JP4228483B2 - disposer - Google Patents

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JP4228483B2
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シンクなどに設置されて厨芥を粉砕、排出するディスポーザーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスポーザーは家庭や業務用で厨芥等を粉砕処理するものであって、ゴミ処理場等の破砕装置とは基本的に相違する。しかし、両者は厨芥を破砕するものと、破砕可能なものという点で類似点をもつものである。このような破砕装置として、従来、実開昭57−17741号公報に記載されたものが知られている。このものは、直立円筒状本体の最上部にホッパーを設け、ホッパーの直下に一次粉砕室、一次粉砕室の直下に二次粉砕室、更に下部を排出室、送風室としている。一次粉砕室から送風室まで貫通して回転軸を同心に直立支持し、回転軸には一次粉砕室に内筒A、更に二次粉砕室と排出室、送風室を貫通して内筒Bを同軸に固着されており、回転軸と内筒A、Bは溝プーリとVベルトを介してモーターにより回転させられる。内筒A、Bには鋼集束体が遊嵌され、特に内筒Bには軸方向多段に取り付けられている。一次粉砕室、二次粉砕室の内壁面には縦リブを突設してある。
【0003】
以上のように構成された従来の破砕装置では、一次粉砕室に投入された生ゴミ等の処理物はモーターで駆動される回転軸の回転によって水平に回転している鋼集束体と縦リブの相互作用によって破砕される。破砕物は、二次粉砕室に入り、鋼集束体と縦リブの相互作用により更に細かく破砕される。破砕物は排出口から鋼線集束体の回転と送風室からの風に乗って排出され外部の選別装置に移送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の破砕装置では、厨芥等の荒粉砕はできるが、微粉砕までは困難であった。
【0005】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、投入された厨芥を微粉砕して排出できるディスポーザーを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、処理物と水が投入されて処理物を粉砕する粉砕室と、前記粉砕室の下方に設けられた排出口と、前記粉砕室に配設された回転軸と、前記回転軸を駆動するモーターと、前記粉砕室側面から突出した固定刃と、前記回転軸に取り付けられ前記粉砕室内側面に向けて伸ばされた屈曲自在な回転破砕体と、前記回転破砕体の先端に取付けられた破砕刃と、前記破砕刃の下方に配設された底板とを備え、前記破砕刃をその最下点前記回転破砕体の最下点よりも下方に位置するようにクランク形状に形成すると共に、底板の周縁に破砕刃の下面に対峙する複数の爪を形成し、前記破砕刃と前記底板の爪との間で処理物を微粉砕するようにした。
【0007】
この構成により、投入された厨芥を微粉砕して排出できるディスポーザーを実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、処理物と水が投入されて処理物を粉砕する粉砕室と、前記粉砕室の下方に設けられた排出口と、前記粉砕室に配設された回転軸と、前記回転軸を駆動するモーターと、前記粉砕室側面から突出した固定刃と、前記回転軸に取り付けられ前記粉砕室内側面に向けて伸ばされた屈曲自在な回転破砕体と、前記回転破砕体の先端に取付けられた破砕刃と、前記破砕刃の下方に配設された底板とを備え、前記破砕刃をその最下点前記回転破砕体の最下点よりも下方に位置するようにクランク形状に形成すると共に、底板の周縁に破砕刃の下面に対峙する複数の爪を形成し、前記破砕刃と前記底板の爪との間で処理物を微粉砕することを特徴とするディスポーザーであり、破砕刃をクランク形状とすることにより、破砕刃と底板を近づけ、破砕刃と底板の爪の間で微粉砕することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、前記破砕刃の平面形状は略扇形であることを特徴とする請求項1記載のディスポーザーであり、破砕刃に働く遠心力が増加し、難破砕物の粉砕、微粉砕が可能になる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前記爪は底板に対して角度を持つことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスポーザーである
【0011】
請求項4に記載の発明は、前記爪の回転破砕体の回転方向に対向する面は半径方向に対して角度を持つことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスポーザーであり、厨芥に含まれる繊維物が爪部に引っ掛かることなく、また破砕刃と底板の爪部との間で微粉砕する際に衝撃が少ない。
【0012】
請求項5に記載の発明は、前記爪の根元部はわん曲していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスポーザーであり、請求項4と同様の作用を奏する。
【0013】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるディスポーザーの側断面図、図2は同ディスポーザー粉砕部の横断面図である。図1において、1はモーター、2はブラケット、3は粉砕物排出路、4は破砕室の周側壁を形成する略円筒形をしたホッパーである。5はモーター1の回転軸、6は粉砕室周側壁から突出した固定刃、7は回転軸5に遊嵌された屈曲自在の回転破砕体としてのローラーチェーン、8aはローラーチェーンの先端に遊嵌された破砕刃、9はブラケットに固定され周縁には半径方向外側に突出した爪を有する底板、10はホッパー4の上部にある投入口、11は投入口10に設けられた蓋である。
【0014】
12はシンクの底で、ホッパー4の上端とシンクの底12とを結合するとディスポーザーは流し台に装備される。13は排出口で粉砕物排出路の最下部に取り付けられている。14は水道の蛇口である。図1および図2において、15はローラーチェーン7を構成しているプレート、16はピンである。破砕刃8の基端部はローラーチェーン7の各プレート15の間に挟み込まれピン16により結合されており、その平面形状は略扇形になっている。また図1に示すようにローラーチェーン7の最下点よりも破砕刃8aの最下点が下方に位置するように、破砕刃8aは下方に段差を持つクランク形状になっている。
【0015】
17は底板9の周縁に複数設けられた爪である。回転破砕体としてはローラーチェーンに限らずチェーン等の鎖部材やワイヤーもしくはナイロン(登録商標)、ロープ等の可撓性を有する可撓体やゴムやバネ等の弾性体などでもよく、粉砕初期や粉砕中にロックしにくいものがよい。
【0016】
以上のように構成されたディスポーザーについて、以下その動作を説明する。まず、ディスポーザーの投入口10より厨芥を投入する。次に水道の蛇口14を開けて水を流しながらモーター1を起動し、ローラーチェーン7と破砕刃8aを回転状態にする。するとローラーチェーン7と破砕刃8aは遠心力によってホッパー4の内壁、つまり粉砕部内面と対向した状態となる。投入された厨芥はローラーチェーン7によって、回転させられ遠心力によって破砕刃8aと固定刃6の方へ飛ばされる。ここで厨芥は固定刃6と高速で回転する破砕刃8aとの間で切断され破砕される。
【0017】
さらに、近接した破砕刃8aと底板9の爪17との間で微粉砕される。また、底板9周縁の爪17の隙間は1から6ミリ程度が最適であり、この隙間の距離によって粉砕粒度を調節できる。また、爪17の先端と粉砕室周側面との距離は0.1ミリから4ミリ程度が最適であり、この距離においても粉砕粒度を調節できる。また、爪17が底板9からではなく粉砕室周側面から内側へ突出しても同様の結果が得られる。なお、図2に示すように破砕刃8aは平面形状が略扇形であれば破砕刃に働く遠心力が増加し、難破砕物の粉砕、微粉砕を効率よく行える。その後、粉砕された厨芥と水は底板9と粉砕部内壁との隙間から粉砕物排出路13に流入し、排水口13から外部へ排出される。
【0018】
参考例1
図3は参考例1におけるディスポーザー粉砕部の側断面図である。図3において、底板9の破砕刃8bと対峙する面は隆起して隆起部9aになっている。また破砕刃8bの平面形状は、望ましくは、実施の形態1と同様に略扇形にする。
【0019】
以上のように構成されたディスポーザーについて、以下その動作を説明する。まず、ディスポーザーの投入口10より厨芥を投入する。次に水道の蛇口14を開けて水を流しながらモーター1を起動し、ローラーチェーン7と破砕刃8bを回転状態にする。するとローラーチェーン7と破砕刃8bは遠心力によってホッパー4の内側、つまり粉砕部内面と対向した状態となる。投入された厨芥はローラーチェーン7によって、回転させられ遠心力によって破砕刃8bと固定刃6の方へ飛ばされる。ここで厨芥は固定刃6と高速で回転する破砕刃8bとの間で切断され破砕される。さらに、近接した破砕刃8bと底板9の爪17との間で微粉砕される。また底板9に隆起部9aを形成することにより、微破砕効果をあげることができる。
【0020】
参考例2及び実施の形態2
図4は参考例2におけるディスポーザー粉砕部の斜視図であり、図5は本発明の実施の形態におけるディスポーザーの底板の部分詳細図である。図4の斜視図において、底板9の周縁に設けられた複数の爪17は底板9に対して角度を有し、先端が上方に隆起している点で実施の形態1と異なる。図5において、底板9の周縁に設けられた爪17は破砕刃8cの回転方向に対して迎い角を有する。またこの破砕刃8cはクランク形状になっている。
【0021】
以上のように構成されたディスポーザーについて、以下その動作を説明する。まず、ディスポーザーの投入口10より厨芥を投入する。次に水道の蛇口14を開けて水を流しながらモーター1を起動し、ローラーチェーン7と破砕刃8cを回転状態にする。するとローラーチェーン7と破砕刃8cは遠心力によってホッパー4の内側、つまり粉砕部内面と対向した状態となる。投入された厨芥はローラーチェーン7によって、回転させられ遠心力によって破砕刃8cと固定刃6の方へ飛ばされる。ここで厨芥は固定刃6と高速で回転する破砕刃8cとの間で切断され破砕される。図4において、さらに、近接した破砕刃8cと底板9の爪17との間で微粉砕される。ここで、底板9周縁の爪17は先端が上方に隆起しているので遠心力によって外側に飛ばされた厨芥を捕らえやすい為、爪17と破砕刃の間で微粉砕が容易になる。また、図5おいて、底板9周縁の爪17は破砕刃8cの回転方向に対して迎い角を有する為に厨芥が爪17部に引っ掛かりやすく爪17と破砕刃の間で微粉砕が容易になる。
【0022】
(実施の形態
図6は本発明の実施の形態におけるディスポーザーの底板の部分詳細図である。図6において、底板9の周縁に設けられた爪17は半径方向に対して90°以下の角度で傾斜している点で実施の形態1と異なる。
【0023】
この構成において、厨芥は固定刃6と高速で回転する破砕刃8との間で切断され破砕され、さらに、近接した破砕刃と底板9の爪17との間で微粉砕される。ここで、底板9周縁の爪17の破砕刃8の回転方向に対向している面は半径方向に対して90°以下の角度を有するので繊維物が爪17に引っ掛かることなく、爪17と破砕刃の間での切断が低衝撃で行われる。最適な角度は5°から35°程度である。
【0024】
(実施の形態
図7は本発明の実施の形態におけるディスポーザーの底板の部分詳細図であって、爪17の根元部17aはわん曲している。したがって繊維物が爪17に引っ掛かることなく、爪17と破砕刃の間での切断が低衝撃で行われる。このわん曲は半径2mm以上が好ましい。
【0025】
【発明の効果】
以上のように請求項1〜5に記載の発明によれば、破砕刃と粉砕部底面との距離を近づけることにより、処理物を微粉砕することができる。また請求項2に記載の発明によれば、破砕刃に働く遠心力が増加し、難破砕物の粉砕、微粉砕が可能になる。また請求項3、4に記載の発明によれば、厨芥に含まれる繊維物が爪部に引っ掛かることなく、また破砕刃と底板の爪部との間で微粉砕する際に衝撃が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1おけるディスポーザーの側断面図
【図2】 本発明の実施の形態1おけるディスポーザー粉砕部の横断面図
【図3】 参考例1におけるディスポーザー粉砕部の側断面図
【図4】 参考例2におけるディスポーザー粉砕部の斜視図
【図5】 本発明の実施の形態におけるディスポーザーの底板の部分詳細図
【図6】 本発明の実施の形態におけるディスポーザーの底板の部分詳細図
【図7】 本発明の実施の形態におけるディスポーザーの底板の部分詳細図
【符号の説明】
1 モーター
4 ホッパー
5 回転軸
6 固定刃
7 ローラーチェーン
8a、8b、8c 破砕刃
9 底板
9a 隆起部
10 投入口
17 爪
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a disposer that is installed in a sink or the like and crushes and discharges soot.
[0002]
[Prior art]
The disposer is used for crushing cocoons and the like for home and business use, and is basically different from a crushing device such as a garbage disposal site. However, both have similarities in that they break the cocoon and can be crushed. As such a crushing device, a device disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 57-17741 has been known. This is provided with a hopper at the top of the upright cylindrical main body, a primary pulverization chamber directly below the hopper, a secondary pulverization chamber directly below the primary pulverization chamber, and a discharge chamber and a blower chamber at the lower part. The rotary shaft is concentrically supported through the primary pulverization chamber to the blower chamber. The rotary shaft has an inner cylinder A passing through the primary pulverization chamber, a secondary pulverization chamber and a discharge chamber, and an inner cylinder B passing through the blower chamber. The rotating shaft and the inner cylinders A and B are rotated by a motor via a groove pulley and a V belt. Steel concentrators are loosely fitted to the inner cylinders A and B, and in particular, the inner cylinder B is attached in multiple stages in the axial direction. Vertical ribs project from the inner wall surfaces of the primary pulverization chamber and the secondary pulverization chamber.
[0003]
In the conventional crushing apparatus configured as described above, the processed material such as raw garbage introduced into the primary crushing chamber is composed of a steel bundling body and a vertical rib that are rotated horizontally by rotation of a rotating shaft driven by a motor. It is crushed by interaction. The crushed material enters the secondary pulverization chamber and is further finely crushed by the interaction of the steel bundling body and the longitudinal rib. The crushed material is discharged from the outlet through the rotation of the steel wire converging body and the wind from the blower chamber, and is transferred to an external sorting device.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, with the above conventional crushing apparatus, rough crushing of cocoons and the like is possible, but fine crushing has been difficult.
[0005]
The present invention solves the above-described conventional problems, and an object thereof is to provide a disposer that can finely pulverize and discharge discharged straw.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a pulverization chamber in which a processed product and water are charged to pulverize the processed product, a discharge port provided below the pulverization chamber, and a rotation disposed in the pulverization chamber. A shaft, a motor for driving the rotation shaft, a fixed blade protruding from the side surface of the crushing chamber, a bendable rotary crusher attached to the rotation shaft and extended toward the side surface of the crushing chamber, and the rotation crushing body and crushing blade attached to the tip of, comprising a bottom plate and said disposed below the crushing blades, so that the crushing blades has its lowest point located lower than the lowest point of the crushing rotary body A plurality of claws are formed on the periphery of the bottom plate so as to face the lower surface of the crushing blade, and the processed material is pulverized between the crushing blade and the claw of the bottom plate.
[0007]
With this configuration, it is possible to realize a disposer capable of finely pulverizing and discharging the introduced soot.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention according to claim 1 is a pulverization chamber for pulverizing the processed product by introducing the processed product and water, a discharge port provided below the pulverization chamber, a rotating shaft disposed in the pulverization chamber, A motor that drives the rotating shaft, a fixed blade protruding from the side surface of the crushing chamber, a bendable rotating crusher that is attached to the rotating shaft and extended toward the side of the crushing chamber, and A crushing blade attached to the tip; and a bottom plate disposed below the crushing blade, wherein the crushing blade is cranked so that its lowest point is located below the lowest point of the rotary crushing body. The disposer is characterized by forming a shape, forming a plurality of claws facing the lower surface of the crushing blade on the periphery of the bottom plate , and finely pulverizing the processed material between the crushing blade and the claw of the bottom plate. by the crushing blades crank shape, and crushing blades Closer to the plate, may be milled between the claws of crushing blades and the bottom plate.
[0009]
The invention according to claim 2 is the disposer according to claim 1 , wherein the planar shape of the crushing blade is substantially fan-shaped, the centrifugal force acting on the crushing blade increases, Fine grinding is possible.
[0010]
The invention described in claim 3 is the disposer according to claim 1 or 2 , wherein the claw has an angle with respect to the bottom plate .
[0011]
According to a fourth aspect of the invention, the surface facing the rotational direction of the crushing rotary body of the pawl are disposer of claim 1 or claim 2, wherein the angled to the radial direction, garbage There is little impact when the fiber contained in is clogged between the crushing blade and the claw part of the bottom plate without being caught by the claw part.
[0012]
A fifth aspect of the present invention is the disposer according to the first or second aspect, wherein the base portion of the nail is bent, and has the same effect as the fourth aspect .
[0013]
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a side cross-sectional view of a disposer according to Embodiment 1 of the present invention, and FIG. 2 is a transverse cross-sectional view of the disposer crushing portion. In FIG. 1, 1 is a motor, 2 is a bracket, 3 is a pulverized material discharge path, and 4 is a substantially cylindrical hopper that forms the peripheral side wall of the crushing chamber. 5 is a rotating shaft of the motor 1, 6 is a fixed blade protruding from the peripheral wall of the grinding chamber, 7 is a roller chain as a bendable rotary crushing body loosely fitted to the rotating shaft 5, and 8 a is loosely fitted to the tip of the roller chain The crushing blade 9 is fixed to the bracket, and a bottom plate having a claw protruding radially outward at the periphery, 10 is a charging port at the top of the hopper 4, and 11 is a lid provided at the charging port 10.
[0014]
Reference numeral 12 denotes the bottom of the sink. When the upper end of the hopper 4 and the bottom 12 of the sink are connected, the disposer is mounted on the sink. A discharge port 13 is attached to the lowermost part of the pulverized material discharge path. Reference numeral 14 denotes a water tap. In FIGS. 1 and 2, 15 is a plate constituting the roller chain 7, and 16 is a pin. The base end portion of the crushing blade 8 is sandwiched between the plates 15 of the roller chain 7 and joined by pins 16, and the planar shape thereof is substantially fan-shaped. Further, as shown in FIG. 1, the crushing blade 8 a has a crank shape with a step below so that the lowest point of the crushing blade 8 a is located below the lowest point of the roller chain 7.
[0015]
Reference numeral 17 denotes a plurality of claws provided on the periphery of the bottom plate 9. The rotary crushing body is not limited to a roller chain, and may be a chain member such as a chain, a flexible body such as a wire or nylon (registered trademark), a rope, or an elastic body such as rubber or a spring. It should be hard to lock during crushing.
[0016]
The operation of the disposer configured as described above will be described below. First, the soot is introduced from the disposer inlet 10. Next, the water faucet 14 is opened and the motor 1 is started while flowing water, so that the roller chain 7 and the crushing blade 8a are rotated. Then, the roller chain 7 and the crushing blade 8a are opposed to the inner wall of the hopper 4, that is, the inner surface of the crushing part, by centrifugal force. The thrown straw is rotated by the roller chain 7 and is blown toward the crushing blade 8a and the fixed blade 6 by centrifugal force. Here, the scissors are cut and crushed between the fixed blade 6 and the crushing blade 8a rotating at high speed.
[0017]
Further, it is finely pulverized between the crushing blade 8 a and the claw 17 of the bottom plate 9 that are close to each other. The gap between the claws 17 on the periphery of the bottom plate 9 is optimally about 1 to 6 mm, and the pulverization particle size can be adjusted by the distance of the gap. The distance between the tip of the claw 17 and the peripheral side surface of the crushing chamber is optimally about 0.1 mm to 4 mm, and the crushing particle size can be adjusted even at this distance. The same result can be obtained even when the claw 17 protrudes inwardly from the peripheral side surface of the grinding chamber instead of from the bottom plate 9. As shown in FIG. 2, when the crushing blade 8a has a substantially fan shape, the centrifugal force acting on the crushing blade is increased, and crushing and fine crushing of difficult-to-crush products can be performed efficiently. Thereafter, the crushed soot and water flow into the pulverized material discharge passage 13 through a gap between the bottom plate 9 and the inner wall of the pulverization part, and are discharged from the drain port 13 to the outside.
[0018]
( Reference Example 1 )
FIG. 3 is a side cross-sectional view of the disposer crushing portion in Reference Example 1 . In FIG. 3, the surface of the bottom plate 9 facing the crushing blade 8b is raised to form a raised portion 9a. Further, the planar shape of the crushing blade 8b is preferably substantially fan-shaped as in the first embodiment.
[0019]
The operation of the disposer configured as described above will be described below. First, the soot is introduced from the disposer inlet 10. Next, the water faucet 14 is opened to start the motor 1 while flowing water, and the roller chain 7 and the crushing blade 8b are rotated. Then, the roller chain 7 and the crushing blade 8b are in a state of facing the inner side of the hopper 4, that is, the inner surface of the pulverized portion, by centrifugal force. The thrown straw is rotated by the roller chain 7 and is blown toward the crushing blade 8b and the fixed blade 6 by centrifugal force. Here, the scissors are cut and crushed between the fixed blade 6 and the crushing blade 8b rotating at high speed. Further, it is finely pulverized between the crushing blade 8b adjacent to the claw 17 of the bottom plate 9. Further, by forming the raised portions 9a on the bottom plate 9, a fine crushing effect can be obtained.
[0020]
( Reference Example 2 and Embodiment 2 )
FIG. 4 is a perspective view of a disposer crushing part in Reference Example 2 , and FIG. 5 is a partial detail view of a bottom plate of the disposer in Embodiment 2 of the present invention. In the perspective view of FIG. 4, the plurality of claws 17 provided on the peripheral edge of the bottom plate 9 have an angle with respect to the bottom plate 9 and are different from the first embodiment in that the tip is raised upward. In FIG. 5, the claw 17 provided on the periphery of the bottom plate 9 has an angle of attack with respect to the rotation direction of the crushing blade 8c. The crushing blade 8c has a crank shape.
[0021]
The operation of the disposer configured as described above will be described below. First, the soot is introduced from the disposer inlet 10. Next, the water faucet 14 is opened and the motor 1 is started while flowing water, so that the roller chain 7 and the crushing blade 8c are rotated. Then, the roller chain 7 and the crushing blade 8c are in a state of facing the inner side of the hopper 4, that is, the inner surface of the pulverized portion, by centrifugal force. The thrown straw is rotated by the roller chain 7 and is blown toward the crushing blade 8c and the fixed blade 6 by centrifugal force. Here, the scissors are cut and crushed between the fixed blade 6 and the crushing blade 8c rotating at high speed. In FIG. 4, it is further finely pulverized between the crushing blade 8c adjacent to the claw 17 of the bottom plate 9. Here, since the tip of the claw 17 on the periphery of the bottom plate 9 is raised upward, it is easy to catch the wrinkles that have been blown outward by the centrifugal force, so that the fine crushing between the claw 17 and the crushing blade is facilitated. Further, in FIG. 5, the claw 17 on the periphery of the bottom plate 9 has an angle of attack with respect to the rotation direction of the crushing blade 8c. Become.
[0022]
(Embodiment 3 )
FIG. 6 is a partial detailed view of the bottom plate of the disposer according to the third embodiment of the present invention. In FIG. 6, the claw 17 provided on the periphery of the bottom plate 9 is different from the first embodiment in that it is inclined at an angle of 90 ° or less with respect to the radial direction.
[0023]
In this configuration, the scissors are cut and crushed between the fixed blade 6 and the crushing blade 8 that rotates at high speed, and further pulverized between the crushing blade adjacent to the claw 17 of the bottom plate 9. Here, since the surface of the claw 17 on the periphery of the bottom plate 9 facing the rotation direction of the crushing blade 8 has an angle of 90 ° or less with respect to the radial direction, the claw 17 and the claw 17 are crushed without being caught by the claw 17. Cutting between the blades is performed with low impact. The optimum angle is about 5 ° to 35 °.
[0024]
(Embodiment 4 )
FIG. 7 is a partial detail view of the bottom plate of the disposer according to the fourth embodiment of the present invention, and the root portion 17a of the claw 17 is bent. Therefore, the fiber material is not caught on the claw 17 and the cutting between the claw 17 and the crushing blade is performed with low impact. This curvature preferably has a radius of 2 mm or more.
[0025]
【The invention's effect】
According to the invention described in claims 1 to 5 as described above, by approximating the distance between the crushing blades and the grinding portion bottom can be milled, a treated product. Further, according to the invention described in claim 2 , the centrifugal force acting on the crushing blade is increased, and it becomes possible to pulverize and finely crush difficult-to-crush products. Further, according to the third and fourth aspects of the present invention, the fiber contained in the heel is not caught by the claw portion, and the impact is reduced when pulverizing between the crushing blade and the claw portion of the bottom plate.
[Brief description of the drawings]
Figure 1 is a side cross section of the disposer grinding unit according to the first definitive cross-sectional side view of the disposer cross-sectional view of the first definitive disposer grinding zone embodiment of the present invention; Fig 3 shows Example 1 of the present invention FIG. 4 is a perspective view of a disperser crushing part in Reference Example 2. FIG. 5 is a partial detail view of a bottom plate of a disposer in Embodiment 2 of the present invention. FIG. 6 is a bottom view of a disposer in Embodiment 3 of the present invention. Partial detail drawing [FIG. 7] Partial detail drawing of the bottom plate of the disposer in Embodiment 4 of the present invention [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Motor 4 Hopper 5 Rotating shaft 6 Fixed blade 7 Roller chain 8a, 8b, 8c Crushing blade 9 Bottom plate 9a Raised part 10 Input port 17 Claw

Claims (5)

処理物と水が投入されて処理物を粉砕する粉砕室と、前記粉砕室の下方に設けられた排出口と、前記粉砕室に配設された回転軸と、前記回転軸を駆動するモーターと、前記粉砕室側面から突出した固定刃と、前記回転軸に取り付けられ前記粉砕室内側面に向けて伸ばされた屈曲自在な回転破砕体と、前記回転破砕体の先端に取付けられた破砕刃と、前記破砕刃の下方に配設された底板とを備え、前記破砕刃をその最下点前記回転破砕体の最下点よりも下方に位置するようにクランク形状に形成すると共に、底板の周縁に破砕刃の下面に対峙する複数の爪を形成し、前記破砕刃と前記底板の爪との間で処理物を微粉砕することを特徴とするディスポーザー。A pulverization chamber for pulverizing the processed product by introducing the processed material and water, a discharge port provided below the pulverization chamber, a rotating shaft disposed in the pulverizing chamber, and a motor for driving the rotating shaft; A fixed blade protruding from the side surface of the crushing chamber, a bendable rotary crushing body attached to the rotary shaft and extending toward the side surface of the crushing chamber, a crushing blade attached to the tip of the rotary crushing body, A bottom plate disposed below the crushing blade, and the crushing blade is formed in a crank shape such that its lowest point is located below the lowest point of the rotary crushing body, and the periphery of the bottom plate A disposer characterized in that a plurality of claws facing the lower surface of the crushing blade are formed, and the processed material is finely pulverized between the crushing blade and the claw of the bottom plate. 前記破砕刃の平面形状は略扇形であることを特徴とする請求項1記載のディスポーザー。The disposer according to claim 1, wherein the planar shape of the crushing blade is substantially fan-shaped. 前記爪は底板に対して角度を持つことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスポーザー。The disposer according to claim 1 or 2, wherein the claw has an angle with respect to the bottom plate. 前記爪の回転破砕体の回転方向に対向する面は半径方向に対して角度を持つことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスポーザー。The disposer according to claim 1 or 2, wherein a surface of the claw facing the rotation direction of the crushing body has an angle with respect to a radial direction. 前記爪の根元部はわん曲していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディスポーザー。The disposer according to claim 1 or 2, wherein a root portion of the nail is bent.
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