JP4227989B2 - メモリコントローラ及びフラッシュメモリシステム - Google Patents
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Description
又、フラッシュメモリの記憶容量が大容量化したため、起動時に全ての論理ゾーンについてアドレス変換テーブルを作成するのではなく、アクセス対象となった論理ゾーンのアドレス変換テーブルをその都度作成することが多くなっている。
又、論理ゾーン及び物理ゾーンのサイズを小さくすれば、アドレス変換テーブルの作成にかかる時間を短く出来るが、特定の物理ゾーンに不良ブロックが集中した場合にその物理ゾーンで必要な有効ブロック数を確保できなくなってしまう確率が高くなる。つまり、論理ゾーンに含まれる論理ブロック数aに対する物理ゾーンに含まれる物理ブロック数bの比率(a:b)を維持したまま論理ゾーン及び物理ゾーンのサイズを小さくすれば、特定の物理ゾーンに不良ブロックが集中した場合に、その物理ゾーンで必要な有効ブロック数を確保できなくなってしまう確率が高くなる。ここで、比率(a:b)を変化させて論理ブロック数aと物理ブロック数bの差である予備数(b−a)を多くすれば、必要な有効ブロック数を確保できなくなってしまうという確率を低くできるが、フラッシュメモリに記憶できる容量が小さくなってしまう。
ホストシステムからの命令に応答してフラッシュメモリへのアクセスを制御するメモリコントローラであって、
前記フラッシュメモリにおける消去単位である物理ブロックを複数個集めた物理ゾーンと前記ホストシステムにおけるアクセス単位であるセクタを複数集めた論理ゾーンの対応関係と、前記物理ゾーンを所定の分割数で分割した物理セグメントと前記論理のゾーンを前記分割数で分割した論理セグメントの対応関係とを管理するアドレス管理手段と、
前記物理セグメント内の物理ブロックを占用ブロック又は共用ブロックに割り当て、前記占用ブロックには、該占用ブロックが含まれる前記物理セグメントと対応関係にある前記論理セグメントに対応するデータを書き込み、前記共用ブロックには、該共用ブロックが含まれる前記物理ゾーンと対応関係にある前記論理ゾーンに対応するデータを書き込む書込手段と、
を備えることを特徴とする。
前記共用ブロックは、前記物理セグメント内の先頭又は最後の物理ブロックであることが好ましい。
コマンドレジスタR21は、フラッシュメモリインタフェースブロック10が実行すべき処理を指示するシーケンスコマンドが設定される。
論理ゾーンは32個の論理セグメントに分割され、物理ゾーンも32個の物理セグメントに分割されている。ここで、各論理ゾーン内の論理セグメントに付けた通番を論理セグメント番号LSNと呼び、各物理ゾーン内の物理セグメントに付けた通番を物理セグメント番号PSNと呼ぶ。
PZIBN=k×PSN+PSIBN
従って、各物理セグメントに含まれる物理ブロックの数が32で、PSNが#1のとき、PSIBN「0 0001」に対応する物理ブロックのPZIBNは#33(32×1+1)であり、PSIBN「0 0111」に対応する物理ブロックのPZIBNは#39(32×1+7)である。
PZIBN=k×SBN
従って、各物理セグメントに含まれる物理ブロックの数が32のとき、SBN「0 0000」に対応する物理ブロックのPZIBNは#0(32×0)であり、SBN「0 0011」に対応する物理ブロックのPZIBNは#96(32×3)である。
まず、アクセス対象のLZNとLSNに対応する論理セグメントのアドレス変換テーブルが作成されているか否かを確認する。アドレス変換テーブルが作成されていない場合は、ワークエリア8にアドレス変換テーブルを作成する領域を確保する。この領域確保では、LZIBNの順番で、ブロック種別とPSIBN又はSBNが書き込まれる書込み箇所を確保し、ブロック種別は「占用ブロック」を示す情報にPSIBNは「データ無し」を示す情報に初期設定する。続いて、アクセス対象のLZNとLSNに対応するPZNとPSNで特定される物理セグメントに含まれる占用ブロックの冗長領域26とアクセス対象のLZNに対応するPZNで特定される物理ゾーンに含まれる共用ブロックの冗長領域26に書き込まれているLZIBN(論理アドレス情報)を読み出す。更に、読み出したLZIBNに対応する書込み箇所にそのLZIBNが書き込まれていた物理ブロックのPSIBN又はSBNを書き込む。又、SBNを書き込んだ場合には、対応するブロック種別を「共用ブロック」を示す情報「1」に変更する。
書き込み処理の場合も、ホストインターフェースブロック7のセクタ数レジスタR2に設定されたセクタ数、LBAレジスタR3に設定されたLBAの先頭値、コマンドレジスタR1に設定された外部コマンドに基づいて処理が実行される。尚、この書き込み処理の場合も、コマンドレジスタR1に外部コマンドが設定されると処理が開始される。
例えば、上記実施の形態においては、1つの物理セグメントの先頭に1つの共用ブロックを配置したが、共用ブロックとして使用する物理ブロックは任意である。即ち、各物理セグメントのLSIBN#1〜31のいずれかの物理ブロックを共用ブロックとすることが可能である。さらに、各物理セグメントに1つの共用物理ブロックを配置するだけでなく、複数の共用ブロックを配置することが可能である。例えば、PSIBN#0と#1の物理ブロックを共用ブロックとする等してもよい。
2 フラッシュメモリ
3 コントローラ
4 ホストシステム
6 マイクロプロセッサ
7 ホストインターフェースブロック
8 ワークエリア
9 バッファ
10 フラッシュメモリインターフェースブロック
11 ECCブロック
12 ROM
13 外部バス
14 内部バス
25 ユーザ領域
26 冗長領域
Claims (4)
- ホストシステムからの命令に応答してフラッシュメモリへのアクセスを制御するメモリコントローラであって、
前記フラッシュメモリにおける消去単位である物理ブロックを複数個集めた物理ゾーンと前記ホストシステムにおけるアクセス単位であるセクタを複数集めた論理ゾーンの対応関係と、前記物理ゾーンを所定の分割数で分割した物理セグメントと前記論理のゾーンを前記分割数で分割した論理セグメントの対応関係とを管理するアドレス管理手段と、
前記物理セグメント内の物理ブロックを占用ブロック又は共用ブロックに割り当て、前記占用ブロックには、該占用ブロックが含まれる前記物理セグメントと対応関係にある前記論理セグメントに対応するデータを書き込み、前記共用ブロックには、該共用ブロックが含まれる前記物理ゾーンと対応関係にある前記論理ゾーンに対応するデータを書き込む書込手段と、
を備えることを特徴とするメモリコントローラ。 - 前記物理セグメントに含まれる物理ブロックの個数が2のべき乗個であることを特徴とする請求項1に記載のメモリコントローラ。
- 前記共用ブロックが前記物理セグメント内の先頭又は最後の物理ブロックであることを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリコントローラ。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のメモリコントローラと、フラッシュメモリと、から構成される、
ことを特徴とするフラッシュメモリシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005365175A JP4227989B2 (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | メモリコントローラ及びフラッシュメモリシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005365175A JP4227989B2 (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | メモリコントローラ及びフラッシュメモリシステム |
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JP2007172066A JP2007172066A (ja) | 2007-07-05 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP4227989B2 (ja) |
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- 2005-12-19 JP JP2005365175A patent/JP4227989B2/ja active Active
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