JP4241062B2 - lighting equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、器具本体の基板に表側から安定器が取着される照明器具、詳しくはその安定器の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、照明器具の安定器は器具本体内に納められている。しかしながら、照明器具が天井等に埋め込まれた状態に施工される埋め込み型である場合、安定器が器具本体内に納められていると、その点検や交換が困難となる。そこで、器具本体の基板の表側に安定器を取着して、この安定器を覆い隠すように反射板を取り付けた照明器具が提供されている。この場合、器具本体を天井等の施工個所から取り外すことなく反射板を取り外すだけで、安定器のメンテナンス作業を行うことができる。
【0003】
そして、器具本体の基板の表側に安定器を取着する照明器具では、通常、図6に示す如く、安定器1の長手方向両端に取着部2を配設し、器具本体Aの基板3に同安定器1の両取着部2各々が結合される固定部4を配設し、両固定部4に両取着部2を各々結合させて安定器1を基板3の表側に取着固定している。この場合は、取着部2及び固定部4がいずれも貫通孔で形成されており、両貫通孔となる取着部2と固定部4とに基板3の裏側から固定ボルト23を挿通して、この固定ボルト23に締付ナット24を螺合させることにより、両固定部4に両取着部2を各々ネジ止め固定している。
【0004】
したがって、この照明器具にあっては、安定器1が器具本体Aの基板3の表側に取着固定されているので、同安定器1のメンテナンス作業を表側から行うことができる。しかしながら、この場合、安定器1を交換するために基板3から取り外す際等に、締付ナット24を固定ボルト23から外すと、この固定ボルト23が同基板3の貫通孔となる固定部4から裏側へ抜け外れてしまうことがある。この場合には、安定器1を更めて取着する際に、固定ボルト23を基板3の裏側から貫通孔となる固定部4に挿入してセットし直す必要があり、器具本体Aを天井等の施工個所から取り外さなければならなくなってしまう。
【0005】
又、図7に示す如く、安定器1及び端子台13を給電部品台25に固定して、この給電部品台25を器具本体Aの基板3の表側に取着固定してなる照明器具も知られている(特開2002−15617号公報参照)。この場合、給電部品台25に安定器1を固定ボルト23と締付ナット24とでネジ止め固定し、端子台13を同給電部品台25に係止固定し、その後に、この給電部品台25を基板3の表側に取着固定している。
【0006】
その際、給電部品台25の長手方向両端には取着部2が配設され、基板3にはこの両取着部2各々が結合される固定部4が配設されており、両固定部4に両取着部2を各々結合させて同給電部品台25を基板3の表側に取着固定している。そして、一方の固定部4aを取着部2aがネジ止めされるものとなし、他方の固定部4bを取着部2bが引っ掛け係止されるものとなしている。この場合は、取着部2bを固定部4bに引っ掛け係止させた状態で、固定部4aに取着部2aがネジ止めされるものである。そして、ここでは、取着部2aと固定部4aとに基板3の裏側から固定ボルト23を挿通し、この固定ボルト23に蝶ナット26を螺合させ表側から締め付けることにより、同固定部4aに取着部2aをネジ止め固定している。
【0007】
更には、この場合、基板3の貫通孔となる固定部4aにその裏側から挿通された固定ボルト23には、この固定ボルト23を同基板3に固定する締付ナット24が螺合されている。したがって、この照明器具にあっては、安定器1が給電部品台25と一体化されて器具本体Aの基板3の表側に取着固定されているので、同安定器1のメンテナンス作業を表側から行うことができる。しかも、固定部4aに挿通される固定ボルト23は締付ナット24で基板3に固定されているので、同基板3から給電部品台25を取り外しても固定ボルト23が同固定部4aから裏側へ抜け外れることはない。しかしながら、この場合、安定器1を交換するために基板3から取り外す際、一体化された給電部品台25全体を同基板3から取り外す必要がある。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−15617号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近、この種の安定器は技術的な進歩により年々その小型化が図られており、又、安定器はその機能によって長手方向寸法が異なる場合も多い。そして、同じ寸法の安定器を交換する場合は、上記従来の技術に示した照明器具でも対応可能であるが、寸法の異なる安定器に交換する場合には、上記従来の技術に示したいずれの照明器具にあっても、その対応作業が困難となる。例えば、図6に示した照明器具では、器具本体Aを天井等の施工個所から取り外し、同器具本体Aの基板3に新たな固定部4として貫通孔を追加加工により形成しなければならず、このような作業を伴う交換は手間がかかって困難となる。又、図7に示した照明器具では、安定器1及び端子台13を一体化した給電部品台25全体を基板3から取り外し、この給電部品台25から更に同安定器1を取り外さなければならず、このような作業を伴う交換は手間がかかって困難となる。
【0010】
本発明は、上記従来の技術における問題を悉く解決するために発明されたもので、その課題は、種類が異なってその長さ寸法の相違した安定器に交換する場合にも、簡単な作業で対応することができる照明器具を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の照明器具は、安定器の長手方向両端に取着部を配設し、器具本体の基板には同安定器の両取着部各々が結合される固定部を配設し、両固定部に両取着部を各々結合させて安定器を基板の表側に取着固定してなる照明器具であって、基板における両固定部を結ぶ直線上で一方の固定部を、種類の異なる安定器の長さ相違寸法に対応した所定間隔で複数にして一連に配設してなるものである。
【0012】
したがって、この場合、安定器が器具本体の基板の表側に取着固定されているので、同安定器のメンテナンス作業を表側から行うことができる。しかも、一方の固定部が基板における両固定部を結ぶ直線上で複数にして一連に配設され、同一方の各固定部は種類の異なる安定器の長さ相違寸法に対応した所定間隔で一連とされているので、種類が異なってその長さ寸法の相違した安定器に交換する場合にも、この交換で更めて取り付けられる安定器の長さ相違寸法に対応した一方の固定部を選択して、この固定部に同安定器の取着部を結合取着させることにより、簡単な作業で同交換に対応することができる。
【0013】
又、本発明の請求項1記載の照明器具は、上記の照明器具において、一方の固定部を取着部がネジ止めされるものとなし、他方の固定部を取着部が引っ掛け係止されるものとなしたことを特徴としている。
【0014】
したがって、この場合は特に、一方の固定部に取着部をネジ止め結合させる際に、他方の固定部に取着部を引っ掛け係止させて安定器を基板に対し仮保持させておくことができるので、同ネジ止め結合作業は容易となる。しかも、一方の固定部に取着部をネジ止め結合させた後には、この一方のネジ止めによる結合と他方の引っ掛け係止による結合とで、安定器が基板に対して安定した状態で取着保持され、又、同安定器を取り外す際には、一方だけでネジを弛める作業を行えばよく、安定器の交換作業がより手間を要しないものとなる。
【0015】
本発明の請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、ネジ止めされる方の固定部及びこの固定部に結合される取着部をいずれも貫通孔として形成し、両貫通孔となる取着部と固定部とに挿通される固定ネジによって、同取着部が固定部にネジ止めされるものとなしたことを特徴としている。
【0016】
したがって、この場合は特に、両貫通孔となる取着部と固定部とに挿通される固定ネジによって、同取着部が固定部にネジ止めされるので、ネジ止めされる方の同固定部に対し取着部は位置合わせされて確実に結合固定される。
【0017】
本発明の請求項3記載の照明器具は、上記請求項2記載の照明器具において、基板が金属板材料で形成されていて、ネジ止めされる方の固定部の貫通孔周縁にバーリング加工によって形成される筒状壁を基板の裏側へ突設し、取着部の貫通孔に表側から挿通される固定ネジをセルフタッピングネジで形成して、この固定ネジを前記筒状壁内にねじ込み挿通させることにより、同取着部が固定部にネジ止めされるものとなしたことを特徴としている。
【0018】
したがって、この場合は特に、ネジ止めされる方の固定部がバーリング加工による筒状壁を有し、この筒状壁内に取着部の表側からセルフタッピングネジでなる固定ネジをねじ込み挿通させることにより、同取着部は固定部にネジ止めされるので、従来のように締付ナットを要さず、ネジ止め作業がより簡単となる。しかも、筒状壁は基板の裏側へ突設されていて邪魔にならず、従来のように、固定ボルト(或いは締付ナット)が同基板の裏側へ外れてしまうようなこともなくなり、これを同裏側からセットし直す必要もなくなって、安定器の交換作業は器具本体を天井等の施工個所から取り外すことなく簡単に行われる。
【0019】
更に、本発明の請求項1記載の照明器具は、基板が金属板材料で形成されていて、引っ掛け係止される方の固定部を基板に切り起こし加工を施して同基板の表側へ突出形成し、ネジ止めされる方の固定部を、種類の異なる安定器の長さ相違寸法に対応した所定間隔で複数にして一連に配設したことを特徴としている。
【0020】
したがって、この場合は特に、引っ掛け係止される方の固定部が基板に切り起こし加工を施して簡単に形成され、その際、この固定部は同基板の表側へ突出されるが、この表側に突出する固定部は一か所だけでよくて邪魔にならず、ネジ止めされる方の固定部を複数配設することにより、異なる長さ寸法の安定器の交換に支障なく対応することができるようになっている。
【0021】
更に、又、本発明の請求項1記載の照明器具は、引っ掛け係止される方の固定部を略L字状に突出形成し、この固定部に結合される取着部を安定器の長手方向端の裏側から突出される板材料で形成し、この取着部の先端部分が同固定部に挿入されて引っ掛け係止されるものとなしたことを特徴としている。
【0022】
したがって、この場合は特に、基板の表側へ略L字状に突出する固定部に、安定器の長手方向端の裏側から突出された板材料でなる取着部の先端部分が挿入されて引っ掛け係止されるので、この引っ掛け係止作業は同基板の表側からこれに沿わせて簡単且つ確実に行われる。
【0023】
本発明の請求項4記載の照明器具は、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の照明器具において、引っ掛け係止する方の取着部を表側へ開口した略コ字型にして突出形成し、この取着部の両側壁間で当接規制されて略L字状の固定部が係合されるようになしたことを特徴としている。
【0024】
したがって、この場合は特に、引っ掛け係止する方の取着部が表側へ開口した略コ字型にして突出形成され、略L字状の固定部は同取着部の両側壁間で当接規制されて係合されるので、この取着部を同固定部に対して横ズレなく位置決めされた状態で簡単且つ確実に引っ掛け係止させることができる。
【0025】
本発明の請求項5記載の照明器具は、上記請求項4記載の照明器具において、引っ掛け係止される方の固定部を安定器の巾方向に切り起こし折曲させて形成し、この固定部を略コ字型に形成される取着部の両側壁各々に当接されるよう対にして配設し、両固定部を相互に内側へ傾斜させて突出形成すると共に、各固定部の取着部が摺接係止される略L字状内側縁をその先端側へと基板から離れるように傾斜させて形成したことを特徴としている。
【0026】
したがって、この場合は特に、引っ掛け係止される方の固定部が略L字の板片状に形成されて略コ字型の取着部の両側壁に当接されるよう対に配設され、この両固定部は相互に内側へ傾斜され、各固定部の略L字状内側縁がその先端側へと基板から離れるように傾斜しているので、この両固定部に取着部を挿入して係止させている際に、各固定部の傾斜した略L字状内側縁は挿入される同取着部の先端部分に摺接係合し、これに伴って、両固定部は傾斜状態から直立状態へと変形されてこれによる復元力が同略L字状内側縁での係合部位に作用し、又、直立状態とされる両固定部は同取着部の両側壁に当接され易くなり、それ故、この取着部を同両固定部に対してガタツキなくより安定した状態で確実に引っ掛け係止させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の請求項1〜4に対応した第一の実施形態である照明器具を示す。この実施形態の照明器具は、安定器1の長手方向両端に取着部2を配設し、器具本体Aの基板3には同安定器1の両取着部2各々が結合される固定部4を配設し、両固定部4に両取着部2を各々結合させて安定器1を基板3の表側に取着固定してなるものである。そして、この場合、基板3における両固定部4を結ぶ直線L上で一方の固定部4aを、種類の異なる安定器1の長さ相違寸法に対応した所定間隔で複数にして一連に配設している。
【0028】
又、この実施形態の照明器具では、一方の固定部4aを取着部2aがネジ止めされるものとなし、他方の固定部4bを取着部2bが引っ掛け係止されるものとなしている。そして、ネジ止めされる方の固定部4a及びこの固定部4aに結合される取着部2aをいずれも貫通孔として形成し、両貫通孔となる取着部2aと固定部4aとに挿通される固定ネジ5によって、同取着部2aが固定部4aにネジ止めされるものとなしている。この場合、基板3が金属板材料で形成されていて、ネジ止めされる方の固定部4aの貫通孔周縁にバーリング加工によって形成される筒状壁6を基板3の裏側へ突設し、取着部2aの貫通孔に表側から挿通される固定ネジ5をセルフタッピングネジで形成して、この固定ネジ5を前記筒状壁6内にねじ込み挿通させることにより、同取着部2aが固定部4aにネジ止めされるものとなしている。
【0029】
又、この実施形態の照明器具では、基板3が金属板材料で形成されていて、引っ掛け係止される方の固定部4bを基板3に切り起こし加工を施して同基板3の表側へ突出形成し、ネジ止めされる方の固定部4aを、種類の異なる安定器1の長さ相違寸法に対応した所定間隔で複数にして一連に配設している。そして、引っ掛け係止される方の固定部4bを略L字状に突出形成し、この固定部4bに結合される取着部2bを安定器1の長手方向端の裏側から突出される板材料で形成し、この取着部2bの先端部分が同固定部4bに挿入されて引っ掛け係止されるものとなしている。この場合、引っ掛け係止する方の取着部2bを表側へ開口した略コ字型にして突出形成し、この取着部2bの両側壁7間で当接規制されて略L字状の固定部4bが係合されるようになしている。
【0030】
以下、この実施形態の照明器具を、より具体的に説明する。安定器1は断面略コ字型の金属製型材21とその表側を覆うカバー部材22とを有し、同金属製型材21とカバー部材22とで囲まれるスペースに安定器1となるための回路部品や配線等が内蔵されている。安定器1の長手方向両端ではカバー部材22の端縁から金属製型材21の端部が突出し、この突出した金属製型材21の一方の端部にはその略コ字型の底板部分に貫通孔となるネジ止めする方の取着部2aが形成され、同他方の端部は略コ字型で引っ掛け係止する方の取着部2bとなる。この場合、引っ掛け係止する方の取着部2bにも貫通孔が形成されており、これは、上記図6で示した従来の照明器具における安定器1を用いたためで、同取着部2bの貫通孔が本発明では不要となる。
【0031】
基板3は後記器具本体Aの中程平坦部分を構成するもので、鋼板等の金属板材料で形成されている。基板3にはその長手方向一方側に貫通孔となる固定部4aが三つ配設され、同他方側には断面略L字状の固定部4bが一つだけ突出形成されている。この場合、貫通孔となる三つの固定部4aは、この固定部4aと他方の固定部4bの中央を結ぶ直線L上に略等間隔で配設されており、この間隔が種類の異なる安定器1の長さ相違寸法と対応している。又、各固定部4aの貫通孔周縁には、図1(b)に示す如く、バーリング加工によって形成される略円筒形状の筒状壁6が基板3の裏側へ突設されている。そして、前記安定器1の貫通孔となる取着部2aに下方から挿通されるセルフタッピングネジで形成された固定ネジ5が、いずれか選択される一つの固定部4aの筒状壁6内にねじ込み挿入される。
【0032】
他方、引っ掛け係止される方の断面略L字状の固定部4bは、基板3に切り起こし加工を施すことによりその表側に突出形成されるもので、この固定部4bの巾方向寸法が前記安定器1の略コ字型に突出する取着部2bの両側壁7間の間隔寸法と略合致されている。この場合、断面略L字状の固定部4bに前記安定器1の取着部2bが基板3の表面に沿いスライドされてスムーズに挿入係止され、挿入係止された状態で、同取着部2bはその両側壁7間で固定部4bが当接規制され、横ズレなく位置決めされて確実に引っ掛け係止される。そして、この取着部2bが固定部4bに引っ掛け係止された状態、すなわち、安定器1の一端を基板3に仮保持させた状態で、前記固定ネジ5は取着部2aに下方から挿通されて固定部4aの筒状壁6内にねじ込み挿入される。
【0033】
ところで、この実施形態の照明器具は、例えば、図2に示す如き構造としてその全体が施工されるものである。この場合、天井Bに略矩形状の取付用開口9が形成され、器具本体Aは同取付用開口内9に埋め込まれた状態に施工される。取付用開口9内には吊り下げ用の取付ボルト10が垂設されており、又、同取付用開口9からは外部配線である電源ケーブル11が導出され、この電源ケーブル11は器具本体Aとなる基板3を貫通して端子台13に接続される。そして、端子台13から前記安定器1や後記ソケット12へと電源供給される。
【0034】
器具本体Aは下方へ開口した略矩形箱状であり、その長手方向で相対向する両側内面に対のソケット12が配設されており、同器具本体Aの底板部分となる基板3の下面には前記安定器1が取着され、この安定器1と接続される端子台13も同基板3の下面に取着されている。そして、器具本体Aは前記取付用開口9に下方から嵌め込まれて施工されるもので、その際、同器具本体Aの基板3に形成された取付孔14に前記取付ボルト10が挿通され、この取付ボルト10には取付ナット15が螺合され、この取付ナット15をワッシャ16を介し同基板3の下面に対して締め付けることにより、器具本体Aは天井B内に埋め込み施工されて吊り下げ固定される。
【0035】
更に、ここでは、基板3の表側に安定器1及び端子台13を覆い隠すよう反射板17を取り外し得るようにして取着し、この反射板17よりも表側で照明ランプ18を器具本体Aに接続保持させている。この場合、反射板17は断面略V字状に折曲した長板状に形成されており、基板3の中程部分にその長手方向に沿ってネジ止め等により取着固定されて、前記安定器1及び端子台13等の電気部品や取付ボルト10と取付ナット15との螺合部位を覆い隠すものである。そして、反射板17の両側各々では直管型の蛍光灯である照明ランプ18が、前記器具本体Aに配設されたソケット12に接続保持されることによって装着される。
【0036】
又、この実施形態の照明器具は、図3に示す如き構造としてその全体が施工されてもよい。この場合、器具本体Aは矩形平板状の基板3で形成され、その両側に複数対の取着片19が突設されている。又、反射板17は下方へ開口した略矩形箱状に形成され、その底板部分の中程に断面略V字状に折曲された部分が形成されており、この断面略V字状に折曲した部分にて前記安定器1及び端子台13等の電気部品や取付ボルト10と取付ナット15との螺合部位が覆い隠されるもので、同反射板17は天井Bの取付用開口9に下方から嵌め込まれて器具本体Aに取着固定されるものである。
【0037】
その際、器具本体Aとなる基板3の長手方向の両端部分各々で対にして垂設されるソケット12が反射板17を貫通してその下方に突設され、この状態で、同反射板17は前記器具本体Aの各取着片19に対してツマミネジ20で取着固定される。そして、反射板17の下方に突設された各対のソケット12に、照明ランプ18が接続保持されることによって装着される。なお、それ以外の構造は、前記図2に示したものと同様であり、ここではその説明を省略する。
【0038】
したがって、この実施形態の照明器具においては、安定器1が器具本体Aの基板3の表側に取着固定されているため、同安定器1のメンテナンス作業を表側から反射板17を取り外すだけで簡単に行うことができる。しかも、一方の固定部4aが基板3における両固定部4を結ぶ直線L上で複数にして一連に配設され、同一方の各固定部4aは種類の異なる安定器1の長さ相違寸法に対応した所定間隔で一連とされているので、種類が異なってその長さ寸法の相違した安定器1に交換する場合にも、この交換で更めて取り付けられる安定器1の長さ相違寸法に対応した一方の固定部4aを選択して、この固定部4aに同安定器1の取着部2aを結合取着させることにより、簡単な作業で同交換に対応することができる。
【0039】
又、この実施形態の照明器具においては、一方の固定部4aに取着部2aをネジ止め結合させる際に、他方の固定部4bに取着部2bを引っ掛け係止させて安定器1を基板3に対し仮保持させておくことができるので、同ネジ止め結合作業は一方だけで容易に行われる。しかも、一方の固定部4aに取着部2aをネジ止め結合させた後には、この一方のネジ止めによる結合と他方の引っ掛け係止による結合とにより、安定器1が基板3に対して安定した状態で取着保持される。又、安定器1を取り外す際には、一方だけでネジを弛める作業を行えばよく、同安定器1の交換作業がより手間を要しないものとなる。
【0040】
又、この実施形態の照明器具においては、両貫通孔となる取着部2aと固定部4aとに挿通される固定ネジ5によって、同取着部2aが固定部4aにネジ止めされるので、ネジ止めされる方の同固定部4aに対し取着部2aは位置合わせされて確実に結合固定される。更に、この場合、ネジ止めされる方の固定部4aがバーリング加工による筒状壁6を有し、この筒状壁6内に取着部2aの表側からセルフタッピングネジでなる固定ネジ5をねじ込み挿通させることにより、同取着部2aは固定部4aにネジ止め固定されるので、従来のように締付ナット24を必要とせず、同ネジ止め作業がより簡単となる。
【0041】
しかも、筒状壁6は基板3の裏側へ突設されていて邪魔にならず、従来のように、固定ボルト23(或いは締付ナット24)が同基板3の裏側へ外れてしまうようなこともなくなり、これを同裏側からセットし直す必要もなくなって、安定器1の交換作業は器具本体Aを天井B等の施工個所から取り外すことなく簡単に行われる。すなわち、器具本体Aから反射板17を取り外すだけで、天井B等に施工された状態のままの同器具本体Aの基板3の表側から安定器1を容易に交換することができる。
【0042】
又、この実施形態の照明器具においては、引っ掛け係止される方の固定部4bが金属板材料でなる基板3に切り起こし加工を施して簡単に形成され、その際、この固定部4bは同基板3の表側へ突出されるが、この表側に突出する固定部4bは同基板3において一か所だけでよく邪魔にならず、ネジ止めされる方の固定部4aを複数配設することにより、異なる長さ寸法の安定器1の交換に支障なく対応することができるようになっている。
【0043】
又、この場合、基板3の表側へ略L字状に突出する固定部4bに、安定器1の長手方向端の裏側から突出された金属板材料でなる取着部2bの先端部分が挿入されて引っ掛け係止されるので、この引っ掛け係止作業は同基板3の表側からこれに沿わせて簡単且つ確実に行われる。しかも、その際、引っ掛け係止する方の取着部2bが表側へ開口した略コ字型にして突出形成されており、略L字状の固定部4bは同取着部2bの両側壁7間で当接規制されて係合されるので、この取着部2bを同固定部4bに対して横ズレなく位置決めされた状態で簡単且つ確実に引っ掛け係止させることができる。
【0044】
図4、5は、本発明の請求項1〜5全てに対応した第二の実施形態である照明器具を示す。この実施形態の照明器具では、図5(b)に示す如く、引っ掛け係止される方の固定部4bを安定器1の巾方向Xに外側へ切り起こし折曲させて形成し、図4にも示す如く、この固定部4bを略コ字型に形成される取着部2bの両側壁7各々に当接されるよう対にして配設し、両固定部4bを相互に内側へ傾斜(傾斜角度β)させて突出形成すると共に、図5(a)に示す如く、各固定部4bの取着部2bが挿入されて摺接係止される略L字状内側縁8を、その先端側へと基板3から離れるように傾斜(傾斜角度α)させて形成している。
【0045】
この場合、両固定部4bは略L字状で基板3の長手方向に沿った板片として形成され、その基板3と対向する略L字状内側縁8が傾斜角度αで傾斜されて、この略L字状内側縁8と同基板3との間に形成される溝状部は奥方程その溝巾寸法が巾狭となるように形成されており、同溝状部の奥端における溝巾寸法はこれに挿入係止される取着部2bの板厚寸法と略等しいか少し小さく設定され、同溝状部の開口端における溝巾寸法は同取着部2bの板厚寸法よりも少し大きく設定されている。そのため、両固定部4bが基板3から傾斜角度βで傾斜するように突出されていると、前記溝状部に取着部2bが挿入されてその略L字状内側縁8が同取着部2bの先端部分に摺接係合されることにより、両固定片4bは直立突出状態に近くなるよう徐々に変形される。
【0046】
したがって、この実施形態の照明器具においては、引っ掛け係止される方の固定部4bが略L字の板片状に形成されて略コ字型の取着部2bの両側壁7に当接されるよう対に配設され、この両固定部4bは相互に内側へ傾斜され、各固定部4bの略L字状内側縁8がその先端側へと基板3から離れるように傾斜しているので、この両固定部4bに取着部2bを挿入して係止させている際に、各固定部4bの傾斜した略L字状内側縁8は挿入される同取着部2bの先端部分に摺接係合し、これに伴って、両固定部4bは傾斜状態から直立状態へと変形されてこれによる復元力が同略L字状内側縁8での係合部位に作用し、又、直立状態とされる両固定部4bは同取着部2bの両側壁7に当接され易くなって、この取着部2bを同両固定部4bに対してガタツキなくより安定した状態で確実に引っ掛け係止させることができる。
【0047】
なお、それ以外については、上記第一の実施形態と同様に構成されており、同第一の実施形態におけると同様の作用効果が奏されるので、ここではそれ等の説明を省略する。又、照明器具全体の施工構造としても、上記図2、3のいずれの全体施工構造であってもよいものである。
【0048】
【発明の効果】
上述の如く、本発明の請求項1記載の照明器具においては、安定器のメンテナンス作業を表側から行うことができ、種類が異なってその長さ寸法の相違した安定器に交換する場合にも、この交換で更めて取り付けられる安定器の長さ相違寸法に対応した一方の固定部を選択して、この固定部に同安定器の取着部を結合取着させることにより、簡単な作業で同交換に対応することができる。
【0049】
又、本発明の請求項1記載の照明器具においては、固定部に取着部を引っ掛け係止させて安定器を基板に対し仮保持させておくことができ、一方でのネジ止め結合作業は容易となる。しかも、ネジ止めによる結合と引っ掛け係止による結合とで安定器はその両側で基板に対し安定した状態で取着保持され、又、この安定器を取り外す際、ネジを弛める作業は一方だけでよく、同安定器の交換作業がより手間を要しないものとなる。
【0050】
又、本発明の請求項2記載の照明器具においては、特に、両貫通孔となる取着部と固定部とに挿通される固定ネジによって、同取着部が固定部にネジ止めされて、ネジ止めされる方の同固定部に対し取着部は位置合わせされて確実に結合固定される。
【0051】
又、本発明の請求項3記載の照明器具においては、特に、バーリング加工による筒状壁内にセルフタッピングネジでなる固定ネジがねじ込み挿通されて、取着部は固定部にネジ止めされ、従来のように締付ナットを要さず、ネジ止め作業がより簡単となる。しかも、筒状壁は邪魔にならず、固定ボルトや締付ナットが基板の裏側へ外れてしまうようなこともなく、これをセットし直す必要もなくなって、安定器の交換作業は器具本体を天井等の施工個所から取り外すことなく簡単に行われる。
【0052】
更に、本発明の請求項1記載の照明器具においては、引っ掛け係止される方の固定部が切り起こし加工で簡単に形成され、その際、固定部は基板の表側へ突出されるが、同固定部は一か所だけでよくて邪魔にならず、ネジ止めされる方の固定部を複数配設することにより、異なる長さ寸法の安定器の交換に支障なく対応することができるようになっている。
【0053】
更に、又、本発明の請求項1記載の照明器具においては、基板の表側へ略L字状に突出する固定部に、安定器の長手方向端の裏側から突出された板材料でなる取着部の先端部分が挿入されて引っ掛け係止され、この引っ掛け係止作業は同基板の表側からこれに沿わせて簡単且つ確実に行われる。
【0054】
又、本発明の請求項4記載の照明器具においては、特に、引っ掛け係止する方の取着部が表側へ開口した略コ字型で、略L字状の固定部は同取着部の両側壁間で当接規制されて係合され、この取着部を同固定部に対して横ズレなく位置決めされた状態で簡単且つ確実に引っ掛け係止させることができる。
【0055】
又、本発明の請求項5記載の照明器具においては、特に、固定部に取着部を挿入して係止させている際に、固定部の傾斜した略L字状内側縁が取着部の先端部分に摺接係合し、これに伴い、両固定部は傾斜状態から直立状態へと変形されてこれによる復元力が同略L字状内側縁での係合部位に作用し、しかも、直立状態とされる両固定部は取着部の両側壁に当接され易くて、同取着部を両固定部に対しガタツキなくより安定した状態で確実に引っ掛け係止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態である照明器具の要部を示しており、(a)は分解斜視図、(b)は基板に形成された一方の固定部の拡大断面図。
【図2】同照明器具の全体構造を例示する分解斜視図。
【図3】同照明器具の異なる全体構造を例示する分解斜視図。
【図4】本発明の第二の実施形態である照明器具の要部を示す分解斜視図。
【図5】同照明器具における基板に形成された他方の固定部を示しており、(a)は巾方向からみた側面図、(b)は長手方向からみた側面図。
【図6】従来例である照明器具の要部を示す分解斜視図。
【図7】別の従来例である照明器具の全体構造を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 安定器
2 取着部
2a ネジ止めする方の取着部
2b 引っ掛け係止する方の取着部
3 基板
4 固定部
4a ネジ止めされる方の固定部
4b 引っ掛け係止される方の固定部
5 固定ネジ
6 筒状壁
7 側壁
8 略L字状内側縁
A 器具本体
L 固定部を結ぶ直線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lighting fixture in which a ballast is attached to the substrate of the fixture body from the front side, and more particularly to a mounting structure for the ballast.
[0002]
[Prior art]
Generally, the ballast of the lighting fixture is housed in the fixture body. However, in the case of the embedded type in which the lighting fixture is embedded in a ceiling or the like, if the ballast is stored in the fixture main body, it is difficult to check or replace the ballast. Therefore, a lighting fixture is provided in which a ballast is attached to the front side of the substrate of the fixture body, and a reflector is attached so as to cover the ballast. In this case, the maintenance work of the ballast can be performed only by removing the reflector without removing the instrument body from the construction site such as the ceiling.
[0003]
And in the lighting fixture which attaches a ballast to the front side of the board | substrate of a fixture main body, as shown in FIG. 6, the
[0004]
Therefore, in this lighting apparatus, since the
[0005]
In addition, as shown in FIG. 7, there is also known a lighting fixture in which the
[0006]
At that time, the
[0007]
Further, in this case, a
[0008]
[Patent Document 1]
JP 2002-15617 A
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, recently, this type of ballast has been reduced in size year by year due to technological advances, and the ballast often has different longitudinal dimensions depending on its function. And when exchanging a ballast of the same size, it is possible to deal with the lighting fixtures shown in the above-mentioned prior art. Even if it is in a lighting fixture, the corresponding work becomes difficult. For example, in the lighting apparatus shown in FIG. 6, the apparatus body A must be removed from a construction site such as a ceiling, and a through hole must be formed as a
[0010]
The present invention was invented in order to solve the above-mentioned problems in the prior art, and the problem was solved by a simple operation even when the ballast was replaced with a different type and different length. It is providing the lighting fixture which can respond.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The lighting fixture according to
[0012]
Therefore, in this case, since the ballast is attached and fixed to the front side of the substrate of the instrument body, the maintenance work for the ballast can be performed from the front side. Moreover, one fixed part is arranged in series on a straight line connecting the two fixed parts in the substrate, and the same fixed part is arranged at a predetermined interval corresponding to different lengths of different types of ballasts. Therefore, when replacing a ballast of a different type but with a different length, select one of the fixed parts corresponding to the different length of the ballast that will be mounted by this replacement. Then, by attaching and attaching the mounting portion of the ballast to the fixed portion, the replacement can be handled with a simple operation.
[0013]
or, Claims of the
[0014]
Therefore, particularly in this case, when the attachment portion is screwed to one fixing portion, the attachment portion is hooked and locked to the other fixing portion to temporarily hold the ballast against the substrate. Since this is possible, the screwing and joining work is facilitated. In addition, after the attachment part is screwed and connected to one fixed part, the ballast is attached in a stable state with respect to the substrate by this one screwing connection and the other hooking connection. When the ballast is held and removed, it is only necessary to loosen the screw with one side, and the replacement work of the ballast is less time consuming.
[0015]
Claims of the
[0016]
Therefore, in this case, in particular, the fixing part is screwed to the fixing part by the fixing screw inserted through the fixing part and the fixing part which are both through holes. On the other hand, the attachment portion is aligned and securely coupled and fixed.
[0017]
Claims of the
[0018]
Therefore, in this case, in particular, the fixing portion to be screwed has a cylindrical wall formed by burring, and a fixing screw made of a self-tapping screw is screwed and inserted into the cylindrical wall from the front side of the attachment portion. Thus, since the attachment portion is screwed to the fixed portion, a tightening nut is not required as in the prior art, and the screwing operation becomes easier. In addition, the cylindrical wall protrudes to the back side of the substrate and does not get in the way, and the fixing bolt (or tightening nut) does not come off to the back side of the substrate as in the conventional case. There is no need to re-set from the back side, and the ballast replacement work can be easily performed without removing the main body from the construction site such as the ceiling.
[0019]
Furthermore, Claims of the
[0020]
Therefore, in this case, in particular, the fixing portion to be hooked and locked is formed simply by cutting and raising the substrate, and at this time, the fixing portion protrudes to the front side of the substrate. There is only one place for the protruding fixing part, and it does not get in the way. By arranging a plurality of fixing parts to be screwed, it is possible to deal with replacement of ballasts of different lengths without any trouble. It is like that.
[0021]
In addition, Claims of the
[0022]
Therefore, in this case, in particular, the front end portion of the mounting portion made of a plate material protruding from the back side of the longitudinal end of the ballast is inserted into the fixing portion that protrudes in a substantially L shape to the front side of the substrate, and is engaged. Since it is stopped, this hooking and locking operation is easily and reliably performed along the same from the front side of the substrate.
[0023]
Claims of the
[0024]
Therefore, in this case, in particular, the attachment portion to be hooked and locked is formed in a substantially U-shape projecting to the front side, and the substantially L-shaped fixing portion abuts between both side walls of the attachment portion. Since it is regulated and engaged, the attaching portion can be easily and reliably hooked and locked in a state where the attaching portion is positioned without lateral displacement with respect to the fixed portion.
[0025]
Claims of the
[0026]
Accordingly, in this case, in particular, the fixed portions to be hooked and locked are formed in a substantially L-shaped plate shape and are arranged in pairs so as to be in contact with both side walls of the substantially U-shaped attachment portion. The two fixing portions are inclined inward from each other, and the substantially L-shaped inner edge of each fixing portion is inclined so as to be away from the substrate toward the tip side, so that the attachment portion is inserted into both the fixing portions. In this case, the inclined substantially L-shaped inner edge of each fixed portion is slidably engaged with the tip of the attachment portion to be inserted, and accordingly, both fixed portions are inclined. It is deformed from the state to the upright state, and the restoring force caused by this is applied to the engaging portion at the substantially L-shaped inner edge, and both the fixed portions brought into the upright state are applied to both side walls of the attachment portion. Therefore, the attachment portion can be reliably hooked and locked to the both fixing portions in a more stable state without rattling.
[0027]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows claims 1 to 1 of the present invention. 4 The lighting fixture which is 1st embodiment corresponding to is shown. The lighting fixture of this embodiment is provided with mounting
[0028]
Further, in the lighting fixture of this embodiment, one fixing
[0029]
Further, in the lighting fixture of this embodiment, the
[0030]
Hereinafter, the lighting fixture of this embodiment is demonstrated more concretely. The
[0031]
The
[0032]
On the other hand, the fixed
[0033]
By the way, the whole lighting fixture of this embodiment is constructed as a structure as shown in FIG. 2, for example. In this case, a substantially rectangular mounting
[0034]
The instrument body A has a substantially rectangular box shape that opens downward, and a pair of
[0035]
Further, here, the
[0036]
Moreover, the whole lighting fixture of this embodiment may be constructed as a structure as shown in FIG. In this case, the instrument main body A is formed of a rectangular flat plate-shaped
[0037]
At that time,
[0038]
Therefore, in the lighting fixture of this embodiment, since the
[0039]
Further, in the lighting apparatus of this embodiment, when the
[0040]
Further, in the lighting fixture of this embodiment, since the
[0041]
In addition, the
[0042]
In the lighting fixture of this embodiment, the fixing
[0043]
Further, in this case, the distal end portion of the
[0044]
4 and 5 show claims 1 to 5 of the present invention. 5 The lighting fixture which is 2nd embodiment corresponding to all is shown. In the lighting fixture of this embodiment, as shown in FIG. 5B, the fixing
[0045]
In this case, both the fixing
[0046]
Therefore, in the lighting fixture of this embodiment, the fixing
[0047]
In addition, since it is comprised similarly to said 1st embodiment about the other than that, since the effect similar to said 1st embodiment is show | played, those description is abbreviate | omitted here. In addition, the construction structure of the entire lighting fixture may be any construction construction shown in FIGS.
[0048]
【The invention's effect】
As described above, in the lighting apparatus according to
[0049]
Further, the claims of the
[0050]
Further, the claims of the
[0051]
Further, the claims of the
[0052]
More And claims of the
[0053]
Furthermore, Further, the claims of the
[0054]
Further, the claims of the
[0055]
Further, the claims of the
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show an essential part of a lighting apparatus according to a first embodiment of the present invention, in which FIG. 1A is an exploded perspective view, and FIG. 1B is an enlarged cross-sectional view of one fixing part formed on a substrate.
FIG. 2 is an exploded perspective view illustrating the overall structure of the lighting fixture.
FIG. 3 is an exploded perspective view illustrating a different overall structure of the luminaire.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing a main part of a lighting apparatus according to a second embodiment of the present invention.
5A and 5B show the other fixing portion formed on the substrate in the lighting apparatus, wherein FIG. 5A is a side view seen from the width direction, and FIG. 5B is a side view seen from the longitudinal direction.
FIG. 6 is an exploded perspective view showing a main part of a conventional lighting fixture.
FIG. 7 is an exploded perspective view showing the overall structure of a lighting fixture as another conventional example.
[Explanation of symbols]
1 Ballast
2 Attachment
2a Mounting part for screwing
2b Hook and lock attachment
3 Substrate
4 fixed parts
4a Fixed part to be screwed
4b Fixed part to be hooked and locked
5 Fixing screw
6 cylindrical wall
7 Side wall
8 About L-shaped inner edge
A Instrument body
L Straight line connecting fixed part
Claims (5)
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