JP4269584B2 - Sheet joining method and sheet nailing machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂等の薄いシートや又は薄い木材板等を重ね合わせた状態で強力に接合するシート接合方法及びシート接合用釘打機に関する。
【0002】
【従来技術】
例えば、道路の路盤材、歩道の基礎材、仮設道路の建設時に軟弱に地盤を補強するためにハニカム構造体が使用されている。このハニカム構造体は合成樹脂のシートをハニカム状に接合して構成されており、このハニカム構造体を広げて地表面に敷設し、ハニカム状に連結された升目内に土砂や砂利を詰めて軟弱地盤を補強するために使用される。ハニカム構造体の原反は幅が2.4m、長さが6.1mに規定されており施工場所の広さに応じて原反を切断したり又は接合して使用される。
【0003】
従来は、ハニカム構造体の原反同士又は原反から切断された端材同士を接合するには、大型の発電機を使用して電気溶着により行っていた。ハニカムシートの溶着は、溶着するシートの部分を重ね合わせた状態で、この重ね部分を狭持させるように両面側からヒーターをあてがって、ヒーターに通電してヒーターにより加熱されて溶融状態となったシート部分を圧接した状態で保持して冷却させることによって行われていた。
【0004】
また、一般的に薄いシートの重合部分を接合する方法としては、コ字状に成型されたステープルの2本の脚をシートの重合部分に打ち込み、シートを貫通させたステープルの脚部をシートの裏面に沿って折り曲げて成形して接合する方法が知られているが、このようなステープル止めではステープル1本あたり10Kg程度の保持力しか発揮させることができず、上記ハニカム構造体の必要とされている接合強度200Kgには到底及ばず、また同程度の接合強度を得るためには20本ほどのステープル止めが必要になり作業性が悪くなることが明らかである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の溶着による接合方法では、シートの重ね合わせ部分を溶融させて接合し更に冷却するまでの間の時間を要し、この間溶着部を保持しておく必要があり労力を要していた。また、シートを加熱するヒーターに大きな電流を通電させるためヒーターの消耗が大きく頻繁にヒーターを交換することが必要となりコストもかかっていた。本発明は、ハニカム構造体のように大きな接合強度が求められるシート状の部材同士を重ね合わせ状態で、強力にしかもごく短時間で接合することが可能な、シート接合方法とこの方法を実施するシート接合用釘打機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明のシート接合方法は、鋼板等の金属材により一対の脚片を形成した接合金具でシートの接合部を挟持させ、釘打機のノーズ部下部に取り付けられた受け部材に互いに対向配置された上部部材と下部部材とを設け、かつ上部部材と下部部材の対向面にそれぞれ形成された凹部に上記シートの接合部を挟持した接合金具の脚片をそれぞれ収容して位置決め保持し、釘打機により鋼板用釘を前記接合金具の上方側の脚片側からシートと下方側の脚片を貫通させるように打ち込むことによりシートの重合部を接合する特徴とする。
【0007】
また、本発明のシート接合用釘打機は、マガジン内に装填された釘をノーズ部に形成された釘射出口へ順次供給するとともに、射出口内に供給された釘を衝撃機構に結合されたドライバによりノーズ部の先端方向へ打ち出すようにした釘打機本体と、金属材により一対の脚片を形成するとともにシートを接合させるための接合金具を釘射出口の下方に位置決めするための受け部材とにより構成され、該受け部材は、互いに対向配置された上部部材と下部部材とを有し、上部部材の下面と下部部材の上面には、前記接合金具の脚片をそれぞれ収容して位置決めする凹部が形成されたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1に示すように本発明のシート接合方法によるシートSの重合部の接合構造は、U字状に折り曲げ形成された金属製の板状片からなる接合金具1をシートSの重合部を狭持するように装着して、この接合金具1とシートの重合部を貫通させるように鋼板用釘2を打ち込むことにより、複数のシートSの重合部を接合金具1を介して鋼板用釘2により接合させるようにしている。
【0009】
接合金具は図2に示すように、例えば厚さが1乃至2mm程度のステンレス製の帯状の板片を中央部でU字状に屈曲して、同じ方向に延びた2つの脚片3、4が形成されるとともに、これらの脚片3、4の面が互いに対向するように形成されており、U字状に屈曲された各脚片3、4の間隔は接合されるシートSの重合部の厚さに応じて任意に設定され、また、各脚片3、4の長さも接合されるシートSの幅寸法に応じて任意に設定されている。上記接合金具1の脚片3、4を重合させたシートSの上下面に各脚片3、4の長手方向がシートSの幅方向に向くように装着し、接合金具1の一方側の脚片3側から鋼板用釘2を打ち込んで、鋼板用釘1の軸部が他方側の脚片4を貫通して接合金具1の他方側の脚片4に保持されることによりシートSが接合される。
【0010】
図3は本発明の実施例に係るシート接合用釘打機5を示すものであり、シート接合用釘打機5は、ボディ6内に収容された衝撃機構によりマガジン7内に装填された釘を釘射出口を形成しているノーズ部8から打ち出すようにされた釘打機本体9と、該釘打機本体9のノーズ部8の先端部に取り付けられた受け部材10により構成されている。釘打機本体9は、トリガレバー11を操作することにより、前記衝撃機構が圧縮空気等の駆動源により作動されて、釘供給機構12により順次ノーズ部8に形成されている釘射出口13内へ供給された釘を、衝撃機構に連結されたドライバ14によってノーズ部8から打ち出すようにされている。
【0011】
受け部材10は、前記釘打機本体9のノーズ部8の先端に取り付けられる上部部材15とこの上部部材15と対向するように下方に配置されている下部部材16とにより構成されており、上部部材15と下部部材16はノーズ部8から離れた後端部において一体に接合されており、上記後端部を除いた中央部と前端部は所定の間隔を隔てて両側部が開放されるように対峙されている。上記上部部材15の下面と下部部材16の上面には前記U字状に形成された接合金具1の脚片3、4を収容して位置決めするように凹部17、18が形成されており、該凹部17、18内に接合金具1の脚片3、4が収容されて接合金具1が受け部材10内に保持される。
【0012】
図4、図5に示すように、上部部材15の前端部にはノーズ部8の釘射出口13と整合されるとともに上部部材の前他端縁側に開放された開口19が形成されており、接合金具に打ち込まれた鋼板用釘の頭部が前方へ移動できるようにされている。更に、下部部材16には釘射出口13と対向した位置で前記凹部18に収容される接合金具1の下面を釘の打ち込みに対して支持する受け面16aが形成されており、この受け面16aの前端部には鋼板用釘2の軸部22を嵌挿させる開口20が前記上部部材15の開口19と同心状に形成されており、該開口20は下部部材16の前端縁に向けて開放され、接合金具1を貫通した鋼板用釘1の軸部22が前方へ移動できるようにされている。下部部材16の下面側には、接合金具1の下側の脚片4を貫通した鋼板用釘2の先端が下部部材16の下端より下方向に突出しないように鋼板用釘2の貫通した軸部22の長さより高いリブ21が形成されている。
【0013】
上記シートの接合に使用される鋼板用釘2は、軸部22に螺旋状の凹凸や又はローレット状の凹凸が形成された鋼板用の釘であり、鋼板を貫通させるための尖った先端22に続いたストレート部23で鋼板に開口を形成して貫通した後、上記凹凸部24が鋼板に形成された開口の縁部と係合することにより鋼板に対して止着されるものである。
【0014】
以下、上記シート接合用釘打機5の作動状態を説明する。シート接合用釘打機5の受け部材10に形成された凹部17、18内に、接合金具1をU字状の折り曲げ部が後方側に向くように装着して、図6に示すように、シート接合用釘打機5を接合すべきシートSの重ね合わせられた接合部が受け部材10に保持されている接合金具1の両脚片3、4の間に収容されるようにシートSの重合部に装着する。この状態では、図7に示すように重ね合わせられたシートSの接合部は接合金具1の両脚片3、4間に狭持されて、下方の脚片4が受け部材10の下部部材16の受け面16aによって支持されるように配置されている。
【0015】
この状態から、トリガレバー11を操作して釘打機本体9を駆動すると、図8〜図10に示すように衝撃機構によってドライバ14が駆動されて鋼板用釘1がノーズ部8の釘射出口13から打ち出されて、鋼板用釘1が接合金具1の上方の脚片3と重合されたシートS及び下方の脚片4を貫通して、受け部材10の下部部材16の開口20から突出され、釘軸部22が下方の脚片4に止着される。下方の脚片4は下部部材16の受け面16aによって支持されているので、鋼板用釘2は接合金具2の下方の脚片4を貫通して下部部材16の開口から下方向に貫通させられる。ドライバ14によって打ち込まれる鋼板用釘2の頭部が上方の脚片3を下方向へ押圧して、下方の脚片4と上方の脚片3の間に重合されたシートSを狭持してシートSが接合される。
【0016】
トリガレバー11を開放すると釘を打ち込んだドライバ14が上方へ復帰するので、シート接合用釘打機5を後方側へずらして移動させることにより、最初の釘の打ち込みによりシートSに打ち付けられた接合金具1とシートSは一体となって移動しないので、受け部材10の凹部17、18内から接合金具1が引き出される。シート接合用釘打機5をノーズ部8の釘射出口13が接合金具1のほぼ中央部の第2の止着位置に達するまで移動させて、この位置で再度シート接合用釘打機5を駆動して釘打ちを行う。同様に接合金具1のU字状折り曲げ部に近い第3の止着位置までシート接合用釘打機5を移動させて釘打ちを行った後に、シート接合用釘打機5の受け部材10から接合金具1を全て引き出すことによりシートSの接合は完了する。
【0017】
上記実施例の作動では、接合金具1の長手方向に対して3カ所の釘止めを行っているが、シートSの接合強度に応じて釘の打ち込み本数は任意に設定可能である。また、接合するシートSの厚さ及び幅の寸法に応じて接合金具1の寸法は任意に変更することが必要であり、寸法の異なった接合金具1毎に寸法の異なった複数の受け部材10を用意して、釘打機本体9のノーズ部8へ接合金具1を着脱可能に構成して、使用する接合金具1に適合した受け部材10を交換して取り付けるようにしてもよい。
【0018】
図11は本発明の接合金具の別の実施例を示すもので、この実施例において接合金具1は、ステンレス等の金属板片により形成された2つの脚片3、4が独立して形成されており、この2つの脚片3、4によりU字形状の接合金具1が形成される。各脚片3、4の端部には互いに対向する方向に屈曲された屈曲部3a、4aが形成されており、該屈曲部3a、4a同士を重合させて脚片3、4の面が対向するように接合するシートの重合部の両側に向き合わせ状に配置して、一方の脚片3側から鋼板用釘2を打ち込んで、鋼板用釘1の軸部が他方の脚片4を貫通して鋼板用釘2の軸部22が他方の脚片4に保持されることによりシートSが接合される。この実施例によれば、各脚片3、4の間隔がシートSの重合部の厚さに応じて任意に可変でき、接合するシートSの厚さに多少の違いがあっても対応することが可能となり、シートSの厚さに応じて多種サイズの接合金具1を用意する必要が無くなる。
【0019】
【発明の効果】
上記のように本発明のシート接合方法においては、シートの接合部を接合金具で狭持させ、釘打機により鋼板用釘を接合金具を介して打ち込むことによりシートを止着できるので、ごく短時間でシートの止着を行うことができ、従来の加熱溶着の作業に比べて作業時間が短く作業性を向上することが可能である。また、接合金具によりシートの接合部を狭持して鋼板用釘の保持力により止着させるので、接合金具がシートの重合部を両側から狭持する座板の機能を発揮するので、シートの接合強度を高めることが可能となる。
【0020】
更に、本発明のシート接合用釘打機によれば、釘打機本体のノーズ部先端に受け部材を取り付け、接合すべきシートの両面側に配置される脚片が形成された接合金具を、前記受け部材に形成した凹部内に収容して接合金具の下面を受け部材によって支持させるようにしているので、釘打ち込み時に受け部材の下面側を支持しておく必要がなく、空中での釘打ち込みが可能でシートの接合部が垂直に配置されている場合等でも任意の場所及び姿勢でのシートの接合が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシート接合方法に使用する接合金具によりシートを接合した状態の斜視図。
【図2】 図1の接合金具の斜視図。
【図3】 本発明のシート接合用釘打機の側面図。
【図4】 図3と同じシート接合用釘打機の受け部材の縦断正面図であり、(a)鋼板用釘が打ち込まれる前の状態と、(b)鋼板用釘が打ち込まれた状態。
【図5】 図3と同じシート接合用釘打機の受け部材の底面図。
【図6】 本発明のシート接合釘打機でのシートの接合作業の一例を示す斜視図。
【図7】 シート接合の作動状態を示すであり、受け部材に接合金具を配置してシートの接合箇所に配置した状態。
【図8】 最初の鋼板用釘の打ち込みをした作動状態を示す図7と同じ縦断側面図。
【図9】 接合金具のほぼ中央部に鋼板用釘の打ち込みをした作動状態を示す図7と同じ縦断側面図。
【図10】 接合金具の端部に鋼板用釘の打ち込みをした作動状態を示す図7と同じ縦断側面図。
【図11】 本発明のシート接合方法に使用する接合金具の他の実施例を示す斜視図。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sheet joining method and a sheet joining nailer for strongly joining a thin sheet of synthetic resin or the like or a thin wood board in a stacked state.
[0002]
[Prior art]
For example, a honeycomb structure is used to softly reinforce the ground during construction of roadbed materials, roadside foundation materials, and temporary roads. This honeycomb structure is constructed by joining sheets of synthetic resin in a honeycomb shape. The honeycomb structure is spread and laid on the ground surface, and earth and sand and gravel are packed in the meshes connected in a honeycomb shape. Used to reinforce the ground. The original fabric of the honeycomb structure is defined to have a width of 2.4 m and a length of 6.1 m, and is used by cutting or bonding the original fabric according to the size of the construction site.
[0003]
Conventionally, in order to join the raw materials of the honeycomb structure to each other or the end materials cut from the raw material, a large generator is used to perform electrowelding. The honeycomb sheet was welded in a state where the sheets to be welded were overlapped, a heater was applied from both sides so as to sandwich the overlapped portion, and the heater was energized and heated by the heater to become a molten state. This is done by holding and cooling the sheet portion in pressure contact.
[0004]
In general, as a method of joining the overlapped portions of the thin sheet, the two legs of the staple formed in a U-shape are driven into the overlapped portion of the sheet, and the staple leg penetrated through the sheet is inserted into the sheet. There is known a method of bending and forming along the back surface and joining them. However, with such a staple, only a holding force of about 10 kg per staple can be exhibited, and the above honeycomb structure is required. It is clear that the bonding strength does not reach the bonding strength of 200 kg, and in order to obtain the same bonding strength, about 20 staples are required and the workability is deteriorated.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the above conventional joining method by welding, it takes time to melt and join the overlapping portions of the sheets and further cool down, and it is necessary to keep the welded part during this time, and labor is required. Further, since a large current is applied to the heater for heating the sheet, the heater is consumed greatly, and it is necessary to replace the heater frequently. INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention implements a sheet joining method and a sheet joining method capable of joining strongly in a very short time in a superposed state with sheet-like members that require a high joining strength such as a honeycomb structure. It is an object to provide a nailing machine for sheet joining.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the sheet joining method of the present invention includes a receiving member attached to a lower part of a nose portion of a nail driver by sandwiching a joining portion of a sheet with a joining bracket in which a pair of leg pieces is formed of a metal material such as a steel plate. provided an upper member disposed opposite each other member and the lower member, and the leg of the connecting bracket which sandwiches junction of the upper Symbol sheets accommodated respectively in a recess formed respectively on the opposing surfaces of the upper member and the lower member positioning and holding Te, and wherein for joining the overlapped portion of the sheet by driving a steel nail by nail gun from the leg side of the upper side in the metal joint so as to penetrate the leg of the seat and the lower side in .
[0007]
The sheet joining nail driver according to the present invention sequentially supplies the nail loaded in the magazine to the nail injection port formed in the nose portion, and the nail supplied in the injection port is coupled to the impact mechanism. receiving member for positioning the nailing machine body so as to come up to the tip end direction of the nose portion by the driver, the joint fitting for joining the sheets together to form a pair of leg pieces by a metal material beneath the nail injection port The receiving member includes an upper member and a lower member that are arranged to face each other, and the leg pieces of the joint fitting are received and positioned on the lower surface of the upper member and the upper surface of the lower member, respectively. A recess is formed .
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described based on examples shown in the drawings. As shown in FIG. 1, the joining structure of the overlapping portion of the sheet S according to the sheet joining method of the present invention is such that the joining fitting 1 made of a metal plate-like piece bent in a U shape is narrowed at the overlapping portion of the sheet S. The
[0009]
As shown in FIG. 2, the joining bracket is formed by, for example, two
[0010]
FIG. 3 shows a sheet joining
[0011]
The
[0012]
As shown in FIGS. 4 and 5, the front end of the
[0013]
The
[0014]
Hereinafter, the operating state of the
[0015]
In this state, when the
[0016]
When the
[0017]
In the operation of the above embodiment, nail fastening is performed at three locations in the longitudinal direction of the
[0018]
FIG. 11 shows another embodiment of the joint metal fitting of the present invention. In this embodiment, the
[0019]
【The invention's effect】
In the sheet bonding method of the present invention as described above, the joint portion of the sheet is nipped by the contact alloy tool, since the sheet can be fastened by implanting through the connecting bracket to the steel plate nail with the nail driver, very The sheet can be fastened in a short time, and the work time can be shortened and the workability can be improved as compared with the conventional heat welding work. In addition, since the joining portion of the sheet is clamped by the joining bracket and fixed by the holding force of the steel sheet nail, the joining bracket exhibits the function of a seat plate that sandwiches the overlapping portion of the sheet from both sides. It is possible to increase the bonding strength.
[0020]
Furthermore, according to the sheet joining nail driver of the present invention, the receiving member is attached to the tip of the nose portion of the nailing machine body, and the joining metal fitting in which the leg pieces arranged on both sides of the sheet to be joined are formed, Since it is accommodated in the recess formed in the receiving member and is supported by the lower surface of the joint fitting by the receiving member, it is not necessary to support the lower surface side of the receiving member when nailing, and nailing in the air The sheet can be joined at an arbitrary location and posture even when the joining portion of the sheet is arranged vertically.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a state in which sheets are joined by a joining metal fitting used in the sheet joining method of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of the joining metal fitting of FIG.
FIG. 3 is a side view of a sheet joining nailer according to the present invention.
4 is a longitudinal front view of a receiving member of the same sheet joining nail driver as in FIG. 3, (a) a state before the steel plate nail is driven, and (b) a state where the steel plate nail is driven.
FIG. 5 is a bottom view of a receiving member of the same sheet joining nailer as FIG. 3;
FIG. 6 is a perspective view showing an example of a sheet joining operation in the sheet joining nailer of the present invention.
FIG. 7 shows an operation state of sheet joining, and shows a state in which a joining fitting is arranged on a receiving member and arranged at a joining position of the sheet.
8 is a vertical side view similar to FIG. 7 showing an operating state in which the first steel plate nail is driven. FIG.
FIG. 9 is a vertical side view similar to FIG. 7, showing an operating state in which a steel plate nail is driven into the substantially central portion of the joint fitting.
FIG. 10 is the same vertical side view as FIG. 7 showing the operating state in which a steel plate nail is driven into the end of the joint fitting.
FIG. 11 is a perspective view showing another embodiment of a joining metal fitting used in the sheet joining method of the present invention.
Claims (2)
釘打機により鋼板用釘を前記接合金具の上方側の脚片側からシートと下方側の脚片を貫通させるように打ち込むことによりシートの重合部を接合することを特徴とするシート接合方法。 An upper member and a lower member, which are arranged to face each other on a receiving member attached to a lower part of a nose part of a nailing machine, are sandwiched between joint parts formed by a pair of leg pieces made of a metal material such as a steel plate. provided, and the leg of the connecting bracket which sandwiches junction of the upper Symbol sheet and held positioned respectively housed in a recess formed respectively on the opposing surfaces of the upper member and the lower member,
Sheet joining method characterized by joining the overlapping portion of the sheet by implanting the nailing machine steel nails from the leg side of the upper side in the metal joint so as to penetrate the leg of the seat and the lower side in .
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