JP4239644B2 - Layout system, layout support system, layout program, and layout method - Google Patents

Layout system, layout support system, layout program, and layout method Download PDF

Info

Publication number
JP4239644B2
JP4239644B2 JP2003088887A JP2003088887A JP4239644B2 JP 4239644 B2 JP4239644 B2 JP 4239644B2 JP 2003088887 A JP2003088887 A JP 2003088887A JP 2003088887 A JP2003088887 A JP 2003088887A JP 4239644 B2 JP4239644 B2 JP 4239644B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layout
content
storage frame
content storage
attribute value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003088887A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2004295651A (en
Inventor
敏雄 田中
悟史 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2003088887A priority Critical patent/JP4239644B2/en
Publication of JP2004295651A publication Critical patent/JP2004295651A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4239644B2 publication Critical patent/JP4239644B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ格納枠を所定のレイアウト領域に配置してレイアウトを行うシステムおよびプログラム、並びに方法に係り、特に、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを作成するのに好適なレイアウトシステム、レイアウト支援システムおよびレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
動的に提供されるニュース等のコンテンツをレイアウトする場合は、レイアウトテンプレートを用意しておき、レイアウトテンプレートにコンテンツを流し込むことにより行う。レイアウトテンプレートは、複数のコンテンツ格納枠を所定のレイアウト領域に配置したレイアウト状態を規定したものである。レイアウトは、例えば、ユーザの好みに応じてコンテンツ登録データベース(以下、データベースのことを単にDBと略記する。)のなかから複数のコンテンツを選択し、読み出したコンテンツを、レイアウトテンプレートのコンテンツ格納枠に格納することにより行う。
【0003】
従来、レイアウトテンプレートは、デザインに関する専門知識を有するデザイナがレイアウトアプリケーションを用いて人手で作成することが一般的である。デザイナは、格納されるコンテンツのジャンルや内容を考慮しながら、所定のレイアウト領域にコンテンツ格納枠を配置しては、コンテンツ格納枠の位置、大きさ、形状、色その他の属性値を一つ一つ決定する。レイアウトを行うにあたって最も難しいのは、コンテンツ格納枠の位置や大きさに幅を持たせることである。コンテンツは、動的に提供されるものであってその時々によって情報量が異なる。そのため、レイアウトテンプレートは、これに動的に対応する必要があり、そのためには、コンテンツ格納枠が拡大・縮小できるようにコンテンツ格納枠の位置や大きさにあらかじめ多少の幅を設定しておかなければならない。
【0004】
なお、従来、コンテンツ等のレイアウト要素をレイアウトする技術としては、例えば、特許文献1に開示されているレイアウト装置(以下、第1の従来例という。)、および特許文献2に開示されている画像編集装置(以下、第2の従来例という。)があった。
第1の従来例は、レイアウト指示部によりレイアウトの指示が行われると、履歴情報作成部がレイアウト指示の履歴情報を作成し記憶部に記憶する。取消指示部からレイアウト処理の取消指示があると、履歴情報抽出部は、指定されたレイアウト要素の履歴情報を記憶部から抽出して、処理部によりレイアウト処理を再度実行し最新のレイアウト指示を行う直前の状態を再現する。
【0005】
これにより、特定のレイアウト要素に対してのみレイアウト操作の取消を行うことができる。
第2の従来例では、編集操作手順を含む編集情報が、構造化されたテンプレートという形で、レイアウト要素とともに一体として編集情報格納部に保存されている。そして、第2の従来例は、各編集情報に基づいて画像を編集する。編集情報検索部は、所望の画像編集情報と編集情報格納部に格納されている同一の編集情報をパターンマッチングにより検索する。画像編集部は、編集情報検索部によって検索された編集情報に従って画像を編集する。
【0006】
これにより、編集情報または編集操作履歴データを構造化されたテンプレートという形で再利用することができ、編集操作を効率良く行なうことができる。また、オペレータは、編集情報または編集操作履歴データをパターンマッチングによって検索できるため、同一の編集操作をすべて行なう必要がないため、繰り返し処理の多い画像処理の場合、効率良く迅速に画像を生成することができる。
【0007】
また、これに関連する技術としては、例えば、特許文献3に開示されているレイアウト作成装置、特許文献4に開示されているレイアウトモデル作成装置、特許文献5に開示されている整理組版装置、および特許文献6に開示されているレイアウト自動作成方法がある。
【0008】
【特許文献1】
特開平6−76039号公報
【特許文献2】
特開平7−57115号公報
【特許文献3】
特開平5−258050号公報
【特許文献4】
特開平6−68300号公報
【特許文献5】
特開平11−154239号公報
【特許文献6】
特開平11−161480号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のレイアウトテンプレート作成方法にあっては、コンテンツ格納枠の位置や大きさに幅を設定するには、コンテンツ格納枠が拡大・縮小したときでもレイアウトが損なわれず、かつ、幅広い情報量のコンテンツに対応できるように行うことが必要であり、多数のコンテンツを想定して設定を行うことから設定には極めて専門知識を必要とするし、専門知識があっても設定作業が容易ではないという問題があった。
【0010】
また、第1および第2の従来例にあってはいずれも、ユーザの操作履歴を利用してレイアウトを行うようになっているが、レイアウトテンプレートを作成する場合に適用しても上記問題を解決することは困難である。なお、特許文献3ないし6記載の発明についても同様である。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを作成するのに好適なレイアウトシステム、レイアウト支援システムおよびレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、デザイナがレイアウトテンプレートを作成する過程を詳細に分析した結果、レイアウト中にコンテンツ格納枠に対して様々な変化を与えることができれば、コンテンツ格納枠の位置や大きさ等の範囲を設定しやすいということを見出した。コンテンツ格納枠には、動的に提供される様々なコンテンツが格納されることから、デザイナは、提供されるであろう様々なコンテンツをコンテンツ格納枠に格納したときの変化をコンテンツ格納枠に与えて実際の変化状態をレイアウト中に見ることができれば、デザインがイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の位置や大きさ等の範囲を設定しやすい。
〔発明1〕
上記目的を達成するために、発明1のレイアウトシステムは、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするシステムであって、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段と、前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を所定規則に基づいて変更する属性値変更手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
このような構成であれば、レイアウト手段により、コンテンツ格納枠がレイアウトされる。このとき、例えば、デザイナがレイアウト対象となったコンテンツ格納枠のうち所望のものを選択し変更を要求すると、属性値変更手段により、所定規則に基づいて、レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値が変更される。
【0013】
これにより、デザイナは、コンテンツ格納枠が変化した状態を比較的容易に把握することができるので、デザインがイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を設定しやすい。したがって、従来に比して、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができるという効果が得られる。
【0014】
ここで、属性値変更手段による変更は、レイアウト手段によるレイアウトが開始された後に行うようになっていればよく、レイアウト中に行うようになっていてもよいし、レイアウト完了後に行うようになっていてもよい。以下、発明3のレイアウトシステム、発明14および15のレイアウト支援システム、並びに発明17および18のレイアウトプログラムにおいて同じである。
【0015】
また、レイアウトとは、例えば、画面上に表示することを目的としてコンテンツ格納枠をレイアウトする場合にはその表示レイアウトを、紙面上に印刷することを目的としてコンテンツ格納枠をレイアウトする場合にはその印刷レイアウトをいう。以下、発明3および10のレイアウトシステム、発明14ないし16のレイアウト支援システム、発明17ないし19のレイアウトプログラム、並びに発明20ないし22のレイアウト方法において同じである。
【0016】
また、本システムは、単一の装置、端末その他の機器として実現するようにしてもよいし、複数の装置、端末その他の機器を通信可能に接続したネットワークシステムとして実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の機器等のうちいずれに属していてもよい。以下、発明3および10のレイアウトシステム、並びに発明14ないし16のレイアウト支援システムにおいて同じである。
〔発明2〕
さらに、発明2のレイアウトシステムは、発明1のレイアウトシステムにおいて、
前記属性値変更手段は、前記コンテンツ格納枠の属性値を所定量増加させまたは減少させるようになっていることを特徴とする。
【0017】
このような構成であれば、属性値変更手段により、コンテンツ格納枠の属性値が所定量増加しまたは減少する。
〔発明3〕
さらに、発明3のレイアウトシステムは、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするシステムであって、
ユーザの操作を入力するユーザ操作入力手段と、前記ユーザ操作入力手段で入力した操作内容に基づいて前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段と、前記ユーザ操作入力手段で入力した操作について操作履歴情報を生成する操作履歴情報生成手段と、前記操作履歴情報生成手段で生成した操作履歴情報を記憶するための操作履歴情報記憶手段と、前記操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから前記ユーザの操作のうち前記コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出するレイアウト操作抽出手段と、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を変更する属性値変更手段とを備えることを特徴とする。
【0018】
このような構成であれば、デザイナの操作がユーザ操作入力手段に入力されると、レイアウト手段により、入力された操作内容に基づいてコンテンツ格納枠がレイアウトされるとともに、操作履歴情報生成手段により、入力された操作について操作履歴情報が生成され、生成された操作履歴情報が操作履歴情報記憶手段に記憶される。このとき、例えば、デザイナがレイアウト対象となったコンテンツ格納枠のうち所望のものを選択し変更を要求すると、レイアウト操作抽出手段により、操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから、デザイナの操作のうちコンテンツ格納枠に対する操作がレイアウト操作として抽出され、属性値変更手段により、抽出されたレイアウト操作に基づいて、レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値が変更される。
【0019】
これにより、デザイナは、コンテンツ格納枠が変化した状態を比較的容易に把握することができるので、デザインがイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を設定しやすい。また、デザイナの操作履歴に基づいてコンテンツ格納枠の属性値を変更するので、コンテンツ格納枠の属性値を比較的適切な範囲で変更することができる。したがって、従来に比して、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができるという効果が得られる。
【0020】
ここで、操作履歴情報記憶手段は、操作履歴情報をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、操作履歴情報をあらかじめ記憶してあるものであってもよいし、操作履歴情報をあらかじめ記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によって操作履歴情報を記憶するようになっていてもよい。例えば、操作履歴情報は、ビデオ撮影のように外部から取得することも可能である。また、操作履歴情報生成手段で生成された操作履歴情報を一時的に保持するものであってもよい。以下、発明18のレイアウトプログラム、および発明21のレイアウト方法において同じである。
〔発明4〕
さらに、発明4のレイアウトシステムは、発明3のレイアウトシステムにおいて、
前記属性値変更手段は、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、前記コンテンツ格納枠の属性値を前記変化方向に変更するようになっていることを特徴とする。
【0021】
このような構成であれば、属性値変更手段により、抽出されたレイアウト操作に基づいて、コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向が求められ、コンテンツ格納枠の属性値が変化方向に変更される。
変化方向への変化は、デザイナがコンテンツ格納枠の属性値を変化させようとする意図が含まれている可能性が高いので、デザイナの意図に沿ってコンテンツ格納枠の属性値を変更することができるという効果も得られる。
〔発明5〕
さらに、発明5のレイアウトシステムは、発明3のレイアウトシステムにおいて、
前記属性値変更手段は、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、前記コンテンツ格納枠の属性値を前記変化方向とは反対の方向に変更するようになっていることを特徴とする。
【0022】
このような構成であれば、属性値変更手段により、抽出されたレイアウト操作に基づいて、コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向が求められ、コンテンツ格納枠の属性値が変化方向とは反対の方向に変更される。
変化方向とは反対の方向への変化は、デザイナがコンテンツ格納枠の属性値を変化させようとする意図に反するので、デザイナに意外な印象を与えることができる。したがって、デザイナは、レイアウトテンプレートを作成するにあたって幅広いデザインを考慮することができるので、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を比較的適切に設定することができるという効果も得られる。
〔発明6〕
本発明者等は、デザイナがレイアウトテンプレートを作成する過程を詳細に分析した結果、デザイナの操作履歴を利用すれば、コンテンツ格納枠についてレイアウト設定情報(例えば、コンテンツ格納枠の位置や大きさ等の範囲を規定したもの)を合理的に生成することができることを見出した。レイアウトテンプレートを作成する場合、デザイナは、まず、コンテンツ格納枠を作成して所定のレイアウト領域に配置し、好適なデザインとなるように、レイアウト領域においてコンテンツ格納枠の位置、大きさ、形状、色その他の属性値を試行錯誤しながら調整する。ここで、デザイナが調整の段階で変化させた属性値の範囲は、デザイナがデザイン上許容できる範囲を含んでいるはずである。したがって、デザイナの操作履歴から、コンテンツ格納枠の属性値が変化した範囲を抽出することができれば、コンテンツ格納枠についてレイアウト設定情報を生成することができることになる。そのためには、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を、外部からデザイナの想定以上に拡張することが効果的である。
【0023】
さらに、発明6のレイアウトシステムは、発明3ないし5のいずれかのレイアウトシステムにおいて、
さらに、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報をレイアウト設定情報として生成するレイアウト設定情報生成手段と、前記レイアウト設定情報生成手段で生成したレイアウト設定情報に基づいて所定のレイアウト領域に前記コンテンツ格納枠を配置したレイアウト状態を規定したレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段とを備えることを特徴とする。
【0024】
このような構成であれば、レイアウト設定情報生成手段により、抽出されたレイアウト操作に基づいて、コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報がレイアウト設定情報として生成され、テンプレート生成手段により、生成されたレイアウト設定情報に基づいて、所定のレイアウト領域にコンテンツ格納枠を配置したレイアウト状態を規定したレイアウトテンプレートが生成される。
【0025】
これにより、デザイナの操作履歴から、コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示すレイアウト設定情報を生成することができるので、コンテンツ格納枠の属性値に幅を持たせる場合、デザイナは、専門知識をさほど有していなくても、レイアウト設定情報を通してコンテンツ格納枠の属性値の範囲を比較的適切に設定することができる。また、試行錯誤が少なくてすむので、コンテンツ格納枠の範囲設定に関する作業が比較的容易となる。したがって、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートをさらに容易に作成することができるという効果も得られる。
〔発明7〕
さらに、発明7のレイアウトシステムは、発明6のレイアウトシステムにおいて、
前記レイアウト設定情報生成手段は、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作および前記属性値変更手段での変更結果に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報を前記レイアウト設定情報として生成するようになっていることを特徴とする。
【0026】
このような構成であれば、レイアウト設定情報生成手段により、抽出されたレイアウト操作および属性値変更手段での変更結果に基づいて、コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報がレイアウト設定情報として生成される。
これにより、デザイナの操作履歴および属性値変更手段での変更結果から、コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示すレイアウト設定情報を生成することができるので、コンテンツ格納枠の属性値に幅を持たせる場合、デザイナは、専門知識をさほど有していなくても、レイアウト設定情報を通してコンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに適切に設定することができる。また、試行錯誤が少なくてすむので、コンテンツ格納枠の範囲設定に関する作業がさらに容易となる。したがって、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートをさらに容易に作成することができるという効果も得られる。
〔発明8〕
さらに、発明8のレイアウトシステムは、発明1ないし7のいずれかのレイアウトシステムにおいて、
前記属性値変更手段は、前記コンテンツ格納枠の属性が複数存在するときは、それら属性値を分散的に変更するようになっていることを特徴とする。
【0027】
このような構成であれば、コンテンツ格納枠の属性が複数存在するときは、属性値変更手段により、それら属性値が分散的に変更される。
これにより、コンテンツ格納枠の属性が複数存在する場合に、それら属性値を幅広く変更することができるので、コンテンツ格納枠の変化がバリエーション豊かになる。したがって、デザインがさらにイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに設定しやすいという効果も得られる。
〔発明9〕
さらに、発明9のレイアウトシステムは、発明1ないし8のいずれかのレイアウトシステムにおいて、
前記コンテンツ格納枠の属性値は、前記コンテンツ格納枠の位置、大きさ、形状若しくは色、または前記コンテンツ格納枠に格納するコンテンツのフォント若しくは色を特定するためのパラメータであることを特徴とする。
【0028】
このような構成であれば、属性値変更手段により、コンテンツ格納枠の位置、大きさ、形状若しくは色、またはコンテンツ格納枠に格納するコンテンツのフォント若しくは色を特定するためのパラメータが変更される。
これにより、デザイナは、コンテンツ格納枠の位置、大きさ、形状若しくは色、またはコンテンツ格納枠に格納するコンテンツのフォント若しくは色が変化した状態を比較的容易に把握することができるので、デザインがさらにイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに設定しやすい。
〔発明10〕
さらに、発明10のレイアウトシステムは、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするシステムであって、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段と、前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツを所定規則に基づいて変更するコンテンツ変更手段とを備えることを特徴とする。
【0029】
このような構成であれば、レイアウト手段により、コンテンツ格納枠がレイアウトされる。このとき、例えば、デザイナがレイアウト対象となったコンテンツ格納枠のうち所望のものを選択し変更を要求すると、コンテンツ変更手段により、所定規則に基づいて、レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツが変更される。
【0030】
これにより、デザイナは、コンテンツ格納枠が変化した状態を比較的容易に把握することができるので、デザインがイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を設定しやすい。したがって、従来に比して、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができるという効果が得られる。
【0031】
ここで、コンテンツ変更手段による変更は、レイアウト手段によるレイアウトが開始された後に行うようになっていればよく、レイアウト中に行うようになっていてもよいし、レイアウト完了後に行うようになっていてもよい。以下、発明16のレイアウト支援システム、および発明19のレイアウトプログラムにおいて同じである。
〔発明11〕
さらに、発明11のレイアウトシステムは、発明10のレイアウトシステムにおいて、
さらに、前記コンテンツを記憶するためのコンテンツ記憶手段を備え、
前記コンテンツ変更手段は、前記コンテンツの特徴を示す特徴項目のうち所定のものの内容が前記格納済コンテンツとは異なるコンテンツを、前記コンテンツ記憶手段のなかから選択し、前記格納済コンテンツを前記選択コンテンツに変更するようになっていることを特徴とする。
【0032】
このような構成であれば、コンテンツ変更手段により、所定の特徴項目の内容が格納済コンテンツとは異なるコンテンツがコンテンツ記憶手段のなかから選択され、格納済コンテンツが選択コンテンツに変更される。
これにより、所定の特徴項目の内容が異なるコンテンツに変更されるので、コンテンツの変化が大きくなる。したがって、デザイナは、レイアウトテンプレートを作成するにあたって幅広いデザインを考慮することができるので、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を比較的適切に設定することができるという効果も得られる。
【0033】
ここで、コンテンツ記憶手段は、コンテンツをあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、コンテンツをあらかじめ記憶してあるものであってもよいし、コンテンツをあらかじめ記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によってコンテンツを記憶するようになっていてもよい。
〔発明12〕
さらに、発明12のレイアウトシステムは、発明11のレイアウトシステムにおいて、
前記コンテンツ変更手段は、前記所定の特徴項目の内容が前記格納済コンテンツとは異なるコンテンツであって当該内容が最も対極となる2つのもののうちいずれかを、前記コンテンツ記憶手段のなかから選択し、前記格納済コンテンツを前記選択コンテンツに変更するようになっていることを特徴とする。
【0034】
このような構成であれば、コンテンツ変更手段により、所定の特徴項目の内容が格納済コンテンツとは異なるコンテンツであってその内容が最も対極となる2つのもののうちいずれかがコンテンツ記憶手段のなかから選択され、格納済コンテンツが選択コンテンツに変更される。
これにより、所定の特徴項目の内容が最も対極となる2つのもののうちいずれかに変更されるので、コンテンツの変化がさらに大きくなる。したがって、デザイナは、レイアウトテンプレートを作成するにあたってより幅広いデザインを考慮することができるので、コンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに適切に設定することができるという効果も得られる。
【0035】
ここで、所定の特徴項目の内容が最も対極となる2つのコンテンツとしては、所定の特徴項目の内容が数値により表すことができる場合は、例えば、所定の特徴項目の値が最小となるコンテンツと、所定の特徴項目の値が最大となるコンテンツとが該当する。
〔発明13〕
さらに、発明13のレイアウトシステムは、発明11および12のいずれかのレイアウトシステムにおいて、
前記特徴項目は、前記コンテンツの大きさ、形状若しくは色、または前記コンテンツに付属する付属コンテンツの有無であることを特徴とする。
【0036】
このような構成であれば、コンテンツの大きさ、形状若しくは色、またはコンテンツに付属する付属コンテンツの有無のうち所定のものの内容が格納済コンテンツとは異なるコンテンツがコンテンツ記憶手段のなかから選択され、格納済コンテンツが選択コンテンツに変更される。
これにより、コンテンツの大きさ、形状若しくは色、またはコンテンツに付属する付属コンテンツの有無についてその内容が異なるコンテンツに変更されるので、コンテンツの変化が大きくなる。したがって、デザイナは、レイアウトテンプレートを作成するにあたってより幅広いデザインを考慮することができるので、コンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに適切に設定することができるという効果も得られる。
〔発明14〕
一方、上記目的を達成するために、発明14のレイアウト支援システムは、
発明1のレイアウトシステムにおける前記レイアウト手段を備えるレイアウト装置に適用するシステムであって、
前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を所定規則に基づいて変更する属性値変更手段を備えることを特徴とする。
【0037】
このような構成であれば、レイアウト装置では、レイアウト手段により、コンテンツ格納枠がレイアウトされる。
本発明に係るレイアウト支援システムでは、例えば、デザイナがレイアウト対象となったコンテンツ格納枠のうち所望のものを選択し変更を要求すると、属性値変更手段により、所定規則に基づいて、レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値が変更される。
【0038】
これにより、発明1のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
〔発明15〕
さらに、発明15のレイアウト支援システムは、
発明3のレイアウトシステムにおける前記ユーザ操作入力手段、前記レイアウト手段、前記操作履歴情報生成手段および前記操作履歴情報記憶手段を備えるレイアウト装置に適用するシステムであって、
前記操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから前記ユーザの操作のうち前記コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出するレイアウト操作抽出手段と、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を変更する属性値変更手段とを備えることを特徴とする。
【0039】
このような構成であれば、レイアウト装置では、デザイナの操作がユーザ操作入力手段に入力されると、レイアウト手段により、入力された操作内容に基づいてコンテンツ格納枠がレイアウトされるとともに、操作履歴情報生成手段により、入力された操作について操作履歴情報が生成され、生成された操作履歴情報が操作履歴情報記憶手段に記憶される。
【0040】
本発明に係るレイアウト支援システムでは、例えば、デザイナがレイアウト対象となったコンテンツ格納枠のうち所望のものを選択し変更を要求すると、レイアウト操作抽出手段により、操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから、デザイナの操作のうちコンテンツ格納枠に対する操作がレイアウト操作として抽出され、属性値変更手段により、抽出されたレイアウト操作に基づいて、レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値が変更される。
【0041】
これにより、発明3のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
〔発明16〕
さらに、発明16のレイアウト支援システムは、
発明10のレイアウトシステムにおける前記レイアウト手段を備えるレイアウト装置に適用するシステムであって、
前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツを所定規則に基づいて変更するコンテンツ変更手段を備えることを特徴とする。
【0042】
このような構成であれば、レイアウト装置では、レイアウト手段により、コンテンツ格納枠がレイアウトされる。
本発明に係るレイアウト支援システムでは、例えば、デザイナがレイアウト対象となったコンテンツ格納枠のうち所望のものを選択し変更を要求すると、コンテンツ変更手段により、所定規則に基づいて、レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツが変更される。
【0043】
これにより、発明10のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
〔発明17〕
一方、上記目的を達成するために、発明17のレイアウトプログラムは、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするプログラムであって、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段、および前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を所定規則に基づいて変更する属性値変更手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0044】
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明1のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
〔発明18〕
さらに、発明18のレイアウトプログラムは、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするプログラムであって、
ユーザの操作についての操作履歴情報を記憶するための操作履歴情報記憶手段を利用可能なコンピュータに対して、
前記ユーザの操作を入力するユーザ操作入力手段、前記ユーザ操作入力手段で入力した操作内容に基づいて前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段、前記ユーザ操作入力手段で入力した操作について前記操作履歴情報を生成する操作履歴情報生成手段、前記操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから前記ユーザの操作のうち前記コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出するレイアウト操作抽出手段、および前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を変更する属性値変更手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0045】
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明3のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
〔発明19〕
さらに、発明19のレイアウトプログラムは、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするプログラムであって、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段、および前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツを所定規則に基づいて変更するコンテンツ変更手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0046】
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明10のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
〔発明20〕
一方、上記目的を達成するために、発明20のレイアウト方法は、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトする方法であって、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウトステップと、前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を所定規則に基づいて変更する属性値変更ステップとを含むことを特徴とする。
【0047】
これにより、発明1のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
ここで、属性値変更ステップによる変更は、レイアウトステップによるレイアウトが開始された後に行えばよく、レイアウト中に行ってもよいし、レイアウト完了後に行ってもよい。以下、発明21のレイアウト方法において同じである。〔発明21〕
さらに、発明21のレイアウト方法は、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトする方法であって、
ユーザの操作を入力するユーザ操作入力ステップと、前記ユーザ操作入力ステップで入力した操作内容に基づいて前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウトステップと、前記ユーザ操作入力ステップで入力した操作について操作履歴情報を生成する操作履歴情報生成ステップと、前記操作履歴情報生成ステップで生成した操作履歴情報を操作履歴情報記憶手段に記憶する操作履歴情報記憶ステップと、前記操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから前記ユーザの操作のうち前記コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出するレイアウト操作抽出ステップと、前記レイアウト操作抽出ステップで抽出したレイアウト操作に基づいて前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を変更する属性値変更ステップとを含むことを特徴とする。
【0048】
これにより、発明3のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
〔発明22〕
さらに、発明22のレイアウト方法は、
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトする方法であって、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウトステップと、前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツを所定規則に基づいて変更するコンテンツ変更ステップとを含むことを特徴とする。
【0049】
これにより、発明10のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
【0050】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図15は、本発明に係るレイアウトシステム、レイアウト支援システムおよびレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法の第1の実施の形態を示す図である。
【0051】
本実施の形態は、本発明に係るレイアウトシステム、レイアウト支援システムおよびレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法を、コンテンツ格納枠の属性値を変更しながらコンテンツ格納枠をレイアウトしたのち、デザイナの操作履歴に基づいてレイアウトテンプレートを生成する場合する場合について適用したものである。
【0052】
まず、本発明に係るレイアウト装置100の構成を図1を参照しながら説明する。
図1は、レイアウト装置100の構成を示すブロック図である。
レイアウト装置100は、図1に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30の制御プログラム等を格納しているROM32と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F38とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
【0053】
I/F38には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力が可能なキーボードやマウス等からなる入力装置40と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置41と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置42と、ユーザの操作履歴を示す操作履歴情報を登録する操作履歴情報登録DB44と、文字情報や画像情報からなるコンテンツを登録したコンテンツ登録DB45と、レイアウトテンプレートを登録するテンプレート登録DB46とが接続されている。
【0054】
次に、レイアウトテンプレートの構造を図2および図3を参照しながら詳細に説明する。
図2および図3は、レイアウトテンプレートの構造を示す図である。
レイアウトテンプレートは、図2に示すように、日付情報を格納するためのコンテンツ格納枠301と、タイトル情報を格納するためのコンテンツ格納枠302と、見出情報を格納するためのコンテンツ格納枠303と、画像情報を格納するためのコンテンツ格納枠304と、文字情報を格納するためのコンテンツ格納枠305〜307と、フッダ情報を格納するためのコンテンツ格納枠308とをレイアウト領域300に配置したレイアウト状態を規定している。なお、図2はあくまで一例であり、情報格納枠の形状、大きさ、個数またはレイアウト領域300での配置位置は、各レイアウトテンプレートによってそれぞれ異なる。
【0055】
コンテンツ格納枠301〜308は、レイアウトを行う上での論理的な枠組みであり、表示上または印刷上には現れない。したがって、各コンテンツ格納枠301〜308にコンテンツを格納すると、図3に示すような表示結果または印刷結果が得られる。
次に、記憶装置41に格納されているテーブルの構造を説明する。
【0056】
記憶装置41には、コンテンツ格納枠に関する情報を登録したコンテンツテーブル400と、コンテンツ格納枠の属性を登録した属性テーブル500とが格納されている。
図4は、コンテンツテーブル400のデータ構造を示す図である。
コンテンツテーブル400には、図4に示すように、レイアウト対象となった各コンテンツ格納枠ごとに1つのレコードが登録される。各レコードは、コンテンツ格納枠の名称等の識別情報を登録するフィールド402と、コンテンツ格納枠の属性値をコンテンツ格納枠変更処理(後述)により変更した回数を登録するフィールド404とを含んで構成されている。
【0057】
図4の例では、第1段目のレコードには、識別情報として「コンテンツ格納枠301(日付)」が、変更回数として「0」がそれぞれ登録されている。これは、コンテンツ格納枠301については属性値を変更していないことを示している。
図5は、属性テーブル500のデータ構造を示す図である。
【0058】
属性テーブル500には、図5に示すように、コンテンツ格納枠の各属性ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、属性を登録したフィールド502と、コンテンツ格納枠のその属性値が変更可能かまたはコンテンツ格納枠変更処理(後述)により変更した回数を登録したフィールド504とを含んで構成されている。なお、属性テーブル500は、レイアウト対象となった各コンテンツ格納枠ごとに記憶装置41に格納されている。
【0059】
図5の例では、第1段目のレコードには、属性として「位置」が、変更回数として「2」がそれぞれ登録されている。これは、対応するコンテンツ格納枠の位置を変更した回数が2回であることを示している。変更ができない属性については、変更回数に「−1」を設定する。
次に、CPU30の構成およびCPU30で実行される処理を図6を参照しながら説明する。
【0060】
CPU30は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等からなり、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図6のフローチャートに示すコンテンツ格納枠レイアウト処理を実行するようになっている。
図6は、コンテンツ格納枠レイアウト処理を示すフローチャートである。
【0061】
コンテンツ格納枠レイアウト処理は、ユーザの操作に応じてコンテンツ格納枠をレイアウトする処理であって、CPU30において実行されると、まず、図6に示すように、ステップS100に移行するようになっている。
ステップS100では、レイアウトの開始要求が入力装置40から入力されたか否かを判定し、レイアウトの開始要求が入力されたと判定したとき(Yes)は、ステップS102に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、レイアウトの開始要求が入力されるまでステップS100で待機する。
【0062】
ステップS102では、ユーザの操作を入力装置40から入力し、ステップS104に移行して、入力した操作内容に基づいてコンテンツ格納枠をレイアウトする。具体的に、ステップS104では、入力した操作がコンテンツ格納枠の作成操作である場合は、レイアウト領域300の所定の位置に所定の大きさでコンテンツ格納枠を作成する。また、入力した操作がコンテンツ格納枠の属性値(例えば、コンテンツ格納枠の位置、大きさ、形状または色を特定するためのパラメータ)に対する操作である場合は、指定のコンテンツ格納枠の属性値を操作量に応じて変更する。また、入力した操作がレイアウト結果の保存を要求する操作である場合は、現在までのレイアウト結果をテンプレート登録DB46に保存する。また、入力した操作がコンテンツ格納枠にコンテンツを格納する操作である場合は、コンテンツ登録DB45から指定のコンテンツを読み出し、読み出したコンテンツを指定のコンテンツ格納枠に格納する。なお、コンテンツは、コンテンツ登録DB45から読み出すに限らず、日付情報やタイトル情報である場合は、時刻情報に基づいて生成したり、入力した操作内容に基づいて生成したりする。
【0063】
次いで、ステップS106に移行して、ステップS102で入力した操作について操作履歴情報を生成し、ステップS108に移行して、生成した操作履歴情報を操作履歴情報登録DB44に登録し、ステップS110に移行する。なお、操作履歴情報の生成方法については従来の例による。
ステップS110では、コンテンツ格納枠の属性値を変更する変更要求が入力装置40から入力されたか否かを判定し、変更要求が入力されたと判定したとき(Yes)は、ステップS112に移行して、コンテンツ格納枠の属性値を変更する処理を実行し、ステップS114に移行する。
【0064】
ステップS114では、レイアウトの終了要求が入力装置40から入力されたか否かを判定し、レイアウトの終了要求が入力されたと判定したとき(Yes)は、ステップS116に移行して、レイアウト結果に基づいてレイアウトテンプレートを生成する処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS114で、レイアウトの終了要求が入力装置40から入力されないと判定したとき(No)は、ステップS102に移行する。
【0065】
一方、ステップS110で、変更要求が入力装置40から入力されないと判定したとき(No)は、ステップS114に移行する。
次に、上記ステップS112のコンテンツ格納枠変更処理を図7を参照しながら詳細に説明する。
図7は、コンテンツ格納枠変更処理を示すフローチャートである。
【0066】
コンテンツ格納枠変更処理は、所定規則またはユーザの操作履歴に基づいてコンテンツ格納枠の属性値を変更する処理であって、上記ステップS112において実行されると、図7に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
ステップS200では、コンテンツテーブル400を初期化する。具体的には、現在レイアウト領域300に配置されているコンテンツ格納枠に対応するレコードを作成し、各レコードの変更回数を「0」に設定する。
【0067】
次いで、ステップS202に移行して、レイアウト領域300に配置されているコンテンツ格納枠のなかに選択可能なものが存在するか否かを、すなわち変更回数が所定値以下となっているコンテンツ格納枠がコンテンツテーブル400に存在するか否かを判定し、選択可能なコンテンツ格納枠が存在すると判定したとき(Yes)は、ステップS204に移行して、選択可能なコンテンツ格納枠のなかからいずれかを選択し、ステップS206に移行する。以下、ステップS204で選択したコンテンツ格納枠を「選択コンテンツ格納枠」という。
【0068】
ステップS206では、コンテンツ格納枠の属性が複数存在するときは、それら属性のなかからいずれかを選択する。具体的には、選択コンテンツ格納枠に対応する属性テーブル500に登録されている属性のなかから変更可能でかつ変更回数が最小の属性を選択する。選択可能な属性が複数存在するときは、それらのなかからランダムでいずれかを選択する。以下、ステップS206で選択した属性を「選択属性」、その属性値を「選択属性値」という。
【0069】
次いで、ステップS208に移行して、一定変更モード、変化方向変更モードおよび逆変化方向変更モードのなかから変更モードを選択する。ここで、一定変更モードは、所定規則に基づいて選択コンテンツ格納枠の選択属性値を変更するモードであり、変化方向変更モードおよび逆変化方向変更モードは、ユーザの操作履歴に基づいて選択コンテンツ格納枠の選択属性値を変更するモードである。これらの変更モードについては後段で詳述する。なお、変更モードの選択方法については、例えば、操作履歴情報登録DB44に操作履歴情報が存在するときは、一定変更モード、変化方向変更モードまたは逆変化方向変更モードのいずれかをランダム等で選択し、操作履歴情報登録DB44に操作履歴情報が存在しないときは、一定変更モードを選択する。
【0070】
次いで、ステップS210に移行して、選択した変更モードが一定変更モードであるか否かを判定し、選択した変更モードが一定変更モードであると判定したとき(Yes)は、ステップS212に移行して、選択コンテンツ格納枠の選択属性値を所定量増加させまたは減少させ、ステップS214に移行する。
ステップS214では、選択した変更モードが変化方向変更モードであるか否かを判定し、選択した変更モードが変化方向変更モードであると判定したとき(Yes)は、ステップS216に移行する。
【0071】
ステップS216では、操作履歴情報登録DB44の操作履歴情報のなかから、ユーザの操作のうち選択コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出し、ステップS218に移行して、抽出したレイアウト操作に基づいて選択コンテンツ格納枠の選択属性値が時系列にみて変化した方向を算出し、ステップS220に移行して、選択コンテンツ格納枠の選択属性値を変化方向に所定量増加させまたは減少させ、ステップS222に移行する。
【0072】
ステップS222では、選択した変更モードが逆変化方向変更モードであるか否かを判定し、選択した変更モードが逆変化方向変更モードであると判定したとき(Yes)は、ステップS224に移行する。
ステップS224では、操作履歴情報登録DB44の操作履歴情報のなかから、ユーザの操作のうち選択コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出し、ステップS226に移行して、抽出したレイアウト操作に基づいて選択コンテンツ格納枠の選択属性値が時系列にみて変化した方向を算出し、ステップS228に移行して、選択コンテンツ格納枠の選択属性値を変化方向とは反対の方向(以下、逆変化方向という。)に所定量増加させまたは減少させ、ステップS230に移行する。
【0073】
ステップS230では、ステップS212,S220,S228で変更した内容について変更履歴情報を生成し、ステップS232に移行して、生成した変更履歴情報を記憶装置41に格納し、ステップS234に移行して、コンテンツテーブル400のレコードのうち選択コンテンツ格納枠に対応するものにおいて変更回数に1加算し、ステップS202に移行する。
【0074】
一方、ステップS222で、選択した変更モードが逆変化方向変更モードでないと判定したとき(No)は、ステップS230に移行する。
一方、ステップS214で、選択した変更モードが変化方向変更モードでないと判定したとき(No)は、ステップS222に移行する。
一方、ステップS210で、選択した変更モードが一定変更モードでないと判定したとき(No)は、ステップS214に移行する。
【0075】
一方、ステップS202で、レイアウト領域300に配置されているコンテンツ格納枠のなかに選択可能なものが存在しないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、上記ステップS116のレイアウトテンプレート生成処理を図8を参照しながら詳細に説明する。
【0076】
図8は、レイアウトテンプレート生成処理を示すフローチャートである。
レイアウトテンプレート生成処理は、ユーザの操作履歴およびコンテンツ格納枠の変更結果に基づいてレイアウトテンプレートを生成する処理であって、上記ステップS116において実行されると、図8に示すように、まず、ステップS300に移行するようになっている。
【0077】
ステップS300では、操作履歴情報登録DB44に操作履歴情報が登録されているか否かを判定し、操作履歴情報が登録されていると判定したとき(Yes)は、ステップS302に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
ステップS302では、操作履歴情報登録DB44の操作履歴情報のなかから、ユーザの操作のうちコンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出し、ステップS304に移行して、変更履歴情報を記憶装置41から読み出し、ステップS306に移行する。
【0078】
ステップS306では、抽出したレイアウト操作および読み出した変更履歴情報に基づいてコンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報をレイアウト設定情報として生成し、ステップS308に移行して、生成したレイアウト設定情報を変更し、ステップS310に移行する。
ステップS310では、変更したレイアウト設定情報に基づいてレイアウトテンプレートを生成し、ステップS312に移行して、生成したレイアウトテンプレートをテンプレート登録DB46に登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0079】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、デザイナがコンテンツ格納枠をレイアウトする場合を、図2のレイアウト状態を例にとって説明する。
レイアウト装置100では、レイアウトの開始要求が入力され、デザイナの操作が入力されると、ステップS104〜S108を経て、入力された操作内容に基づいてコンテンツ格納枠がレイアウトされ、入力された操作について操作履歴情報が生成され、生成された操作履歴情報が操作履歴情報登録DB44に登録される。このとき、デザイナが変更要求を入力装置40から入力すると、ステップS112を経て、コンテンツ格納枠変更処理が実行される。
【0080】
コンテンツ格納枠変更処理の動作を図9ないし図11を参照しながら説明する。
図9ないし図11は、コンテンツ格納枠の属性値を変更する場合を説明するための図である。
コンテンツ格納枠変更処理では、ステップS200〜S208を経て、コンテンツテーブル400が初期化され、変更対象となるコンテンツ格納枠および属性が選択され、変更モードが選択される。
【0081】
図9は、矢印の方向にデザイナがコンテンツ格納枠304の大きさを変化させた場合を示している。このようなデザイナの操作が過去において存在する場合において、変化方向変更モードが選択されると、ステップS216〜S220を経て、操作履歴情報登録DB44の操作履歴情報のなかから、デザイナの操作のうちコンテンツ格納枠304に対する操作がレイアウト操作として抽出され、抽出されたレイアウト操作に基づいてコンテンツ格納枠304の大きさが時系列にみて変化した方向(図9の矢印の方向)が算出され、コンテンツ格納枠304の大きさが変化方向に所定量増加する。その結果、コンテンツ格納枠304は、図10に示すように、左下方向に大きさが拡大される。
【0082】
また、図9に示すようなデザイナの操作が過去において存在する場合において、逆変化方向変更モードが選択されると、ステップS224〜S228を経て、操作履歴情報登録DB44の操作履歴情報のなかから、デザイナの操作のうちコンテンツ格納枠304に対する操作がレイアウト操作として抽出され、抽出されたレイアウト操作に基づいてコンテンツ格納枠304の大きさが時系列にみて変化した方向(図9の矢印の方向)が算出され、コンテンツ格納枠304の大きさが逆変化方向に所定量減少する。その結果、コンテンツ格納枠304は、図11に示すように、右上方向に大きさが縮小される。
【0083】
また、一定変更モードが選択されると、ステップS212を経て、選択コンテンツ格納枠の選択属性値が所定量増加しまたは減少する。
そして、すべてのコンテンツ格納枠301〜308に対して各変更モードによる変更が行われると、ステップS230〜S234を経て、各コンテンツ格納枠301〜308ごとにその変更内容について変更履歴情報が生成され、生成された変更履歴情報が記憶装置41に格納され、コンテンツテーブル400のレコードのうち選択コンテンツ格納枠に対応するものにおいて変更回数が1加算される。
【0084】
次に、レイアウトテンプレートを生成する場合を説明する。
ステップS102〜S108を繰り返し経てデザイナがレイアウトを行った結果、例えば、デザイナの操作履歴が次の(1)〜(28)であったとする。
(1)コンテンツ格納枠301を作成して日付を入力する。
(2)コンテンツ格納枠302を作成してタイトルを入力する。
(3)コンテンツ格納枠302のフォントサイズを16ポイントから20ポイントに大きくする。
(4)テンプレート登録DB46に保存(保存1)する。
(5)コンテンツ格納枠303を作成して見出しを入力する。
(6)コンテンツ格納枠304を作成して写真を入力する。
(7)テンプレート登録DB46に保存(保存2)する。
(8)コンテンツ格納枠304の背景色を白色から水色にする。
(9)コンテンツ格納枠304の背景色を不透明から50%透明にする。
(10)テンプレート登録DB46に保存(保存3)する。
(11)コンテンツ格納枠305を作成してキャプションを入力する。
(12)コンテンツ格納枠306を作成して本文を入力する。
(13)コンテンツ格納枠307を作成して本文を入力する。
(14)コンテンツ格納枠308を作成してフッタを入力する。
(15)テンプレート登録DB46に保存(保存4)する。
(16)コンテンツ格納枠302の背景色を黄色から薄い黄色に変更する。
(17)コンテンツ格納枠303のフォントを明朝体からゴシック体に変更する。
(18)コンテンツ格納枠303のフォントサイズを12ポイントから14ポイントに変更する。
(19)テンプレート登録DB46に保存(保存5)する。
(20)コンテンツ格納枠304のサイズを横40[mm]、高さ30[mm]から横80[mm]、高さ45[mm]に変更する。
(21)コンテンツ格納枠305をコンテンツ格納枠304のサイズに合わせて、横40[mm]から80[mm]にする。
(22)テンプレート登録DB46に保存(保存6)する。
(23)コンテンツ格納枠308のフォントサイズを10ポイントから8ポイントに変更する。
(24)コンテンツ格納枠306のサイズを横150[mm]から100[mm]に変更する。
(25)コンテンツ格納枠307の位置を横方向座標20[mm]はそのままで縦方向座標を150[mm]から180[mm]に調整する。
(26)コンテンツ格納枠307のサイズを横190[mm]はそのままで高さを100[mm]から70[mm]に調整する。
(27)コンテンツ格納枠307の文書を修正する。
(28)テンプレート登録DB46に保存(保存7)する。
レイアウト装置100では、レイアウトの終了要求が入力されると、ステップS302を経て、操作履歴情報登録DB44の操作履歴情報のなかから、デザイナの操作のうちコンテンツ格納枠に対する操作がレイアウト操作として抽出される。抽出されるレイアウト操作は、コンテンツ格納枠の属性値に対する操作であり、コンテンツ格納枠の作成、コンテンツ格納枠の位置、サイズの変更、色の変更など、コンテンツ格納枠に対する操作である。上記例では、保存操作((4)、(7)、(10)、(15)、(19)、(22)および(28))と、内容の変更(27)を除いた操作である。さらに、抽出されたレイアウト操作からコンテンツ格納枠の作成操作が除外される。その結果、コンテンツ格納枠の作成操作((1)、(2)、(5)、(6)、(11)、(12)、(13)および(14))を除外し、(3)、(8)、(9)、(16)、(17)、(18)、(20)、(21)、(23)、(24)、(25)および(26)がレイアウト操作として抽出される。
【0085】
次いで、レイアウト装置100では、ステップS304,S306を経て、変更履歴情報が記憶装置41から読み出され、抽出されたレイアウト操作および読み出された変更履歴情報に基づいてコンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報がレイアウト設定情報として生成される。
以下の例では、コンテンツ格納枠の作成操作を除いた、コンテンツ格納枠の変更操作のみを用いる。
【0086】
操作履歴から属性値の範囲を求める例を示す。
まずは、デザイナの操作履歴のなかでの属性値の最大値、最小値を用いる場合で説明する。上に示した操作履歴を用いると、以下のような属性値の範囲が求められる。
例えば、位置情報に関しては、レイアウト操作(25)から、コンテンツ格納枠307の位置(領域の左上の位置で表現する)が横方向座標は20[mm]の位置で、縦方向座標が150[mm]から180[mm]の範囲と求められる。
【0087】
サイズに関しては、例えば、レイアウト操作(20)から、コンテンツ格納枠304のサイズが横は40[mm]から80[mm]の範囲、高さは30[mm]から45[mm]の範囲と求められる。
形状に関しては、レイアウト操作(20)から、コンテンツ格納枠304のアスペクト比は、4:3から16:9の範囲と求められる。
【0088】
フォントに関しては、例えば、レイアウト操作(3)から、コンテンツ格納枠302のフォントサイズが16ポイントから20ポイントの範囲、レイアウト操作(17)から、コンテンツ格納枠303のフォントが明朝体またはゴシック体であることが求められる。
色に関しては、例えば、レイアウト操作(8)から、コンテンツ格納枠304の背景色が白から水色の範囲、レイアウト操作(9)から、コンテンツ格納枠304の背景色の透明度が不透明から50%透明の範囲であることが求められる。
【0089】
なお、変更履歴についても同様にレイアウト設定情報の生成に反映される。
次いで、レイアウト装置100では、ステップS308を経て、生成されたレイアウト設定情報が変更される。
図12は、レイアウト操作(20)によりコンテンツ格納枠304の拡大とそれから求められたコンテンツ格納枠304のサイズの操作範囲を斜線で示したものである。
【0090】
具体的には、図12に示すように、デザイナの操作履歴から求めた値に対して所定量を拡大する。拡大する所定量は、値で与えることもできるし、拡大率で与えることもできる。例えば、上で求めたコンテンツ格納枠304のサイズに関して説明する。
図13は、コンテンツ格納枠304のサイズ範囲を数値により拡大する場合を示す図である。
【0091】
数値で与える場合、サイズは10[mm]拡大するというように与える。そうすると、コンテンツ格納枠304のサイズは、図13に示すように、横方向については30[mm]から90[mm]の範囲で、縦方向については20[mm]から55[mm]の範囲で拡大される。
図14は、コンテンツ格納枠304のサイズ範囲を拡大率により拡大する場合を示す図である。
【0092】
拡大率で与える場合、サイズは20%拡大するというように与える。そうすると、コンテンツ格納枠304のサイズは、図14に示すように、横方向については、操作量80−40=40[mm]の20%である8[mm]に拡大されて、32[mm]から88[mm]に、縦方向については、操作量45−30=15[mm]の20%である3[mm]拡大されて、27[mm]から48[mm]の範囲で拡大される。
【0093】
この例では、値を大きくした、小さくしたといった操作方向に関わらず、拡大しているが、値の操作方向を利用して拡大することもできる。
図15は、コンテンツ格納枠のサイズが時系列にみて変化した方向にサイズ範囲を拡大する場合を示す図である。
図12ないし図14の例では、レイアウト操作(20)からコンテンツ格納枠304のサイズを得ている。レイアウト操作(20)では、コンテンツ格納枠304を大きくする方向に操作している。範囲の拡大量が操作方向に50%、操作反対方向に10%と与えられているとすると、横は、操作方向、すなわち大きくする方向に操作量40[mm]の50%である20[mm]、操作反対方向の小さくする方向には操作量40[mm]の10%である4[mm]だけ範囲を拡大して、横サイズは36[mm]から100[mm]の範囲となる。同様に、縦は、操作方向、すなわち大きくする方向に操作量15[mm]の50%である7.5[mm]、操作反対方向の小さくする方向には操作量15[mm]の10%である1.5[mm]だけ範囲を拡大して、縦サイズは28.5[mm]から52.5[mm]の範囲となる。
【0094】
次いで、レイアウト装置100では、ステップS310,S312を経て、変更されたレイアウト設定情報に基づいてレイアウトテンプレートが生成され、生成されたレイアウトテンプレートがテンプレート登録DB46に登録される。
このようにして、本実施の形態では、コンテンツ格納枠をレイアウトし、レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を所定量増加させまたは減少させるようになっている。
【0095】
これにより、デザイナは、コンテンツ格納枠が変化した状態を比較的容易に把握することができるので、デザインがイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を設定しやすい。したがって、従来に比して、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができる。
【0096】
さらに、本実施の形態では、ユーザの操作を入力し、入力した操作内容に基づいてコンテンツ格納枠をレイアウトし、入力した操作について操作履歴情報を生成して操作履歴情報登録DB44に登録し、操作履歴情報登録DB44の操作履歴情報のなかからユーザの操作のうちコンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出し、抽出したレイアウト操作に基づいてレイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を変更するようになっている。
【0097】
これにより、デザイナは、コンテンツ格納枠が変化した状態を比較的容易に把握することができるので、デザインがイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を設定しやすい。また、デザイナの操作履歴に基づいてコンテンツ格納枠の属性値を変更するので、コンテンツ格納枠の属性値を比較的適切な範囲で変更することができる。したがって、従来に比して、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができる。
【0098】
さらに、本実施の形態では、抽出したレイアウト操作に基づいてコンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、コンテンツ格納枠の属性値を変化方向に変更するようになっている。
変化方向への変化は、デザイナがコンテンツ格納枠の属性値を変化させようとする意図が含まれている可能性が高いので、デザイナの意図に沿ってコンテンツ格納枠の属性値を変更することができる。
【0099】
さらに、本実施の形態では、抽出したレイアウト操作に基づいてコンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、コンテンツ格納枠の属性値を変化方向とは反対の方向に変更するようになっている。
変化方向とは反対の方向への変化は、デザイナがコンテンツ格納枠の属性値を変化させようとする意図に反するので、デザイナに意外な印象を与えることができる。したがって、デザイナは、レイアウトテンプレートを作成するにあたって幅広いデザインを考慮することができるので、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を比較的適切に設定することができる。
【0100】
さらに、本実施の形態では、抽出したレイアウト操作に基づいてコンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報をレイアウト設定情報として生成し、生成したレイアウト設定情報に基づいてレイアウトテンプレートを生成するようになっている。
これにより、デザイナの操作履歴から、コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示すレイアウト設定情報を生成することができるので、コンテンツ格納枠の属性値に幅を持たせる場合、デザイナは、専門知識をさほど有していなくても、レイアウト設定情報を通してコンテンツ格納枠の属性値の範囲を比較的適切に設定することができる。また、試行錯誤が少なくてすむので、コンテンツ格納枠の範囲設定に関する作業が比較的容易となる。したがって、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートをさらに容易に作成することができる。
【0101】
さらに、本実施の形態では、抽出したレイアウト操作およびコンテンツ格納枠の変更結果に基づいてコンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報をレイアウト設定情報として生成するようになっている。
これにより、デザイナの操作履歴およびコンテンツ格納枠の変更結果から、コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示すレイアウト設定情報を生成することができるので、コンテンツ格納枠の属性値に幅を持たせる場合、デザイナは、専門知識をさほど有していなくても、レイアウト設定情報を通してコンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに適切に設定することができる。また、試行錯誤が少なくてすむので、コンテンツ格納枠の範囲設定に関する作業がさらに容易となる。したがって、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートをさらに容易に作成することができる。
【0102】
さらに、本実施の形態では、コンテンツ格納枠の属性が複数存在するときは、それら属性値を分散的に変更するようになっている。
これにより、コンテンツ格納枠の属性が複数存在する場合に、それら属性値を幅広く変更することができるので、コンテンツ格納枠の変化がバリエーション豊かになる。したがって、デザインがさらにイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに設定しやすい。
【0103】
上記第1の実施の形態において、操作履歴情報登録DB44は、発明3、15、18または21の操作履歴情報記憶手段に対応し、ステップS102は、発明3、15若しくは18のユーザ操作入力手段、または発明21のユーザ操作入力ステップに対応し、ステップS104は、発明1、3、14、15、17若しくは18のレイアウト手段、または発明20若しくは21のレイアウトステップに対応している。また、ステップS106は、発明3、15若しくは18の操作履歴情報生成手段、または発明21の操作履歴情報生成ステップに対応し、ステップS108は、発明21の操作履歴情報記憶ステップに対応し、ステップS112は、発明1ないし5、7、8、14、15、17若しくは18の属性値変更手段、または発明20若しくは21の属性値変更ステップに対応している。
【0104】
また、上記第1の実施の形態において、ステップS216,S224は、発明3ないし7、15若しくは18のレイアウト操作抽出手段、または発明21のレイアウト操作抽出ステップに対応し、ステップS306は、発明6または7のレイアウト設定情報生成手段に対応している。また、ステップS310は、発明6のテンプレート生成手段に対応している。
【0105】
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図16および図17は、本発明に係るレイアウトシステム、レイアウト支援システムおよびレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法の第2の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係るレイアウトシステム、レイアウト支援システムおよびレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法を、コンテンツ格納枠の属性値を変更しながらコンテンツ格納枠をレイアウトしたのち、デザイナの操作履歴に基づいてレイアウトテンプレートを生成する場合する場合について適用したものであり、上記第1の実施の形態と異なるのは、コンテンツ格納枠に格納されているコンテンツ(以下、格納済コンテンツという。)を変更する点にある。なお、以下、上記第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、上記第1の実施の形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
【0106】
まず、記憶装置41に格納されているテーブルの構造を説明する。
記憶装置41には、コンテンツテーブル400に代えて、コンテンツ格納枠に関する情報を登録したコンテンツテーブル600が格納されている。
図16は、コンテンツテーブル600のデータ構造を示す図である。
コンテンツテーブル600には、図16に示すように、レイアウト対象となった各コンテンツ格納枠ごとに1つのレコードが登録される。各レコードは、コンテンツ格納枠の名称等の識別情報を登録するフィールド602と、格納済コンテンツを他のコンテンツが付属しているコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド604と、格納済コンテンツを他のコンテンツが付属していない通常のコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド606と、格納済コンテンツを大きさが最大のコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド608と、格納済コンテンツを大きさが最小のコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド610とを含む。さらに、格納済コンテンツを形状が最大のコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド612と、格納済コンテンツを形状が最小のコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド614と、格納済コンテンツを色が最大のコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド616と、格納済コンテンツを色が最小のコンテンツに変更したかの処理済フラグを登録するフィールド618とを含んで構成されている。ここで、色のように、1次元の数値で表現しがたい特徴は、最大、最小の指標をあらかじめ定めておく。例えば、最も赤に近いものを最大、最も青に近いものを最小とするといった指標である。このことは形状についても同様である。以下、フィールド604〜618の項目を特徴項目と総称する。
【0107】
図16の例では、第1段目のレコードには、識別情報として「コンテンツ格納枠301(日付)」が、処理済みフラグとして「0」、「0」、「1」、「0」、「0」、「1」、「1」および「0」がそれぞれ登録されている。これは、コンテンツ格納枠301については、格納済コンテンツを、大きさが最大のコンテンツ、形状が最小のコンテンツおよび色が最大のコンテンツに変更していることを示している。
【0108】
CPU30は、図7のフローチャートに示すコンテンツ格納枠変更処理に代えて、図17のフローチャートに示すコンテンツ格納枠変更処理を実行するようになっている。
図17は、コンテンツ格納枠変更処理を示すフローチャートである。
コンテンツ格納枠変更処理は、所定規則に基づいて格納済コンテンツを変更する処理であって、上記ステップS112において実行されると、図17に示すように、まず、ステップS400に移行するようになっている。
【0109】
ステップS400では、コンテンツテーブル400を初期化する。具体的には、現在レイアウト領域300に配置されているコンテンツ格納枠に対応するレコードを作成し、各レコードの処理済フラグを「0」に設定する。
次いで、ステップS402に移行して、レイアウト領域300に配置されているコンテンツ格納枠のなかに選択可能なものが存在するか否かを、すなわち処理済フラグが「0」となっているコンテンツ格納枠がコンテンツテーブル400に存在するか否かを判定し、選択可能なコンテンツ格納枠が存在すると判定したとき(Yes)は、ステップS404に移行して、選択可能なコンテンツ格納枠のなかからいずれかを選択し、ステップS406に移行する。以下、ステップS404で選択したコンテンツ格納枠を「選択コンテンツ格納枠」という。
【0110】
ステップS406では、複数の特徴項目のなかからいずれかを選択する。具体的には、処理済フラグが「0」となっている特徴項目のなかからランダムでいずれかを選択する。以下、ステップS406で選択した特徴項目を「選択特徴項目」という。
次いで、ステップS408に移行して、最大値選択モードおよび最小値選択モードのなかから選択モードを選択し、ステップS410に移行して、選択モードが最大値選択モードであるか否かを判定し、選択モードが最大値選択モードであると判定したとき(Yes)は、ステップS412に移行して、選択特徴項目の値が最大のコンテンツをコンテンツ登録DB45から選択し、ステップS414に移行して、格納済みコンテンツを選択コンテンツに変更し、ステップS416に移行する。
【0111】
ステップS416では、選択モードが最小値選択モードであるか否かを判定し、選択モードが最小値選択モードであるか否かを判定し、選択モードが最小値選択モードであると判定したとき(Yes)は、ステップS418に移行して、選択特徴項目の値が最小のコンテンツをコンテンツ登録DB45から選択し、ステップS420に移行して、格納済みコンテンツを選択コンテンツに変更し、ステップS422に移行する。
【0112】
ステップS422では、ステップS414,S420で変更した内容について変更履歴情報を生成し、ステップS424に移行して、生成した変更履歴情報を記憶装置41に格納し、ステップS426に移行して、コンテンツテーブル400のレコードのうち選択コンテンツ格納枠および選択特徴項目に対応するものにおいて処理済フラグを「1」に設定し、ステップS402に移行する。
【0113】
一方、ステップS416で、選択モードが最小値選択モードでないと判定したとき(No)は、ステップS422に移行する。
一方、ステップS410で、選択モードが最大値選択モードでないと判定したとき(No)は、ステップS416に移行する。
一方、ステップS402で、レイアウト領域300に配置されているコンテンツ格納枠のなかに選択可能なものが存在しないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0114】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、デザイナがコンテンツ格納枠をレイアウトする場合を、図2のレイアウト状態を例にとって説明する。
レイアウト装置100では、レイアウトの開始要求が入力され、デザイナの操作が入力されると、ステップS104〜S108を経て、入力された操作内容に基づいてコンテンツ格納枠がレイアウトされ、入力された操作について操作履歴情報が生成され、生成された操作履歴情報が操作履歴情報登録DB44に登録される。このとき、デザイナが変更要求を入力装置40から入力すると、ステップS112を経て、コンテンツ格納枠変更処理が実行される。
【0115】
コンテンツ格納枠変更処理では、ステップS400〜S408を経て、コンテンツテーブル400が初期化され、変更対象となるコンテンツ格納枠および特徴項目が選択され、選択モードが選択される。
レイアウト装置100では、最大値選択モードが選択されると、ステップS412,S414を経て、選択特徴項目の値が最大のコンテンツがコンテンツ登録DB45から選択され、格納済みコンテンツが選択コンテンツに変更される。また、最小値選択モードが選択されると、ステップS418,S420を経て、選択特徴項目の値が最小のコンテンツがコンテンツ登録DB45から選択され、格納済みコンテンツが選択コンテンツに変更される。
【0116】
そして、すべてのコンテンツ格納枠301〜308に対して各選択モードによる変更が行われると、ステップS422〜S426を経て、各コンテンツ格納枠301〜308ごとにその変更内容について変更履歴情報が生成され、生成された変更履歴情報が記憶装置41に格納され、コンテンツテーブル400のレコードのうち選択コンテンツ格納枠および選択特徴項目に対応するものにおいて処理済フラグが「1」に設定される。
【0117】
このようにして、本実施の形態では、コンテンツ格納枠をレイアウトし、特徴項目のうち所定のものの値が格納済コンテンツとは異なるコンテンツを、コンテンツ登録DB45のなかから選択し、格納済コンテンツを選択コンテンツに変更するようになっている。
これにより、デザイナは、コンテンツ格納枠が変化した状態を比較的容易に把握することができるので、デザインがイメージしやすくなり、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を設定しやすい。したがって、従来に比して、動的に提供されるコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができる。また、所定の特徴項目の値が異なるコンテンツに変更されるので、コンテンツの変化が大きくなる。したがって、デザイナは、レイアウトテンプレートを作成するにあたって幅広いデザインを考慮することができるので、コンテンツ格納枠の属性値の範囲を比較的適切に設定することができる。
【0118】
さらに、本実施の形態では、所定の特徴項目の値が格納済コンテンツとは異なるコンテンツであってその値が最大または最小のもののうちいずれかを、コンテンツ登録DB45のなかから選択し、格納済コンテンツを選択コンテンツに変更するようになっている。
これにより、所定の特徴項目の値が最大または最小のもののうちいずれかに変更されるので、コンテンツの変化がさらに大きくなる。したがって、デザイナは、レイアウトテンプレートを作成するにあたってより幅広いデザインを考慮することができるので、コンテンツ格納枠の属性値の範囲をさらに適切に設定することができる。
【0119】
上記第2の実施の形態において、コンテンツ登録DB45は、発明11または12のコンテンツ記憶手段に対応し、ステップS104は、発明10、16若しくは19のレイアウト手段、または発明22のレイアウトステップに対応し、ステップS112は、発明10ないし12、16若しくは19のコンテンツ変更手段、または発明22のコンテンツ変更ステップに対応している。
【0120】
なお、上記第1の実施の形態においては、生成したレイアウト設定情報の属性値の範囲が拡大するようにそのレイアウト設定情報を変更するように構成したが、これに限らず、レイアウト設定情報の生成対象となる複数のコンテンツ格納枠のうち第1コンテンツ格納枠について生成したレイアウト設定情報に基づいて、複数のコンテンツ格納枠のうち第2コンテンツ格納枠について生成したレイアウト設定情報の属性値の範囲が拡大するようにその第2コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報を変更するように構成することもできる。ここで、第1コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報の属性値と所定以上重複しているレイアウト設定情報を有するコンテンツ格納枠を第2コンテンツ格納枠として選択する。これらの処理は、ステップS306,S308において行う。
【0121】
上記第1の実施の形態の場合を例にとって説明する。
どの属性値がどの程度重なったときに同じ種類のコンテンツ格納枠であるかはあらかじめ規定しておく。また、重なった属性のみを修正するのか、重なっていない属性も修正するのかといった条件も規定する。
ここでは、コンテンツの種類がテキストであって、フォントサイズ範囲の重なりが50%以上あるコンテンツ格納枠を、同じ種類のコンテンツ格納枠であるとみなし、すべての属性値を修正するとする。例えば、上の例では、コンテンツ格納枠302に対して、このコンテンツ格納枠がテキスト格納枠であって、レイアウト操作(3)から、フォントサイズが16ポイントから20ポイントの範囲であること、レイアウト操作(16)から、背景色が黄色から薄い黄色であることが求められる。別のデザインから、フォントサイズが16ポイントから24ポイントの範囲で背景色が白から薄いグレーであるテキスト格納枠があったとする。これらは、フォントサイズの重なりが50%である。そこで、コンテンツ格納枠302のフォントサイズを拡大して16ポイントから24ポイントにする。さらに、色情報も拡大して黄色から薄い黄色または白から薄いグレーとする。
【0122】
コンテンツ格納枠の属性値の範囲が拡大する分にはデザインを損なう可能性が少ない。また、コンテンツ格納枠の属性値の範囲が拡大すれば、幅広い情報量のコンテンツに対応することができる。さらに、この場合、関連性があるコンテンツ格納枠がいくつかある場合は、第1コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報に基づいて、第2コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報を変更すると、デザイナは、第2コンテンツ格納枠についてレイアウト設定情報を変更しなくてすむので、変更作業の手間が低減される。したがって、デザインをさほど損なうことなく、幅広い情報量のコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができるとともに、レイアウト設定情報の変更作業の手間を比較的低減することができる。
【0123】
さらに、第1コンテンツ格納枠と関連性があるコンテンツが第2コンテンツ格納枠として選択されるので、レイアウト設定情報の変更作業の手間を比較的確実に低減することができる。
また、上記第1および第2の実施の形態においては、変更時に1つのコンテンツ格納枠と1つの属性を選択するようにしているが、これに限らず、同時に複数のコンテンツ格納枠や属性を変更してもよい。
【0124】
また、上記第1の実施の形態においては、抽出したレイアウト操作に基づいてコンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、生成したレイアウト設定情報の属性値の範囲が変化方向に拡大するようにそのレイアウト設定情報を変更するように構成したが、これに限らず、レイアウト設定情報の生成対象となる複数のコンテンツ格納枠のうち第1コンテンツ格納枠について抽出したレイアウト操作に基づいてその第1コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、複数のコンテンツ格納枠のうち第2コンテンツ格納枠について生成したレイアウト設定情報の属性値の範囲が変化方向に拡大するようにその第2コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報を変更するように構成することもできる。ここで、第1コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報の属性値と所定以上重複しているレイアウト設定情報を有するコンテンツ格納枠を第2コンテンツ格納枠として選択する。これらの処理は、ステップS306,S308において行う。
【0125】
コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向にレイアウト設定情報の属性値の範囲が拡大するのは、デザイナがその方向に属性値の範囲を拡大することを許容している可能性があるため、デザインを損なう可能性が少ない。また、コンテンツ格納枠の属性値の範囲が拡大すれば、幅広い情報量のコンテンツに対応することができる。さらに、この場合、関連性があるコンテンツ格納枠がいくつかある場合は、第1コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報に基づいて、第2コンテンツ格納枠についてのレイアウト設定情報を変更すると、デザイナは、第2コンテンツ格納枠についてレイアウト設定情報を変更しなくてすむので、変更作業の手間が低減される。したがって、デザインをさほど損なうことなく、幅広い情報量のコンテンツに対応可能なレイアウトテンプレートを比較的容易に作成することができるとともに、レイアウト設定情報の変更作業の手間を比較的低減することができる。
【0126】
さらに、第1コンテンツ格納枠と関連性があるコンテンツが第2コンテンツ格納枠として選択されるので、レイアウト設定情報の変更作業の手間を比較的確実に低減することができる。
また、上記第1の実施の形態において、図6ないし図8のフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0127】
また、上記第2の実施の形態において、図17のフローチャートに示す処理を実行するにあたっては、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実行するようにしてもよい。
【0128】
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。また、ネットワーク経由でダウンロードしてもよい。
【0129】
また、上記第1および第2の実施の形態においては、本発明に係るレイアウトシステム、レイアウト支援システムおよびレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法を、コンテンツ格納枠の属性値を変更しながらコンテンツ格納枠をレイアウトしたのち、デザイナの操作履歴に基づいてレイアウトテンプレートを生成する場合する場合について適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 レイアウト装置100の構成を示すブロック図である。
【図2】 レイアウトテンプレートの構造を示す図である。
【図3】 レイアウトテンプレートの構造を示す図である。
【図4】 コンテンツテーブル400のデータ構造を示す図である。
【図5】 属性テーブル500のデータ構造を示す図である。
【図6】 コンテンツ格納枠レイアウト処理を示すフローチャートである。
【図7】 コンテンツ格納枠変更処理を示すフローチャートである。
【図8】 レイアウトテンプレート生成処理を示すフローチャートである。
【図9】 コンテンツ格納枠の属性値を変更する場合を説明するための図である。
【図10】 コンテンツ格納枠の属性値を変更する場合を説明するための図である。
【図11】 コンテンツ格納枠の属性値を変更する場合を説明するための図である。
【図12】 レイアウト操作(20)によりコンテンツ格納枠304の拡大とそれから求められたコンテンツ格納枠304のサイズの操作範囲を斜線で示したものである。
【図13】 コンテンツ格納枠304のサイズ範囲を数値により拡大する場合を示す図である。
【図14】 コンテンツ格納枠304のサイズ範囲を拡大率により拡大する場合を示す図である。
【図15】 コンテンツ格納枠のサイズが時系列にみて変化した方向にサイズ範囲を拡大する場合を示す図である。
【図16】 コンテンツテーブル600のデータ構造を示す図である。
【図17】 コンテンツ格納枠変更処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…レイアウト装置,30…CPU,32…ROM,34…RAM,38…I/F,40…入力装置,42…表示装置,44…操作履歴情報登録DB,45…コンテンツ登録DB,46…テンプレート登録DB,300…レイアウト領域,301〜308…コンテンツ格納枠
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a system, a program, and a method for laying out a content storage frame in a predetermined layout area, and particularly suitable for creating a layout template that can handle dynamically provided content. The present invention relates to a layout system, a layout support system, a layout program, and a layout method.
[0002]
[Prior art]
When laying out contents such as news that are dynamically provided, a layout template is prepared and the contents are poured into the layout template. The layout template defines a layout state in which a plurality of content storage frames are arranged in a predetermined layout area. For the layout, for example, a plurality of contents are selected from a content registration database (hereinafter, the database is simply abbreviated as DB) according to user's preference, and the read content is used as a content storage frame of the layout template. Do by storing.
[0003]
Conventionally, a layout template is generally created manually by a designer who has expertise in design using a layout application. The designer arranges the content storage frame in a predetermined layout area while considering the genre and content of the stored content, and sets the position, size, shape, color, and other attribute values of the content storage frame one by one. Decide. The most difficult thing when laying out is to give a width to the position and size of the content storage frame. The content is dynamically provided, and the amount of information varies depending on the time. For this reason, the layout template must dynamically respond to this, and for this purpose, a certain width must be set in advance in the position and size of the content storage frame so that the content storage frame can be enlarged or reduced. I must.
[0004]
Conventionally, as a technique for laying out layout elements such as contents, for example, a layout device disclosed in Patent Document 1 (hereinafter referred to as a first conventional example) and an image disclosed in Patent Document 2 are disclosed. There was an editing device (hereinafter referred to as a second conventional example).
In the first conventional example, when a layout instruction is given by the layout instruction unit, the history information creation unit creates the history information of the layout instruction and stores it in the storage unit. When there is an instruction to cancel the layout process from the cancellation instruction unit, the history information extraction unit extracts the history information of the designated layout element from the storage unit, and executes the layout process again by the processing unit to give the latest layout instruction. Reproduce the previous state.
[0005]
Thereby, the layout operation can be canceled only for a specific layout element.
In the second conventional example, editing information including an editing operation procedure is stored in the editing information storage unit together with layout elements in the form of a structured template. In the second conventional example, an image is edited based on each editing information. The editing information search unit searches for desired image editing information and the same editing information stored in the editing information storage unit by pattern matching. The image editing unit edits the image according to the editing information searched by the editing information searching unit.
[0006]
Thus, the editing information or the editing operation history data can be reused in the form of a structured template, and the editing operation can be performed efficiently. In addition, since the operator can search for editing information or editing operation history data by pattern matching, it is not necessary to perform all of the same editing operations. Therefore, in the case of image processing with many repetitive processes, an image can be generated efficiently and quickly. Can do.
[0007]
Further, as related techniques, for example, a layout creation device disclosed in Patent Literature 3, a layout model creation device disclosed in Patent Literature 4, an organized typesetting device disclosed in Patent Literature 5, and There is an automatic layout creation method disclosed in Patent Document 6.
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-6-76039
[Patent Document 2]
JP-A-7-57115
[Patent Document 3]
JP-A-5-258050
[Patent Document 4]
JP-A-6-68300
[Patent Document 5]
JP-A-11-154239
[Patent Document 6]
Japanese Patent Laid-Open No. 11-161480
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional layout template creation method, in order to set the width to the position and size of the content storage frame, the layout is not damaged even when the content storage frame is enlarged or reduced, and a wide amount of information is available. It is necessary to be able to handle content, and since setting is performed assuming a large number of content, it requires extremely specialized knowledge, and even if there is specialized knowledge, setting work is not easy There was a problem.
[0010]
In both the first and second conventional examples, the layout is performed using the user's operation history. However, the above problem can be solved even when the layout template is created. It is difficult to do. The same applies to the inventions described in Patent Documents 3 to 6.
Therefore, the present invention has been made paying attention to such an unsolved problem of the conventional technology, and is suitable for creating a layout template that can handle dynamically provided content. It is an object to provide a system, a layout support system, a layout program, and a layout method.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The inventors have analyzed the process of creating a layout template in detail by the designer, and as a result, if various changes can be given to the content storage frame during layout, the range such as the position and size of the content storage frame I found that it is easy to set. Since various contents provided dynamically are stored in the content storage frame, the designer gives changes to the content storage frame when various contents to be provided are stored in the content storage frame. If the actual change state can be seen in the layout, the design can be easily imagined, and the range such as the position and size of the content storage frame can be easily set.
[Invention 1]
In order to achieve the above object, the layout system of the invention 1 comprises:
A system for laying out a content storage frame for storing content,
It is characterized by comprising layout means for laying out the content storage frame, and attribute value changing means for changing the attribute value of the content storage frame as the layout target based on a predetermined rule.
[0012]
With such a configuration, the content storage frame is laid out by the layout means. At this time, for example, when the designer selects a desired one of the content storage frames targeted for layout and requests a change, the attribute value changing means causes the attribute of the content storage frame targeted for layout based on a predetermined rule. The value is changed.
[0013]
As a result, the designer can grasp the state in which the content storage frame has changed relatively easily, so that the design is easy to imagine and the attribute value range of the content storage frame can be easily set. Therefore, an effect is obtained that it is possible to relatively easily create a layout template that can handle dynamically provided content, as compared with the related art.
[0014]
Here, the change by the attribute value changing unit may be performed after the layout unit starts the layout, and may be performed during the layout or after the completion of the layout. May be. The same applies to the layout system of the invention 3, the layout support system of the inventions 14 and 15, and the layout program of the inventions 17 and 18.
[0015]
The layout is, for example, when the content storage frame is laid out for the purpose of displaying on the screen, and when the content storage frame is laid out for the purpose of printing on the paper, Refers to the print layout. The same applies to the layout systems of inventions 3 and 10, the layout support systems of inventions 14 to 16, the layout programs of inventions 17 to 19, and the layout methods of inventions 20 to 22.
[0016]
Further, the present system may be realized as a single device, terminal, or other device, or may be realized as a network system in which a plurality of devices, terminals, or other devices are communicably connected. In the latter case, each component may belong to any one of a plurality of devices and the like as long as they are connected so as to communicate with each other. The same applies to the layout systems of the inventions 3 and 10 and the layout support systems of the inventions 14 to 16.
[Invention 2]
Furthermore, the layout system of the invention 2 is the layout system of the invention 1,
The attribute value changing means increases or decreases the attribute value of the content storage frame by a predetermined amount.
[0017]
With such a configuration, the attribute value of the content storage frame is increased or decreased by a predetermined amount by the attribute value changing means.
[Invention 3]
Furthermore, the layout system of the invention 3 is
A system for laying out a content storage frame for storing content,
User operation input means for inputting a user operation, layout means for laying out the content storage frame based on the operation content input by the user operation input means, and operation history information regarding the operation input by the user operation input means. The operation history information generating means to be generated, the operation history information storage means for storing the operation history information generated by the operation history information generation means, and the user's operation from the operation history information of the operation history information storage means Layout operation extracting means for extracting an operation for the content storage frame as a layout operation, and an attribute value for changing the attribute value of the content storage frame targeted for layout based on the layout operation extracted by the layout operation extracting means And a changing unit.
[0018]
With such a configuration, when an operation of the designer is input to the user operation input unit, the content storage frame is laid out based on the input operation content by the layout unit, and the operation history information generation unit Operation history information is generated for the input operation, and the generated operation history information is stored in the operation history information storage unit. At this time, for example, when the designer selects a desired one of the content storage frames to be laid out and requests a change, the layout operation extraction means performs the operation of the designer from the operation history information in the operation history information storage means. The operation for the content storage frame is extracted as a layout operation, and the attribute value of the content storage frame to be laid out is changed by the attribute value changing means based on the extracted layout operation.
[0019]
As a result, the designer can grasp the state in which the content storage frame has changed relatively easily, so that the design is easy to imagine and the attribute value range of the content storage frame can be easily set. Moreover, since the attribute value of the content storage frame is changed based on the operation history of the designer, the attribute value of the content storage frame can be changed within a relatively appropriate range. Therefore, an effect is obtained that it is possible to relatively easily create a layout template that can handle dynamically provided content, as compared with the related art.
[0020]
Here, the operation history information storage means stores the operation history information by any means at any time, and may store the operation history information in advance, or store the operation history information in advance. Instead, the operation history information may be stored by an external input or the like when the system is operating. For example, the operation history information can be acquired from the outside like video shooting. Further, the operation history information generated by the operation history information generation means may be temporarily stored. Hereinafter, the same applies to the layout program of the invention 18 and the layout method of the invention 21.
[Invention 4]
Furthermore, the layout system of the invention 4 is the layout system of the invention 3,
The attribute value changing unit obtains a direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series based on the layout operation extracted by the layout operation extraction unit, and sets the attribute value of the content storage frame to the change direction. It is characterized by being changed.
[0021]
With such a configuration, the attribute value changing unit obtains the direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in chronological order based on the extracted layout operation, and the attribute value of the content storage frame has the change direction. Changed to
The change in the change direction has a high possibility that the designer intends to change the attribute value of the content storage frame. Therefore, the attribute value of the content storage frame may be changed in accordance with the designer's intention. The effect that it is possible is also acquired.
[Invention 5]
Furthermore, the layout system of the invention 5 is the layout system of the invention 3,
The attribute value changing unit obtains a direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series based on the layout operation extracted by the layout operation extraction unit, and sets the attribute value of the content storage frame as the change direction. Is characterized in that it changes in the opposite direction.
[0022]
In such a configuration, the attribute value changing unit obtains the direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series based on the extracted layout operation, and the attribute value of the content storage frame has the change direction. Is changed in the opposite direction.
Since the change in the direction opposite to the change direction is contrary to the intention of the designer to change the attribute value of the content storage frame, an unexpected impression can be given to the designer. Therefore, since the designer can consider a wide range of designs when creating the layout template, there is also an effect that the range of attribute values of the content storage frame can be set relatively appropriately.
[Invention 6]
As a result of detailed analysis of the process of creating a layout template by the designer, the inventors have used layout operation information about the content storage frame (for example, the position and size of the content storage frame). It was found that it was possible to reasonably generate a range defined). When creating a layout template, the designer first creates a content storage frame, places it in a predetermined layout area, and positions, sizes, shapes, and colors of the content storage frame in the layout area so that a suitable design is obtained. Adjust other attribute values by trial and error. Here, the range of attribute values changed by the designer at the stage of adjustment should include a range that the designer can accept in design. Therefore, if the range in which the attribute value of the content storage frame has changed can be extracted from the operation history of the designer, the layout setting information can be generated for the content storage frame. For this purpose, it is effective to extend the range of the attribute value of the content storage frame from the outside beyond the designer's expectation.
[0023]
Furthermore, the layout system of the invention 6 is the layout system of any of the inventions 3 to 5,
Furthermore, layout setting information generating means for generating, as layout setting information, information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame based on the layout operation extracted by the layout operation extracting means, and generated by the layout setting information generating means Template generating means for generating a layout template defining a layout state in which the content storage frame is arranged in a predetermined layout area based on the layout setting information.
[0024]
With such a configuration, the layout setting information generation unit generates information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame as layout setting information based on the extracted layout operation, and the template generation unit generates the information. Based on the set layout setting information, a layout template defining a layout state in which the content storage frame is arranged in a predetermined layout area is generated.
[0025]
As a result, the layout setting information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame can be generated from the operation history of the designer. Therefore, when the attribute value of the content storage frame has a wide range, the designer has expertise. Even if it is not so much, the range of the attribute value of the content storage frame can be set relatively appropriately through the layout setting information. In addition, since trial and error can be reduced, the work related to setting the range of the content storage frame becomes relatively easy. Therefore, an effect that a layout template that can correspond to dynamically provided content can be created more easily is also obtained.
[Invention 7]
Furthermore, the layout system of the invention 7 is the layout system of the invention 6,
The layout setting information generation means uses the layout operation extracted by the layout operation extraction means and information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame based on the change result by the attribute value change means as the layout setting information. It is characterized by generating.
[0026]
With such a configuration, the layout setting information generation means generates information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame as layout setting information based on the extracted layout operation and the change result by the attribute value change means. Generated.
As a result, layout setting information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame can be generated from the operation history of the designer and the change result by the attribute value changing means, so the attribute value of the content storage frame has a range. In this case, the designer can more appropriately set the attribute value range of the content storage frame through the layout setting information, even if he / she does not have much expertise. In addition, since trial and error can be reduced, the work for setting the range of the content storage frame is further facilitated. Therefore, an effect that a layout template that can correspond to dynamically provided content can be created more easily is also obtained.
[Invention 8]
Furthermore, the layout system of the invention 8 is the layout system of any of the inventions 1 to 7,
The attribute value changing means is configured to change the attribute values in a distributed manner when there are a plurality of attributes of the content storage frame.
[0027]
With such a configuration, when there are a plurality of attributes of the content storage frame, the attribute value changing means changes the attribute values in a distributed manner.
As a result, when there are a plurality of attributes of the content storage frame, these attribute values can be widely changed, so the variation of the content storage frame becomes rich in variations. Therefore, it is possible to obtain an effect that the design is more easily imaged and the range of the attribute value of the content storage frame can be set more easily.
[Invention 9]
Furthermore, the layout system of the invention 9 is the layout system according to any one of the inventions 1 to 8,
The attribute value of the content storage frame is a parameter for specifying the position, size, shape, or color of the content storage frame, or the font or color of the content stored in the content storage frame.
[0028]
With such a configuration, the attribute value changing means changes the position, size, shape, or color of the content storage frame, or a parameter for specifying the font or color of the content stored in the content storage frame.
As a result, the designer can grasp the position, size, shape, or color of the content storage frame, or the state in which the font or color of the content stored in the content storage frame has changed relatively easily. It becomes easier to image and it is easier to set the range of the attribute value of the content storage frame.
[Invention 10]
Furthermore, the layout system of the invention 10 is
A system for laying out a content storage frame for storing content,
It is characterized by comprising layout means for laying out the content storage frame, and content changing means for changing the stored content stored in the content storage frame as the layout target based on a predetermined rule.
[0029]
With such a configuration, the content storage frame is laid out by the layout means. At this time, for example, when the designer selects a desired one of the content storage frames targeted for layout and requests change, the content is stored in the content storage frame targeted for layout by the content changing means based on a predetermined rule. Stored content is changed.
[0030]
As a result, the designer can grasp the state in which the content storage frame has changed relatively easily, so that the design is easy to imagine and the attribute value range of the content storage frame can be easily set. Therefore, an effect is obtained that it is possible to relatively easily create a layout template that can handle dynamically provided content, as compared with the related art.
[0031]
Here, the change by the content changing unit may be performed after the layout unit starts the layout, and may be performed during the layout or after the completion of the layout. Also good. The same applies to the layout support system according to the sixteenth aspect and the layout program according to the nineteenth aspect.
[Invention 11]
Furthermore, the layout system of the invention 11 is the layout system of the invention 10,
Furthermore, it comprises content storage means for storing the content,
The content changing unit selects, from the content storage unit, a content that is different from the stored content in a predetermined characteristic item indicating a feature of the content, and the stored content is selected as the selected content. It is characterized by being changed.
[0032]
If it is such a structure, the content change means will select the content from which the content of a predetermined feature item differs from the stored content from content storage means, and the stored content will be changed into selection content.
Thereby, since the content of the predetermined feature item is changed to a different content, the change of the content becomes large. Therefore, since the designer can consider a wide range of designs when creating the layout template, there is also an effect that the range of attribute values of the content storage frame can be set relatively appropriately.
[0033]
Here, the content storage means stores the content by any means and at any time, and may store the content in advance, or the operation of the system without storing the content in advance. Sometimes the contents may be stored by external input or the like.
[Invention 12]
Furthermore, the layout system of the invention 12 is the layout system of the invention 11,
The content changing unit selects, from the content storage unit, one of two content items whose content of the predetermined feature item is different from the stored content and whose content is the most opposite, The stored content is changed to the selected content.
[0034]
With such a configuration, the content changing unit causes the content of the predetermined feature item to be different from the stored content, and one of the two content items having the most opposite content is included in the content storage unit. The selected content is changed to the selected content.
As a result, the content of the predetermined feature item is changed to one of the two most opposite, so that the content change is further increased. Therefore, the designer can consider a wider range of designs when creating the layout template, so that the range of attribute values of the content storage frame can be set more appropriately.
[0035]
Here, as the two contents whose contents of the predetermined feature item are the most opposite, when the contents of the predetermined feature item can be expressed by numerical values, for example, the content having the minimum value of the predetermined feature item is This corresponds to content having a maximum value of a predetermined feature item.
[Invention 13]
Furthermore, the layout system of the invention 13 is the layout system of any of the inventions 11 and 12,
The characteristic item is the size, shape, or color of the content, or presence / absence of attached content attached to the content.
[0036]
In such a configuration, the content storage means selects content whose content is different from the stored content in the size, shape, or color of the content, or the presence or absence of attached content attached to the content, The stored content is changed to the selected content.
As a result, the content is changed to a different content with respect to the size, shape or color of the content, or the presence / absence of the attached content attached to the content, so that the change of the content becomes large. Therefore, the designer can consider a wider range of designs when creating the layout template, so that the range of attribute values of the content storage frame can be set more appropriately.
[Invention 14]
On the other hand, in order to achieve the above object, the layout support system of the invention 14
A system applied to a layout device comprising the layout means in the layout system of the invention 1,
Attribute value changing means for changing the attribute value of the content storage frame to be laid out based on a predetermined rule is provided.
[0037]
With such a configuration, in the layout device, the content storage frame is laid out by the layout means.
In the layout support system according to the present invention, for example, when a designer selects a desired content storage frame that is a layout target and requests a change, the attribute value changing means makes the layout target based on a predetermined rule. The attribute value of the selected content storage frame is changed.
[0038]
Thereby, the same effect as the layout system of the invention 1 can be obtained.
[Invention 15]
Furthermore, the layout support system of the invention 15
A system applied to a layout apparatus comprising the user operation input means, the layout means, the operation history information generation means, and the operation history information storage means in the layout system of the invention 3,
Based on the layout operation extracted from the operation history information in the operation history information storage means, the layout operation extracting means for extracting the operation for the content storage frame among the user operations as a layout operation, and the layout operation extracted by the layout operation extracting means. Attribute value changing means for changing the attribute value of the content storage frame that is the layout target.
[0039]
With this configuration, in the layout device, when the designer's operation is input to the user operation input means, the layout means lays out the content storage frame based on the input operation content, and the operation history information Operation history information is generated for the input operation by the generation means, and the generated operation history information is stored in the operation history information storage means.
[0040]
In the layout support system according to the present invention, for example, when the designer selects a desired one of the content storage frames to be laid out and requests a change, the layout operation extraction unit stores the operation history information in the operation history information storage unit. Among them, operations for the content storage frame among the operations of the designer are extracted as layout operations, and the attribute value of the content storage frame to be laid out is changed by the attribute value changing means based on the extracted layout operation. .
[0041]
Thereby, the same effect as the layout system of the invention 3 is acquired.
[Invention 16]
Furthermore, the layout support system of the invention 16 provides
A system applied to a layout device including the layout means in the layout system of the invention 10,
Content changing means for changing the stored content stored in the content storage frame to be laid out based on a predetermined rule is provided.
[0042]
With such a configuration, in the layout device, the content storage frame is laid out by the layout means.
In the layout support system according to the present invention, for example, when a designer selects a desired content storage frame that is a layout target and requests a change, the content is changed by a content change unit based on a predetermined rule. The stored content stored in the content storage frame is changed.
[0043]
Thereby, the same effect as that of the layout system of the tenth aspect can be obtained.
[Invention 17]
On the other hand, in order to achieve the above object, the layout program of the invention 17
A program for laying out a content storage frame for storing content,
A program for causing a computer to execute processing realized as a layout unit that lays out the content storage frame and an attribute value change unit that changes an attribute value of the content storage frame targeted for layout based on a predetermined rule. It is characterized by that.
[0044]
With such a configuration, when the program is read by the computer and the computer executes processing according to the read program, the same operation and effect as those of the layout system of the first aspect can be obtained.
[Invention 18]
Furthermore, the layout program of the invention 18 is
A program for laying out a content storage frame for storing content,
For a computer that can use operation history information storage means for storing operation history information about user operations,
User operation input means for inputting the user's operation, layout means for laying out the content storage frame based on the operation content input by the user operation input means, and operation history information for the operation input by the user operation input means. Operation history information generating means for generating, layout operation extracting means for extracting an operation for the content storage frame as a layout operation from among the operation history information of the operation history information storage means, and the layout operation extracting means This is a program for executing processing realized as attribute value changing means for changing the attribute value of the content storage frame that is the layout target based on the layout operation extracted in (1).
[0045]
With such a configuration, when the program is read by the computer and the computer executes processing in accordance with the read program, operations and effects equivalent to those of the layout system of aspect 3 are obtained.
[Invention 19]
Furthermore, the layout program of the invention 19 is
A program for laying out a content storage frame for storing content,
Program for executing processing realized as layout means for laying out the content storage frame, and content change means for changing the stored content stored in the content storage frame to be laid out based on a predetermined rule It is characterized by being.
[0046]
With such a configuration, when the program is read by the computer and the computer executes processing according to the read program, the same operation and effect as those of the layout system of the tenth aspect can be obtained.
[Invention 20]
On the other hand, in order to achieve the above object, the layout method of the invention 20 includes:
A method for laying out a content storage frame for storing content,
A layout step of laying out the content storage frame; and an attribute value changing step of changing an attribute value of the content storage frame to be laid out based on a predetermined rule.
[0047]
Thereby, the same effect as the layout system of the invention 1 can be obtained.
Here, the change in the attribute value change step may be performed after the layout in the layout step is started, may be performed during the layout, or may be performed after the layout is completed. The same applies to the layout method of the invention 21 below. [Invention 21]
Furthermore, the layout method of the invention 21 is
A method for laying out a content storage frame for storing content,
A user operation input step for inputting a user operation, a layout step for laying out the content storage frame based on the operation content input in the user operation input step, and operation history information for the operation input in the user operation input step. The operation history information generation step to generate, the operation history information storage step for storing the operation history information generated in the operation history information generation step in the operation history information storage means, and the operation history information in the operation history information storage means A layout operation extraction step for extracting an operation on the content storage frame among the user operations as a layout operation, and an attribute value of the content storage frame targeted for the layout based on the layout operation extracted in the layout operation extraction step. Change attribute value to be changed Tsu, characterized in that it comprises a flop.
[0048]
Thereby, the same effect as the layout system of the invention 3 is acquired.
[Invention 22]
Furthermore, the layout method of the invention 22 is
A method for laying out a content storage frame for storing content,
A layout step of laying out the content storage frame and a content change step of changing the stored content stored in the content storage frame that is the layout target based on a predetermined rule are included.
[0049]
Thereby, the same effect as that of the layout system of the tenth aspect can be obtained.
[0050]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 to 15 are diagrams showing a layout system, a layout support system, a layout program, and a layout method according to a first embodiment of the present invention.
[0051]
In the present embodiment, the layout system, layout support system, layout program, and layout method according to the present invention are based on the operation history of the designer after laying out the content storage frame while changing the attribute value of the content storage frame. This is applied to the case of generating a layout template.
[0052]
First, the configuration of the layout apparatus 100 according to the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of the layout apparatus 100.
As shown in FIG. 1, the layout apparatus 100 includes a CPU 30 that controls operations and the entire system based on a control program, a ROM 32 that stores a control program for the CPU 30 in a predetermined area, and data read from the ROM 32 and the like. And a RAM 34 for storing calculation results required in the calculation process of the CPU 30 and an I / F 38 for mediating input / output of data to / from an external device, which are signals for transferring data The buses 39 are connected to each other so as to be able to exchange data.
[0053]
The I / F 38 includes, as external devices, an input device 40 such as a keyboard and mouse that can input data as a human interface, a storage device 41 that stores data, tables, and the like as files, and a screen based on image signals. A display device 42 for displaying the operation history information registration DB 44 for registering operation history information indicating the operation history of the user, a content registration DB 45 for registering content including character information and image information, and template registration for registering a layout template DB 46 is connected.
[0054]
Next, the structure of the layout template will be described in detail with reference to FIGS.
2 and 3 are diagrams showing the structure of the layout template.
As shown in FIG. 2, the layout template includes a content storage frame 301 for storing date information, a content storage frame 302 for storing title information, and a content storage frame 303 for storing finding information. A layout state in which a content storage frame 304 for storing image information, content storage frames 305 to 307 for storing character information, and a content storage frame 308 for storing footer information are arranged in the layout area 300 Is stipulated. Note that FIG. 2 is merely an example, and the shape, size, number, and arrangement position of the information storage frame in the layout area 300 differ depending on each layout template.
[0055]
The content storage frames 301 to 308 are logical frameworks for layout, and do not appear on the display or print. Therefore, when content is stored in each of the content storage frames 301 to 308, a display result or print result as shown in FIG.
Next, the structure of the table stored in the storage device 41 will be described.
[0056]
The storage device 41 stores a content table 400 in which information related to a content storage frame is registered, and an attribute table 500 in which attributes of the content storage frame are registered.
FIG. 4 is a diagram illustrating a data structure of the content table 400.
As shown in FIG. 4, in the content table 400, one record is registered for each content storage frame to be laid out. Each record includes a field 402 for registering identification information such as the name of the content storage frame, and a field 404 for registering the number of times the attribute value of the content storage frame has been changed by content storage frame change processing (described later). ing.
[0057]
In the example of FIG. 4, “content storage frame 301 (date)” is registered as identification information and “0” is registered as the number of changes in the first row record. This indicates that the attribute value of the content storage frame 301 is not changed.
FIG. 5 is a diagram illustrating the data structure of the attribute table 500.
[0058]
In the attribute table 500, as shown in FIG. 5, one record is registered for each attribute of the content storage frame. Each record includes a field 502 in which an attribute is registered, and a field 504 in which the attribute value of the content storage frame can be changed or the number of times the content storage frame has been changed by content storage frame change processing (described later) is registered. The attribute table 500 is stored in the storage device 41 for each content storage frame that is a layout target.
[0059]
In the example of FIG. 5, “position” is registered as an attribute and “2” is registered as the number of changes in the first row record. This indicates that the number of times of changing the position of the corresponding content storage frame is two. For attributes that cannot be changed, “−1” is set as the number of changes.
Next, the configuration of the CPU 30 and the processing executed by the CPU 30 will be described with reference to FIG.
[0060]
The CPU 30 includes a microprocessing unit (MPU) and the like, starts a predetermined program stored in a predetermined area of the ROM 32, and executes a content storage frame layout process shown in the flowchart of FIG. 6 according to the program. ing.
FIG. 6 is a flowchart showing content storage frame layout processing.
[0061]
The content storage frame layout process is a process of laying out a content storage frame in accordance with a user operation. When the content storage frame layout process is executed by the CPU 30, first, as shown in FIG. 6, the process proceeds to step S100. .
In step S100, it is determined whether a layout start request is input from the input device 40. When it is determined that a layout start request is input (Yes), the process proceeds to step S102, but it is determined that it is not. If (No), the process waits in step S100 until a layout start request is input.
[0062]
In step S102, a user operation is input from the input device 40, the process proceeds to step S104, and a content storage frame is laid out based on the input operation content. Specifically, in step S <b> 104, if the input operation is a content storage frame creation operation, a content storage frame having a predetermined size is created at a predetermined position in the layout area 300. When the input operation is an operation for an attribute value of the content storage frame (for example, a parameter for specifying the position, size, shape, or color of the content storage frame), the attribute value of the designated content storage frame is set to Change according to the amount of operation. If the input operation is an operation requesting storage of the layout result, the layout result up to the present is stored in the template registration DB 46. If the input operation is an operation for storing content in the content storage frame, the designated content is read from the content registration DB 45 and the read content is stored in the designated content storage frame. Note that the content is not limited to being read from the content registration DB 45. If the content is date information or title information, the content is generated based on time information or generated based on input operation details.
[0063]
Next, the process proceeds to step S106, operation history information is generated for the operation input in step S102, the process proceeds to step S108, the generated operation history information is registered in the operation history information registration DB 44, and the process proceeds to step S110. . The operation history information generation method is based on a conventional example.
In step S110, it is determined whether or not a change request for changing the attribute value of the content storage frame is input from the input device 40. When it is determined that the change request is input (Yes), the process proceeds to step S112. A process of changing the attribute value of the content storage frame is executed, and the process proceeds to step S114.
[0064]
In step S114, it is determined whether or not a layout end request has been input from the input device 40. When it is determined that a layout end request has been input (Yes), the process proceeds to step S116, based on the layout result. A process for generating a layout template is executed, a series of processes are terminated, and the original process is restored.
On the other hand, when it is determined in step S114 that a layout end request is not input from the input device 40 (No), the process proceeds to step S102.
[0065]
On the other hand, when it determines with a change request not being input from the input device 40 by step S110 (No), it transfers to step S114.
Next, the content storage frame changing process in step S112 will be described in detail with reference to FIG.
FIG. 7 is a flowchart showing content storage frame change processing.
[0066]
The content storage frame change process is a process of changing the attribute value of the content storage frame based on a predetermined rule or a user operation history. When the content storage frame change process is executed in step S112, as shown in FIG. The process proceeds to S200.
In step S200, the content table 400 is initialized. Specifically, a record corresponding to the content storage frame currently arranged in the layout area 300 is created, and the number of changes of each record is set to “0”.
[0067]
Next, the process proceeds to step S202, where there is a selectable content storage frame arranged in the layout area 300, that is, the content storage frame whose number of changes is a predetermined value or less. It is determined whether or not the content table 400 exists, and when it is determined that there is a selectable content storage frame (Yes), the process proceeds to step S204, and one of the selectable content storage frames is selected. Then, the process proceeds to step S206. Hereinafter, the content storage frame selected in step S204 is referred to as “selected content storage frame”.
[0068]
In step S206, when there are a plurality of attributes of the content storage frame, one of these attributes is selected. Specifically, an attribute that can be changed and has the smallest number of changes is selected from the attributes registered in the attribute table 500 corresponding to the selected content storage frame. When there are a plurality of selectable attributes, one of them is selected at random. Hereinafter, the attribute selected in step S206 is referred to as “selected attribute”, and the attribute value is referred to as “selected attribute value”.
[0069]
Next, the process proceeds to step S208, and the change mode is selected from the constant change mode, the change direction change mode, and the reverse change direction change mode. Here, the constant change mode is a mode in which the selection attribute value of the selected content storage frame is changed based on a predetermined rule, and the change direction change mode and the reverse change direction change mode are stored based on the user's operation history. In this mode, the selection attribute value of the frame is changed. These change modes will be described in detail later. As for the change mode selection method, for example, when operation history information exists in the operation history information registration DB 44, one of a constant change mode, a change direction change mode, or a reverse change direction change mode is selected at random. When there is no operation history information in the operation history information registration DB 44, the constant change mode is selected.
[0070]
Next, the process proceeds to step S210, where it is determined whether or not the selected change mode is the constant change mode. When it is determined that the selected change mode is the constant change mode (Yes), the process proceeds to step S212. Then, the selection attribute value of the selected content storage frame is increased or decreased by a predetermined amount, and the process proceeds to step S214.
In step S214, it is determined whether or not the selected change mode is the change direction change mode. If it is determined that the selected change mode is the change direction change mode (Yes), the process proceeds to step S216.
[0071]
In step S216, from the operation history information in the operation history information registration DB 44, an operation for the selected content storage frame among the user operations is extracted as a layout operation, and the process proceeds to step S218 to select based on the extracted layout operation. The direction in which the selection attribute value of the content storage frame has changed in time series is calculated, the process proceeds to step S220, the selection attribute value of the selected content storage frame is increased or decreased by a predetermined amount in the change direction, and the process proceeds to step S222. To do.
[0072]
In step S222, it is determined whether or not the selected change mode is the reverse change direction change mode. If it is determined that the selected change mode is the reverse change direction change mode (Yes), the process proceeds to step S224.
In step S224, from the operation history information in the operation history information registration DB 44, an operation for the selected content storage frame among the user operations is extracted as a layout operation, and the process proceeds to step S226 to select based on the extracted layout operation. A direction in which the selection attribute value of the content storage frame changes in time series is calculated, and the process proceeds to step S228, where the selection attribute value of the selection content storage frame is a direction opposite to the change direction (hereinafter referred to as a reverse change direction). ) Is increased or decreased by a predetermined amount, and the process proceeds to step S230.
[0073]
In step S230, change history information is generated for the contents changed in steps S212, S220, and S228, the process proceeds to step S232, the generated change history information is stored in the storage device 41, and the process proceeds to step S234. In the record corresponding to the selected content storage frame among the records in the table 400, 1 is added to the number of changes, and the process proceeds to step S202.
[0074]
On the other hand, when it is determined in step S222 that the selected change mode is not the reverse change direction change mode (No), the process proceeds to step S230.
On the other hand, when it is determined in step S214 that the selected change mode is not the change direction change mode (No), the process proceeds to step S222.
On the other hand, when it is determined in step S210 that the selected change mode is not the constant change mode (No), the process proceeds to step S214.
[0075]
On the other hand, when it is determined in step S202 that there is no selectable content storage frame arranged in the layout area 300 (No), the series of processes is terminated and the original process is restored.
Next, the layout template generation processing in step S116 will be described in detail with reference to FIG.
[0076]
FIG. 8 is a flowchart showing layout template generation processing.
The layout template generation process is a process for generating a layout template based on the user operation history and the content storage frame change result. When the layout template generation process is executed in step S116, first, as shown in FIG. It is supposed to move to.
[0077]
In step S300, it is determined whether or not the operation history information is registered in the operation history information registration DB 44. When it is determined that the operation history information is registered (Yes), the process proceeds to step S302. When it is determined (No), the series of processes is terminated and the original process is restored.
In step S302, from the operation history information in the operation history information registration DB 44, an operation for the content storage frame among the user operations is extracted as a layout operation, the process proceeds to step S304, and the change history information is read from the storage device 41. The process proceeds to step S306.
[0078]
In step S306, information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame is generated as layout setting information based on the extracted layout operation and the read change history information, and the process proceeds to step S308, and the generated layout setting information is displayed. Change to step S310.
In step S310, a layout template is generated based on the changed layout setting information, and the process proceeds to step S312, where the generated layout template is registered in the template registration DB 46, a series of processes is terminated, and the original process is restored. .
[0079]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
First, the case where the designer lays out the content storage frame will be described taking the layout state of FIG. 2 as an example.
In the layout device 100, when a layout start request is input and a designer operation is input, the content storage frame is laid out based on the input operation content through steps S104 to S108, and the input operation is operated. History information is generated, and the generated operation history information is registered in the operation history information registration DB 44. At this time, when the designer inputs a change request from the input device 40, the content storage frame changing process is executed through step S112.
[0080]
The operation of the content storage frame changing process will be described with reference to FIGS.
9 to 11 are diagrams for explaining a case where the attribute value of the content storage frame is changed.
In the content storage frame changing process, the content table 400 is initialized through steps S200 to S208, the content storage frame and attributes to be changed are selected, and the change mode is selected.
[0081]
FIG. 9 shows a case where the designer changes the size of the content storage frame 304 in the direction of the arrow. When such a designer operation has existed in the past, when the change direction change mode is selected, the contents of the designer operation are selected from the operation history information in the operation history information registration DB 44 through steps S216 to S220. An operation for the storage frame 304 is extracted as a layout operation, and based on the extracted layout operation, a direction in which the size of the content storage frame 304 changes in time series (the direction of the arrow in FIG. 9) is calculated, and the content storage frame The size of 304 increases by a predetermined amount in the changing direction. As a result, the content storage frame 304 is enlarged in the lower left direction, as shown in FIG.
[0082]
Further, in the case where the designer operation as shown in FIG. 9 has existed in the past, when the reverse change direction change mode is selected, the operation history information in the operation history information registration DB 44 is obtained through steps S224 to S228. Among the designer operations, an operation for the content storage frame 304 is extracted as a layout operation, and the direction in which the size of the content storage frame 304 changes in time series based on the extracted layout operation (the direction of the arrow in FIG. 9). The size of the content storage frame 304 is calculated and decreased by a predetermined amount in the reverse direction. As a result, the content storage frame 304 is reduced in size in the upper right direction as shown in FIG.
[0083]
When the constant change mode is selected, the selection attribute value of the selected content storage frame is increased or decreased by a predetermined amount through step S212.
And when the change by each change mode is performed with respect to all the content storage frames 301-308, change history information about the change content will be produced | generated for each content storage frame 301-308 through steps S230-S234, The generated change history information is stored in the storage device 41, and 1 is added to the number of changes in the record corresponding to the selected content storage frame among the records in the content table 400.
[0084]
Next, a case where a layout template is generated will be described.
As a result of the designer performing the layout through repeating steps S102 to S108, for example, it is assumed that the operation history of the designer is the following (1) to (28).
(1) Create a content storage frame 301 and input a date.
(2) Create a content storage frame 302 and input a title.
(3) Increase the font size of the content storage frame 302 from 16 points to 20 points.
(4) Save (save 1) in the template registration DB 46.
(5) Create a content storage frame 303 and input a headline.
(6) Create a content storage frame 304 and input a photo.
(7) Save (save 2) in the template registration DB 46.
(8) The background color of the content storage frame 304 is changed from white to light blue.
(9) The background color of the content storage frame 304 is changed from opaque to 50% transparent.
(10) Save (save 3) in the template registration DB 46.
(11) Create a content storage frame 305 and input a caption.
(12) Create a content storage frame 306 and input the text.
(13) Create a content storage frame 307 and input the text.
(14) Create a content storage frame 308 and input a footer.
(15) Save (save 4) in the template registration DB 46.
(16) The background color of the content storage frame 302 is changed from yellow to light yellow.
(17) The font of the content storage frame 303 is changed from Mincho to Gothic.
(18) The font size of the content storage frame 303 is changed from 12 points to 14 points.
(19) Save (save 5) in the template registration DB 46.
(20) The size of the content storage frame 304 is changed from 40 [mm] width and 30 [mm] height to 80 [mm] width and 45 [mm] height.
(21) The content storage frame 305 is changed from 40 [mm] to 80 [mm] in accordance with the size of the content storage frame 304.
(22) Save in the template registration DB 46 (save 6).
(23) The font size of the content storage frame 308 is changed from 10 points to 8 points.
(24) The size of the content storage frame 306 is changed from 150 [mm] to 100 [mm].
(25) The position of the content storage frame 307 is adjusted from 150 [mm] to 180 [mm] while maintaining the horizontal coordinate 20 [mm] as it is.
(26) The height of the content storage frame 307 is adjusted from 100 [mm] to 70 [mm] while keeping the size of the horizontal 190 [mm] as it is.
(27) The document in the content storage frame 307 is corrected.
(28) Save in the template registration DB 46 (save 7).
In the layout device 100, when a layout end request is input, an operation for the content storage frame among the operations of the designer is extracted as a layout operation from the operation history information in the operation history information registration DB 44 through step S302. . The extracted layout operation is an operation with respect to the attribute value of the content storage frame, and is an operation with respect to the content storage frame, such as creation of the content storage frame, change of the position, size of the content storage frame, and change of color. In the above example, the save operation ((4), (7), (10), (15), (19), (22), and (28)) and the content change (27) are excluded. Further, the content storage frame creation operation is excluded from the extracted layout operation. As a result, the content storage frame creation operation ((1), (2), (5), (6), (11), (12), (13) and (14)) is excluded, and (3), (8), (9), (16), (17), (18), (20), (21), (23), (24), (25) and (26) are extracted as layout operations .
[0085]
Next, in the layout device 100, the change history information is read from the storage device 41 through steps S304 and S306, and the content storage frame attribute value operation is performed based on the extracted layout operation and the read change history information. Information indicating the range is generated as layout setting information.
In the following example, only the content storage frame change operation is used except the content storage frame creation operation.
[0086]
An example of obtaining the attribute value range from the operation history will be shown.
First, the case where the maximum value and the minimum value of the attribute value in the operation history of the designer are used will be described. When the operation history shown above is used, the following attribute value ranges are obtained.
For example, regarding the position information, from the layout operation (25), the position of the content storage frame 307 (represented by the position at the upper left of the area) is a horizontal coordinate of 20 [mm], and the vertical coordinate is 150 [mm]. ] To 180 [mm].
[0087]
Regarding the size, for example, from the layout operation (20), the size of the content storage frame 304 is determined to be in the range of 40 [mm] to 80 [mm] in the horizontal direction and in the range of 30 [mm] to 45 [mm] in the height. It is done.
Regarding the shape, the aspect ratio of the content storage frame 304 is determined to be in the range of 4: 3 to 16: 9 from the layout operation (20).
[0088]
Regarding the font, for example, from the layout operation (3), the font size of the content storage frame 302 is in the range of 16 to 20 points, and from the layout operation (17), the font of the content storage frame 303 is Mincho or Gothic. It is required to be.
Regarding the color, for example, from the layout operation (8), the background color of the content storage frame 304 is in the range from white to light blue, and from the layout operation (9), the transparency of the background color of the content storage frame 304 is opaque to 50% transparent. A range is required.
[0089]
The change history is similarly reflected in the generation of layout setting information.
Next, in the layout apparatus 100, the generated layout setting information is changed through step S308.
FIG. 12 shows the operation range of the size of the content storage frame 304 obtained by the enlargement of the content storage frame 304 by the layout operation (20) and hatched lines.
[0090]
Specifically, as shown in FIG. 12, the predetermined amount is expanded with respect to the value obtained from the operation history of the designer. The predetermined amount to be enlarged can be given by a value or given by an enlargement rate. For example, the size of the content storage frame 304 obtained above will be described.
FIG. 13 is a diagram illustrating a case where the size range of the content storage frame 304 is expanded by numerical values.
[0091]
When giving numerically, the size is given by 10 [mm]. Then, as shown in FIG. 13, the size of the content storage frame 304 is in the range of 30 [mm] to 90 [mm] in the horizontal direction and in the range of 20 [mm] to 55 [mm] in the vertical direction. Enlarged.
FIG. 14 is a diagram illustrating a case where the size range of the content storage frame 304 is expanded with an enlargement ratio.
[0092]
When giving by the enlargement ratio, the size is given by 20%. Then, as shown in FIG. 14, the size of the content storage frame 304 is expanded to 8 [mm], which is 20% of the operation amount 80-40 = 40 [mm] in the horizontal direction, and is 32 [mm]. In the vertical direction, the operation amount 45-30 is increased by 3 [mm], which is 20% of 15 [mm], and is expanded in the range of 27 [mm] to 48 [mm]. .
[0093]
In this example, the value is enlarged regardless of the operation direction in which the value is increased or decreased. However, the value can be enlarged by using the operation direction of the value.
FIG. 15 is a diagram illustrating a case where the size range is expanded in a direction in which the size of the content storage frame has changed in time series.
In the examples of FIGS. 12 to 14, the size of the content storage frame 304 is obtained from the layout operation (20). In the layout operation (20), the content storage frame 304 is operated to be enlarged. If the expansion amount of the range is given as 50% in the operation direction and 10% in the operation reverse direction, the side is 20 [mm which is 50% of the operation amount 40 [mm] in the operation direction, that is, in the direction of increasing. ] In the direction of decreasing the opposite direction of operation, the range is expanded by 4 [mm], which is 10% of the operation amount 40 [mm], and the lateral size is in the range of 36 [mm] to 100 [mm]. Similarly, the vertical direction is 7.5 [mm] which is 50% of the operation amount 15 [mm] in the operation direction, that is, the direction of increasing, and 10% of the operation amount 15 [mm] in the direction of decreasing in the opposite direction of the operation. The vertical size is in the range of 28.5 [mm] to 52.5 [mm].
[0094]
Next, in the layout apparatus 100, a layout template is generated based on the changed layout setting information through steps S310 and S312, and the generated layout template is registered in the template registration DB 46.
In this way, in the present embodiment, the content storage frame is laid out, and the attribute value of the content storage frame that is the layout target is increased or decreased by a predetermined amount.
[0095]
As a result, the designer can grasp the state in which the content storage frame has changed relatively easily, so that the design is easy to imagine and the attribute value range of the content storage frame can be easily set. Therefore, it is possible to relatively easily create a layout template that can handle dynamically provided content, as compared with the conventional case.
[0096]
Furthermore, in the present embodiment, a user operation is input, a content storage frame is laid out based on the input operation content, operation history information is generated for the input operation, registered in the operation history information registration DB 44, The operation for the content storage frame among the user operations is extracted from the operation history information in the history information registration DB 44 as a layout operation, and the attribute value of the content storage frame that is the layout target is changed based on the extracted layout operation. It has become.
[0097]
As a result, the designer can grasp the state in which the content storage frame has changed relatively easily, so that the design is easy to imagine and the attribute value range of the content storage frame can be easily set. Moreover, since the attribute value of the content storage frame is changed based on the operation history of the designer, the attribute value of the content storage frame can be changed within a relatively appropriate range. Therefore, it is possible to relatively easily create a layout template that can handle dynamically provided content, as compared with the conventional case.
[0098]
Furthermore, in the present embodiment, the direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series is obtained based on the extracted layout operation, and the attribute value of the content storage frame is changed to the change direction.
The change in the change direction has a high possibility that the designer intends to change the attribute value of the content storage frame. Therefore, the attribute value of the content storage frame may be changed according to the designer's intention. it can.
[0099]
Furthermore, in the present embodiment, the direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series is obtained based on the extracted layout operation, and the attribute value of the content storage frame is changed to the direction opposite to the change direction. It has become.
Since the change in the direction opposite to the change direction is contrary to the intention of the designer to change the attribute value of the content storage frame, an unexpected impression can be given to the designer. Therefore, the designer can consider a wide range of designs when creating the layout template, and can set the range of attribute values of the content storage frame relatively appropriately.
[0100]
Furthermore, in the present embodiment, information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame is generated as layout setting information based on the extracted layout operation, and a layout template is generated based on the generated layout setting information. It has become.
As a result, the layout setting information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame can be generated from the operation history of the designer. Therefore, when the attribute value of the content storage frame has a wide range, the designer has expertise. Even if it is not so much, the range of the attribute value of the content storage frame can be set relatively appropriately through the layout setting information. In addition, since trial and error can be reduced, the work related to setting the range of the content storage frame becomes relatively easy. Therefore, it is possible to more easily create a layout template that can handle dynamically provided content.
[0101]
Furthermore, in the present embodiment, information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame is generated as layout setting information based on the extracted layout operation and the result of changing the content storage frame.
As a result, layout setting information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame can be generated from the operation history of the designer and the result of changing the content storage frame, so that the attribute value of the content storage frame has a width. The designer can set the attribute value range of the content storage frame more appropriately through the layout setting information even if he / she does not have much expertise. In addition, since trial and error can be reduced, the work for setting the range of the content storage frame is further facilitated. Therefore, it is possible to more easily create a layout template that can handle dynamically provided content.
[0102]
Further, in the present embodiment, when there are a plurality of attributes of the content storage frame, these attribute values are changed in a distributed manner.
As a result, when there are a plurality of attributes of the content storage frame, these attribute values can be widely changed, so the variation of the content storage frame becomes rich in variations. Therefore, it becomes easier to imagine the design, and it is easier to set the range of the attribute value of the content storage frame.
[0103]
In the first embodiment, the operation history information registration DB 44 corresponds to the operation history information storage means of the invention 3, 15, 18 or 21, and step S102 is the user operation input means of the invention 3, 15 or 18, Or corresponding to the user operation input step of the invention 21, step S104 corresponds to the layout means of the invention 1, 3, 14, 15, 17 or 18, or the layout step of the invention 20 or 21. Step S106 corresponds to the operation history information generation means of the invention 3, 15 or 18, or the operation history information generation step of the invention 21, and step S108 corresponds to the operation history information storage step of the invention 21, and step S112. Corresponds to the attribute value changing means of the invention 1 to 5, 7, 8, 14, 15, 17 or 18, or the attribute value changing step of the invention 20 or 21.
[0104]
In the first embodiment, steps S216 and S224 correspond to the layout operation extracting means of the invention 3 to 7, 15 or 18, or the layout operation extracting step of the invention 21, and step S306 is the invention 6 or 7 corresponds to the layout setting information generation means 7. Step S310 corresponds to the template generation means of the sixth aspect.
[0105]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 16 and 17 are diagrams showing a second embodiment of the layout system, layout support system, layout program, and layout method according to the present invention.
In the present embodiment, the layout system, layout support system, layout program, and layout method according to the present invention are based on the operation history of the designer after laying out the content storage frame while changing the attribute value of the content storage frame. The present embodiment is applied to the case of generating a layout template, and differs from the first embodiment in that content stored in a content storage frame (hereinafter referred to as stored content) is changed. is there. Hereinafter, only the parts different from the first embodiment will be described, and the same parts as those in the first embodiment will be denoted by the same reference numerals and the description thereof will be omitted.
[0106]
First, the structure of the table stored in the storage device 41 will be described.
Instead of the content table 400, the storage device 41 stores a content table 600 in which information related to the content storage frame is registered.
FIG. 16 is a diagram showing the data structure of the content table 600.
As shown in FIG. 16, in the content table 600, one record is registered for each content storage frame to be laid out. Each record includes a field 602 for registering identification information such as a name of a content storage frame, a field 604 for registering a processed flag indicating whether the stored content has been changed to a content to which other content is attached, A field 606 for registering a processed flag indicating whether the content has been changed to a normal content not attached with other content, and a field for registering a processed flag indicating whether the stored content has been changed to the maximum content 608 and a field 610 for registering a processed flag indicating whether the stored content has been changed to the content with the smallest size. Furthermore, a field 612 for registering a processed flag indicating whether the stored content has been changed to the content having the maximum shape, a field 614 for registering a processed flag indicating whether the stored content has been changed to the content having the minimum shape, It includes a field 616 for registering a processed flag indicating whether the stored content has been changed to the content having the maximum color, and a field 618 for registering a processed flag indicating whether the stored content has been changed to the content having the minimum color. It is configured. Here, for features that are difficult to represent with one-dimensional numerical values such as colors, the maximum and minimum indices are determined in advance. For example, the index closest to red is the maximum, and the index closest to blue is the minimum. The same applies to the shape. Hereinafter, the items in the fields 604 to 618 are collectively referred to as feature items.
[0107]
In the example of FIG. 16, in the first record, “content storage frame 301 (date)” as identification information and “0”, “0”, “1”, “0”, “0”, “ “0”, “1”, “1”, and “0” are registered respectively. This indicates that, for the content storage frame 301, the stored content has been changed to the content having the maximum size, the content having the minimum shape, and the content having the maximum color.
[0108]
The CPU 30 executes a content storage frame changing process shown in the flowchart of FIG. 17 instead of the content storage frame changing process shown in the flowchart of FIG.
FIG. 17 is a flowchart showing content storage frame change processing.
The content storage frame changing process is a process of changing the stored content based on a predetermined rule. When the content storage frame changing process is executed in step S112, as shown in FIG. 17, first, the process proceeds to step S400. Yes.
[0109]
In step S400, the content table 400 is initialized. Specifically, a record corresponding to the content storage frame currently arranged in the layout area 300 is created, and the processed flag of each record is set to “0”.
Subsequently, the process proceeds to step S402, where there is a selectable content storage frame arranged in the layout area 300, that is, a content storage frame whose processed flag is “0”. Is determined to exist in the content table 400, and when it is determined that there is a selectable content storage frame (Yes), the process proceeds to step S404, and one of the selectable content storage frames is selected. The process proceeds to step S406. Hereinafter, the content storage frame selected in step S404 is referred to as “selected content storage frame”.
[0110]
In step S406, one of a plurality of feature items is selected. Specifically, one of the feature items whose processed flag is “0” is selected at random. Hereinafter, the feature item selected in step S406 is referred to as “selected feature item”.
Next, the process proceeds to step S408, the selection mode is selected from the maximum value selection mode and the minimum value selection mode, the process proceeds to step S410, and it is determined whether the selection mode is the maximum value selection mode, When it is determined that the selection mode is the maximum value selection mode (Yes), the process proceeds to step S412 and the content having the maximum value of the selected feature item is selected from the content registration DB 45, and the process proceeds to step S414 to be stored. The completed content is changed to the selected content, and the process proceeds to step S416.
[0111]
In step S416, it is determined whether or not the selection mode is the minimum value selection mode, whether or not the selection mode is the minimum value selection mode, and when it is determined that the selection mode is the minimum value selection mode ( If YES, the process proceeds to step S418, the content having the smallest selected feature item value is selected from the content registration DB 45, the process proceeds to step S420, the stored content is changed to the selected content, and the process proceeds to step S422. .
[0112]
In step S422, change history information is generated for the contents changed in steps S414 and S420, the process proceeds to step S424, the generated change history information is stored in the storage device 41, the process proceeds to step S426, and the content table 400 In the records corresponding to the selected content storage frame and the selected feature item, the processed flag is set to “1”, and the process proceeds to step S402.
[0113]
On the other hand, when it is determined in step S416 that the selection mode is not the minimum value selection mode (No), the process proceeds to step S422.
On the other hand, when it is determined in step S410 that the selection mode is not the maximum value selection mode (No), the process proceeds to step S416.
On the other hand, if it is determined in step S402 that there is no selectable content storage frame arranged in the layout area 300 (No), the series of processes is terminated and the original process is restored.
[0114]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
First, the case where the designer lays out the content storage frame will be described taking the layout state of FIG. 2 as an example.
In the layout device 100, when a layout start request is input and a designer operation is input, the content storage frame is laid out based on the input operation content through steps S104 to S108, and the input operation is operated. History information is generated, and the generated operation history information is registered in the operation history information registration DB 44. At this time, when the designer inputs a change request from the input device 40, the content storage frame changing process is executed through step S112.
[0115]
In the content storage frame changing process, the content table 400 is initialized through steps S400 to S408, the content storage frame and feature items to be changed are selected, and the selection mode is selected.
In the layout apparatus 100, when the maximum value selection mode is selected, the content having the maximum selected feature item value is selected from the content registration DB 45 through steps S412 and S414, and the stored content is changed to the selected content. When the minimum value selection mode is selected, the content having the smallest selected feature item value is selected from the content registration DB 45 through steps S418 and S420, and the stored content is changed to the selected content.
[0116]
And when the change by each selection mode is performed with respect to all the content storage frames 301-308, change log information about the change content will be produced | generated for each content storage frame 301-308 through steps S422-S426, The generated change history information is stored in the storage device 41, and the processed flag is set to “1” in the record of the content table 400 corresponding to the selected content storage frame and the selected feature item.
[0117]
In this way, in the present embodiment, the content storage frame is laid out, the content whose predetermined item value is different from the stored content is selected from the content registration DB 45, and the stored content is selected. Change to content.
As a result, the designer can grasp the state in which the content storage frame has changed relatively easily, so that the design is easy to imagine and the attribute value range of the content storage frame can be easily set. Therefore, it is possible to relatively easily create a layout template that can handle dynamically provided content, as compared with the conventional case. Moreover, since the value of the predetermined feature item is changed to a different content, the change of the content becomes large. Therefore, the designer can consider a wide range of designs when creating the layout template, and can set the range of attribute values of the content storage frame relatively appropriately.
[0118]
Furthermore, in the present embodiment, a content having a value of a predetermined feature item different from the stored content and having the maximum or minimum value is selected from the content registration DB 45, and the stored content is selected. Is changed to the selected content.
As a result, the value of the predetermined feature item is changed to either the maximum value or the minimum value, so that the change in content is further increased. Therefore, the designer can consider a wider range of designs when creating the layout template, so that the range of the attribute value of the content storage frame can be set more appropriately.
[0119]
In the second embodiment, the content registration DB 45 corresponds to the content storage means of the invention 11 or 12, the step S104 corresponds to the layout means of the invention 10, 16 or 19, or the layout step of the invention 22, Step S112 corresponds to the content changing means of the invention 10 to 12, 16 or 19, or the content changing step of the invention 22.
[0120]
In the first embodiment, the layout setting information is changed so that the range of attribute values of the generated layout setting information is expanded. However, the present invention is not limited to this, and generation of layout setting information is performed. Based on the layout setting information generated for the first content storage frame among a plurality of target content storage frames, the range of attribute values of the layout setting information generated for the second content storage frame among the plurality of content storage frames is expanded. As described above, the layout setting information for the second content storage frame can be changed. Here, a content storage frame having layout setting information that overlaps with the attribute value of the layout setting information for the first content storage frame by a predetermined amount or more is selected as the second content storage frame. These processes are performed in steps S306 and S308.
[0121]
The case of the first embodiment will be described as an example.
It is specified in advance which attribute values overlap each other when the same type of content storage frame. Also, a condition is defined for whether only overlapping attributes are corrected or non-overlapping attributes are corrected.
Here, it is assumed that a content storage frame in which the content type is text and the overlap of font size ranges is 50% or more is regarded as the same type of content storage frame, and all attribute values are corrected. For example, in the above example, for the content storage frame 302, the content storage frame is a text storage frame and the font size is in the range of 16 to 20 points from the layout operation (3). (16) requires that the background color be yellow to light yellow. Assume that there is a text storage frame having a font size ranging from 16 to 24 points and a background color ranging from white to light gray from another design. These have a font size overlap of 50%. Therefore, the font size of the content storage frame 302 is increased from 16 points to 24 points. In addition, the color information is enlarged to change from yellow to light yellow or from white to light gray.
[0122]
There is little possibility of damaging the design as the attribute value range of the content storage frame is expanded. Moreover, if the range of the attribute value of the content storage frame is expanded, it is possible to deal with a wide range of information contents. Furthermore, in this case, when there are some content storage frames that are related, the designer changes the layout setting information about the second content storage frame based on the layout setting information about the first content storage frame, Since it is not necessary to change the layout setting information for the second content storage frame, the labor of the change work is reduced. Therefore, it is possible to relatively easily create a layout template that can handle a wide range of information contents without significantly degrading the design, and it is possible to relatively reduce the labor for changing layout setting information.
[0123]
Furthermore, since the content related to the first content storage frame is selected as the second content storage frame, the labor for changing the layout setting information can be reduced relatively reliably.
In the first and second embodiments, one content storage frame and one attribute are selected at the time of change. However, the present invention is not limited to this, and a plurality of content storage frames and attributes can be changed simultaneously. May be.
[0124]
In the first embodiment, the direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series is obtained based on the extracted layout operation, and the attribute value range of the generated layout setting information is changed in the changing direction. The layout setting information is changed so as to be enlarged. However, the present invention is not limited to this, and based on the layout operation extracted for the first content storage frame among the plurality of content storage frames for which layout setting information is to be generated. The direction in which the attribute value of the first content storage frame changes in time series is obtained, and the range of the attribute value of the layout setting information generated for the second content storage frame among the plurality of content storage frames is expanded in the change direction. In addition, the layout setting information for the second content storage frame can be changed. Here, a content storage frame having layout setting information that overlaps with the attribute value of the layout setting information for the first content storage frame by a predetermined amount or more is selected as the second content storage frame. These processes are performed in steps S306 and S308.
[0125]
The attribute value range of the layout setting information expands in the direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series, which may allow the designer to expand the attribute value range in that direction. Because there is, there is little possibility of spoiling the design. Moreover, if the range of the attribute value of the content storage frame is expanded, it is possible to deal with a wide range of information contents. Furthermore, in this case, when there are some content storage frames that are related, the designer changes the layout setting information about the second content storage frame based on the layout setting information about the first content storage frame, Since it is not necessary to change the layout setting information for the second content storage frame, the labor of the change work is reduced. Therefore, it is possible to relatively easily create a layout template that can handle a wide range of information contents without significantly degrading the design, and it is possible to relatively reduce the labor for changing layout setting information.
[0126]
Furthermore, since the content related to the first content storage frame is selected as the second content storage frame, the labor for changing the layout setting information can be reduced relatively reliably.
In the first embodiment, the case where the control program stored in advance in the ROM 32 is executed in the processes shown in the flowcharts of FIGS. 6 to 8 has been described. However, the present invention is not limited to this. Instead, the program may be read from the storage medium storing the program showing these procedures into the RAM 34 and executed.
[0127]
Further, in the second embodiment, the case where the control program stored in advance in the ROM 32 is executed when executing the processing shown in the flowchart of FIG. 17 has been described. It is also possible to read the program from the storage medium storing the program shown in FIG.
[0128]
Here, the storage medium is a semiconductor storage medium such as RAM or ROM, a magnetic storage type storage medium such as FD or HD, an optical reading type storage medium such as CD, CDV, LD, or DVD, or a magnetic storage type such as MO. / Optical reading type storage media, including any storage media that can be read by a computer regardless of electronic, magnetic, optical, or other reading methods. Moreover, you may download via a network.
[0129]
In the first and second embodiments, the content storage frame is laid out while changing the attribute value of the content storage frame in the layout system, layout support system, layout program, and layout method according to the present invention. After that, the case where the layout template is generated based on the operation history of the designer is applied. However, the present invention is not limited to this, and can be applied to other cases without departing from the gist of the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a layout apparatus 100. FIG.
FIG. 2 is a diagram illustrating a structure of a layout template.
FIG. 3 is a diagram illustrating a structure of a layout template.
4 is a diagram illustrating a data structure of a content table 400. FIG.
FIG. 5 is a diagram illustrating a data structure of an attribute table 500.
FIG. 6 is a flowchart showing content storage frame layout processing;
FIG. 7 is a flowchart showing content storage frame change processing.
FIG. 8 is a flowchart showing a layout template generation process.
FIG. 9 is a diagram for explaining a case where an attribute value of a content storage frame is changed.
FIG. 10 is a diagram for explaining a case where an attribute value of a content storage frame is changed.
FIG. 11 is a diagram for explaining a case where an attribute value of a content storage frame is changed.
FIG. 12 shows the operation range for the enlargement of the content storage frame 304 and the size of the content storage frame 304 obtained from it by the layout operation (20).
FIG. 13 is a diagram illustrating a case where the size range of the content storage frame 304 is expanded by a numerical value.
FIG. 14 is a diagram showing a case where the size range of the content storage frame 304 is enlarged by an enlargement rate.
FIG. 15 is a diagram illustrating a case where the size range is expanded in a direction in which the size of the content storage frame changes in time series.
16 is a diagram showing a data structure of a content table 600. FIG.
FIG. 17 is a flowchart showing content storage frame change processing;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 100 ... Layout apparatus, 30 ... CPU, 32 ... ROM, 34 ... RAM, 38 ... I / F, 40 ... Input device, 42 ... Display apparatus, 44 ... Operation history information registration DB, 45 ... Content registration DB, 46 ... Template Registration DB, 300 ... layout area, 301 to 308 ... content storage frame

Claims (13)

コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするシステムであって、
ユーザの操作を入力するユーザ操作入力手段と、
前記ユーザ操作入力手段で入力した操作内容に基づいて前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段と、
前記ユーザ操作入力手段で入力した操作について操作履歴情報を生成する操作履歴情報生成手段と、
前記操作履歴情報生成手段で生成した操作履歴情報を記憶するための操作履歴情報記憶手段と、
前記操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから前記ユーザの操作のうち前記コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出するレイアウト操作抽出手段と、
前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を変更する属性値変更手段と
を備え
前記属性値変更手段は、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、前記コンテンツ格納枠の属性値を前記変化方向、及び前記変化方向の反対方向の少なくとも一方に変更して前記コンテンツ格納枠の範囲を変更することを特徴とするレイアウトシステム。
A system for laying out a content storage frame for storing content,
User operation input means for inputting a user operation;
Layout means for laying out the content storage frame based on the operation content input by the user operation input means ;
Operation history information generating means for generating operation history information for an operation input by the user operation input means;
Operation history information storage means for storing operation history information generated by the operation history information generation means;
Layout operation extraction means for extracting, as a layout operation, an operation on the content storage frame among the user operations from the operation history information of the operation history information storage means;
Attribute value changing means for changing the attribute value of the content storage frame that is the layout target based on the layout operation extracted by the layout operation extracting means ;
Equipped with a,
The attribute value changing unit obtains a direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series based on the layout operation extracted by the layout operation extraction unit, and sets the attribute value of the content storage frame to the change direction, And a range of the content storage frame is changed by changing to at least one of directions opposite to the change direction .
請求項1において、
さらに、
前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報をレイアウト設定情報として生成するレイアウト設定情報生成手段と、
前記レイアウト設定情報生成手段で生成したレイアウト設定情報に基づいて所定のレイアウト領域に前記コンテンツ格納枠を配置したレイアウト状態を規定したレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段と、
を備えることを特徴とするレイアウトシステム。
In claim 1,
further,
Layout setting information generating means for generating, as layout setting information, information indicating an operation range of the attribute value of the content storage frame based on the layout operation extracted by the layout operation extracting means;
A template generation unit that generates a layout template that defines a layout state in which the content storage frame is arranged in a predetermined layout area based on the layout setting information generated by the layout setting information generation unit;
Layout system, characterized in that it comprises a.
請求項2において、
前記レイアウト設定情報生成手段は、
前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作及び前記属性値変更手段での変更結果に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値の操作範囲を示す情報を前記レイアウト設定情報として生成するようになっていることを特徴とするレイアウトシステム。
In claim 2,
The layout setting information generating means
Information indicating the operation range of the attribute value of the content storage frame is generated as the layout setting information based on the layout operation extracted by the layout operation extracting unit and the change result by the attribute value changing unit. A layout system characterized by
請求項1乃至のいずれかにおいて、
前記属性値変更手段は、前記コンテンツ格納枠の属性が複数存在するときは、それら属性値を分散的に変更するようになっていることを特徴とするレイアウトシステム。
In any one of claims 1 to 3,
The attribute value changing means is configured to change the attribute values in a distributed manner when there are a plurality of attributes of the content storage frame .
請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記コンテンツ格納枠の属性値は、前記コンテンツ格納枠の位置、大きさ、形状若しくは色、又は前記コンテンツ格納枠に格納するコンテンツのフォント若しくは色を特定するためのパラメータであることを特徴とするレイアウトシステム。
In any one of Claims 1 thru | or 4 ,
The layout value of the content storage frame is a parameter for specifying the position, size, shape, or color of the content storage frame, or the font or color of the content stored in the content storage frame system.
請求項乃至5のいずれかにおいて、
さらに、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段と、
前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツを所定規則に基づいて変更するコンテンツ変更手段と、
を備えることを特徴とするレイアウトシステム。
In any one of Claims 1 thru | or 5,
further,
Layout means for laying out the content storage frame;
Content changing means for changing the stored content stored in the content storage frame to be laid out based on a predetermined rule;
A layout system comprising:
請求項6において、
さらに、前記コンテンツを記憶するためのコンテンツ記憶手段を備え、
前記コンテンツ変更手段は、前記コンテンツの特徴を示す特徴項目のうち所定のものの内容が前記格納済コンテンツとは異なるコンテンツを、前記コンテンツ記憶手段のなかから選択し、前記格納済コンテンツを前記選択コンテンツに変更するようになっていることを特徴とするレイアウトシステム。
In claim 6,
Furthermore, it comprises content storage means for storing the content,
The content changing unit selects, from the content storage unit, a content that is different from the stored content in a predetermined characteristic item indicating a feature of the content, and the stored content is selected as the selected content. A layout system characterized by changes .
請求項7において、
前記コンテンツ変更手段は、前記所定の特徴項目の内容が前記格納済コンテンツとは異なるコンテンツであって当該内容が最も対極となる2つのもののうちいずれかを、前記コンテンツ記憶手段のなかから選択し、前記格納済コンテンツを前記選択コンテンツに変更するようになっていることを特徴とするレイアウトシステム。
Oite to claim 7,
The content changing unit selects, from the content storage unit, one of two content items whose content of the predetermined feature item is different from the stored content and whose content is the most opposite, A layout system, wherein the stored content is changed to the selected content .
請求項7またはおいて、
前記特徴項目は、前記コンテンツの大きさ、形状若しくは色、又は前記コンテンツに付属する付属コンテンツの有無であることを特徴とするレイアウトシステム。
Oite to claim 7 or 8,
The layout system characterized in that the feature item is the size, shape, or color of the content, or presence / absence of attached content attached to the content .
請求項1記載のレイアウトシステムにおける前記ユーザ操作入力手段、前記レイアウト手段、前記操作履歴情報生成手段及び前記操作履歴情報記憶手段を備えるレイアウト装置に適用するシステムであって、
記操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから前記ユーザの操作のうち前記コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出するレイアウト操作抽出手段と、
前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値を変更する属性値変更手段とを備え、
前記属性値変更手段は、前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記コンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、前記コンテンツ格納枠の属性値を前記変化方向、または前記変化方向とは反対の方向に変更することを特徴とするレイアウト支援システム。
A system applied to a layout device comprising the user operation input means, the layout means, the operation history information generation means, and the operation history information storage means in the layout system according to claim 1 ,
A layout operation extracting means for extracting a layout operation an operation on the content storage frames of operation of the user from among the operation history information before the SL operation history information storing means,
Attribute value changing means for changing the attribute value of the content storage frame that is the layout target based on the layout operation extracted by the layout operation extracting means,
The attribute value changing unit obtains a direction in which the attribute value of the content storage frame has changed in time series based on the layout operation extracted by the layout operation extraction unit, and sets the attribute value of the content storage frame to the change direction, Alternatively, the layout support system is characterized in that the direction is changed in a direction opposite to the change direction .
請求項6記載のレイアウトシステムにおける前記レイアウト手段を備えるレイアウト装置に適用するシステムであって、
前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツを所定規則に基づいて変更するコンテンツ変更手段を備えることを特徴とするレイアウト支援システム。
It is a system applied to a layout apparatus provided with the above-mentioned layout means in the layout system according to claim 6,
A layout support system comprising content changing means for changing stored content stored in the content storage frame to be laid out based on a predetermined rule .
コンテンツを格納するためのコンテンツ格納枠をレイアウトするプログラムであって、
ユーザの操作についての操作履歴情報を記憶するための操作履歴情報記憶手段を利用可能なコンピュータに対して、
前記ユーザの操作を入力するユーザ操作入力手段、前記ユーザ操作入力手段で入力した操作内容に基づいて前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段、前記ユーザ操作入力手段で入力した操作について前記操作履歴情報を生成する操作履歴情報生成手段、前記操作履歴情報記憶手段の操作履歴情報のなかから前記ユーザの操作のうち前記コンテンツ格納枠に対する操作をレイアウト操作として抽出するレイアウト操作抽出手段、及び前記レイアウト操作抽出手段で抽出したレイアウト操作に基づいて前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠の属性値が時系列にみて変化した方向を求め、前記コンテンツ格納枠の属性値を前記変化方向、及び前記変化方向の反対方向の少なくとも一方に変更して前記コンテンツ格納枠の範囲を変更する属性値変更手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とするレイアウトプログラム
A program for laying out a content storage frame for storing content,
For a computer that can use operation history information storage means for storing operation history information about user operations,
User operation input means for inputting the user's operation, layout means for laying out the content storage frame based on the operation content input by the user operation input means, and operation history information for the operation input by the user operation input means. Operation history information generating means for generating, layout operation extracting means for extracting, as a layout operation, an operation for the content storage frame among the user's operations from the operation history information of the operation history information storage means, and the layout operation extracting means A direction in which the attribute value of the content storage frame that is the layout target has changed in time series based on the layout operation extracted in step S is obtained, and the attribute value of the content storage frame is changed in the change direction and the direction opposite to the change direction. The content storage frame range is changed to at least one of Layout program which is a program for executing a process to be implemented as an attribute value change means for changing.
請求項おいて、
さらに、
前記コンテンツ格納枠をレイアウトするレイアウト手段、及び前記レイアウト対象となったコンテンツ格納枠に格納されている格納済コンテンツを所定規則に基づいて変更するコンテンツ変更手段として実現される処理を実行させるためのプログラムであることを特徴とするレイアウトプログラム
Oite to claim 1 2,
further,
Program for executing processing realized as layout means for laying out the content storage frame, and content change means for changing the stored content stored in the content storage frame to be laid out based on a predetermined rule The layout program characterized by being.
JP2003088887A 2003-03-27 2003-03-27 Layout system, layout support system, layout program, and layout method Expired - Fee Related JP4239644B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003088887A JP4239644B2 (en) 2003-03-27 2003-03-27 Layout system, layout support system, layout program, and layout method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003088887A JP4239644B2 (en) 2003-03-27 2003-03-27 Layout system, layout support system, layout program, and layout method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004295651A JP2004295651A (en) 2004-10-21
JP4239644B2 true JP4239644B2 (en) 2009-03-18

Family

ID=33402900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003088887A Expired - Fee Related JP4239644B2 (en) 2003-03-27 2003-03-27 Layout system, layout support system, layout program, and layout method

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4239644B2 (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6680026B2 (en) 2016-03-23 2020-04-15 富士ゼロックス株式会社 Information processing device and program

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004295651A (en) 2004-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4154976B2 (en) Layout system, program
KR100432833B1 (en) Digital contents generating system and digital contents generating program
JP4079087B2 (en) Layout system
CN102609967B (en) Generating and typesetting method of image-text report
JP2005276161A (en) Layout system, layout device, layout program, template selection program, storage medium storing layout program, storage medium storing template selection program, and layout method
US5845304A (en) Document processing apparatus
US7469378B2 (en) Layout system, layout program, and layout method
JP3835194B2 (en) Digital content creation system and digital content creation program
US20040028290A1 (en) System, method and program product for creating composite images
JP4185175B2 (en) How to display structured documents
JP4146620B2 (en) Digital content creation system and digital content creation program
JP4055494B2 (en) Layout system, layout program, and layout method
JPH0248774A (en) Data controlling method for cad system
JP4239644B2 (en) Layout system, layout support system, layout program, and layout method
JP4288972B2 (en) Layout system, layout support system, layout support program, and layout support method
JP3879673B2 (en) Parts standardization support device
JP7349263B2 (en) Data editing device, data editing method, computer program, and electronic medical record system
JP2004133784A (en) Method and device for publishing database
JP4737659B2 (en) Table set database system and table set data creation device
US7477251B2 (en) System for acquiring profile information from three-dimensional profile data, its method and computer software program
JP3153481B2 (en) Circuit diagram management system
JP2006221505A (en) Layout system, layout program and layout method
JP2004288029A (en) Layout system, layout support system, layout program, layout support program, layout method and layout support method
JP2000011072A (en) Method for generating data printing program
JP2005309833A (en) Layout system, program, and method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees