JP4267750B2 - Continuous unloader - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バラ積船からバラ物を荷揚げする連続式アンローダ、特に、船底近傍で掻き取り部バケットと船底との距離を検出し、円滑に底浚え運転モードに移行する連続式アンローダに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、連続式アンローダは、バケット列を剛体であるアンローダ本体に取り付けて船内のバラ物を掻き取りながら連続的に荷揚げを行っているが、船底と掻き取り部のバケットが接触すると、両者間に過大な荷重が作用し、バケット、アンローダ本体、或いは、本船が損傷を受ける恐れがあるため、底浚え時には、接触による過荷重を回避するための装置が設けられている。
これらの装置を作動させるためには、掻き取り部のバケットが船底に近づいた段階で、バケットと船底との距離を正しく検出する手段が必要である。
【0003】
このための装置として、例えば、特開平5−254670号公報、或いは、特開平7−196171号公報のように、掻き取り部に設けた検出ロッドを船底に向けて前進させて、その移動量から船底までの距離を演算する方法、或いは、特公平5−11915号公報のように、超音波と電磁波を船底に向けて発信し、発信から反射して戻るまでの時間を計測して船底までの距離を演算する方法などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法は、バケットと船底との距離を検出する設備の構造が複雑で、かつ、重量が嵩むなどの問題があった。また、バケットと船底との距離を検出するための操作を必要とするため、本来の荷役作業の能率が低下するという問題があった。
【0005】
本発明は、係る従来の問題を解消するためになされたものであり、その目的は、特別な設備を設置することなく、バケットから船底までの距離を精度良く検出し、同時に、円滑に底浚え運転に移行する連続式アンローダを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、垂直エレベータ下部に、油圧シリンダによって回動可能なスイングアームに取り付けられたL字型掻き取り部を有する連続式アンローダにおいて、前記掻き取り部に設けたロードセルにより掻き取り部の負荷荷重を検出し、その負荷荷重によって油圧シリンダの油圧を制御して掻き取り部の下向き荷重を制限する自重軽減装置を備えると共に、スイングアーム回動用油圧シリンダのストロークを検出するストローク検出センサーを設け、且つ、ロードセルの負荷荷重が予め設定した設定荷重に達した時に取り込んだ船底検出ストロークと、掘削開始時に取り込んだ初期ストロークとの差から掘削開始時の掻き取り部のレベルと船底との距離を演算する制御装置を備えたことを特徴としている。
【0007】
このようにすれば、船底検出のための特別な装置やセンサーを設けることなく、ロードセルの負荷荷重が予め設定した設定荷重に達した時に取り込んだ船底検出ストロークと、掘削開始時に取り込んだ初期ストロークとの差から掻き取り部と船底との距離を容易に検出することができる。
【0008】
また、本発明は、スイングアーム回動用油圧シリンダのストロークに底浚え可能な範囲を設定し、船底検出ストロークが底浚え可能な範囲内にある時には、運転モードが底浚えモードに切り替わるようにすることを特徴としている。
【0009】
このようにすれば、掻き取り部と船底との間の距離は、底浚え運転への切り替え操作と連動して検出することができるため、掻き取り部から船底までの距離が適切な範囲で底浚え開始釦を押した場合には、そのまま底浚え作業に移行できる。
【0010】
また、本発明は、底浚え開始釦を押した時、スイングアーム回動用油圧シリンダのストロークが最大ストロークに達し、且つ、ロードセルの負荷荷重予め設定した設定値に達しない場合には、船底非検出の信号を出力するようにすることを特徴としている。
【0011】
このようにすれば、底浚え開始釦を押すタイミングが早すぎて、スイングアームが最大限下降しても掻き取り部のバケットが船底に到達しない場合、船底非検出の表示が出されるので、オペレーターは、その状況を容易に把握できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参酌しながら本発明の実施の形態について説明する。
図4に示すように、走行可能な走行機台51上に、旋回及び俯仰自在に設けられているアンローダ本体1は、その先端部に垂直エレベータ部4を備えている。そして、垂直エレベータ部4に設けたアンローダ掻き取り部3(以下、掻き取り部3と称する)によって本船2の船倉2a内のバラ物を連続的に荷揚げするようになっている。
【0013】
図1に示すように、掻き取り部3は、主として、バケット5、スイングアーム6、スイングシリンダ7、チルトシリンダ8、チェーン13、前後両端にスプケット15,16を持つ掻き取りフレーム31、及び、平行リンク32から構成され、バケット5を一定間隔で取り付けた無端状のチェーン13は、前後両スプケット15,16及び垂直エレベータ4の頂部に設けた駆動スプロケット(図示せず)に掛け渡されている。また、スイングアーム6と掻き取りフレーム31とは、スイングシリンダ7、チルトシリンダ8、平行リンク32によってL字型に支持されている。
また、スイングシリンダ7は、スイングシリンダ油圧回路19を備え、チルトシリンダ8は、チルトシリンダ油圧回路20を備えている。
【0014】
スイングシリンダ油圧回路19におけるヘッド側油圧ライン25及びロッド側油圧ライン26は、電磁比例型方向切り替え弁24(以下、方向切り替え弁24と称する)を介して油圧ポンプ18につながっている。また、ヘッド側油圧ライン25から分岐した分岐ライン33に方向切り替え弁22を有し、ロッド側油圧ライン26と油圧ポンプ18の出口側にある分配ライン34に接続しているバイパスライン35に方向切り替え弁21及び電磁比例圧力制御弁23を順に有している。
【0015】
図2及び図3に示すように、掻き取りフレーム31の下方に連結部材36を介して吊り下げたガイドレール11には、バケット5に取り付けたバケットガイドローラ12が係合するようになっている。
【0016】
一方、制御装置17には、連結部材36に設けたロードセル14a,14bによって検出された負荷荷重、スイングシリンダ7に設けたストローク検出センサー37によって検出されたスイングシリンダ7のストローク、垂直エレベータ部4に設けたスイングアーム傾斜角検出センサー38によって検出されたスイングアーム傾斜角を入力するようになっている。
【0017】
図6に示すように、通常の荷役では、バケットエレベータ起伏装置(図示せず)及びスイングシリンダ7を操作し、掻き取り部3をバラ物9の表面から一定の深さだけ食い込ませた状態で姿勢を固定し、アンローダの横移動によってバラ物9を掻き取って行く。この状態では、スイングシリンダ油圧回路19の方向切り替え弁21,22、及び、方向切り替え弁24は、いずれも、閉弁位置にあってスイングシリンダ7への圧油は遮断され、スイングシリンダ7は定位置に保持されている。
【0018】
荷役中に、掘削開始時の掻き取り部と船底との間の距離を検出するには、次の手順をとる。
即ち、船底10が接近した時、オペレーターは、図5に示すように、操作盤上の図示しない底浚え運転開始釦を押す(S1)。この釦を押すと、制御装置17は、スイングシリンダ7のストロークを初期値として記憶し、同時に、スイングシリンダ油圧回路19は、自動的にバケット速度を底浚えに対して適当な低速度に切り替える(S2)と共に、スイングアーム6を低速度で下降させる(S3)。
【0019】
具体的には、スイングシリンダ油圧回路19の方向切り替え弁24がシリンダ伸び方向に切り替わると同時に、電磁比例圧力制御弁23に流量を低下させる電気指令を与える。
【0020】
すると、掻き取り部3は、バラ物9を掻き取りながら船底10に向かってゆっくり下降を始める。底浚え運転開始釦を押すタイミングが適当な場合には、掻き取り部3は、バラ物9を掻き取りながら下降し、やがて船底10に接触する。
【0021】
すると、掻き取り部3のバケット5には、船底10からの反力が作用し、バケット5に設けたガイドローラ12と、該ローラ12と噛み合うガイドレール11とを介してロードセル14a,14bに上向きの荷重が作用する。通常の掘削時には、ロードセル14a,14bには、バケット自重及び掻き取ったバラ物の重量によって下向きの荷重が作用しているが、バケット5が船底10に接触すると、これに上向きの反力が加わり、ロードセル14a,14bには、両者の差分力が作用する。
【0022】
そして、ロードセル14a,14bの検出値が、予め、設定していた敷居値に達すると(S4)、その時のスイングシリンダ7のストロークが船底検出ストロークとして制御装置17に取り込まれる。次に、制御装置17は、初期ストロークと船底検出ストロークとの差より掘削開始時点のバケットから船底までの距離(高さ)を演算する。
【0023】
従って、運転室内に表示器(図示せず)を設けて、この演算値を表示すれば、オペレーターに掘削開始時点のバケットから船底までの距離を知らせることができる。
船底検出時の掻き取り部3の姿勢が底浚え運転を開始するのに適当な場合には(図7参照)、引続いて底浚え運転に移行することが、能率上、好ましい。
【0024】
従って、底浚え開始可能なスイングシリンダストロークにも所定の範囲を設定しておき、船底検出ストロークが、この範囲内にある時には、運転モードが自動的に底浚えモードに切り替わるようにプログラミングしておく(S6)、つまり、制御装置17に入力しておく。
【0025】
運転モードが自動的に底浚えモードに切り替わると、油圧回路19,20の方向切り替え弁24は、中立位置に切り替わり、同時に、方向切り替え弁21,22が開弁する。スイングシリンダ7とチルトシリンダ8のロッド側には、電磁比例圧力制御弁23によって圧力制御された圧油が作用し、それ以降は、バケット5が船底10に接触し、且つ、バケット5と船底10間に作用する荷役が制御された状態で底浚え運転が行われる。
【0026】
なお、チルトシリンダ8は、掻き取り部3の傾斜を変えるための装置であり、底浚えモードでは、このシリンダ8の圧力を制御することにより、バケット列を船底10に対して均等に接触させるためのものである。チルトシリンダ8につながるチルトシリンダ油圧回路20は、スイングアームシリンダ7につながるスイングシリンダ油圧回路19と同一の構成及び機能を有するので、詳しい説明を省略する。
【0027】
また、制御装置17は、底浚え開始釦を押した状態で、スイングシリンダ7のストローク検出センサー37の検出値がストローク最大値に達した状態でロードセル検出値が敷居値に達しない場合には(S10)、船底非検出の信号を出力する(S12)ようにプログラミングし、制御装置17に入力しておくことが好ましい。
【0028】
底浚え開始釦を押すタイミングが早すぎて、スイングアームが最大限下降しても掻き取り部3のバケット5が船底10に到達しないケースが想定されるが(図8参照)、船底非検出の表示が出されるので、オペレーターは、容易に状況を把握することができる。
【0029】
また、この時、底浚え開始可能範囲との偏差を読み取って、その偏差分を補う分だけブーム起伏シリンダ(図示せず)を作動させる回路としてもよい。
一方、図9は、スイングシリンダ油圧回路19に電磁弁27と絞り弁28を追加し、図1乃至図4のものと同様の機能を得るようにしたものである。
【0030】
即ち、船底10が近づいて段階で、オペレーターは、操作盤上に設けた図示しない底浚え運転開始釦を押す。制御装置17は、底浚え運転開始釦を押すと、自動的にバケット速度を低速度に切り替えると共に、フロート弁21,22に通電して自重軽減回路に切り換える。同時に、電磁弁27に通電すると共に、電磁比例弁23に対して、予め設定した電気指令を与える。この電気指令は、スイングシリンダ7の圧力がスイングアーム6に結合した掻き取り部3の自重を支えるより僅かに小さい値になるように設定しておく。
【0031】
また、絞り弁28は、シリンダアーム6がゆっくり下降するように、予め、開度を設定しておく。底浚え開始釦を押すと、掻き取り部3は、バラ物を掻き取りながら船底10に向かってゆっくり下降を始める。バケット5が船底10に接触し始めると、掻き取り部3のバケット5には、船底10からの反力が作用し、バケット5に設けたガイドローラ12と、該ローラ12と噛み合うガイドレール11を介してロードセル14a,14bに上向きの荷重が作用する。ロードセル14a,14bの検出値が敷居値以下になったら電磁弁27を非励磁とすることで底浚えモードに切り替え、以下、図1乃至図4のものと同様の作用で底浚えを行う。
【0032】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、船底検出のための特別な設備やセンサーを設けることなく、ロードセルの負荷荷重が予め設定した設定荷重に達した時に取り込んだ船底検出ストロークと、掘削開始時に取り込んだ初期ストロークとの差から掻き取り部と船底との距離を容易に検出することができるようになった。
【0033】
また、掻き取り部と船底との間の距離は、底浚え運転への切り替え操作と連動して検出することができるため、掻き取り部から船底までの距離が適切な範囲で底浚え開始釦を押した場合には、そのまま底浚え作業に移行できるので、荷役作業を妨げることがない。
【0034】
また、底浚え開始釦を押した時、スイングアーム回動用油圧シリンダのストロークが最大ストロークに達し、且つ、ロードセルの負荷荷重予め設定した設定値に達しない場合には、船底非検出の信号を出力するようにするため、底浚え開始釦を押すタイミングが早すぎて、スイングアームが最大限下降しても掻き取り部のバケットが船底に到達しない場合、船底非検出の表示が出されるので、オペレーターは、その状況を容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続式アンローダに適用した油圧回路図である。
【図2】掻き取り部の側面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】荷役中の連続式アンローダの側面図である。
【図5】制御フロー図である。
【図6】掻き取り部の通常掘削位置を示す説明図である。
【図7】正常な底浚え運転開始状態での掻き取り部の位置を示す説明図である。
【図8】底浚えタイミングが早すぎた場合の掻き取り部の位置を示す説明図である。
【図9】他の油圧回路図である。
【符号の説明】
3 掻き取り部
4 垂直エレベータ部
6 スイングアーム
7 チルトシリンダ
8 スイングシリンダ
14a,14b ロードセル
17 制御装置
37 ストローク検出センサー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a continuous unloader that unloads loose objects from bulk carriers, and more particularly to a continuous unloader that detects the distance between the scraper bucket and the bottom of the ship in the vicinity of the bottom of the ship and smoothly shifts to the bottom preparation mode.
[0002]
[Prior art]
In general, a continuous unloader attaches a bucket row to a rigid unloader body and continuously unloads while scraping loose objects in the ship, but when the bottom of the ship and the bucket of the scraper contact, Since an excessive load may be applied and the bucket, the unloader main body, or the ship may be damaged, a device for avoiding an overload caused by contact is provided at the time of bottoming.
In order to operate these devices, means for correctly detecting the distance between the bucket and the bottom of the boat is necessary when the bucket of the scraping unit approaches the bottom of the boat.
[0003]
As a device for this purpose, for example, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 5-254670 or Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-196171, the detection rod provided in the scraping portion is moved forward toward the bottom of the ship, A method for calculating the distance to the bottom of the ship, or as disclosed in Japanese Patent Publication No. 5-11915, ultrasonic waves and electromagnetic waves are transmitted toward the bottom of the ship, and the time from the transmission to the reflection and return is measured. A method for calculating the distance has been proposed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, these methods have problems such as a complicated structure of equipment for detecting the distance between the bucket and the ship bottom and an increase in weight. In addition, since an operation for detecting the distance between the bucket and the ship bottom is required, there is a problem that the efficiency of the original cargo handling work is reduced.
[0005]
The present invention has been made to solve such conventional problems, and its purpose is to accurately detect the distance from the bucket to the bottom of the ship without installing special equipment, and at the same time, smoothly It is to provide a continuous type unloader that shifts to the operation.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides a continuous unloader having an L-shaped scraping portion attached to a swing arm rotatable by a hydraulic cylinder at a lower portion of a vertical elevator, and a load cell provided in the scraping portion. Is equipped with a self-weight reduction device that detects the load on the scraping part and controls the hydraulic pressure of the hydraulic cylinder by the load to limit the downward load on the scraping part, and detects the stroke of the swing cylinder rotating hydraulic cylinder. A stroke detection sensor is provided, and the level of the scraping portion at the start of excavation is determined from the difference between the ship bottom detection stroke acquired when the load load of the load cell reaches a preset set load and the initial stroke acquired at the start of excavation. A control device for calculating the distance to the ship bottom is provided.
[0007]
In this way, without providing a special device or sensor for detecting the bottom of the ship, the bottom detection stroke captured when the load load of the load cell reaches a preset set load, and the initial stroke captured at the start of excavation, The distance between the scraping part and the ship bottom can be easily detected from the difference between the two.
[0008]
Further, the present invention sets a range in which the bottom of the swing arm hydraulic cylinder stroke can be adjusted, and the operation mode is switched to the bottom adjustment mode when the bottom detection stroke is within the range in which the bottom can be adjusted. It is characterized by.
[0009]
In this way, the distance between the scraping part and the bottom of the ship can be detected in conjunction with the operation for switching to bottoming operation, so that the distance from the scraping part to the bottom of the ship is within an appropriate range. When the bottom preparation start button is pressed, the operation can be shifted to the bottom preparation work as it is.
[0010]
In addition, the present invention provides that when the bottom adjustment start button is pressed and the stroke of the swing arm turning hydraulic cylinder reaches the maximum stroke and the load load of the load cell does not reach a preset value, It is characterized by outputting a detection signal.
[0011]
In this way, when the bottom push start button is pushed too early and the bucket of the scraping part does not reach the bottom of the ship even if the swing arm is lowered to the maximum, a display of non-detection of the bottom of the ship is given, The operator can easily grasp the situation.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
As shown in FIG. 4, the
[0013]
As shown in FIG. 1, the
The swing cylinder 7 includes a swing cylinder
[0014]
The head side
[0015]
As shown in FIG. 2 and FIG. 3, the
[0016]
On the other hand, the
[0017]
As shown in FIG. 6, in normal cargo handling, the bucket elevator hoisting device (not shown) and the swing cylinder 7 are operated, and the
[0018]
The following procedure is used to detect the distance between the scraping portion and the ship bottom at the start of excavation during cargo handling.
That is, when the
[0019]
Specifically, at the same time when the
[0020]
Then, the
[0021]
Then, a reaction force from the ship bottom 10 acts on the
[0022]
When the detection values of the
[0023]
Therefore, if an indicator (not shown) is provided in the cab and this calculated value is displayed, the operator can be informed of the distance from the bucket to the bottom of the ship at the start of excavation.
If the posture of the
[0024]
Therefore, a predetermined range is set for the swing cylinder stroke that can start bottoming, and when the bottom detection stroke is within this range, the operation mode is automatically switched to the bottoming mode. (S6), that is, input to the
[0025]
When the operation mode is automatically switched to the bottom adjustment mode, the
[0026]
The tilt cylinder 8 is a device for changing the inclination of the
[0027]
Further, when the load detection value does not reach the threshold value when the detection value of the
[0028]
Although it is assumed that the timing to push the bottom preparation start button is too early and the
[0029]
Further, at this time, a deviation from the bottom ready start range may be read, and a boom hoisting cylinder (not shown) may be operated to compensate for the deviation.
On the other hand, FIG. 9 is obtained by adding a
[0030]
That is, when the ship bottom 10 approaches, the operator presses a bottom preparation operation start button (not shown) provided on the operation panel. When the bottom adjustment operation start button is pressed, the
[0031]
The opening of the
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the bottom detection stroke taken when the load load of the load cell reaches a preset set load without providing special equipment and sensors for detecting the bottom, The distance between the scraping part and the ship bottom can be easily detected from the difference from the initial stroke taken in.
[0033]
In addition, since the distance between the scraping part and the bottom of the ship can be detected in conjunction with the operation for switching to bottoming operation, start the bottoming within the appropriate distance from the scraping part to the bottom of the ship. When the button is pressed, the work can be shifted to the bottom preparation work as it is, and the cargo handling work is not hindered.
[0034]
In addition, when the bottom adjustment start button is pressed, if the stroke of the swing arm turning hydraulic cylinder reaches the maximum stroke and the load load of the load cell does not reach the preset value, a signal indicating that the ship bottom is not detected is sent. If the bottom push start button is pushed too early to output, and the bucket of the scraper does not reach the bottom of the ship even if the swing arm is lowered to the maximum, a display indicating that the bottom of the ship has not been detected is displayed. The operator can easily grasp the situation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a hydraulic circuit diagram applied to a continuous unloader of the present invention.
FIG. 2 is a side view of a scraping portion.
3 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
FIG. 4 is a side view of a continuous unloader during cargo handling.
FIG. 5 is a control flow diagram.
FIG. 6 is an explanatory view showing a normal excavation position of the scraping portion.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing the position of the scraping unit in a normal bottom-reading operation start state.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing the position of the scraping portion when the bottom preparation timing is too early.
FIG. 9 is another hydraulic circuit diagram.
[Explanation of symbols]
3
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