JP4258844B2 - Pole mounting attachment - Google Patents
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Description
本発明は、被固定本体をポールに固定するポール取付用アタッチメントに関し、詳しくは、ポールの径の太さに関わらず容易に被固定本体をポールに固定することができるポール取付用アタッチメントに関するものである。 The present invention relates to a pole mounting attachment for fixing a fixed body to a pole, and more particularly to a pole mounting attachment that can easily fix a fixed body to a pole regardless of the diameter of the pole. is there.
従来から、被固定本体(例えば、屋外用アンテナ関連機器)をアンテナマスト等のポールに固定するにあたっては、ポール取付用アタッチメントが用いられる。このアタッチメントは、ポールを挟むための概略U型または概略V型の凹部をもつメインブラケットとサブブラケットとでポールを狭持する。もちろん、メインブラケットとサブブラケットとは、ボルトやナットを用いてネジ止めして連結固定する(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a pole mounting attachment is used to fix a fixed body (for example, an outdoor antenna-related device) to a pole such as an antenna mast. In this attachment, the pole is sandwiched between a main bracket and a sub bracket having a substantially U-shaped or substantially V-shaped recess for sandwiching the pole. Of course, the main bracket and the sub bracket are connected and fixed by screwing them using bolts or nuts (see, for example, Patent Document 1).
図4は、被固定本体の斜視図である。図4において、被固定本体1は、背面(アタッチメントの取付面)にだるま状のポール取付ボルト用固定穴2、ポール取付金具取付用雌ネジ3が設けられる。
FIG. 4 is a perspective view of the fixed body. In FIG. 4, the
続いて、図5、図6は、従来のアタッチメントを用いて被固定本体1を、仕様で定められた径以下の細いポールに取り付けた状態の構成を示す図である。なお、図5は斜視図であり、図6は側面図である。ここで、図4と同一のものには同一符号を付し説明を省略する。図4〜図6において、ポール4は、アタッチメントの仕様で定められた径以下の細いポールである。メインブラケット5は、主板の両端に腕部が取り付けられ断面形状が概略コの字であり、ポール4に対向する腕部の辺面にパイプ4とかみ合うように鋸歯状の切り欠き部(凹部)が設けられ、主板の背面に被固定本体1が取り付けられる。
Next, FIG. 5 and FIG. 6 are diagrams illustrating a configuration in a state where the
サブブラケット6は、断面形状が概略コの字であり、ポール4に対向する腕部の辺面にメインブラケット5と同様にパイプ4とかみ合うように鋸歯状の切り欠き部が設けられる。固定ボルト7は、被固定本体1とメインブラケット5とを固定する。固定ボルト8は、メインブラケット5とサブブラケット6とを連結して固定する。固定ナット9は、固定ボルト8をネジ止めする。
The
なお、サブブラケット6の主板の長手方向の一端近傍には、内径が固定ナット9の外径よりも十分に大きい大径部と、内径が固定ナット9の外径よりも小さくて固定ボルト8の外径よりも大きい小径部とが連結されただるま状のボルト挿入穴がある。またサブブラケット6の他端近傍には、内径が固定ナット9の外径よりも小さくて固定ボルト8の外径よりも大きい通常のボルト挿入穴が設けられている。
In the vicinity of one end in the longitudinal direction of the main plate of the
また、ポール4の仕様の直径Rpは、被固定本体1の固定穴2のピッチをP1とし、固定ボルト8の直径をRbとすれば、下記の式(1)となる。
Rp<(P1−Rb) (1)
従って、式(1)よりも太い直径のポールは仕様外となる。
The diameter Rp of the specification of the
Rp <(P1-Rb) (1)
Accordingly, a pole having a diameter larger than that of the expression (1) is out of specification.
このような装置の取付動作を説明する。
あらかじめメインブラケット5とサブブラケット6とを、パイプ4を挟むように対向させた状態で、固定ボルト8をメインブラケット5側からメインブラケット5、サブブラケット6に挿入して、固定ナット9で組み込む。なお、固定ナット9が固定ボルト8から脱落しないように固定ナット9や固定ボルト8を変形させておくとよい。
The mounting operation of such a device will be described.
The
このような構成で、メインブラケット5を固定ボルト7と雌ネジ3により、被固定本体1に取り付ける。なお、固定ボルト8は固定穴2に挿入される。次に、サブブラケット6に設けらているだるま状のボルト挿入穴の大径部から固定ボルト8を外す。そして、図7に示すように、ポール4をメインブラケット5とサブブラケット6とで挟み込む。ここで図7は、ポールへの取付手順を示す構成図である。なお、被固定本体1の図示は省略している。そして、固定ボルト8を再度サブブラケット6の大径部から挿入してメインブラケット5、サブブラケット6の切り欠き部にポール4を嵌め合わせ、固定ボルト8と固定ナット9により取り付ける。
With such a configuration, the
続いて、仕様外の太いポール(Rp>(P1−Rb))に被固定本体1を取り付ける場合のアタッチメントの説明をする。図8、図9は、アタッチメントを用いて被固定本体1を仕様外の太いポールに取り付けた状態の構成を示す図である。なお、図8は斜視図であり、図9は側面図である。ここで、図4〜図7と同一のものには同一符号を付し説明を省略する。
Next, the attachment when the
図8、図9において、ポール4’は、アタッチメントの仕様で定められた径よりも太いポールである。このような太いポール4’に取り付ける場合、被固定本体1の固定穴2をポール4’の径に合わせて変更することはないので、アタッチメントを変更する。ブラケット10は、断面形状が概略コの字であり、背面に被固定本体1が取り付けられる。スペーサ用ブラケット11は、断面形状が概略コの字である。メインブラケット12、サブブラケット13は、メインブラケット5、サブブラケット6の代わりに用いられ、ポール4と対向する辺面にパイプ4とかみ合うように鋸歯状の切り欠き部が設けられる。なお、スペーサ用ブラケット11は、背面がメインブラケット12の背面と接し、腕部の先端がブラケット10の主板の内面に接する。固定ボルト14は、固定ボルト8の代わりに用いられる。固定ボルト15は、ブラケット10〜12を固定する。固定ナット16は、固定ボルト15をネジ止めする。
8 and 9, the pole 4 'is a pole that is thicker than the diameter determined by the attachment specifications. When attaching to such a thick pole 4 ', the
このような装置の取付動作を説明する。
図5に示すアタッチメントと同様にメインブラケット12、サブブラケット13、固定ボルト14、固定ナット9を組み立てる。そして、スペーサ用ブラケット11をメインブラケット12とブラケット10との間にいれ、固定ボルト15をブラケット10の背面側からブラケット10、11、12に挿入して、固定ナット16で固定する。
The mounting operation of such a device will be described.
As with the attachment shown in FIG. 5, the
このような構成で、ブラケット10を固定ボルト7と雌ネジ3により、被固定本体1に取り付ける。なお、ボルト15が固定穴2に挿入される。次に、図5に示すアタッチメントと同様にポール4’をメインブラケット12とサブブラケット13とで挟み込んで、それぞれの切り欠き部にポール4’を嵌め合わせ、固定ボルト14と固定ナット9により取り付ける。
With such a configuration, the
このように、被固定本体1にポール取付ボルト用固定穴2が設けられるので、取付可能なポール4の直径は式(1)となる。そして、仕様内の細いポール4の場合、図5、図6に示されるようにメインブラケット5、サブブラケット6で取付が行える。一方、仕様よりも太い径のポール4’の場合、図8、図9に示されるように、太いポール4’の直径よりも大きい取付穴ピッチを有したメインブラケット12、サブブラケット13のセットになる。そのため、ボルト14を固定穴2に挿入することができないので、別途ブラケット10、11を用意し、これらのブラケット10、11を介して固定する必要がある。
Thus, since the
しかしながら、ブラケット10〜12、ポール4’が密接した狭いスペースにて固定ボルト7、14、15、固定ナット16を組み合わせて固定する必要があり、作業が非常に困難になるという問題があった。特に、被固体本体1が屋外用アンテナ関連機器等の場合、危険な高所での作業が多く、作業自体が危険になるという問題もあった。
However, it is necessary to fix the
また、ポール4、4’の径ごとにメインブラケット5、12とサブブラケット6、13とを連結する固定ボルト8、14の長さが1対1に対応するので、最適な長さの固定ボルト8、14を用意する必要がある。もちろん固定ボルト8、14の長さが異なれば、必要な強度を得るために固定ボルト8、14の直径も異なってしまう。そのため、ポール4、4’ごとに固定ボルト8、14およびネジ止めするための工具を用意する必要があり、作業が困難になるという問題があった。
In addition, since the lengths of the
さらに、ブラケット11のように、スペーサとして使用する部品が増え、作業が困難になるという問題があった。
Furthermore, there is a problem that the number of parts used as spacers, such as the
そこで本発明の目的は、ポールの径の太さに関わらず容易に被固定本体をポールに固定することができるポール取付用アタッチメントを実現することにある。 Therefore, an object of the present invention is to realize a pole mounting attachment that can easily fix a fixed body to a pole regardless of the diameter of the pole.
請求項1記載の発明は、
被固定本体(1)をポール(4、4’)に固定するポール取付用アタッチメントにおいて、
被固定本体(1)に取り付けられるメインブラケット(20)と、
このメインブラケット(20)とで前記ポール(4、4’)を挟持するサブブラケット(6、21)と、
このサブブラケット(6、21)と前記メインブラケット(20)を連結するボルト(8)と
を具備し、前記メインブラケット(20)は、
主板(17a)の両端に腕部(17b、17c)が設けられ断面形状が概略コの字であり、一端(腕部17bが設けられる側)に前記ポール(4、4’)を嵌め込む切り欠き部(17d)が設けられた上部ブラケット(17)と、
主板(18a)の両端に腕部(18b、18c)が設けられ断面形状が概略コの字であり、一端(腕部18bが設けられる側)に前記ポール(4、4’)を嵌め込む切り欠き部(18d)が設けられた下部ブラケット(18)と、
を有し、前記上部ブラケット(17)と前記下部ブラケット(18)それぞれの腕部(17b、17c、18b、18c)の先端側から腕部(17b、17c、18b、18c)を重ね合わせ、重ね合わせた後のメインブラケット(20)の断面形状が概略ロの字となることを特徴とするものである。
The invention described in
In the pole mounting attachment for fixing the fixed body (1) to the pole (4, 4 ') ,
A main bracket (20) attached to the fixed body (1) ;
A sub bracket (6, 21) for sandwiching the pole (4, 4 ') with the main bracket (20) ;
Comprising a bolt (8) for connecting the main bracket and the sub-bracket (6, 21) (20), the main bracket (20),
The arm plate ( 17b, 17c) is provided at both ends of the main plate (17a), the cross-sectional shape is substantially U-shaped, and the pole (4, 4 ′) is fitted into one end (the side where the
The arm plate ( 18b, 18c) is provided at both ends of the main plate (18a), the cross-sectional shape is substantially U-shaped, and the pole (4, 4 ′) is fitted into one end (the side where the
The upper bracket (17) and the lower bracket (18) are overlapped by overlapping the arm portions (17b, 17c, 18b, 18c) from the distal end side of the respective arm portions (17b, 17c, 18b, 18c). The cross-sectional shape of the main bracket (20) after being combined is approximately a square shape .
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
上部ブラケット(17)と下部ブラケット(18)は、前記ポール(4、4’)の径の太さごとに主板(17a、18b)の幅(A)を変えることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1たまは2記載の発明において、
前記上部ブラケット(17)と前記下部ブラケット(18)とを連結する連結用の固定ボルト(19)と、
前記メインブラケット(20)を前記被固定本体(1)に取り付ける取付用の固定ボルト(7)と
を有し、前記上部ブラケット(17)と前記下部ブラケット(18)のそれぞれは、一方の腕部(17b、18b)に前記連結用の固定ボルト(19)用のボルト挿入穴と前記ボルト(8)用のボルト挿入穴が設けられ、他方の腕部(17c、18c)に前記取付用の固定ボルト(7)用のボルト挿入穴が設けられることを特徴とするものである。
The invention according to
The upper bracket (17) and the lower bracket (18) are characterized by changing the width (A) of the main plates (17a, 18b) for each diameter of the poles (4, 4 ') .
The invention according to
A fixing bolt (19) for connecting the upper bracket (17) and the lower bracket (18);
Fixing bolts (7) for mounting the main bracket (20) to the fixed body (1);
Each of the upper bracket (17) and the lower bracket (18) has a bolt insertion hole for the connecting fixing bolt (19) and the bolt (8) in one arm portion (17b, 18b). ) Bolt insertion hole, and the other arm portion (17c, 18c) is provided with a bolt insertion hole for the mounting fixing bolt (7).
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜3によれば、メインブラケットが、概略コの字の上部ブラケットと概略コの字の下部ブラケットとを対向して重ね合わせるので、メインブラケットの断面形状が概略ロの字となり、メインブラケットの内部に作業スペースを確保できる。これにより、被固定本体、メインブラケット、サブブラケットのそれぞれを固定する固定ボルトや固定ナットを容易に取り付けることができる。従って、ポールの径の太さに関わらず容易に被固定本体をポールに固定することができる。
The present invention has the following effects.
According to
また、ポールの径の太さに関わらず使用するブラケットの数が同じなので、スペーサ用ブラケットが不要となり、部品点数を削減することができる。従って、ポールの径の太さに関わらず容易に被固定本体をポールに固定することができる。 In addition, since the number of brackets to be used is the same regardless of the diameter of the pole, spacer brackets are not required, and the number of parts can be reduced. Therefore, the fixed body can be easily fixed to the pole regardless of the diameter of the pole.
請求項2によれば、ポールの径によって主板の幅の寸法が異なるメインブラケットを用いるので、ボールの直径にあわせて固定ボルトの長さを変更する必要がない。これにより、固定ボルトは1種類で済み、工具も1種類でよい。従って、ポールの径の太さに関わらず容易に被固定本体をポールに固定することができる。 According to the second aspect, since the main bracket whose width of the main plate is different depending on the diameter of the pole is used, it is not necessary to change the length of the fixing bolt according to the diameter of the ball. Thus, only one type of fixing bolt is required, and only one type of tool may be used. Therefore, the fixed body can be easily fixed to the pole regardless of the diameter of the pole.
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1、図2は、本発明の一実施例を示す構成図であり、図1は斜視図であり、図2は側面図である。ここで、図4、図8と同一のものには同一符号を付し説明を省略する。図1、図2において、固定ボルト14の代わりに図5に示す固定ボルト8が設けられる。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 and 2 are configuration diagrams showing an embodiment of the present invention, FIG. 1 is a perspective view, and FIG. 2 is a side view. Here, the same components as those in FIG. 4 and FIG. 1 and 2, a fixing
ブラケット10、11が取り外され、メインブラケット12の代わりに上部ブラケット17と下部ブラケット18とを固定ボルト19で組み立てたメインブラケット20が設けられる。ここで、図3は、メインブラケット20を示す構成図である。図3(a)は、上部ブラケット17と下部ブラケット18を固定ボルト19で固定した状態図であり、図3(b)は上部ブラケット17であり、図3(c)は下部ブラケット18である。
The
上部ブラケット17は、主板17aの両端に腕部17b、17cが設けられ断面形状が概略コの字となる。そして、主板17aの一端(腕部17bが設けられる側)にポール4’を嵌め込む鋸歯状の切り欠き部17dが設けられる。
The
下部ブラケット18は、主板18aの両端に腕部18b、18cが設けられ断面形状が概略コの字とある。そして、主板18aの一端(腕部18bが設けられる側)にポール4’を嵌め込む鋸歯状の切り欠き部18dが設けられる。
The
そして、ブラケット17、18それぞれの腕部17b、18bにはブラケット17、18を連結する固定ボルト19用のボルト挿入穴と固定ボルト8用のボルト挿入穴が設けられ、腕部17c、18cには被固定本体1と連絡されるボルト挿入穴が設けられる。
The
サブブラケット21は、図8に示すサブブラケット13と同一であり、断面形状が概略コの字であり、ポール4’に対向する腕部の辺面にパイプ4’とかみ合うように鋸歯状の切り欠き部が設けられる。また、サブブラケット21の主板の長手方向の一端近傍には、内径が固定ナット9の外径よりも十分に大きい大径部と、内径が固定ナット9の外径よりも小さくて固定ボルト8の外径よりも大きい小径部とが連結されただるま状のボルト挿入穴がある。またサブブラケット21の他端近傍には、内径が固定ナット9の外径よりも小さくて固定ボルト8の外径よりも大きい通常のボルト挿入穴が設けられている。
The sub-bracket 21 is the same as the sub-bracket 13 shown in FIG. 8, has a substantially U-shaped cross-section, and has a saw-tooth shape so as to engage with the
このような装置の取付動作を説明する。
まずあらかじめ、メインブラケット20を組み立てる。上部ブラケット17の腕部17bと下部ブラケット18の腕部18bを重ね、同様に腕部17cと腕部18cを重ね、固定ボルト19を腕部17bと18bのボルト挿入穴に挿入し、固定ボルト19で上部ブラケット17と下部ブラケット18とを連結して固定する。なお、腕部17b、17c、18b、18cの先端側から重ねていき、組み立て後のメインブラケット20の断面形状は概略ロの字となる。従って、メインブラケット20の内部には、主板17a、18aの幅Aと腕部17b、17c、18b、18cで構成される作業スペース(図2参照)が確保される。
The mounting operation of such a device will be described.
First, the
そしてメインブラケット20とサブブラケット21とを、パイプ4’を挟むように対向させた状態で、固定ボルト8をメインブラケット20側からメインブラケット20の腕部17b、18b、サブブラケット21に挿入して、固定ナット9で組み込む。なお、固定ナット9が固定ボルト8から脱落しないように固定ナット9や固定ボルト8を変形させておくとよい。
Then, with the
このような構成で、メインブラケット20の腕部17c、18cのボルト挿入穴に固定ボルト7を挿入し、この固定ボルト7と雌ネジ3により、メインブラケット20を被固定本体1に取り付ける。なお、腕部17c、18cにさらにボルト挿入穴を設け、このボルト挿入穴と被固定本体1の固定穴2を使用して、被固定本体1に固定してもよい。
With such a configuration, the fixing
次に、サブブラケット21に設けらているだるま状のボルト挿入穴の大径部から固定ボルト8を外す。そして、図7と同様に、ポール4’をメインブラケット20とサブブラケット21とで挟み込む。そして、固定ボルト8を再度サブブラケット21の大径部から挿入してメインブラケット20、サブブラケット21の切り欠き部にポール4’を嵌め合わせ、固定ボルト8と固定ナット9により取り付ける。
Next, the fixing
続いて、仕様内の細いポール4に被固定本体1を取り付ける場合の説明をする。サブブラケット21の代わりに図5に示すサブブラケット6を用いる。また、主板の幅Aの寸法がブラケット17、18よりも小さいメインブラケットを用いる。一方、ポール4’よりも太いポールに取り付ける場合は、主板の幅Aの寸法がブラケット17、18よりも大きいメインブラケットを用いる。つまり、メインブラケットの幅Aの寸法を調整することにより、ポールの径の太さに関わらず固定ボルト8は同一のものを用いて、ポールに被固定本体1への取り付けを行う。
Next, a description will be given of the case where the fixed
このように、メインブラケット20が、概略コの字の上部ブラケット17と概略コの字の下部ブラケット18とを対向して重ね合わせるので、メインブラケット20の断面形状が概略ロの字となり、メインブラケット20の内部に作業スペースを確保できる。これにより、被固定本体1、メインブラケット20、サブブラケット21のそれぞれを固定する固定ボルト7、8、19、固定ナット9を容易に取り付けることができる。従って、ポール4、4’の径の太さに関わらず容易に被固定本体1をポール4、4’に固定することができる。
Thus, the
また、ポール4、4’の直径によって幅Aの寸法が異なるメインブラケット20を用いるので、ボール4、4’の直径にあわせて固定ボルト8の長さを変更する必要がない。これにより、固定ボルト8は1種類で済み、工具も1種類でよい。従って、ポール4、4’の径の太さに関わらず容易に被固定本体1をポール4、4’に固定することができる。
Further, since the
さらに、ポール4、4’の径の太さに関わらず使用するブラケット17、18の数が同じなので、図8に示すようにスペーサ用ブラケット11が不要となり、部品点数を削減することができる。従って、ポール4、4’の径の太さに関わらず容易に被固定本体1をポール4、4’に固定することができる。
Further, since the number of
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下のようなものでもよい。
メインブラケット20とサブブラケット21とを固定ボルト8、固定ナット9であらかじめ組み立ててから、パイプ4’に取り付ける構成を示したが、メインブラケット20をパイプ4’に嵌め合わせて固定ボルト8をメインブラケット20に挿入してもよい。そして、サブブラケット21をボルト8に取り付けてパイプ4’を嵌め合わせてから、固定ナット9で取り付けてもよい。
In addition, this invention is not limited to this, The following may be sufficient.
Although the
1 被固定本体
4’ ポール
8 固定ボルト
17 上部ブラケット
18 下部ブラケット
20 メインブラケット
21 サブブラケット
1 Fixed body 4 '
Claims (3)
被固定本体(1)に取り付けられるメインブラケット(20)と、
このメインブラケット(20)とで前記ポール(4、4’)を挟持するサブブラケット(6、21)と、
このサブブラケット(6、21)と前記メインブラケット(20)を連結するボルト(8)と
を具備し、前記メインブラケット(20)は、
主板(17a)の両端に腕部(17b、17c)が設けられ断面形状が概略コの字であり、一端(腕部17bが設けられる側)に前記ポール(4、4’)を嵌め込む切り欠き部(17d)が設けられた上部ブラケット(17)と、
主板(18a)の両端に腕部(18b、18c)が設けられ断面形状が概略コの字であり、一端(腕部18bが設けられる側)に前記ポール(4、4’)を嵌め込む切り欠き部(18d)が設けられた下部ブラケット(18)と、
を有し、前記上部ブラケット(17)と前記下部ブラケット(18)それぞれの腕部(17b、17c、18b、18c)の先端側から腕部(17b、17c、18b、18c)を重ね合わせ、重ね合わせた後のメインブラケット(20)の断面形状が概略ロの字となることを特徴とするポール取付用アタッチメント。 In the pole mounting attachment for fixing the fixed body (1) to the pole (4, 4 ') ,
A main bracket (20) attached to the fixed body (1) ;
A sub bracket (6, 21) for sandwiching the pole (4, 4 ') with the main bracket (20) ;
Comprising a bolt (8) for connecting the main bracket and the sub-bracket (6, 21) (20), the main bracket (20),
The arm plate ( 17b, 17c) is provided at both ends of the main plate (17a), the cross-sectional shape is substantially U-shaped, and the pole (4, 4 ′) is fitted into one end (the side where the arm portion 17b is provided). An upper bracket (17) provided with a notch (17d) ;
The arm plate ( 18b, 18c) is provided at both ends of the main plate (18a), the cross-sectional shape is substantially U-shaped, and the pole (4, 4 ′) is fitted into one end (the side where the arm portion 18b is provided). A lower bracket (18) provided with a notch (18d);
The upper bracket (17) and the lower bracket (18) are overlapped by overlapping the arm portions (17b, 17c, 18b, 18c) from the distal end side of the respective arm portions (17b, 17c, 18b, 18c). A pole mounting attachment characterized in that the cross-sectional shape of the main bracket (20) after being combined is substantially square-shaped .
前記メインブラケット(20)を前記被固定本体(1)に取り付ける取付用の固定ボルト(7)とFixing bolts (7) for mounting the main bracket (20) to the fixed body (1);
を有し、前記上部ブラケット(17)と前記下部ブラケット(18)のそれぞれは、一方の腕部(17b、18b)に前記連結用の固定ボルト(19)用のボルト挿入穴と前記ボルト(8)用のボルト挿入穴が設けられ、他方の腕部(17c、18c)に前記取付用の固定ボルト(7)用のボルト挿入穴が設けられることを特徴とする請求項1または2記載のポール取付用アタッチメント。Each of the upper bracket (17) and the lower bracket (18) has a bolt insertion hole for the connecting fixing bolt (19) and the bolt (8) in one arm portion (17b, 18b). 3. A pole according to claim 1, wherein a bolt insertion hole for said fixing bolt (7) is provided in the other arm portion (17 c, 18 c). Attachment for mounting.
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