JP4187366B2

JP4187366B2 - Powder supply device

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Publication number: JP4187366B2
Application number: JP27402999A
Authority: JP
Inventors: 司郎大村; 康博石井; 敏之小島
Original assignee: Tosho Inc
Current assignee: Tosho Inc
Priority date: 1999-09-28
Filing date: 1999-09-28
Publication date: 2008-11-26
Anticipated expiration: 2019-09-28
Also published as: JP2001097532A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、振動して散薬を送り出す散薬供給装置に関し、詳しくは、その振動を自動で適正状態にするための技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
散薬を一定量ずつ継続して送出したいとき等には、振動して散薬を送り出す散薬フィーダが多用されている。かかる散薬フィーダでは、薬剤の種類等によって薬剤の送出状態すなわち薬剤の流れ出し具合が異なるため、振動状態が調節可能となっていて、作業者が処方箋や調剤指示書を見ながら勘で適当に振動パラメータを設定したり薬剤の流れ具合を見ながら設定値を調整したりしていた。
これに対し、手作業で設定しないでも済むよう、振動周波数を低周波から高周波まで自動で徐々に上げていくようになった散薬供給装置や、予め測定しておいた各種散薬ごとの共振周波数データに基づいて散薬の種類ごとに振動周波数を自動で設定し直す散薬供給装置もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の散薬供給装置では、振動周波数を徐々に変える場合、予め準備は要らない代わりに、散薬を送出し終わるまでに時間が掛かり過ぎるという事態が起こりうる。
また、共振周波数を設定する場合、新薬が開発されたり剤型等が追加変更されたりする度に、共振周波数の測定を行うとともに、そのデータで各地の膨大な台数の散薬供給装置に対するアップデートを行わなければならないので、適正状態を維持するのが煩雑で困難である。しかも、共振周波数は適正とされる範囲が狭いので、散薬供給装置の振動特性が多少異なるだけで散薬の送出状態に大きな変動が現れてしまうため、装置の特性がほぼ完全に揃っているか、揃うように一台一台を厳密に調整して合わせ込むことも、必要とされる。
このように、一長一短があるため、何れの方式も、十分に満足できるものとは言い難い。
【０００４】
そこで、散薬フィーダの振動状態を自動設定するに際し、実用上差し支えない速さで種々の散薬を送出するとともに散薬フィーダ特性の不揃い等も可成りの程度まで許容される又は簡便に解消されるように、散薬フィーダに対する制御手法等について如何なる改良を施すかが技術的な課題となる。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造容易又は調整容易なものを実現することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために発明された第１乃至第４の解決手段について、その構成および作用効果を以下に説明する。
【０００６】
［第１の解決手段］
第１の解決手段の散薬供給装置は（、出願当初の請求項１に記載の如く）、振動して散薬を送り出す散薬フィーダと、その振動強度を散薬の種類と重量とに基づいて設定する制御手段と、前記制御手段の一部として設けられ又は別個に設けられ前記振動強度の設定値を前記散薬フィーダの特性に基づいて補正する補正手段とを備えたものである。
【０００７】
このような第１の解決手段の散薬供給装置にあっては、散薬の種類等に対する依存性と散薬フィーダの特性に対する依存性とを分離して散薬の種類等に基づく振動強度の設定値を散薬フィーダの特性値に基づいて補正するようにしたことにより、個々の散薬フィーダに対する設計基準や調整基準が緩和されるとともに、設定値の決定基準の汎用性・普遍性も向上する。また、特性変動に過敏な共振点の振動周波数を可変設定するので無く、振動強度を可変設定するようにしたので、各基準の緩和や普遍化等が更に一段と進められている。しかも、振動強度の設定では、振動波形が歪んで高調波等の各種周波数成分を含んでいる方が特性の安定化等の観点からも好都合なので、振動系を安価にできるという利点もある。
したがって、この発明によれば、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整も容易なものを実現することができる。
【０００８】
［第２の解決手段］
第２の解決手段の散薬供給装置は（、出願当初の請求項２に記載の如く）、上記の第１の解決手段の散薬供給装置であって、散薬の種類および重量を入力する入力手段と、前記制御手段に設けられ入力した散薬の種類から粒径等に基づく所定の分類区分を得る第１の設定値決定手段と、前記制御手段に設けられ入力した散薬の重量と前記第１の設定値決定手段にて得られた分類区分とに基づいて前記振動強度の設定値を求める第２の設定値決定手段とを備えたものである。
【０００９】
このような第２の解決手段の散薬供給装置にあっては、制御手段について設定値決定手段までも多段化したことにより、設定テーブル等の決定用データが集約されるので、その作成作業や決定処理が簡素化される。また、新薬や剤型の追加等に際しても、第１の設定値決定手段にだけ追加すれば足り、分類済みの第２の設定値決定手段への追加作業は不要なので、拡張も容易である。
したがって、この発明によれば、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整に加えて拡張も容易なものを実現することができる。
【００１０】
［第３の解決手段］
第３の解決手段の散薬供給装置は（、出願当初の請求項３に記載の如く）、上記の第１，第２の解決手段の散薬供給装置であって、前記制御手段と前記散薬フィーダとが分離して設けられるとともに、前記補正手段にて用いられる前記散薬フィーダの特性データを保持する記憶装置が前記散薬フィーダ側に設けられている、というものである。
【００１１】
このような第３の解決手段の散薬供給装置にあっては、散薬フィーダを交換するとそれに伴って固有の補正用データも入れ替わるので、現場で修理交換する等の作業が簡便で誤り無く行える。
したがって、この発明によれば、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整が一層容易なものを実現することができる。
【００１２】
［第４の解決手段］
第４の解決手段の散薬供給装置は（、出願当初の請求項４に記載の如く）、上記の第１，第２の解決手段の散薬供給装置であって、前記散薬フィーダはその散薬収容器または散薬送出部が着脱可能なものであり、前記補正手段にて用いられる前記散薬フィーダの特性データを保持する記憶装置が前記散薬収容器または前記散薬送出部側に設けられている、というものである。
【００１３】
このような第４の解決手段の散薬供給装置にあっては、散薬に触れる部材が洗浄等のために現場でも容易に取り外せるよう着脱可能となっているが、そのような散薬収容器および散薬送出部の何れか一方または双方を交換するとそれに伴って固有の補正用データも入れ替わるため、洗浄等の作業が簡単に而も誤り無く行える。
したがって、この発明によれば、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整に加えて洗浄作業等も一層容易なものを実現することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
このような解決手段で達成された本発明の散薬供給装置について、これを実施するための幾つかの具体的な形態を説明する。
【００１５】
本発明の第１の実施形態は、上述した解決手段の散薬供給装置であって、散薬収容器と散薬送出部とが一体成形されたものとなっていることを特徴とする。
この場合、散薬に触れる部材が一体に纏まっているので、洗浄等の作業が一層簡便になる。しかも、固有の補正用データまで一体に纏め得るので、装置の複雑化を回避しつつ、洗浄作業等に伴う誤りもより確実に防止することができる。なお、一体成形化により部材形状等の微調整がし難くなっても、補正手段によって部材形状等の許容範囲が広げられているので、不都合は無く、コストダウン等のメリットを十分に享受することができる。
【００１６】
本発明の第２の実施形態は、上述した解決手段および実施形態の散薬供給装置であって、異種散薬の同時送出を行うに際し散薬収容器内の仕切りの有無に応じて又は散薬収容器の並設数に応じて設定値決定の基準を切り替えることを特徴とする。
この場合、散薬収容器に投入された時点で散薬が混合されているか否かまでも区別して木目細かな設定がなされるので、より的確に散薬送出が行われることとなる。
【００１７】
本発明の第３の実施形態は、上述した解決手段および実施形態の散薬供給装置であって、散薬送出の有無を検出する送出検出手段が設けられていることを特徴とする。
これにより、散薬送出が開始するまでの時間や散薬送出が終了するまで時間のばらつきに起因して散薬フィーダの特性が見掛け上変動してしまうのを回避することができるので、設定テーブル等の決定用データの集約が更に進むこととなる。
【００１８】
このような解決手段や実施形態で達成された本発明の散薬供給装置について、以下の第１〜第３実施例により更に具体的に説明する。
図１〜図３に示した第１実施例は、上述した第１，第２の解決手段を具現化したものであり、図４に示した第２実施例は、上述した第１〜第３の解決手段を具現化したものであり、図５に示した第３実施例は、上述した第１〜第４の解決手段を具現化したものである。
【００１９】
【第１実施例】
本発明の散薬供給装置の第１実施例について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図１は、その全体構成を示す概要ブロック図である。図２は、（ａ）が散薬収容器及び散薬送出部の斜視図であり、（ｂ）が他の形態の散薬収容器及び散薬送出部の斜視図であり、（ｃ）が散薬供給装置を実装した散薬分包機の正面模式図であり、（ｄ）がその右側面模式図である。図３は、（ａ）が第１設定テーブルであり、（ｂ）が第２設定テーブルであり、（ｃ）が補正テーブルであり、（ｄ）が振動パターンのグラフである。
【００２０】
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、筐体パネルや，ベース，フレーム，ボルト等の締結具，ヒンジ等の連結具などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。もっとも、図２（ｃ）及び同図（ｄ）については、筐体の輪郭を細い一点鎖線で補助的に示している。また、図２（ｃ）及び図３（ｃ）については、必須ではないが、有ると便利で、対比にも好都合な、もう一組の散薬供給装置等を二点鎖線で示した。
【００２１】
この散薬供給装置は（図１参照）、振動式の散薬フィーダ１０と、制御手段および補正手段を具現化した制御装置２０とを具えており、これらは適宜のケーブル等を介して信号送受等可能に接続されている。また、制御装置２０は、散薬フィーダ１０の振動条件を設定するのに必要な情報を入力するために、入力装置３０とも適宜のケーブルやＬＡＮ等を介して信号送受や交信等の可能なように有線または無線で接続されている。
【００２２】
散薬フィーダ１０は（図１参照）、振動するために、振幅可変な発振回路とその発振信号に従ってスイッチングするパワートランジスタとを有して所望の駆動電圧や駆動電流を生成する駆動回路１１と、その駆動電圧等を受けて伸縮や回転等して振動を生じるピエゾ素子や偏心モータ等を含んだ振動発生部材１５とを具えている。また、その支持部となる散薬分包機４０等への搭載・装着を容易にするとともに加振を効率良く行う等のために、バネやゴム等を適宜組み合わせたダンパー１７に対しその上下にアッパーベース１６とユニットベース１８とを連結し、さらにアッパーベース１６上に又は下に振動発生部材１５及び駆動回路１１を固定的に取り付けておいて、ユニットベース１８を散薬分包機４０に取り付ける際には、ボルト等で着脱可能に或いはフック等で着脱容易に行えるようになっている。
【００２３】
その振動状態は、強度だけ可変する場合、周波数依存性が無い又は弱い方が好都合なので、発振信号は、各周波数を満遍なく含んだホワイトノイズのようなものが望ましいが、それに近いものとして周波数に揺らぎを持たせたものや、高調波成分等が多く含まれるよう意識的に歪ませた波形のものでも良い。さらに、振動発生部材１５やダンパー１７等も、非線形特性やヒステリシス特性を意識的に持たせることで、同様の効果が期待できるものである。
【００２４】
また、散薬フィーダ１０には（図１参照）、その振動にて散薬を送り出すために、送出を待っている散薬を一時貯留しておく散薬収容器１２と、この散薬収容器１２から排出された散薬に振動を与えながら一定経路を流下させることで排出量・流量を安定させる散薬送出部１３も、設けられている。これらの散薬収容器１２と散薬送出部１３は、プラスチックの射出成形等にて一体成形されており、振動発生部材１５の上に又はアッパーベース１６の上に纏めて装着されるようになっている。その装着に際しては、散薬収容器１２側より散薬送出部１３側が少し低くなるように傾斜がつけられるとともに、着脱可能なように更には着脱容易または着脱自在なように、ネジ等による締結や、フック等による掛止・係止、クランパやクリップ等による挟持などで取り付けられるようになっている。
【００２５】
散薬収容器１２は（図２参照）、ホッパーやタッパーのような箱形の容器で、上部が大きく開口しており、その下端部のうち散薬送出部１３に連なるところには横長で狭い排出口１２ａも開口形成されている。この排出口１２ａは散薬送出部１３によって下側から両脇まで囲まれている。
散薬送出部１３は、そこを始端として断面Ｕ字状のまま延びて所定長の直線溝状案内路を形成しており、そのためトラフとも呼ばれている。
【００２６】
その散薬送出部１３の先端のところには、そこを散薬が流れ出て落ちて来ているか否かを即ち散薬送出の有無を検出するために、送出検出部材１４が付設されている。これにはフォトセンサ等が用いられるが、その光量や感度等の経年変化等の影響を回避すべく、バンドパスフィルタ等も併用されていて、流下に伴う散薬分布の揺らぎを検出するようになっている。そして、その検出結果が、図示は割愛したが、制御装置２０へ送出されるようになっている。
【００２７】
また、散薬収容器１２には、素直に単一の容器になっているもの（図２（ａ）参照）の他、内側に仕切り１２ｂが形成されたもの（図２（ｂ）参照）も実用化されている。
前者は手作業で散薬を投入する場合など広く用いられる汎用品であるが、後者は散薬の秤量から投入まで自動機械で行うような場合に好適なものとなっている。
【００２８】
制御装置２０は（図１参照）、散薬フィーダ１０の振動強度をプログラム処理にて柔軟に設定するべくマイクロプロセッサシステムとなっており、これには、その振動強度の設定を散薬の種類と重量とに基づいて行うために、しかもプログラム改造等の容易化等を考慮してモジュール化も進めるために、制御手段および入力手段として振動制御ルーチン２１がインストールされているのに加えて、その制御手段の一部機能を分担するものとして第１設定ルーチン２２および第２設定ルーチン２４がインストールされている。さらに、新薬開発等に伴うデータの追加や更新等も考慮して、第１設定ルーチン２２には、薬剤の種類を基準にして作成された第１設定テーブル２３が随伴し、第２設定ルーチン２２には、薬剤の分類区分および重量を基準にして作成された第２設定テーブル２５が随伴するように、各々の領域が適宜のメモリに割当てられている。
【００２９】
振動制御ルーチン２１は、入力手段として、入力装置３０を介して散薬の種類および重量を入力するようになっているが、入力したそれらのデータのうち種類データを第１設定ルーチン２２に引き渡すとともに、重量データを第２設定ルーチン２４に引き渡して、散薬フィーダ１０の振動強度に対する設定値の決定を指示することも行うようになっている。
【００３０】
入力装置３０は、その入力を補助するため或いは可成りの部分を肩代わりするため、制御装置２０に付加して設けられており又は適宜のインターフェイスを介して制御装置２０に接続されている。そして、必要なデータを打ち込み可能なキーボードやパネルキーであったり、秤量済み散薬を手で運ぶ際に用いられる容器に付加されているデータキャリアから該当データを非接触で読み取るリーダであったり、処方箋データや調剤データをマニュアルで受け付けて或いはいわゆるオーダリングシステムのホストコンピュータからそれらのデータをオンラインでダウンロードして一連の又は一群の錠剤分包機や散薬分包機等の調剤装置を有機的に関連付けて管理する処方入力卓であったりする。要するに、入力装置３０は、散薬フィーダ１０で処理しようとする散薬について、その種類と重量という情報を抽出して又は抽出可能にして、そのデータを制御装置２０の利用に供するものである。
【００３１】
第１設定ルーチン２２は、種類データを受け取ると、第１設定テーブル２３を検索してそれに該当する分類区分を求め、これを第２設定ルーチン２４に引き渡すようになっている。第１設定テーブル２３は（図３（ａ）参照）、散薬の種類に対応した薬品名またはそのコード等と、それぞれの薬品の流動特性が粒径や比重等によって異なることに着目して分類された例えばＡ〜Ｅの５区分のうち何れに各薬品が属するのかをそのＡ〜Ｅの符号にて示す粒度等分類とが、一対一対応で配列されたものである。そして、これらによって、入力した散薬の種類から粒径等に基づく所定の分類区分が得られるようになっている。例えば、比重が特に大きい等の特殊な散薬については分類区分としてＡが得られ、その他の一般的な散薬については、粒径を基準にして、顆粒ならＢ、細粒ならＣ、粉末ならＤ、漢方ならＥが得られるようになっている。
【００３２】
第２設定ルーチン２４は、分類区分と重量データとを受け取ると、第２設定テーブル２５を検索してそれらに該当する標準設定値と時間データとを求め、標準設定値は補正ルーチン２６に引き渡し、時間データは振動制御ルーチン２１に引き渡すようになっている。標準設定値には、振動状態を可変にするべく、初期値と定常値とが用いられる。第２設定テーブル２５は（図３（ｂ）参照）、２次元のマトリクス状配列となっていて、重量値が適宜増加しながら各行に割り振られ、さらに上記Ａ〜Ｅの各区分に時間を加えた６項目が各列に割り振られるとともに、それぞれの対応箇所に初期値と定常値との対あるいは時間データがセットされたものである。そして、これらによって、入力した散薬の重量と第１の設定値決定手段（２２，２３）にて得られた分類区分とに基づいて振動強度の設定値すなわち初期値と定常値と時間とが求められるようになっている。なお、その際、異種散薬を同時に送出する場合には、散薬収容器１２内の仕切り１２ｂの有無に応じて設定値決定の基準を切り替えるようにもなっているが、その詳細については、後の動作説明にて例示する。
【００３３】
また、制御装置２０には、振動強度の設定値を散薬フィーダ１０の特性に基づいて補正するために、補正手段として補正ルーチン２６もインストールされている。これには、個々の散薬フィーダ１０の特性を反映すべく、各散薬フィーダ毎に作成された補正テーブル２７が随伴しており、そのためのデータ領域も適宜メモリに割当てられている。補正ルーチン２６は、初期値および定常値を受け取ると、それぞれの標準設定値について、補正テーブル２７を検索してそれぞれに該当する個別設定値を求め、これら即ち補正後の初期値および定常値を振動制御ルーチン２１に引き渡すようになっている。
【００３４】
補正テーブル２７は（図３（ｃ）参照）、仮想の理想的な散薬フィーダ１０に対して共通するように定められた振動強度の標準設定値と、実際に製造された一個一個の散薬フィーダ１０について個々に求められた振動強度の個別設定値とが、一対一対応で配列されたものである。この補正テーブル２７に個々の散薬フィーダ１０の振動特性を反映させるために、補正テーブル２７にセットされたそれぞれの標準設定値で該当散薬フィーダ１０を振動させるとともに、その振動の強さを測定しておき、適正な振動強度を得るための補正値・補償値を逆算して、その値をテーブル２７の個別設定値の各欄にセットすることが行われる。この作業は、個々の散薬フィーダ１０について、製造時や出荷時等に一度行っておけば足りるようになっている。
【００３５】
また、振動制御ルーチン２１は、制御手段として、散薬フィーダ１０の振動強度を可変制御することも行う。すなわち（図３（ｄ）参照）、上述した補正後の初期値と定常値と時間とが揃うと、先ず初期値に対応した強さで振動を開始させ（同図の時刻ｔ１参照）、送出検出部材１４にて散薬送出の有が検出されるまでその振動状態を継続させる。そして、その検出がなされると（時刻ｔ２参照）、上記時間をかけて振動強度を増し、その時間の経過時には（時刻ｔ３参照）、上記定常値に対応した強さで振動させ、送出検出部材１４にて散薬送出の有が検出されている間はその振動状態を継続させる。それから、送出検出部材１４による散薬送出有りの検出が途絶えると（時刻ｔ４参照）、念のため所定の一定時間だけ更に経過するのを待って（時刻ｔ５参照）、最後に付着して残っている散薬も振り落とすべく強振させてから振動を止める（時刻ｔ６参照）。振動制御ルーチン２１はそのような制御信号を順次生成して散薬フィーダ１０へ逐次送出するようにもなっている。
【００３６】
このような散薬供給装置は、散薬分包機４０に搭載して用いられることが多いので、それについても言及する（図２（ｃ），（ｄ）参照）。最近よく用いられている散薬分包機４０は、それぞれが散薬フィーダ１０を実装した２台の散薬分配分割装置（４３〜４５）が左右に並んで設置されており（なお、基本動作には１台あれば足りるので図２（ｃ）では２台目を二点鎖線で示している）、何れも、必要量だけ秤量された散薬を分包単位で均等に分割するために、散薬を等速で少しずつ送出する上述の散薬フィーダ１０に加えて、回転しながらその散薬を溝に受けることで円環状に均す環状テーブル４４と、これを回転させるテーブル駆動部４３と、環状テーブル４４の溝から散薬を所定量ずつ切り出す切り出し装置４５とを具えている。両散薬分配分割装置（４３〜４５）の中間位置には、共通ホッパー４６が設置されており、これによって、それらの切り出された散薬を包装装置（４１，４２）へ導くようになっている。
【００３７】
包装装置（４１，４２）は、共通ホッパー４６を介して落下して来た散薬を受ける投入ホッパー４２と、予め二つ折りされ巻き取られている分包帯に加えて適宜ユニット化されたその送り機構やヒートシール部材さらにはプリンタ等も収めた包装装置本体４１とを具えていて、薬剤を受ける度に、投入ホッパー４２が上下動するとともに、分包帯を間欠的に送り出しながら、薬剤を服用単位・施用単位で分包するようになっている。
【００３８】
また、制御装置２０は、各散薬フィーダ１０毎に設けても良いが、この例では、包装装置本体４１の後方など、散薬分包機４０の筐体内で空いているところに設置されていて（図２（ｄ）参照）、２台の散薬供給装置の制御装置と散薬分包機４０の制御装置とを一台のマイクロプロセッサで兼ねるようになっている。その場合、第１設定テーブル２３及び第２設定テーブル２５は、共通なので同じものが２台の散薬供給装置に対して共用されるが、補正テーブル２７は、個々の散薬フィーダ１０毎に異なるので、複数設けらるか、それと等価な検索がし得るように拡張される（図３（ｃ）の二点鎖線部分を参照）。なお、制御装置２０は、散薬分包機４０の筐体外に設置しても良く、さらに入力装置３０を兼ねるようになっていても良い。
【００３９】
この第１実施例の散薬供給装置について、その使用態様及び動作を説明する。
【００４０】
先ず薬品が１種類の場合を説明し、次に２種混合の場合を述べ、最後に２種単独の場合にも言及する。２種混合の場合には、仕切り１２ｂの無い散薬フィーダ１０を使用し（図２（ａ）参照）、２種単独の場合には、仕切り１２ｂの付いた散薬フィーダ１０を使用し（図２（ｂ）参照）、１種単独の場合は、いずれを用いても良い。
【００４１】
先ず、分包しようとする散薬が１種類だけの場合、例えば薬品「チヘミッケ」を重量「２ｇ」だけ分包する場合、その散薬をその量だけ秤量して散薬収容器１２へ投入するとともに、その種類および重量の情報を、入力装置３０を介して制御装置２０に入力する。すると、その種類が振動制御ルーチン２１から第１設定ルーチン２２に通知され、これを受けた第１設定ルーチン２２によって第１設定テーブル２３が検索され、これによって該当する分類区分「Ｂ」が得られる（図３（ａ）のテーブルにおける３行２列目を参照）。
【００４２】
それから、その分類区分「Ｂ」が第１設定ルーチン２２から第２設定ルーチン２４に通知されるとともに、振動制御ルーチン２１からは先ほど入力した重量値「２ｇ」が第２設定ルーチン２４に通知される。そうすると、第２設定ルーチン２４によって第２設定テーブル２５の表引きが行われ、これによって該当する初期値「２」及び定常値「４」の対が得られるとともに、該当する時間「１００」も得られる（図３（ｂ）のテーブルの３行目における３列目および７列目を参照）。
【００４３】
そして、標準設定値である初期値「２」が、補正ルーチン２６の補正テーブル２７検索によって個別設定値の「３４」に補正変換され（図３（ｃ）のテーブルにおける３行２列目を参照）、やはり標準設定値である定常値「４」は、同じく補正ルーチン２６の補正テーブル２７検索によって個別設定値の「４０」に補正変換される（図３（ｃ）のテーブルにおける５行２列目を参照）。
【００４４】
これらの設定値すなわち時間「１００」と初期値「３４」と定常値「４０」とが揃い、これらが振動制御ルーチン２１に返されると、それに基づいて振動制御ルーチン２１が散薬フィーダ１０を制御し、散薬フィーダ１０が振動する。すなわち（図３（ｄ）参照）、散薬送出部１３の先端から散薬の流出が検出されるまでは初期値「３４」の強度で振動し（同図の時刻ｔ１〜ｔ２参照）、それから時間「１００」の間に定常値「４０」まで振動強度を増し（同図の時刻ｔ２〜ｔ３参照）、その後は散薬の流出が無くなったことが確認されるまでその定常値「４０」の強度で振動し（同図の時刻ｔ３〜ｔ５参照）、締めくくりに強振も行って振動を終える（同図の時刻ｔ５〜ｔ６参照）。
【００４５】
こうして、散薬フィーダ１０から散薬が適正状態で即ち安定して速やかに送出されるが、そのとき、散薬分包機４０では、環状テーブル４４が定速回転していて、散薬フィーダ１０から送出・排出された散薬は、環状テーブル４４上へほぼ均一に分配される。そして、分配が済むと、逐次、環状テーブル４４を所定角度ずつ回転させながら、切り出し装置４５による切り出しが行われ、切り出された散薬は、共通ホッパー４６を経て、投入ホッパー４２が上下動する度にそこへ投入され、包装装置本体４１によって分包帯のそれぞれの区分内に封じられる。
【００４６】
なお、もう一台の方の散薬フィーダ１０が用いられたときにも（図２（ｃ）の二点鎖線部分を参照）、同じ設定テーブル２３，２５を参照してほぼ同様に散薬の送出および分包がなされるが、補正テーブル２７については異なるものが参照されるので（図３（ｃ）の二点鎖線部分を参照）、個別設定値として最終的に得られる初期値および定常値はそれぞれ「３０」及び「４１」となるが（図３（ｃ）のテーブルにおける３行３列目および５行３列目を参照）、その相違は個々の散薬フィーダ１０の特性を反映した補正分なので、散薬の流出状態・送出状態は（図３（ｄ）におけるｔ２〜ｔ４）、何れの散薬フィーダ１０でもほとんど変わらない。
【００４７】
次に、仕切り１２ｂの無い散薬フィーダ１０を使用して２種類の散薬を一緒に分包する場合、上述の説明と重複する説明は割愛して簡潔に述べると、それぞれの散薬はそれぞれの指定量だけ秤量されるとともに、良く混合されてから、纏めて散薬収容器１２へ投入される。また、それら散薬の種類および重量の情報もそれぞれ制御装置２０に入力される。それから、それぞれの散薬について第１設定テーブル２３から分類区分が得られ、これらの分類区分と両散薬の合計重量とに基づいて第２設定テーブル２５から初期値および定常値の対が２組求められる。
【００４８】
そして、初期値については何れか小さい方が採択され、定常値については何れか大きい方が採択される。後は、上述した１薬品単独の場合と同様にして、補正テーブル２７の検索による個別設定値への変換や、振動制御ルーチン２１による散薬フィーダ１０の振動状態の制御、散薬分包機４０による分包処理等が行われる。こうして、２種混合の場合も、何れの散薬についても安定して速やかな散薬の送り出しがなされ、その結果、均一な分包がなされる。
【００４９】
最後に仕切り１２ｂの付いた散薬フィーダ１０を使用して２種類の散薬を一緒に分包する場合について述べる。この場合、それぞれの散薬は、それぞれの指定量だけ秤量されてから、今度は混合すること無く散薬収容器１２へ投入される。しかも、その際、仕切り１２ｂの両側へ分離して投入される。それから、それら散薬の種類および重量の情報がそれぞれ制御装置２０に入力されると、それぞれの散薬について第１設定テーブル２３から分類区分が得られるとともに、それぞれの分類区分とそれぞれの単独重量とに基づいて第２設定テーブル２５から初期値および定常値の対が２組求められる。すなわち、上述した１薬品単独の場合と同様の処理が２回行われてそれぞれの散薬だけとしたときの初期値および定常値が２組得られる。
【００５０】
そして、後は、上述した２種混合の場合と同様にして、初期値については何れか小さい方が採択され、定常値については何れか大きい方が採択され、それらの標準設定値に基づいて、補正テーブル２７の検索による個別設定値への変換や、振動制御ルーチン２１による散薬フィーダ１０の振動状態の制御、散薬分包機４０による分包処理等が行われる。こうして、２種単独の場合も、何れの散薬についても安定して速やかな散薬の送り出しがなされ、その結果、均一な分包がなされる。
【００５１】
また、新薬の追加等が有った場合には、それが分類区分Ａ〜Ｅの何れに属するかを粒径等に基づいて判別し、その薬品名のコードと分類区分の符号とを第１設定テーブル２３に追加するだけで良い。第２設定テーブル２５や補正テーブル２７を更新する必要は無い。
こうして、新薬や剤型の追加等にも、適切に而も簡単に対処することができる。
【００５２】
さらに、旧機種から新機種への切換や、修理等のために、散薬フィーダ１０を交換するような場合には、新たに導入された散薬フィーダ１０について予め実測にて得られている個別設定値のリストで補正テーブル２７の内容を更新する。その更新作業は、手作業での入力も可能であるが、予め個別設定値を磁気記録媒体等に記録しておき、入力装置３０等に具備されている磁気記録読取装置を利用して、補正テーブル２７へ一括転送する等のことで、簡便に行える。第１設定テーブル２３や第２設定テーブル２５を更新する必要は無い。
こうして、散薬フィーダ１０の交換作業も容易に行うことができる。
【００５３】
【第２実施例】
本発明の散薬供給装置の第２実施例について、その具体的な構成を、図４のブロック図を引用して説明する。
この散薬供給装置が上述した第１実施例のと相違するのは、散薬フィーダ１０側では記憶装置１９が駆動回路１１等に設けられた点と、制御装置２０側では補正ルーチン２６等にテーブル読込ルーチン２６ａが付加された点と、制御装置２０と散薬フィーダ１０とがコネクタ１１ａ等にて容易に分離しうるようになった点である。
【００５４】
記憶装置１９には、適宜の不揮発性メモリ等が用いられ、該当する散薬フィーダ１０に対する補正テーブル２７の内容がそのまま記憶保持されている。あるいは、適宜の符号化や冗長データの付加なども施された別の形式等で、ただし適切な変換等にて補正テーブル２７を構築可能に、特性データが保持されている。
また、テーブル読込ルーチン２６ａは、リセット等の初期化に際して、あるいはコネクタ１１ａの挿抜を検知して、記憶装置１９のデータを読み込むとともに補正テーブル２７をセットアップするようになっている。
【００５５】
この場合、散薬フィーダ１０の交換作業は、散薬フィーダ１０を交換すれば、それだけで終わりである。入力装置３０等を操作して補正テーブル２７を書き換えるといった付随作業は要らない。交換後に電源投入等を行うと、テーブル読込ルーチン２６ａが起動されて、あるいは少なくとも補正ルーチン２６による補正テーブル２７の検索に先だって、記憶装置１９の保持データにて補正テーブル２７が適切な内容にセットアップされるので、交換後も常に而も自動的に、適正な振動状態で散薬フィーダ１０から散薬が送出される。
【００５６】
【第３実施例】
本発明の散薬供給装置の第３実施例について、その具体的な構成を、図５のブロック図を引用して説明する。
この散薬供給装置が上述した第２実施例のと相違するのは、記憶装置１９が記憶装置１９ａ，１９ｂの二つに分かれるとともにそのうち記憶装置１９ａを駆動回路１１側に残して記憶装置１９ｂが散薬収容器１２側に移った点と、これに伴い制御装置２０でも補正テーブル２７が第１補正テーブル２７ａと第２補正テーブル２７ｂとに分かれた点である。
【００５７】
記憶装置１９ｂの導入された散薬収容器１２や散薬送出部１３は、一体のままであり、フック等にて振動発生部材１５やアッパーベース１６等から容易に着脱しうるようになっている。
また、テーブル読込ルーチン２６ａは、記憶装置１９ａの保持データを読み込んで第１補正テーブル２７ａをセットアップするとともに、記憶装置１９ｂの保持データを読み込んで第２補正テーブル２７ｂをセットアップするようになっている。
さらに、補正ルーチン２６は、第１補正テーブル２７ａと第２補正テーブル２７ｂの双方を検索して個別設定値を２つ求め、両値を乗じて又は加えて１つに纏めるようになっている。
【００５８】
この場合、洗浄等のために散薬収容器１２及び散薬送出部１３を交換する作業は、散薬収容器１２側を交換すれば、それだけで終わりである。入力装置３０等を操作して補正テーブル２７ｂ等を書き換えるといった付随作業は要らない。その交換によって記憶装置１９ｂと制御装置２０との接続状態が断続されるとそれが自動検出され、それに応じてテーブル読込ルーチン２６ａが起動されて、あるいは補正ルーチン２６による補正テーブル２７の検索に先だち毎回起動されて、記憶装置１９ｂの保持データにて補正テーブル２７ｂが適切な内容にセットアップされるので、交換後も常に而も自動的に、適正な振動状態で散薬フィーダ１０から散薬が送出される。なお、第１補正テーブル２７ａも上述した第２実施例の場合と同様にして常に適切な内容となっている。
【００５９】
【その他】
なお、上記各実施例では、駆動回路１１を散薬フィーダ１０に設置したが、駆動回路１１の設置個所はそこに限られるわけでなく、駆動回路１１は、制御装置２０側に設けても良く、あるいはケーブル途中の中継点など中間の適宜箇所に設置しても良い。
また、振動発生部材１５は、アッパーベース１６に対して固定するようにしたが、アッパーベース１６とユニットベース１８との間に設けて双方に連結させても良い。
【００６０】
上記各実施例では、制御手段としての振動制御ルーチン２１や設定ルーチン２２，２３等と、補正手段としての補正ルーチン２６等とが、同一の制御装置２０に別個のルーチンで設けられたが、これらは多機能な一個のルーチンに纏められていても良く、あるいは協働する複数台のコンピュータに分散して設けられるようにしても良い。
【００６１】
上記第１実施例では、環状溝を持つＲ円盤方式の散薬分包機に散薬供給装置を実装したが、Ｖ枡等を持ったものや、往復式のものに実装しても良く、あるいは散薬分包機以外の装置と組み合わせても良く、さらには単独で用いても良い。
また、異種散薬の同時送出に際しての設定値決定基準の切り替えを、散薬収容器内の仕切りの有無に応じて行うようにしたが、散薬送出部１３を共有する又は共通にする散薬収容器１２が複数設けられているような場合には、その並設数に応じて切り替えるようにすると良い。
【００６２】
上記第３実施例では、第１補正テーブル２７ａに対応した記憶装置１９ａも散薬フィーダ１０側に持たせるようにしたが、記憶装置１９ａは実装しないで、第１補正テーブル２７ａは入力装置３０等を介してアップデートするようにしても良い。散薬収容器１２及び散薬送出部１３に比べて振動発生部材１５等は交換する機会が少ないので、そのようにした方がコストとのバランスも良い。
【００６３】
また、散薬収容器１２の洗浄時等に記憶装置１９ｂが簡単に壊れたりしないように、非接触でのアクセスが可能なデータキャリアやＩＣカード等を記憶装置１９ｂに採用して、それを散薬収容器１２に埋め込むとともに、駆動回路１１側等にリーダを付設しておくようにしても良い。
さらに、記憶装置１９ｂは、散薬収容器１２でなく散薬送出部１３に設けても良い。
【００６４】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の第１の解決手段の散薬供給装置にあっては、散薬の種類等に基づく振動強度の設定値を散薬フィーダの特性値に基づいて補正するようにしたことにより、個々の散薬フィーダに対する各基準が緩和・普遍化され、その結果、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整も容易なものを実現することができたという有利な効果が有る。
【００６５】
また、本発明の第２の解決手段の散薬供給装置にあっては、設定値決定手段まで多段化したことにより、決定用データの作成作業等が簡素化されるとともに、新薬の追加等に際しても部分的なデータ追加で足りるので、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整に加えて拡張も容易なものを実現することができたという有利な効果を奏する。
【００６６】
さらに、本発明の第３の解決手段の散薬供給装置にあっては、散薬フィーダを交換するとそれに伴って固有の補正用データも入れ替わるようにしたことにより、現場で修理交換する等の作業が簡便で誤り無く行えるので、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整が一層容易なものを実現することができたという有利な効果が有る。
【００６７】
また、本発明の第４の解決手段の散薬供給装置にあっては、散薬に触れる部材を着脱するとそれに伴って固有の補正用データも入れ替わるようにしたことにより、洗浄等の作業が簡単に而も誤り無く行えるので、振動状態を自動設定する散薬供給装置であって製造や調整に加えて洗浄作業等も一層容易なものを実現することができたという有利な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の散薬供給装置の第１実施例について、そのブロック図である。
【図２】（ａ）が散薬収容器及び散薬送出部の斜視図であり、（ｂ）が他の形態の散薬収容器及び散薬送出部の斜視図であり、（ｃ）が散薬供給装置を実装した散薬分包機の正面模式図であり、（ｄ）がその右側面模式図である。
【図３】（ａ）が第１設定テーブルであり、（ｂ）が第２設定テーブルであり、（ｃ）が補正テーブルであり、（ｄ）が振動パターンのグラフである。
【図４】本発明の散薬供給装置の第２実施例について、そのブロック図である。
【図５】本発明の散薬供給装置の第３実施例について、そのブロック図である。
【符号の説明】
１０散薬フィーダ（電磁フィーダ、散薬分配手段、散薬供給装置）
１１駆動回路（パワー回路、振動強度調節部）
１２散薬収容器（フィーダホッパー、箱状貯留部材）
１２ａ排出口
１２ｂ仕切り
１３散薬送出部（フィーダトラフ、シュート、樋状案内部材）
１４送出検出部材（フォトセンサ、先端センサ、動感センサ）
１５振動発生部材（振動源、電歪素子部、電磁式振動部材）
１６アッパーベース
１７ダンパー（振動減衰部、振動伝達遮断部）
１８ユニットベース
１９記憶装置（補正テーブルのデータを保持したメモリ）
１９ａ記憶装置（第１補正テーブルのデータを保持したメモリ）
１９ｂ記憶装置（第２補正テーブルのデータを保持したメモリ）
２０制御装置（コントローラ、ＭＰＵ、制御手段、散薬供給装置）
２１振動制御ルーチン（入力手段および設定手段）
２２第１設定ルーチン（標準値決定手段、第１の設定値決定手段）
２３第１設定テーブル（標準値決定手段、第１の設定値決定手段）
２４第２設定ルーチン（標準値決定手段、第２の設定値決定手段）
２５第２設定テーブル（標準値決定手段、第２の設定値決定手段）
２６補正ルーチン（個別設定値決定手段、補償手段、補正手段）
２６ａテーブル読込ルーチン（補正手段）
２７補正テーブル（個別設定値決定手段、補償手段、補正手段）
２７ａ第１補正テーブル（個別設定値決定手段、補償手段、補正手段）
２７ｂ第２補正テーブル（個別設定値決定手段、補償手段、補正手段）
３０入力装置（入力手段の補助装置）
４０散薬分包機（散薬供給装置の応用装置）
４１包装装置本体
４２投入ホッパー（包装装置の薬剤投入口）
４３テーブル駆動部
４４環状テーブル（Ｒ円盤、散薬分配分割手段）
４５切り出し装置（スクレッパー、散薬分割手段）
４６共通ホッパー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a powder supply device that vibrates and delivers powder, and more particularly to a technique for automatically setting the vibration to an appropriate state.
[0002]
[Prior art]
For example, when it is desired to continuously send out powder by a certain amount, a powder feeder that vibrates and sends powder is often used. In such a powder feeder, since the delivery state of the medicine, that is, how the medicine flows out differs depending on the kind of medicine, the vibration state can be adjusted, and the operator can appropriately adjust the vibration parameter while looking at the prescription and dispensing instructions. Or adjusting the setting value while watching the flow of the drug.
On the other hand, the powder supply device that has gradually increased the vibration frequency from low frequency to high frequency automatically so that it does not need to be manually set, and the resonance frequency data for each powder previously measured. There is also a powder supply device that automatically resets the vibration frequency for each type of powder based on the above.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional powder supply device, when the vibration frequency is gradually changed, there is a possibility that it takes too much time to finish sending the powder instead of preparing in advance.
In addition, when setting the resonance frequency, every time a new drug is developed or the dosage form is added or changed, the resonance frequency is measured, and the data is used to update a huge number of powder supply devices in various locations. Therefore, it is complicated and difficult to maintain an appropriate state. Moreover, since the range in which the resonance frequency is considered to be appropriate is narrow, large fluctuations appear in the powder delivery state even if the vibration characteristics of the powder supply device are slightly different, so that the device characteristics are almost completely or evenly aligned. Thus, it is also necessary to adjust and adjust each unit precisely.
As described above, since there are merits and demerits, it is difficult to say that either method is sufficiently satisfactory.
[0004]
Therefore, when automatically setting the vibration state of the powder feeder, various powders are sent out at a speed that does not interfere with practical use, and irregularities in the characteristics of the powder feeder are allowed to a considerable extent or can be easily eliminated. The technical problem is how to improve the control method for the powder feeder.
This invention is made in order to solve such a subject, and it aims at implement | achieving the powder supply apparatus which sets a vibration state automatically, and is easy to manufacture or adjustment.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
About the 1st thru | or 4th solution means invented in order to solve such a subject, the structure and effect are demonstrated below.
[0006]
[First Solution]
The powder supply device of the first solution means (as described in claim 1 at the beginning of the application), a powder feeder that vibrates and sends the powder, and a control that sets the vibration intensity based on the type and weight of the powder And a correction means provided as a part of the control means or provided separately and for correcting the set value of the vibration intensity based on the characteristics of the powder feeder.
[0007]
In such a powder supply device of the first solution, the dependence on the type of powder and the dependency on the characteristics of the powder feeder are separated, and the setting value of the vibration intensity based on the type of powder is determined. By making corrections based on the feeder characteristic values, design standards and adjustment standards for individual powder feeders are relaxed, and versatility and universality of setting value determination standards are improved. Further, since the vibration intensity is variably set instead of variably setting the vibration frequency of the resonance point that is sensitive to characteristic fluctuations, the relaxation and universalization of each reference is further promoted. In addition, in setting the vibration intensity, it is more convenient from the viewpoint of stabilizing the characteristics that the vibration waveform is distorted and includes various frequency components such as harmonics, so there is an advantage that the vibration system can be made inexpensive.
Therefore, according to the present invention, it is possible to realize a powder supply device that automatically sets the vibration state and that is easy to manufacture and adjust.
[0008]
[Second Solution]
The powder supply device of the second solution means (as described in claim 2 at the beginning of the application) is the powder supply device of the above first solution means, and an input means for inputting the type and weight of the powder. A first set value determining means for obtaining a predetermined classification section based on a particle size or the like from the type of powder input provided in the control means, and the weight and the first setting of powder input provided in the control means And a second set value determining means for obtaining a set value of the vibration intensity based on the classification obtained by the value determining means.
[0009]
In such a powder supply device of the second solving means, since the setting data determining means such as the setting table are aggregated by setting the control means to the setting value determining means, the creation work and the determination are made. Processing is simplified. Also, when adding a new drug or dosage form, it is sufficient to add only to the first set value determining means, and additional work to the classified second set value determining means is not required, so expansion is easy.
Therefore, according to the present invention, it is possible to realize a powder supply device that automatically sets a vibration state and that can be easily expanded in addition to manufacturing and adjustment.
[0010]
[Third Solution]
The powder supply device of the third solution means (as described in claim 3 at the beginning of the application) is the powder supply device of the first and second solution means, wherein the control means, the powder feeder, Is provided separately, and a storage device for holding characteristic data of the powder feeder used in the correcting means is provided on the powder feeder side.
[0011]
In such a powder supply device of the third solution means, when the powder feeder is exchanged, the correction data unique to it is also exchanged, so that the work such as repair and replacement at the site can be performed easily and without error.
Therefore, according to the present invention, it is possible to realize a powder supply device that automatically sets the vibration state and that is easier to manufacture and adjust.
[0012]
[Fourth Solution]
The powder supply device of the fourth solution means (as described in claim 4 at the beginning of the application) is the powder supply device of the first and second solution means, wherein the powder feeder is the powder container. Or the powder delivery part is detachable, and the storage device that holds the characteristic data of the powder feeder used in the correction means is provided on the powder container or the powder delivery part side. is there.
[0013]
In such a powder supply device of the fourth solution means, the member touching the powder is detachable so that it can be easily removed on site for cleaning or the like. When either one or both of the parts are replaced, the correction data unique to that part is also exchanged, so that operations such as cleaning can be performed easily and without error.
Therefore, according to the present invention, it is possible to realize a powder supply device that automatically sets the vibration state and that can be more easily cleaned in addition to manufacturing and adjustment.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
About the powder supply apparatus of this invention achieved with such a solution, the several concrete form for implementing this is demonstrated.
[0015]
1st Embodiment of this invention is a powder supply apparatus of the solution means mentioned above, Comprising: The powder container and the powder delivery part are integrally formed, It is characterized by the above-mentioned.
In this case, since the members that come into contact with the powder are integrated together, operations such as cleaning are further simplified. In addition, since unique correction data can be integrated together, it is possible to more reliably prevent errors associated with cleaning operations and the like while avoiding complication of the apparatus. Even if it is difficult to make fine adjustments to the shape of the member due to integral molding, the allowable range of the shape of the member is expanded by the correction means, so there is no inconvenience, and you can fully enjoy the benefits such as cost reduction. Can do.
[0016]
The second embodiment of the present invention is a powder supply device according to the above-described solution means and embodiments, and when different types of powders are simultaneously delivered, depending on the presence / absence of a partition in the powder container or the parallel arrangement of powder containers. It is characterized in that the reference for determining the set value is switched according to the number of installations.
In this case, since the fine setting is made by distinguishing whether or not the powder is mixed when it is put into the powder container, the powder is delivered more accurately.
[0017]
The third embodiment of the present invention is the powder supply apparatus according to the above-described solving means and embodiments, characterized in that a delivery detection means for detecting the presence or absence of powder delivery is provided.
As a result, it is possible to avoid apparent fluctuations in the characteristics of the powder feeder due to variations in the time until the powder delivery starts and the time until the powder delivery ends. Data will be further consolidated.
[0018]
The powder supply device of the present invention achieved by such a solution and the embodiment will be described more specifically by the following first to third examples.
The first embodiment shown in FIGS. 1 to 3 embodies the first and second solving means described above, and the second embodiment shown in FIG. 4 is the first to third embodiments described above. The third embodiment shown in FIG. 5 embodies the first to fourth solving means described above.
[0019]
[First embodiment]
About the 1st Example of the powder supply apparatus of this invention, the specific structure is described with reference to drawings. FIG. 1 is a schematic block diagram showing the overall configuration. 2A is a perspective view of a powder storage container and a powder delivery section, FIG. 2B is a perspective view of another form of powder storage container and a powder delivery section, and FIG. 2C is a powder supply device. It is the front schematic diagram of the mounted powder medicine packaging machine, (d) is the right side schematic diagram. 3A is a first setting table, FIG. 3B is a second setting table, FIG. 3C is a correction table, and FIG. 3D is a vibration pattern graph.
[0020]
In the illustration, for the sake of simplification, the casing panel, the fasteners such as the base, the frame, and the bolts, and the couplings such as the hinges are omitted from the illustration, and those necessary for explaining the invention and related items are omitted. It is illustrated centering on what to do. However, in FIGS. 2C and 2D, the outline of the housing is supplementarily indicated by a thin one-dot chain line. Moreover, although it is not essential about FIG.2 (c) and FIG.3 (c), another set of powder supply apparatuses etc. which are convenient if it is convenient and convenient also are shown with the dashed-two dotted line.
[0021]
This powder supply device (see FIG. 1) includes a vibrating powder feeder 10 and a control device 20 that embodies control means and correction means, which can send and receive signals via appropriate cables and the like. It is connected to the. Further, in order to input information necessary for setting the vibration condition of the powder feeder 10, the control device 20 can perform signal transmission / reception and communication via an appropriate cable, LAN, or the like with the input device 30. Wired or wireless connection.
[0022]
The powder feeder 10 (see FIG. 1) has an oscillation circuit with variable amplitude and a power transistor that switches in accordance with the oscillation signal to vibrate, and a drive circuit 11 that generates a desired drive voltage and drive current. It includes a vibration generating member 15 including a piezo element, an eccentric motor, and the like that generate vibrations upon expansion and contraction or rotation in response to a driving voltage. Further, in order to facilitate mounting and mounting on the powder medicine packaging machine 40 or the like serving as the support portion and to efficiently perform vibration, the upper base is disposed above and below the damper 17 appropriately combined with a spring, rubber, or the like. 16 and the unit base 18 are connected, and the vibration generating member 15 and the drive circuit 11 are fixedly mounted on or below the upper base 16, and when the unit base 18 is mounted on the powder medicine packaging machine 40, It can be attached or detached with bolts or easily with a hook or the like.
[0023]
When the vibration state is variable only by strength, it is preferable that there is no frequency dependence or weakness. Therefore, the oscillation signal is preferably white noise including all frequencies, but it fluctuates in frequency as close to it. Or a waveform that is intentionally distorted so as to contain many harmonic components. Further, the vibration generating member 15, the damper 17, and the like can be expected to have the same effect by consciously giving nonlinear characteristics and hysteresis characteristics.
[0024]
In addition, in the powder feeder 10 (see FIG. 1), in order to send out the powder by the vibration, the powder container 12 for temporarily storing the powder waiting to be delivered, and the powder container 12 discharged from the powder container 12 A powder delivery unit 13 is also provided that stabilizes the discharge amount and flow rate by flowing down a fixed path while applying vibration to the powder. The powder container 12 and the powder delivery unit 13 are integrally molded by plastic injection molding or the like, and are mounted on the vibration generating member 15 or the upper base 16 collectively. . At the time of installation, the powder delivery unit 13 side is inclined to be slightly lower than the powder container 12 side, and it is fastened with a screw or the like so that it can be attached or detached easily or removable. It can be attached by latching and locking by means such as clamping by a clamper or clip.
[0025]
The powder container 12 (see FIG. 2) is a box-shaped container such as a hopper or a tapper, which has a large opening at the top, and a narrow and narrow discharge port at the lower end of the container that is connected to the powder delivery part 13. An opening 12a is also formed. The discharge port 12a is surrounded by the powder delivery part 13 from the lower side to both sides.
The powder delivery part 13 extends in a U-shaped cross section from the starting end thereof to form a linear groove-shaped guide path having a predetermined length, and is therefore also called a trough.
[0026]
At the tip of the powder delivery part 13, a delivery detection member 14 is attached in order to detect whether or not the powder flows out of the powder delivery part 13, that is, the presence or absence of powder delivery. A photo sensor or the like is used for this, but a bandpass filter is also used in order to avoid the influence of secular change such as the light quantity and sensitivity, and the fluctuation of the powder distribution accompanying the flow is detected. ing. The detection result is sent to the control device 20 although not shown.
[0027]
In addition to the powder container 12 (see FIG. 2 (a)), a powder container 12 having a partition 12b formed inside (see FIG. 2 (b)) is also practical. It has become.
The former is a general-purpose product that is widely used, for example, when manually adding powder, but the latter is suitable for the case where powder is weighed and charged by an automatic machine.
[0028]
The control device 20 (see FIG. 1) is a microprocessor system in order to flexibly set the vibration intensity of the powder feeder 10 by program processing. This includes setting the vibration intensity to the type and weight of the powder. In addition to the fact that the vibration control routine 21 is installed as the control means and the input means in order to proceed with modularization in consideration of facilitating program modification and the like, in addition to the vibration control routine 21 being installed, A first setting routine 22 and a second setting routine 24 are installed to share some functions. Further, in consideration of addition and update of data associated with new drug development and the like, the first setting routine 22 is accompanied by a first setting table 23 created based on the type of medicine, and the second setting routine 22 Each area is assigned to an appropriate memory so that the second setting table 25 created based on the classification and weight of the medicine is accompanied.
[0029]
The vibration control routine 21 is configured to input the type and weight of the powder via the input device 30 as input means, and handing out the type data of the input data to the first setting routine 22, The weight data is handed over to the second setting routine 24 to instruct the determination of the set value for the vibration intensity of the powder feeder 10.
[0030]
The input device 30 is provided in addition to the control device 20 or is connected to the control device 20 through an appropriate interface in order to assist the input or take over a considerable part. It can be a keyboard or panel key that can be used to input necessary data, a reader that reads the corresponding data in a non-contact manner from a data carrier attached to a container that is used to carry a weighed powder by hand, or a prescription. Receives data and dispensing data manually or downloads the data online from a host computer of a so-called ordering system to manage a series or group of dispensing devices such as a tablet packaging machine or a powder packaging machine in an organic manner It may be a prescription entry table. In short, the input device 30 extracts or makes it possible to extract information on the type and weight of the powder to be processed by the powder feeder 10, and supplies the data to the use of the control device 20.
[0031]
When the first setting routine 22 receives the type data, the first setting routine 22 searches the first setting table 23 to obtain a classification category corresponding to the first setting table 23, and delivers it to the second setting routine 24. The first setting table 23 (see FIG. 3A) is classified by paying attention to the name of the medicine corresponding to the type of powder or its code, and the flow characteristics of each medicine depending on the particle size, specific gravity and the like. In addition, for example, a classification such as granularity indicating which medicine belongs to one of the five categories A to E by the symbols A to E is arranged in a one-to-one correspondence. And by these, the predetermined classification division based on a particle size etc. can be obtained from the kind of inputted powder. For example, for special powders with a particularly high specific gravity, A is obtained as a classification category, and for other general powders, based on the particle size, B for granules, C for fine granules, D for powders, If you are from Kampo, you can get E.
[0032]
When the second setting routine 24 receives the classification category and the weight data, the second setting routine 24 searches the second setting table 25 to obtain standard setting values and time data corresponding to them, and the standard setting values are delivered to the correction routine 26. The time data is delivered to the vibration control routine 21. As the standard set value, an initial value and a steady value are used to make the vibration state variable. The second setting table 25 (see FIG. 3 (b)) is a two-dimensional matrix arrangement, and is assigned to each row while the weight value is appropriately increased. Further, time is added to each of the above A to E. 6 items are assigned to each column, and pairs of initial values and steady values or time data are set in the corresponding locations. Then, based on the input weight of powder and the classification obtained by the first set value determining means (22, 23), the vibration intensity set value, that is, the initial value, steady value and time are obtained. It is supposed to be. At that time, when different types of powders are sent out simultaneously, the reference for determining the set value is switched according to the presence or absence of the partition 12b in the powder container 12, but details thereof will be described later. This will be exemplified in the explanation of operation.
[0033]
In addition, a correction routine 26 is also installed in the control device 20 as correction means in order to correct the set value of the vibration intensity based on the characteristics of the powder feeder 10. This is accompanied by a correction table 27 created for each powder feeder in order to reflect the characteristics of the individual powder feeder 10, and a data area for the correction table 27 is also appropriately allocated to the memory. When the correction routine 26 receives the initial value and the steady value, the correction routine 27 searches the correction table 27 for each standard set value to obtain an individual set value corresponding to each standard set value, and vibrates the corrected initial value and steady value. The control routine 21 is handed over.
[0034]
The correction table 27 (see FIG. 3C) is a standard set value of vibration intensity determined to be common to the virtual ideal powder feeder 10, and each powder feeder 10 actually manufactured. Are individually set in a one-to-one correspondence. In order to reflect the vibration characteristics of the individual powder feeders 10 in the correction table 27, the corresponding powder feeder 10 is vibrated with the respective standard setting values set in the correction table 27, and the intensity of the vibration is measured. Then, the correction value / compensation value for obtaining an appropriate vibration intensity is calculated backward, and the value is set in each column of the individual set value of the table 27. It is sufficient to perform this operation once for each powder feeder 10 at the time of manufacture or shipment.
[0035]
The vibration control routine 21 also variably controls the vibration intensity of the powder feeder 10 as a control means. That is, (see FIG. 3 (d)), when the corrected initial value, steady value, and time are aligned, vibration is first started at a strength corresponding to the initial value (see time t1 in FIG. 3) and transmitted. The vibration state is continued until the detection member 14 detects the presence of powder delivery. When the detection is made (see time t2), the vibration intensity is increased over the time, and when the time elapses (see time t3), the vibration is vibrated with the strength corresponding to the steady value, and the sending detection member is detected. While the presence of powder delivery is detected at 14, the vibration state is continued. Then, when the detection of the presence of powder delivery by the delivery detection member 14 is interrupted (see time t4), it waits for a predetermined period of time to elapse (see time t5), and remains attached at the end. The powder is also vigorously shaken to shake off, and then the vibration is stopped (see time t6). The vibration control routine 21 sequentially generates such control signals and sequentially sends them to the powder feeder 10.
[0036]
Since such a powder supply device is often used by being mounted on the powder medicine packaging machine 40, it is also referred to (see FIGS. 2C and 2D). Recently, a powder dispensing machine 40 that is often used has two powder distribution / dividing devices (43 to 45) each mounted with a powder feeder 10 arranged side by side. In FIG. 2 (c), the second unit is indicated by a two-dot chain line). In both cases, the powder is weighed at a constant speed in order to evenly divide the powder weighed by the required amount. In addition to the above-mentioned powdered feeder 10 that feeds out little by little, an annular table 44 that receives the powdered powder while rotating and receives an annular table 44, a table driving unit 43 that rotates the annular table 44, and a groove in the annular table 44 A cutting-out device 45 for cutting out a predetermined amount of powder. A common hopper 46 is installed at an intermediate position between the both powder distribution / dividing devices (43 to 45), thereby guiding the cut powders to the packaging devices (41, 42).
[0037]
The packaging device (41, 42) includes a feeding hopper 42 that receives powder that has fallen via a common hopper 46, and a feeding mechanism that is appropriately unitized in addition to a pre-folded and wrapped packing band. And a packaging device main body 41 containing a heat seal member and further a printer, etc., each time a medicine is received, the feeding hopper 42 moves up and down and intermittently delivers the packing band while taking the medicine unit It is designed to be packaged in application units.
[0038]
In addition, the control device 20 may be provided for each powder feeder 10, but in this example, the control device 20 is installed in an empty space in the case of the powder packaging machine 40, such as behind the packaging device body 41 (see FIG. 2 (d)), the control device of the two powder supply devices and the control device of the powder packaging machine 40 are combined with one microprocessor. In that case, since the 1st setting table 23 and the 2nd setting table 25 are common, the same thing is shared with respect to two powder supply devices, but since the correction table 27 differs for every powder feeder 10, It is expanded so that a plurality of search or equivalent search can be performed (see the two-dot chain line portion in FIG. 3C). The control device 20 may be installed outside the case of the powder medicine packaging machine 40, and may also serve as the input device 30.
[0039]
About the powder supply apparatus of this 1st Example, the use aspect and operation | movement are demonstrated.
[0040]
First, the case of one kind of chemical will be described, then the case of mixing two kinds will be described, and finally the case of two kinds alone will also be mentioned. In the case of mixing two types, the powder feeder 10 without the partition 12b is used (see FIG. 2 (a)). In the case of two types alone, the powder feeder 10 with the partition 12b is used (see FIG. 2 ( b) Reference) In the case of one kind alone, any of them may be used.
[0041]
First, when there is only one type of powder to be packaged, for example, when the drug “Chimicique” is packaged by the weight “2 g”, the powder is weighed by that amount and put into the powder container 12, Information on the type and weight is input to the control device 20 via the input device 30. Then, the type is notified from the vibration control routine 21 to the first setting routine 22, and the first setting routine 22 that has received the type is searched for the first setting table 23, thereby obtaining the corresponding classification category “B”. (See the third row and the second column in the table of FIG. 3A).
[0042]
Then, the classification category “B” is notified from the first setting routine 22 to the second setting routine 24, and the weight value “2g” input earlier is notified from the vibration control routine 21 to the second setting routine 24. . Then, the second setting routine 24 draws the second setting table 25, thereby obtaining the corresponding initial value “2” and steady value “4” and obtaining the corresponding time “100”. (See the third and seventh columns in the third row of the table of FIG. 3B).
[0043]
Then, the initial value “2” that is the standard setting value is corrected and converted into the individual setting value “34” by searching the correction table 27 of the correction routine 26 (see the third row and second column in the table of FIG. 3C). ), The steady value “4”, which is also the standard setting value, is corrected and converted into the individual setting value “40” by searching the correction table 27 of the correction routine 26 (5 rows and 2 columns in the table of FIG. 3C). See eye).
[0044]
When these set values, that is, the time “100”, the initial value “34”, and the steady value “40” are aligned and returned to the vibration control routine 21, the vibration control routine 21 controls the powder feeder 10 based thereon. The powder feeder 10 vibrates. That is, (see FIG. 3 (d)), it vibrates with the intensity of the initial value “34” until the outflow of the powder from the tip of the powder delivery unit 13 is detected (see time t1 to t2 in the same figure), and then the time “ The vibration intensity is increased to a steady value “40” during 100 ”(see times t2 to t3 in the same figure), and thereafter, the vibration is vibrated at the steady value“ 40 ”intensity until it is confirmed that the outflow of powdered medicine is eliminated. Then (see times t3 to t5 in the figure), the vibration is also finished by finishing strong vibration (see times t5 to t6 in the figure).
[0045]
In this way, the powder is delivered from the powder feeder 10 in an appropriate state, that is, stably and promptly. At that time, in the powder dispenser 40, the annular table 44 is rotating at a constant speed, and is sent and discharged from the powder feeder 10. The powder is distributed almost evenly on the annular table 44. When the dispensing is completed, the annular table 44 is sequentially rotated by a predetermined angle while being cut out by the cutting device 45. The cut powder is passed through the common hopper 46 each time the charging hopper 42 moves up and down. It is put there and sealed in each section of the bandage by the packaging device body 41.
[0046]
When the other powder feeder 10 is used (see the two-dot chain line portion in FIG. 2 (c)), it is almost the same with reference to the same setting tables 23 and 25 that Although the parcels are made, different ones are referred to for the correction table 27 (see the two-dot chain line portion in FIG. 3C), and the initial value and the steady value finally obtained as the individual set values are respectively Although “30” and “41” (refer to the third row and third column and the fifth row and third column in the table of FIG. 3C), the difference is a correction amount reflecting the characteristics of the individual powder feeder 10. The outflow state / delivery state of the powder (t2 to t4 in FIG. 3 (d)) hardly changes in any powder feeder 10.
[0047]
Next, when the two types of powders are packaged together using the powder feeder 10 without the partition 12b, the explanation overlapping with the above explanation is omitted, and each powder is in the specified amount. Only after being weighed and mixed well and then put together into the powder container 12. Information on the type and weight of these powders is also input to the control device 20. Then, classification categories are obtained from the first setting table 23 for each powder, and two pairs of initial value and steady value are obtained from the second setting table 25 based on these classification categories and the total weight of both powders. .
[0048]
Then, the smaller one is adopted as the initial value, and the larger one is adopted as the steady value. Thereafter, in the same manner as the case of one medicine alone, the conversion to the individual set value by searching the correction table 27, the control of the vibration state of the powder feeder 10 by the vibration control routine 21, and the packaging by the powder packaging machine 40 Processing is performed. In this way, even in the case of mixing two kinds, the powder is stably and promptly sent out for any powder, and as a result, uniform packaging is achieved.
[0049]
Finally, the case where two types of powder are packaged together using the powder feeder 10 with the partition 12b will be described. In this case, each powder is weighed by a specified amount, and is then put into the powder container 12 without being mixed. In addition, at that time, it is separated into both sides of the partition 12b. Then, when information on the types and weights of the powders is input to the control device 20, classification categories are obtained from the first setting table 23 for the powders, and based on the classification categories and the individual weights. Thus, two pairs of initial values and steady values are obtained from the second setting table 25. That is, two sets of initial values and steady values are obtained when the same processing as in the case of one medicine alone described above is performed twice and only each powder is used.
[0050]
And after that, as in the case of the above-mentioned two types of mixing, whichever is smaller is adopted for the initial value, whichever is larger for the steady value, and based on their standard setting values, Conversion to individual set values by searching the correction table 27, control of the vibration state of the powder feeder 10 by the vibration control routine 21, and packing processing by the powder packing machine 40 are performed. In this way, in the case of two kinds alone, the powder is stably and promptly delivered for any powder, and as a result, uniform packaging is achieved.
[0051]
In addition, when there is an addition of a new drug, it is determined based on the particle size or the like whether it belongs to classification categories A to E, and the drug name code and the classification category code are the first. It is only necessary to add to the setting table 23. There is no need to update the second setting table 25 or the correction table 27.
In this way, it is possible to easily and appropriately cope with the addition of new drugs and dosage forms.
[0052]
Further, when the powder feeder 10 is replaced for switching from the old model to the new model or for repair, etc., the individual set values obtained by actual measurement in advance for the newly introduced powder feeder 10 The contents of the correction table 27 are updated with the list. The update operation can be manually input, but the individual set values are recorded in advance on a magnetic recording medium or the like, and corrected using the magnetic recording reader provided in the input device 30 or the like. This can be done easily by batch transfer to the table 27 or the like. There is no need to update the first setting table 23 or the second setting table 25.
Thus, the replacement work of the powder feeder 10 can be easily performed.
[0053]
[Second embodiment]
About the 2nd Example of the powder supply apparatus of this invention, the specific structure is described with reference to the block diagram of FIG.
This powder supply device differs from that of the first embodiment described above in that the storage device 19 is provided in the drive circuit 11 and the like on the powder feeder 10 side, and the table is read into the correction routine 26 and the like on the control device 20 side. The routine 26a is added, and the control device 20 and the powder feeder 10 can be easily separated by the connector 11a or the like.
[0054]
An appropriate non-volatile memory or the like is used for the storage device 19, and the contents of the correction table 27 for the corresponding powder feeder 10 are stored and held as they are. Alternatively, the characteristic data is held so that the correction table 27 can be constructed in another format or the like with appropriate encoding or addition of redundant data, but with appropriate conversion or the like.
The table reading routine 26a is configured to read the data in the storage device 19 and set up the correction table 27 at the time of initialization such as resetting or by detecting the insertion / removal of the connector 11a.
[0055]
In this case, if the powder feeder 10 is replaced, the replacement work of the powder feeder 10 is completed. There is no need for an accompanying operation of rewriting the correction table 27 by operating the input device 30 or the like. When the power is turned on after replacement, the table reading routine 26a is started, or at least prior to the search of the correction table 27 by the correction routine 26, the correction table 27 is set up with appropriate contents using the data held in the storage device 19. Therefore, even after the replacement, the powder is automatically delivered from the powder feeder 10 in an appropriate vibration state.
[0056]
[Third embodiment]
About the 3rd Example of the powder supply apparatus of this invention, the specific structure is demonstrated with reference to the block diagram of FIG.
This powder supply device is different from that of the second embodiment described above in that the storage device 19 is divided into two storage devices 19a and 19b, and the storage device 19b is left on the drive circuit 11 side, and the storage device 19b is powdered. The point which moved to the container 12 side and the point which the correction table 27 in the control apparatus 20 divided into the 1st correction table 27a and the 2nd correction table 27b in connection with this.
[0057]
The powder container 12 and the powder delivery part 13 into which the storage device 19b has been introduced remain integrated, and can be easily attached and detached from the vibration generating member 15, the upper base 16 and the like with a hook or the like.
The table reading routine 26a reads data held in the storage device 19a to set up the first correction table 27a, and reads data held in the storage device 19b to set up the second correction table 27b.
Further, the correction routine 26 searches both the first correction table 27a and the second correction table 27b to obtain two individual set values, and multiplies or adds both values to combine them into one.
[0058]
In this case, the operation of exchanging the powder container 12 and the powder delivery unit 13 for cleaning or the like is completed by replacing the powder container 12 side. There is no need for an accompanying operation such as operating the input device 30 or the like to rewrite the correction table 27b or the like. When the connection state between the storage device 19b and the control device 20 is interrupted due to the exchange, this is automatically detected, and the table reading routine 26a is started accordingly, or every time prior to the search of the correction table 27 by the correction routine 26 When activated, the correction table 27b is set up with appropriate contents based on the data held in the storage device 19b, so that the powdered medicine is always sent out from the powdered feeder 10 in an appropriate vibration state even after replacement. The first correction table 27a is always appropriate in the same manner as in the second embodiment described above.
[0059]
[Others]
In addition, in each said Example, although the drive circuit 11 was installed in the powdered medicine feeder 10, the installation location of the drive circuit 11 is not necessarily restricted there, The drive circuit 11 may be provided in the control apparatus 20 side, Or you may install in the middle appropriate places, such as a relay point in the middle of a cable.
Further, although the vibration generating member 15 is fixed to the upper base 16, it may be provided between the upper base 16 and the unit base 18 and connected to both.
[0060]
In each of the above embodiments, the vibration control routine 21 and the setting routines 22 and 23 as the control means and the correction routine 26 as the correction means are provided in the same control device 20 as separate routines. May be grouped into a single multifunctional routine, or may be distributed among a plurality of cooperating computers.
[0061]
In the first embodiment, the powder supply device is mounted on the R disk type powder wrapping machine having an annular groove. However, the powder supply device may be mounted on a device having a V 枡 or the like, a reciprocating type, You may combine with apparatuses other than a packaging machine, and also you may use independently.
Moreover, although the setting value determination reference | standard at the time of simultaneous delivery of a different powder is changed according to the presence or absence of the partition in a powder container, the powder container 12 which shares or uses a powder delivery part 13 is common. In the case where a plurality of such devices are provided, it may be switched according to the number of the devices arranged in parallel.
[0062]
In the third embodiment, the storage device 19a corresponding to the first correction table 27a is also provided on the powder feeder 10 side, but the storage device 19a is not mounted, and the first correction table 27a includes the input device 30 and the like. You may make it update via. Compared to the powder container 12 and the powder delivery unit 13, the vibration generating member 15 and the like have fewer opportunities to be exchanged, so that the cost balance is better.
[0063]
Further, in order to prevent the storage device 19b from being easily broken at the time of washing the powder storage container 12, a data carrier or an IC card that can be accessed in a non-contact manner is adopted for the storage device 19b, and it is stored in the powder storage device. In addition to being embedded in the device 12, a reader may be provided on the drive circuit 11 side or the like.
Furthermore, you may provide the memory | storage device 19b not in the powder container 12 but in the powder delivery part 13. FIG.
[0064]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, in the powder supply device of the first solving means of the present invention, the set value of the vibration intensity based on the type of powder is corrected based on the characteristic value of the powder feeder. As a result, the standards for individual powder feeders have been relaxed and universalized, and as a result, the powder supply device that automatically sets the vibration state, which can be easily manufactured and adjusted, can be realized. There is an effect.
[0065]
Further, in the powder supply device of the second solution means of the present invention, since the setting value determining means is multi-staged, the determination data creation work and the like are simplified, and also when a new drug is added, etc. Since partial data addition is sufficient, there is an advantageous effect that it is possible to realize a powder supply device that automatically sets the vibration state and that can be easily expanded in addition to manufacturing and adjustment.
[0066]
Furthermore, in the powder supply device of the third solving means of the present invention, when the powder feeder is replaced, the correction data unique to it is also replaced, so that the work such as repair and replacement on site is simple. Therefore, there is an advantageous effect that it is possible to realize a powder supply device that automatically sets the vibration state and can be easily manufactured and adjusted.
[0067]
Further, in the powder supply device of the fourth solution means of the present invention, when a member that touches the powder is attached or detached, the correction data unique to it is replaced accordingly, so that the operation such as cleaning can be easily performed. Therefore, there is an advantageous effect that it is possible to realize a powder supply apparatus that automatically sets the vibration state and that can be easily performed in addition to manufacture and adjustment.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a powder supply device according to a first embodiment of the present invention.
2A is a perspective view of a powder container and a powder delivery unit, FIG. 2B is a perspective view of another form of powder container and a powder delivery unit, and FIG. 2C is a powder supply device. It is the front schematic diagram of the mounted powder medicine packaging machine, (d) is the right side schematic diagram.
3A is a first setting table, FIG. 3B is a second setting table, FIG. 3C is a correction table, and FIG. 3D is a vibration pattern graph.
FIG. 4 is a block diagram of a powder supply device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a block diagram of a powder supply device according to a third embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10 Powder feeder (Electromagnetic feeder, Powder distribution means, Powder supply device)
11 Drive circuit (power circuit, vibration intensity adjuster)
12 Powder container (feeder hopper, box-shaped storage member)
12a outlet
12b partition
13 Powder delivery part (feeder trough, chute, bowl-shaped guide member)
14 Sending detection member (photo sensor, tip sensor, dynamic sensor)
15 Vibration generating member (vibration source, electrostrictive element, electromagnetic vibration member)
16 Upper base
17 Damper (vibration damping part, vibration transmission cutoff part)
18 Unit base
19 Storage device (memory holding correction table data)
19a Storage device (memory that holds data of the first correction table)
19b Storage device (memory holding second correction table data)
20 Control device (controller, MPU, control means, powder supply device)
21 Vibration control routine (input means and setting means)
22 First setting routine (standard value determining means, first set value determining means)
23 first setting table (standard value determining means, first set value determining means)
24 Second setting routine (standard value determining means, second set value determining means)
25 Second setting table (standard value determining means, second setting value determining means)
26 Correction routine (individual set value determination means, compensation means, correction means)
26a Table reading routine (correction means)
27 Correction table (individual set value determination means, compensation means, correction means)
27a First correction table (individual set value determination means, compensation means, correction means)
27b Second correction table (individual set value determination means, compensation means, correction means)
30 Input device (auxiliary device for input means)
40 powder packing machine (applied device of powder supply device)
41 Packaging machine body
42 Input hopper (drug input for packaging equipment)
43 Table drive unit
44 Circular table (R disk, powder distribution dividing means)
45 Cutting device (scraper, powder dividing means)
46 Common hopper

Claims

A powder feeder that vibrates and delivers powder, and means for setting the vibration intensity based on the type and weight of the powder, and when determining the set value, it depends on the type of powder. and control means asking you to powdered medicine feeder common default value does not depend on the characteristics, determine the individual setting values of the powder medicine feeder from the powdered medicine feeder common default value provided as part of or separately provided in the control means and that the powdered medicine supply apparatus and a correcting means for correcting, based the set value of the vibration strength characteristics of the powder medicine feeder by.

An input means for inputting the type and weight of powder, and a first set value for obtaining a predetermined classification category based on the particle size but not based on the weight or vibration frequency, based on the input powder type provided in the control means Second setting value determining means for determining a setting value of the vibration intensity based on a determining means, and the weight of powder input provided in the control means and the classification obtained by the first setting value determining means The powder supply device according to claim 1, further comprising:

The control means and the powder feeder are provided separately, and a storage device for holding characteristic data of the powder feeder used in the correction means is provided on the powder feeder side, and the powder feeder is replaced. powdered medicine supply apparatus according to claim 1 or claim 2, characterized that you have become correction data are interchanged with the.

The powder feeder is a detachable powder container or powder delivery unit, and a storage device for holding characteristic data of the powder feeder used in the correction means is provided on the powder container or the powder delivery unit side. provided, the powdered medicine supply apparatus according to claim 1 or claim 2, characterized that you have become the correction data replaced with the replacement of the powder medicine container or the powder medicine delivery unit.