JP4232191B2 - Automatic water supply device - Google Patents

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JP4232191B2 JP2003069792A JP2003069792A JP4232191B2 JP 4232191 B2 JP4232191 B2 JP 4232191B2 JP 2003069792 A JP2003069792 A JP 2003069792A JP 2003069792 A JP2003069792 A JP 2003069792A JP 4232191 B2 JP4232191 B2 JP 4232191B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用状態を感知する人体感知手段や、使用者が意識して手などをかざすことにより感知させる手動感知手段などの感知手段を備えた自動給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今は節水や衛生性への世間的な関心が高いことから、便器への自動洗浄装置においては、使用者を感知する人体感知手段と、使用者が意識して手などをかざすなどして洗浄操作を感知する手動感知手段とを設けたものが提案されている。この便器自動洗浄装置においては、使用者が自分の意志で洗浄を行う場合又は洗浄し忘れてトイレから立ち去った場合のどちらで洗浄された場合においても、使用者のトイレブース内の滞在時間に応じて自動的に大便又は小便を判断し、洗浄する給水量を切替えて、必要以上に水を流さないようにして節水を図る便器自動洗浄装置が存在する(例えば、特許文献1参照のこと。)。
【0003】
また、電磁弁を用いてバルブを開閉させる洗浄装置の電源には、100V電源や乾電池を使用してきたが、施工性、メンテナンス性の向上や省エネルギー化のために、通水路に発電機を設けこの発電機の電力を利用して電磁弁を開閉させる技術が公知である(例えば、特許文献2参照のこと。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−173970号公報
【特許文献2】
特開2000−328626号公報
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特に多数の人が使用する公衆トイレでは、節水性と衛生性を考慮して前述の便器自動洗浄装置を設置するところが増えつつあるが、同時に心無いいたずらも増加している。
例えば、使用者を感知する手段として赤外線センサーを用いた場合は、赤外線センサーの投光窓(受光窓も含む)をガムテープやガムなどで塞いで使用者を検出できなくしてしまうといった事例もある。
【0006】
このいたずらされた状態が続いた場合、従来の便器自動洗浄装置では赤外線センサーが感知したままの状態となってしまう。そのため、例えば乾電池式の便器自動洗浄装置の場合などは短期間で電池が切れてしまい、ガムテープやガムなどの投光窓を塞いでいたものを取り除いたときには、使用者を感知して洗浄できるように乾電池を交換しなければならないといった不具合が発生していた。
【0007】
また、通水路上に設けた発電機で発電し、その電力で便器洗浄装置の全ての制御を行なう自己発電式の便器自動洗浄装置では、初期動作用としてバックアップ電池が備えられているのが通例だが、前述したいたずらをされた場合は発電機だけで電力をまかなえなくなり、バックアップ電池の電力を無駄に消費してしまう不具合が発生する可能性もある。そして、乾電池のみを動力源とした場合と同様な不具合が発生する恐れがある。
【0008】
このようないたずらに対し、電池の寿命を長くする目的で赤外線センサーの投受光周期(感知周期)を長くすることもできる。しかしながら、このように感知周期を長くすると、手動感知手段での感知感度が悪くなり、使用者は手かざし時間を長くしておかなければならい。そのため、通常の使用状態では使用者にとって操作性が悪く感じる不都合が生じる恐れがある。
【0009】
本発明は、上記不具合を解決するためになされたもので、感知手段を塞ぐいたずらをされても、通常の使用に支障をきたすことなく無駄な電力消費を最小限に抑えることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為に、本発明の請求項1は、使用者の洗浄操作を検出する感知手段と、この感知手段による電気的信号に基づきバルブ駆動部を駆動する制御回路と、バルブ駆動部に基づき作動して水を給水するバルブと、前記制御回路駆動用の電源回路と、を備える自動給水装置において、感知手段が、少なくとも2通りの感知周期を有し、感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態の感知手段の感知周期を非感知状態での感知周期よりも長くすることを特徴とする自動給水装置とした。
【0011】
このように構成することで、通常の使用とは異なり、感知手段がガムテープなどで塞がれたままのいたずら状態で放置してしまうと、洗浄機能が作動しなくなってしまう。この状態においても通常の非感知状態と同じように電力消費をしていることとなるが、本発明のようにすることで電力消費を最小限に抑えることができる。
【0012】
また、本発明の請求項2では、前記感知周期は、少なくとも3通り有し、感知手段が非感知状態のときから感知状態になったときにその感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期から短くし、さらに、感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期よりも長くすることを特徴とする請求項1に記載の自動給水装置とした。
【0013】
これにより、通常の使用状態において、使用者を感知した場合に感知周期が短くすると、より感知しやすくなり応答性が向上するが、万が一いたずらにより感知状態となったとしたならば、不必要に電力消費をしてしまう。
そのため、感知状態が所定時間以上継続すると異常状態での感知として認識して、感知周期を非感知状態よりも長くする。つまり、感知手段は、給水するために感知しているのではなく別のなんらかの要因によって感知している異常状態であり、感知手段から給水するための信号は発信されることはない状態といえる。そのため、このように給水信号を発信されることがない状態での電力消費を、感知周期を延ばすことにより通常の待機状態の電力よりも消費を抑えることにより、無駄な電力消費を最小限に抑えることができる。
【0014】
また、本発明の請求項3では、前記感知手段は、使用状態を感知する人体感知手段と、使用者が意識して感知させる手動感知手段とを備え、どちらか一方の感知手段が感知したときに、少なくとも手動感知手段の感知周期を非感知状態での感知周期よりも短くし、さらに、感知している感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知手段よりも長くし、他方の感知手段の感知周期を非感知状態の感知周期とすることを特徴とする請求項1に記載の自動給水装置とした。
【0015】
これにより、使用状態を感知する人体感知手段と、使用者が意識して感知させる手動感知手段とを備える自動給水装置において、感知状態となったときに手動の感知周期を短くすることで応答性を向上させ、手をかざしたときなどにすぐに反応させることができる。しかしながら、ガムテープなどで感知手段を塞がれるなどのいたずらで感知状態となったとした場合には、その状態が継続されてしまう。そのため、所定時間以上継続したときにはいたずらと認識して、感知されている方の感知周期を長くして不必要に電力消費をさせないようにすることができる。さらに、いたずらされていない感知手段の方は、通常の感知周期にすることで応答性を確保することができる。
【0016】
また、本発明の請求項4では、前記感知手段は、連続感知状態から脱却した後、その感知周期を非感知状態のときの感知周期に戻すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の自動給水装置とした。
【0017】
これにより、いたずらなどの連続感知状態から脱却した後は、通常状態に戻るため、最大になっていた感知周期を元に戻しておけば、これ以降に使用するときに感知手段の応答性が悪いという不都合を回避できる。
【0018】
また、本発明の請求項5では、使用者の洗浄操作を検出する感知手段と、この感知手段による電気的信号に基づきバルブ駆動部を駆動する制御回路と、バルブ駆動部に基づき作動して水を給水するバルブと、前記制御回路駆動用の電源回路と、を備える自動給水装置において、
感知手段が、少なくとも3通りの感知周期を有し、感知手段が非感知状態のときから感知状態になったときに、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期よりも短くし、さらに、感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期に戻すことを特徴とする自動給水装置とした。
【0019】
これにより、通常の使用状態において、使用者を感知した場合に感知周期が短くすると、より感知しやすくなり応答性が向上するが、万が一いたずらにより感知状態となったとしたならば、不必要に電力消費をしてしまう。
そのため、感知状態が所定時間以上継続すると異常状態での感知として認識して、感知周期を通常の待機状態である非感知状態の感知周期に戻すようにした。そのため、通常の待機状態の電力に消費を抑えることにより、無駄な電力消費を抑えることができる。
【0020】
また、本発明の請求項6では、前記自動給水装置の通水路に設けた翼車と、この翼車により駆動される発電機と、この発電機により充電可能な前記電源回路用の蓄電池とを有していること特徴とする自動給水装置とした。
【0021】
これにより、通水により発電させて、その発電力を駆動力とする場合において、不必要な電力消費を抑えることで、発電機能を十分に発揮させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の自動給水装置が大便器自動洗浄装置である場合について、図に基づいて説明する。図1は本発明に係わる大便器自動洗浄装置の外観図、図2は発電機を付加した大便器自動洗浄装置の正面断面図、図3は発電機の翼車近傍の上面断面図A−A、図4は大便器自動洗浄装置のシステム全体を示すブロック図、図5は給水量の切替方法ならびに人体感知手段の異常感知の場合を示すフローチャート、図6は手動感知手段の異常感知を示す手動感知手段のフローチャートである。
【0023】
図1、図4、図5を用いて、この大便器自動洗浄装置の作動の仕組みを簡単に説明する。
トイレブースに入室した使用者が感知領域1に入ると大便器自動洗浄装置2の人体感知手段である赤外線式の人体センサー3が感知状態になり、大便器自動洗浄装置2に内蔵されている制御回路4のカウンタ5が滞在時間Taをカウントし始める。大便器の使用後に、使用者が人体センサー3の感知領域から外れるとカウンタ5のカウントを止める。この滞在時間Taがある所定時間Tx1(たとえば、2分間)を経過した場合(Ta≧Tx1)には大便による使用と判断し、電磁弁駆動回路6から電磁弁7へ開時間が長い洗浄信号S1が送られ大洗浄用の水量を給水する。それ未満の場合(Ta<Tx1)は小便による使用と判断し、電磁弁7の開時間が短い洗浄信号S2が送られ、小洗浄用の水量を給水する。
【0024】
また、使用者が使用中・使用後に自分の意志で洗浄する場合には、非接触で洗浄可能な手動感知手段である赤外線式の手かざしセンサー8に手を近づけると、前記のカウンタ5の滞在時間Taがある所定時間Tx1を経過していた場合(Ta≧Tx1)には大便による使用と判断し、電磁弁駆動回路6から電磁弁7へ開時間が長い洗浄信号S1が送られ大洗浄用の水量を給水する。それ未満の場合(Ta<Tx1)は小便による使用と判断し、電磁弁7の開時間が短い洗浄信号S2が送られ、小洗浄水量を給水する。なお、人体センサー3が感知していない状態(Ta=0)の場合に手かざしセンサー8に手を近づけると、大洗浄用の水量を給水する。
【0025】
次に、この大便器自動洗浄装置2に発電機9を付加した場合について図2および図3に基づき、給水時における発電機の作動の仕組みを説明する。
まず、電磁弁7が開くと、圧力室10の水が経路11で抜け、ピストン12が上昇し、経路13を通って洗浄水が流れる。電磁弁7が閉じると圧力室10に水が溜まり、ピストン12が降下して止水する。この給水で排水側に取り付けられた発電機9の翼車14が回転すると共に磁石15も回転するため、コイル16を通じて給水量に応じた電力が生成される。この電力は蓄電池17に蓄積される。また、大便器自動洗浄装置2を設置し、初めて作動させるときには、乾電池18の電力を使用し、以降は蓄電池17によって全ての制御を行なうものである。
【0026】
発電機9で得られた電力のみで大便器自動洗浄装置2の全ての制御を行なうためには出来るだけ無駄な電力消費を抑制する必要がある。
そのため、カウンタ5の滞在時間Taが所定の時間(Tx2)以上継続した場合(Ta≧Tx2)は、いたずらなどにより異常感知した状態と認識し、人体センサー3の感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期(ta1)よりも長くするか、非感知状態での感知周期(ta1)に戻す。
【0027】
では、特にガムテープなどで人体センサー3や手かざしセンサー8を塞がれた場合の蓄電池17及び乾電池18の無駄な電力消費を抑える方法を、図1、図5および図6を用いて説明する。
【0028】
まず、図1および図5に基づき、いたずらをされてガムテープなどで人体センサー3を塞がれた場合について説明する。
図1における人体センサー3をガムテープなどで塞がれてしまった場合においても、人体センサー3が感知状態となる。
なお、人体センサー3の感知状態での感知周期は、人体センサー3が感知したときも非感知状態での感知周期(ta1)のままを維持することが好ましい。人体センサー3は、便座に座っている人体を感知するため、非感知状態での感知周期(ta1)でも十分に感知することができる。そのため、余計な電力消費を使わないように非感知周期(ta1)よりも短くしないことがより好ましい。
そして、人体センサー3の感知状態が所定時間(Tx2:たとえば、20分間)以上経った場合(Ta≧Tx2)には、人体センサー3が感知状態となったのは大便器を使用している人体を感知したのではなく、なんらかの異常により感知状態となったと認識して、感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期(ta1)よりも長い感知周期(ta3)にする。
そのため、異常状態となった場合には、感知状態での感知周期が待機状態である非感知状態での感知周期(ta1)よりも長い感知周期(ta3)とすることで電力消費を抑えることができる。そして、この異常状態から脱却した場合には、感知周期をta1に戻す。
【0029】
なお、人体センサー3が感知状態のときに非感知状態での感知周期(ta1)よりも短い感知周期(ta2)に切替える人体センサー3とした場合において、所定時間以上継続して感知している異常状態となった場合には、感知周期(ta2)を非感知状態(待機状態)での感知周期(ta1)もしくは非感知状態での感知周期よりも長い感知周期(ta3)にするように制御することが好ましい。この場合は、感知周期(ta1)にした場合には、通常待機状態の電力消費に抑えることができ、感知周期(ta3)にした場合には、さらに電力消費を抑えることができる。
【0030】
なお、感知状態が所定時間(Tx2:たとえば、20分間)以上継続したときに感知を止めてしまうことも可能である。(この場合、感知周期は無限に長くした状態である。)また、感知状態が所定時間(Tx2:たとえば、20分間)以上継続したときに感知状態での感知周期を長くし、さらに所定時間(Tx3:たとえば、24時間)以上継続状態が長く続く場合には、一旦人体センサーの感知を止めるようにしてもよい。
しかしながら、感知している継続状態から脱却して感知手段が正常に復帰したときに、非感知周期に自動で復帰するためには、感知を止めてしまうと非感知状態を認識できなくなってしまうので、異常状態における感知周期は非感知状態であることを認識できる程度に長くすることが好ましい。
【0031】
次に、人体センサー3が異常感知状態となった場合の手かざしセンサー8の作動について図5に基づき説明する。
大便器未使用の待機状態の場合、人体センサー3ならびに手かざしセンサー8の感知周期はそれぞれta1、tb1である。
そして、トイレブースに入室した使用者が感知領域1に入ると大便器自動洗浄装置2の赤外線式の人体センサー3が感知状態になって、手かざしセンサー8の感知周期が非感知状態での感知周期(tb1)から感知状態での感知周期(tb2)に切替わる。ここで、感知周期は、tb1>tb2である。これは、使用者がいないときは手かざしセンサー8の感知周期を使用者の使い勝手に影響が出ない程度に長く設定して省電し、使用者を検出すると手かざしセンサー8の応答性を向上させて使い勝手を向上させるために感知周期を短くするものである。また、使用者が人体センサー3の感知領域1から外れると、省電のために再び手かざしセンサー8の感知周期を、非感知状態での感知周期(tb1)に戻す。
なお、人体センサー3の感知周期は、人体センサー3が感知したときも非感知状態での感知周期(ta1)のままを維持することが好ましい。人体センサー3は、便座に座っている人体を感知するため、非感知状態での感知周期(ta1)でも十分に感知することができる。そのため、余計な電力消費を使わないように非感知周期(ta1)よりも短くしないことがより好ましい。
【0032】
また、人体センサー3が感知状態でなく、手かざしセンサー8のみが感知状態であった場合や、両方とも感知状態であった場合にも上記と同様な制御を行う。つまり、いずれか一方が感知状態となった場合には、少なくとも手かざしセンサーの感知周期をtb1からtb2に切り替える。そして、非感知状態となった場合には、人体センサー3の感知周期をta1にし、手かざしセンサーの感知周期をtb1にする。
【0033】
しかしながら、いたずらなどの長時間連続感知時にも上記と同様な制御をしてしまうと、蓄電池17の電力を無駄に消費してしまうばかりか、乾電池18の電力をも消費してしまう恐れがある。
【0034】
そこで、図5に示すように人体センサー3の滞在時間(Ta)が所定時間(Tx)以上継続したときは、感知している人体センサー3の感知周期を非感知状態での感知周期(ta1)よりも長い感知周期(ta3)に切り替える。
そして、感知していない手かざしセンサー8の感知周期を感知周期(ta2)から非感知周期(ta1)に切り替える。
そのため、異常感知している人体センサー3は、通常の非感知の待機状態よりも電力消費をせず、また、感知していない手かざしセンサー8の方は、通常の非感知の待機状態となるため、不必要に電力消費をしないで済む。また、人体センサー3がいたずらされて異常感知状態となった場合には、感知状態の原因をクリアしない限り(たとえば、ガムテープを感知手段から剥がす、など)、人体センサー3は作動できないが、手かざしセンサー8が通常通りに作動するため、大便器の洗浄機能がまったく停止することはない。なお、この状態で手かざしセンサー8が感知した場合、大洗浄用の水量を給水するようにすることが好ましい。
【0035】
次に、手かざしセンサー8がいたずらされて手かざしセンサー8の感知時間(Tb)が所定時間(Ty)以上継続された場合について図6に基づき説明する。
例えば、手かざしセンサー8にガムテープなどが貼られると、手かざしセンサー8の感知周期を、非感知状態での感知周期(tb1)から感知状態での感知周期(tb2)へ切替える。そして、感知状態が所定時間(Ty:たとえば、1分間)以上継続された場合(Tb≧Ty)、手かざしセンサー8の感知周期を、感知状態での感知周期(tb2)から異常感知状態での感知周期(tb3)へ切替える。ここで、感知周期は、tb2<tb1<tb3である。手かざしセンサー8が塞がれた場合は、使用者は洗浄操作が出来ないので感知周期を長くしても使い勝手上の問題は発生しない。そのため、省電を考えると、異常感知状態での感知周期(tb3)は上述したように異常状態から脱却したことを認識して感知周期を元に戻せる程度で可能な限り大きい周期に設定するのが望ましい。
【0036】
そして、ガムテープが剥がされると、前述の手かざしセンサー8の感知周期を、異常感知状態での感知周期(tb3)から非感知状態での感知周期(tb1)へ切替える。ここで、感知周期は、上述したようにtb1<tb3である。これは、感知周期が長いままだと使用者が手かざしセンサー8の使い勝手に不都合を感じてしまうため、感知周期をtb3からtb1に戻し、Ta及びTbをリセットする制御を行う。
なお、手かざしセンサー8は、人体センサー3が感知していない状態(Ta=0)と、人体センサー3の感知状態が所定時間以上(Ta≧Tx)継続されている場合、大洗浄とし、人体センサー3の感知状態が所定時間未満(0<Ta<Tx)の場合には、小洗浄とするようにしている。
そして、この洗浄後にTa及びTbをリセットする。
【0037】
以上のような制御を行うことで、いたずらなどによるセンサーの連続感知状態での無駄な電力消費を最小限に抑えることが可能となる。なお、発電機9や蓄電池17などがなく、乾電池18のみを動力源とする大便器自動洗浄装置2においても、同様な制御が節電に有効であることは明白である。
【0038】
本実施の形態では、フラッシュバルブを用いた大便器自動洗浄装置について説明したが、これに限定するものではなく、本発明の主旨に逸脱しない限り他の感知手段を有する自動給水装置に適用可能であり、赤外線センサー等の感知手段を備えた種々の装置において応用が可能である。
また、手かざしセンサーの感知周期を切替える方法を説明したが、制御対象が人体センサーであってもよい。感知周期も3タイプで説明したが、感知周期が最低2タイプあり、異常感知状態での感知周期が非感知状態及び感知状態での感知周期より長ければよく、感知周期の数やその周期は任意である。
【0039】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
感知手段のを塞ぐいたずらをされても、通常の使用に支障をきたすことなく無駄な電力消費を最小限に抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる大便器自動洗浄装置の外観図である。
【図2】発電機を付加した大便器自動洗浄装置の正面断面図である。
【図3】発電機の翼車近傍の上面断面図A−Aである。
【図4】大便器自動洗浄装置のシステム全体を示すブロック図である。
【図5】給水量の切替方法ならびに人体感知手段の異常感知を示す人体感知手段のフローチャートである。
【図6】手動感知手段の異常感知状態を示す手動感知手段のフローチャートである。
【符号の説明】
1…感知領域
2…大便器自動洗浄装置
3…人体センサー
4…制御回路
5…カウンタ
6…電磁弁駆動回路
7…電磁弁
8…手かざしセンサー
9…発電機
10…圧力室
11…経路
12…ピストン
13…経路
14…翼車
15…磁石
16…コイル
17…蓄電池
18…乾電池
Ta…滞在時間
Tb…手かざしセンサーの感知時間
Tx1…大便と小便を区別する所定時間
Tx2…異常を認識する所定時間
Tx…人体センサーが異常を認識する所定時間
Ty…手かざしセンサーが異常を認識する所定時間
S1…電磁弁の開時間が長い洗浄信号
S2…電磁弁の開時間が短い洗浄信号
ta1…人体センサーの非感知状態での感知周期
ta2…人体センサーの感知状態での感知周期
ta3…人体センサーの異常感知状態での感知周期
tb1…手かざしセンサーの非感知状態での感知周期
tb2…手かざしセンサーの感知状態での感知周期
tb3…手かざしセンサーの異常感知状態での感知周期
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automatic water supply apparatus provided with a sensing means such as a human body sensing means for sensing a use state and a manual sensing means for sensing a user by holding his / her hand.
[0002]
[Prior art]
In recent years, there is a high level of public interest in water saving and hygiene, so in the automatic cleaning device for toilets, cleaning is performed by detecting the human body and holding the hand etc. A device provided with manual sensing means for sensing an operation has been proposed. In this toilet automatic cleaning device, regardless of whether the user performs cleaning on his / her own will or if he / she forgets to clean and leaves the toilet, it will depend on the user's time spent in the toilet booth. Thus, there is an automatic toilet cleaning device that automatically determines stool or urine, switches the amount of water to be washed, and saves water so as not to flow more than necessary (see, for example, Patent Document 1). .
[0003]
In addition, a 100V power supply and a dry battery have been used as the power source for the cleaning device that opens and closes the valve using a solenoid valve. However, a generator is installed in the water passage to improve workability and maintainability and save energy. A technique for opening and closing an electromagnetic valve using the power of a generator is known (for example, see Patent Document 2).
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-173970 [Patent Document 2]
JP 2000-328626 A [Problems to be Solved by the Invention]
[0005]
Especially in public toilets used by a large number of people, places where the above-described toilet flushing apparatus is installed considering water saving and hygiene are increasing, but at the same time, mischievous mischief is also increasing.
For example, when an infrared sensor is used as a means for detecting the user, there are cases in which the user cannot be detected by closing the light projection window (including the light receiving window) of the infrared sensor with gum tape or gum.
[0006]
If this mischievous state continues, the conventional toilet automatic cleaning device will remain in the state detected by the infrared sensor. Therefore, for example, in the case of a dry cell type automatic toilet cleaning device, the battery runs out in a short period of time, and when the thing that blocked the light projection window such as gum tape or gum is removed, the user can be detected and cleaned. In other cases, the battery had to be replaced.
[0007]
In addition, a self-powered toilet automatic cleaning device that generates electricity with a generator provided on the waterway and controls all of the toilet cleaning device with the electric power is usually provided with a backup battery for initial operation. However, if the above-mentioned mischief is performed, there is a possibility that a problem may occur in that the power of the backup battery is wasted because the power cannot be supplied by the generator alone. And there exists a possibility that the same malfunction as the case where only a dry cell is used as a motive power source may generate | occur | produce.
[0008]
For such mischief, the light emitting / receiving period (sensing period) of the infrared sensor can be increased for the purpose of extending the battery life. However, if the sensing cycle is lengthened in this way, the sensing sensitivity of the manual sensing means is deteriorated, and the user must keep the hand-holding time long. For this reason, there is a risk that inconvenience that the operability is poor for the user may occur in a normal use state.
[0009]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and it is an object of the present invention to minimize wasteful power consumption without hindering normal use even if the sensing means is tampered with.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, claim 1 of the present invention provides a sensing means for detecting a user's cleaning operation, a control circuit for driving a valve driving section based on an electrical signal by the sensing means, and a valve driving section. In the automatic water supply apparatus including the valve for supplying water by operating based on the power supply and the power supply circuit for driving the control circuit, the sensing means has at least two sensing cycles, and the sensing state of the sensing means is predetermined. When it continued for more than time, it was set as the automatic water supply apparatus characterized by making the sensing period of the sensing means of the sensing state longer than the sensing period in a non-sensing state.
[0011]
With this configuration, unlike normal use, if the sensing means is left in a mischievous state with the gummed tape or the like being blocked, the cleaning function will not work. Even in this state, power is consumed in the same manner as in the normal non-sensing state, but the power consumption can be minimized by using the present invention.
[0012]
According to claim 2 of the present invention, there are at least three sensing cycles, and when the sensing means changes from the non-sensing state to the sensing state, the sensing cycle in the sensing state is the non-sensing state. 2. The method according to claim 1, wherein the sensing period is shortened, and when the sensing state of the sensing means continues for a predetermined time or longer, the sensing period in the sensing state is made longer than the sensing period in the non-sensing state. It was set as the automatic water supply apparatus of description.
[0013]
As a result, if the sensing period is shortened when the user is sensed in a normal use state, it becomes easier to sense and the responsiveness is improved. It will consume.
Therefore, if the sensing state continues for a predetermined time or longer, it is recognized as sensing in the abnormal state, and the sensing cycle is made longer than that in the non-sensing state. That is, it can be said that the sensing means is in an abnormal state that is not sensed for supplying water but is sensed by some other factor, and a signal for supplying water from the sensing means is not transmitted. For this reason, wasteful power consumption is minimized by reducing the power consumption in a state where no water supply signal is transmitted in this way, by extending the sensing cycle, compared to the power in the normal standby state. be able to.
[0014]
According to a third aspect of the present invention, the sensing means includes a human body sensing means for sensing a usage state and a manual sensing means for the user to consciously sense, when one of the sensing means senses. In addition, if at least the sensing period of the manual sensing means is shorter than the sensing period in the non-sensing state, and further, if the sensing state of the sensing means being sensed continues for a predetermined time or more, the sensing period in the sensing state is set. The automatic water supply device according to claim 1, wherein the automatic water supply device is longer than the sensing means in the non-sensing state, and the sensing cycle of the other sensing means is the sensing cycle of the non-sensing state.
[0015]
Accordingly, in an automatic water supply apparatus including a human body sensing means for sensing a use state and a manual sensing means for a user to consciously sense, responsiveness can be achieved by shortening the manual sensing cycle when the sensing state is reached. Can be made to react immediately when the hand is held up. However, in the case where the sensing state is entered by mischief such as blocking the sensing means with a gummed tape or the like, the state is continued. Therefore, it can be recognized as mischief when it continues for a predetermined time or longer, and the sensing cycle of the sensed one can be lengthened to prevent unnecessary power consumption. Furthermore, the sensing means that has not been tampered with can ensure responsiveness by setting a normal sensing period.
[0016]
Further, according to claim 4 of the present invention, the sensing means returns the sensing period to the sensing period in the non-sensing state after leaving the continuous sensing state. It was set as the automatic water supply apparatus as described in one.
[0017]
As a result, after returning from the continuous sensing state such as mischief, it returns to the normal state, so if the maximum sensing cycle is restored, the responsiveness of the sensing means will be poor when used after this The inconvenience can be avoided.
[0018]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a sensing means for detecting a user's cleaning operation, a control circuit for driving the valve drive unit based on an electrical signal from the sensing means, and a water supply operated by the valve drive unit. In an automatic water supply apparatus comprising a valve for supplying water and a power supply circuit for driving the control circuit,
The sensing means has at least three sensing cycles, and when the sensing means changes from the non-sensing state to the sensing state, the sensing period in the sensing state is made shorter than the sensing period in the non-sensing state. Furthermore, the automatic water supply apparatus is characterized in that when the sensing state of the sensing means continues for a predetermined time or longer, the sensing cycle in the sensing state is returned to the sensing cycle in the non-sensing state.
[0019]
As a result, if the sensing period is shortened when the user is sensed in a normal use state, it becomes easier to sense and the responsiveness is improved. It will consume.
Therefore, if the sensing state continues for a predetermined time or longer, it is recognized as sensing in an abnormal state, and the sensing cycle is returned to the sensing cycle of the non-sensing state, which is a normal standby state. Therefore, wasteful power consumption can be suppressed by suppressing the consumption to the normal standby state power.
[0020]
Moreover, in Claim 6 of this invention, the impeller provided in the water passage of the said automatic water supply apparatus, the generator driven by this impeller, and the storage battery for the said power supply circuit which can be charged with this generator are included. It was set as the automatic water supply apparatus characterized by having.
[0021]
Thus, when power is generated by passing water and the generated power is used as the driving force, the power generation function can be sufficiently exhibited by suppressing unnecessary power consumption.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the case where the automatic water supply apparatus of this invention is a toilet automatic washing apparatus is demonstrated based on figures. FIG. 1 is an external view of an automatic toilet cleaning apparatus according to the present invention, FIG. 2 is a front sectional view of the automatic toilet cleaning apparatus to which a generator is added, and FIG. 3 is a top sectional view AA in the vicinity of the impeller of the generator. 4 is a block diagram showing the entire system of the automatic toilet cleaning apparatus, FIG. 5 is a flow chart showing a method of switching the amount of water supply and an abnormality detection of the human body detection means, and FIG. 6 is a manual showing abnormality detection of the manual detection means. It is a flowchart of a sensing means.
[0023]
The mechanism of the operation of the automatic toilet cleaning apparatus will be briefly described with reference to FIGS. 1, 4, and 5.
When a user who enters the toilet booth enters the sensing area 1, the infrared human body sensor 3, which is a human body sensing means of the toilet automatic cleaning device 2, enters a sensing state, and the control built in the toilet automatic cleaning device 2 The counter 5 of the circuit 4 starts to count the stay time Ta. When the user moves out of the sensing area of the human body sensor 3 after using the toilet, the counter 5 stops counting. When the predetermined time Tx1 (for example, 2 minutes) has elapsed (Ta ≧ Tx1), the stay time Ta is determined to be used by stool, and the cleaning signal S1 from the solenoid valve drive circuit 6 to the solenoid valve 7 has a long open time. Is sent to supply water for large washing. If it is less than that (Ta <Tx1), it is determined that the urine is used, and a cleaning signal S2 with a short opening time of the solenoid valve 7 is sent to supply the water for small cleaning.
[0024]
Further, when the user cleans his / her own will during or after use, the counter 5 stays when the hand is brought close to the infrared hand-holding sensor 8 which is a manual sensing means capable of non-contact cleaning. When the predetermined time Tx1 has elapsed since the time Ta (Ta ≧ Tx1), it is determined that the use is made by stool, and the cleaning signal S1 having a long open time is sent from the solenoid valve drive circuit 6 to the solenoid valve 7 for large cleaning. Supply the amount of water. If it is less than that (Ta <Tx1), it is determined to be used by urine, and a cleaning signal S2 with a short opening time of the electromagnetic valve 7 is sent to supply a small amount of cleaning water. When the human body sensor 3 is not sensing (Ta = 0), when a hand is brought close to the hand-holding sensor 8, a large amount of water is supplied.
[0025]
Next, the mechanism of the operation of the generator at the time of water supply will be described based on FIG. 2 and FIG. 3 in the case where the generator 9 is added to the toilet automatic cleaning device 2.
First, when the solenoid valve 7 is opened, the water in the pressure chamber 10 is discharged through the path 11, the piston 12 is raised, and the cleaning water flows through the path 13. When the solenoid valve 7 is closed, water accumulates in the pressure chamber 10, and the piston 12 descends to stop water. With this water supply, the impeller 14 of the generator 9 attached to the drainage side rotates and the magnet 15 also rotates, so that electric power corresponding to the amount of water supply is generated through the coil 16. This electric power is stored in the storage battery 17. Further, when the automatic toilet cleaning device 2 is installed and operated for the first time, the electric power of the dry battery 18 is used, and thereafter, all the control is performed by the storage battery 17.
[0026]
In order to perform all control of the toilet automatic washing apparatus 2 only with the electric power obtained by the generator 9, it is necessary to suppress wasteful power consumption as much as possible.
Therefore, when the stay time Ta of the counter 5 continues for a predetermined time (Tx2) or longer (Ta ≧ Tx2), it is recognized as an abnormally sensed state due to mischief and the human body sensor 3 sense period is not sensed. The sensing period (ta1) in the state is set longer or returned to the sensing period (ta1) in the non-sensing state.
[0027]
Next, a method for suppressing wasteful power consumption of the storage battery 17 and the dry battery 18 when the human body sensor 3 and the hand-holding sensor 8 are blocked with gummed tape or the like will be described with reference to FIGS. 1, 5, and 6.
[0028]
First, based on FIG. 1 and FIG. 5, a case where the human body sensor 3 is blocked with a gummed tape and the like will be described.
Even when the human body sensor 3 in FIG. 1 is blocked with a gummed tape or the like, the human body sensor 3 is in a sensing state.
It should be noted that it is preferable that the sensing cycle in the sensing state of the human body sensor 3 is maintained as the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state even when the human body sensor 3 senses. Since the human body sensor 3 senses the human body sitting on the toilet seat, the human body sensor 3 can sufficiently sense even the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state. Therefore, it is more preferable not to shorten the non-sensing period (ta1) so as not to use extra power consumption.
When the sensing state of the human body sensor 3 has passed for a predetermined time (Tx2: for example, 20 minutes) or more (Ta ≧ Tx2), the human body sensor 3 is in the sensing state when the human body using the toilet is used. Is detected, but it is recognized that a sensing state has occurred due to some abnormality, and the sensing cycle in the sensing state is set to a sensing cycle (ta3) longer than the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state.
For this reason, when an abnormal state occurs, the power consumption can be suppressed by setting the sensing cycle in the sensing state to a sensing cycle (ta3) longer than the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state, which is a standby state. it can. And when it escapes from this abnormal state, a sensing period is returned to ta1.
[0029]
In the case where the human body sensor 3 is switched to the sensing cycle (ta2) shorter than the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state when the human body sensor 3 is in the sensing state, the abnormality is continuously sensed for a predetermined time or more. When the state is reached, control is performed so that the sensing cycle (ta2) is set to the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state (standby state) or the sensing cycle (ta3) longer than the sensing cycle in the non-sensing state. It is preferable. In this case, the power consumption in the normal standby state can be suppressed when the sensing cycle (ta1) is set, and the power consumption can be further suppressed when the sensing cycle (ta3) is set.
[0030]
It is also possible to stop the sensing when the sensing state continues for a predetermined time (Tx2: for example, 20 minutes) or longer. (In this case, the sensing cycle is infinitely long.) When the sensing state continues for a predetermined time (Tx2: for example, 20 minutes) or longer, the sensing cycle in the sensing state is lengthened, and the predetermined time ( (Tx3: For example, 24 hours) When the continuous state continues for a long time, the detection of the human body sensor may be temporarily stopped.
However, in order to automatically return to the non-sensing cycle when the sensing means returns to normal after exiting the sensing continuation state, the non-sensing state cannot be recognized if the sensing is stopped. The sensing cycle in the abnormal state is preferably long enough to recognize that it is in the non-sensing state.
[0031]
Next, the operation of the hand-holding sensor 8 when the human body sensor 3 is in an abnormal sensing state will be described with reference to FIG.
In the standby state when the toilet is not used, the detection periods of the human body sensor 3 and the hand-holding sensor 8 are ta1 and tb1, respectively.
When the user who enters the toilet booth enters the sensing area 1, the infrared human body sensor 3 of the automatic toilet cleaning device 2 enters the sensing state, and the sensing period of the hand-holding sensor 8 is in the non-sensing state. The period (tb1) is switched to the sensing period (tb2) in the sensing state. Here, the sensing cycle is tb1> tb2. This means that when there is no user, the detection period of the hand-holding sensor 8 is set so long that the user-friendliness is not affected, and the power is saved. When the user is detected, the response of the hand-holding sensor 8 is improved. In order to improve usability, the sensing cycle is shortened. When the user moves out of the sensing area 1 of the human body sensor 3, the sensing period of the hand-held sensor 8 is returned to the sensing period (tb1) in the non-sensing state again for power saving.
Note that it is preferable that the sensing cycle of the human body sensor 3 is maintained as the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state even when the human body sensor 3 senses it. Since the human body sensor 3 senses the human body sitting on the toilet seat, the human body sensor 3 can sufficiently sense even the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state. Therefore, it is more preferable not to shorten the non-sensing period (ta1) so as not to use extra power consumption.
[0032]
The same control is performed when the human body sensor 3 is not in the sensing state and only the hand-holding sensor 8 is in the sensing state, or when both are in the sensing state. That is, when one of them is in the sensing state, the sensing period of at least the hand-holding sensor is switched from tb1 to tb2. When the sensor is in the non-sensing state, the sensing cycle of the human body sensor 3 is set to ta1, and the sensing cycle of the hand-holding sensor is set to tb1.
[0033]
However, if the same control as described above is performed during long-time continuous sensing such as mischief, the power of the storage battery 17 may be wasted and the power of the dry battery 18 may be consumed.
[0034]
Therefore, as shown in FIG. 5, when the staying time (Ta) of the human body sensor 3 continues for a predetermined time (Tx) or longer, the sensing cycle of the human body sensor 3 being sensed is the sensing cycle (ta1) in the non-sensing state. Is switched to a longer sensing period (ta3).
Then, the sensing period of the undetected hand-holding sensor 8 is switched from the sensing period (ta2) to the non-sensing period (ta1).
For this reason, the human body sensor 3 that senses an abnormality consumes less power than the normal non-sensing standby state, and the hand sensor 8 that is not sensing becomes a normal non-sensing standby state. Therefore, it is not necessary to consume power unnecessarily. In addition, when the human body sensor 3 is tampered with and becomes in an abnormal detection state, the human body sensor 3 cannot be operated unless the cause of the detection state is cleared (for example, by removing the gummed tape from the detection means). Since the sensor 8 operates normally, the toilet flushing function never stops. In addition, when the hand-holding sensor 8 senses in this state, it is preferable to supply a large amount of water for washing.
[0035]
Next, a case where the hand-holding sensor 8 is tampered and the sensing time (Tb) of the hand-holding sensor 8 continues for a predetermined time (Ty) or more will be described with reference to FIG.
For example, when a gum tape or the like is applied to the hand-holding sensor 8, the sensing period of the hand-holding sensor 8 is switched from the sensing period (tb1) in the non-sensing state to the sensing period (tb2) in the sensing state. When the sensing state continues for a predetermined time (Ty: for example, 1 minute) or more (Tb ≧ Ty), the sensing period of the hand-holding sensor 8 is changed from the sensing period (tb2) in the sensing state to the abnormal sensing state. Switch to the sensing period (tb3). Here, the sensing cycle is tb2 <tb1 <tb3. When the hand-holding sensor 8 is blocked, the user cannot perform a cleaning operation, so that no usability problem occurs even if the sensing period is increased. Therefore, when considering power saving, the sensing period (tb3) in the abnormal sensing state is set to a period as large as possible so that the sensing period can be restored by recognizing that it has escaped from the abnormal state as described above. Is desirable.
[0036]
When the gummed tape is peeled off, the sensing cycle of the hand-holding sensor 8 is switched from the sensing cycle (tb3) in the abnormal sensing state to the sensing cycle (tb1) in the non-sensing state. Here, the sensing period is tb1 <tb3 as described above. This is because the user feels inconvenience in the usability of the hand-held sensor 8 if the sensing period is long, so control is performed to return the sensing period from tb3 to tb1 and reset Ta and Tb.
In addition, the hand-holding sensor 8 performs large washing when the human body sensor 3 is not sensing (Ta = 0) and when the human body sensor 3 is continuously sensing for a predetermined time (Ta ≧ Tx). When the sensing state of the sensor 3 is less than a predetermined time (0 <Ta <Tx), small cleaning is performed.
And Ta and Tb are reset after this washing.
[0037]
By performing the control as described above, it is possible to minimize wasteful power consumption in the continuous sensing state of the sensor due to mischief and the like. It is obvious that the same control is effective for power saving even in the automatic toilet cleaning device 2 that does not include the generator 9 or the storage battery 17 and uses only the dry battery 18 as a power source.
[0038]
In this embodiment, the toilet automatic cleaning device using a flush valve has been described. However, the present invention is not limited to this, and can be applied to an automatic water supply device having other sensing means without departing from the gist of the present invention. Yes, it can be applied to various devices equipped with sensing means such as an infrared sensor.
In addition, although the method of switching the sensing period of the hand-holding sensor has been described, the control target may be a human body sensor. Although there are three types of sensing cycles, there are at least two types of sensing cycles. The sensing cycle in the abnormal sensing state may be longer than the sensing cycle in the non-sensing state and the sensing state, and the number of sensing cycles and the number of the sensing cycles are arbitrary. It is.
[0039]
【The invention's effect】
The present invention exhibits the following effects by the above configuration.
Even if the sensing means is tampered with, it is possible to minimize wasteful power consumption without hindering normal use.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of an automatic toilet cleaning apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a front sectional view of an automatic toilet cleaning device to which a generator is added.
FIG. 3 is a top sectional view AA in the vicinity of the impeller of the generator.
FIG. 4 is a block diagram showing the entire system of the automatic toilet cleaning apparatus.
FIG. 5 is a flowchart of the human body sensing means showing a method for switching the amount of water supply and abnormal sensing of the human body sensing means.
FIG. 6 is a flowchart of the manual sensing means showing an abnormal sensing state of the manual sensing means.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Sensing area | region 2 ... Urinal automatic washing apparatus 3 ... Human body sensor 4 ... Control circuit 5 ... Counter 6 ... Solenoid valve drive circuit 7 ... Solenoid valve 8 ... Hand-hold sensor 9 ... Generator 10 ... Pressure chamber 11 ... Path | route 12 ... Piston 13 ... path 14 ... impeller 15 ... magnet 16 ... coil 17 ... storage battery 18 ... dry battery Ta ... stay time Tb ... sensing time Tx1 ... predetermined time Tx2 for distinguishing urine and urine ... predetermined time for recognizing abnormality Tx: A predetermined time Ty when the human body sensor recognizes the abnormality Ty ... A predetermined time when the hand-held sensor recognizes the abnormality S1 ... A cleaning signal S2 with a long open time of the electromagnetic valve ... A cleaning signal ta1 with a short open time of the electromagnetic valve ... Sensing cycle ta2 in the non-sensing state ... Sensing cycle ta3 in the sensing state of the human body sensor ... Sensing cycle tb1 in the abnormal sensing state of the human body sensor ... Non-sensing of the hand-holding sensor Sensing the period of abnormal sensing the state of the sensing period tb3 ... hand held up sensors in sensing the state of the sensor held over sensing period tb2 ... hand in Thailand

Claims (6)

使用者の洗浄操作を検出する感知手段と、この感知手段による電気的信号に基づきバルブ駆動部を駆動する制御回路と、バルブ駆動部に基づき作動して水を給水するバルブと、前記制御回路駆動用の電源回路と、を備える自動給水装置において、
感知手段が、少なくとも2通りの感知周期を有し、感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態の感知手段の感知周期を非感知状態での感知周期よりも長くすることを特徴とする自動給水装置。
Sensing means for detecting the user's washing operation, a control circuit for driving the valve driving unit based on an electrical signal by the sensing means, a valve for operating the valve driving unit to supply water, and driving the control circuit An automatic water supply apparatus comprising a power supply circuit for
When the sensing means has at least two sensing periods and the sensing state of the sensing means continues for a predetermined time or longer, the sensing period of the sensing means in the sensing state is made longer than the sensing period in the non-sensing state. Automatic water supply device characterized by.
前記感知周期は、少なくとも3通り有し、感知手段が非感知状態のときから感知状態になったときにその感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期から短くし、さらに、感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期よりも長くすることを特徴とする請求項1に記載の自動給水装置。The sensing period includes at least three sensing periods, and when the sensing means changes from the non-sensing state to the sensing state, the sensing period in the sensing state is shortened from the sensing period in the non-sensing state, and the sensing means 2. The automatic water supply apparatus according to claim 1, wherein when the perceived state continues for a predetermined time or longer, the sensing cycle in the sensing state is made longer than the sensing cycle in the non-sensing state. 前記感知手段は、使用状態を感知する人体感知手段と、使用者が意識して感知させる手動感知手段とを備え、どちらか一方の感知手段が感知したときに、少なくとも手動感知手段の感知周期を非感知状態での感知周期よりも短くし、さらに、感知している感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知手段よりも長くし、他方の感知手段の感知周期を非感知状態の感知周期とすることを特徴とする請求項1に記載の自動給水装置。The sensing means includes a human body sensing means for sensing a use state, and a manual sensing means for a user to consciously sense, and when at least one sensing means senses, at least a sensing cycle of the manual sensing means. If the sensing state of the sensing means being sensed continues for a predetermined time or longer, the sensing period in the sensing state is longer than that of the sensing means in the non-sensing state. The automatic water supply apparatus according to claim 1, wherein the sensing cycle of the other sensing means is a sensing cycle in a non-sensing state. 前記感知手段は、連続感知状態から脱却した後、その感知周期を非感知状態のときの感知周期に戻すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の自動給水装置。The automatic water supply device according to any one of claims 1 to 3, wherein the sensing unit returns the sensing cycle to a sensing cycle in a non-sensing state after leaving the continuous sensing state. 使用者の洗浄操作を検出する感知手段と、この感知手段による電気的信号に基づきバルブ駆動部を駆動する制御回路と、バルブ駆動部に基づき作動して水を給水するバルブと、前記制御回路駆動用の電源回路と、を備える自動給水装置において、
感知手段が、少なくとも3通りの感知周期を有し、感知手段が非感知状態のときから感知状態になったときに、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期よりも短くし、さらに、感知手段の感知状態が所定時間以上継続したときは、その感知状態での感知周期を非感知状態での感知周期に戻すことを特徴とする自動給水装置。
Sensing means for detecting a user's washing operation, a control circuit for driving the valve driving unit based on an electrical signal by the sensing means, a valve for operating the valve driving unit to supply water, and driving the control circuit An automatic water supply apparatus comprising a power supply circuit for
The sensing means has at least three sensing cycles, and when the sensing means changes from the non-sensing state to the sensing state, the sensing period in the sensing state is made shorter than the sensing period in the non-sensing state. Furthermore, when the sensing state of the sensing means continues for a predetermined time or more, the automatic water supply apparatus is characterized in that the sensing cycle in the sensing state is returned to the sensing cycle in the non-sensing state.
前記自動給水装置の通水路に設けた翼車と、この翼車により駆動される発電機と、この発電機により充電可能な前記電源回路用の蓄電池とを有していること特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の自動給水装置。An impeller provided in a water passage of the automatic water supply device, a generator driven by the impeller, and a storage battery for the power circuit that can be charged by the generator. The automatic water supply apparatus according to any one of 1 to 5.
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