JP4219738B2 - 二枚貝への給餌方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、カキ、ハマグリ、アサリ、ホタテガイ、アカガイ、ホッキガイ、ホヤ、アコヤガイ、マベガイ、シロチョウガイなどの二枚貝への給餌方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
カキやアコヤガイなどの二枚貝の飼育を行う場合、例えば、飼育水槽内に二枚貝を収容し、飼育水中に餌料を供給(給餌)することにより、二枚貝を飼育している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
このような二枚貝の飼育において、餌料として通常植物プランクトンを用いており、その給餌方法としては、培養しているプランクトン濃度を元に、飼育対象が1日当たりに必要とされている植物プランクトン量を設定して給餌を行う、という方法が取られている。
【0004】
また、二枚貝の飼育には、植物プランクトンのほか、海藻類及び/または卵類を含有した乾燥飼料などが用いられている(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−322420号公報
【特許文献2】
特開平8−140588号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の給餌方法では、二枚貝の摂餌形態、例えば1日のいつ頃に主に摂餌を行っているのか、また、どのくらいの時間摂餌を行っているのかなどを考慮せずに、1日に1回〜2回程度で1度に多量の餌料を単に与えているため、飼育対象の二枚貝が要求する餌料の必要量を与えたつもりでも、その全てが餌料として取り込まれるとは限られない。
【0007】
本発明はそのような実情に鑑みてなされたもので、カキやアコヤガイなどの二枚貝の摂餌形態に合わせた効率の良い給餌を行うことが可能な二枚貝への給餌方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らの研究によって、カキやアコヤガイなどの二枚貝の摂餌形態は、二枚貝の濾水量と海水(飼育水)の懸濁物濃度に関係があり、その懸濁物濃度を適正な値とすることにより、効率の良い給餌を実現できることを見出した。その詳細を下記に説明する。
【0009】
まず、二枚貝は、鰓の繊毛運動で海水等を外部より外套膣内に取り込み、鰓で濾過している。このときに鰓表面に漉し取った微粒子懸濁物(餌料等)を口に運び餌料としている。しかし、二枚貝の濾水量(換水量)は飼育水中の懸濁度合いにより変化しており、懸濁度合い(餌料濃度)が大きくなると濾水を止めてしまうことが、本発明者らの実験により明らかになった。なお、二枚貝において濾水量が変化したり、濾水を止める理由は、二枚貝は餌料(懸濁物)の種類及びその濃度に関係なく濾水を行うため、懸濁物濃度が高くなると胃内が餌料で満たされ消化不良を起こすことによる。
【0010】
そして、このような点に着目し、二枚貝の濾水量に適した適正濃度つまり濾水量に影響に与えない懸濁物濃度範囲を検討したところ、飼育水中の懸濁物濃度が3ppm(体積比)であると、濾水を安定して継続するが、懸濁物濃度が4ppm(体積比)を超えると、二枚貝の濾水量が安定せずにかえって減少する傾向が見られることが判明した(図2の実験結果を参照)。
【0011】
本発明は、以上の点を勘案してなされたもので、飼育水槽において二枚貝を飼育するにあたり、餌料投与量を制御して供給することにより、餌料投与によって変化する飼育水槽内の飼育水中の懸濁物濃度を1ppm以上3ppm(体積比)以下(3ppmも含む)に保って、二枚貝への給餌を行うことによって特徴づけられる。
【0012】
このように、飼育水中の懸濁物濃度を適正な値に保つことにより、カキやアコヤガイなどの二枚貝が濾水を止めることなく、摂餌を連続的に行うようになるので、二枚貝への給餌効率が良好となる。
【0013】
なお、飼育水中の懸濁物濃度の下限値は、二枚貝の生育等を考慮すると、1ppm程度が好ましい。
【0014】
本発明の給餌方法において、長時間にわって連続給餌を行うには、飼育水中の懸濁物濃度を2ppm(体積比)以下(2ppmも含む)とすることが好ましく、懸濁物濃度が1〜2ppmであると、二枚貝の濾水量が長時間にわたって変化しないことが実験結果から判明している(図3参照)。
【0015】
本発明の給餌方法に用いる餌料としては、植物プランクトン、海藻類及び/または卵類を含有した乾燥飼料などが挙げられる。乾燥飼料の具体例としては、乾燥海産クロレラが挙げられる。また、餌料は、二枚貝の濾水を妨げないように微粒子状であることが好ましく、例えば粒径が70μm以下、より好ましくは30μm以下であることがよい。
【0016】
本発明の給餌方法は、カキやアコヤガイなどの二枚貝を飼育する飼育水槽と、植物プランクトンや乾燥飼料などの餌料をストックする餌料槽と、この餌料槽に収容の餌料を飼育水槽に供給する定量ポンプなどを備えた飼育装置において、飼育水槽に餌料を定量ポンプにて連続的もしくは所定時間ごとに供給することにより、飼育水槽内における飼育水中の懸濁物濃度を3ppm以下に保つことで実現することができる。
【0017】
飼育水中の懸濁物濃度を3ppm以下の適正濃度に保つ方法としては、例えば1個の二枚貝の濾水量(1分間あたりの濾水量:ml/min)は実験等により計測することが可能であるので、その既知の二枚貝の濾水量(懸濁物の漉し量)と目標とする適正濃度(例えば2ppm)とから、一定時間(1分間)に必要な餌料投与量を算出して、餌料を飼育水槽に連続的または所定時間ごとに供給するという方法がある。また、飼育水槽内の飼育水中の懸濁物濃度を、光学式の濃度計などを用いて測定し、その測定結果に基づいて、飼育水中の懸濁物濃度が目標とする適正濃度(例えば2ppm)に一致するように、餌料投与量を制御する方法がある。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
この実施形態の二枚貝への給餌方法は、図1に示すように、カキやアコヤガイなどの飼育対象である二枚貝を飼育する飼育水槽1と、乾燥海産プランクトンなどの餌料をストックする餌料槽2と、餌料槽2に収容された餌料を飼育水槽1内に供給する定量ポンプ(例えばペリスタチックポンプ)3などを備えた飼育装置において、飼育水槽1内の飼育水中の懸濁物濃度を3ppm以下となるように、飼育水槽1に餌料を定量ポンプ3にて連続的に供給することを特徴としている。
【0020】
この実施形態において、飼育水中の懸濁物濃度を3ppm以下に保つ方法としては、飼育対象である二枚貝の1分間あたりの濾水量(例えばアコヤガイの場合は200ml/min)を予め計測しておき、その二枚貝の濾水量(懸濁物の漉し量)及び二枚貝の個数と、飼育水槽1の飼育水の目標濃度とから1分間に必要な餌料投与量を算出し、餌料を飼育水槽1に連続的に供給するという方法を採用する。
【0021】
具体的な数値例を示すと、飼育水の懸濁物濃度を3ppm、飼育対象である二枚貝の濾水量を200ml/min、二枚貝の個数を1000個とすると、1個当たりの二枚貝における懸濁物の漉し量は[200×10-6]ml/min/個となり、1000個の二枚貝に対する餌料の投与必要量は0.2ml/minとなる。
【0022】
なお、二枚貝の濾水量が成長月数によって大きく変化する場合は、各月ごとの濾水量を予め計測しておき、その計測データに基づいて、二枚貝の育成過程に応じて餌料投与量を変更するようにしてもよい。
【0023】
飼育水中の懸濁物濃度を適正濃度に保つ方法は、以上のような方法に限られることなく、例えば、飼育水槽1内の飼育水中の懸濁物濃度を、光学式の濃度計などを用いて測定し、その測定結果に基づいて、飼育水中の懸濁物濃度が目標とする適正濃度つまり3ppm以下となるように、餌料を飼育水槽1に連続的または所定時間ごとに供給するようにしてもよい。
【0024】
次に、アコヤガイの濾水量(換水量)を、下記の実験1、2により測定した。その測定結果について説明する。
【0025】
<実験1>
呼吸室(長さ25cm、幅14cm、高さ11cm)内に、被験体であるアコヤガイを設置し、呼吸室内に下記の条件で海水(餌料添加)を流した状態で、アコヤガイが濾水した水を箱(長径8cm、短径3cm、幅3cmの楕円形の箱)で受け、電磁血流計(日本光電社製、MFV−3200)を用いて濾水量を30分間にわたって測定した。その測定結果を図2に示す。
【0026】
呼吸室への海水条件:生海水を化繊の綿を詰めたアクリルの筒(直径8cm、長さ100cm)及びPFフィルタ(Organo社製、Model III)を通過させたものを、呼吸室への供給海水(塩分濃度:33〜35%)とした。この海水に、ペリスタチックポンプにて餌料(乾燥海産クロレラ)を添加した。餌料の添加量は、呼吸室内の海水の懸濁物濃度が下記の濃度(ppm(体積比))となるように調節した。
【0027】
懸濁物濃度:0ppm(餌料添加なし)、1ppm、2ppm、3ppm、4ppm、5ppm、6ppm、8ppm、10ppm、20ppm
<実験2>
前記した実験1において、懸濁物濃度を0ppm、1ppm、2ppm、3ppmとし、測定時間を1日(24時間)としたこと以外は、実験1と同じとしてアコヤガイの濾水量を測定した。その測定結果を図3に示す。
【0028】
<実験結果の考察>
実験1の結果(30分間の濾水量の測定結果:図2)から、餌料(乾燥海産クロレラ)を海水に添加した場合、懸濁物濃度が1〜3ppmの範囲おいては、餌料を添加しない場合(0ppm)と比較して濾水量が増加しているが、懸濁物濃度が4ppmを超えると、二枚貝(アコヤガイ)の濾水量が安定せずにかえって減少する傾向が見られる。このことから、懸濁物濃度を3ppm以下の適正濃度に設定すれば、二枚貝は濾水を止めることなく、摂餌を連続して行うようになることが判る。
【0029】
実験2の結果(24時間の濾水量の測定結果:図3)から、懸濁物濃度が1〜3ppmの範囲であっても、長時間にわたって連続給餌を行った場合、懸濁物濃度が3ppmでは、餌料添加開始から濾水量が8〜10時間経過した後に濾水量が減少し、その減少状態が24時間後まで続くという現象が見られた。これに対し、懸濁物濃度が1〜2ppmでは、濾水量は餌料を添加しない場合(0ppm)と同様な変化を示している。従って、飼育水中の懸濁物濃度を2ppm以下に保つように給餌を行うことで、二枚貝(アコヤガイ)は終日一定して摂餌を続けることがわかる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カキやアコヤガイなどの二枚貝を飼育水槽において飼育するにあたり、二枚貝の濾水量(換水量)と飼育水槽内の飼育水中の懸濁物濃度との関係に着目し、飼育水中の懸濁物濃度を二枚貝の摂餌形態に合わせた1ppm以上3ppm以下の適正濃度に保つようにしているので、二枚貝が連続して摂餌を行うようになり、二枚貝への給餌効率が良好となる。その結果として、飼育対象である二枚貝の効率の良い成長を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二枚貝への給餌方法を実施する装置を模式的に示す図である。
【図2】アコヤガイの濾水量の測定結果を示すグラフである。
【図3】アコヤガイの濾水量の測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1 飼育水槽
2 餌料槽
3 定量ポンプ
Claims (1)
- 飼育水槽において二枚貝を飼育するにあたり、餌料投与量を制御して供給することにより、餌料投与によって変化する前記飼育水槽内の飼育水中の懸濁物濃度を1ppm以上3ppm(体積比)以下に保って二枚貝への給餌を行うことを特徴とする二枚貝への給餌方法。
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