JP4182699B2 - 番組表示方法および受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディジタル放送に適用可能な番組表示方法および受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、放送衛星(BS)、通信衛星(CS)等の人工衛星を介してテレビジョン放送信号(放送波)をディジタル化して伝送し、各家庭において、これを受信するディジタル放送システムが運用されている。ディジタル放送システムでは、多数のチャンネルを確保することが可能であるため、極めて多くの種類の番組を放送することが可能である
【0003】
ディジタル放送システムでは、各放送局から提供される電子番組ガイド情報(EPG:Electorical Program Guide)と呼ばれる番組表データを、特定の放送局から定期的に配信することが提案されている。番組表データを受信した家庭では、モニタ装置において、番組表を表示することができ、番組表で所望の番組を選択し、選択した番組を視聴したり、視聴を予約したりできる。
【0004】
電子番組ガイド情報において、視聴者が取得できる情報は、番組タイトル、放送日時、放送チャンネル、番組の説明等である。ユーザは、ディスプレイ上でGUI(Graphical User Interface)を用いて、表示されている番組表にしたがって、所望の番組を迅速且つ的確に把握でき、所望の番組を選択できる。選局を行う場合、番組に関する比較的詳細な説明である、番組説明を参照される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電子番組ガイド情報表示装置においては、各番組の番組説明を表示させる時に、番組説明表示部に遷移するために、所定のボタンの押し下げ、またはGUI上での選択操作を必要としていた。同様に、番組説明表示を終了させる時には、番組説明を非表示とするための作業を必要とした。これらの作業を必要とするために、ユーザが所望の番組を選択するための所要時間が長くなる問題があった。
【0006】
したがって、この発明の目的は、ユーザが所望の番組を電子番組ガイドから選択する際に、簡単な操作で且つ迅速に番組説明を確認することができる番組表示方法および受信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、受信した電子番組ガイド情報を利用して画面上に番組を表示する番組表示方法において、
番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが左右方向に隣接して横長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの横長帯状エリアが上下方向に隣接して順に並べられるか、または番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが上下方向に隣接して縦長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの縦長帯状エリアが左右方向に隣接して順に並べられた番組名表示部と、
番組名表示部の複数の横長帯状エリア、または複数の縦長帯状エリアをほぼ2等分するように割り込まれて配置される表示エリアを有し、番組の説明情報を表示エリア中に表示する番組説明表示部とからなり、
シフト操作がなされる時には、番組名表示部と番組説明表示部とで構成されるレイアウト枠が固定された状態で、表示エリアによって分割配置された二つの横長帯状エリア群、または二つの縦長帯状エリア群が一つの横長帯状エリア群、または一つの縦長帯状エリア群のように、一体的に上下方向、または左右方向に移動し、
番組説明表示部の表示エリアの上側および下側の一方と接する横長帯状エリア、または番組説明表示部の表示エリアの左側および右側の一方接する縦長帯状エリアが他の横長帯状エリア、または他の縦長帯状エリアと異なる表示態様とされ、
表示エリアの上側および下側の一方と接する横長帯状エリア、または表示エリアの左側および右側の一方と接する縦長帯状エリアと対応する番組の説明情報を表示する番組表示方法である。
【0008】
請求項の発明は、受信した放送信号中の電子番組ガイド情報を利用して画面上に番組表を表示するように制御する受信装置において、
番組表は、
番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが左右方向に隣接して横長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの横長帯状エリアが上下方向に隣接して順に並べられるか、または番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが上下方向に隣接して縦長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの縦長帯状エリアが左右方向に隣接して順に並べられた番組名表示部と、
番組名表示部の複数の横長帯状エリア、または複数の縦長帯状エリアをほぼ2等分するように割り込まれて配置される表示エリアを有し、番組の説明情報を表示エリア中に表示する番組説明表示部とからなり、
シフト操作がなされる時には、番組名表示部と番組説明表示部とで構成されるレイアウト枠が固定された状態で、表示エリアによって分割配置された二つの横長帯状エリア群、または二つの縦長帯状エリア群が一つの横長帯状エリア群、または一つの縦長帯状エリア群のように、一体的に上下方向、または左右方向に移動し、
番組説明表示部の表示エリアの上側および下側の一方と接する横長帯状エリア、または番組説明表示部の表示エリアの左側および右側の一方接する縦長帯状エリアが他の横長帯状エリア、または他の縦長帯状エリアと異なる表示態様とされ、
表示エリアの上側および下側の一方と接する横長帯状エリア、または表示エリアの左側および右側の一方と接する縦長帯状エリアと対応する番組の説明情報が表示されるように制御する受信装置である。
【0009】
この発明では、選択された番組の番組名表示部に接して番組説明表示部が設けられているので、番組説明を表示させるために、別のボタンを操作すること、GUIを操作することを不要とでき、操作性を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について説明する。図1は、この発明による番組表示装置が適用されるディジタル放送受信システムの一例を示し、図2は、受信装置の部分を抽出して示すものである。受信装置は、概略的にパラボラアンテナ1、IRD(Integrated Receiver/Decoder) 2および表示手段としてのモニタ装置4を有し、IRD2がリモートコントロール装置のコマンダ3からのリモートコントロール信号で制御可能とされている。IRD2とモニタ装置4とがライン6によって電気的に接続されている。なお、モニタ装置4は、例えば陰極線管(CRT)からなる表示装置である。但し、陰極線管に限らず、液晶表示装置、プラズマディスプレイ等の表示装置を使用して構成しても良い。さらに、IRD2とモニタ装置4とを一体構成としても良い。
【0011】
パラボラアンテナ1は、コンテンツ供給源(例えば放送事業者、受託放送事業者)5のパラボラアンテナ5Aから伝送された放送波が衛星5Bのトランスポンダ5Cを介して受信できるようにされている。パラボラアンテナ1で受信された受信信号がIRD2に供給される。
【0012】
IRD2は、その詳細な説明を省略するが、チューナ、QPSK(QuadraturePhase Shift Keying) 復調部、ビタビ復号器、デインターリーバ、デスクランブラ、デマルチプレクサ、映像デコーダ、音声デコーダ、ICカードスロット、リモートコントロール信号の受信復号部、システムコントローラ等を有している。システムコントローラは、マイクロコンピュータで構成されている。受信した放送信号中の電子番組ガイド情報がシステムコントローラに供給され、システムコントローラによって番組表がモニタ装置4の画面4A上に表示される。
【0013】
コマンダ3は、IRD2に対するユーザの操作入力部としての役割を果たしている。例えば赤外線のリモートコントロール信号によって、各種の指令を与えることが可能とされている。ユーザがコマンダ3において、キー群の任意のキー押し下げることによって、そのキーの機能に対応するリモートコントロール信号がコマンダ3の発信部から送出され、IRD2の受信部2Aで受信される。
【0014】
図3に示すように、コマンダ3が各種の機能キーを有している。すなわち、主電源キー3A、テレビ電源キー3B、消音キー3C、チャンネル選択キー3D、入力切換えキー3E、BS10キー入力キー3F、コンポーネントキー3G、チャンネル選択部3H、ジャンプキー3I、メニューキー3J、予約一覧キー3K、番組説明キー3L、画面表示キー3M、現在EPGキー3N、映像切換えキー3O、音声切換えキー3P、ラジオ/データキー3Q、i.LINK録画キー3R、i.LINK再生キー3S、MYプラスキー3T,戻るキー3U、番組表キー3V、連動データキー3W、決定(上下左右)キー3X,テレビ音量キー3Y、チャンネルキー3Z等を有している。この発明の一実施形態では、番組説明キー3Lを押さないでも、後述するように、選局された番組に関して、番組名表示部に接した番組説明表示部に番組説明を表示するようになされる。したがって、番組説明キー3Lを省略しても良い。さらに、回転操作のダイアルと、ダイアルを押すことで決定を入力する構成のコマンダを使用しても良い。
【0015】
図4は、モニタ装置4の画面4A上に表示される現在番組表(現在番組ガイドとも称される)の一例を示す。画面4Aのサイズにもよるが、ある程度離れた位置から表示文字を充分読める程度に番組表が画面全体にわたって表示される。一実施形態では、現在番組表として、現在番組表(いま)と、現在番組表(つぎ)とがある。現在番組表(いま)は、現在、受信可能な番組を表示するものである。現在番組表(いま)は、現在受信可能な番組の中で実際に受信している番組にスーパーインポーズされて表示される。一実施形態では、半透明状態で現在番組表(いま)が半透明に形成され、受信している番組に対してスーパーインポーズされ、現在番組表(いま)を通じて視聴者がある程度見えるようにされている。現在番組表(いま)は、現在放送中の番組名と放送時間などを提示する機能を有し、ユーザは、現在番組表の一覧から所望の番組を選局することができる。
【0016】
現在番組表(つぎ)は、現在番組表(いま)に表示されている各番組の次に放送予定の番組を表示するものである。単に、現在番組表と言う場合では、現在番組表(いま)と現在番組表(つぎ)の両方を指している。
【0017】
現在番組表は、機能的には、3個の部分に区分けされている。すなわち、番組名表示部11a、11bと、操作ガイド表示部12と、番組説明表示部13とに分けられている。番組説明表示部13が画面4Aの中央部に表示され、その上側に操作ガイド表示部12が表示される。操作ガイド表示部12の上側に4チャンネル分の番組名表示部11aが表示される。番組説明表示部13の下側に3チャンネル分の番組名表示部11bが表示される。したがって、番組名表示部11a、11bに一度に表示できるチャンネル数は、7チャンネルである。実際には、より多くのチャンネルの番組を受信できるが、表示エリアの制約から7チャンネル分を表示している。
【0018】
番組名表示部11aおよび11bは、放送局のロゴ14、チャンネル番号15および番組タイトル16が順に表示された水平の帯状のエリアである。番組タイトル16は、タイトルの全てではなく、少なくとも一部であっても良い。また、帯状のエリアは、チャンネル番号の順番例えば画面の下へ向かう方向にチャンネル番号が増大する順序で配列されている。図4の例では、最大のチャンネル番号が「170」の例であるので、チャンネル170に関するエリアの下に最小のチャンネル番組「110」のエリアが位置している。番組名表示部11aの中で、上から4番目の帯状エリアに表示されているチャンネル番号が「130」で、タイトルが「ワールドリポート」の番組が現に受信している番組である。
【0019】
操作ガイド表示部12は、コマンダ3に設けられた移動キー(図3の例では、決定キー3X近傍の近傍の左右キー)による操作を示すための表示部である。ガイド17にしたがって、左キーを押すと、番組説明表示部13内で、カーソルが移動する。ガイド18にしたがって、番組表(いま)の状態において、右キーを押すと、現在番組表(つぎ)へ遷移する。若し、現在番組表(つぎ)の状態では、左キーによって、現在番組表(いま)に遷移し、右キーによって、番組説明表示部のカーソルが移動可能とされる。
【0020】
番組説明表示部13は、カーソルが位置している番組についての詳細説明表示部である。カーソルとしては、矢印等のマークに限定されるものではなく、カーソルが位置している帯状エリアを他の帯状エリアと異なる色で表示したり、表示をブリンクさせる等の種々の方法を使用できる。番組説明表示部13は、番組詳細説明19と、サービスタイプ21と、映像情報22と、音声情報23と、ジャンル24と、コピーコントロール25等が表示される。
【0021】
操作ガイド表示部12のガイド17にしたがって左キーを押し下げることによって、番組説明表示部13の「選局」ボタン31上にあるカーソルが番組説明表示部13内で移動し、「次へ」ボタン32を選択することができる。さらに、左キーを押し下げることによって、「前へ」ボタン33、「予約一覧」ボタン34および「予約」ボタン35を選択することができる。
【0022】
図4は、現在番組表(いま)を示しており、カーソルが位置している帯状エリア例えば130チャンネル(以下、適宜チャンネルをchと略記する)を受信している例を示している。図4の状態で、決定キー3X近傍の上キーまたは下キーを押し下げることによって、チャンネル切換え動作がなされる。
【0023】
上キーを押すと、図5に示すように、カーソルの位置が固定したまま、上側の番組が全体として下降する。すなわち、カーソルの位置は、上から第4番目の帯状エリアの位置に固定とされ、第4番目の帯状エリアの位置の番組が選択される候補となる。そして、決定キー3Xを押し下げると、その番組の選択が決定する。例えば上キーを押した場合、上から順に(170ch,110ch,120ch,130ch(現在受信番組),140ch,150ch,160ch)が表示されている図4の状態から、(169ch,170ch,110ch,120ch(現在受信番組),130ch,140ch,150ch)が表示されている図5の状態へ変化する。このように、130chの上側の120chの番組を選択候補とすることができる。
【0024】
上キーを押し下げるのと同様に、決定キー3X近傍の下キーを押し下げることによって、下側の番組を選択することが可能となる。すなわち、、カーソルの位置が第4番目の帯状エリアから変化せず、帯状エリアの全体が上へシフトする。このように、カーソルが移動しないで、チャンネル番号、番組名が表示された帯状エリアが全体的にシフトすることによって、注目する番組名が常に画面の略中央に位置する。したがって、ユーザにとっては、番組に関する情報が見易い表示となる。
【0025】
図6は、図4の現在番組表(いま)を表示している状態において、左キーを押し下げることによって、番組説明表示部13の「選局」ボタン31上にあるカーソルが番組説明表示部13内で移動し、「次へ」ボタン32を選択することができ、さらに、「前へ」ボタン33、「予約一覧」ボタン34および「予約」ボタン35を選択することができることを示している。
【0026】
図7を参照すると、操作ガイド表示部12のガイド18にしたがって右キーを押し下げることによって、つまり、カーソルが「選局」ボタン31上にある時に右キーを押し下げると、現在番組表(いま)が現在番組表(つぎ)へと遷移し、次に放送予定の番組表が表示される。表示された現在番組表(つぎ)において、番組名表示部13でのカーソルの位置は、現在番組表(いま)において右キーを押し下げた時点でのチャンネル(例えば120ch)の帯状エリア上にある。
【0027】
現在番組表(いま)から現在番組表(つぎ)へと遷移した時、番組説明表示部13の初期カーソル位置は、「予約」ボタン35上にある。操作ガイド表示部12のガイド18にしたがって右キーを押し下げると、番組説明表示部13の「予約」ボタン35上にあるカーソルが番組説明表示部13内で移動し、「予約一覧」ボタン34、「前へ」ボタン33、「次へ」ボタン32を順に選択することができる。
【0028】
カーソル位置が「予約」ボタン35上にある時に、操作ガイド表示部12のガイド17にしたがって左キーを押し下げると、現在番組表(つぎ)から現在番組表(いま)へと現在番組表が遷移し、現在放送中の番組表を表示する。その際、番組名表示部11a、11bでのカーソルの位置は、現在番組表(つぎ)において左キーを押し下げた時点でのチャンネルの番組名上にある。
【0029】
図8および図9のフローチャートを参照して、現在番組表(いま)から現在番組表(つぎ)へと遷移する一例について説明する。これらのフローチャートに示されている処理の流れは、リモートコントロールのコマンダ3からの操作信号を受け取るIRD2のシステムコントローラによってなされる。
【0030】
図8において、最初のステップST1では、「現在番組表」キー例えば図3に示すコマンダ3の「番組表」キー3Vが押されたかどうかが判定される。「現在番組表」キーが押されると、ステップST2において、図4に示すように、現在番組表(いま)が表示される。このとき、番組名表示欄11a,11b、操作ガイド表示部12および番組説明表示部13は、半透明であり、視聴中の番組の映像が透けて見える。また、番組名表示欄でのカーソル位置は、視聴中の番組上にあり、番組説明表示部でのカーソル位置は、「選局」ボタン31上にある。
【0031】
次に、ステップST3において、キー入力の有無が判定される。キー入力が有ると、ステップST4において、右キー(図では→キーと示す)が押し下げられたか否かが判定される。右キーが押し下げられたと決定された場合、ステップST10において、カーソルが「選局」ボタン31上に位置しているか否かが判定される。
【0032】
ステップST10において、カーソルが「選局」ボタン31上に位置していると判定されると、ステップST14において、ステップST22(図9参照)へ処理が移り、現在番組表(つぎ)へと画面が遷移する。ステップST22以降の処理については、後述する。
【0033】
ステップST10において、カーソルが「選局」ボタン31上に位置していないと判定されると、ステップST11おいて、カーソルを番組説明表示部内13で移動させる。そして、ステップST3(キー入力の有無の判定)に処理が戻る。
【0034】
ステップST4において、入力されたキーが右キーでないと判定されると、ステップST5において、キー入力が左キー(図では←キーと示す)か否かが判定される。左キーであると判定されると、ステップST11おいて、カーソルを番組説明表示部内13で移動させる。
【0035】
キー入力があり、そのキーが右キーおよび左キーでない場合では、ステップST6において「現在番組表」キーの入力か否かが判定される。「現在番組表」キーの入力であると決定されると、現在番組表を画面から消去し(ステップST16)、ステップST1に戻り、現在番組表を終了する。
【0036】
ステップST6において、「現在番組表」キーの入力でないと判定されると、ステップST7において、決定キー(図3中の決定キー3X)であるか否かが判定される。決定キーである場合には、ステップST12において、カーソルが「選局」ボタン31上に位置しているか否かが判定される。
【0037】
ステップST12において、カーソルが「選局」ボタン31上に位置していると判定されると、ステップST15において、カーソルが位置している番組を選局し、ステップST16において、現在番組表を消去し、現在番組表の表示を終了する。そして、ステップST1に処理が戻る。前述したように、選局のためのカーソルの位置が固定とされ、その位置に帯状エリアが位置する番組が選択される。
【0038】
ステップST12において、カーソルが「選局」ボタン31上に位置していないと判定されると、ステップST13において、カーソルの当たっているコマンドを実行する。そして、ステップST3(キー入力を待つ状態)に処理が戻る。
【0039】
ステップST7において、キー入力が決定キーでないと判定されると、ステップST8において、キー入力が上下キー(上キーまたは下キー)であるか否かが判定される。上下キーでなければ、処理がステップST3(キー入力を待つ状態)に戻る。ステップST8において、入力されたキーが上下キーであると判定されると、番組説明表示部13のカーソルを「選局」ボタンの位置に戻し、番組名表示欄11a,11bのカーソルを上下させる。そして、ステップST3(キー入力を待つ状態)に戻る。上述したように、番組名表示欄11a,11bは、全体として移動する。
【0040】
図8中のステップST22以降の処理について、図9を参照して説明する。ステップST22において、図7にその一例を示すように、放送予定の現在番組表(つぎ)が表示される。このとき、番組名表示欄11a,11bは、不透明であり、また、番組名表示欄11a,11bでのカーソル位置は、視聴中のチャンネルの次の番組上であり、番組説明表示部13でのカーソル位置は、「予約」ボタン35上である。
【0041】
次に、ステップST23において、キー入力の有無が判定される。キー入力が有ると、ステップST24において、左キー(決定キー3Xの周囲に位置する左キー)が押し下げられたか否かが判定される。左キーが押し下げられた場合、ステップST30において、カーソルが「予約」ボタン35上に位置しているか否かが判定される。
【0042】
ステップST30において、カーソルが「予約」ボタン35上に位置していると判定されると、ステップST34において、ステップST2(図8参照)へ処理が移り、現在番組表(いま)へと画面が遷移する。ステップST30において、カーソルが「予約」ボタン35上に位置していないと判定されると、ステップST31おいて、カーソルが番組説明表示部内13で移動される。そして、ステップST23(キー入力を待つ処理)に処理が戻る。
【0043】
ステップST24において、入力されたキーが左キーでないと判定されると、ステップST25において、キー入力が右キーか否かが判定される。右キーであると判定されると、ステップST31おいて、カーソルが番組説明表示部内13で移動される。
【0044】
キー入力があり、そのキーが左右キーでない場合では、ステップST26において「現在番組表」キーの入力か否かが判定される。「現在番組表」キー入力であると判定されると、現在番組表(つぎ)を画面から消去し(ステップST36)、ステップST1に戻り、現在番組表の表示を終了する。
【0045】
ステップST26において、「現在番組表」キーの入力でないと判定されると、ステップST27において、キー入力が決定キー(図3中の決定キー3X)であるか否かが判定される。決定キーである場合には、ステップST33において、カーソルの当たっているコマンドを実行する。そして、ステップST23に処理が戻る。
【0046】
ステップST27において、キー入力が決定キーでないと判定されると、ステップST28において、上下キーか否かが判定される。上下キーでなければ、処理がステップST23(キー入力を待つ状態)に戻る。ステップST28において、入力されたキーが上下キーであると判定されると、番組説明表示部13のカーソルを「選局」ボタン31の位置に戻し、番組名表示欄11a,11bのカーソルを上下させる。そして、ステップST23(キー入力を待つ状態)に戻る。
【0047】
この発明は、上述したこの発明の一実施形態に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば上述した実施形態では、上下方向に番組名表示部が全体として移動するようにしているが、左右方向に番組名表示部を全体として移動させても良い。
【0048】
また、この発明において用いられる放送波は、衛星放送、地上波放送、ケーブルテレビ放送波の何れであっても良い。但し、現在、放送が開始されているある種のディジタル衛星放送の場合は、現在の番組と次の番組のデータが各トランスポンダを介して送信されている(Present Following EIT)。この情報を使用することによって、現在の番組と次の番組に関する番組表は、どこのチャンネルを受信している状態でも素早く更新される。したがって、操作速度が速く、ユーザの操作に対する応答が良好とできる。一方、この発明において、番組表と同時に表示させる番組説明データは、トランスポンダの切換えを必要とする場合があるので、予めデータを保持しているか、トランスポンダの切換えなしに取得できる番組説明データのみを表示させるようになされる。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、ユーザが現在放送中の番組を電子番組ガイドから選択する際に、カーソルを番組名表示用の帯状のエリアに合わせるのみで、その番組の番組説明を同時に確認することができる。さらに、この発明では、現在放送中の番組表から次に放送予定の番組表へ遷移し、次の放送の所望の番組の番組説明を確認することができる。したがって、この発明による電子番組ガイド表示装置を搭載したディジタル放送受信機は、極めて操作性が良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用できるディジタル放送システムを説明するための略線図である。
【図2】この発明を適用できるディジタル放送の受信装置の部分を示す略線図である。
【図3】リモートコントロールのコマンダのボタン配列の一例の説明に用いる略線図である。
【図4】この発明の一実施形態における現在番組表の一例を示す略線図である。
【図5】図4の番組表が表示されている時に、上キーを押し下げることで表示される現在番組表を示す略線図である。
【図6】図4の番組表が表示されている時に、左キーを押し下げることで表示される現在番組表を示す略線図である。
【図7】図4の番組表が表示されている時に、右キーを押し下げることで表示される現在番組表を示す略線図である。
【図8】この発明の一実施形態の動作説明に用いるフローチャートである。
【図9】この発明の一実施形態の動作説明に用いるフローチャートである。
【符号の説明】
2・・・IRD、3・・・コマンダ、4・・・モニタ装置、11a,11b・・・番組名表示部、12・・・操作ガイド表示部、13・・・番組説明表示部、15・・・チャンネル番号、16・・・番組タイトル

Claims (6)

  1. 受信した電子番組ガイド情報を利用して画面上に番組を表示する番組表示方法において、
    番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが左右方向に隣接して横長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの上記横長帯状エリアが上下方向に隣接して順に並べられるか、または番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが上下方向に隣接して縦長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの上記縦長帯状エリアが左右方向に隣接して順に並べられた番組名表示部と、
    上記番組名表示部の上記複数の横長帯状エリア、または上記複数の縦長帯状エリアをほぼ2等分するように割り込まれて配置される表示エリアを有し、番組の説明情報を上記表示エリア中に表示する番組説明表示部とからなり、
    シフト操作がなされる時には、上記番組名表示部と上記番組説明表示部とで構成されるレイアウト枠が固定された状態で、上記表示エリアによって分割配置された二つの上記横長帯状エリア群、または二つの上記縦長帯状エリア群が一つの横長帯状エリア群、または一つの縦長帯状エリア群のように、一体的に上下方向、または左右方向に移動し、
    上記番組説明表示部の上記表示エリアの上側および下側の一方と接する上記横長帯状エリア、または上記番組説明表示部の上記表示エリアの左側および右側の一方接する上記縦長帯状エリアが他の上記横長帯状エリア、または他の上記縦長帯状エリアと異なる表示態様とされ、
    上記表示エリアの上側および下側の一方と接する上記横長帯状エリア、または上記表示エリアの左側および右側の一方と接する上記縦長帯状エリアと対応する番組の説明情報を表示する番組表示方法。
  2. 請求項1において、
    さらに、上記番組説明表示部に、選局ボタンおよび予約ボタンが表示され、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに現在受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第1の表示と、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに次に受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第2の表示とが切り替え可能とされ、
    上記第1の表示から上記第2の表示へ切り替えがなされた時に、初期選択位置が上記予約ボタンとされる番組表示方法。
  3. 請求項1において、
    さらに、上記番組説明表示部に、選局ボタンおよび予約ボタンが表示され、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに現在受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第1の表示と、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに次に受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第2の表示とが切り替え可能とされ、
    上記第2の表示から上記第1の表示へ切り替えがなされた時に、初期選択位置が上記選局ボタンとされる番組表示方法。
  4. 受信した放送信号中の電子番組ガイド情報を利用して画面上に番組表を表示するように制御する受信装置において、
    上記番組表は、
    番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが左右方向に隣接して横長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの上記横長帯状エリアが上下方向に隣接して順に並べられるか、または番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とが上下方向に隣接して縦長帯状エリアに表示され、複数の番組のそれぞれの上記縦長帯状エリアが左右方向に隣接して順に並べられた番組名表示部と、
    上記番組名表示部の上記複数の横長帯状エリア、または上記複数の縦長帯状エリアをほぼ2等分するように割り込まれて配置される表示エリアを有し、番組の説明情報を上記表示エリア中に表示する番組説明表示部とからなり、
    シフト操作がなされる時には、上記番組名表示部と上記番組説明表示部とで構成されるレイアウト枠が固定された状態で、上記表示エリアによって分割配置された二つの上記横長帯状エリア群、または二つの上記縦長帯状エリア群が一つの横長帯状エリア群、または一つの縦長帯状エリア群のように、一体的に上下方向、または左右方向に移動し、
    上記番組説明表示部の上記表示エリアの上側および下側の一方と接する上記横長帯状エリア、または上記番組説明表示部の上記表示エリアの左側および右側の一方接する上記縦長帯状エリアが他の上記横長帯状エリア、または他の上記縦長帯状エリアと異なる表示態様とされ、
    上記表示エリアの上側および下側の一方と接する上記横長帯状エリア、または上記表示エリアの左側および右側の一方と接する上記縦長帯状エリアと対応する番組の説明情報が表示されるように制御する受信装置。
  5. 請求項において、
    さらに、上記番組説明表示部に、選局ボタンおよび予約ボタンが表示され、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに現在受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第1の表示と、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに次に受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第2の表示とが切り替え可能とされ、
    上記第1の表示から上記第2の表示へ切り替えがなされた時に、初期選択位置が上記予約ボタンとされる受信装置。
  6. 請求項において、
    さらに、上記番組説明表示部に、選局ボタンおよび予約ボタンが表示され、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに現在受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第1の表示と、
    上記番組名表示部に表示される上記横長帯状エリア、または上記縦長帯状エリアに次に受信可能な複数の番組の番組タイトルの少なくとも一部とチャンネル番号とがそれぞれ表示される第2の表示とが切り替え可能とされ、
    上記第2の表示から上記第1の表示へ切り替えがなされた時に、初期選択位置が上記選局ボタンとされる受信装置。
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