JP4220552B2 - 移動通信システムにおける放送サービスのための公開ロングコードマスクの生成方法及びシステム - Google Patents

移動通信システムにおける放送サービスのための公開ロングコードマスクの生成方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は移動通信システムにおける放送サービス方法及びシステムに係り、特に、放送サービスのためのチャンネルの情報を生成するための方法及びシステムに関する。
現在、移動通信システムは、音声、データサービスを超えて放送サービスを支援するための標準化作業が行われている。移動端末が放送サービスを受信するためには、先ず、どのチャンネルを介してどの放送が転送されているかを知る必要がある。これらの放送関係の情報は、放送サービスメッセージ(BCMC Service Parameter Message(BSPM)またはIn-Traffic Service Parameter Message)を介して転送され、これらのメッセージは、現在セルにおいて放送されている放送番組(以下、Flowと称する。)を受信するためのチャンネル情報、Flowの情報、隣のセルのチャンネル情報などを含む。基地局は、放送サービスのための放送番組の情報(画像、音声またはデータなど)を指示する放送番組情報識別子(以下、BCMC_FLOW_IDと称する。)により放送が受信できるかどうかを判断して、放送用の登録メッセージを転送する。ここで、BCMC_FLOW_IDは、放送番組を指示する識別子として示されているが、通常、BCMCSマルチキャストインターネットプロトコル(IP)フロー識別子、すなわち、マルチキャストIPアドレスと対応する転送階層ポート番号の識別子として表すこともできる。そして、1放送番組当たりに複数のBCMC_FLOW_IDがマッピング可能である。すなわち、1つの番組の画像、音声またはデータなどにそれぞれBCMC_FLOW_IDがマッピング可能である。このようなBCMC_FLOW_IDについての内容は、放送関連の標準に示されており、通常の知識を持つ当業者にとって周知のものであるところに留意すべきである。
このようにBCMC_FLOW_IDが受信できるかどうかの判断を行う理由は、放送用のオーバーヘッドメッセージの他に、移動端末に放送可能の有無を報知可能な方法が存在しないためである。
従来のCDMA移動通信システムにおいては、ユニキャストサービスの順方向トラフィックに対してユーザを区分し、データスクランブル効果を得るためにロングコード(Long Code:LC)を用いていた。このロングコードを用いる場合、ユーザに限られたレベルのセキュリティを提供することができ、ユーザのデータをスクランブルすることにより、多数のユーザが存在するときに起こる相互干渉を分散することができた。
通常汎用されている放送サービスのためのロングコードは、公開ロングコードであり、これは、公開ロングコードマスク(Public Long Code Mask;以下、PLCMと称する。)により生成される。このPLCMは電気的なシリアル番号(Electronic Serial Number:ESN)などの移動端末固有の情報を基に固有に生成されるため、PLCM間の相関を防ぐことができる。それゆえに、基地局から特定の移動端末に送信されたデータは、上記PLCMを知っているユーザだけが逆スクランブルにより復元することができる。
しかしながら、現在論議されている放送システムにおいて、特定のユーザにのみ割り当てられる専用のチャンネルを用いると、同じ番組を同時に多くのチャンネルを介して転送する放送サービスの特性から、資源の無駄遣いを招くことになる。それゆえに、共有チャンネルを用いて放送番組を転送し、ユーザは、放送番組を転送する放送チャンネルを同じPLCMをもって逆スクランブルして受信する。すなわち、放送を受信する移動端末は、移動端末固有のPLCMの他に所望の放送チャンネルを逆スクランブルするために、該当チャンネルのPLCMを知っている必要がある。
現在、CDMA2000 1xシステムにおいて論議されている放送サービスは、休止状態またはトラフィック状態において移動端末に提供可能である。上記トラフィック状態において、基地局は、拡張チャンネル割当てメッセージ(Extended Channel Assignment Message:ECAM)や拡張付加チャンネル割当てメッセージ(Extended Supplemental Channel Assignment Message:ESCAM)、ユニバーシャルハンドオフ指示メッセージ(Universal Handoff Direction Message:UHDM)などを介して明示的に移動端末にPLCMを割り当てるようにしている。このとき、基地局は、上記メッセージ内のADD_PLCM_FOR_FCH_39フィールドやADD_PLCM_FOR_SCH_39フィールドを介してPLCMの生成に必要な39ビットを移動端末に知らせる。
一方、論議中の放送サービスとしては、BSPMにPLCMに関する情報を明示的に記述して移動端末に知らせる方法、及び既に受信された放送情報を基にPLCMを自動的に生成する方法の2種類の方法が挙げられる。
これらの方法のうち上記PLCM情報を知らせる方法は、トラフィック状態と同様に、ADD_PLCM_FOR_FCH_39またはADD_PLCM_FOR_SCH_39フィールドを放送サービスパラメータメッセージBSPMに含めてPLCMを生成する。
しかしながら、PLCMのためにBSPMに各放送の物理チャンネル別にADD_PLCM_FOR_FCH_39またはADD_PLCM_FOR_SCH_39フィールドが含まれる必要があり、このADD_PLCM_FOR_SCH_39フィールドは、39ビットの長さを持つ。ところが、これは、BSPMにおいて支援可能な最大のチャンネル数が127本(2−1)であることを考慮したとき、最大(127*39)ビットだけ増えるため、休止状態において放送を受信するとき、チャンネル別に異なるPLCMをBSPMに含めて送信する場合、BSPMが過度に大きくなってしまう。
これらの方法のうち、PLCMと直接的な関連性のない放送情報を用いて必要なPLCMを生成する方法は、BCMC_FLOW_IDを用いてPLCMを生成するように論議されている。BSPMは、放送を受信するために移動端末が必要とする現在転送可能なBCMC_FLOW_IDの一覧と物理チャンネル情報、隣の基地局に関する情報を含む。現在、BCMC_FLOW_IDは、最大32ビットまで割当て可能である。
以下、添付図面に基づき、上記割り当てられた値を用いてPLCMを生成する場合の一例を説明する。
図1は、通常の公開ロングコードマスクPLCMを構成するための移動通信システムの構造を示す図である。
図1は、セルAの基地局20からチャンネル131を介してBCMC_FLOW_ID1、2、361、62、63がマルチプレックスされて転送され、同じセルのチャンネル232を介してBCMC_FLOW_ID164が転送される状況を示している。実際に、1チャンネル内において、Flowは、放送情報区切子(BCMC Service Reference Identifier;以下、BSR_IDと称する。)により区切られ、移動端末10は、上記Flowに対してデマルチプレックスを行い、BCMC_FLOW_IDとマッピングして上位階層にその結果を伝送する。ここで、上記BSR_IDは、SCHまたはPDCHなどの1本の物理チャンネルを介して転送される論理的な複数のストリームを区切るために用いられる。すなわち、1ストリーム当たりに、これを処理する個体はサービスレファレンスインスタンスを含む。このようなBCMC_FLOW_IDについての詳細は、放送関連標準(L3 spec)に開示されており、通常の知識を有する当業者にとって周知であることに留意すべきである。
上記チャンネル31、32のPLCM41、42は、BCMC_FLOW_ID部分に最大32ビットまでBCMC_FLOW_ID値を含むことができ、残りのビットは、PLCMの用途に応じて設定可能である。そして、チャンネルの先端は、ロングコードが乗算される部分である。
図1に示すように、もし、各チャンネル31、32が支援する最小のFlow番号を用いてPLCMを生成する場合、両チャンネル31、32は共にBCMC_FLOW_ID1を用いてPLCMを生成するため、両PLCM41、42は等しくなる。
このように、1つのFlowが4以上のチャンネルを介して転送される場合、4以上のチャンネルが同じPLCMを選択することがある。ところが、相異なる両チャンネルが同じPLCMを用いると、チャンネル間の干渉の分散効果が落ちる結果、受信性能が低下する。
さらに、この方法は、BCMC_FLOW_IDのみを用いてPLCMを生成する場合に簡単に生成可能であり、且つ、PLCMを別途に管理しなくてもよくなる。しかし、通常、BCMCSシステムはパケット基盤のシステムであり、1本のチャンネルを介して1つのFlowのみが放送されるわけではないため、多数のFlowが多重化して転送可能である。よって、1チャンネルに多数のFlowが転送される状況の下では使用することができない。
そこで、本発明の目的は、放送サービスパラメータメッセージに放送チャンネル別の公開ロングコードマスクPLCMを載せることなく、付加情報を用いて移動端末と基地局に該当チャンネル別に相異なる公開ロングコードマスクを自動的に生成させるための方法及びシステムを提供するところにある。
本発明の他の目的は、相異なるセルにおいて同じフローを転送するチャンネルに対して自動的に公開ロングコードマスクを生成して、端末にソフトコンバインを可能にする方法及びシステムを提供するところにある。
上記本発明の目的を達成するために、本発明による放送サービスの提供方法は、少なくとも1つの基地局から少なくとも1つの移動端末に放送サービスを提供する通信システムにおける放送サービスを提供する方法において、放送番組を転送するチャンネルに関する情報と上記放送番組を指示する放送番組情報識別子BCMC_FLOW_ID及び放送情報区切子BSR_IDを含む放送サービスパラメータメッセージBSPMを転送するステップと、上記放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDと上記放送情報区切子BSR_IDを用いてコードマスクを生成するステップと、上記コードマスクを用い、上記チャンネルを介して上記放送番組を転送するステップと、を含むことを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するために、本発明による放送サービスの受信方法は、少なくとも1つの基地局から少なくとも1つの移動端末に放送サービスを提供する通信システムにおける放送サービスを受信する方法において、放送番組を転送するチャンネルに関する情報と上記放送番組を指示する放送番組情報識別子BCMC_FLOW_ID及び放送情報区切子BSR_IDを含む放送サービスパラメータメッセージBSPMを受信するステップと、上記放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDと上記放送情報区切子BSR_IDを用いてコードマスクを生成するステップと、上記コードマスクを用い、上記チャンネルを介して上記放送番組を受信するステップと、を含むことを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するために、本発明による公開ロングコードマスクPLCMの生成方法は、少なくとも1つの基地局から少なくとも1つの移動端末に放送マルチキャストBCMCサービスを提供するセルラー通信システムにおける上記放送マルチキャストBCMCサービスを受信する移動端末が公開ロングコードマスクPLCMを生成する方法において、少なくとも1つの放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDと少なくとも1つの放送情報区切子BSR_IDを含む放送サービスパラメータメッセージBSPMを受信するステップと、1つの放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDと放送情報区切子BSR_IDを選択するステップと、上記放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDと放送情報区切子BSR_IDを用いて公開ロングコードマスクPLCMを生成するステップと、を含むことを特徴とする。
上記本発明の目的を達成するために、本発明によるシステムは、基地局と上記基地局により占有されるセル内に位置付けられた少なくとも1つの移動端末を含み、上記基地局から上記移動端末に放送マルチキャストBCMCサービスを提供する移動通信システムにおける上記移動端末が放送マルチキャストBCMCサービスを受信可能に公開ロングコードマスクPLCMを生成するシステムにおいて、各放送局から転送される放送番組をそれぞれ識別するための放送番組識別子を示す放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDsと、上記放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDsにそれぞれマッチングされる放送情報区切子BSR_IDsに関する情報を含む放送サービスパラメータメッセージBSPMを少なくとも1本のチャンネルを介して上記移動端末に転送する基地局と、上記基地局から上記放送サービスパラメータメッセージBSPMを受信し、上記放送サービスパラメータメッセージBSPMから上記放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDsのうち1つとこれにマッチングされた1つの放送情報区切子BSR_IDを選択し、上記選択される放送番組情報識別子BCMC_FLOW_IDとこれにマッチングされた上記放送情報区切子BSR_IDを用いて上記セル内において固有の公開ロングコードマスクPLCMを生成する移動端末と、を含むことを特徴とする。
本発明は、1セル内において1つのFlowが多数のチャンネルを介して転送される場合、各チャンネル内に転送されるBCMC_FLOW_IDとBSR_IDの対がセル内において固有になるように人為的に割り当ててチャンネル間にPLCMを重ならないようにできるので、チャンネル間の干渉を分散することができ、性能の向上に役立つという効果がある。
また、基地局が移動端末にPLCMを割り当てることなく、基地局と移動端末は所定の方法により既に持っている情報からPLCMを生成することから、無線資源を節減できるという効果がある。
以下、添付した図面に基づき、本発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。本発明を説明するに当たって、関連する公知の機能あるいは構成についての詳細な説明が本発明の要旨を余計に曖昧にすると認められる場合、その詳細な説明を省く。
後述する本発明の実施の形態においては、移動端末の放送受信の性能を高めるために、移動端末が自ら放送サービスパラメータメッセージ(BCMC Service Parameter Message;以下、BSPMと称する。)の情報を用いて公開ロングコードマスク(Public Long Code Mask;以下、PLCMと称する。)を取り出す。そして、本発明の実施の形態においては、付加情報のみを用いてPLCMを生成するために、BSPMから伝送される放送番組識別子(以下、BCMC_FLOW_IDと称する。)と、放送情報区切子(BCMC Service Reference Identifier;以下、BSR_IDと称する。)を同時に用いる。上記BSR_IDは、1本のチャンネルに転送される多数の放送番組(以下、Flowと称する。)の情報を仕分けるための区切子である。ここで、基地局は、上記BSPMを用い、全体の放送チャンネルに対してPLCMを生成するインデックスを割り当てる方法、BSCMS_FLOW_IDとBSR_IDを用いてPLCMを生成する方法、及びチャンネル別に前述した2種の方法を別々に適用可能な方法の内からいずれか1方法を選択して移動端末に指示することができる。すなわち、移動端末がPLCMを用いるための方法は、BSPMに含まれているFCSCH_PLCM_SCHEME_IDフィールド値により定められる。
以下、添付図面に基づき、PLCMを生成するためのシステムの構造と、BSPM及びPLCMの構造を説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態による公開ロングコードマスクPLCMを構成するための移動通信システムの構造を示す図である。
現在、CDMA2000 1xBCMCSシステムにおけるBSR_IDは、1チャンネル内において多数のFlowを仕分けるために用いられる。PLCMを生成するための移動通信システムにおいて、基地局120は、各チャンネル131、132にFlowに関する情報を載せてマルチプレックスした後、移動端末110に転送する。ここで、上記Flowに関する情報は、各放送局の番組のそれぞれを識別する個別の番組識別子を示すBCMC_FLOW_IDと、これらにそれぞれマッチングされるBSR_IDに関する情報である。このため、基地局は、上記移動端末に、1つのBCMC_FLOW_IDとこれにマッチングされるBSR_IDを組み合わせた情報を報知することになる。そして、1チャンネルには少なくとも1以上のBCMC_FLOW_IDが転送可能である。なお、上記Flowに関する情報は、上記放送サービスパラメータメッセージBSPMに含まれる。以下、図3に基づき、BSPMの詳細について説明する。
移動端末110は、上記基地局120において1つのBCMC_FLOW_IDにそれぞれマッチングされるBSR_IDの対を用いてチャンネル131、132でマルチプレックスされて受信されたFlowをBSR_IDをもって区別し、セルA内において、チャンネル間にPLCMを重ならないようにする。具体的には、移動端末110は、上記基地局120から放送サービスパラメータメッセージに含まれたBCMC_FLOW_IDにそれぞれマッチングされるBSR_IDの対のうち1つを選択した後、各BSR_IDをBCMC_FLOW_IDとマッピングさせて上位階層に伝送する。ここで、BSR_IDをBCMC_FLOW_IDとマッピングさせるのは、他の情報を付加したり新たにマッピングするわけではなく、BCMC_FLOW_IDとBSR_IDが既に上記基地局から組み合わせ済みで受信された状態であるため、単なる確認過程であると言える。ここで、上記BCMC_FLOW_IDとBSR_IDのマッピング情報は、BSPMを介して基地局120から受け取る。
特定のチャンネルを介して受信されたデータは、BSR_IDによってのみ区別可能である。このため、たとえ、1つのFlowが多数のチャンネルを介して伝送されているとしても、BSR_IDは相異なるように割当て可能であるため、BCMC_FLOW_IDとBSR_IDの対は固有の値になり得ない。上記BCMC_FLOW_IDとBSR_IDの対が1セル内において固有値になることは、PLCMもそのセル内において固有であることを意味するため、1セル内において、相異なるチャンネルに同じPLCMが割り当てられる可能性は極めて低い。
以下、添付図面に基づき、上記PLCMを生成するための情報を含むBSPMの構造について詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態による放送サービスパラメータメッセージBSPMの構造を示す図である。ここで、{}は、レコードが括弧内のパラメータの回数分だけ繰り返されることを示し、通常、ページングチャンネルを介して予め定められた周期をもって移動端末に転送される。
図3を参照すると、BSPMに含まれる第1のレコードの「NUM_FSCH」フィールドは、順方向の放送補助チャンネルFSCHの数を示し、「FSCH_PLCM_SCHEME_IND」フィールドは、順方向の放送補助チャンネルの公開ロングコードマスクPLCMの方法指示子を示す。ここで、各PLCM方法による指示ビットは、下記表1の通りである。ここで、上記順方向の放送補助チャンネルFSCHは、基地局から移動端末に実質的に放送データストリームを転送するチャンネルであり、通常、データストリームのヘッダ部にBSR_IDが含まれる。かかる順方向の放送補助チャンネルについては既に周知であるため、本発明の実施の形態においてはその具体的な説明を省く。
Figure 0004220552
上記表1中、「FSCH_PLCM_SCHEME_IND」フィールドの指示値「00」は、「FSCH_PLCM_INDEX」フィールドを通じてインデックスを割り当てて上記インデックス値を基にPLCMを生成する方法を示す値であり、いずれのチャンネルF-SCHにも適用される。
「01」は、BCMC_FLOW_IDとBSR_IDの値を基に該当チャンネルのPLCMを生成する方法を示す値であり、いずれのチャンネルF-SCHにも適用される。
そして「10」は、インデックスの割当て方法を用いるか、BCMC_FLOW_IDとBSR_IDを用いた生成方法を用いるかを各チャンネルF−SCH別に指定する方法を示し、「11」は、予約された値を示す。
図3に戻り、第2のレコードに含まれる「FSCH_PLCM_IND」フィールドは、順方向の放送補助チャンネルPLCMの方法指示子であり、FSCH_PLCM_SCHEME_INDが「10」に設定される場合に含まれ、0または1ビットの長さを有する。ここで、PLCMがインデックス割当て方法により生成される場合、「FSCH_PLCM_IND」フィールドは「1」に設定され、PLCMがBCMC_FLOW_ID、BSR_IDを用いて生成される場合、「FSCH_PLCM_IND」フィールドは「0」に設定される。そして、第2のレコードに含まれる「FSCH_PLCM_INDEX」フィールドは、FSCH PLCM生成インデックスを示し、0または8ビットの長さを有する。ここで、もし、FSCH_PLCM_SCHEME_INDが「00」であるか、あるいは、FSCH_PLCM_INDが含まれて「1」に設定されている場合、基地局はこのフィールドを含み、他の値に設定されている場合には基地局はこのフィールドを省略する。そして、基地局は、上記フィールドに、FSCHに用いられるPLCMを生成可能なインデックスを設定する。
上記第2のレコードは可変長のものであり、NUM_FSCHの回数分だけ繰り返される。
第3のレコードに含まれる「BCMC_FLOW_ID」は、放送サービスFLOWの識別子であり、16、24または32ビットの長さを有する。また、「NUM_LPM_ENTRIES」フィールドは論理及び物理パラメータのマッピングエントリの数であり、3ビットの長さを有する。
第4のレコードに含まれる「BSR_ID」フィールドは放送情報区切子であり、3または16ビットの長さを有する。また、「NUM_NGHBR」フィールドは隣の基地局の放送関連パラメータの数であり、0または6ビットの長さを有する。
第5のレコードに含まれる「NGHBR_FSCH_PLCM_IND」フィールドは、隣の順方向のFSCH PLCMの方法指示子であり、0または1ビットの長さを有する。もし、「NGHBER_FSCH_PARMS_INCL」フィールドが含まれていない場合や、これが含まれて「0」に設定される場合、基地局は、上記「NGHBR_FSCH_PLCM_IND」フィールドを省略する。これに対し、そうでない場合、FSCHがインデックス割当て方法により生成されると、上記「NGHBR_FSCH_PLCM_IND」フィールドは「1」に設定される。BCMC_FLOW_IDと関連付けられたBSR_IDを用いてPLCMを生成すると、上記「NGHBR_FSCH_PLCM_IND」フィールドは「0」に設定される。
そして、第5のレコードに含まれる「NGHBR_FSCH_PLCM_INDEX」フィールドは、隣のFSCH PLCMを生成するためのインデックスであり、0または8ビットの長さを有する。ここで、もし、「NGHBER_FSCH_PLCM_IND」フィールドが含まれていない場合や、これが含まれて「0」に設定された場合、基地局は、上記「NGHBER_FSCH_PLCM_IND」フィールドを省略する。これに対し、そうでない場合、基地局は上記フィールドを含み、上記フィールドにFSCHに用いられるPLCMを生成可能なインデックス値を設定する。
上記第3のレコード以降は、可変長のレコードであり、「NUM_BCMC_FLOWS」フィールドの回数分だけ繰り返される。また、上記第4のレコード以降は可変長のレコードであり、「NUM_LPM_ENTRIES」フィールドの回数分だけ繰り返される。そして、上記第5のレコードは「NUM_NGHBR」フィールドの回数分だけ繰り返される。
図4は、本発明の実施の形態による公開ロングコードマスクPLCMの構造を示す図である。
PLCMは42ビットの長さを有し、図4に示すように、最下位ビット(Least Significant Bit:LSB)と近い方にBSR_IDを含め、その次のFLOW_IDでパディングする。また、最上位ビット(Most Significant Bit:MSB)の部分の残りのビットは、例えば、「1」でパディングする。ここで、図4に示すPLCMの構造は、図2に各チャンネル別の例が示してある。図2に示すように、BSR_IDは「001」で、FLOW_IDは「0...0100」でパディングする。残りのビットは「1」でパディングされるが、ここでは、任意に設定してパディング可能であることに留意すべきである。ここで、FLOW_IDの長さとBSR_IDの長さを合計して40ビットを超えない場合は、前述したようにPLCMを構成することができる。FLOW_IDが32ビットであり、且つ、BSR_IDが3ビットである場合、PLCMのMSBの方に7個の「1」が挿入される。これに対し、両値の和が40ビットを超える場合、他の方法を用いる必要がある。以下、この場合におけるPLCMの生成を添付図面に基づいて説明する。
図5は、本発明の実施の形態による42ビットの公開ロングコードマスクPLCMの生成を示す図である。
図5を参照すると、BCMC_FLOW_IDとBSR_IDの長さの合計が40ビット以上であるため、移動端末は、BSR_IDの上位ビットとBCMC_FLOW_IDの下位ビットをそれぞれXOR180して42ビットのPLCMを生成する。ここで、MSBの3ビットは、例えば、「1」に設定でき、上記値は他の任意の値でパディングできる。
以下、添付図面に基づき、このような移動通信システムにおいて、FLOW_IDとBSR_IDの対を固有に割り当ててPLCMを生成するための方法を説明する。先ず、上記PLCMを構成するとき、移動端末110がBCMC_FLOW_IDを選択する方法について述べる。
移動端末110がBCMC_FLOW_IDを選択する方法には、チャンネルにおけるFlowの構成形式により種々の方法がある。もし、1本のチャンネルを介して1つのFlowのみが転送されると、BCMC_FLOW_IDは、1チャンネル当たり1つしか存在しないため、問題にならない。1つのFlowが多数のチャンネルを介して転送されるときにも、各チャンネルは1つのBCMC_FLOW_IDのみを有するため、問題にならない。しかしながら、1本のチャンネルが多数のFlowを転送する場合には、複数のBCMC_FLOW_IDのうち一つを選択しなければならない。複数のBCMC_FLOW_IDまたはBCMC_FLOW_IDとBSR_IDの対を因子として受け取るとき、1つのBCMC_FLOW_IDまたはBCMC_FLOW_IDとBSR_IDの対を選択可能なアルゴリズムであれば、いかなるものであってもよく、BSR_IDは、選択されるBCMC_FLOW_IDに相当する値を選択する。
前述したような選択アルゴリズムのうち、例えば、ユーザが受信したいFlowが転送されるチャンネルに複数のFlowが転送されているとき、移動端末110は、上記Flowのうち最小のBCMC_FLOW_ID値または最大のBCMC_FLOW_ID値を持つFlowを選択する方法がありうる。上記BCMC_FLOW_IDの長さが相異なるとき、最も長いBCMC_FLOW_IDの長さを基準として長さの短いBCMC_FLOW_IDの上位ビットを「0」にパディングしてBCMC_FLOW_IDの長さを整えた後、BCMC_FLOW_ID値の大小を比較する。
前述したような選択アルゴリズムのうち他の例として、BSPMの構造を基に特定のFlowを選択するものがある。現在、BSPMには、どのFlowがどのチャンネルに転送されるかに関するマッピング情報が存在する。以下、添付図面に基づき、上記BSPMにFlow情報とチャンネル情報がいかに構成されるかを簡単に説明する。
BSPMにFlowが転送されるチャンネルの一覧は、図6Aに示すように、例えば、Flow(A)はチャンネルA,...,Mの一覧が構成されることを表すことができる。そして、図6Aに示すBSPMにFlowが転送されるチャンネルの一覧は、逆に、図6Bに示すように、特定のチャンネルにどのFlowが転送されているかを表すことができる。ここで、特定のチャンネルにPLCMを生成するために、1つのBCMC_FLOW_IDを選択する必要があるが、このとき、特定の順番に記述されるFlowのBCMC_FLOW_IDを選択する。上記BCMC_FLOW_ID選択の1方法として、最上位または最下位に登場するFlowIDを選択する方法がある。上記図6Aにおいて、例えば、最上位に記述するFlowを選択すると、FlowAのBCMC_FLOW_IDが選択される。
このようなPLCMの生成方法を上記の図1に適用し、セルA内において、セル内の全ての移動端末110により共有される相異なる両チャンネル131、132を介してそれぞれFlow2161、Flow3162、Flow4163と、Flow4164、Flow1165が転送される動作を説明すると、下記の通りである。
Flowを転送するに当たり、各チャンネル131、132を介してそれぞれのFlowがマルチプレックスされて転送され、基地局120は、BSPMにBCMC_FLOW_ID及びBSR_IDの情報を載せて移動端末110に転送する。すると、移動端末110は、上記PLCMの選択方法により各チャンネル131、132別に選択されるPLCMのキー値に上位ビット部分の「1111」を結び付けてそれぞれPLCMを生成する。その後、移動端末110は、各チャンネル別131、132にBSR_ID151、152、153とBCMC_FLOW_ID161、162、163をマッピングして、該当BCMC_FLOW_IDに相当するFLOWを上位階層に転送する。
図2に示すように、Flow4163、164は両チャンネルを介して転送が行われるが、各チャンネルにおいてBSR_IDがBSR_ID1151とBSR_ID4154と相異なる値に設定されるため、BCMC_FLOW_ID及びBSR_IDの対は相異なる値を持つことになる。すなわち、図2における下段の表はPLCM141,142が相異なることを示す実施例であり、チャンネル1Channel1 in cell A131に関するBCMC_FLOW_IDとチャンネル2Channel2 in cell A132に関するBCMC_FLOW_IDは両方ともFLOW_ID40...0100と同じである。ところが、BSR_IDは、チャンネル1131の場合にBSR_ID1001であり、チャンネル2132の場合にはBSR_ID4100であるため、相異なることが分かる。
もし、チャンネル内において最大値を持つFlowを選択する場合にも、該当FLOW_ID、BSR_IDをPLCMを生成する上で用いると、FLOW_IDが同じであるが、BSR_IDが相異なるため、両チャンネルのPLCMが互いに重ならなくなる。
一方、前述した本発明の第1の実施の形態においては、1セルA内の基地局において相異なるチャンネルを介してFlowを受信してPLCMを生成する動作を説明したが、本発明の第2の実施の形態においては、セルA、Bにおいて同じFlowを伝送して同じPLCM値を持つチャンネルを受信する場合におけるPLCMの生成動作を説明する。
相異なるセルであるとしても、同じFlowを転送するチャンネルに同じPLCMを自動的に生成させられるため、移動端末にとっては、ソフトコンバインを行うことが可能である。以下、このようなソフトコンバインの動作を添付図面に基づいて説明する。
図7は、本発明の第2の実施の形態により同じ放送情報を伝送するチャンネルを同時に受信してソフトコンバインを行う動作を示す図である。
基地局120a、120bは、各セルA、Bにおいて同じFlowを伝送して同じPLCM値を持つチャンネルを同時に移動端末110に送信する。これにより、基地局120からBCMC_FLOW_ID4263を受信する移動端末110は、ソフトハンドオーバー領域においてセルA、Bの各チャンネル231、232の信号を受信してソフトコンバインを行う。すなわち、実際にチャンネル231、232の信号を受け取った後、両信号のエネルギーを統合する。
しかる後、移動端末110は、統合された信号をチャンネルの先端部分においてロングコードをもって逆スクランブルした後、BSR_IDをもって逆マルチプレックスしてFlowIDにマッピングさせ、マッピングされた信号を上位階層に伝送する。
このようなソフトコンバイン動作に当たり、ソフトハンドオーバー領域にある移動端末110は、両基地局120a、120bから送られる信号をすべて受け取ることになる。ところが、同じ情報を転送している両チャンネル231、232から信号を受信してこれらをコンバインした後、逆スクランブルするには、必ず両チャンネルが同じPLCMでスクランブルされていなければならない。このため、付加的にソフトハンドオーバーグループに属する全てのセル内において同じ情報を伝送するチャンネル231、232のBCMC_FLOW_ID、BSR_ID値が互いに同じであれば、各セルのチャンネル231、232はいずれも同じPLCM値を持つことになる。すなわち、図6における下段の表は、チャンネル231、232が同じであるPLCMを示す実施例であり、チャンネル1Channel1 in cell A231に対するFLOW_IDとチャンネル2Channel2 in cell A232に対するBCMC_FLOW_IDは両方ともBCMC_FLOW_ID4(0,...,0100)と同じであり、チャンネル1231とチャンネル2232のBSR_IDも両方ともBSR_ID1001と同じであることが分かる。
この場合、移動端末110は、ソフトハンドオーバー領域において同じFlowを転送するチャンネル信号を相異なる基地局120a、120bから受け取ってソフトコンバインを行うことができる。このような動作は、結果として、受信性能を高める上で役立ち、これを用いたソフトハンドオーバーも可能になる。ここで、上記ソフトコンバインのためには、先ず、移動端末に受信される両基地局の信号が同じである必要がある。ここで、同じであるとは、ウォルシュコードで逆拡散を行ってからの情報が同じであることを意味する。上記ウォルシュコードで逆拡散を行った後、両信号のエネルギーを統合して1つのロングコードで逆スクランブルを行うため、両チャンネルはやはり同じPLCMを用いてスクランブルされる必要がある。
このため、本発明の実施の形態においては、基地局の割込無しに、同じ情報を伝送するチャンネル内においてFlowは定まったルールによりBSR_IDが割り当てられるため、たとえ、セルが異なるとしても、同じPLCMを用いることになり、ソフトコンバインを行うことが可能になることが分かる。
一方、本発明の詳細な説明においては、具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内であれば、種々な変形が可能であることは言うまでもない。よって、本発明の範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲とその均等物によって定められるべきである。
通常の公開ロングコードマスクPLCMを構成するための移動通信システムの構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態による公開ロングコードマスクPLCMを構成するための移動通信システムの構造を示す図である。 本発明の実施の形態による放送サービスパラメータメッセージBSPMの構造を示す図である。 本発明の実施の形態による公開ロングコードマスクPLCMの構造を示す図である。 本発明の実施の形態による42ビットの公開ロングコードマスクPLCMの生成を示す図である。 本発明の実施の形態によるBSPMのFlow情報とチャンネル情報の構成を示す図である。 本発明の実施の形態によるBSPMのFlow情報とチャンネル情報の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態により同じ放送情報を伝送するチャンネルを同時に受信してソフトコンバインする動作を示す図である。
符号の説明
110:移動端末
120:基地局
131、132:チャンネル
141、142:PLCM
151、152、153、154、155:BSR_ID
161、162、163、164、165:BCMC_FLOW_ID
171、172:マッピング

Claims (22)

  1. 少なくとも1つの基地局から少なくとも1つの移動端末に放送サービスを提供する通信システムにおける放送サービスを提供する方法において、
    放送番組を転送するチャンネルに関する情報と前記放送番組を指示する放送番組情報識別子及び放送情報区切子を含む放送サービスパラメータメッセージを転送するステップと、
    前記放送番組情報識別子と前記放送情報区切子を用いてコードマスクを生成するステップと、
    前記コードマスクを用い、前記チャンネルを介して前記放送番組を転送するステップと、を含む放送サービスの提供方法。
  2. 前記コードマスクを生成するステップは、
    前記コードマスクの最下位ビットを含む部分に前記放送情報区切子を配置するステップと、
    前記放送情報区切子の次の部分に前記放送番組情報識別子を配置するステップと、を含む請求項1に記載の放送サービスの提供方法。
  3. 前記コードマスクの残りの部分に所定のビットシーケンスを配置するステップをさらに含む請求項2に記載の放送サービスの提供方法。
  4. 前記放送サービスパラメータメッセージは、複数の放送番組情報識別子及び複数の放送情報区切子をさらに含む請求項1に記載の放送サービスの提供方法。
  5. 前記放送サービスパラメータメッセージから前記複数の放送番組情報識別子の値を基に1つの放送番組情報識別子を選択するステップをさらに含み、前記生成するステップにおいて、前記選択される放送番組情報識別子を用いる請求項4に記載の放送サービスの提供方法。
  6. 前記放送サービスパラメータメッセージにおいて前記複数の放送番組情報識別子の順番を基に1つの放送番組情報識別子を選択するステップをさらに含み、前記生成するステップにおいて、前記選択される放送番組情報識別子を用いる請求項4に記載の放送サービスの提供方法。
  7. 少なくとも1つの基地局から少なくとも1つの移動端末に放送サービスを提供する通信システムにおける放送サービスを受信する方法において、
    放送番組を転送するチャンネルに関する情報と前記放送番組を指示する放送番組情報識別子及び放送情報区切子を含む放送サービスパラメータメッセージを受信するステップと、
    前記放送番組情報識別子と前記放送情報区切子を用いてコードマスクを生成するステップと、
    前記コードマスクを用い、前記チャンネルを介して前記放送番組を受信するステップと、を含む放送サービスの受信方法。
  8. 前記コードマスクを生成するステップは、
    前記コードマスクの最下位ビットを含む部分に前記放送情報区切子を配置するステップと、
    前記放送情報区切子の次の部分に前記放送番組情報識別子を配置するステップと、を含む請求項7に記載の放送サービスの受信方法。
  9. 前記コードマスクの残りの部分に所定のビットシーケンスを配置するステップをさらに含む請求項8に記載の放送サービスの受信方法。
  10. 前記放送サービスパラメータメッセージは、複数の放送番組情報識別子及び複数の放送情報区切子をさらに含む請求項7に記載の放送サービスの受信方法。
  11. 前記放送サービスパラメータメッセージにおいて前記複数の放送番組情報識別子の値を基に1つの放送番組情報識別子を選択するステップをさらに含み、前記生成するステップにおいて、前記選択される放送番組情報識別子を用いる請求項10に記載の放送サービスの受信方法。
  12. 前記放送サービスパラメータメッセージにおいて前記複数の放送番組情報識別子の順番を基に1つの放送番組情報識別子を選択するステップをさらに含み、前記生成するステップにおいて、前記選択される放送番組情報識別子を用いる請求項10に記載の放送サービスの提供方法。
  13. 少なくとも1つの基地局から少なくとも1つの移動端末に放送マルチキャスト(BCMC)サービスを提供するセルラー通信システムにおける前記放送マルチキャスト(BCMC)サービスを受信する移動端末が公開ロングコードマスク(PLCM)を生成する方法において、
    少なくとも1つの放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)と少なくとも1つの放送情報区切子(BSR_ID)を含む放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)を受信するステップと、
    1つの放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)と放送情報区切子(BSR_ID)を選択するステップと、
    前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)と放送情報区切子(BSR_ID)を用いて公開ロングコードマスク(PLCM)を生成するステップと、を含む公開ロングコードマスク(PLCM)の生成方法。
  14. 前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)は、前記放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)において複数の放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_IDs)の順番を基に選択される請求項13に記載の公開ロングコードマスク(PLCM)の生成方法。
  15. 前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)は、前記放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)において第1の放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)を選択する請求項14に記載の公開ロングコードマスク(PLCM)の生成方法。
  16. 前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)は、前記放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)において複数の放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_IDs)の値を基に選択される請求項13に記載の公開ロングコードマスク(PLCM)生成方法。
  17. 前記公開ロングコードマスク(PLCM)を生成するステップは、
    前記公開ロングコードマスク(PLCM)の最下位ビットを含む部分に前記放送情報区切子(BSR_ID)を配置するステップと、
    前記放送情報区切子(BSR_ID)の次の部分に前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)を配置するステップと、を含む請求項13に記載の公開ロングコードマスク(PLCM)の生成方法。
  18. 前記コードマスクの残りの部分に所定のビットシーケンスを配置するステップをさらに含む請求項17に記載の公開ロングコードマスク(PLCM)の生成方法。
  19. 基地局と前記基地局により占有されるセル内に位置付けられた少なくとも1つの移動端末を含み、前記基地局から前記移動端末に放送マルチキャスト(BCMC)サービスを提供する移動通信システムにおける前記移動端末が放送マルチキャスト(BCMC)サービスを受信可能に公開ロングコードマスク(PLCM)を生成するシステムにおいて、
    各放送局から転送される放送番組をそれぞれ識別するための放送番組識別子を示す放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_IDs)と、前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_IDs)にそれぞれマッチングされる放送情報区切子(BSR_IDs)に関する情報を含む放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)を少なくとも1本のチャンネルを介して前記移動端末に転送する基地局と、
    前記基地局から前記放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)を受信し、前記放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)から前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_IDs)のうち1つとこれにマッチングされた1つの放送情報区切子(BSR_ID)を選択し、前記選択される放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)とこれにマッチングされた前記放送情報区切子(BSR_ID)を用いて前記セル内において固有の公開ロングコードマスク(PLCM)を生成する移動端末と、を含むシステム。
  20. 前記1つの放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)は最大値または最小値を有し、前記基地局から受信された前記放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_IDs)から選択される請求項19に記載のシステム。
  21. 前記放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)に含まれる最上位または最下位の放送番組情報識別子(BCMC_FLOW_ID)が選択される請求項19に記載のシステム。
  22. 前記放送サービスパラメータメッセージ(BSPM)は、ページングチャンネルを介して予め定められた周期をもって前記移動端末に転送される請求項14に記載のシステム。
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