JP4250084B2 - 炉システム - Google Patents

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Description

本発明はタワー型ディストリビュータを含む炉システムに関する。
多くの工業プロセスは、異種の相を含む流れ(heterogeneous flows)を多数の受容体に均等に分配する技術を必要としている。例えば、電力業界において、粉炭(PC)は粉砕機と接続しているパイプ(ダクト)を通って炉の1つ以上受容体(以下バーナという)に移送される。このPCは、キャリアガス、例えば空気によってパイプシステム内を運ばれる。そのさい、PCと空気によって異種の相を含む流れ(2相流または多相流)が生成される。
理想的には、1つの粉砕機を用いて1つ以上のこのような流れを炉の多数のバーナに供給できるとよい。
しかし、1つの流れが長いパイプ内を移動すると、その流れ内の固体粒子は、一般的に撚りロープの形状のパターンに凝集するという望ましくない事態が生じる。この現象は一般的に「ロープ化(roping)またはレーン化(laning)」と呼ばれている。従って、1つの流れを多数の流れに分流して分配し、これら多数の流れをそれぞれのバーナに移送しても、均等な量のPCを各バーナに供給することができない。これらの流れの不均衡の程度は多数の流れの間において約±30%にも至ることがある。
同様に、複数の源からの流れを多数のバーナに送給する場合、「ロープ化」生じるので、これらの流れを各バーナに均等な流れとして供給するように組合せることが困難である。
これらの問題を解決するために、従来、いくつかの方法が試みられている。例えば、流れの不均衡の程度を低減させる1つの方法として、各キャリアパイプに調整可能なオリフィスを設置し、各オリフィス内の抵抗を調整する方法が挙げられる。この方法は有用ではあるが、すべての場合に期待通りの結果を得ることができない。
最近、各パイプ内の石炭流と空気流に関する情報をリアルタイムに得ることができるオンライン流れ測定装置が開発されている。この監視機器を上記の調整可能なオリフィスと組合せて用いることにより、流れの測定と修正を行なうことができる。しかし、この方法は複雑なコンピュータアルゴリズムを用いて連続的に調整する必要があるという大きな制約がある。
このように、流れの不均衡を調整するためのこれらの方法は一般的にコスト、労力、および時間に関して効果的ではない。実際、多くの方法は一般的に良好な流れの均衡を得ることができず、流れの均衡を長時間維持できず、余分の電力消費を必要とする高い圧力降下を防ぐことができず、また流量の変化をもたらす非線形の流れを防ぐことができない。
本発明の炉システムに用いられるタワー型ディストリビュータ・アセンブリは、単一の流れ源または複数の流れ源のいずれかからでも実質的に均等な多数の(固体とキャリアガスからなる)混合流れを生成するように構成されている。
本発明の一実施態様によれば、タワー型ディストリビュータ・アセンブリは4つの部分、具体的には、入口部、混合部、回復部および出口部を備える。一例として、入口部は1つ以上の流入流れをタワー型ディストリビュータ・アセンブリ内に通過させる第1細長通路を備えている。混合部はその1つ以上の流入流れを受け、それらを混合し、単一の乱流状態の十分に混合された(すなわち、均質な)流れを作り、これを回復部に送るようになっている。回復部は第2細長通路を備えている。この第2細長通路はその直径の半分以上の長さを有している。第2細長通路の長さは以下のように選択されるとよい。
すなわち、単一の乱流状態の十分に混合された流れがその乱流状態を消失して十分に混合された流れとなり、それが層流として回復部から出口部へ送られるのに十分な時間になるように、第2細長通路の長さを選択する。出口部は単一の層流状態の十分に混合された流れを分割し、分割した流れをバーナに移送するための多数の出口パイプに送る。
他の実施態様によれば、炉システムは粉砕機と、第1パイプ分配システムと、前述のタワー型ディストリビュータ・アセンブリと、第2パイプ分配システムと、多数の炉用バーナを備えている。
本発明の他の態様による方法は、固体とキャリアガスからなる十分に混合された均等な多数の流れをバーナシステム内に供給するように構成されている。第1段階において、1つ以上の流れを入口部の第1細長通路内に流入させる。第2段階において、その1つ以上の流れを混合部において混合し、乱流状態の十分に混合された流れを生成させる。第3段階において、乱流状態の十分に混合された流れを回復部に流入させ、その十分に混合された流れを回復部内において移動させることによって、単一の層流状態の十分に混合された流れを生成する。第4段階において、単一の層流状態の十分に混合された流れを出口部に送り、この流れを分流し、多数のバーナに分配する。
本発明の目的は、単一の層流状態にある十分に混合された均質な流れを生成することができるタワー型ディストリビュータを含む炉システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、流れが均等な重量と密度を有するように流れ内への固体粒子の分配を改善するタワー型ディストリビュータを含む炉システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、多数の不均等な流れから実質的に均等な多数の出口流れを得ることができるタワー型ディストリビュータを含む炉システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、タワー型ディストリビュータの入口部に結合するパイプの幾何学的な形状をもち、空気力学に効果的に単一の層流状態にある均質な流れを生成することができるコスト効率のよい手段をもつタワー型ディストリビュータを含む炉システムを提供することにある。
本発明の概念を除けば、固体燃料バーナシステムの装置と方法はよく知られているので、その詳細な説明は省略する。例えば、本発明の概念に影響を与えることはないが、バーナは燃料とキャリアガスを炉の燃焼ゾーン内に噴射する燃焼機器の一部である燃焼噴射器からなるとよい。なお、異なる図面における同一の番号は同様の要素を示すものとする。
本発明の原理によるバーナシステムを説明するためのブロック図を図1に示す。バーナシステム10は、石炭粉砕機(燃料準備プラントまたは燃料を準備する粉砕機)50、多数の代表的な供給パイプ(供給のみを目的とするパイプ)102−1から102−Nおよび103−1から103−N、タワー型ディストリビュータ・アセンブリ200、バーナ104−1から104−Nによって代表される多数のバーナおよびボイラー炉で構成されている。なお、図面では、燃焼ゾーン65を備えたボイラー炉の一部60を図示し、以下、この部分をボイラー炉60と呼ぶ。説明を簡単にするため、供給パイプ102−1、102−2、103−1、103−2、103−3および103−N、およびバーナ104−1、104−2、104−3および104−Nを例として、本発明の概念を説明する。
しかし、本発明はそのような例によって制限されず、どのような供給パイプとバーナの数および組合せにも適用される。
一例として、固体燃料例えば石炭、および移送媒体(すなわち、キャリアガス。例えば、空気)を石炭粉砕機50によって代表される燃料準備プラントに供給する。石炭粉砕機50は石炭を粉砕し、粉砕された石炭をキャリアガスによって多数のバーナに分配する。この分配はまず供給パイプ102−1から102−Nを介して行なわれる。前述したように、1つの流れが長いパイプ内を移動すると、「ロープ化」の現象が生じる。例えば、パイプ102−1内の流れをバーナ104−1および104−2に移送するためのパイプ103−1および103−2に分配(または分流)すると、パイプ103−1および103−2間に流れの不均衡が生じる。そこで、本発明によれば、タワー型ディストリビュータ・アセンブリ200を用いて、多数の流入流れ(あるいは1つの流入流れ)を混合し、その混合された流れを多数の流出流れに分割(または分流)することによって、多数の流出流れの間において固体燃料を実質的に均等に分配する。
詳細は後述するが、タワー型ディストリビュータ・アセンブリ200は、図2、図7に示すように対向して配置されたパイプ102−1および102−2によって移送された流れを入口部で集合し、次いで混合し、混合された流れの乱流状態を回復させ、次いで分割し、多数の均衡の取れた流出流れをパイプ103−1から103−Nを介してバーナ104−1から104−Nに移送する。バーナ104−1から104−Nはこれらの流出流れを燃焼用のボイラー炉60の燃焼ゾーン65に送給し、燃焼ゾーン65において燃焼させる。
図2は、図1のタワー型ディストリビュータ・アセンブリ200を具体的に説明するための側面図である。タワー型ディストリビュータ・アセンブリ200は4つの部分、具体的には、入口部205、混合部(またはミキサー)210、回復部215、および出口部220を備えている。図2における燃料流れの方向は矢印201によって示す。一例として、タワー型ディストリビュータ200の全体的な形状は略円筒形である。
入口部205は、第1細長通路206と遷移部207とで構成されている。入口部205は、1つ以上の流れがタワー型ディストリビュータ・アセンブリ内に入る場所である。第1細長通路206は、矢印201の方向に沿った長さLIと直径D206(図3を参照)を有する円形断面を有する。直径D206をここでは入口部の出口直径とも呼ぶ。好ましくは、第1細長通路206の長さLIは、直径D206の2倍以下であるとよい。入口部205は、遷移部207を介してパイプ102−1および102−2と連結している。遷移部207は、これらのパイプから流入する多数の流れを集め、単一の流れを第1細長通路206に送る。遷移部207は、第1細長通路206の円形の断面を非円形の接続パイプに適合させるために正方形または矩形から円形に遷移する形状を備えている。なお、この種の遷移部は本発明において必ずしも必要ではなく、パイプ分配システムにおける異なる幾何学的形状の部分を互いに適合できるように形成されていればよい。この遷移を容易にするために、入口部205の直径201(図3を参照)は、入口部205の直径D206よりも大きいかまたは小さくてよい(大きい直径201の例を図3に示し、小さい直径201の例を図6に示す)。直径201をここでは入口部の入口直径とも呼ぶ。
混合部210は、1つ以上の流入流れを受け、それらの流れを混合し、単一の乱流状態の十分に混合された(すなわち、均質な)流れを作り、これを回復部215に送るようになっている。一例として、混合部210は当該技術分野において知られている撹拌器で構成される。例えば、2000年3月28日にメンツアらに付与された米国特許第6、042、263号に図示および記載されている撹拌器が挙げられる。しかし、乱流を生じさせる他の形式の装置または要素を混合部210に用いることもできる。乱流を生じさせる装置として、どのようなものでもよく、例えば、羽根車を用いてもよいし、コスト、寸法、および材料を考慮して、さらに別の乱流を生じさせる装置を選択してもよい。
図3について簡単に説明する。混合部210は前述の米国特許第6、042、263号に記載されているような撹拌要素211を備えている。撹拌要素211に、撹拌領域212および213が隣接している。撹拌要素211は、好ましくは矢印201の方向において混合部210の長さの中間に位置し、撹拌領域212および213の長さは矢印201の方向において実質的に等しくなるように構成されているとよい。しかし、撹拌要素211は混合部210の長さに沿ったどの位置に配置されていてもよく、従って、撹拌領域212と213の長さが異なってもよい。撹拌領域212は入口部205からの単一の流れを受け、この単一の流れを撹拌要素211に送る。撹拌要素211はその流れ内に乱流を生じさせて、撹拌領域213に送る。この撹拌領域213は、単一の乱流状態の十分に混合された流れを回復部215に送給するようになっている。好ましくは、混合部210の長さはその混合部210の直径D210(図示せず)以下であるとよい。
図2に戻って、回復部215は混合部210の下流側に配置され、(矢印201の方向における)長さLRを有する第2細長通路216を備えている。一例として、長さLRはその第2細長通路216の直径D216の半分以上であるとよい。特に、本発明の一態様によれば、第2細長通路216の長さは以下のように選択されるとよい。すなわち、単一の乱流状態の十分に混合された流れが回復部215内を移動するのに必要な時間が、その流れの乱流状態が実質的に消失して十分に混合された流れが実質的に層流として回復部215から出口部220に送られるのに十分な時間になるように、第2細長通路216の長さを選択するとよい。
なお、流れの方向における撹拌領域213の長さも流れに影響を与える。従って、回復部の有効長さLEは第2細長通路に対して図3に示すように定められる。すなわち、長さLEは回復部215の長さLRと流れの方向における撹拌領域213の長さを含む。この場合、一例として、長さLEは直径D216の半分以上であるとよい。このように、ここで用いられる用語「回復部の長さ」は長さLEであってもよい。
出口部220は、回復部215から送られる流れを多数の流出流に分離、分流、または分割する。この例の場合、出口部220は回復部215から単一の層流状態の十分に混合された流れを受け、この流れを分割し、最終的なバーナ104−1、104−2、104−3および104−Nに移送するための4つの出口パイプ(103−1、103−2、103−3および103−N)に送るようになっている。回復部215からの流れは層流状態の十分に混合された(すなわち、均質な)流れなので、この流れを多数の流出流れに分流させても流れの不均衡は生じない。出口部220は多数の内部セパレータを有する円錐台の形状を有する。内部セパレータは、回復部215から送られてくる2相流を所定の数の流れに分離し、それらの流れをそれぞれの出口パイプに導く。好ましくは、矢印201の方向における出口部220の長さは、その出口部220の直径D(図3を参照)の2倍以下であるとよい。直径D220をここでは出口部の入口直径とも呼ぶ。入口部205と同様、出口部220も遷移部として作用する。従って、この遷移を容易にするために、出口部220の直径221はその出口部の入口直径D220(図
3を参照)よりも大きいかまたは小さくてよい。ここで、直径221を出口部の出口直径とも呼ぶ。タワー型ディストリビュータ200の出口部220の詳細な上面図を図4に示す。
前述したように、タワー型ディストリビュータ・アセンブリは多数の不均質流れを受け、それらを単一の流れに集め、その単一の流れを混合して単一の乱流状態の流れを生成し、単一の乱流状態の流れを単一の層流状態の流れに変換し、この単一の層流状態の流れを多数の流出流れに分流する。ここで、各流出流れは他の流出流れと実質的に同じ量の固体燃料を含む。従って、前述したような多数の流れの間で流れの不均衡の問題を解消することができる。
図1、図2および図3に示すように、タワー型ディストリビュータ・アセンブリ200は多数の流入流れを受けるように構成されている。しかし、タワー型ディストリビュータ・アセンブリは単一の流れを受けて、その単一の流れを多数の受容体に分配するように構成してもよい。この例を図5に示す。図示のように、単一の供給パイプ102−1からの流入流れがタワー型ディストリビュータ・アセンブリ200に送られる。なお、図5において、図1〜4の番号と同一の番号は同様の要素を示し、ここではそれらの説明を省略する。
本発明の原理によるタワー型ディストリビュータ・アセンブリの他の変更例を図6および図7に示す。これらの図では具体的な寸法(インチ)も例示した。
以上、本発明を具体的な実施例について説明したが、これらの実施例は本発明の原理と用途の単なる例示にすぎない。例えば、本発明を単一の固体燃料バーナシステムを例にして説明したが、本発明は、例えば、主固体燃料と副固体燃料を用いる共同炊きバーナシステムにも適用可能である。また、タワー型ディストリビュータ・アセンブリの断面は製造の容易さと簡素化の観点から円形断面としたが、他の断面、例えば、特に制限はしないが、多角形であってもよい。同様に、4つの部分を有するタワー型ディストリビュータ・アセンブリを例にして説明したが、さらに追加的な部分を有するタワー型ディストリビュータ・アセンブリであってもよい。すなわち、例示した実施例に基づいて多くの変更例をなすことが可能であり、また、請求の範囲に定義される本発明の精神と範囲から逸脱することなく他の構成を考案することも可能であると理解されるべきである。
本発明の原理によるバーナシステムを説明するためのブロック図である。 図1のバーナシステムに用いられる本発明の原理によるタワー型ディストリビュータ・アセンブリの具体的な実施例の側面図である。 図2のタワー型ディストリビュータ・アセンブリをさらに具体的に示す側面図である。 図2のタワー型ディストリビュータ・アセンブリの上面図である。 本発明の原理によるタワー型ディストリビュータ・アセンブリの他の実施例の側面図である。 本発明の原理によるタワー型ディストリビュータ・アセンブリの他の寸法入りの実施例を示す図である。 本発明の原理によるタワー型ディストリビュータ・アセンブリの他の寸法入りの実施例を示す図である。

Claims (10)

  1. 炉と、キャリアガスと少なくとも一種の固体燃料が不均質に含まれている不均質流れを送るための少なくとも1つの供給パイプと、この供給パイプに連結され、前記不均質流れを受け入れ、不均質流れを実質的に等しい量の固体燃料を有する複数の流出流れにそれぞれ分配するタワー型ディストリビュータと、前記炉に連結され、炉において燃焼させるための複数の流出流れをそれぞれ受ける複数のバーナとを備える炉システムにおいて、
    前記タワー型ディストリビュータが、前記キャリアガスと少なくとも一種の固体燃料が不均質に含まれている不均質流れを受け入れる入口部と、
    前記入口部に連結され、乱流を生じさせて前記の不均質流れを混合し、単一の混合流れを生成する混合手段を含む混合部と、
    前記混合部の下流側に配置され、前記単一の混合流れを受けて、この混合流れが前記回復部に沿って移動する間に前記乱流状態が実質的に消失して層流状態混合流れが生じるような長さを有する回復部と、
    前記層流状態の混合流れを受け入れ、この流れを、実質的に等しい量の固体燃料を有する複数の流出流れにそれぞれ分流する出口とを備え、
    前記回復部の長さがその直径の寸法の少なくとも半分に形成され、かつ前記混合部の長さよりも長く形成されていることを特徴とする炉システム。
  2. 前記入口部は入口直径と出口直径を有し、前記入口直径は前記出口直径よりも大きくし、前記出口部は入口直径と出口直径を有し、前記入口直径は前記出口直径よりも小さくし、前記入口部に少なくとも1つの供給パイプが連結されていることを特徴とする請求項1に記載の炉システム。
  3. 前記混合手段が撹拌器を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の炉システム。
  4. 前記混合手段が羽根車を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の炉システム。
  5. 前記入口部が前記少なくとも1つのパイプの幾何学的形状に適合するように形成されている遷移部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の炉システム。
  6. 前記入口部が遷移部と第1細長通路からなることを特徴とする、請求項1に記載の炉システム。
  7. 前記遷移部に複数の供給パイプを連結したことを特徴とする、請求項6に記載の炉システム。
  8. 前記遷移部に、対向して配置した2本の供給パイプを連結したことを特徴とする、請求項7に記載の炉システム。
  9. 前記出口部に4本の出口パイプを連結したことを特徴とする、請求項1に記載の炉システム。
  10. 前記出口部を多数の内部セパレータを有する円錐台の形状に形成し、これらをそれぞれ出口パイプに導くようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の炉システム。
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