。墨塗り対象文書構造処理装置103は、管理装置102に、領域IDと、共通データ列とを含む情報を送信する。
305:管理装置102は、各種指示として与えられた署名方法に応じて、当該署名方法を処理可能な、適切な墨塗り方法情報処理装置104を選択し、当該墨塗り方法情報処理装置104に、領域IDと、共通データ列とを含む情報を送信する。
306:墨塗り方法情報処理装置104は、指定された墨塗り署名方法にしたがって、文書ハッシュ値を算出する。本実施形態において説明する墨塗り署名方法(SUMI-4)の場合は、共通データ列を構成する各データに対して、乱数を生成し、データと結合し、結合されたデータのハッシュ値を算出し、これらのハッシュ値を共通データ列を構成する全データ分について結合し、結合されたデータのハッシュ値(文書ハッシュ値)を算出する。算出された文書ハッシュ値と、算出する際に利用した各種データ(領域ID、乱数または当該乱数を算出可能な情報など)を含む墨塗り署名方法情報とを含む情報を、管理装置102に送信する。
307:管理装置102は、各種指示として与えられた署名方法に応じて、当該署名方法を処理可能な、適切な墨塗り署名処理装置105を選択し、当該墨塗り署名処理装置105に、文書ハッシュ値を含む情報を送信する。
308:墨塗り署名処理装置105は、指定された墨塗り署名方法にしたがって、署名値を算出する。本実施形態において説明する墨塗り署名方法の場合は、RSA署名アルゴリズムにしたがって署名値を算出する。算出された署名値を含む情報を、管理装置102に送信する。
309:管理装置102は、各種指示として与えられた署名出力フォーマットに応じて、当該署名出力フォーマットを処理可能な、適切な署名ファイル出力装置106を選択し、署名値、領域分割情報、墨塗り署名方法情報を含む情報を送信する。
310:署名ファイル出力装置106は、指定された署名出力フォーマットにしたがって、署名値、領域分割情報、墨塗り署名方法情報などの情報を整形し、署名ファイルとする。本実施形態において説明する署名出力フォーマットの場合は、XML signature形式にしたがって整形する。整形された署名ファイルを含む情報を、管理装置102に送信する。
311:管理装置102は、署名ファイルを出力する。
312:おわり。
501:はじめ。
502:管理装置102は、電子文書、署名ファイル、墨塗り領域指定情報を受け取る。墨塗り領域指定情報は、電子文書のうち、どの部分を墨塗りするか、を識別する情報である。たとえば領域IDの集合として指定すればよい。
503:管理装置102は、署名ファイル中に示されたファイルタイプに応じて、当該ファイルタイプを処理可能な、適切な墨塗り対象文書構造処理装置103を選択し、当該墨塗り対象文書構造処理装置103に、電子文書と、署名ファイル中に示された墨塗り対象文書構造情報の中の領域分割情報と領域IDと墨塗り領域指定情報、を含む情報を送信する。
504:墨塗り対象文書構造処理装置103は、領域分割情報に基づき、電子文書(本実施形態においてはXMLファイル)を、共通データ列に変換する。共通データ列に含まれる各データは、領域IDによって識別される。また、電子文書のうち、墨塗り領域指定情報で指定された領域を墨塗りする。ここで指定された領域を墨塗りする、とは指定された領域に含まれるデータを削除することである。墨塗り対象文書構造処理装置103は、管理装置102に、領域IDと、共通データ列と、墨塗りされた電子文書を含む情報を送信する。
505:管理装置102は、署名ファイル中に示された署名方法に応じて、当該署名方法を処理可能な、適切な墨塗り方法情報処理装置104を選択し、当該墨塗り方法情報処理装置104に、領域IDと、共通データ列と、墨塗り署名方法情報と、墨塗り領域指定情報を含む情報を送信する。
506:墨塗り方法情報処理装置104は、指定された墨塗り署名方法における墨塗り処理にしたがって、墨塗り署名方法情報を変更する。本実施形態において説明する墨塗り署名方法(SUMI-4)の場合は、墨塗り領域指定情報として与えられた各領域IDに対し、当該領域IDに対応する、共通データ列中のデータ、墨塗り署名方法情報の乱数とを結合し、結合されたデータのハッシュ値を算出し、墨塗り署名方法情報の中の当該領域IDに対応する前記乱数を削除し、前記算出されたハッシュ値を領域IDと関連付けて追記する。変更された墨塗り署名方法情報を含む情報を、管理装置102に送信する。
507:管理装置102は、各種指示として与えられた署名出力フォーマットに応じて、当該署名出力フォーマットを処理可能な、適切な署名ファイル出力装置106を選択し、署名ファイルと、変更後の墨塗り署名方法情報を含む情報を送信する。
508:署名ファイル出力装置106は、指定された署名出力フォーマットにしたがって、署名値、領域分割情報、墨塗り署名方法情報などの情報を整形し、墨塗り処理後の署名ファイルとする。本実施形態において説明する署名出力フォーマットの場合は、XML signature形式にしたがって整形する。整形された署名ファイルを含む情報を、管理装置102に送信する。
509:管理装置102は、変更後の署名ファイルと、墨塗り後の電子文書を出力する。
510:おわり。
601:はじめ。
602:管理装置102は、電子文書、署名ファイルを受け取る。
603:管理装置102は、署名ファイル中に示されたファイルタイプに応じて、当該ファイルタイプを処理可能な、適切な墨塗り対象文書構造処理装置103を選択し、当該墨塗り対象文書構造処理装置103に、電子文書と、署名ファイル中に示された墨塗り対象文書構造情報の中の領域分割情報と領域IDとを含む情報を送信する。
604:墨塗り対象文書構造処理装置103は、領域分割情報に基づき、電子文書(本実施形態においてはXMLファイル)を、共通データ列に変換する。共通データ列に含まれる各データは、領域IDによって識別される。墨塗り対象文書構造処理装置103は、管理装置102に、領域IDと、共通データ列とを含む情報を送信する。
605:管理装置102は、署名ファイル中に示された署名方法に応じて、当該署名方法を処理可能な、適切な墨塗り方法情報処理装置104を選択し、当該墨塗り方法情報処理装置104に、領域IDと、共通データ列と、墨塗り署名方法情報とを含む情報を送信する。
606:墨塗り方法情報処理装置104は、指定された墨塗り署名方法の検証方法にしたがって、文書ハッシュ値を算出する。本実施形態において説明する墨塗り署名方法(SUMI-4)の場合は、共通データ列を構成する各データのうち、墨塗りされていない領域については、墨塗り署名方法情報に含まれる当該データに対応する乱数を、データと結合し、結合されたデータのハッシュ値を算出し、墨塗りされた領域については墨塗り署名方法情報に含まれるハッシュ値を読み込み、これらのハッシュ値を共通データ列を構成する全データ分について結合し、結合されたデータのハッシュ値(文書ハッシュ値)を算出する。算出された文書ハッシュ値を含む情報を、管理装置102に送信する。なお、墨塗りされた領域か否かの判定は、たとえば墨塗り署名方法情報を参照することによって行えばよい。
607:管理装置102は、署名ファイル中に示された署名方法に応じて、当該署名方法を検証可能な、適切な墨塗り署名検証処理装置107を選択し、当該墨塗り署名検証処理装置107に、文書ハッシュ値と、署名ファイルに含まれる署名値とを含む情報を送信する。
608:墨塗り署名検証処理装置107は、指定された墨塗り署名方法にしたがって、文書ハッシュ値と署名値との整合性を検証する。本実施形態において説明する墨塗り署名方法の場合は、RSA署名方法の検証アルゴリズムにしたがって検証する。検証結果を含む情報を、管理装置102に送信する。
609:管理装置102は、検証結果を出力する。
610:おわり。
Claims (3)
- 電子文書の真正性を保証する真正性保証システムであって、
前記真正性保証システムは、
管理装置と、
墨塗り対象文書構造処理装置と、
墨塗り署名方法情報処理装置と、
墨塗り署名処理装置と、
署名ファイル出力装置と
を備え、
前記管理装置は、
前記墨塗り対象文書構造処理装置と、前記墨塗り署名方法情報処理装置と、前記墨塗り署名処理装置と、前記署名ファイル出力装置と、の間でデータを入出力する手段
を有し、
前記墨塗り対象文書構造処理装置は、
前記管理装置から,前記電子文書を入力する手段と、
前記電子文書を、与えられた領域分割情報にしたがって、ひとつまたは複数のデータから構成されるデータ列に変換する手段と、
前記データ列を構成する前記ひとつまたは複数のデータの各々を識別する領域IDを生成する手段と、
前記変換されたデータ列と、前記生成された領域IDとを,前記管理装置へ出力する手段と、
を有し、
前記墨塗り署名方法情報処理装置は、
前記管理装置から,前記変換されたデータ列と、前記生成された領域IDと,を入力する手段と、
前記変換されたデータ列を構成する各データに対して乱数を生成する手段と、
前記変換されたデータ列と、前記生成された乱数とを組み合わせたデータに対するハッシュ値を算出する手段と、
前記ハッシュ値を出力する手段と、
前記乱数または前記乱数を算出可能なデータと前記領域IDを含む墨塗り署名方法情報を生成する手段と、
前記墨塗り署名方法情報を,前記管理装置へ出力する手段と、
を有し、
前記墨塗り署名処理装置は、
秘密鍵と、
前記管理装置から,前記ハッシュ値を入力する手段と、
前記ハッシュ値と、前記秘密鍵とから、署名値を算出する手段と、
前記署名値を,前記管理装置へ出力する手段と、
を有し、
前記署名ファイル出力装置は、
前記管理装置から,前記領域分割情報と、前記墨塗り署名方法情報と、前記署名値と,を入力する手段と、
前記領域分割情報と、前記墨塗り署名方法情報と、前記署名値を、与えられた署名出力フォーマットにしたがった署名ファイルに変換する手段と、
前記署名ファイルを,前記管理装置へ出力する手段と、
を有する、
ことを特徴とする電子文書の真正性保証システム。 - 署名付き電子文書に含まれる秘匿情報を削除する電子文書墨塗りシステムであって、
前記電子文書墨塗りシステムは、
管理装置と、
墨塗り対象文書構造処理装置と、
墨塗り署名方法情報処理装置と、
署名ファイル出力装置と
を備え、
前記管理装置は、
前記墨塗り対象文書構造処理装置と、前記墨塗り署名方法情報処理装置と、前記署名ファイル出力装置と、の間でデータを入出力する手段
を有し、
前記墨塗り対象文書構造処理装置は、
前記管理装置から,前記電子文書と、前記電子文書に対する署名ファイルと,を入力する手段と、
前記電子文書を、前記署名ファイルに含まれる領域分割情報にしたがって、ひとつまたは複数のデータから構成されるデータ列に変換する手段と、
前記電子文書の一部を、与えられた墨塗り領域指定情報にしたがって、削除または他のデータと置換する手段と、
前記変換されたデータ列と、前記一部を削除または置換された電子文書とを,前記管理装置へ出力する手段と、
を有し、
前記墨塗り署名方法情報処理装置は、
前記管理装置から,前記変換されたデータ列と、前記署名ファイルに含まれる墨塗り署名方法情報と,を入力する手段と、
前記入力された墨塗り署名方法情報を、前記墨塗り領域指定情報にしたがって変換する手段と、
前記変換された墨塗り署名方法情報を,前記管理装置へ出力する手段と、
を有し、
前記署名ファイル出力装置は、
前記管理装置から,前記署名ファイルに含まれる領域分割情報と署名値と、前記変換された墨塗り署名方法情報と、を入力する手段と、
前記領域分割情報と、前記変換された墨塗り署名方法情報と、前記署名値を、与えられた署名出力フォーマットにしたがった署名ファイルに変換する手段と、
前記変換された署名ファイルを,前記管理装置へ出力する手段と、
を有する、
ことを特徴とする電子文書墨塗りシステム。 - 電子文書の真正性を検証する真正性検証システムであって、
前記真正性検証システムは、
管理装置と、
墨塗り対象文書構造処理装置と、
墨塗り署名方法情報処理装置と、
墨塗り署名検証処理装置と、
を備え、
前記管理装置は、
前記墨塗り対象文書構造処理装置と、前記墨塗り署名方法情報処理装置と、前記墨塗り署名処理装置と、の間でデータを入出力する手段
を有し、
前記墨塗り対象文書構造処理装置は、
前記管理装置から,前記電子文書と、前記電子文書に対する署名ファイルと,を入力する手段と、
前記電子文書を、前記署名ファイルに含まれる領域分割情報にしたがって、ひとつまたは複数のデータから構成されるデータ列に変換する手段と、
前記変換されたデータ列を,前記管理装置へ出力する手段と、
を有し、
前記墨塗り署名方法情報処理装置は、
前記管理装置から,前記変換されたデータ列と、前記署名ファイルに含まれる墨塗り署名方法情報と,を入力する手段と、
前記入力された墨塗り署名方法情報と、前記変換されたデータ列とから、ハッシュ値を算出する手段と、
前記算出されたハッシュ値を,前記管理装置へ出力する手段と、
を有し、
前記墨塗り署名検証処理装置は、
前記管理装置から,前記ハッシュ値と、前記署名ファイルに含まれる署名値と,を入力する手段と、
前記ハッシュ値と、前記署名値との整合性を検証する手段と、
前記検証結果を,前記管理装置へ出力する手段と、
を有する、
ことを特徴とする、
電子文書の真正性検証システム。
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