JP4212185B2 - Caliper body for disc brakes for vehicles - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、四輪自動車や自動二輪車等の車両に搭載されるディスクブレーキのキャリパボディに係り、詳しくは一対のキャリパ半体を連結して構成される分割型のキャリパボディに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用ディスクブレーキに分割型のキャリパボディを用いた従来例として、例えば特開平1−188730号公報や、実公平7−47626号公報に示されるものがある。
【0003】
前者のキャリパボディは、ディスクロータの両側部に二分割された一対のキャリパ半体をディスクロータの外側で突き合わせして、両該キャリパ半体を複数の連結ボルトで一体連結して構成されており、車体取り付け側となる一方のキャリパ半体には、一対の車体取り付け部とユニオンボス部並びにブリーダボス部とが設けられている。
【0004】
また後者の技術は、キャリパボディをディスクロータの厚さ中心位置で一対のキャリパ半体に分割し、両キャリパ半体の分割面に車体取り付け用のキャリパ車体取り付けブラケットを介装して、該キャリパブラケットと一対のキャリパ半体とを複数の連結ボルトにて一体に連結すると共に、キャリパブラケットに作動液導入用のユニオン孔と作動液中の混入エアを排出するためのブリーダ孔とを開設している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のキャリパボディは、車体取り付け部やユニオンボス部を有する車体取り付け側の一方のキャリパ半体と、このような部分構造を持たない他方のキャリパ半体とを、専用の成形型を用いてそれぞれ別個に成形しなければならず、さらに成形後のキャリパ半体に別々の加工を必要とするため、生産性と経済性に著しく劣るものとなる。
【0006】
また、後者のキャリパボディにあっては、双方のキャリパ半体を共用化するものの、これらの間に別途のブラケットを挟み込むために、部品点数が多くなって組み付けしにくいものとなり、しかもこれらを一体に連結するための寸法管理がむずかしい。
【0007】
本発明は、かかる実情を背景にしてなされたもので、その目的とするところは、生産性と組み付け性に優れ、さらに成形後の加工工数を削減することのできる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを安価に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的に従って、ディスクロータの両側に分割された一対のキャリパ半体にピストン収納用のシリンダ孔を対向して設け、該シリンダ孔の底部に画成された液圧室を液通路にて連通して、一対のキャリパ半体を一体に連結してなるピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、本発明の第1は、該キャリパボディは、一つの成形型で成形された同一形状の一対のキャリパ半体を成形後に同一の加工を施して同一の仕上げ形状に形成されて、分割面同士を突き合わせ、これらキャリパ半体に形成したディスク軸方向の複数のボルト挿通孔にそれぞれ挿通した連結ボルトを螺着して一体に連結されてなり、前記ボルト挿通孔は、前記一対のキャリパ半体における、前記ディスクロータの回転中心と前記キャリパボディの中心とを結ぶディスク半径方向のキャリパ中心線を挟んで対称位置にそれぞれ貫通して成形され、前記一対のキャリパ半体のディスク周方向両側部の外端寄りには、前記キャリパ中心線と平行に車体取り付け孔がそれぞれ貫通形成され、前記一対のキャリパ半体には、前記液通路接続用のざぐり孔が前記分割面へ開口してそれぞれ設けられると共に各ざぐり孔から前記液圧室へ向けて前記液通路が穿設され、前記一対のキャリパ半体の外面には、前記成形型によって座部が成形され、該座部のそれぞれに前記シリンダ孔または液通路へ連通する孔を穿設して、いずれか一方のキャリパ半体の孔を作動液導入用のユニオン孔となし、他方のキャリパ半体の孔を作動液中の混入エアを排出するためのブリーダ孔となし、該車体取り付け孔と前記ボルト挿通孔との間の前記分割面には、前記液通路を介して前記各液圧室に連通する液通路接続用のざぐり孔が開口して設けられ、キャリパボディとして一対のキャリパ半体を一体に連結する際に、ディスク周方向側部のそれぞれで重ね合わせされる前記ざぐり孔に環状シール材を跨って嵌着し、一対のキャリパ半体の液通路同士を液密に接続することを特徴としている。
【0009】
また、本発明の第2は、該キャリパボディは、各キャリパ半体のディスク半径方向内側及びディスク周方向一側部に車体取り付けブラケットをそれぞれ突出した状態で、一対のキャリパ半体を一つの成形型で同一形状に成形し、成形後のいずれか一方のキャリパ半体の各車体取り付けブラケットの先端に車体取り付け孔をそれぞれ穿設しかついずれか他方のキャリパ半体の各車体取り付けブラケットを切除すると共に、両キャリパ半体は同一の加工を施して同一の仕上げ形状に形成されて分割面同士を突き合わせ、これらキャリパ半体に形成したディスク軸方向の複数のボルト挿通孔にそれぞれ挿通した連結ボルトを螺着して一体に連結されてなり、前記ボルト挿通孔は、前記一対のキャリパ半体における、前記ディスクロータの回転中心と前記キャリパボディの中心とを結ぶディスク半径方向のキャリパ中心線を挟んで対称位置にそれぞれ貫通して成形され、前記一対のキャリパ半体には、前記液通路接続用のざぐり孔が前記分割面へ開口してそれぞれ設けられると共に各ざぐり孔から前記液圧室へ向けて前記液通路が穿設され、前記一対のキャリパ半体の外面には、前記成形型によって座部が成形され、該座部のそれぞれに前記シリンダ孔または液通路へ連通する孔を穿設して、いずれか一方のキャリパ半体の孔を作動液導入用のユニオン孔となし、他方のキャリパ半体の孔を作動液中の混入エアを排出するためのブリーダ孔となし、該車体取り付け孔と前記ボルト挿通孔との間の前記分割面には、前記液通路を介して前記各液圧室に連通する液通路接続用のざぐり孔が開口して設けられ、キャリパボディとして一対のキャリパ半体を一体に連結する際に、ディスク周方向側部のそれぞれで重ね合わせされる前記ざぐり孔に環状シール材を跨って嵌着し、一対のキャリパ半体の液通路同士を液密に接続することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の形態例を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図3は本発明の第1形態例を示し、ディスクブレーキ1は、ディスクロータ2の外側を跨いで配設されるキャリパボディ3を、ディスクロータ2の厚さ中心に沿って分断し、ディスクロータ2の両側に二等分割された一対のキャリパ半体4,4にシリンダ孔5,5を対向配置した2ポットのピストン対向型で、各シリンダ孔5のそれぞれには有底円筒状のピストン6が液密且つ移動可能に内挿され、該ピストン6とシリンダ孔5の底部との間にそれぞれ液圧室7が画成されると共に、ディスクロータ2を挟んだピストン6,6の先端間には、一対の摩擦パッド8,8がハンガーピン9を用いてディスク軸方向へ移動可能に吊持されている。
【0014】
上記キャリパボディ3には、図示しない1つの成形型で成形された同一形状のキャリパ半体4,4を逆向きにして分割面10,10同士を突き合わせ、天井開口部11を挟んでディスク周方向両側部にディスク軸方向へ向けてつなぎ合わされたボルト挿通孔12,12とめねじ孔13,13とに、2本の連結ボルト14,14を互いに逆向きに螺着して一体に連結したもので、成形型を用いたキャリパ半体4の成形では、上述のシリンダ孔5や天井開口部11,ボルト挿通孔12,12と共に、車体取り付け孔15,15及び液通路接続用のざぐり孔16,16と、ハンガーピン装着用の隆条部3aと、本発明の座部に相当する孔加工用のボス部3bとが一体に形成される。
【0015】
このうち、ボス部3bを除くシリンダ孔5とボルト挿通孔12,12及びめねじ孔13,13と、車体取り付け孔15,15、ざぐり孔16,16並びに隆条部3aのそれぞれは、ディスクロータ2の回転中心とキャリパボディ3の中心とを結ぶディスク半径方向のキャリパ中心線Lを挟んで対称位置に同一の大きさで成形され、一対のキャリパ半体4,4を上述の如く連結ボルト14,14で連結した際には、キャリパ中心線Lから等距離に位置し、さらにボルト挿通孔12,12とめねじ孔13,13とは対角線上に位置する。ボス部3bは、キャリパ中心線Lから一側方にやや傾斜して設けられ、上述の如く一対のキャリパ半体4,4を連結ボルト14,14で連結した際には、図1に示す如くキャリパボディ3の外面に対角線上に位置する。
【0016】
キャリパ半体4のボルト挿通孔12,12は、ディスク周方向両側部の天井開口部11寄りにディスク軸方向へ貫通形成され、成形型による成形後には、いずれか一方のボルト挿通孔12の反分割面側に上述のめねじ孔13が切削加工される。キャリパ半体4の車体取り付け孔15,15は、ディスク周方向両側部の外端寄りにキャリパ中心線Lと平行に貫通形成され、キャリパボディ3として車体へ取り付けする際には、いずれか一方のキャリパ半体4の2つ(図1の上側または下側のキャリパ半体4の左右2つ)か、双方のキャリパ半体4,4のディスク周方向側部で分割面10,10を挟んで隣り合う2つ(図1の左右いずれか一方の2つ)を用いて、いわゆるラジアルマウントで車体に取り付けされる。
【0017】
液通路接続用のざぐり孔16,16は、ディスク周方向両側部のボルト挿通孔12と車体取り付け孔15との間で分割面10へ開口して設けられ、該キャリパ半体4の成形後には、それぞれのざぐり孔16からシリンダ孔底部の液圧室7へ向けて液通路20が穿設される。また、キャリパボディ3としてキャリパ半体4,4を一体に連結する際には、ディスク周方向側部のそれぞれで重ね合わせされるざぐり孔16,16に環状シール材21を跨って嵌着し、両側の液通路20,20を液密に接続することにより、液圧室7,7と4つの液通路20とがループ状につながれる。
【0018】
ハンガーピン装着用の隆条部3a,3aは、キャリパボディ3の外面に天井開口部11を挟んで対向配置され、キャリパ半体4の成形後にこれら隆条部3a,3aに穿たれたピン挿通孔22,22に前記ハンガーピン9を挿通し、該ハンガーピン9にて前記摩擦パッド8,8がディスクロータ2の両側部に吊持される。孔加工用のボス部3b,3bには、キャリパ半体4の成形後に、シリンダ孔5または液通路20に連通する孔が同一形状に穿たれ、該孔のいずれか一方を作動液導入用のユニオン孔23とし、他方をエア抜き用のブリーダ孔24としている。ユニオン孔23とブリーダ孔24は、ボス部3b側が大径のめねじ孔に、シリンダ孔5または液通路20側が小径孔にそれぞれ形成されており、ユニオン孔23のめねじ孔は、ブレーキホースにつながれるユニオンボルト(いずれも図示しない)が螺着され、またユニオン孔23は、めねじ孔に螺着されるブリーダスクリュ25によって閉塞される。
【0019】
本形態例は、以上のように構成されており、ディスクブレーキ1のキャリパボディ3は、1つの成形型で成形された同一形状のキャリパ半体4,4を連結して構成されるので、従来の2分割型のキャリパボディで要していた2つの高価な成形型が1つで済むようになり、成形時の加工工数を半減できて大量生産が可能となるばかりか、生産コストを大幅に削減することができる。
【0020】
さらに、本形態例のキャリパボディ3には、シリンダ孔5やボルト挿通孔12,めねじ孔13,車体取り付け孔15,ユニオン孔23,ブリーダ孔24等の構成部分の位置や形状までもが同一な仕上げ形状の1つのキャリパ半体4を一対で用いるので、キャリパ半体4の成型後に行うこれら構成部分の切削等の後加工が1種類分で済み、加工工数を一層削減できて生産性の向上が図れる。また、同一形状のキャリパボディ3を車体の左右に共用できるので、生産性と車体組み付け性並びに経済性に頗る優れたものとなる。
【0021】
尚、キャリパ半体4の成形後に、切削加工等によって形成することが可能な構成部分のうち、例えばユニオン孔23やブリーダ孔24は、作動液やエアの流量に合わせて異径孔加工することも可能である。
【0022】
また本形態例では、キャリパボディ3に用いる一対のキャリパ半体4,4を1種類の形状とするために、ボルト挿通孔12とめねじ孔13とを対角関係に設定したが、キャリパ半体4にボルト挿通孔12とめねじ孔13とを1つづつ設けたり、或いは一方のキャリパ半体4には2つのボルト挿通孔12,12を、他方のキャリパ半体4には2つのめねじ孔13,13をそれぞれ設けて、これらを組み合わせするようにしてもよい。
【0023】
次に、本発明の第2形態例を、図4及び図5に基づいて説明する。図中、上述の第1形態例と同一の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0024】
本形態例のディスクブレーキ30は、図示しない1つの成形型によって、隆条部31aやボス部31b等が成形された同一形状のキャリパ半体31,31を連結ボルト14,14で連結して、キャリパボディ32を構成する点で上述の第1形態例と共通するが、本形態例のキャリパボディ32は、ディスク周方向両側部外面に第1形態例のようなディスク半径方向の車体取り付け孔がなく、一方のキャリパ半体31に突出する2つの車体取り付けブラケット31c,31dを用いて車体に取り付けされる点で、ラジアルマウント型の第1形態例と異なっている。
【0025】
上述の車体取り付けブラケット31c,31dは、キャリパ半体31を上述の成形型によって成形する際に、キャリパ半体31のディスク半径方向内側とディスク周方向一側部に一体形成され、この成形後に、いずれか一方のキャリパ半体31の車体取り付けブラケット31c,31dの先端に車体取り付け孔33,33を穿設し(図4,5の実線形状)、他方のキャリパ半体31からは車体取り付けブラケット31c,31dを切除して(図4,5の想像線部分)、両キャリパ半体4,4を連結ボルト14,14で連結することにより、キャリパボディ32が構成される。
【0026】
本形態例のキャリパボディ32は、成形後に他方の車体取り付けブラケット31c,31dを切除するため、キャリパ半体31,31が同一形状でなくなるので、上述の第1形態例で述べた効果のうち、キャリパボディ32を構成する一対のキャリパ半体31,31の成形型が1つとなり、成形時の加工工数を半減して大量生産が可能となり、生産コストの大幅な削減が図れる、という効果を持つものとなる。
【0028】
また、上述の第1,第2形態例では、双方のキャリパ半体の連結をめねじ孔を用いたねじ込みボルトで説明したが、本発明は通しボルトによる連結も可能である。さらに、キャリパ半体にキャリパボディの構成部分として設定されるシリンダ孔や車体取り付け孔等は、キャリパ半体の成形時に、下孔若しくは完成形状として一体成形しておくと、切削や仕上げ加工等の後処理を省略若しくは簡略化できて好ましいが、本発明は、成形型による一体成形が可能で、且つキャリパボディをなす双方のキャリパ半体に同一に設定しても差し支えない範囲で形成すればよく、キャリパボディの特定な構成部分を限ってキャリパ半体を成形型で成形するものではない。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ディスクブレーキのキャリパボディが、1つの成形型で成形された同一形状のキャリパ半体を連結して構成され、従来の2分割型のキャリパボディで要していた2つの高価な成形型が1つで済むようになるので、型代を低減でき、成形時の加工工数を半減できて大量生産が可能となるばかりか、生産コストを大幅に削減することができる。
【0030】
また、キャリパボディを構成する一対のキャリパ半体の成形と仕上げ用の後加工とが1種類分で済むので、加工工数をより一層削減できて生産性の向上が図れると共に、同一形状のキャリパボディを車体の左右に共用できるので、生産性と車体組み付け性並びに経済性に頗る優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1形態例を示すディスクブレーキの一部断面平面図
【図2】 本発明の第1形態例を示す図1のIIーII断面図
【図3】 本発明の第1形態例を示すディスクブレーキの一部断面側面図
【図4】 本発明の第2形態例を示すディスクブレーキの一部断面平面図
【図5】 本発明の第2形態例を示すディスクブレーキの一部断面正面図
【符号の説明】
1,30…液圧式のディスクブレーキ
2…ディスクロータ
3,32…キャリパボディ
3a,31a…ハンガーピン装着用の隆条部
3b,31b…孔加工用のボス部(本発明の座部)
4,31…キャリパ半体
5…シリンダ孔
6…ピストン
7…液圧室
8…摩擦パッド
10…分割面
12…ボルト挿通孔
13…めねじ孔
14…連結ボルト
15…車体取り付け孔
16…液通路接続用のざぐり孔
20…液通路
21…環状シール材
23…作動液導入用のユニオン孔
24…エア抜き用のブリーダ孔
25…ブリーダスクリュ
31c,31d…車体取り付けブラケット
33…車体取り付け孔
L…ディスクロータ2の回転中心とキャリパボディ3の中心とを結ぶディスク半径方向のキャリパ中心線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a caliper body for a disc brake mounted on a vehicle such as a four-wheeled vehicle or a motorcycle, and more particularly to a split-type caliper body configured by connecting a pair of caliper halves.
[0002]
[Prior art]
For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 1-188730 and Japanese Utility Model Publication No. 7-47626 disclose conventional examples of using a split caliper body for a vehicle disc brake.
[0003]
The former caliper body is composed of a pair of caliper halves divided into two sides on the both sides of the disc rotor, butting the caliper halves together with a plurality of connecting bolts. The caliper half on the vehicle body attachment side is provided with a pair of vehicle body attachment portions, a union boss portion, and a bleeder boss portion.
[0004]
In the latter technique, the caliper body is divided into a pair of caliper halves at the center position of the thickness of the disc rotor, and caliper body mounting brackets for mounting the car body are interposed on the split surfaces of both caliper halves. The bracket and the pair of caliper halves are connected together by a plurality of connecting bolts, and a union hole for introducing hydraulic fluid and a bleeder hole for discharging mixed air in the hydraulic fluid are opened in the caliper bracket. Yes.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the former caliper body uses a dedicated molding die for one caliper half on the car body mounting side having a car body mounting part and a union boss part and the other caliper half not having such a partial structure. Therefore, the caliper halves after molding must be processed separately, so that the productivity and economic efficiency are remarkably inferior.
[0006]
In the latter caliper body, both caliper halves are shared, but a separate bracket is sandwiched between them, which increases the number of parts and makes it difficult to assemble them. It is difficult to manage the dimensions to connect to.
[0007]
The present invention has been made against the background of such circumstances, and the object of the present invention is to provide a caliper body for a vehicle disc brake that is excellent in productivity and assembly, and that can reduce the number of processing steps after molding. It is to provide at low cost.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the above-mentioned purpose, a pair of caliper halves divided on both sides of the disk rotor are provided with cylinder holes for accommodating the pistons, and a hydraulic chamber defined at the bottom of the cylinder hole communicates with the liquid passage. In the caliper body of a piston-opposing vehicle disc brake formed by integrally connecting a pair of caliper halves, the first of the present invention is that the caliper body has the same shape formed by a single mold. After forming the pair of caliper halves, the same processing is performed to form the same finished shape, the divided surfaces are butted and inserted into a plurality of bolt insertion holes in the disk axial direction formed in these caliper halves, respectively. The bolts are connected integrally by screwing connection bolts, and the bolt insertion holes are formed between the rotation center of the disk rotor and the caliper body in the pair of caliper halves. Each of the pair of caliper halves is formed in parallel with the caliper center line near the outer ends of the pair of caliper halves in the circumferential direction of the disk. Each of the pair of caliper halves is provided with a counterbore hole for connecting the liquid passage so as to open to the dividing surface, and from the counterbore hole toward the hydraulic pressure chamber. A liquid passage is formed, and a seat portion is formed by the molding die on the outer surface of the pair of caliper halves, and a hole communicating with the cylinder hole or the liquid passage is formed in each of the seat portions, One of the caliper half holes is a union hole for introducing hydraulic fluid, and the other caliper half hole is not a bleeder hole for discharging mixed air in the hydraulic fluid. A pair of caliper halves as a caliper body is provided on the dividing surface between the bolt insertion hole and a counterbore hole for connecting a liquid passage that communicates with each of the hydraulic pressure chambers via the liquid passage. When connecting integrally, the annular seal material is fitted over the counterbore holes overlapped on each of the disk circumferential direction side portions, and the liquid passages of the pair of caliper halves are connected in a liquid-tight manner. It is a feature.
[0009]
Further, according to a second aspect of the present invention, the caliper body is formed by forming a pair of caliper halves into one in a state in which the body mounting brackets protrude from the caliper halves on the inner side in the disk radial direction and one side in the disk circumferential direction. Molded in the same shape with a mold, drilled a body mounting hole at the tip of each body mounting bracket on one of the caliper halves after molding, and cut off each body mounting bracket on the other caliper half At the same time , both caliper halves are processed to the same finish and formed into the same finished shape, the divided surfaces are butted together, and the connecting bolts respectively inserted into the plurality of bolt insertion holes in the disk axial direction formed in these caliper halves The bolt insertion holes are connected to the rotation center of the disk rotor in the pair of caliper halves. Serial molded through each sandwiched therebetween symmetrical positions caliper centerline of the disk radial direction connecting the center of the caliper body, wherein the pair of the caliper halves, counterbored hole for the fluid passage connected to said dividing plane The liquid passages are formed from the counterbore holes to the hydraulic pressure chambers, and seat portions are formed on the outer surfaces of the pair of caliper halves by the molding die. A hole communicating with the cylinder hole or the fluid passage is formed in each of them, and a hole of one caliper half is formed as a union hole for introducing hydraulic fluid, and a hole of the other caliper half is formed in the hydraulic fluid. A bleeder hole for discharging mixed air, and a fluid passage connection for communicating with each of the fluid pressure chambers via the fluid passage on the dividing surface between the vehicle body mounting hole and the bolt insertion hole The counterbore is open When a pair of caliper halves are integrally connected as a caliper body, the pair of caliper halves are fitted over the counterbore holes overlapped on each of the circumferential sides of the disk across the annular seal material. The liquid passages are connected in a liquid-tight manner.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0013]
1 to 3 show a first embodiment of the present invention. The disc brake 1 divides the caliper body 3 disposed across the outside of the
[0014]
The caliper body 3 has the same shape of caliper halves 4 and 4 formed by a single mold (not shown) in opposite directions, but the
[0015]
Among these, each of the
[0016]
The
[0017]
Counterbore holes 16, 16 for connecting the liquid passage are provided to the dividing
[0018]
The
[0019]
The present embodiment is configured as described above, and the caliper body 3 of the disc brake 1 is configured by connecting the caliper halves 4 and 4 having the same shape formed by one molding die. The two split mold caliper bodies required by the two are now only one expensive mold, which makes it possible to halve the processing man-hours for molding and enable mass production, as well as significantly increase production costs. Can be reduced.
[0020]
Further, the caliper body 3 of the present embodiment has the same position and shape of components such as the
[0021]
Of the components that can be formed by cutting or the like after the caliper half 4 is molded, for example, the
[0022]
In this embodiment, the pair of caliper halves 4 and 4 used for the caliper body 3 are set in a diagonal relationship with the
[0023]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the figure, the same components as those in the first embodiment are designated by the same reference numerals and detailed description thereof is omitted.
[0024]
The
[0025]
The above-mentioned vehicle
[0026]
Since the
[0028]
In the first and second embodiments described above, both caliper halves have been connected by a screw bolt using a female screw hole. However, the present invention can also be connected by a through bolt. Furthermore, if the caliper half is formed integrally with the cylinder hole or the body mounting hole set as a caliper body component in the caliper half as a prepared hole or a finished shape, It is preferable that post-processing can be omitted or simplified, but the present invention can be formed in a range that can be integrally formed by a mold and can be set to the same for both caliper halves forming the caliper body. The caliper halves are not molded with a mold by limiting the specific components of the caliper body.
[0029]
【The invention's effect】
As described above , according to the present invention, the caliper body of the disc brake is configured by connecting caliper halves of the same shape formed by one mold, and is necessary for the conventional two-part caliper body. The two expensive molds that have been used can be reduced by one, so the mold cost can be reduced, the number of processing steps at the time of molding can be halved and mass production is possible, and the production cost is greatly reduced. be able to.
[0030]
Also, since the post-processing for molding and finishing of the pair of the caliper halves constituting the key Yaripabodi requires only one minute, the number of processing steps and with higher attained is further improved productivity can reduce the caliper of the same shape Since the body can be shared on the left and right sides of the vehicle body, it is excellent in terms of productivity, vehicle assembly, and economy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial cross-sectional plan view of a disc brake showing a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view taken along II-II in FIG. 1 showing a first embodiment of the present invention. FIG. 4 is a partial sectional side view of a disc brake showing a second embodiment of the present invention. FIG. 5 is a partial sectional plan view of a disc brake showing a second embodiment of the present invention. Partial sectional front view [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
4, 31 ...
Claims (2)
該シリンダ孔の底部に画成された液圧室を液通路にて連通して、
一対のキャリパ半体を一体に連結してなるピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、
該キャリパボディは、一つの成形型で成形された同一形状の一対のキャリパ半体を成形後に同一の加工を施して同一の仕上げ形状に形成されて、分割面同士を突き合わせ、
これらキャリパ半体に形成したディスク軸方向の複数のボルト挿通孔にそれぞれ挿通した連結ボルトを螺着して一体に連結されてなり、
前記ボルト挿通孔は、前記一対のキャリパ半体における、前記ディスクロータの回転中心と前記キャリパボディの中心とを結ぶディスク半径方向のキャリパ中心線を挟んで対称位置にそれぞれ貫通して成形され、
前記一対のキャリパ半体のディスク周方向両側部の外端寄りには、前記キャリパ中心線と平行に車体取り付け孔がそれぞれ貫通形成され、
前記一対のキャリパ半体には、前記液通路接続用のざぐり孔が前記分割面へ開口してそれぞれ設けられると共に各ざぐり孔から前記液圧室へ向けて前記液通路が穿設され、
前記一対のキャリパ半体の外面には、前記成形型によって座部が成形され、該座部のそれぞれに前記シリンダ孔または液通路へ連通する孔を穿設して、いずれか一方のキャリパ半体の孔を作動液導入用のユニオン孔となし、他方のキャリパ半体の孔を作動液中の混入エアを排出するためのブリーダ孔となし、
該車体取り付け孔と前記ボルト挿通孔との間の前記分割面には、前記液通路を介して前記各液圧室に連通する液通路接続用のざぐり孔が開口して設けられ、
キャリパボディとして一対のキャリパ半体を一体に連結する際に、ディスク周方向側部のそれぞれで重ね合わせされる前記ざぐり孔に環状シール材を跨って嵌着し、一対のキャリパ半体の液通路同士を液密に接続することを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。A pair of caliper halves divided on both sides of the disk rotor are provided with opposing cylinder holes for piston storage,
The hydraulic chamber defined at the bottom of the cylinder hole communicates with the liquid passage,
In a caliper body of a piston-opposed vehicle disc brake formed by integrally connecting a pair of caliper halves,
The caliper body is formed into the same finished shape by performing the same processing after molding a pair of caliper halves of the same shape formed by one molding die, but the divided surfaces are butted together,
These caliper halves are integrally connected by screwing connection bolts respectively inserted into a plurality of bolt insertion holes in the disk axial direction formed in the caliper halves,
The bolt insertion holes are respectively formed in the pair of caliper halves so as to pass through symmetrical positions across a caliper center line in the disc radial direction connecting the rotation center of the disc rotor and the center of the caliper body,
Near the outer ends of both sides of the pair of caliper halves in the circumferential direction of the disc, vehicle body mounting holes are formed penetrating in parallel with the caliper center line,
The pair of caliper halves are provided with counterbore holes for connecting the liquid passages to the dividing surface, and the liquid passages are drilled from the counterbore holes toward the hydraulic chamber,
A seat portion is formed on the outer surface of the pair of caliper halves by the molding die, and a hole communicating with the cylinder hole or the liquid passage is formed in each of the seat portions, and either one of the caliper halves is formed. The hole of the other is a union hole for introducing hydraulic fluid, the hole of the other caliper half is a bleeder hole for discharging mixed air in the hydraulic fluid,
On the divided surface between the vehicle body mounting hole and the bolt insertion hole, a counterbore hole for connecting a fluid passage communicating with the fluid pressure chambers via the fluid passage is opened and provided.
When a pair of caliper halves are integrally connected as a caliper body, an annular seal material is fitted over the counterbore holes overlapped on each of the disk circumferential direction side portions, and the liquid passages of the pair of caliper halves A caliper body for disc brakes for vehicles, characterized in that they are connected in a liquid-tight manner.
該シリンダ孔の底部に画成された液圧室を液通路にて連通して、
一対のキャリパ半体を一体に連結してなるピストン対向型の車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、
該キャリパボディは、各キャリパ半体のディスク半径方向内側及びディスク周方向一側部に車体取り付けブラケットをそれぞれ突出した状態で、一対のキャリパ半体を一つの成形型で同一形状に成形し、成形後のいずれか一方のキャリパ半体の各車体取り付けブラケットの先端に車体取り付け孔をそれぞれ穿設しかついずれか他方のキャリパ半体の各車体取り付けブラケットを切除すると共に、両キャリパ半体は同一の加工を施して同一の仕上げ形状に形成されて分割面同士を突き合わせ、これらキャリパ半体に形成したディスク軸方向の複数のボルト挿通孔にそれぞれ挿通した連結ボルトを螺着して一体に連結されてなり、
前記ボルト挿通孔は、前記一対のキャリパ半体における、前記ディスクロータの回転中心と前記キャリパボディの中心とを結ぶディスク半径方向のキャリパ中心線を挟んで対称位置にそれぞれ貫通して成形され、
前記一対のキャリパ半体には、前記液通路接続用のざぐり孔が前記分割面へ開口してそれぞれ設けられると共に各ざぐり孔から前記液圧室へ向けて前記液通路が穿設され、
前記一対のキャリパ半体の外面には、前記成形型によって座部が成形され、該座部のそれぞれに前記シリンダ孔または液通路へ連通する孔を穿設して、いずれか一方のキャリパ半体の孔を作動液導入用のユニオン孔となし、他方のキャリパ半体の孔を作動液中の混入エアを排出するためのブリーダ孔となし、
該車体取り付け孔と前記ボルト挿通孔との間の前記分割面には、前記液通路を介して前記各液圧室に連通する液通路接続用のざぐり孔が開口して設けられ、キャリパボディとして一対のキャリパ半体を一体に連結する際に、ディスク周方向側部のそれぞれで重ね合わせされる前記ざぐり孔に環状シール材を跨って嵌着し、一対のキャリパ半体の液通路同士を液密に接続することを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。A pair of caliper halves divided on both sides of the disk rotor are provided with opposing cylinder holes for piston storage,
The hydraulic chamber defined at the bottom of the cylinder hole communicates with the liquid passage,
In a caliper body of a piston-opposed vehicle disc brake formed by integrally connecting a pair of caliper halves,
The caliper body is formed by molding a pair of caliper halves into the same shape with a single mold, with the vehicle body mounting brackets protruding from the inner side in the disk radial direction and one side in the disk circumferential direction of each caliper half. Car body mounting holes are drilled at the ends of the car body mounting brackets of either one of the latter caliper halves, and each car body mounting bracket of the other caliper half is excised, and both caliper halves are identical. Formed into the same finished shape by processing, but the divided surfaces are butted together, and the connecting bolts inserted through the plurality of bolt insertion holes in the disk axial direction formed in these caliper halves are screwed together and integrally connected Become
The bolt insertion holes are respectively formed in the pair of caliper halves so as to pass through symmetrical positions across a caliper center line in the disc radial direction connecting the rotation center of the disc rotor and the center of the caliper body,
The pair of caliper halves are provided with counterbore holes for connecting the liquid passages to the dividing surface, and the liquid passages are drilled from the counterbore holes toward the hydraulic chamber,
A seat portion is formed on the outer surface of the pair of caliper halves by the molding die, and a hole communicating with the cylinder hole or the liquid passage is formed in each of the seat portions, and either one of the caliper halves is formed. The hole of the other is a union hole for introducing hydraulic fluid, the hole of the other caliper half is a bleeder hole for discharging mixed air in the hydraulic fluid,
On the dividing surface between the vehicle body attachment hole and the bolt insertion hole, a counterbore hole for connecting a fluid passage communicating with each of the fluid pressure chambers through the fluid passage is opened to provide a caliper body. When the pair of caliper halves are connected together, the annular seal material is fitted over the counterbore holes overlapped on each of the disk circumferential direction side parts, and the liquid passages of the pair of caliper halves are liquidated. A caliper body for a vehicle disc brake characterized by being closely connected.
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