JP4216172B2 - ホームロケーションレジスタ機能保持装置及び交換機 - Google Patents

ホームロケーションレジスタ機能保持装置及び交換機 Download PDF

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Description

本発明は、着信者が所持する携帯電話機等の移動端末機が、ローミングサービスによって他の移動通信ネットワークに在圏する際に、最適なルーティングによって着信を行うようにするオプティマル・ルーティング制御が適用された移動通信ネットワークシステムに用いられるホームロケーションレジスタ機能保持装置及び交換機に関する。
移動通信の世界標準仕様の1つである3GPP(3rd Generation Partnership Project)標準には、オプティマル・ルーティング(Optimal Routing:以降ORとも称す)と呼ばれる着信制御方式が規定されている。
OR制御によらない通常の着信制御を説明する。前提条件として、着信者がローミングによって他ネットワークに在圏するものとし、このネットワークに在圏する発信者が、その着信者へ発信を行うものとする。
まず、発信者が携帯電話機から発信すると、この発信者が在圏するネットワークの交換機が、着信者の所属先(契約先)であるホームネットワークの交換機へ接続し、この交換機から当該ホームネットワークのHLR(Home Location Register)へ着信要求信号を送信する。このHLRでは現在着信者が在圏する交換機の情報を保持しているので、着信者のホームネットワークの交換機は、その在圏先の交換機の情報を用いて在圏先交換機へ接続を行うことによって着信者に着信を行う。
一方、OR制御による着信制御では、発信者が在圏するネットワークの交換機が、着信者のホームネットワークのHLRに直接、着信要求信号を送信することによって、そのHLRに保持された現在着信者が在圏する交換機の情報を取得し、この在圏先交換機(この場合、発着信交換機が同じ)へ接続を行うことによって着信者に着信を行う。つまり、着信者のホームネットワークの交換機を介さず着信を行うようになっている(非特許文献1)。
3GPP specification:23.079
しかし、従来のOR制御適用の移動通信ネットワークシステムにおいては、次のような問題がある。
OR制御を用いた通話料金は、OR制御による通信が国際中継ネットワークを介さない同一国内の通信であるため、発信者と着信者ともに通常の着信による通話よりも安く設定されると予想される。このため、発信者が通話料金から、着信者が発信者と同一国内にいたことを知ることが可能となるので、着信者のプライバシー情報(位置情報)が漏れる危険性がある。
また、OR制御においては、着信要求を送信する交換機と、その着信要求信号を受信するHLRとが異なる事業者のネットワークに配備されるものであり、必ずしも相互に応答した動作が行えるとは限らないにも関わらず、着信制御方法が同一であるため、着信者のサービス提供条件に応じたサービス(例えば交換機からガイダンスを流すサービス)を提供することができず、また、このサービスが提供できないことを、着信者が認識することができない。
また、OR制御においては、着信要求を送信する交換機と、HLRとが異なる事業者のネットワークに配備されるものであるため、該交換機が、OR制御機能のみで、所望の転送先へ着信を転送するための着信転送機能を備えていない場合に、該交換機から該HLRへ着信転送未サポートを通知する手段がなく、該HLRから着信転送の指示が該交換機に行われた場合に、該交換機は、その指示に応答した動作を行うことができない。
また、OR制御時の課金は、発信者料金負担が原則の方式であったため、料金請求を実施する料金システムでは、ORの呼の通信であることを明確に把握できなかった。このため、着信者に課金する等の柔軟な料金請求を行うことができない。
また、OR制御においては、通信を行っているユーザが、実際に今通信している呼が、OR制御が適用されている通信であることを認識することができない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、着信者のプライバシー情報を保護すること、着信者のサービス提供条件に応じたサービスの提供を可能とすること、そのサービスの提供が不可能なことを着信者に認識させること、OR制御機能のみで着信転送機能の無い交換機でも正常に呼を接続すること、柔軟な課金請求を行うこと、OR制御を用いた呼であることをユーザに認識させることができるホームロケーションレジスタ機能保持装置、交換機及び明細システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1によるホームロケーションレジスタ機能保持装置は、事業者の異なる通信網間で移動通信端末機同士が発着信を行う際に、発信元の移動通信端末機からの発信によって、着信要求信号を送信してきた事業者の異なる通信網の交換機に対して、着信先の移動通信端末機の在圏先交換機の情報を返信し、この情報を受信した交換機が当該情報をもとに在圏先交換機へ接続を行い着信先の移動通信端末機に着信が行えるようにするオプティマル・ルーティング制御が適用された移動通信ネットワークシステムに用いられるホームロケーションレジスタ機能保持装置において、前記着信要求信号を受信した際に、発着信先の移動通信端末機が同一国内に在圏するか否かを判定する在圏判定手段と、ユーザが前記オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容するか否かを示す加入者情報を書換え自在に保持する加入者情報保持手段と、前記在圏判定手段にて同一国内に在圏していると判定された際に、前記加入者情報保持手段に保持された該当ユーザの加入者情報を参照して、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容するか否かの判定を行う許容判定手段と、前記許容判定手段にて許容すると判定された際に、前記着信要求信号に正常に応答する正常応答信号を、当該着信要求信号の送信元の交換機へ返信する応答送信手段とを備えたことを特徴としている。
この構成によれば、ユーザがオプティマル・ルーティング制御(OR制御)を用いた着信を許容するか否かを示す加入者情報を加入者情報保持手段に書換え自在に保持することができる。このことから、ユーザが加入者情報によってOR制御を用いた着信を許容しないようにしておけば、OR制御による着信は行われないので、従来のようなOR制御を用いた通話料金から、発信者が着信者と同一国内に居合わせたことを知ることができなくなる。これによって、着信者のプライバシー情報(位置情報)が漏れることを防止することができる。
また、本発明の請求項2によるホームロケーションレジスタ機能保持装置は、請求項1において、前記許容判定手段にて許容すると判定された際に、着信先の移動通信端末機の所属先交換機から着信者へ提供されるサービスが、オプティマル・ルーティング制御よりも優先度が高いか否かを判定する優先度判定手段を更に備え、前記応答送信手段が、前記優先度判定手段にて優先度が高いと判定された際に、前記着信要求信号の送信元の交換機が、前記所属先交換機からサービスを受けて実行するための契機となる応答信号を、前記着信要求信号の送信元の交換機へ返信することを特徴としている。
この構成によれば、着信先の移動通信端末機が本来所属する通信網の交換機(所属先交換機)から提供されるサービスが、OR制御よりも優先度が高い場合には、着信要求信号の送信元の交換機が所属先交換機に接続され、この所属先交換機からのサービスが、送信元の交換機を経由して着信先の移動通信端末機に対して実行される。従って、従来のOR制御を用いた通信網では、ホームロケーションレジスタ機能保持装置が接続されている交換機(所属先交換機)を介さないため、所属先交換機からのサービスの利用が一部不可能となっていたが、本発明では、それを解消することができる。
また、本発明の請求項3による交換機は、事業者の異なる通信網間で移動通信端末機同士が発着信を行う際に、着信先の移動通信端末機が所属する通信網のホームロケーションレジスタ機能を有するHLR機能保持装置に直接着信要求信号を送信することにより、そのHLR機能保持装置に保持された着信者の在圏先交換機の情報を取得し、この在圏先交換機へ接続を行うことによって着信先の移動通信端末機に着信を行うオプティマル・ルーティング制御が適用された移動通信ネットワークシステムに用いられる交換機において、前記HLR機能保持装置から前記着信要求信号に応答して返信された応答信号が、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容することを示す正常応答信号と、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容しないことを示すエラー応答信号と、着信転送を起動することを示す着信転送応答信号との何れであるかを識別する識別手段と、前記識別手段にて着信転送応答信号と識別された際に、当該交換機に着信転送機能が装備されているか否かを判定する装備判定手段と、前記装備判定手段にて着信転送機能が装備されていないと判定された際に、オプティマル・ルーティング制御を用いない着信制御を行う着信制御手段とを備えたことを特徴としている。
この構成によれば、交換機がOR制御機能のみで、所望の転送先へ着信を転送するための着信転送機能を備えていない場合に、HLR機能保持装置から着信転送応答信号によって着信転送の指示が当該交換機に行われた場合、当該交換機が、OR制御を用いない着信制御を行うようにしたので、その指示に応答した動作を行うことができる。
また、本発明の請求項4による交換機は、請求項3において、前記識別手段にて正常応答信号と識別された際に、着信先の移動通信端末機へ着信が行われる前に、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知する通知手段を更に備えたことを特徴としている。
この構成によれば、ユーザがOR制御を用いた着信であることを認識することができる。
また、本発明の請求項5による交換機は、請求項4において、発信元及び着信先の少なくとも1つの移動通信端末機にオプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知するか否かを指示する通知可否情報を書換え自在に保持する通知可否保持手段と、前記識別手段にて正常応答信号と識別された際に、前記通知可否保持手段の通知可否情報を参照して、発信元及び着信先の少なくとも1つの移動通信端末機にオプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知するか否かを判定する通知判定手段とを更に備え、前記通知手段は、前記通知判定手段にてオプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知すると判定された際に、着信先の移動通信端末機へ着信が行われる前に、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知することを特徴としている。
この構成によれば、ユーザにOR制御を用いた着信であることを、任意に通知することが可能となる。
また、本発明の請求項6による交換機は、請求項3から5の何れか1項において、オプティマル・ルーティング制御を用いた通信の終了時に、料金ビル情報をもとに通信の料金請求額を求める明細システムへ送信される発信元及び着信先双方の移動通信端末機の通信の料金ビル情報に、オプティマル・ルーティング制御を用いた通信であることを示すフラグを付加する付加手段を更に備えたことを特徴としている。
この構成によれば、明細システムは交換機から送信されてくる発着信双方の料金ビル情報に付加されたフラグから当該料金ビル情報がOR制御を用いた通信によるものであることが把握できるので、着信者にも課金する等の柔軟な料金請求を行うことが可能となる
以上説明したように本発明によれば、着信者のプライバシー情報を保護すること、着信者のサービス提供条件に応じたサービスの提供を可能とすること、そのサービスの提供が不可能なことを着信者に認識させること、OR制御機能のみで着信転送機能の無い交換機でも正常に呼を接続すること、柔軟な課金請求を行うこと、OR制御を用いた呼であることをユーザに認識させることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係るHLR機能保持装置、交換機及び明細システムを用いたオプティマル・ルーティング制御適用の移動通信ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示す第1の移動通信ネットワークシステム11は、第1の明細システム12と、HLR機能保持装置13と、第1の交換機14とを備え、第1の交換機14には、第1の明細システム12及びHLR機能保持装置13が有線又は無線回線にて接続されている。
第2の移動通信ネットワークシステム21は、第1の移動通信ネットワークシステム11と事業者が異なるネットワークシステムであり、第2の明細システム22と、第2の交換機24とを備え、第2の交換機24に、第2の明細システム22が有線又は無線回線にて接続されている。
また、第1及び第2の明細システム12,22は互いに有線又は無線回線にて接続され、第1及び第2の交換機14,24も互いに有線又は無線回線にて接続されている。
更に、第2の移動通信ネットワークシステム21の第2の交換機24には、本来、第1の移動通信ネットワークシステム11に所属(契約)する第1及び第2の携帯電話機15,25が、ローミングサービスによって無線回線にて接続されているものとする。
なお、第2の交換機24と、各携帯電話機15,25との間には無線制御装置を介するが、本実施の形態の特徴説明には不要なため省略する。同様に、第2の移動通信ネットワークシステム21にもHLR機能保持装置は備えられているが省略し、また、各明細システム12,22の間に事業者間料金精算に関する仲介事業者のシステムを介することが一般的であるが省略し、また、HLR機能保持装置13と第2の交換機24との間に回線非対応信号の中継を行う国際中継事業者のシステムを介することが一般的であるが省略し、更に、各交換機14,24の間に回線対応信号の中継を行う国際中継事業者のシステムを介することが一般的であるが省略する。
HLR機能保持装置13は、本実施の形態の特徴要素として、図2に示すように、発着信者在圏判定部31と、加入者プロファイル保持部32と、OR制御許容判定部33と、提供サービス優先度判定部34と、応答送信部35とを備えて構成されている。
各交換機14,24は、本実施の形態の特徴要素として、図3に示すように、応答信号識別部41と、着信転送機能装備判定部42と、着信制御部43と、OR着信通知判定部44と、通知可否保持部44aと、OR着信通知部45と、ORフラグ付加部46と、料金ビル送信部47と、料金ビル作成部48とを備えて構成されている。
各明細システム12,22は、図4に示すように、料金請求額決定部51と、発信者料金表保持部52と、料金ビル送信部53とを備えて構成されている。
次に、これらの特徴要素の説明を行う。
発着信者在圏判定部31は、当該発着信者在圏判定部31が所属する第1の移動通信ネットワークシステム11以外の移動通信ネットワークシステム、例えば第2の移動通信ネットワークシステム21の第2の交換機24から着信要求信号を受信した際に、その着信要求信号を送信した発信者である例えば第1の携帯電話機15と、着信者である例えば第2の携帯電話機25とが同一国内に在圏しているか否かを判定するものである。
加入者プロファイル保持部32は、ユーザがOR制御を用いた着信を許容するか否かを示す加入者プロファイル情報を保持するものである。この保持される加入者プロファイル情報は、各携帯電話機15,25からユーザが任意に送信して自在に書換え可能なようになっている。
OR制御許容判定部33は、発着信者在圏判定部31にて発着信者が同一国内に在圏していると判定された際に、加入者プロファイル保持部32に保持された該当着信者の加入者プロファイル情報を参照することによって、OR制御を用いた着信を許容するか否かの判定を行うものである。
提供サービス優先度判定部34は、OR制御許容判定部33にてOR制御を用いた着信を許容すると判定された際に、同移動通信ネットワークシステム11に配備された第1の交換機14が着信者に提供するサービス(例えばガイダンスを流すサービス)が、OR制御よりも優先度が高いか否かを判定するものである。
応答送信部35は、提供サービス優先度判定部34にて着信者への提供サービスがOR制御よりも優先度が低いと判定された場合に、正常に着信要求信号に応答する正常応答信号を、着信要求信号の送信元の交換機24へ返信し、OR制御よりも優先度が高いと判定された場合に、エラー応答信号を返信する。更に、OR制御許容判定部33にて発着信者が同一国内に在圏しないと判定された場合にも、エラー応答信号を返信するようになっている。
応答信号識別部41は、HLR機能保持装置13から受信された応答信号が、正常応答信号、エラー応答信号、着信転送を起動することを示す着信転送応答信号の何れであるかを識別するものである。なお、着信転送応答信号は、HLR機能保持装置13が着信要求信号を受信して着信転送を起動すると判断した際に返信される信号であり、HLR機能保持装置13の公知の機能により生成される信号である。
着信転送機能装備判定部42は、応答信号識別部41にて着信転送応答信号と識別された際に、当該着信転送機能装備判定部42を有する第2の交換機24に着信転送機能が装備されているか否かを判定するものである。
通知可否保持部44aは、発信者及び着信者の双方又は一方のユーザにOR制御を用いた着信であることを通知するか否かを指示する通知可否情報を書換え自在に保持するものである。
OR着信通知判定部44は、応答信号識別部41にて正常応答信号と識別された際に、通知可否保持部44aの通知可否情報を参照することによってユーザにOR制御を用いた着信であることを通知するか否かを判定するものである。
OR着信通知部45は、OR着信通知判定部44にて通知すると判定された際に、着信先の携帯電話機25へ着信を行う前に、第2の交換機24から着信先の携帯電話機25へ音声ガイダンスによりOR制御を用いた着信であることを通知するものである。但し、その通知は、音声に限らず、文字や画像などによる表示でも可能である。
着信制御部43は、OR着信通知判定部44にて通知しないと判定された場合、又はOR着信通知部45によるOR着信通知終了後に、着信先の携帯電話機25にOR制御を用いた着信制御によって着信を行うものである。
また、着信制御部43は、着信転送機能装備判定部42にて着信転送機能が装備されていないと判定された際に、着信先の携帯電話機25にOR制御を用いない着信制御による着信を行うものである。
このOR制御を用いない着信制御は、次のように行われる。着信先の携帯電話機25が所属する第1の移動通信ネットワークシステム11の第1の交換機14に、回線交換信号にて接続を行い、この接続された第1の交換機14より再度、着信要求信号をHLR機能保持装置13へ送信する。HLR機能保持装置13では、着信先の携帯電話機25の在圏する第2の携帯電話機25の情報を保持しているので、着信要求信号の送信元の第1の交換機14へ、第2の交換機24に在圏していることを通知する。この通知情報をもとに第1の交換機14が着信先の携帯電話機25へ接続を行って着信を行う。
料金ビル作成部48は、各携帯電話機15,25の間のOR制御を用いた通信が終了した際に得られるOR通信終了信号の入力時に、該当ユーザが行った通信の料金ビルを作成するものである。料金ビルは、通常、発信者である第1の携帯電話機15に関する料金ビルのみが作成される。しかし、着信先の携帯電話機25が、当該交換機24が配備された第2の移動通信ネットワークシステム21に所属しない場合には、着信先の携帯電話機25に関する料金ビルも作成されることが一般的である。このことから、料金ビル作成部48は、OR制御を用いた通信が終了した際に、発信者又は発着信者の双方の料金ビルを作成するようになっている。
ORフラグ付加部46は、OR通信終了信号の入力時に料金ビル作成部48で作成された料金ビルに、OR制御を用いた通信であることを示すORフラグを付加するものである。
料金ビル送信部47は、そのORフラグが付加された料金ビル情報を第2の明細システム22へ送信するものである。
ユーザ料金表保持部52は、図5(a)及び(b)に一例を示す発信者料金表52a及び着信者料金表52bを保持するものである。発信者料金表52aは、発信者が所属する移動通信ネットワークシステムの事業者A、B、C、…毎に、料金の20円、100円、120円、…が対応付けられている。同様に、着信者料金表52bにも、着信者が所属する移動通信ネットワークシステムの事業者A、B、C、…毎に、料金の0円、100円、120円、…が対応付けられている。但し、0円とは、着信者の所属する移動通信ネットワークシステムにおいて当該着信者が着信を受けた場合である。
料金請求額決定部51は、料金ビル送信部47から受信した料金ビル情報をもとに、ユーザ料金表保持部52に保持された発信者料金表52a及び着信者料金表52bを参照し、発着信者に対するOR制御を用いた通信の料金請求額を決定するものである。
料金ビル送信部53は、発信者及び着信者の双方又は一方のユーザが通信を行った移動通信ネットワークシステム21が、ユーザが所属する以外のネットワークシステムである場合に、ユーザが所属する移動通信ネットワークシステム11の明細システム12へ料金請求額決定部51で決定された料金請求額の料金ビル情報にORフラグを付して送信するものである。
次に、このような本実施の形態の移動通信ネットワークシステムによるOR制御を用いた着信処理の動作を、図6〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。
但し、第1の移動通信ネットワークシステム11に所属する第1及び第2の携帯電話機15,25が、ローミングサービスによって、他の事業者網である第2の移動通信ネットワークシステム21の第2の交換機24に無線回線にて接続されているものとする。また、第1の携帯電話機15が発信者、第2の携帯電話機25が着信者であるとする。
図6に示すステップS1において、第1の移動通信ネットワークシステム11に配備されたHLR機能保持装置13で、第1の携帯電話機15から送信された着信要求信号が第2の交換機24を介して受信されたとする。
ステップS2において、HLR機能保持装置13の発着信者在圏判定部31では、その受信された着信要求信号を送信した第1の携帯電話機15と、着信者の第2の携帯電話機25とが同一国内に在圏しているか否かが判定される。
この結果、同一国内に在圏していると判定された場合は、ステップS3において、OR制御許容判定部33で、加入者プロファイル保持部32に保持された該当着信者の加入者プロファイル情報が参照されることによって、OR制御を用いた着信を許容するか否かの判定が行われる。
この結果、OR制御を用いた着信を許容すると判定された場合は、ステップS4において、提供サービス優先度判定部34で、同移動通信ネットワークシステム11に配備された第1の交換機14が着信者に提供する例えば音声ガイダンスを流すサービスが、OR制御よりも優先度が高いか否かが判定される。
この結果、優先度が低いと判定された場合は、ステップS5において、応答送信部35から正常応答信号が、着信要求信号の送信元の第2の交換機24へ返信される。
一方、上記ステップS2において、発着信者が同一国内に在圏しないと判定された場合は、ステップS6において、応答送信部35からエラー応答信号が第2の交換機24へ返信される。
また、上記ステップS4において、優先度が高いと判定された場合にも、ステップS6において同様にエラー応答信号が返信される。
次に、図7に示すステップS11において、上記のようにHLR機能保持装置13から返信された正常応答信号、エラー応答信号、着信転送応答信号の何れかが、第2の交換機24で受信されたとする。
ステップS12において、その受信された応答信号が正常応答信号又は着信転送応答信号か、否かが判定される。つまり、第2の交換機24の応答信号識別部41で、その受信された応答信号が、正常応答信号又は着信転送応答信号であるか、エラー応答信号であるかが識別される。
この結果、着信転送応答信号であると識別された場合、ステップS13において、着信転送機能装備判定部42で当該交換機24に着信転送機能が装備されているか否かが判定される。
この結果、着信転送応答信号である場合に着信転送機能が装備されていると判定された場合、ステップS18において、着信転送機能によって着信転送制御が行われる。
また、上記ステップS12において、正常応答信号であると識別された場合、ステップS14において、OR着信通知判定部44で、通知可否保持部44aの通知可否情報を参照することによってユーザにOR制御を用いた着信であることを通知するか否かが判定される。
この結果、通知すると判定された場合、ステップS15において、OR着信通知部45で、例えば着信先の第2の携帯電話機25へ音声ガイダンスによりOR制御を用いた着信であることが通知される。
この通知後に、ステップS16において、着信制御部43で、第2の携帯電話機25へOR制御を用いた着信が行われる。
また、上記ステップS14において、通知しないと判定された場合は、即時、ステップS16において、着信制御部43で、第2の携帯電話機25へOR制御を用いた着信が行われる。
一方、上記ステップS12において、正常応答信号又は着信転送応答信号でない、即ちエラー応答信号であると判定された場合、又は、上記ステップS13において、着信転送応答信号である場合に着信転送機能が装備されていないと判定された場合は、ステップS17において、着信制御部43で、着信先の携帯電話機25にOR制御を用いない着信制御が行われる。
このOR制御を用いない着信制御が行われる契機となるエラー応答信号が、上述したように提供サービスがOR制御よりも優先度が高いと判定された場合のエラー応答信号であれば、第2の交換機24が第1の交換機14に回線対応信号にて接続され、第1の交換機14からの提供サービスが第2の交換機24を経由して着信側の移動通信端末機25に対して実行される。
また、着信転送応答信号である場合に着信転送機能が装備されていないと判定された場合のOR制御を用いない着信制御では、第2の交換機24が第1の交換機14に回線対応信号にて接続された後、OR制御を用いない着信制御が行われる。
次に、図8のステップS21において、OR制御を用いた通信が終了した際に、第2の交換機24の料金ビル作成部48で、該当ユーザが行った通信の料金ビルが作成される。この場合、発着信先の携帯電話機15,25共に、当該交換機24が配備された第2の移動通信ネットワークシステム21に所属しないので、発着信者の料金ビルが作成される。
この後、ステップS23において、その作成された料金ビルに、ORフラグ付加部46によってORフラグが付加される。そして、ステップS24において、料金ビル送信部47で、そのORフラグが付加された料金ビル情報が、着信制御を行った第2の交換機24が配備されたと同じ第2の移動通信ネットワークシステム21の第2の明細システム22へ送信される。
第2の明細システム22では、ステップS25において、料金請求額決定部51で、受信料金ビル情報をもとに、ユーザ料金表保持部52に保持された発信者料金表52a及び着信者料金表52bが参照され、発着信者に対するOR制御を用いた通信の料金請求額が決定される。
この決定後、ステップS26において、料金ビル送信部53で、発着信者が通信を行った移動通信ネットワークシステム21が、発着信者が所属する以外のネットワークシステムか否かが判定される。
この結果、発着信者所属以外のネットワークシステムであると判定された場合、ステップS27において、料金ビル送信部53で、発着信者が所属する移動通信ネットワークシステム11の明細システム12へ、料金請求額決定部51で決定された料金請求額の料金ビル情報にORフラグが付されて送信される。
上記の他に、図6に示したステップS4における提供サービス優先度判定部34での優先度の判定を行わず、ステップS3におけるOR制御許容判定部33での判定において、OR制御を用いた着信を許容すると判定された際に、ステップS5における応答送信部35での正常応答信号の返信を行うようにしてもよい。この場合、着信者への提供サービスは実行されないが、上記同様、本OR制御を用いた着信が行われる。
また、図7に示したステップS12において、着信先の第2の交換機24の応答信号識別部41で、その受信された応答信号が正常応答信号であると識別された場合に、ステップS15において、OR着信通知部45で、第2の携帯電話機25へ音声ガイダンスによりOR制御を用いた着信であることが通知されるようにしてもよい。
このような本実施の形態のHLR機能保持装置13によれば、ユーザがOR制御を用いた着信を許容するか否かを示す加入者プロファイル情報を加入者プロファイル保持部32に書換え自在に保持することができるようにした。このことから、ユーザが加入者プロファイル情報によってOR制御を用いた着信を許容しないようにしておけば、OR制御による着信は行われないので、従来のようなOR制御を用いた通話料金から、発信者が着信者と同一国内に居合わせたことを知ることができなくなる。これによって、着信者のプライバシー情報(位置情報)が漏れることを防止することができる。
また、HLR機能保持装置13によれば、着信先の移動通信端末機25が本来所属する第1の移動通信ネットワークシステム11の第1の交換機14から提供されるサービスが、OR制御よりも優先度が高い場合には、着信要求信号の送信元の交換機が第1の交換機14に接続され、この所属先の第1の交換機14からのサービスが、送信元の第2の交換機24を経由して着信先の移動通信端末機25に対して実行される。従って、従来のOR制御を用いた移動通信ネットワークシステムでは、HLR機能保持装置13が接続されている第1の交換機14を介さないため、第1の交換機14からのサービスの利用が一部不可能となっていたが、本発明では、それを解消することができる。
また、各交換機14,24によれば、着信先の第2の交換機24がOR制御機能のみで、所望の転送先へ着信を転送するための着信転送機能を備えていない場合に、HLR機能保持装置13から着信転送応答信号によって着信転送の指示が当該交換機24に行われた場合、当該交換機24が、OR制御を用いない着信制御を行うようにしたので、その指示に応答した動作を行うことができる。
また、各交換機14,24によれば、応答信号識別部41にて正常応答信号と識別された際に、着信先の移動通信端末機25へ着信が行われる前に、OR制御を用いた着信であることをOR着信通知部45で通知するようにした。これによって、ユーザがOR制御を用いた着信であることを認識することができる。
また、各交換機14,24によれば、通知可否保持部44aによって、発信元及び着信先の少なくとも1つの移動通信端末機にOR制御を用いた着信であることを通知するか否かを指示する通知可否情報を書換え自在に保持する。そして、OR着信通知判定部44によって、応答信号識別部41にて正常応答信号と識別された際に、通知可否保持部44aの通知可否情報を参照して、発信元及び着信先の少なくとも1つの移動通信端末機にOR制御を用いた着信であることを通知するか否かを判定する。これが、OR制御を用いた着信であることを通知すると判定された際に、OR着信通知部45によって、着信先の移動通信端末機25へ着信が行われる前に、OR制御を用いた着信であることを通知する。これによって、ユーザにOR制御を用いた着信であることを、任意に通知することが可能となる。
また、各交換機14,24によれば、ORフラグ付加部46によって、OR制御を用いた通信の終了時に、料金ビル情報をもとに通信の料金請求額を求める明細システム22へ送信される発信元及び着信先双方の移動通信端末機の通信の料金ビル情報に、OR制御を用いた通信であることを示すフラグを付加するようにした。これによって、明細システム22は、交換機24から送信されてくる発着信双方の料金ビル情報に付加されたフラグから当該料金ビル情報がOR制御を用いた通信によるものであることが把握できるので、着信者にも課金する等の柔軟な料金請求を行うことが可能となる。
また、各明細システム12,22によれば、料金請求額決定部51によって、料金ビル情報をもとに発着信者の少なくとも一方に対する料金請求額を決定する。そして、料金ビル送信部53によって、決定手段で決定された料金請求額の料金ビル情報にフラグを付して、発着信者の少なくとも一方が所属する事業者の通信網に配備された明細システムへ送信するようにした。これによって、発着信者の少なくとも一方が所属する事業者に、OR制御を用いた通信の料金請求額であることを把握させることができる。
本発明の実施の形態に係るHLR機能保持装置、交換機及び明細システムを用いたオプティマル・ルーティング制御適用の移動通信ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 上記HLR機能保持装置の構成を示すブロック図である。 上記交換機の構成を示すブロック図である。 上記明細システムの構成を示すブロック図である。 (a)は上記明細システムのユーザ料金表保持部に保持される発信者料金表の一例を示し、(b)は着信者料金表の一例を示す図である。 上記移動通信ネットワークシステムにおけるOR制御を用いた着信処理時のHLR機能保持装置の動作を説明するためのフローチャートである。 上記移動通信ネットワークシステムにおけるOR制御を用いた着信処理時の交換機の動作を説明するためのフローチャートである。 上記移動通信ネットワークシステムにおけるOR制御を用いた着信処理時の交換機及び明細システムによる料金請求の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11 第1の移動通信ネットワークシステム
12 第1の明細システム
13 HLR機能保持装置
14 第1の交換機
15 第1の携帯電話機
21 第2の移動通信ネットワークシステム
22 第2の明細システム
24 第2の交換機
25 第2の携帯電話機
31 発着信者在圏判定部
32 加入者プロファイル保持部
33 OR制御許容判定部
34 提供サービス優先度判定部
35 応答送信部
41 応答信号識別部
42 着信転送機能装備判定部
43 着信制御部
44 OR着信通知判定部
44a 通知可否保持部
45 OR着信通知部
46 ORフラグ付加部
47 料金ビル送信部
48 料金ビル作成部
51 料金請求額決定部
52 発信者料金表保持部
53 料金ビル送信部

Claims (6)

  1. 事業者の異なる通信網間で移動通信端末機同士が発着信を行う際に、発信元の移動通信端末機からの発信によって、着信要求信号を送信してきた事業者の異なる通信網の交換機に対して、着信先の移動通信端末機の在圏先交換機の情報を返信し、この情報を受信した交換機が当該情報をもとに在圏先交換機へ接続を行い着信先の移動通信端末機に着信が行えるようにするオプティマル・ルーティング制御が適用された移動通信ネットワークシステムに用いられるホームロケーションレジスタ機能保持装置において、
    前記着信要求信号を受信した際に、発着信先の移動通信端末機が同一国内に在圏するか否かを判定する在圏判定手段と、
    ユーザが前記オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容するか否かを示す加入者情報を書換え自在に保持する加入者情報保持手段と、
    前記在圏判定手段にて同一国内に在圏していると判定された際に、前記加入者情報保持手段に保持された該当ユーザの加入者情報を参照して、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容するか否かの判定を行う許容判定手段と、
    前記許容判定手段にて許容すると判定された際に、前記着信要求信号に正常に応答する正常応答信号を、当該着信要求信号の送信元の交換機へ返信する応答送信手段と
    を備えたことを特徴とするホームロケーションレジスタ機能保持装置。
  2. 前記許容判定手段にて許容すると判定された際に、着信先の移動通信端末機の所属先交換機から着信者へ提供されるサービスが、オプティマル・ルーティング制御よりも優先度が高いか否かを判定する優先度判定手段を更に備え、
    前記応答送信手段が、前記優先度判定手段にて優先度が高いと判定された際に、前記着信要求信号の送信元の交換機が、前記所属先交換機からサービスを受けて実行するための契機となる応答信号を、前記着信要求信号の送信元の交換機へ返信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のホームロケーションレジスタ機能保持装置。
  3. 事業者の異なる通信網間で移動通信端末機同士が発着信を行う際に、着信先の移動通信端末機が所属する通信網のホームロケーションレジスタ機能を有するHLR機能保持装置に直接着信要求信号を送信することにより、そのHLR機能保持装置に保持された着信者の在圏先交換機の情報を取得し、この在圏先交換機へ接続を行うことによって着信先の移動通信端末機に着信を行うオプティマル・ルーティング制御が適用された移動通信ネットワークシステムに用いられる交換機において、
    前記HLR機能保持装置から前記着信要求信号に応答して返信された応答信号が、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容することを示す正常応答信号と、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信を許容しないことを示すエラー応答信号と、着信転送を起動することを示す着信転送応答信号との何れであるかを識別する識別手段と、
    前記識別手段にて着信転送応答信号と識別された際に、当該交換機に着信転送機能が装備されているか否かを判定する装備判定手段と、
    前記装備判定手段にて着信転送機能が装備されていないと判定された際に、オプティマル・ルーティング制御を用いない着信制御を行う着信制御手段と
    を備えたことを特徴とする交換機。
  4. 前記識別手段にて正常応答信号と識別された際に、着信先の移動通信端末機へ着信が行われる前に、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知する通知手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の交換機。
  5. 発信元及び着信先の少なくとも1つの移動通信端末機にオプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知するか否かを指示する通知可否情報を書換え自在に保持する通知可否保持手段と、
    前記識別手段にて正常応答信号と識別された際に、前記通知可否保持手段の通知可否情報を参照して、発信元及び着信先の少なくとも1つの移動通信端末機にオプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知するか否かを判定する通知判定手段とを更に備え、
    前記通知手段は、前記通知判定手段にてオプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知すると判定された際に、着信先の移動通信端末機へ着信が行われる前に、オプティマル・ルーティング制御を用いた着信であることを通知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の交換機。
  6. オプティマル・ルーティング制御を用いた通信の終了時に、料金ビル情報をもとに通信の料金請求額を求める明細システムへ送信される発信元及び着信先双方の移動通信端末機の通信の料金ビル情報に、オプティマル・ルーティング制御を用いた通信であることを示すフラグを付加する付加手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項3から5の何れか1項に記載の交換機。
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