JP4253745B2 - 生体電位信号からの電波ノイズアーチファクト検出及び除去システム並びに方法 - Google Patents

生体電位信号からの電波ノイズアーチファクト検出及び除去システム並びに方法 Download PDF

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Description

EEG信号(electroencephalographic signal)を取得して処理する患者モニターは患者の状態すなわち麻酔状態および沈静状態を把握するために手術時において普通に利用される。
EEGはμV域の強度と0から50Hzの周波数域に特徴を有する。処理されたEEG信号の利用は手術室環境の高周波電気ノイズで妨害される。外科医が切開具および凝結具として電気手術装置(electrosurgical device)を使用することは普通に行われている。電気手術装置は典型的には500KHzから3MHzの周波数域のAC電圧を使用する。典型的な強度は100Vから5000Vである。
電気手術外科用メスはしばしば放電し、広周波数域電気ノイズを発生させる。加えて、電気手術装置の波形はスイッチ操作で変形する。この波形変形も広周波数域の電気ノイズを発生させる。電気手術装置からのノイズは手術室の他のモニター装置にも容易に影響を及ぼす。それらの高強度と広周波数領域の周波数の特徴によって電気手術装置は手術室における電気干渉現象の主要な原因となる。
本発明はRF電波ノイズ(radio frequency noise)のアーチファクト(artifact)を特定し、生体電位(バイオポテンシャル:biopotential)信号からアーチファクトを除去するシステムと方法とを提供する。生体電位信号はエポック(epoch)に分割され、RFノイズで汚染されたエポックが特定される。RFノイズで汚染されたエポックは非汚染ノイズエポックと交換される。処理時のエラーを回避するため、それぞれのエポックは2種の異なるアーチファクト特定技術によって特定されなければならない。交換されたエポックの開始時に発生する非連続性は窓関数(windowing function)によってスムーズ化される。
関連出願
本願は米国仮特許願60/299983の優先権を主張する。
図1はEEG分析システムを示す。このシステムはモニター対象患者の頭部(図示せず)に設置された電極セットを含む。好適には少なくとも3個の電極である測定電極10、基準電極20および接地電極30が使用される。1好適実施例においてはそれら電極は銀/塩化銀電極であるが、どのような種類の生体電位電極でも利用できる。
1好適実施例ではデファレンシャルアンプリファイヤであるアンプ40は測定電極10と基準電極20との間の電圧差を増幅する。この電圧差はEEG信号として呼称される。接地電極30はアンプ接地部と接続され、アンプ40の共通電圧ベースラインを提供する。アンプ40はEEG電極10と20から得られたEEG信号をフィルターすることもできる。EEGアンプ40の出力であるEEG信号はアナログ/デジタル変換装置45への入力として提供される。変換装置40はアンプ40からのアナログ出力をサンプルし、後続するコンピュータ分析のためにデジタルシーケンスに変換する。アンプ40は患者を電気ショックから保護するために患者隔絶回路80によって接地部90から隔絶される。
この好適実施例では患者隔絶回路80は高隔絶トランスフォーマである。アナログ/デジタル変換装置45の出力は隔絶回路80への入力として提供され、そこからコンピュータ50に入力される。コンピュータ50はオプションで増幅されたEEG信号から計算された種々な計量情報を臨床医や技術者に通知する表示システム60を有する。EEG分析システムは電気手術装置が作動中には常にその装置が実際に手術で利用されているか、あるいは患者には接触せずにスイッチが作動モードになっているだけであるのか検出する電気手術アーチファクト検出回路70をも含んでいる。この回路への入力は測定電極10からの信号である。検出回路70は接地部からも隔絶されなければならない。この回路の出力(〜ESUと表示)は隔絶回路80への入力として提供され、そこからコンピュータ50に送られる。
図2には電気手術装置アーチファクト検出回路70が図示されている。この電気手術検出回路70は患者隔絶回路80のストレーキャパシタンス(stray capacitance)や他のストレーキャパシタンスを介して患者リード線やリード線10、20、30から生体電位モニター容器の接地部に流れる電気手術装置電流に対して敏感である。この電流は共通モード信号を含んでいる。電流は患者測定電極10と患者接地電極30との間の電圧差にも敏感である。この電圧はデファレンシャルモード信号を含んでいる。電気手術装置アーチファクト検出回路70は高周波干渉のみに対する感度を提供するために測定電極リード線10に静電結合されている。本発明においては、電気手術装置アーチファクト検出回路70は100KHzから3MHzの領域の電気手術装置アーチファクトを検出する。
図2で示すように第1ステージトランジスタ92のベースは患者リード線にキャパシタ91を介して静電結合されている。トランジスタのエミッタは隔絶された接地部93に接続されている。隔絶接地部93は接地部に対してキャパシタンスを有している。第2トランジスタ94は第1ステージトランジスタと直接的に結合され、論理レベル入力(logic level input)とインターフェースできる出力を提供する。
第1ステージの操作は新規である。なぜなら第1トランジスタ92をオフ状態とするためにRFエネルギーを使用するからである。他の強度変更式検出器はRF電流を使用して検出器をオン状態とする。第1トランジスタをオフ状態とするのにRFエネルギーを利用することは有利である。なぜなら、検出対象のRFから情報を引き出す必要がなく、検出器が応答する対象のRFの存在のみが問題になるだけである。この利点は検出器が応答する閾値電流レベルをセットできることである。供給電圧は制御され、ベースエミッタは1℃あたり2.2mVのみ変化するのでベースバイアス電流は制御供給源から1体の抵抗95を介して第1トランジスタのベースに供給される。この好適実施例においてはこの電流は約20μAである。この電流は固定され、温度に対する変動はほとんどない。よって検出回路70の最低感度レベルはベースバイアス抵抗95の選択によって容易にセットされる。
電気手術装置アーチファクト検出回路70の動作を解説する。トランジスタ92は常態ではオン状態であり、トランジスタ94はオフ状態に保持する。電気手術ユニットジェネレータ作動され、患者リード線を通過して検出装置に入るピークRF電流がベースバイアス電流を超えると、トランジスタ92は電気手術ユニットジェネレータからのRFのハーフサイクルでオフ状態となる。ベースバイアス電流を超えるいかなる電流もこの結果を招く。トランジスタ92がオフ状態となるとトランジスタ94はオン状態となり、この情報は論理回路で検出され、データストリームを処理するコントローラに送られる。トランジスタ94の出力が電気手術ユニットのRF周波数以上のレートでサンプルされていなくとも、RF電流が存在することを50万回/秒の確率で認知する。
図2の回路を使用して電気手術装置アーチファクトを検出することに加えて、様々なデジタル信号処理(DSP)技術がアーチファクト検出に利用できる。これらの技術は電気手術装置アーチファクトの異なる特徴を検出するように設計することができる。1好適実施例においては、本発明は2つのそのようなDPS技術を利用する。
電気手術装置アーチファクトは典型的には高周波(HF)ノイズを含んでいる。このHFノイズは電気手術装置が接近したときのスパークが原因であると考えられる。すなわち、接近はスパークギャップを創出し、電圧差が充分に大きいときにスパークが発生する。この高周波ノイズは連続的である場合があり、30秒以上継続することがある。このHFノイズを検出するために、本発明はこの種のHFノイズに特徴的な変動に対してEEG信号の二乗平均(RMS)パワー(root mean square power)を調べる。
本発明においてはこのRMSの急変動アーチファクト処理プロセスは1度に1つのエポックのデータに適用される。好適には1秒のエポック長が使用され、それぞれの新(後)エポックは前エポックと50%オーバーラップする(0.5秒中に新しい半エポックが存在)。
このプロセスは全エポックデータのログRMSパワー値(log RMS power value)の第30・100分位数をエポック内の連続短時間スライスのログRMSパワー最大値と比較する。エポックはログRMSパワー値の差が閾値よりも大きい時にアーチファクトを含む可能性があるものとしてマークされる。ソフトウェアアーチファクトフラッグである急変動フラッグがこの情報の保存に使用される。別々のアーチファクトフラッグがそれぞれのエポックに対して維持される。長バッファ内の第30・100分位数の値が使用されて高パワーノイズスパイクの影響を減少させるのに使用される。
これは最大パワーの70%の値を無視する効果を有する。この技術は間断的ノイズを有した信号に対して効果的である。しかしデータから得られた値の使用は、アーチファクト検出プロセスが連続的高周波ノイズに適応させることを意味する。よってアーチファクト検出は、そこから長バッファの値が計算されるエポックの70%以上で高周波ノイズが存在するときには失敗することになろう。この理由でバッファ長は連続アーチファクトの最長予測時間の1.5倍にセットされるべきである。本発明ではバッファ長1.5分が使用され、1.05分までのアーチファクトを適正に扱わせる(1.5分の70%)。このプロセスを図3を利用して解説する。
ステップ100で本システムは毎秒128サンプルの割合でEEG信号をサンプル採集する。ステップ101においてサンプル信号は35Hzのa-3dB周波数にて第4オーダハイパスバターワースフィルタ(4th order high pass Butterworth filter)を使用してフィルタ処理される。
それぞれのエポックのサンプルデータに対して本システムはステップ102において全RMSパワーのログを計算し、ステップ103でこの値を使用して長バッファを更新する。この長バッファは先入れ先出し(FIFO)バッファであり、その最旧値は最新値が加えられると削除される。長バッファは最新の1.5分データからの全1秒RMSパワー値を含んでいる。
それぞれのエポックのサンプルデータに対してステップ105において全RMSパワーのログも各エポックの連続8サンプル期間のそれぞれに対して計算される。ステップ106でそれらの値は別なFIFOバッファに保存される。この第2バッファは短バッファであり、最新1.5分データからの全ての8サンプルRMSパワー値を含む。
ステップ108では最後の30秒での長バッファの第30・100分位数と短バッファの最大値との間の差が計算される。この相違はステップ109でRMS急変動閾値と比較される。本発明の好適実施例では閾値は0.4である。この閾値は測定対象生体プロセスで許容変動が存在するように選択される。もしこの差が急変動閾値よりも大きければ、急変動フラッグ146はステップ110で現行エポックに対してセットされる。あるいは、この急変動フラッグ146はステップ111で現行エポックに対してクリア処理される。
電気手術装置アーチファクト検出の別方法は図5で示されている。この方法は一般的にスルーレートと呼称されるサンプルデータの変動レートに基いている。アーチファクトフラッグ(スルーレートフラッグ)はこの情報の保存に利用される。別のスルーレートフラッグは各エポックに対して維持される。
この方法はステップ150で毎秒1024サンプルの割合でEEG信号をサンプル採集することで実行される。ステップ151ではそれぞれのエポックのサンプルデータはバンドパスフィルターでフィルター処理される。1好適実施例ではフィルターは2体の第4オーダバターワースフィルターを含んでいる。一方は200Hzでa-3dB周波数のハイパスフィルターであり、他方は300Hzでa-3dBのローパスフィルターである。
次にステップ152でサンプルごとのスルーレートが計算され、全エポックに対する結果はバッファに保存される。ステップ154でバッファの最大スルーレート値が計算され、ステップ155で現行エポックのそのような最大スルーレートはスルーレート閾値と比較される。
好適実施例は100μV/秒である。最大スルーレートがスルーレート閾値を超えるなら、スルーレートフラッグ144はステップ156で現行エポック140に対してセットされる。あるいは、ステップ157で現行エポックに対してクリア処理される。最後にステップ158でスルーレートバッファは次のエポックを処理する準備のためにクリア処理される。
本発明で使用されるアーチファクト処理法はEEG信号を力学的にフィルター処理し、EEG信号から電気手術装置アーチファクトを効果的に取り除く。この理由でこの電気手術装置アーチファクトフィルター法は電気手術装置アーチファクトが特定のエポックでアーチファクト検出回路70と、2つのソフトウェア検出法の少なくとも一方で検出されたときにのみ適用される。電気手術装置アーチファクト分類法を図6を利用して説明する。
一般的にはEEG信号はエポックごとに分析される。本発明は特に1秒のエポック長を使用する。この理由でEEGをそれぞれのエポックが電気手術装置アーチファクトを含んでいるか否かに関してEEG分類することが望ましい。この理由で出力信号〜ESUは典型的にはフラッグのセットに使用される。
ステップ200ではESUフラッグは電気手術装置アーチファクト検出回路70の〜ESU信号出力によってセットされる。EEG信号の各エポックが取得されると、ステップ201において電気手術装置ユニットフラッグは論理的ゼロにセットされているかどうかを決定するために検査される。
もし電気手術装置ユニットフラッグがセットされていれば、ハードウェア電気手術装置アーチファクト(HESA)フラッグ142はステップ202でセットされる。
もし電気手術装置ユニットフラッグがセットされていなければ、HESAフラッグ142がステップ203でクリア処理される。電気手術装置ユニットフラッグ値とは無関係に次のエポックの取得が開始される前にステップ204でそれはクリア処理される。
エポックを電気手術装置アーチファクトを含んだものとして分類するためにはHESAフラッグがセットされなければならない。さらにスルーレートフラッグ144または急変動フラッグ146がセットされなければならない。もしこの条件の組み合わせがステップ205で満たされていると発見されれば、アーチファクトフラッグ147はステップ206で現行エポック140に対してセットされる。HESAフラッグ142もステップ208でクリア処理される。
アーチファクト処理プロセスの重要機能は電気手術装置アーチファクトを含んだエポックを前に取得したアーチファクト非汚染エポックと交換することである。EEGは脳活動で発生する。それは厳密な意味では非安定プロセスである。
しかし、パワースペクトル分析、バイスペクトル分析およびタイムドメイン分析のごとき種々な信号処理手段を使用してEEGから導かれた計測値は、脳活動が弱く安定しているとの想定にも拘わらず頑強である。この理由でアーチファクト汚染エポックをアーチファクト非汚染エポックと置き換えることでEEG信号に導入されたエラーは、置換のために使用されるエポックが新しいものである限り追加データから得られる利点と較べて小さい。交換エポックの古さが増大すると電位導入エラーも増大する。この理由でアーチファクト汚染エポックの交換に使用される古さは本発明の1好適実施例では1分以内である。
データ交換で導入される電位エラーを制御する別手段は新しいアーチファクトで汚染されたエポックの割合が比較的に大きく、それぞれのアーチファクト非汚染エポックの最終結果に対する重要性が増加するときにのみ交換を実行することである。
もしアーチファクト交換がアーチファクト汚染エポックの割合が小さいときに実行されると、アーチファクト交換で増加した電位増大エラーは追加データの利点によっては充分にカバーし切れない。本発明においてはアーチファクト汚染エポックが交換されるか否かは全種類のアーチファクトの総量による。最後の1分のエポック全数に対するアーチファクト非汚染エポックの割合は信号品質率(SQR)と呼ばれる。
本発明の1実施例においては電気手術装置アーチファクト汚染エポックはSQRが50%(電気手術装置アーチファクト率閾値)以下である場合にのみ交換される。すなわち、もし最終の1分のデータからのエポックの50%以上がアーチファクト汚染であると分類されれば交換される。電気手術装置アーチファクト含有エポックが交換されなければ、さらなる処理は行われない。
2つのデータバッファがアーチファクト処理プロセスで使用される。一方(EEGバッファ)はアーチファクト非汚染EEG信号を保存する。他方のバッファ(フラッグバッファ)はEEGバッファ内の対応エポックの種々なアーチファクトフラッグと、EEGバッファ内のそれらエポックの位置へのポインタを保存する。フラッグバッファは交換フラッグも保存する。
それはそのエポックがアーチファクト交換に使用されたかどうかを捕捉する。アーチファクト非汚染エポックのみがEEGバッファに含まれる。ここで解説するアーチファクト検出法は電気手術装置アーチファクトに限定されているが、実際にはアーチファクト検出ソフトウェアは移動アーチファクト、60Hzノイズ、ベースラインワンダ、ECGおよびペーサアーチファクト等の多様なアーチファクト用のフィルターである検出装置を含む。
フラッグバッファはアーチファクトが対応エポックで検出されたか否かを表示するフラッグ(アーチファクトフラッグ)を含むであろう。一般的には、もし個々のアーチファクトフラッグのいずれかがセットされればアーチファクトフラッグはセットされる。交換データとして使用するには、エポックは完全にアーチファク非汚染でなければならない。すなわち、アーチファクトフラッグはクリア状態(非セット)でなければならない。あるいは、フラッグバッファはそれぞれの異なるアーチファクトに対してフラッグを含み、それらは個々にテストされて問題のエポックが検出アーチファクトを含んでいないことを確認するであろう。
EEGバッファの記憶量は、アーチファクト汚染エポック、電気手術装置アーチファクト率閾値、サンプルレート、およびデータワード長の交換に使用されるエポックの最大古さに関係する。本発明の1好適実施例では交換のために1分以内のデータを使用し、電気手術装置アーチファクト率閾値50%を使用する。すなわち、アーチファクト汚染データも1分より古いデータも保存する必要はなく、EEGバッファは30秒のEEG信号を保存するのに充分な容量でよい。
新エポックの取得が完了するとフラッグバッファは更新され、電気手術装置アーチファクトとアーチファクトフラッグおよび最も古いエポックに対応するEEGバッファのポインタはシフトアウト(オーバーライト)され、効果的に削除される。もし新エポックがアーチファクト非汚染であるなら、EEGバッファもまた更新され、そのバッファに最新のアーチファクト非汚染エポックのみを含ませる。EEGバッファのEEG信号はアーチファクト汚染エポックに対して1度だけ使用される。
アーチファクト汚染として分類されたエポックの交換方法は図7で示されている。説明の単純化のために電気手術装置アーチファクトを対象とするが、本発明はどのようなタイプのアーチファクトに対しても有効である。
アーチファクト処理は現行エポックが取得され、エポックがアーチファクトに関して分類され(汚染または非汚染、ESAと他のアーチファクト)、SQRが更新された後に開始される。
まずステップ250でESAフラッグ148がチェックされ、現行エポック140のESA分類を確認する。
もしESAフラッグ148がセット(クリア)されていなければ現行エポック140は電気手術装置アーチファクトを含まない。
もしステップ253でアーチファクトフラッグ147もセットされていないと確認されれば、現行エポック140はアーチファクト非汚染であり、ステップ255において交換することなく処理のために使用されよう。
もしステップ253においてアーチファクトフラッグ147がセットされていると決定されたら、エポック140は電気手術装置以外のアーチファクトを含んでおり、エポックは処理には使用されず、ステップ280で無視される。
もしシステムがステップ260で前のエポックがEEGバッファからきたことを確認したなら(すなわち、このアーチファクト処理プロセスで交換されたら)、前エポックの最終部と現行エポックの開始部との間の移行部はステップ265で前述のようにスムーズ化される。この非連続性は2つのエポックが時間的に非連続的であるからである。
もしステップ260で前エポックがEEGバッファからのものではないと決定されたら、前エポックと現行エポックとの間の移行部をスムーズ化する必要はない。いずれにしろステップ270で現行エポックは処理され、種々なEEG計測値がそこから導かれる。現行エポックもアーチファクト是正EEG信号として表示装置で表示できる。
ステップ250において本システムがESAフラッグ148がセットされていると確認したら、現行エポックは電気手術装置アーチファクト汚染である。電気手術装置アーチファクトの現行レベルが高く、EEGバッファ内に交換用のデータが存在するなら、このエポックは利用可能である。この目的で、現行SQRはステップ275で電気手術装置アーチファクト率閾値と比較される。もしSQRが閾値よりも大きければ、現行エポックは交換されない。ステップ280で現行エポックはアーチファクト汚染と表示され、利用に供されない。それをEEG信号として表示装置で表示することもできる。
もしSQRが電気手術装置アーチファクト率閾値よりも小さければ、ステップ285において交換エポックとして利用可能なエポックがEEGバッファ内に存在するか否かが決定される。EEGバッファには非汚染エポックのみが保存されている。さらに、エポックは交換に1度だけ利用できる。EEGバッファ内のエポックの交換状況を確認するため、フラッグバッファの交換フラッグがチェックされる。EEGバッファ内に交換のために使用されていないと対応交換フラッグが示すエポックが存在しないなら、現行エポックは交換されず、ステップ280で排除される。EEG信号として表示装置で表示することもできる。
EEGバッファ内に交換に使用されなかったアーチファクト非汚染エポックが存在し、SQRが電気手術装置アーチファクト率閾値以下であれば、ステップ290でEEGバッファ内の利用可能なエポックが使用されて現行エポックを交換する。交換エポックは出力用に使用され、その交換フラッグ149は交換に使用されたことを示すようにセットされる。ステップ265で前エポックの終了部と交換エポックの開始部との間の移行エッジは調整される。ステップ270において調整された交換エポックは処理されて、様々な処理済みEEG測定値を導く。調整交換エポックはアーチファクト是正EEG信号として表示装置に表示することもできる。
EEGバッファからのエポックが現行EEGエポックの交換に使用されるとき、交換エポックの第1サンプルと前エポックの最終サンプルとの間で非連続性が創出されよう。前エポックから交換エポックにスムーズに移行させるため(交換)現行エポックの左端はエポックの左端にハーフハニングウィンドーを適用することで調整されよう。図8で示すハーフハニングウィンドーは次の式で計算される。

Figure 0004253745
NはEEGエポック内のサンプル数であり、サンプル数i=0、1、2……(N/2)−1である。
ハーフハニングウィンドーはエポックの中央に接近するとき0から1の範囲をとる。その結果、調整エポックの最初の値は前エポックの最終値と等しくなる。調整エポックの右側半分はオリジナル信号と同一になるであろう。win0=1及びwinN/2-1=0
最初のステップとして交換エポックは臨時出力バッファに複写される。
スムーズ処理されたデータi=新データi
i=0、1、2、……N−1
新データ[]は交換エポック
スムーズ化データ[]は出力用エポック
ハーフハニングウィンドーは交換EEGエポックの左半分のスムーズ化に使用され、前EEGエポックの最終値と交換エポックの中央値との間の移行をスムーズにする。

Figure 0004253745
i=0、1、2、……N/2−1
前データN-1は前エポック最終値である。
臨時バッファのスムーズ化データのスムーズ化エポックは現行エポックとして出力される。
以上、本発明を好適実施例で解説したが、それらの改良は本発明の範囲内である。
電気手術装置アーチファクト検出によるEEG分析のブロック図である。 図1のシステムで使用される電気手術装置アーチファクト検出回路の回路図である。 本発明のRMS急変動を実行するステップを示すフロー図である。 本発明で使用されるエポックデータ構造を表わす。 本発明のスルーレート(slew rate)検出を実行するためのステップを示すフロー図である。 本発明のアーチファクト分類を実行するためのステップを示すフロー図である。 本発明のエポック交換を実行するためのステップを示すフロー図である。 ハーフハニングウィンドー(half Hanning window)のグラフである。

Claims (12)

  1. 生体電位信号のRFノイズ除去方法であって、
    生体電位信号を所定長のエポックに分割するステップと、
    前記エポックを2種の異なるアーチファクト特定技術で分析し、分析を行った前記生体電位信号の前記エポックがRFノイズを含んでいるか否かを検出するステップであって、前記エポックを分析する前記2種のアーチファクト特定技術のうち、第1のアーチファクト特定技術がハードウェア検出回路で前記エポックを分析する技術で構成されており、且つ第2のアーチファクト特定技術がデジタル信号処理(DSP)技術で構成されているステップと、
    前記2種の異なるアーチファクト特定技術の両方が、前記エポックがRFノイズを含んでいることを検出した場合に、前記エポックがRFノイズを含むものと分類するステップと、
    を含んで成ることを特徴とする方法。
  2. RFノイズを含んでいる前記エポックを前記エポックの前に得られているRFノイズを含まないエポックで交換して、RFノイズを含んでいる前記エポックを生体電位信号から除去するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記デジタル信号処理(DSP)技術が、高周波ノイズに特徴的なエポックの二乗平均パワーの変動を分析するために前記エポックを解析する技術で構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記デジタル信号処理(DSP)技術が、エポックのスルーレートの変動を分析するために前記エポックを解析する技術で構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. RFノイズを含んだ前記エポック除去するステップは、
    RFノイズを含まない最新エポックのバッファを維持するステップと、
    RFノイズを含んだ前記エポックを、RFノイズを含まない前記バッファに維持された前記エポックと交換するステップと、
    を含んでいることを特徴とする請求項記載の方法。
  6. 交換エポックとして使用されたエポックのエッジを調整し、除去エポックの交換に使用されたエポックの最初の値を前エポックの最終値と等しくするステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項記載の方法。
  7. 生体電位信号内のRFノイズの存在を検出するシステムであって、
    エポック単位で生体電位信号を分析し、RFノイズを含んでいるか否かを決定するRFノイズ検出回路と、
    前記生体電位信号の前記エポックRFノイズを含んでいるか否かを検出するためにデジタル信号処理(DSP)技術を用いて前記エポックを独立して検査する処理装置とを含んでおり、
    前記RFノイズ検出回路と前記処理装置との両方で前記エポックがRFノイズを含んでいることが検出された場合に、前記エポックがRFノイズを含むものとして分類し、前記エポックを生体電位信号の前記エポックの前に得られていたRFノイズを含まないエポックで交換し、生体電位信号の中のRFノイズを含んだエポックを除去することで前記生体電位信号を補正することを特徴とするシステム。
  8. RFノイズ検出回路は、
    生体電位信号を取得するための患者リード線にカップリングされた第1ステージトランジスタと、
    該第1ステージトランジスタにカップリングされた第2ステージトランジスタと、
    を含んでおり、前記第1ステージトランジスタは通常はオン状態であり、前記第2ステージトランジスタをオフ状態に保ち、前記患者リード線を流れる電流がベースバイアス電流を超えると、該第1ステージトランジスタはオフ状態となり、該第2ステージトランジスタはオン状態となってRFノイズの存在を示すことを特徴とする請求項記載のシステム。
  9. 処理装置は高周波ノイズに特徴的なエポックの二乗平均パワーの変動を分析するために生体電位信号の前記エポックを検査することを特徴とする請求項記載のシステム。
  10. 処理装置はエポックのスルーレートの変動を分析するために生体電位信号の前記エポックを検査することを特徴とする請求項記載のシステム。
  11. RFノイズを含まない最新エポックのバッファをさらに含んでおり、前記処理装置はRFノイズを含んだ前記エポックを前記バッファに維持された前記RFノイズを含まないエポックと交換することを特徴とする請求項記載のシステム。
  12. 処理装置は交換エポックとして使用されたエポックのエッジを調整し、除去エポックの交換に使用されたエポックの最初の値を前エポックの最終値と等しくすることを特徴とする請求項記載のシステム。
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