JP4206166B2 - Railway vehicle ventilation system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、外気を車体内に吸気して車体内の空気を車外に排気する鉄道車両用換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5及び図6は、例えば特開昭60−42152号公報に示された従来の鉄道車両用換気装置を示す図で、図5は車体の側面図、図6は図5の車体に設けられた換気装置の概念的構成図である。図において、1は車室2が形成された車体、3は送気側が車室2に接続された吸気用送風機、4は吸気側が車室2に接続された排気用送風機である。
【0003】
5は車体1に設けられて外気に連通した吸気口、6は一端が吸気口5に連通し他端は吸気用送風機3の吸気側に接続された吸気ダクト、7は車体1に設けられて外気に連通した排気口、8は一端が排気口7に連通し他端は排気用送風機4の送気側に接続された排気ダクトである。
【0004】
従来の鉄道車両用換気装置は上記のように構成され、吸気用送風機3及び排気用送風機4が付勢されると、外気が吸気口5から吸気ダクト6を経て吸気用送風機3によって吸入されて車室2へ送気される。そして、排気用送風機4によって車室2の空気が吸入されて排気ダクト8を経て排気口7から送出されて車室2内を換気するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の鉄道車両用換気装置では、車体1がトンネルに進入するとき、また列車相互がすれ違うときに発生する圧力変動が車室2に伝播する。この圧力変動が車室2に伝播することを緩和するために圧力損失の大きい吸気ダクト6、排気ダクト8が装備されると共に、圧力損失の大きいことに対応するために高静圧の吸気用送風機3及び排気用送風機4が装備される。
【0006】
そして、車体1の停止時であって圧力変動がない場合でも、車室2の換気のために、高静圧の吸気用送風機3及び排気用送風機4が高回転速度で運転される。このような高静圧送風機の運転のために、停車中であるときの騒音が大きくなるという問題点があった。さらに、高静圧送風機による送風では空気の圧力が上昇すると共に、空気の温度も上昇するので車室2の空気調和負荷が増すという問題点があった。
【0007】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、停車中において車室の良好な居住性が得られ、しかも効率よく空気調和できる鉄道車両用換気装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る鉄道車両用換気装置においては、送気側が車体の車室に接続された吸気用送風機と、吸気側が車室に接続された排気用送風機と、一端が外気に連通し他端は吸気用送風機の吸気側に接続された主吸気ダクトと、一端が外気に連通し他端は吸気用送風機の吸気側に接続され、主吸気ダクトに連通して配置された副吸気ダクトと、一端が外気に連通し他端は排気用送風機の送気側に接続された主排気ダクトと、一端が外気に連通し他端は排気用送風機の送気側に接続され、主排気ダクトに連通して配置された副排気ダクトと、副吸気ダクト及び副排気ダクトにそれぞれ設けられたダンパと、車体の走行時にはダンパに閉塞動作を指令し、車体の停止時にはダンパに開放動作を指令すると共に吸気用送風機に低回転速度動作を指令する制御装置とが設けられる。
【0009】
また、この発明に係る鉄道車両用換気装置においては、副吸気ダクトが、主吸気ダクトの吸気用送風機寄り位置において主吸気ダクトに連通して配置され、副排気ダクトが、主排気ダクトの排気用送風機寄り位置において主排気ダクトに連通して配置される。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は鉄道車両用換気装置の概念的構成図、図2は図1における送風機の特性とダクト抵抗の関係を示すグラフ、図3は図1の車体の走行時の状態を示す図1相当図、図4は図1の車体の停止時の状態を示す図1相当図である。図において、1は車室2が形成された車体、3は送気側が車室2に接続された吸気用送風機、4は吸気側が車室2に接続された排気用送風機である。
【0011】
5は車体1に設けられて外気に連通した主吸気口、6は一端が主吸気口5に連通し他端は吸気用送風機3の吸気側に接続された主吸気ダクト、7は車体1に設けられて外気に連通した主排気口、8は一端が主排気口7に連通し他端は排気用送風機4の送気側に接続された主排気ダクト、9は車体1に設けられて外気に連通した副吸気口、10は一端が副吸気口9に連通し他端は主吸気ダクト6の吸気用送風機3寄りに接続された副吸気ダクトである。
【0012】
11は車体1に設けられて外気に連通した副排気口、12は一端が副排気口11に連通し他端は主排気ダクト8の排気用送風機4寄りに接続された副排気ダクト、13は副吸気ダクト10及び副排気ダクト12にそれぞれ設けられたダンパで、車体の走行時には閉塞動作し車体の停止時には開放動作する。14は制御装置で、吸気用送風機3、排気用送風機4及びダンパ13のそれぞれに接続されている。
【0013】
上記のように構成された鉄道車両用換気装置において、吸気用送風機3及び排気用送風機4が付勢されて、車体1が走行中であれば制御装置14の動作によってダンパ13が閉塞動作して図3に示すように、副吸気ダクト10及び副排気ダクト12が閉塞されて、外気が主吸気口5から主吸気ダクト6を経て吸気用送風機3によって吸入されて車室2へ送気される。そして、排気用送風機4によって車室2の空気が吸入されて主排気ダクト8を経て主排気口7から送出されて車室2内が換気される。
【0014】
このように車体1が走行中である場合には、車室2内が主吸気ダクト6及び主排気ダクト8を介して換気される。このため、ダクトの圧力損失が大きくなり、また高静圧の吸気用送風機3及び排気用送風機4が動作することによって車体1がトンネルに進入すること等によって発生する圧力変動が車室2に伝播する不具合が緩和される。
【0015】
また、車体1が停止中であれば制御装置14の動作によって、ダンパ13が開放動作して図4に示すように、外気が主吸気口5から主吸気ダクト6と、副吸気口9から副吸気ダクト10との両方を経て吸気用送風機3によって吸入されて車室2へ送気される。そして、排気用送風機4によって車室2の空気が吸入されて主排気ダクト8を経て主排気口7と、副排気ダクト12を経て副排気口11との双方から送出されて車室2内が換気される。
【0016】
このように車体1が停止中であるときには、車室2内が主吸気ダクト6及び副吸気ダクト10並びに主排気ダクト8及び副排気ダクト12を介して換気される。このため、ダクトの圧力損失が小さくなり吸気用送風機3の回転速度を下げた場合に、図2に示すように吸気用送風機3の動作ポイントがA点からB点へ移動する。
【0017】
したがって、吸気用送風機3の回転速度を下げたときであっても、送風量が低下しない。このため、吸気用送風機3、排気用送風機4を低い回転速度で運転することが可能になり、吸気用送風機3等の運転に起因する騒音を少なくすることができる。
【0018】
また、車体1が停止中であれば制御装置14の動作によって、吸気用送風機3及び排気用送風機4のうち少なくとも吸気用送風機3が低い回転速度で動作するので、吸気用送風機3からの送気圧力の上昇が抑制される。これによって、吸気用送風機3からの送気の温度上昇を少なくすることができる。したがって、車室2の空気調和負荷が小さくなって効率よく空気調和できるので、停車中における車室の居住性を向上し、かつ空気調和エネルギーを節減することができる。
【0019】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、送気側が車体の車室に接続された吸気用送風機と、吸気側が車室に接続された排気用送風機と、一端が外気に連通し他端は吸気用送風機の吸気側に接続された主吸気ダクトと、一端が外気に連通し他端は吸気用送風機の吸気側に接続され、主吸気ダクトに連通して配置された副吸気ダクトと、一端が外気に連通し他端は排気用送風機の送気側に接続された主排気ダクトと、一端が外気に連通し他端は排気用送風機の送気側に接続され、主排気ダクトに連通して配置された副排気ダクトと、副吸気ダクト及び副排気ダクトにそれぞれ設けられたダンパと、車体の走行時にはダンパに閉塞動作を指令し、車体の停止時にはダンパに開放動作を指令すると共に吸気用送風機に低回転速度動作を指令する制御装置とを設けたものである。
【0020】
これによって、車体が走行中である場合には、車室内が主吸気ダクト及び主排気ダクトを介して換気されるので、ダクトの圧力損失が大きくなり、また高静圧の吸気用送風機等が動作することにより、車体がトンネルに進入すること等によって発生する圧力変動が車室に伝播する不具合を緩和する効果がある。
また、車体が停止中であれば制御装置の動作によって、ダンパが開放動作して外気が主吸気ダクトと副吸気ダクトとの両方を経て吸気用送風機によって吸入されて車室へ送気される。そして、排気用送風機によって車室の空気が吸入されて主排気ダクトと副排気ダクトとの双方から外部へ送出されて車室内が換気される。このため、ダクトの圧力損失が小さくなり吸気用送風機の回転速度を下げた場合にも送風量が低下しない。このため、少なくとも吸気用送風機を低い回転速度で運転することが可能になり、吸気用送風機等の運転に起因する騒音を少なくする効果がある。
また、車体の停止中には吸気用送風機等が低い回転速度で動作するので、送気圧力の上昇が抑制される。これによって、吸気用送風機からの送気の温度上昇が少なくなり、車室の空気調和負荷が小さくなって効率よく空気調和できて、停車中における車室の居住性を向上し、かつ空気調和エネルギーを節減する効果がある。
【0021】
また、この発明に係る鉄道車両用換気装置においては、副吸気ダクトを、主吸気ダクトの吸気用送風機寄り位置において主吸気ダクトに連通して配置し、副排気ダクトを、主排気ダクトの排気用送風機寄り位置において主排気ダクトに連通して配置したものである。
【0022】
これによって、車体が走行中である場合には、車室内が主吸気ダクト及び主排気ダクトを介して換気されるので、ダクトの圧力損失が大きくなり、また高静圧の吸気用送風機等が動作することにより、車体がトンネルに進入すること等によって発生する圧力変動が車室に伝播する不具合を緩和する効果がある。
また、車体が停止中であれば制御装置の動作によって、ダンパが開放動作して外気が主吸気ダクトと副吸気ダクトとの両方を経て吸気用送風機によって吸入されて車室へ送気される。そして、排気用送風機によって車室の空気が吸入されて主排気ダクトと副排気ダクトとの双方から外部へ送出されて車室内が換気される。このため、ダクトの圧力損失が小さくなり吸気用送風機の回転速度を下げた場合にも送風量が低下しない。このため、少なくとも吸気用送風機を低い回転速度で運転することが可能になり、吸気用送風機等の運転に起因する騒音を少なくする効果がある。
また、車体の停止中には吸気用送風機等が低い回転速度で動作するので、送気圧力の上昇が抑制される。これによって、吸気用送風機からの送気の温度上昇が少なくなり、車室の空気調和負荷が小さくなって効率よく空気調和できて、停車中における車室の居住性を向上し、かつ空気調和エネルギーを節減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、鉄道車両用換気装置の概念的構成図。
【図2】 図1における送風機の特性とダクト抵抗の関係を示すグラフ。
【図3】 図1の車体の走行時の状態を示す図1相当図。
【図4】 図1の車体の停止時の状態を示す図1相当図。
【図5】 従来の鉄道車両用換気装置を示す図で、車体の側面図。
【図6】 図5の車体に設けられた換気装置の概念的構成図。
【符号の説明】
1 車体、2 車室、3 吸気用送風機、4 排気用送風機、6 主吸気ダクト、8 主排気ダクト、10 副吸気ダクト、12 副排気ダクト、13 ダンパ、14 制御装置。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a railway vehicle ventilation apparatus that draws outside air into a vehicle body and exhausts air inside the vehicle body to the outside of the vehicle.
[0002]
[Prior art]
5 and 6 are views showing a conventional railcar ventilation device disclosed in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 60-42152, FIG. 5 is a side view of the vehicle body, and FIG. 6 is provided in the vehicle body of FIG. It is a notional block diagram of a ventilator. In the figure, 1 is a vehicle body in which a
[0003]
5 is an intake port provided in the
[0004]
The conventional railway vehicle ventilator is configured as described above. When the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional railway vehicle ventilator as described above, the pressure fluctuation generated when the
[0006]
Even when the
[0007]
The present invention has been made to solve such problems, and it is an object of the present invention to provide a railway vehicle ventilation device that can provide a good comfort in the passenger compartment while the vehicle is stopped and that can efficiently harmonize air. .
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The ventilated system for a railway vehicle according to the present invention includes a air supply side inlet blower connected to the passenger compartment of the vehicle body, and exhaust blower intake side connected to the passenger compartment, and the other end communicates with one end of the outside air A main intake duct connected to the intake side of the intake fan , one end communicated with the outside air, the other end connected to the intake side of the intake blower, the auxiliary intake duct arranged in communication with the main intake duct, and one end The other end is connected to the air supply side of the exhaust fan, and the other end is connected to the outside air and the other end is connected to the air supply side of the exhaust fan. The auxiliary exhaust duct, the damper provided in the auxiliary intake duct and the auxiliary exhaust duct, and the damper are instructed to close when the vehicle is running, and the damper is instructed to open when the vehicle is stopped. Command blower to operate at low speed And a control device is provided.
[0009]
In the railway vehicle ventilation apparatus according to the present invention, the auxiliary intake duct is disposed in communication with the main intake duct at a position near the intake fan of the main intake duct, and the auxiliary exhaust duct is used for exhausting the main exhaust duct. It is arranged in communication with the main exhaust duct at a position near the blower.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 4 are diagrams illustrating an example of an embodiment of the present invention. FIG. 1 is a conceptual configuration diagram of a railcar ventilation device. FIG. 2 is a diagram illustrating the relationship between the characteristics of a blower and duct resistance in FIG. FIG. 3 is a view corresponding to FIG. 1 showing a state of the vehicle body of FIG. 1 during travel, and FIG. 4 is a view corresponding to FIG. 1 showing a state of the vehicle body of FIG. In the figure, 1 is a vehicle body in which a
[0011]
5 is a main intake port provided in the
[0012]
11 is a sub-exhaust port provided in the
[0013]
In the railway vehicle ventilator configured as described above, if the
[0014]
Thus, when the
[0015]
Further, when the
[0016]
As described above, when the
[0017]
Therefore, even when the rotational speed of the
[0018]
If the
[0019]
【The invention's effect】
As the invention has been described above, the air supply side and connected to the intake blower into the passenger compartment of the vehicle body, the intake side and an exhaust blower connected to the cabin, one end communicated with the outside air and the other end intake blower The main intake duct connected to the intake side of the air intake , one end communicates with the outside air, the other end is connected to the intake side of the air blower for intake air, the auxiliary intake duct arranged in communication with the main intake duct , and one end communicates with the outside air The other end of the communication is connected to the main exhaust duct connected to the air supply side of the exhaust fan and the other end is connected to the air supply side of the exhaust fan and the other end is connected to the main exhaust duct. The auxiliary exhaust duct, the damper provided in the auxiliary intake duct and the auxiliary exhaust duct, and the damper are instructed to close when the vehicle is running, and the damper is instructed to open and the intake fan is low when the vehicle is stopped. A control device that commands rotational speed operation; Those digits.
[0020]
As a result, when the vehicle body is running, the passenger compartment is ventilated through the main intake duct and main exhaust duct, which increases the pressure loss of the duct, and operates a high static pressure intake fan. By doing so, there is an effect of alleviating the problem that the pressure fluctuation generated by the vehicle body entering the tunnel or the like propagates to the passenger compartment.
Further, when the vehicle body is stopped, the damper is opened by the operation of the control device, and the outside air is sucked by the intake air blower through both the main intake duct and the auxiliary intake duct and is supplied to the vehicle compartment. Then, the air in the passenger compartment is sucked in by the exhaust fan and sent out from both the main exhaust duct and the sub exhaust duct to ventilate the passenger compartment. For this reason, even when the pressure loss of a duct becomes small and the rotational speed of the air blower for intake is lowered, the amount of blown air does not decrease. Therefore, at least the intake fan can be operated at a low rotational speed, and there is an effect of reducing noise caused by the operation of the intake fan or the like.
Further, since the intake blower and the like operate at a low rotational speed while the vehicle body is stopped, an increase in the air supply pressure is suppressed. As a result, the temperature rise of the air supply from the intake fan is reduced, the air conditioning load of the passenger compartment is reduced, the air conditioning can be performed efficiently, the comfort of the passenger compartment in the parked state is improved, and the air conditioning energy Has the effect of saving.
[0021]
In the railway vehicle ventilation apparatus according to the present invention, the auxiliary intake duct is disposed in communication with the main intake duct at a position near the intake fan of the main intake duct, and the auxiliary exhaust duct is used for exhausting the main exhaust duct. It is arranged in communication with the main exhaust duct at a position near the blower.
[0022]
As a result, when the vehicle body is running, the passenger compartment is ventilated through the main intake duct and main exhaust duct, which increases the pressure loss of the duct, and operates a high static pressure intake fan. By doing so, there is an effect of alleviating the problem that the pressure fluctuation generated by the vehicle body entering the tunnel or the like propagates to the passenger compartment.
Further, when the vehicle body is stopped, the damper is opened by the operation of the control device, and the outside air is sucked by the intake air blower through both the main intake duct and the auxiliary intake duct and is supplied to the vehicle compartment. Then, the air in the passenger compartment is sucked in by the exhaust fan and sent out from both the main exhaust duct and the sub exhaust duct to ventilate the passenger compartment. For this reason, even when the pressure loss of a duct becomes small and the rotational speed of the air blower for intake is lowered, the amount of blown air does not decrease. Therefore, at least the intake fan can be operated at a low rotational speed, and there is an effect of reducing noise caused by the operation of the intake fan and the like.
Further, since the intake blower and the like operate at a low rotational speed while the vehicle body is stopped, an increase in the air supply pressure is suppressed. As a result, the temperature rise of the air supply from the intake fan is reduced, the air conditioning load of the passenger compartment is reduced, the air can be efficiently conditioned, the comfort of the passenger compartment in the parked state is improved, and the air conditioning energy Has the effect of saving.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a first embodiment of the present invention, and is a conceptual configuration diagram of a railcar ventilation device.
FIG. 2 is a graph showing the relationship between the characteristics of the blower in FIG. 1 and duct resistance.
FIG. 3 is a view corresponding to FIG. 1 and illustrating a state during travel of the vehicle body of FIG. 1;
4 is a view corresponding to FIG. 1 showing a state when the vehicle body of FIG. 1 is stopped.
FIG. 5 is a side view of a vehicle body, showing a conventional rail vehicle ventilation device.
6 is a conceptual configuration diagram of a ventilation device provided in the vehicle body of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (1)
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JP09291599A JP4206166B2 (en) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | Railway vehicle ventilation system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09291599A JP4206166B2 (en) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | Railway vehicle ventilation system |
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JP2000280897A JP2000280897A (en) | 2000-10-10 |
JP4206166B2 true JP4206166B2 (en) | 2009-01-07 |
Family
ID=14067792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09291599A Expired - Lifetime JP4206166B2 (en) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | Railway vehicle ventilation system |
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