JP4220188B2 - Steion tub type opening aid for lids - Google Patents
Steion tub type opening aid for lids Download PDFInfo
- Publication number
- JP4220188B2 JP4220188B2 JP2002201373A JP2002201373A JP4220188B2 JP 4220188 B2 JP4220188 B2 JP 4220188B2 JP 2002201373 A JP2002201373 A JP 2002201373A JP 2002201373 A JP2002201373 A JP 2002201373A JP 4220188 B2 JP4220188 B2 JP 4220188B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- finger
- lid
- opening
- steion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステイオンタブ式缶蓋のタブに連結して、該タブによる開口操作を補助するステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のステイオンタブ式缶蓋は、缶蓋のパネルにリベットを介して取り付けられたタブを揺動させることによって、缶蓋パネルに刻設された不連続環状のスコアにより形成された破断開口部を開口する。即ち、該タブは、その先端部が破断開口部に臨み、開口操作時には、タブの後端縁に指先を掛けて引き上げることで、タブの先端部が破断開口部を押圧するようになっている。
【0003】
しかし、この種のステイオンタブ式缶蓋は、タブが缶蓋のパネル上面にリベットによって密着固定されているため、タブの後端縁を指の先端のみで強く引き起こさなければ開口できず、指先にかかる負担が大きい不都合がある。また、近年では、材料コストの削減により缶蓋の外径を小とすることが行なわれており、それに伴って、タブが比較的小さく形成されるため、タブの後端縁に指先を掛けることが一層困難となっている。このため、この種のステイオンタブ式缶蓋における開口作業では、非力な者にとっては指先に苦痛を伴い、円滑な開口操作が行なえない不都合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、ステイオンタブ式缶蓋の開口時のタブ操作にかかる指先の負担を軽減し、円滑に開口操作を行なうことができるステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、ステイオンタブ式缶蓋に備える後端部がリング状のタブに連結して該タブによる缶蓋の開口操作を補助するステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材であって、前記タブ上に重ねて設けられるリング状の指掛け部と、該指掛け部の後端部に一体に設けられ、前記タブの後端の細幅部に着脱自在且つ該細幅部を軸として回転自在に嵌合することにより該指掛け部を前記タブの後端縁に揺動自在に連結するヒンジ部とを備え、前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに前記タブの先端方向に向って開口する断面視C字状に形成されていると共に、タブの前記細幅部の下方に位置して該細幅部により缶蓋のパネル面に弾発的に圧接される当接部を備え、該当接部は、缶蓋のパネル面に圧接されたときに前記指掛け部を該ヒンジ部を介してタブ上に圧接すべく前記指掛け部の先端に向って斜め上方に傾斜する傾斜面を備え、前記指掛け部を、タブの先端側から後端側に向ってヒンジ部を介して揺動させて起立させ、次いで該指掛け部をタブの先端方向に引っ張ることにより、タブの後端部が引き起こされることを特徴とする。
【0006】
本発明の開口補助部材は、ステイオンタブ式缶蓋を開口操作するときにタブの揺動を補助して缶蓋の開口を容易に行なえるようにしたものである。即ち、前記開口補助部材は、前記タブ上に指掛け部を重合させ、該タブの後端縁に前記ヒンジ部を連結させることによって、タブに取り付けられる。タブに取り付けられた開口補助部材は、先ず、前記指掛け部に指を掛けて、該指掛け部をタブの先端側から後端側に向ってヒンジ部回りに揺動させて起立させる。従来においては、タブの後端縁に指を掛けるために指先が掛け難いものであるが、本発明においては、リング状の指掛け部に指を掛けるだけで指掛け部が容易に揺動するので、指先の苦痛もなく円滑に指を掛けることができる。次いで該指掛け部をタブの先端方向に引っ張る。これにより、タブの後端部が容易に引き起こされ、比較的小さな引張り力を付与するだけで、缶蓋を開口することができる。
【0007】
また、本発明においては、前記指掛け部に一体に連設され、該指掛け部がタブ上に重ねられているときタブの両側縁部に脱離自在に係止される一対の係止爪を備えることが好ましい。
【0008】
前記係止爪によってタブの両側縁部に係止させることにより、タブ操作が不要なときには該タブ上に指掛け部が固定される。これによって、開口補助部材がタブに取り付けられているときに、指掛け部が不用意に揺動することがなく、外部への接触による不用意な缶蓋の開口や開口補助部材の外れを防止することができる。そして、タブ操作時には、指掛け部に指を掛けて引き上げる過程で係止部がタブの両側縁部から離脱し、円滑に開口操作を行なうことができる。
【0009】
また、本発明においては、前記指掛け部がタブ上に重ねられたとき、該指掛け部は、前記缶蓋のパネルの外周に沿って起立する巻締ウォールの上縁よりも低い位置のパネル上にタブと共に収納されることが好ましい。
【0010】
これによって、開口補助部材がタブに取り付けられているときに、巻締ウォールの上方への指掛け部の突出が防止されるので、外部への接触による不用意な缶蓋の開口や開口補助部材の外れを防止することができる。
【0012】
また、前記ヒンジ部をタブの後端の細幅部に着脱自在に嵌合することにより、ゴミ処理等に際して缶蓋から開口補助部材を取り外すことができ、例えば、開口補助部材を合成樹脂によって形成した場合のリサイクル処理等を容易に行なうことができる。
【0013】
更に、前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、前記タブの先端方向に向って開口する断面視C字状に形成されているので、該指掛け部が、タブの先端方向に引っ張られたときに、タブの前記細幅部がヒンジ部の後側の内壁に当接して嵌合状態を確実に維持することができる。一方、ゴミの分別に際しては指掛け部をタブの後端方向に向ってスライドさせるだけでヒンジ部の細幅部への嵌合を解除でき、開口補助部材を容易に缶蓋から取り外すことができる。
【0014】
また、前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、タブの前記細幅部の下方に位置して該細幅部により缶蓋のパネル面に弾発的に圧接される当接部を備え、該当接部は、前記指掛け部の先端に向って斜め上方に傾斜する傾斜面を備えているので、前記指掛け部は、缶蓋のパネル面に圧接された傾斜面により、該ヒンジ部を介してタブ上に圧接される。
【0015】
即ち、前記タブはパネル面に密着するように缶蓋に取り付けられることにより、該タブの細幅部と缶蓋のパネル面との間にヒンジ部の当接部が介在されると、該当接部はタブの弾性によってパネル面に押し付けられる。このとき、該当接部に形成された前記傾斜面は、前記指掛け部の先端に向って斜め上方に傾斜しているので、該傾斜面が缶蓋のパネル面に押し付けられた場合には、それに伴って指掛け部がその先端を斜め下方に向かって傾斜しようとし、前記指掛け部がタブ上に圧接された状態となる。これによって、開口補助部材がタブに取り付けられているときに、指掛け部が不用意に揺動することがなく、外部への接触による不用意な缶蓋の開口や開口補助部材の外れを防止することができる。
【0016】
また、本発明において、前記ヒンジ部の後端縁には、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに、前記缶蓋のパネル外周に起立する巻締ウォールとの間に指掛け可能な隙間を存して後方に突出する突出部が形成されていることが好ましい。これによって、ヒンジ部の後端縁に指先を掛けた場合にも開口操作を容易とすることができる。即ち、ヒンジ部の後端縁に指先を掛けて開口操作を行なう場合には、前記突出部が指先に当接されるので、指の爪のみでの引き起こし操作が回避され、指先の苦痛を少なくしてタブを引き起こすことができる。しかも、突出部と巻締ウォールとの間に指掛け可能な隙間が形成されているので、指掛け操作が巻締ウォールによって阻害されることを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は一部に本発明の構成を採用した参考例としての開口補助部材を示す説明的斜視図、図2は図1の開口補助部材の缶蓋への取り付け状態を示す説明的平面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4はヒンジ部によるタブへの連結状態を示す説明図、図5は係止爪によるタブへの係止状態を示す説明図、図6は開口補助部材を用いた缶蓋の開口操作を示す説明図、図7は他の開口補助部材を示す説明的斜視図、図8は本実施形態の開口補助部材の要部を示す説明図である。
【0018】
開口補助部材1はポリプロピレン等の合成樹脂によって形成されており、図1に示すように、リング状の指掛け部2と、指掛け部2の下面後端部に一体に形成されたヒンジ部3と、指掛け部2の下面両側部に一体に形成された一対の係止爪4とによって構成されている。
【0019】
開口補助部材1は、図2及び図3に示すように、ステイオンタブ式缶蓋5のパネル6上に設けられているタブ7に水平に重ねて取り付けられる。
【0020】
タブ7はその先端が缶蓋5のパネル6に刻設された開口スコア8による破断開口部9に臨み、後端部は缶蓋5のパネル6の周縁に沿って起立するシーミングウォール10に対向して細幅部11が形成されている。該細幅部11は、開口補助部材1が取り付けられない従来の状態では、破断開口部9の開口操作時に指先が掛けられる部位である。
【0021】
開口補助部材1は、前記ヒンジ部3をタブ7の細幅部11に回転自在に嵌合させることによってタブ7に連結される。該ヒンジ部3は図4に示すように、断面視略C字状に形成されており、その開口部12がタブ7の先端方向に向って開口する。該開口部12の開口幅寸法は細幅部11の厚み寸法に対して大とされ、細幅部11からの不用意な外れを防止しつつ、後述するが、図4中仮想線でしめすように、外れ方向(タブ7の後方)に向って所定の力を付与すれば細幅部11から取外すことができるようになっている。
【0022】
また、開口補助部材1は、タブ7に水平に重ねられているとき、図1及び図5に示すように、一対の係止爪4がタブ7の両側縁に脱離自在に係止される。これにより、指掛け部2の不用意な揺動が防止される。更に、開口補助部材1は、タブ7に水平に重ねられているとき、図3に示すように、シーミングウォール10よりも低い位置のパネル6上にタブ7と共に収納される。これにより、開口補助部材1への外部からの接触が防止される。
【0023】
以上のように構成された開口補助部材1を缶蓋5のタブ7に取り付けたとき、次に示すようにして、缶蓋5の開口操作を行なうことができる。先ず、図6(a)に示すように、開口補助部材1の指掛け部2に指先を掛け、ヒンジ部3回りに指掛け部2を引き上げる。これにより、タブ7の両側縁への係止爪4の係止が解除され、指掛け部2が起立方向に揺動される。
【0024】
次いで、図6(b)に示すように、開口補助部材1の指掛け部2をタブ7の先端方向に引っ張り、タブ7の後端部を起立させる。これにより、指掛け部2に指先を掛けた状態で、タブ7の先端が破断開口部9を押し下げて、缶蓋5が開口される。このとき、図4に示すように、前記ヒンジ部3が断面視略C字状に形成されていても、該ヒンジ部3の後側の内壁にタブ7の細幅部11が当接して、タブ7から開口補助部材1が外れることなく缶蓋5の開口操作を行なうことができる。
【0025】
そして、タブ7を水平姿勢に戻した後、図6(c)に示すように、タブ7に指掛け部2を重ねて係止爪4をタブ7の両側縁に係止させる。これにより、破断開口部1を介して缶内の例えば飲料を飲む際にタブ7や開口補助部材1が邪魔になることを防止できる。なお、タブ7を水平姿勢に戻した後においては、図示しないが、ヒンジ部3を介して指掛け部2を缶蓋5の外周方向に更に揺動させ、タブ7に対して約180°展開させておくことによっても、缶内の例えば飲料を飲む際にタブ7や開口補助部材1が邪魔になることを防止できる。
【0026】
その後、例えば、ゴミの分別に際して、合成樹脂製の開口補助部材1を金属製の缶蓋5から取り外すときには、指掛け部2をタブ7に重ねた姿勢で、タブ7の後端に向って開口補助部材1をスライドさせる。これにより、図4中仮想線示するように、ヒンジ部3の開口部12からタブ7の細幅部11が抜け出し、開口補助部材1をタブ7から容易に取り外すことができる。
【0027】
なお、開口補助部材は図1に示す形状に限るものではなく、例えば、図7に示すように、指掛け部13を比較的大として一層指を掛け易くすることが可能である。
【0029】
本発明の実施形態である開口補助部材は、図9に示すように、ヒンジ部16の細幅部11の下方に位置してパネル6に当接する当接部17に、前記指掛け部18の先端に向って斜め上方に傾斜する傾斜面19が形成されている。図9においては一部を示すが他部は開口補助部材1の構成と共通している。当接部17は細幅部11とパネル6との間に介在されることでタブ7の復元弾性によって細幅部11により圧接される。このとき、傾斜面19がパネル6に押し付けられ、それに伴って指掛け部がその先端を下方に向けて傾斜しようとし、前記指掛け部をタブ上に圧接させることができる。これにより、指掛け部の不用意な揺動を防止することができる。なお、該傾斜部19を形成すれば、前述した開口補助部材1における係止爪4を設けなくてもよい。
【0030】
また、図9に示すように、ヒンジ部16の後端縁に突出部20を形成しておくことにより、ヒンジ部16の後端縁に指を掛けても比較的容易にタブ7を引き起こすことができる。このとき、該突出部20と缶蓋5の外周に形成されているシーミングウォール10との間に指掛け可能な隙間を形成しておくことにより、缶蓋5外周のシーミングウォール10に干渉することなくヒンジ部16の後端縁に指を掛けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部に本発明の構成を採用した参考例としての開口補助部材を示す説明的斜視図。
【図2】 図1の開口補助部材の缶蓋への取り付け状態を示す説明的平面図。
【図3】 図2のIII−III線断面図。
【図4】 ヒンジ部によるタブへの連結状態を示す説明図。
【図5】 係止爪によるタブへの係止状態を示す説明図。
【図6】 開口補助部材を用いた缶蓋の開口操作を示す説明図。
【図7】 他の開口補助部材を示す説明的斜視図。
【図8】 本実施形態の開口補助部材の要部を示す説明図。
【符号の説明】
1…開口補助部材、2…指掛け部、3…ヒンジ部、4…係止爪、5…ステイオンタブ式缶蓋、6…パネル、7…タブ、10…シーミングウォール(巻締ウォール)、11…細幅部、17…当接部、19…傾斜面、20…突出部。 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an opening auxiliary member for a steion tab type can lid that is connected to a tab of a steion tab type can lid and assists an opening operation by the tab.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this kind of steion tab type can lid is formed by a discontinuous annular score engraved on the can lid panel by swinging a tab attached to the can lid panel via a rivet. Open the fracture opening. That is, the front end of the tab faces the breaking opening, and at the time of opening, the tip of the tab presses the breaking opening by pulling the rear end edge of the tab with a fingertip. .
[0003]
However, since this type of Steion tab type can lid is firmly fixed to the upper surface of the can lid panel by a rivet, it cannot be opened unless the rear edge of the tab is strongly raised only by the tip of the finger. There is an inconvenience that the burden on is large. Further, in recent years, the outer diameter of the can lid has been reduced by reducing the material cost, and accordingly, the tab is formed to be relatively small. Has become even more difficult. For this reason, in this kind of opening operation in the steion tab type can lid, there is an inconvenience for a weak person that the fingertip is painful and a smooth opening operation cannot be performed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention eliminates such inconvenience, and the present invention reduces the burden on the fingertip for the tab operation when opening the steion tab type can lid, and allows the opening operation for the steion tab type can lid to be smoothly performed. An object is to provide a member.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, the present invention provides a steion tab type can lid for assisting the opening operation of the can lid with the tab by connecting the rear end portion of the steion tab type can lid to a ring-shaped tab. An opening assisting member which is provided integrally with a ring-shaped finger-hanging portion provided on the tab and a rear end portion of the finger-hanging portion, and is detachably attached to the narrow width portion at the rear end of the tab. A hinge portion that pivotably engages with the width portion as a shaft so as to swingably connect the finger- hanging portion to the rear edge of the tab, and the hinge portion is overlapped on the tab. And is formed in a C-shaped cross-sectional view that opens toward the tip of the tab, and is positioned below the narrow portion of the tab and is elastically applied to the panel surface of the can lid by the narrow portion. A contact portion that is pressure-contacted spontaneously, and the corresponding contact portion is pressed against the panel surface of the can lid The time the finger holder comprises an inclined surface which is inclined obliquely upward toward the tip of the finger grips in order to press on the tab through the hinge portion, the finger hook portion, the rear end from the tab of the distal The rear end portion of the tab is caused by swinging up and standing through the hinge portion toward the side and then pulling the finger hook portion toward the front end of the tab.
[0006]
The opening assisting member of the present invention is designed to facilitate the opening of the can lid by assisting the swinging of the tab when opening the steion tab type can lid. That is, the opening assisting member is attached to the tab by superimposing a finger-hanging portion on the tab and connecting the hinge portion to the rear edge of the tab. The opening assisting member attached to the tab first stands by placing a finger on the finger hanging portion and swinging the finger hanging portion around the hinge portion from the front end side to the rear end side of the tab. Conventionally, it is difficult to hang a fingertip to hang a finger on the rear edge of the tab, but in the present invention, the finger-hooking portion easily swings by simply hooking the finger on the ring-shaped finger-hanging portion. You can put your finger smoothly without the pain of your fingertips. Next, the finger hook is pulled toward the tip of the tab. Thereby, the rear end portion of the tab is easily caused, and the can lid can be opened only by applying a relatively small tensile force.
[0007]
The present invention further includes a pair of locking claws that are integrally connected to the finger-hanging portion and are removably locked to both side edges of the tab when the finger-hanging portion is stacked on the tab. It is preferable.
[0008]
By locking the tabs on both side edges of the tab with the locking claws, when the tab operation is unnecessary, the finger-hanging portion is fixed on the tab. As a result, when the opening assisting member is attached to the tab, the finger-hanging portion does not inadvertently swing, and the careless opening of the can lid and the opening assisting member are prevented from coming off due to contact with the outside. be able to. When the tab is operated, the engaging portion is detached from both side edges of the tab in the process of putting the finger on the finger-hanging portion and pulling it up, so that the opening operation can be smoothly performed.
[0009]
Further, in the present invention, when the finger-hanging portion is overlapped on the tab, the finger-hanging portion is placed on a panel at a position lower than the upper edge of the winding wall standing along the outer periphery of the panel of the can lid. It is preferable to be stored together with the tab.
[0010]
As a result, when the opening assisting member is attached to the tab, the protrusion of the finger-hanging portion above the winding wall is prevented, so that an inadvertent opening of the can lid or an opening assisting member due to contact with the outside can be prevented. Detachment can be prevented.
[0012]
In addition, the opening assisting member can be removed from the can lid in the case of dust disposal, etc. by detachably fitting the hinge part to the narrow width part at the rear end of the tab. For example, the opening assisting member is formed of synthetic resin. In this case, the recycling process can be easily performed.
[0013]
Furthermore, the hinge portion, when the finger holder is superimposed on the tab and is formed in the cross section C-shape which opens toward the distal end direction of the tub, the finger hooking portion, tabs When pulled in the distal direction, the narrow portion of the tab can abut against the inner wall on the rear side of the hinge portion to reliably maintain the fitted state. On the other hand, when separating the dust, the fitting of the hinge portion to the narrow width portion can be released simply by sliding the finger hook portion toward the rear end of the tab, and the opening assisting member can be easily removed from the can lid.
[0014]
Further, the hinge portion is positioned below the narrow portion of the tab and is elastically pressed against the panel surface of the can lid by the narrow portion when the finger hook portion is overlaid on the tab. The contact portion includes an inclined surface that is inclined obliquely upward toward the tip of the finger-hanging portion . Therefore, the finger-hanging portion is formed by an inclined surface that is pressed against the panel surface of the can lid. , And press-contacted on the tab through the hinge portion.
[0015]
That is, when the tab is attached to the can lid so as to be in close contact with the panel surface, if the abutment portion of the hinge portion is interposed between the narrow width portion of the tab and the panel surface of the can lid, the corresponding contact is achieved. The part is pressed against the panel surface by the elasticity of the tab. At this time, since the inclined surface formed at the contact portion is inclined obliquely upward toward the tip of the finger-hanging portion, when the inclined surface is pressed against the panel surface of the can lid, Along with this, the finger-hanging portion tends to tilt its tip obliquely downward, and the finger-hanging portion is pressed against the tab. As a result, when the opening assisting member is attached to the tab, the finger-hanging portion does not inadvertently swing, and the careless opening of the can lid and the opening assisting member are prevented from coming off due to contact with the outside. be able to.
[0016]
Further, in the present invention, a gap in which a finger can be hooked between a rear end edge of the hinge portion and a winding wall standing on an outer periphery of the panel of the can lid when the finger hook portion is overlapped on a tab. It is preferable that a protrusion protruding rearward is formed. Accordingly, the opening operation can be facilitated even when the fingertip is hung on the rear end edge of the hinge portion. That is, when the opening operation is performed with the fingertip placed on the rear edge of the hinge portion, the protruding portion is brought into contact with the fingertip, so that the triggering operation with only the fingernail is avoided, and the fingertip is less painful. And can cause tabs. In addition, since a gap that can be finger-fitted is formed between the protruding portion and the winding wall, it is possible to prevent the finger-hanging operation from being hindered by the winding wall.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is an explanatory perspective view showing an opening assisting member as a reference example partially adopting the configuration of the present invention , FIG. 2 is an explanatory plan view showing an attachment state of the opening assisting member of FIG. 1 to a can lid, 3 is a cross-sectional view taken along the line III-III in FIG. 2, FIG. 4 is an explanatory view showing a connection state to the tab by the hinge portion, FIG. opening assisting member explanatory view showing the opening operation of the can lid using a 7 descriptive perspective showing the other apertures auxiliary member, and FIG. 8 is an explanatory view showing an essential part of the opening assisting member of this embodiment is there.
[0018]
[0019]
Apertures
[0020]
The front end of the
[0021]
The opening
[0022]
When the
[0023]
When the opening
[0024]
Next, as shown in FIG. 6B, the
[0025]
Then, after the
[0026]
Thereafter, for example, when the synthetic resin
[0027]
Note that apertures auxiliary member is not limited to the shape shown in FIG. 1, for example, as shown in FIG. 7, it is possible to easily even your finger as relatively large the finger grips 13.
[0029]
As shown in FIG. 9 , the opening assisting member according to the embodiment of the present invention is positioned below the
[0030]
Further, as shown in FIG. 9, by forming the protruding
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory perspective view showing an opening assisting member as a reference example partially adopting the configuration of the present invention .
FIG. 2 is an explanatory plan view showing a state where the opening assisting member of FIG. 1 is attached to the can lid.
3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
FIG. 4 is an explanatory view showing a connection state to a tab by a hinge portion.
FIG. 5 is an explanatory view showing a state where the tab is locked to the tab by the locking claw.
FIG. 6 is an explanatory view showing the opening operation of the can lid using the opening assisting member.
Figure 7 is an explanatory perspective view showing another open port auxiliary member.
FIG. 8 is an explanatory view showing a main part of an opening assisting member of the present embodiment .
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記タブ上に重ねて設けられるリング状の指掛け部と、該指掛け部の後端部に一体に設けられ、前記タブの後端の細幅部に着脱自在且つ該細幅部を軸として回転自在に嵌合することにより該指掛け部を前記タブの後端縁に揺動自在に連結するヒンジ部とを備え、
前記ヒンジ部は、前記指掛け部がタブ上に重ねられているときに前記タブの先端方向に向って開口する断面視C字状に形成されていると共に、タブの前記細幅部の下方に位置して該細幅部により缶蓋のパネル面に弾発的に圧接される当接部を備え、
該当接部は、缶蓋のパネル面に圧接されたときに前記指掛け部を該ヒンジ部を介してタブ上に圧接すべく前記指掛け部の先端に向って斜め上方に傾斜する傾斜面を備え、
前記指掛け部を、タブの先端側から後端側に向ってヒンジ部を介して揺動させて起立させ、次いで該指掛け部をタブの先端方向に引っ張ることにより、タブの後端部が引き起こされることを特徴とするステイオンタブ式缶蓋用開口補助部材。Steion tab type can lid opening auxiliary member for supporting the opening operation of the can lid with the tab by connecting the rear end of the steion tab type can lid to a ring-shaped tab,
A ring-shaped finger-hanging part that is provided on the tab and a rear- end part of the finger-holding part, and are detachably attached to the narrow-width part of the rear-end of the tab and rotatable around the narrow-width part. A hinge portion that swingably connects the finger-hanging portion to the rear end edge of the tab by fitting to
The hinge portion is formed in a C-shape in a sectional view that opens toward the tip of the tab when the finger-hanging portion is overlaid on the tab, and is positioned below the narrow portion of the tab. A contact portion elastically pressed against the panel surface of the can lid by the narrow width portion,
The abutting portion includes an inclined surface that is inclined obliquely upward toward the tip of the finger hanging portion so as to press the finger hanging portion onto the tab via the hinge portion when being pressed against the panel surface of the can lid,
By swinging the finger-hanging portion from the front end side to the rear end side of the tab through the hinge portion and standing, and then pulling the finger-hanging portion toward the front end of the tab, the rear end portion of the tab is caused. An opening auxiliary member for a steion tab type can lid, characterized in that.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002201373A JP4220188B2 (en) | 2002-03-25 | 2002-07-10 | Steion tub type opening aid for lids |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002082228 | 2002-03-25 | ||
JP2002201373A JP4220188B2 (en) | 2002-03-25 | 2002-07-10 | Steion tub type opening aid for lids |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004001865A JP2004001865A (en) | 2004-01-08 |
JP4220188B2 true JP4220188B2 (en) | 2009-02-04 |
Family
ID=30445854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002201373A Expired - Lifetime JP4220188B2 (en) | 2002-03-25 | 2002-07-10 | Steion tub type opening aid for lids |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4220188B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005201296A (en) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Ntn Corp | Torque transmission component |
ES2899583T3 (en) * | 2016-07-08 | 2022-03-14 | Roland Andrews | A container opening device and a closing device for a container |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54168265U (en) * | 1978-05-16 | 1979-11-27 | ||
JPH01130935U (en) * | 1988-02-29 | 1989-09-06 | ||
JPH07298445A (en) * | 1994-04-27 | 1995-11-10 | Satako Eng:Kk | Cable coupler and cable coupling method using the same |
JPH1149160A (en) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Kikuko Nakamura | Container with pull tab |
JPH11278484A (en) * | 1998-01-14 | 1999-10-12 | Meifu Kyo | Structure for easily opening lid of drink can |
JP3066859U (en) * | 1999-08-24 | 2000-03-07 | 有限会社クリフ | Pull top opener |
JP2001171662A (en) * | 1999-12-14 | 2001-06-26 | Kenzo Murakami | Opening method, auxiliary opening device and opening mechanism using the same |
-
2002
- 2002-07-10 JP JP2002201373A patent/JP4220188B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004001865A (en) | 2004-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2140741C (en) | Hanger with child-proof size indicator and tool for removing same | |
EP1458620B1 (en) | Container with hinged lid | |
JP4655259B2 (en) | Hinge cap | |
EP1252851A2 (en) | Disposable towel holder with suction cup | |
JP4220188B2 (en) | Steion tub type opening aid for lids | |
US6405973B1 (en) | Disposable towel holder | |
JP5105426B2 (en) | Hinge cap | |
JP2006151489A (en) | Cap with lid | |
JP4093780B2 (en) | Steion tub type opening aid for lids | |
JP3806852B2 (en) | Medicinal bottle cap | |
JP2517806Y2 (en) | Hinge cap with virgin seal | |
JP2517805Y2 (en) | Hinge cap with virgin seal | |
JP2568795B2 (en) | Easy open can lid | |
JP2000203623A (en) | Cap device with virgin seal | |
WO2023221218A1 (en) | Trash can convenient for direct lifting of trash bags | |
JP2963054B2 (en) | Handrail | |
JP2000189240A (en) | Lid body with mirror for compact container | |
JP2902591B2 (en) | Hinge device | |
JPS5924682Y2 (en) | Enclosure container safety cap | |
JP4679736B2 (en) | Recycling screw cap | |
JP3006972U (en) | Mop cover body | |
JPH08282788A (en) | Auxiliary device for opening drink poptop can | |
KR20020032500A (en) | Handle have the link type clamping device | |
JP2000025803A (en) | Outer lid for can | |
JPH1170938A (en) | Stay-on tab type can lid |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050601 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20051209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080729 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081028 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4220188 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |