JP4191987B2

JP4191987B2 - Solenoid valve manifold

Info

Publication number: JP4191987B2
Application number: JP2002352882A
Authority: JP
Inventors: 清辰夏目
Original assignee: CKD Corp
Current assignee: CKD Corp
Priority date: 2002-12-04
Filing date: 2002-12-04
Publication date: 2008-12-03
Anticipated expiration: 2022-12-04
Also published as: JP2004183819A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁マニホールドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の電磁弁マニホールドとして、例えば図１６に示すようにマニホールドベース６０に対して電磁弁６１が一列に８つ取り付けられた８連式の電磁弁マニホールドが知られている。前記マニホールドベース６０の一端面には給気口６２が設けられ、この給気口６２から各電磁弁６１に流体が供給されるようになっている。前記マニホールドベース６０には出力口６３が各電磁弁６１に対応して１つずつ設けられており、これら各出力口６３を介してシリンダの部屋（図示しない）を連通・遮断させることにより、出力口６３からシリンダの部屋へのエアの供給・遮断を切り換えるようになっている。前記マニホールドベース６０の上面には挿通孔６４が形成され、挿通孔６４に締付ボルト６５を挿通して自動車のフレーム等の被取付体に電磁弁マニホールドを取り付けるようになっている。（特許文献１の図１１参照）
【０００３】
【特許文献１】
特開平０６−３００１５８号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の電磁弁マニホールドは、マニホールドベース６０に対して所定個数の電磁弁６１を取り付けるとともに、マニホールドベース６０の端部に給気口６２を設けていた。このため、マニホールドベース６０に対する電磁弁６１の取付個数を変更することができないという問題があった。
【０００５】
又、異なる電磁弁マニホールドのマニホールドベース６０を互いに直列に連結することもできない。このため、マニホールドベース６０に対する電磁弁６１の取付個数を例えば１〜２０に変更した２０種類の電磁弁マニホールドを用意しなければならないという問題があった。
【０００６】
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、電磁弁の取付個数の調整を容易に行うことができる電磁弁マニホールドを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項１及び２に記載の発明は、マニホールドベースの一端部に給気口を設け、マニホールドベースの側面に出力口を設け、マニホールドベースの上面に電磁弁を設けた電磁弁マニホールドにおいて、前記マニホールドベースの他端部に隣接する別の電磁弁マニホールドのマニホールドベースの給気口を嵌合する係合孔を設け、該係合孔と前記給気口を前記マニホールドベースに設けた給気通路により連通し、前記係合孔を封止部材によって封止可能にしたことを要旨とする。
【０００８】
とくに、請求項１に記載の発明は、前記マニホールドベースの側面には前記係合孔から取り外された封止部材を保持するための保持部が設けられていることを要旨とする。
とくに、請求項２に記載の発明は、前記マニホールドベースの一端面には排気口が設けられ、該マニホールドベースの内部には前記排気口に連通する排気通路が設けられ、該排気通路の他端部には隣接されるマニホールドベースに設けた排気口を嵌入する係合孔が設けられ、該係合孔を封止部材によって封止可能にしたことを要旨とする。
【０００９】
請求項３に記載の発明は、請求項１において、前記マニホールドベースの上面には前記係合孔に嵌入された封止部材の離脱を阻止するための係止具を係止する係止孔が設けられていることを要旨とする。
【００１０】
請求項４に記載の発明は、請求項３において、前記マニホールドベースの上面には別のマニホールドベースが連結された状態で前記係止具を係止して両マニホールドベースを仮止めするための係止孔が設けられていることを要旨とする。
【００１１】
請求項５に記載の発明は、請求項１、３、４のいずれか１項において、前記マニホールドベースの両端部には取付ブラケットが設けられ、取付ブラケットはマニホールドベースの幅方向に関してオフセット位置に設けられ、マニホールドベースの両端部には隣接されるマニホールドベースの前記取付ブラケットをそれぞれ収容し得る嵌合凹部が設けられていることを要旨とする。
【００１２】
請求項６に記載の発明は、請求項１、３〜５のいずれか１項において、前記マニホールドベースの一端面には隣接されるマニホールドベースの他端面に形成された係止孔に係止される位置決め突起が設けられ、他端面には前記位置決め突起を係止する係止孔が設けられていることを要旨とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した電磁弁マニホールドの一実施形態を図１〜図１４に従って説明する。
【００１５】
図１は直列に連結される一対の電磁弁マニホールド１１を分離して示す斜視図、図２は電磁弁マニホールド１１を直列に連結した状態の斜視図、図３はマニホールドベース１２から電磁弁１３を分離した状態の斜視図である。前記一対の電磁弁マニホールド１１は同様に構成されているので、一方の電磁弁マニホールド１１のみについて説明すると、マニホールドベース１２の上面には一列に４つの電磁弁１３が取り付けられた４連式に構成されている。
【００１６】
図４は１つの電磁弁マニホールドの正面図、図５は図４の１−１線断面図、図６は図４の２−２線断面図、図７は図４の３−３線断面図、図８は図４の４−４線断面図を示す。図４〜図８に基づいて前記マニホールドベース１２の構造について説明する。図１及び図６に示すように前記マニホールドベース１２の一端部（右端部）には、給気口１４が一体に突出形成されている。図７に示すように前記マニホールドベース１２の側面には前記電磁弁１３と対応するように四つの出力口１５がそれぞれ一体に突出形成されている。前記マニホールドベース１２には図６に示すように前記給気口１４と連通する給気通路１６がマニホールドベース１２の長手方向に形成され、その他端はマニホールドベース１２の他端面に開口されている。前記マニホールドベース１２には図５に示すように前記給気通路１６に連通する連通路１７が、前記各電磁弁１３と対応して四箇所に形成されている。前記マニホールドベース１２には前記各電磁弁１３と対応して前記出力口１５に連通する連通路１８がそれぞれ形成されている。前記マニホールドベース１２の上面には前記各電磁弁１３と対応して排気通路１９がそれぞれ形成されている。
【００１７】
次に、前記のように構成されたマニホールドベース１２に対し取り外し可能に装着された電磁弁１３の構成について説明する。
図５に示すように電磁弁１３を構成する弁ハウジング２１には、バルブ収容室２２が形成され、このバルブ収容室２２には弁座２３が嵌入固定されている。前記バルブ収容室２２内には弁体２４が収容され、前記弁座２３に設けた給気ポート２５と、弁ハウジング２１に設けた排気ポート２６を開閉し得るようになっている。前記給気ポート２５は弁ハウジング２１及び弁座２３に設けた連通路２７によって前記連通路１７と連結されている。又、前記排気ポート２６は前記弁ハウジング２１に設けた連通路２９によって前記排気通路１９に連結されている。前記バルブ収容室２２は前記弁ハウジング２１に設けた連通路２８によって前記マニホールドベース１２の連通路１８と連通されている。
【００１８】
前記弁ハウジング２１の側面には電磁ソレノイド３０の先端部が嵌合固定されている。この電磁ソレノイド３０の中心部に設けたプランジヤ３１には連結ロッド３２を介して前記弁体２４が連結されている。前記プランジヤ３１の外周側には励磁コイル３３が設けられている。前記プランジヤ３１はバネ３４によって常には前方（図５の左方）、つまり弁体２４が給気ポート２５を閉鎖し、排気ポート２６を開放する排気ポートに位置するように付勢されている。そして、前記励磁コイル３３が励磁されるとプランジヤ３１がバネ３４の弾性力に抗して図５において右方に移動され、弁体２４が排気ポート２６を閉鎖し、かつ給気ポート２５を開放する給気ポートに切り換えられるようになっている。
【００１９】
次に、電磁弁マニホールド１１を互いに連結するための連結構造について説明する。
図６に示すように、前記マニホールドベース１２の他端面には前記給気通路１６の一端部と連通する係合孔４１が形成されている。この係合孔４１には封止部材４２が取り外し可能に嵌入されている。前記係合孔４１の内周面と封止部材４２の外周面との間にはシールリング４３が介在されている。前記封止部材４２にはネジ孔４２ａが形成されていて、封止部材４２の脱着操作時に前記ネジ孔４２ａに脱着操作用のボルトを螺合して行うようになっている。前記マニホールドベース１２の他端面寄り上面には係止孔４４がニ箇所に形成されている。一方の係止孔４４は前記係合孔４１の内部と連通可能に形成されている。前記両係止孔４４に逆Ｕ字状の係止金具４５を挿入することによって、係合孔４１からの封止部材４２の離脱を防止するようになっている。
【００２０】
図６〜図８に示すように前記マニホールドベース１２の一端面には取付ブラケット４６が一体に形成され、他端面にも取付ブラケット４７が一体に形成されている。前記両取付ブラケット４６，４７は図６に示すように平面から見てマニホールドベース１２の幅方向にオフセットした位置に設けられている。前記両取付ブラケット４６，４７を用いてマニホールドベース１２を被取付体としての例えば自動車のフレームに取付ボルト（図示略）によって固定されるようになっている。図３及び図８に示すように、前記マニホールドベース１２の一端部には電磁弁マニホールド１１同士を互いに連結する際に、前記取付ブラケット４７をマニホールドベース１２の下面側に進入させて収容するための嵌合凹部４９が設けられている。同様にして前記マニホールドベース１２の他端部の下面には図１及び図８に示すように前記取付ブラケット４６をマニホールドベース１２の下面側に収容するための嵌合凹部５０が設けられている。
【００２１】
図１〜３及び図６に示すように前記マニホールドベース１２の一端面には、前記給気口１４から側方に所定距離だけ離隔した位置に位置決め突起５１が設けられている。図１，６に示すように前記マニホールドベース１２の他端面には、別の電磁弁マニホールド１１のマニホールドベース１２の一端面に形成された前記位置決め突起５１を係合可能な係止孔５２が設けられている。前記マニホールドベース１２の側面には前記係合孔４１に可及的に接近するように封止部材４２の保持部としての収容凹部５３が設けられている。そして、前記係合孔４１から分離された封止部材４２を水平方向から嵌入して収容するようにしている。図３に示すように前記マニホールドベース１２の前端部には係止孔５４が設けられ、後端部には係止孔５５が設けられている。そして、マニホールドベース１２を互いに連結した状態で、前記係止孔５４，５５に前記係止金具４５を挿入係止することによりマニホールドベース１２同士を仮止めするようになっている。
【００２２】
次に、前記のように構成した二つの電磁弁マニホールド１１を用いて８連式の電磁弁１３を備えた電磁弁マニホールドの組付方法を説明する。
図９は１対の電磁弁マニホールド１１が互いに分離された状態を示す。この状態において右側に位置する一方の電磁弁マニホールド１１の係止金具４５を図１０に示すように係止孔４４から分離して、封止部材４２の係止状態を解除した後、係合孔４１から封止部材４２を分離する。又、封止部材４２からシールリング４３を分離し、このシールリング４３を隣接する電磁弁マニホールド１１のマニホールドベース１２の給気口１４の外周面に図１１に示すように移し替える。この状態で空き状態となった係合孔４１に別の電磁弁マニホールド１１の給気口１４を図１２に示すように嵌入する。このとき位置決め突起５１が係止孔５２に係合され、マニホールドベース１２相互の相対回動が阻止される。この状態で係止孔５４，５５に前記係止金具４５を挿入してマニホールドベース１２相互を仮止めし分離されるのを防止する。又、不要となった封止部材４２を収容凹部５３に係止して保持する。
【００２３】
図１３は互いに連結された電磁弁マニホールド１１の底面図である。この図から明らかなように取付ブラケット４７が嵌合凹部４９に間に取付ブラケット４６が嵌合凹部５０に嵌入され、マニホールドベース１２同士が互いにその端面が突き合わされることになる。図１４は互いに連結された電磁弁マニホールド１１の正面図である。このように連結された電磁弁マニホールド１１，１１は、左右両端部の露出している取付ブラケット４６と取付ブラケット４７を取付ボルトを用いて図示しないフレーム等に締め付け固定される。
【００２４】
前記のように構成された電磁弁１３を８連備えた電磁弁マニホールドは、図１２及び図１４において、右端に位置する給気口１４から空気が供給されると、図５に示す給気通路１６及び連通路１７、２７を通して電磁弁１３に供給される。この電磁弁１３の励磁によって弁体２４が排気ポート２６を開放する位置から給気ポート２５を開放する位置に切り換えられると、給気ポート２５から空気がバルブ収容室２２、連通路２８、連通路１８及び出力口１５を通して図示しないシリンダに供給され、シリンダが作動される。前記電磁弁１３が消磁されると、弁体２４が排気ポート２６に切り換えられ、シリンダから空気が連通路１８、２８、バルブ収容室２２、排気ポート２６及び連通路２９を通して排気通路１９から外部に排出される。
【００２５】
上記実施形態の電磁弁マニホールドによれば、以下のような特徴を得ることができる。
（１）上記実施形態では、電磁弁マニホールド１１を構成するマニホールドベース１２の前端面に給気口１４を突出するように設けた。又、マニホールドベース１２の後端面に別の電磁弁マニホールド１１のマニホールドベース１２の前端面に形成された給気口１４を嵌入する係合孔４１を設け、この係合孔４１に封止部材４２を取り外し可能に嵌入した。このため、一対の電磁弁マニホールド１１のマニホールドベース１２同士を互いに直列に連結することができ、同じ構造の電磁弁マニホールド１１のマニホールドベース１２を製造するのみで、電磁弁１３の連結個数を変更した電磁弁マニホールドを容易に構成することが可能である。
【００２６】
（２）上記実施形態では、係合孔４１に嵌入される封止部材４２のシールリング４３を封止部材４２を取り外した後に、給気口１４の外周面に嵌合するようにした。このためシールリング４３を封止部材４２と給気口１４のシール部材として兼用することができ、シール部材の個数を少なくしてコストを低減することができる。
【００２７】
（３）上記実施形態では、封止部材４２の抜け止め用の係止金具４５をマニホールドベース１２同士の仮止め具として利用するようにしたので、一つの係止金具４５を二つの機能に兼用して用いることができ、仮止め専用の係止金具を省略してコストの低減を図ることができる。
【００２８】
（４）上記実施形態では、マニホールドベース１２に対し係合孔４１から取り外された封止部材４２を収容する収容凹部５３を設けたので、封止部材４２をマニホールドベース１２から分離して保管する必要がなく、封止部材４２の紛失を防止することができる。
【００２９】
（５）上記実施形態では、マニホールドベース１２の前端部と後端部に設けられた取付ブラケット４６，４７をマニホールドベース１２の幅方向にオフセットするとともに、マニホールドベース１２の下面側に前記取付ブラケット４６，４７を進入するための嵌合凹部４９，５０を形成した。このため、マニホールドベース１２同士を互いに直列に連結する際にマニホールドベース１２の突き合わせ端面を面接触させてマニホールドベース１２同士の連結長さを必要最小限にすることができる。
【００３０】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図１５に示すように前記マニホールドベース１２に対し前記給気口１４及び給気通路１６と同様に排気口５７及び排気通路５８を設け、排気通路５８の端部に前記係合孔４１と同様の係合孔４１を設け、この係合孔４１に封止部材４２を嵌入するようにしてもよい。この場合には前記位置決め突起５１及び係止孔５２を省略することができる。
【００３１】
○ 前記実施形態では、一個の電磁弁マニホールド１１に対し電磁弁１３を４個装着したが、この電磁弁１３を１個、２個、３個又は任意の個数にしてもよい。又、電磁弁１３を２個設けた電磁弁マニホールド１１を複数個、電磁弁１３を３個設けた電磁弁マニホールド１１を複数個用意し、それらを互いに組み合わせるようにしてもよい。
【００３２】
○ 前記封止部材４２のネジ孔４２ａに代えて係止孔を設け、この係止孔に脱着用のフックを係止するようにしてもよい。
○ 前記係止金具４５を棒材に代えて、板材により形成してもよい。
【００３３】
（定義）前記電磁弁マニホールド１１はその取付姿勢によりマニホールドベース１２の上面、側面の位置が種々変化するが、これらの場合も含むものとする。
【００３４】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は電磁弁の取付個数の調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明を具体化した電磁弁マニホールドの分離斜視図。
【図２】電磁弁マニホールドを連結した状態を示す斜視図。
【図３】電磁弁マニホールドのマニホールドベースと電磁弁を分解した状態を示す斜視図。
【図４】電磁弁マニホールドの正面図。
【図５】図４の１−１線拡大断面図。
【図６】図４の２−２線断面図。
【図７】図４の３−３線断面図。
【図８】図４の４−４線断面図。
【図９】電磁弁マニホールドの組み付け動作を説明するための断面図。
【図１０】電磁弁マニホールドの組み付け動作を説明するための断面図。
【図１１】電磁弁マニホールドの組み付け動作を説明するための断面図。
【図１２】電磁弁マニホールドの組み付け動作を説明するための断面図。
【図１３】電磁弁マニホールドの組み付け動作を説明するための底面図。
【図１４】組付けられた電磁弁マニホールドの正面図。
【図１５】この発明の別例を示すマニホールドブロックの断面図。
【図１６】従来の電磁弁マニホールドの斜視図。
【符号の説明】
１１…電磁弁マニホールド、１２…マニホールドベース、１３…電磁弁、１４…給気口、１５…出力口、１６…給気通路、１９，５８…排気通路、４１…係合孔、４２…封止部材、４４，５２，５４，５５…係止孔、４６，４７…取付ブラケット、４９，５０…嵌合凹部、５１…位置決め突起、５７…排気口。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a solenoid valve manifold.
[0002]
[Prior art]
As a conventional solenoid valve manifold, for example, as shown in FIG. 16, an eight-series solenoid valve manifold in which eight solenoid valves 61 are attached to a manifold base 60 in a row is known. An air supply port 62 is provided at one end surface of the manifold base 60, and fluid is supplied from the air supply port 62 to each electromagnetic valve 61. The manifold base 60 is provided with one output port 63 corresponding to each electromagnetic valve 61, and a cylinder chamber (not shown) is communicated / blocked through each output port 63 to output an output. The supply / cutoff of air from the port 63 to the cylinder chamber is switched. An insertion hole 64 is formed in the upper surface of the manifold base 60, and a tightening bolt 65 is inserted into the insertion hole 64 so that the solenoid valve manifold is attached to an attachment body such as an automobile frame. (See FIG. 11 of Patent Document 1)
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 06-300158
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional solenoid valve manifold, a predetermined number of solenoid valves 61 are attached to the manifold base 60 and an air supply port 62 is provided at the end of the manifold base 60. For this reason, there has been a problem that the number of electromagnetic valves 61 attached to the manifold base 60 cannot be changed.
[0005]
In addition, manifold bases 60 of different solenoid valve manifolds cannot be connected in series with each other. For this reason, there has been a problem that 20 types of solenoid valve manifolds in which the number of solenoid valves 61 attached to the manifold base 60 is changed to, for example, 1 to 20 must be prepared.
[0006]
An object of the present invention is to provide a solenoid valve manifold that can solve the above-mentioned problems in the prior art and can easily adjust the number of attached solenoid valves.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the inventions according to claims 1 and 2 provide an air supply port at one end of the manifold base, an output port on the side of the manifold base, and an electromagnetic valve on the upper surface of the manifold base. In the provided solenoid valve manifold, an engagement hole for fitting a manifold base air supply port of another solenoid valve manifold adjacent to the other end of the manifold base is provided, and the engagement hole and the air supply port are connected to the air supply port. The gist is that the engagement hole can be sealed by a sealing member in communication with an air supply passage provided in the manifold base.
[0008]
In particular, a first aspect of the present invention, before Symbol manifold base side and summarized in that the holding portion for holding the sealing member is detached from the engagement hole.
In particular, in the invention according to claim 2, an exhaust port is provided at one end surface of the manifold base, an exhaust passage communicating with the exhaust port is provided inside the manifold base, and the other end of the exhaust passage is provided. An engaging hole for fitting an exhaust port provided in an adjacent manifold base is provided in the portion, and the engaging hole can be sealed with a sealing member.
[0009]
The invention according to claim 3, Oite to claim 1, wherein the locking in the manifold base of the upper surface for engaging a locking tool to prevent detachment of the sealing member which is fitted into the engaging hole The gist is that a hole is provided.
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, in the third aspect of the present invention, in the third aspect, the upper surface of the manifold base is connected to the upper surface of the manifold base, and the engagement member is locked to temporarily fix the two manifold bases. The gist is that a stop hole is provided.
[0011]
According to a fifth aspect of the present invention, in any one of the first , third, and fourth aspects, mounting brackets are provided at both ends of the manifold base, and the mounting brackets are provided at offset positions in the width direction of the manifold base. The gist of the invention is that the both ends of the manifold base are provided with fitting recesses capable of accommodating the mounting brackets of the adjacent manifold base.
[0012]
According to a sixth aspect of the present invention, in any one of the first to third aspects, the one end surface of the manifold base is locked in a locking hole formed in the other end surface of the adjacent manifold base. The gist is that a positioning projection is provided, and a locking hole for locking the positioning projection is provided on the other end surface.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a solenoid valve manifold embodying the present invention will be described with reference to FIGS.
[0015]
FIG. 1 is a perspective view showing a pair of solenoid valve manifolds 11 separated in series, FIG. 2 is a perspective view of the solenoid valve manifolds 11 connected in series, and FIG. 3 shows the solenoid valve 13 from the manifold base 12. It is a perspective view of the state which isolate | separated. Since the pair of solenoid valve manifolds 11 are configured in the same manner, only one of the solenoid valve manifolds 11 will be described. A quadruple system in which four solenoid valves 13 are attached to the upper surface of the manifold base 12 in a row. Has been.
[0016]
4 is a front view of one solenoid valve manifold, FIG. 5 is a sectional view taken along the line 1-1 in FIG. 4, FIG. 6 is a sectional view taken along the line 2-2 in FIG. 4, and FIG. 8 shows a cross-sectional view taken along line 4-4 of FIG. The structure of the manifold base 12 will be described with reference to FIGS. As shown in FIGS. 1 and 6, an air supply port 14 is integrally formed at one end (right end) of the manifold base 12. As shown in FIG. 7, four output ports 15 are integrally formed on the side surface of the manifold base 12 so as to correspond to the electromagnetic valve 13. As shown in FIG. 6, an air supply passage 16 communicating with the air supply port 14 is formed in the manifold base 12 in the longitudinal direction of the manifold base 12, and the other end is opened at the other end surface of the manifold base 12. As shown in FIG. 5, the manifold base 12 is formed with communication passages 17 communicating with the air supply passages 16 at four locations corresponding to the electromagnetic valves 13. The manifold base 12 is formed with communication passages 18 communicating with the output ports 15 corresponding to the electromagnetic valves 13. Exhaust passages 19 are formed on the upper surface of the manifold base 12 so as to correspond to the respective electromagnetic valves 13.
[0017]
Next, the configuration of the electromagnetic valve 13 detachably attached to the manifold base 12 configured as described above will be described.
As shown in FIG. 5, a valve housing chamber 22 is formed in the valve housing 21 constituting the electromagnetic valve 13, and a valve seat 23 is fitted and fixed in the valve housing chamber 22. A valve element 24 is accommodated in the valve accommodating chamber 22, and an air supply port 25 provided in the valve seat 23 and an exhaust port 26 provided in the valve housing 21 can be opened and closed. The air supply port 25 is connected to the communication passage 17 by a communication passage 27 provided in the valve housing 21 and the valve seat 23. The exhaust port 26 is connected to the exhaust passage 19 by a communication passage 29 provided in the valve housing 21. The valve housing chamber 22 communicates with the communication passage 18 of the manifold base 12 through a communication passage 28 provided in the valve housing 21.
[0018]
A front end portion of an electromagnetic solenoid 30 is fitted and fixed to the side surface of the valve housing 21. The valve body 24 is connected to a plunger 31 provided at the center of the electromagnetic solenoid 30 via a connecting rod 32. An excitation coil 33 is provided on the outer peripheral side of the plunger 31. The plunger 31 is always urged by a spring 34 so as to be positioned forward (to the left in FIG. 5), that is, the valve body 24 is positioned at an exhaust port that closes the air supply port 25 and opens the exhaust port 26. When the exciting coil 33 is excited, the plunger 31 is moved to the right in FIG. 5 against the elastic force of the spring 34, the valve body 24 closes the exhaust port 26, and opens the air supply port 25. It can be switched to the air supply port.
[0019]
Next, a connection structure for connecting the solenoid valve manifolds 11 to each other will be described.
As shown in FIG. 6, the other end surface of the manifold base 12 is formed with an engagement hole 41 communicating with one end of the air supply passage 16. A sealing member 42 is detachably fitted in the engagement hole 41. A seal ring 43 is interposed between the inner peripheral surface of the engagement hole 41 and the outer peripheral surface of the sealing member 42. A screw hole 42a is formed in the sealing member 42. When the sealing member 42 is attached / detached, a screw for attaching / detaching is screwed into the screw hole 42a. Locking holes 44 are formed at two locations on the upper surface of the manifold base 12 near the other end surface. One locking hole 44 is formed so as to communicate with the inside of the engaging hole 41. By inserting reverse U-shaped locking fittings 45 into both the locking holes 44, the sealing member 42 is prevented from being detached from the engaging holes 41.
[0020]
As shown in FIGS. 6 to 8, a mounting bracket 46 is integrally formed on one end surface of the manifold base 12, and a mounting bracket 47 is also integrally formed on the other end surface. The mounting brackets 46 and 47 are provided at positions offset in the width direction of the manifold base 12 as viewed from above as shown in FIG. Using both the mounting brackets 46 and 47, the manifold base 12 is fixed to a frame of, for example, an automobile as an attached body by mounting bolts (not shown). As shown in FIGS. 3 and 8, when connecting the solenoid valve manifolds 11 to each other at one end of the manifold base 12, the mounting bracket 47 is inserted into the lower surface side of the manifold base 12 to be received. A fitting recess 49 is provided. Similarly, a fitting recess 50 for accommodating the mounting bracket 46 on the lower surface side of the manifold base 12 is provided on the lower surface of the other end portion of the manifold base 12 as shown in FIGS. 1 and 8.
[0021]
As shown in FIGS. 1 to 3 and FIG. 6, a positioning projection 51 is provided on one end surface of the manifold base 12 at a position spaced apart from the air supply port 14 by a predetermined distance. As shown in FIGS. 1 and 6, the other end surface of the manifold base 12 is provided with a locking hole 52 that can engage the positioning protrusion 51 formed on one end surface of the manifold base 12 of another solenoid valve manifold 11. It has been. On the side surface of the manifold base 12, an accommodation recess 53 is provided as a holding portion for the sealing member 42 so as to be as close as possible to the engagement hole 41. The sealing member 42 separated from the engagement hole 41 is inserted and accommodated from the horizontal direction. As shown in FIG. 3, a locking hole 54 is provided at the front end of the manifold base 12, and a locking hole 55 is provided at the rear end. In a state where the manifold bases 12 are connected to each other, the manifold bases 12 are temporarily fixed by inserting and locking the locking metal fittings 45 into the locking holes 54 and 55.
[0022]
Next, a method for assembling a solenoid valve manifold including the eight-way solenoid valve 13 using the two solenoid valve manifolds 11 configured as described above will be described.
FIG. 9 shows a state in which a pair of solenoid valve manifolds 11 are separated from each other. In this state, the locking member 45 of one solenoid valve manifold 11 located on the right side is separated from the locking hole 44 as shown in FIG. The sealing member 42 is separated from 41. Further, the seal ring 43 is separated from the sealing member 42, and the seal ring 43 is transferred to the outer peripheral surface of the air supply port 14 of the manifold base 12 of the adjacent solenoid valve manifold 11 as shown in FIG. In this state, the air supply port 14 of another solenoid valve manifold 11 is inserted into the engagement hole 41 which is empty as shown in FIG. At this time, the positioning projection 51 is engaged with the locking hole 52, and relative rotation between the manifold bases 12 is prevented. In this state, the locking bracket 45 is inserted into the locking holes 54 and 55 to temporarily fix the manifold bases 12 to each other to prevent separation. Further, the sealing member 42 that has become unnecessary is locked and held in the housing recess 53.
[0023]
FIG. 13 is a bottom view of the solenoid valve manifolds 11 connected to each other. As is apparent from this figure, the mounting bracket 47 is fitted into the fitting recess 50 between the mounting bracket 47 and the fitting recess 49, and the end surfaces of the manifold bases 12 abut each other. FIG. 14 is a front view of the solenoid valve manifolds 11 connected to each other. The solenoid valve manifolds 11 and 11 connected in this manner are fixed by fastening the mounting bracket 46 and the mounting bracket 47 exposed at both left and right ends to a frame or the like (not shown) using mounting bolts.
[0024]
When the solenoid valve manifold having the eight solenoid valves 13 configured as described above is supplied with air from the supply port 14 located at the right end in FIGS. 12 and 14, the supply passage shown in FIG. 16 and the communication passages 17 and 27 are supplied to the electromagnetic valve 13. When the valve body 24 is switched from the position at which the exhaust port 26 is opened to the position at which the air supply port 25 is opened by the excitation of the electromagnetic valve 13, the air is supplied from the air supply port 25 to the valve accommodating chamber 22, the communication path 28, and the communication path. 18 and the output port 15 are supplied to a cylinder (not shown) to operate the cylinder. When the solenoid valve 13 is demagnetized, the valve body 24 is switched to the exhaust port 26, and air from the cylinder passes through the communication passages 18 and 28, the valve accommodating chamber 22, the exhaust port 26, and the communication passage 29 to the outside from the exhaust passage 19. Discharged.
[0025]
According to the solenoid valve manifold of the above embodiment, the following characteristics can be obtained.
(1) In the above embodiment, the air supply port 14 is provided so as to protrude from the front end surface of the manifold base 12 constituting the solenoid valve manifold 11. Further, an engagement hole 41 for fitting the air supply port 14 formed on the front end surface of the manifold base 12 of another solenoid valve manifold 11 is provided on the rear end surface of the manifold base 12, and the sealing member 42 is provided in the engagement hole 41. Removably inserted. For this reason, the manifold bases 12 of the pair of solenoid valve manifolds 11 can be connected to each other in series, and the number of connected solenoid valves 13 is changed only by manufacturing the manifold base 12 of the solenoid valve manifold 11 having the same structure. It is possible to easily configure the solenoid valve manifold.
[0026]
(2) In the above embodiment, the seal ring 43 of the sealing member 42 fitted into the engagement hole 41 is fitted to the outer peripheral surface of the air supply port 14 after the sealing member 42 is removed. Therefore, the seal ring 43 can be used as the sealing member 42 and the sealing member for the air supply port 14, and the number of sealing members can be reduced to reduce the cost.
[0027]
(3) In the above embodiment, since the locking metal fitting 45 for retaining the sealing member 42 is used as a temporary fastener between the manifold bases 12, one locking metal 45 is used for two functions. It is possible to reduce the cost by omitting a latch for exclusive use of temporary fixing.
[0028]
(4) In the above embodiment, since the housing recess 53 for housing the sealing member 42 removed from the engagement hole 41 is provided to the manifold base 12, the sealing member 42 is separated from the manifold base 12 and stored. This is unnecessary, and the loss of the sealing member 42 can be prevented.
[0029]
(5) In the above embodiment, the mounting brackets 46, 47 provided at the front end portion and the rear end portion of the manifold base 12 are offset in the width direction of the manifold base 12, and the mounting bracket 46 is disposed on the lower surface side of the manifold base 12. , 47 to enter the recesses 49, 50. For this reason, when the manifold bases 12 are connected to each other in series, the butted end surfaces of the manifold bases 12 can be brought into surface contact with each other to minimize the connection length between the manifold bases 12.
[0030]
In addition, you may change this embodiment as follows.
As shown in FIG. 15, an exhaust port 57 and an exhaust passage 58 are provided in the manifold base 12 in the same manner as the air supply port 14 and the air supply passage 16, and the exhaust hole 58 has the same end as the engagement hole 41. The engagement hole 41 may be provided, and the sealing member 42 may be fitted into the engagement hole 41. In this case, the positioning protrusion 51 and the locking hole 52 can be omitted.
[0031]
In the above-described embodiment, four electromagnetic valves 13 are attached to one electromagnetic valve manifold 11, but the number of electromagnetic valves 13 may be one, two, three, or any number. Alternatively, a plurality of solenoid valve manifolds 11 provided with two solenoid valves 13 and a plurality of solenoid valve manifolds 11 provided with three solenoid valves 13 may be prepared and combined with each other.
[0032]
A locking hole may be provided instead of the screw hole 42a of the sealing member 42, and a detachable hook may be locked in the locking hole.
○ The locking metal fitting 45 may be formed of a plate material instead of a bar material.
[0033]
(Definition) Although the position of the upper surface and the side surface of the manifold base 12 varies depending on the mounting posture of the solenoid valve manifold 11, these cases are also included.
[0034]
【The invention's effect】
As described above in detail, the present invention can easily adjust the number of attached solenoid valves.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of a solenoid valve manifold embodying the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which solenoid valve manifolds are connected.
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which a manifold base of a solenoid valve manifold and a solenoid valve are disassembled.
FIG. 4 is a front view of a solenoid valve manifold.
5 is an enlarged sectional view taken along line 1-1 of FIG.
6 is a cross-sectional view taken along line 2-2 of FIG.
7 is a cross-sectional view taken along line 3-3 in FIG.
8 is a cross-sectional view taken along line 4-4 of FIG.
FIG. 9 is a cross-sectional view for explaining the assembly operation of the solenoid valve manifold.
FIG. 10 is a cross-sectional view for explaining the assembly operation of the solenoid valve manifold.
FIG. 11 is a cross-sectional view for explaining the assembly operation of the solenoid valve manifold.
FIG. 12 is a cross-sectional view for explaining the assembly operation of the solenoid valve manifold.
FIG. 13 is a bottom view for explaining the assembling operation of the solenoid valve manifold.
FIG. 14 is a front view of the assembled solenoid valve manifold.
FIG. 15 is a sectional view of a manifold block showing another example of the present invention.
FIG. 16 is a perspective view of a conventional solenoid valve manifold.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Solenoid valve manifold, 12 ... Manifold base, 13 ... Solenoid valve, 14 ... Supply port, 15 ... Output port, 16 ... Supply passage, 19, 58 ... Exhaust passage, 41 ... Engagement hole, 42 ... Sealing Members 44, 52, 54, 55 ... locking holes, 46, 47 ... mounting brackets, 49, 50 ... fitting recesses, 51 ... positioning projections, 57 ... exhaust ports.

Claims

In the solenoid valve manifold, which has an air supply port at one end of the manifold base, an output port on the side of the manifold base, and a solenoid valve on the top surface of the manifold base.
An engagement hole for fitting a manifold base air supply port of another solenoid valve manifold adjacent to the other end of the manifold base is provided, and the air supply air in which the engagement hole and the air supply port are provided in the manifold base Communicating through a passage, enabling the engagement hole to be sealed by a sealing member, and providing a holding portion for holding the sealing member removed from the engagement hole on a side surface of the manifold base Solenoid valve manifold featuring.

In the solenoid valve manifold, which has an air supply port at one end of the manifold base, an output port on the side of the manifold base, and a solenoid valve on the top surface of the manifold base.
An engagement hole for fitting a manifold base air supply port of another solenoid valve manifold adjacent to the other end of the manifold base is provided, and the air supply air in which the engagement hole and the air supply port are provided in the manifold base Communicating with a passage, enabling the engagement hole to be sealed with a sealing member, an exhaust port provided in one end surface of the manifold base, and an exhaust passage communicating with the exhaust port provided in the manifold base The other end of the exhaust passage is provided with an engagement hole for fitting an exhaust port provided in an adjacent manifold base, and the engagement hole can be sealed with a sealing member. Solenoid valve manifold.

Oite to claim 1, the solenoid valve manifold locking hole on the upper surface of the manifold base to lock the locking tool to prevent detachment of the sealing member which is fitted into the engagement hole is provided .

4. The solenoid valve according to claim 3, wherein the upper surface of the manifold base is provided with a locking hole for locking the locking tool in a state where another manifold base is connected to temporarily fix both the manifold bases. Manifold.

According to claim 1, 3, 4 any one of, said at both ends of the manifold base mounting bracket is provided, the mounting bracket is provided offset with respect to the width direction of the manifold base, on both ends of the manifold base A solenoid valve manifold provided with fitting recesses capable of accommodating the mounting brackets of adjacent manifold bases.

6. The positioning projection according to claim 1 , wherein the one end surface of the manifold base is provided with a positioning projection that is locked in a locking hole formed in the other end surface of the adjacent manifold base. The solenoid valve manifold is provided with a locking hole for locking the positioning projection .